JPH0339421A - 耐溶接割れ性を有するCr―Ni系ステンレス鋼薄板の製造方法 - Google Patents
耐溶接割れ性を有するCr―Ni系ステンレス鋼薄板の製造方法Info
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- JPH0339421A JPH0339421A JP17298889A JP17298889A JPH0339421A JP H0339421 A JPH0339421 A JP H0339421A JP 17298889 A JP17298889 A JP 17298889A JP 17298889 A JP17298889 A JP 17298889A JP H0339421 A JPH0339421 A JP H0339421A
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- slab
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- continuous casting
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鋳片と鋳型内壁面間に相対速度差の無い、い
わゆる同期式連続鋳造プロセスによって製品厚さに近い
サイズの鋳片を鋳造し、耐溶接割れ性を有するCr−N
i系ステンレス鋼薄板を製造する方法に関する。
わゆる同期式連続鋳造プロセスによって製品厚さに近い
サイズの鋳片を鋳造し、耐溶接割れ性を有するCr−N
i系ステンレス鋼薄板を製造する方法に関する。
従来、連続鋳造法を用いてCr−Ni系ステンレス鋼薄
板を製造するには、鋳型を鋳造方向に振動させながら厚
さ100mm以上の鋳片に鋳造し、得られた鋳片の表面
手入れを行ない、加熱炉において1000℃以上に加熱
した後、粗圧延機および仕上げ圧延機列からなるホット
ストリップミルによって熱間圧延を施し、厚さ数mIl
+のホットストリップとしていた。
板を製造するには、鋳型を鋳造方向に振動させながら厚
さ100mm以上の鋳片に鋳造し、得られた鋳片の表面
手入れを行ない、加熱炉において1000℃以上に加熱
した後、粗圧延機および仕上げ圧延機列からなるホット
ストリップミルによって熱間圧延を施し、厚さ数mIl
+のホットストリップとしていた。
こうして得られたホットストリップを冷間圧延するに際
しては、最終製品に要求される形状(平坦さ〉、材質、
表面性状を確保するために、強い熱間加工を受けたホッ
トストリップを軟化させるための熱延板焼鈍を行なうと
ともに、表面のスケール等を酸洗工程の後に研削によっ
て除去していた。
しては、最終製品に要求される形状(平坦さ〉、材質、
表面性状を確保するために、強い熱間加工を受けたホッ
トストリップを軟化させるための熱延板焼鈍を行なうと
ともに、表面のスケール等を酸洗工程の後に研削によっ
て除去していた。
溶接材料としてのCr−Ni系ステンレス鋼薄板も上記
のプロセスで製造されていたが、次のような問題点があ
った。
のプロセスで製造されていたが、次のような問題点があ
った。
ステンレス溶接材料は、耐溶接割れ性を付与するために
、オーステナイト中にある程度のδフェライトを分散さ
せた組織とする必要がある。必要なδフエライト量は一
般に5〜10%以上であることが知られている(たとえ
ば、「ステンレス鋼便覧(初版)」、日刊工業新聞社、
1973年8月30日発行p、 725を参照)。
、オーステナイト中にある程度のδフェライトを分散さ
せた組織とする必要がある。必要なδフエライト量は一
般に5〜10%以上であることが知られている(たとえ
ば、「ステンレス鋼便覧(初版)」、日刊工業新聞社、
1973年8月30日発行p、 725を参照)。
一方、前記従来プロセスでは熱間圧延を行なう必要があ
るが、Cr−Ni系ステンレス鋼の熱間加工性は組織中
のδフェライト量iこよって大きく影響を受ける。特に
δフエライト量が5〜30%程度の範囲では熱間加工温
度での絞り値が著しく低下するため、熱延中に表面割れ
が多発し易い(たとえば、「高温変形と高温破壊」 (
鉄鋼基礎共同研究会高温変形部会第3回シンポジウムテ
