JPH0339437A - 電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔 - Google Patents
電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔Info
- Publication number
- JPH0339437A JPH0339437A JP17624889A JP17624889A JPH0339437A JP H0339437 A JPH0339437 A JP H0339437A JP 17624889 A JP17624889 A JP 17624889A JP 17624889 A JP17624889 A JP 17624889A JP H0339437 A JPH0339437 A JP H0339437A
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- intermetallic compound
- aluminum alloy
- alloy foil
- foil
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔に
関する。
関する。
従来の技術
アルミニウム電解コンデンサの静電容量を増大してその
性能を向上させるためには、陽極用アルミニウム箔のみ
ならず陰極用箔の静電容量も増大させることが必要であ
る。このためには陰極用箔に電気化学的あるいは化学的
エツチング処理を施して表面を粗面化し、表面積を増大
することが有効であり、一般に行われてもいる。
性能を向上させるためには、陽極用アルミニウム箔のみ
ならず陰極用箔の静電容量も増大させることが必要であ
る。このためには陰極用箔に電気化学的あるいは化学的
エツチング処理を施して表面を粗面化し、表面積を増大
することが有効であり、一般に行われてもいる。
発明が解決しようとする課題
ところで、陰極箔には誘電体皮膜が形成されないため、
陽極箔に要求される漏洩電流や耐電圧は必要とされない
。このため陰極用アルミニウム箔は陽極用箔に較べて通
常肉薄に設計される。従って、機械的強度を保持しつつ
拡面率の向上を図るためには、エツチングの際に箔の全
表面が均一適度に溶解されることが求められる。
陽極箔に要求される漏洩電流や耐電圧は必要とされない
。このため陰極用アルミニウム箔は陽極用箔に較べて通
常肉薄に設計される。従って、機械的強度を保持しつつ
拡面率の向上を図るためには、エツチングの際に箔の全
表面が均一適度に溶解されることが求められる。
しかるに、従来の陰極用アルミニウム箔は概して溶解性
が不均一であり、過度に溶解して部分的な強度低下を生
じたり、逆に溶解されにくい部分が存在して拡面率の十
分な増大を図れないというような欠点があった。
が不均一であり、過度に溶解して部分的な強度低下を生
じたり、逆に溶解されにくい部分が存在して拡面率の十
分な増大を図れないというような欠点があった。
この発明は、かかる技術的背景に鑑みてなされたもので
あって、溶解性を改善しエツチング時に表面の均一適度
な溶解を可能とする電解コンデンサ陰極用アルミニウム
合金箔の提供を目的とするものである。
あって、溶解性を改善しエツチング時に表面の均一適度
な溶解を可能とする電解コンデンサ陰極用アルミニウム
合金箔の提供を目的とするものである。
課題を解決するための手段
上気目的を達成するために、発明者は溶解性を改善する
にはアルミニウム中に電位差の異なる物質を均一に分散
させるのが良いとの考えを基本に種々実験と研究を重ね
た結果、Afl−Fe系金属間化合物を利用するのが最
も良いことを見出し、かかる知見に基いてこの発明を完
成しえたものである。
にはアルミニウム中に電位差の異なる物質を均一に分散
させるのが良いとの考えを基本に種々実験と研究を重ね
た結果、Afl−Fe系金属間化合物を利用するのが最
も良いことを見出し、かかる知見に基いてこの発明を完
成しえたものである。
即ち、前記課題は、A、Q−F e基金属間化合物を、
Fe量で0. 02〜0. 15wt%の範囲に含有し
、あるいはさらにSi:0.2wt%以下、Cu:1.
0wt%以下を含有し、残部アルミニウム及び前記金属
間化合物として存在するFe以外のFeを含む不可避不
純物からなることを特徴とする電解コンデンサ陰極用ア
ルミニウム合金箔によって達成される。
Fe量で0. 02〜0. 15wt%の範囲に含有し
、あるいはさらにSi:0.2wt%以下、Cu:1.