キスト、1981年2月17日)p、 182を参照)
。したがって熱間加工性の面からは、δフエライト量が
この範囲になることを避けることが望ましい。
るが、Cr−Ni系ステンレス鋼の熱間加工性は組織中
のδフェライト量iこよって大きく影響を受ける。特に
δフエライト量が5〜30%程度の範囲では熱間加工温
度での絞り値が著しく低下するため、熱延中に表面割れ
が多発し易い(たとえば、「高温変形と高温破壊」 (
鉄鋼基礎共同研究会高温変形部会第3回シンポジウムテ
キスト、1981年2月17日)p、 182を参照)
。したがって熱間加工性の面からは、δフエライト量が
この範囲になることを避けることが望ましい。
しかし、実用されているステンレス溶接材料には、前記
耐溶接割れ性の観点からこの範囲のδフエライト量を有
するものが多く、歩留りや生産性の向上にとって大きな
障害であった。
耐溶接割れ性の観点からこの範囲のδフエライト量を有
するものが多く、歩留りや生産性の向上にとって大きな
障害であった。
最近、100m以上の厚さの鋳片をホットストリップに
圧延するために長大な熱間圧延設備と多大なエネルギー
や圧延動力を必要とするという問題を解決すべく、連続
鋳造の過程でホットストリップと同等か、或はそれに近
い厚さの鋳片(薄帯)を得るプロセスの研究が進められ
ている。
圧延するために長大な熱間圧延設備と多大なエネルギー
や圧延動力を必要とするという問題を解決すべく、連続
鋳造の過程でホットストリップと同等か、或はそれに近
い厚さの鋳片(薄帯)を得るプロセスの研究が進められ
ている。
例えば、「鉄と鋼J ’85. A197〜’ A25
6やrCAMPISIJJ vol、1.1988.1
670〜1705において特集された論文に、ホットス
トリップを連続鋳造によって直接的に得るプロセスが開
示されている。
6やrCAMPISIJJ vol、1.1988.1
670〜1705において特集された論文に、ホットス
トリップを連続鋳造によって直接的に得るプロセスが開
示されている。
このような連続鋳造プロセスにあっては、得ようとする
鋳片(ストリップ)のゲージが1〜10叩の水準である
ときは双ロール方式が、また鋳片のゲージが20〜50
mmの水準であるときは双ベルト方式が検討されている
。
鋳片(ストリップ)のゲージが1〜10叩の水準である
ときは双ロール方式が、また鋳片のゲージが20〜50
mmの水準であるときは双ベルト方式が検討されている
。
ステンレス溶接材料の製造に、連続鋳造によってホット
ストリップと同等の厚さの鋳片を直接得る上記プロセス
を用いれば、熱間加工性に起因する種々の技術的拘束が
なくなるので、極めて有利である。
ストリップと同等の厚さの鋳片を直接得る上記プロセス
を用いれば、熱間加工性に起因する種々の技術的拘束が
なくなるので、極めて有利である。
しかし、ホットストリップの形状に近い薄肉鋳片の鋳造
においては、従来の厚い鋳片の鋳造にくらべて著しく急
冷凝固となるため、凝固収縮による鋳片の割れが発生し
やすいという新らたな問題が生じた。
においては、従来の厚い鋳片の鋳造にくらべて著しく急
冷凝固となるため、凝固収縮による鋳片の割れが発生し
やすいという新らたな問題が生じた。
本発明は、鋳片と鋳型内壁面間に相対速度差のない、い
わゆる同期式連続鋳造プロセスによって製品厚さに近い
サイズの鋳片を鋳造する際の急冷凝固による鋳片の割れ
発生を防止した、耐溶接割れ性を有する(:、r−Ni
系ステンレス鋼薄板を製造方法を提供することを目的と
する。
わゆる同期式連続鋳造プロセスによって製品厚さに近い
サイズの鋳片を鋳造する際の急冷凝固による鋳片の割れ
発生を防止した、耐溶接割れ性を有する(:、r−Ni
系ステンレス鋼薄板を製造方法を提供することを目的と
する。
上記の目的は、本発明によれば、δFe、 cat (
%)= 3 (Cr+ 1.5Si+Mo+Nb) −
2,8(Ni +1/2Mn+1/2Cu) −84(
C+N) −19,8(%)で定義されるδFe、ca
t(%)が4%以上となる組成のCr−Ni系ステンレ
ス鋼溶鋼を、鋳型壁面が鋳片に同期して移動する連続鋳
造機によって厚さ10mm以下の薄肉鋳片に鋳造し、凝
固温度から1200℃までを10℃/see以上の速度
で冷却し、950℃から600℃までの温度範囲を5℃
/sec以上の速度で冷却し、600℃以下の温度で巻
き取り、その後通常のデスケール、冷間圧延、最終焼鈍
、および調質圧延を行なうことを特徴とする、耐溶接割
れ性を有するCr−Ni系ステンレス鋼薄板の製造方法
によって達成される。
%)= 3 (Cr+ 1.5Si+Mo+Nb) −
2,8(Ni +1/2Mn+1/2Cu) −84(
C+N) −19,8(%)で定義されるδFe、ca
t(%)が4%以上となる組成のCr−Ni系ステンレ
ス鋼溶鋼を、鋳型壁面が鋳片に同期して移動する連続鋳
造機によって厚さ10mm以下の薄肉鋳片に鋳造し、凝
固温度から1200℃までを10℃/see以上の速度
で冷却し、950℃から600℃までの温度範囲を5℃
/sec以上の速度で冷却し、600℃以下の温度で巻
き取り、その後通常のデスケール、冷間圧延、最終焼鈍
、および調質圧延を行なうことを特徴とする、耐溶接割
れ性を有するCr−Ni系ステンレス鋼薄板の製造方法
によって達成される。
前記薄肉鋳片の割れ発生を防止するために、本発明者は
、Fe−Cr−Ni系の高温状態図をもとに、各種の成
分糸の合金について鋳型浸漬法で小型の鋳片を作成し、
それらの鋳片表面の収縮状況を調査した。
、Fe−Cr−Ni系の高温状態図をもとに、各種の成
分糸の合金について鋳型浸漬法で小型の鋳片を作成し、
それらの鋳片表面の収縮状況を調査した。
第2図は、Fe70%でCreq+N1eq= 30%
相当の合金の高温状態図である。図中の■、■、■合金
相当合金相当性分作成し、凝固後の表面収縮状況を調査
した。その結果、第1図に示したように、高温で3元共
晶域に相当する合金■の場合に表面の収縮が顕著で凹凸
が大であったが、共晶域外の■と■の合金では表面は平
滑で収縮応力が小さいことが判明した。(厳密には三元
共晶か三元包共晶かは議論がある。ここでは三元共晶あ
るいは三元(包)共晶と表現した。いづれにしてもこの
三相(L+δ+T)共存域が問題である。〉更にこれら
の合金、■、■、■を双ロール式鋳造試験機で鋳造した
ところ、共晶域外の合金では割れが顕著で、共晶域内の
■は割れと湯じわが顕著であったが、共晶域外の合金で
δ凝固の■は割れもなく、表面性状が良好であった。こ
のように、三元の晶をはずれたδ凝固の組成が急冷凝固
時の割れ抵抗が大きく、かつ表面性状も良好であること
を初めて見出した。Fe50%相当域では、三元の共晶
をはずす合金組成はδFe、cat(%)=3 (Cr
量 1.5 Si十Mo) −2,8(Ni+1/2M
n+1/2Cu) −84(C+N) −19,8%の
式においてはδFe、cal (%)が4%以上に相当
する。したがって4%以上のδFe、cal (%)に
おいて良好な鋳造性が得られ、鋳片の割れ発生が防止で
きる。
相当の合金の高温状態図である。図中の■、■、■合金
相当合金相当性分作成し、凝固後の表面収縮状況を調査
した。その結果、第1図に示したように、高温で3元共
晶域に相当する合金■の場合に表面の収縮が顕著で凹凸
が大であったが、共晶域外の■と■の合金では表面は平
滑で収縮応力が小さいことが判明した。(厳密には三元
共晶か三元包共晶かは議論がある。ここでは三元共晶あ
るいは三元(包)共晶と表現した。いづれにしてもこの
三相(L+δ+T)共存域が問題である。〉更にこれら
の合金、■、■、■を双ロール式鋳造試験機で鋳造した
ところ、共晶域外の合金では割れが顕著で、共晶域内の
■は割れと湯じわが顕著であったが、共晶域外の合金で
δ凝固の■は割れもなく、表面性状が良好であった。こ
のように、三元の晶をはずれたδ凝固の組成が急冷凝固
時の割れ抵抗が大きく、かつ表面性状も良好であること
を初めて見出した。Fe50%相当域では、三元の共晶
をはずす合金組成はδFe、cat(%)=3 (Cr
量 1.5 Si十Mo) −2,8(Ni+1/2M
n+1/2Cu) −84(C+N) −19,8%の
式においてはδFe、cal (%)が4%以上に相当
する。したがって4%以上のδFe、cal (%)に
おいて良好な鋳造性が得られ、鋳片の割れ発生が防止で
きる。
第3図はFe(iQ%でCreq+N1eq= 40%
相当の高温状態図で、Cr量やNi量の多い場合である
。
相当の高温状態図で、Cr量やNi量の多い場合である
。
この場合にも、高温での三元(包〉共晶組成をはずした
δ凝固組成で鋳片の割れもしわも少なく良好であった。
δ凝固組成で鋳片の割れもしわも少なく良好であった。
この場合δFe、calは16%以上で良好であった。
(第2図、第3図の高温状態図はいずれもJ、C0L1
ppold and W、F、Savage; Wel
d、J、58゜1979、362Sによる。)合金組成
は鋳造性の点からは、δFe、cat (%)が大きい
方が良好であるが、δFe、cat (%)が余り大き
くなり70%を越えるようになると、鋳片の巻取り中等
でσに変化しやすく、又、合金の特性的にも特に大きな
効果は認められなくなる。合金組成としては、前記の式
で定義されたδFe、cat(%)を適用できるCr−
Ni系ステンレス鋼でδFe、 cal (%)≧4を
満たす範囲であればよい。C:、r−Ni系ステンレス
鋼とは、18Cr−8Niステンレス鋼で代表されるオ
ーステナイト・ステンレス鋼および2相ステンレス鋼を
も含む。通常のCr−Ni系ステンレス鋼においてよく
利用されるような、Cr、Ni量はもちろん、Si・M
n、N、Cu・Mo、Nb、Ti等を含有してもよい。
ppold and W、F、Savage; Wel
d、J、58゜1979、362Sによる。)合金組成
は鋳造性の点からは、δFe、cat (%)が大きい
方が良好であるが、δFe、cat (%)が余り大き
くなり70%を越えるようになると、鋳片の巻取り中等
でσに変化しやすく、又、合金の特性的にも特に大きな
効果は認められなくなる。合金組成としては、前記の式
で定義されたδFe、cat(%)を適用できるCr−
Ni系ステンレス鋼でδFe、 cal (%)≧4を
満たす範囲であればよい。C:、r−Ni系ステンレス
鋼とは、18Cr−8Niステンレス鋼で代表されるオ
ーステナイト・ステンレス鋼および2相ステンレス鋼を
も含む。通常のCr−Ni系ステンレス鋼においてよく
利用されるような、Cr、Ni量はもちろん、Si・M
n、N、Cu・Mo、Nb、Ti等を含有してもよい。
従来知られているように、溶接性の観点からS≦0.0
060%、l≦0.050%に制限することができる。
060%、l≦0.050%に制限することができる。
本発明においては、上記δFe、 cal (%)≧4
の組成を有するCr−Ni系ステンレス鋼溶鋼を、鋳型
壁面が鋳片と同期して移動する連続鋳造機(双ロール式
、双ベルト式等)によってホラトス) IJツブ厚さと
同等の厚さ10mm以下の薄肉鋳片に鋳造する。鋳造中
、凝固温度から1200℃までを10℃/sec以上の
速度で冷却することにより、凝固組織中のδ相の粗大化
を防止する。次に、σ相生成による脆化を防止するため
に、950〜600℃の温度範囲を5℃/sec以上の
速度で冷却し、かつ600℃以下で巻取る。
の組成を有するCr−Ni系ステンレス鋼溶鋼を、鋳型
壁面が鋳片と同期して移動する連続鋳造機(双ロール式
、双ベルト式等)によってホラトス) IJツブ厚さと
同等の厚さ10mm以下の薄肉鋳片に鋳造する。鋳造中
、凝固温度から1200℃までを10℃/sec以上の
速度で冷却することにより、凝固組織中のδ相の粗大化
を防止する。次に、σ相生成による脆化を防止するため
に、950〜600℃の温度範囲を5℃/sec以上の
速度で冷却し、かつ600℃以下で巻取る。
その後、常法通りのデスケール、冷間圧延、最終焼鈍、
および調質圧延を行ないステンレス鋼薄板製品を得る。
および調質圧延を行ないステンレス鋼薄板製品を得る。
その際、製品形状および表面粗さの観点から、冷間圧延
の合計圧下率を40%以上とすることが望ましい。最終
焼鈍は、従来一般に行なわれているのと同様に、100
0〜1250℃の温度で保持した後急冷することにより
行なう。
の合計圧下率を40%以上とすることが望ましい。最終
焼鈍は、従来一般に行なわれているのと同様に、100
0〜1250℃の温度で保持した後急冷することにより
行なう。
本発明においては、δFe、cal (%)を4%以上
としたCr−Ni系ステンレス鋼を同期式連続鋳造機に
よって厚さ10mm以下の薄肉鋳片に鋳造することによ
って、鋳造時の鋳片割れを防止して、耐溶接割れ性を有
するCr−Ni系ステンレス鋼薄板を製造することがで
きる。
としたCr−Ni系ステンレス鋼を同期式連続鋳造機に
よって厚さ10mm以下の薄肉鋳片に鋳造することによ
って、鋳造時の鋳片割れを防止して、耐溶接割れ性を有
するCr−Ni系ステンレス鋼薄板を製造することがで
きる。
以下に、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
第1表に示した組成のCr−Ni系ステンレス鋼溶鋼を
、一対の内部水冷式ロールを鋳片と同期移動する鋳型壁
として槽底した双ロール式連続鋳造機によって、厚さ3
. Ommの鋳片に鋳造した。第1表中、サンプルNα
1〜5はδFe、 cal (%)≧4とした本発明鋼
であり、サンプルNα6〜7はδFe、Ca1(%〉く
4%とした比較鋼である。
、一対の内部水冷式ロールを鋳片と同期移動する鋳型壁
として槽底した双ロール式連続鋳造機によって、厚さ3
. Ommの鋳片に鋳造した。第1表中、サンプルNα
1〜5はδFe、 cal (%)≧4とした本発明鋼
であり、サンプルNα6〜7はδFe、Ca1(%〉く
4%とした比較鋼である。
臥下金白
鋳造後は双ロール出口から鋳片を冷却して、凝固温度か
ら1200℃までを10℃/sec以上で冷却してδ相
やT相の成長を防止する。
ら1200℃までを10℃/sec以上で冷却してδ相
やT相の成長を防止する。
更に950〜600℃間は5℃/sec以上で冷却して
、巻取り温度を600℃以下とし、σ相脆化を防止する
。
、巻取り温度を600℃以下とし、σ相脆化を防止する
。
供試溶鋼の内、高温で三元(包〉共晶域外でδ凝固組成
の本発明成分では鋳片割れもなく、鋳片表面の湯じわ発
生もなく良好であったが、比較鋼では割れが発生し、か
つ表面性状も不良であった。
の本発明成分では鋳片割れもなく、鋳片表面の湯じわ発
生もなく良好であったが、比較鋼では割れが発生し、か
つ表面性状も不良であった。
その後、鋳片をデスケールし、常法通り冷間圧延し最終
焼鈍した。これらの製品を使用して、溶接したが、ナメ
付は溶接や、パイプに成形後の溶接、あるいはバンドア
ーク溶接材のいずれにおいても、常法の溶接条件では本
発明鋼は溶接割れを起こさず良好であったが、比較鋼に
はいずれの条件でも溶接割れが発生し不良であった。
焼鈍した。これらの製品を使用して、溶接したが、ナメ
付は溶接や、パイプに成形後の溶接、あるいはバンドア
ーク溶接材のいずれにおいても、常法の溶接条件では本
発明鋼は溶接割れを起こさず良好であったが、比較鋼に
はいずれの条件でも溶接割れが発生し不良であった。
以上説明したように、本発明の方法によれば、本発明は
、鋳片と鋳片内壁面間に相対速度差のない、いわゆる同
期式連続鋳造プロセスによって製品厚さに近いサイズの
鋳片を鋳造する際の急冷凝固による鋳片の割れ発生を防
止して、耐溶接割れ性を有する高δフエライト量のCr
−Ni系ステンレス鋼薄板を製造することができる。
、鋳片と鋳片内壁面間に相対速度差のない、いわゆる同
期式連続鋳造プロセスによって製品厚さに近いサイズの
鋳片を鋳造する際の急冷凝固による鋳片の割れ発生を防
止して、耐溶接割れ性を有する高δフエライト量のCr
−Ni系ステンレス鋼薄板を製造することができる。
第1図は、第2図の■、■、■の合金組成に相当する溶
鋼を鋳型に浸漬し2叩厚鋳片とした場合の鋳片表面の状
態を示す斜視図、 第2図は、Fe70%、 Creq+N1eq= 30
%に相当する合金の高温状態図、 および 第3図は、Fe60%、 Cr+Ni’= 40%に相
当する合金の高温状態図である。 Cr、、 (’/11) 15 5 25 30 15 10 5 40wt 0tocr ○ wL ’10 Nシ 第3図
鋼を鋳型に浸漬し2叩厚鋳片とした場合の鋳片表面の状
態を示す斜視図、 第2図は、Fe70%、 Creq+N1eq= 30
%に相当する合金の高温状態図、 および 第3図は、Fe60%、 Cr+Ni’= 40%に相
当する合金の高温状態図である。 Cr、、 (’/11) 15 5 25 30 15 10 5 40wt 0tocr ○ wL ’10 Nシ 第3図
Claims (1)
- 1、δFe、cal(%)=3(Cr+1.5Si+M
o+Nb)−2.8(Ni+1/2Mn+1/2Cu)
−84(C+N)−19.8(%)で定義されるδFe
、cal(%)が4%以上となる組成のCr−Ni系ス
テンレス鋼溶鋼を、鋳型壁面が鋳片に同期して移動する
連続鋳造機によって厚さ10mm以下の薄肉鋳片に鋳造
し、凝固温度から1200℃までを10℃/sec以上
の速度で冷却し、950℃から600℃までの温度範囲
を5℃/sec以上の速度で冷却し、600℃以下の温
度で巻き取り、その後通常のデスケール、冷間圧延、最
終焼鈍、および調質圧延を行なうことを特徴とする、耐
溶接割れ性を有するCr−Ni系ステンレス鋼薄板の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17298889A JPH0339421A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 耐溶接割れ性を有するCr―Ni系ステンレス鋼薄板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17298889A JPH0339421A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 耐溶接割れ性を有するCr―Ni系ステンレス鋼薄板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0339421A true JPH0339421A (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=15952095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17298889A Pending JPH0339421A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 耐溶接割れ性を有するCr―Ni系ステンレス鋼薄板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0339421A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008115437A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Toshiba Corp | 耐熱時効劣化に優れたオーステナイト−フェライト系ステンレス鋼 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02133529A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-05-22 | Nippon Steel Corp | 表面品質が優れたCr―Ni系ステンレス鋼薄板の製造方法 |
-
1989
- 1989-07-06 JP JP17298889A patent/JPH0339421A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02133529A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-05-22 | Nippon Steel Corp | 表面品質が優れたCr―Ni系ステンレス鋼薄板の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008115437A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Toshiba Corp | 耐熱時効劣化に優れたオーステナイト−フェライト系ステンレス鋼 |
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