0wt%以下を含有し、残部アルミニウム及び前記金属
間化合物として存在するFe以外のFeを含む不可避不
純物からなることを特徴とする電解コンデンサ陰極用ア
ルミニウム合金箔によって達成される。
まず、この発明では合金箔中にA、Q−F e基金属間
化合物を存在させなければならない。A11−Fe系金
属間化合物を存在させることによって、該金属間化合物
がエツチング時の核となり、均一な溶解が促進されるか
らである。発明者は本発明の成立過程において、Au−
Fe系金属間化合物の他にSi粒子やAf1203粒子
を存在させた場合の溶解性を試験したが、Si粒子では
溶解性が不均一となり、またAく203粒子では溶解性
がさほど改善されず、いずれもAfl−Fe系金属間化
合物はどの溶解性を実現できなかった。かかるA[−F
e系金属間化合物の量は、該化合物として存在するFe
Qが0.02〜0.15wt%であるような範囲に規定
されなければならない。この範囲に規定することによっ
てAn−Fe系金属間化合物を均一に存在させることが
でき好ましい溶解状態が実現される。即ち、Fe量が0
.02wt%未満の金属間化合物の量では溶解性が不十
分であり、Fe量が0.15wt%を超える金属間化合
物量では溶解過多となり、箔の強度低下等を派生する。
化合物を存在させなければならない。A11−Fe系金
属間化合物を存在させることによって、該金属間化合物
がエツチング時の核となり、均一な溶解が促進されるか
らである。発明者は本発明の成立過程において、Au−
Fe系金属間化合物の他にSi粒子やAf1203粒子
を存在させた場合の溶解性を試験したが、Si粒子では
溶解性が不均一となり、またAく203粒子では溶解性
がさほど改善されず、いずれもAfl−Fe系金属間化
合物はどの溶解性を実現できなかった。かかるA[−F
e系金属間化合物の量は、該化合物として存在するFe
Qが0.02〜0.15wt%であるような範囲に規定
されなければならない。この範囲に規定することによっ
てAn−Fe系金属間化合物を均一に存在させることが
でき好ましい溶解状態が実現される。即ち、Fe量が0
.02wt%未満の金属間化合物の量では溶解性が不十
分であり、Fe量が0.15wt%を超える金属間化合
物量では溶解過多となり、箔の強度低下等を派生する。
好ましくはA(1−F e基金属間化合物の含有量はF
e量で0.03〜0.lwt%とするのが良い。また、
より均一でかつ適度な溶解状態を実現するためには、A
n−Fe系金属間化合物の大きさは10μm以下とする
のが良く、また1μm以下の大きさのものが全体の70
%以上を占めて存在しているのが好ましい。なお、金属
間化合物として存在するFe以外のFeは固溶限度まで
不可避不純物としてその含有が許容される。
e量で0.03〜0.lwt%とするのが良い。また、
より均一でかつ適度な溶解状態を実現するためには、A
n−Fe系金属間化合物の大きさは10μm以下とする
のが良く、また1μm以下の大きさのものが全体の70
%以上を占めて存在しているのが好ましい。なお、金属
間化合物として存在するFe以外のFeは固溶限度まで
不可避不純物としてその含有が許容される。
任意元素として添加が許容されるS i s Cuは、
ともに溶解性の改善に寄与するものである。
ともに溶解性の改善に寄与するものである。
しかし、Siが0. 2wt%を超えると、箔の製造途
中にSi粒子が生成され易くなり、溶解性を悪化させる
。一方、Cuが1.0wt%を超えるとエツチング後C
uが表面に析出し、箔が腐食し易くなる。なお、他のM
n5Mg、Cr、Zn%Ti等の不純物はO,lwt%
程度まで含有が許容される。
中にSi粒子が生成され易くなり、溶解性を悪化させる
。一方、Cuが1.0wt%を超えるとエツチング後C
uが表面に析出し、箔が腐食し易くなる。なお、他のM
n5Mg、Cr、Zn%Ti等の不純物はO,lwt%
程度まで含有が許容される。
上記の陰極用アルミニウム箔の製造は特に限定されるも
のではないが、−例を挙げると次のとおりである。即ち
、予めAA−Fe系金属間化合物とアルミニウム溶湯を
準備しておき、金属間化合物を溶湯中に添加し化合物が
溶融しない間に凝固させ、以後熱間圧延、冷間圧延、箔
圧延(または最終焼鈍)する方法とか、あるいは金属間
化合物を添加した溶湯から直接に板及び箔を造り、圧延
で最終厚さに調整する方法などを挙げうる。
のではないが、−例を挙げると次のとおりである。即ち
、予めAA−Fe系金属間化合物とアルミニウム溶湯を
準備しておき、金属間化合物を溶湯中に添加し化合物が
溶融しない間に凝固させ、以後熱間圧延、冷間圧延、箔
圧延(または最終焼鈍)する方法とか、あるいは金属間
化合物を添加した溶湯から直接に板及び箔を造り、圧延
で最終厚さに調整する方法などを挙げうる。
発明の効果
この発明に係る陰極用アルミニウム合金箔は、上述の次
第で、所定量のA、Q−Fe系金属間化合物を含有する
ものであるから、エツチング時にアルミニウム箔の表面
を均一適度に溶解させることができ、過度の溶解による
強度低下等を派生することなく拡面率の向上を図ること
ができ、ひいては静電容量の増大が可能となる。
第で、所定量のA、Q−Fe系金属間化合物を含有する
ものであるから、エツチング時にアルミニウム箔の表面
を均一適度に溶解させることができ、過度の溶解による
強度低下等を派生することなく拡面率の向上を図ること
ができ、ひいては静電容量の増大が可能となる。
実施例
次に、この発明の詳細な説明する。
Afl −F e金属間化合物を酸素雰囲気中で加熱し
酸化させたのち小さく分断し、添加量を各種に変えて各
種アルミニウム溶湯中に添加した。
酸化させたのち小さく分断し、添加量を各種に変えて各
種アルミニウム溶湯中に添加した。
溶湯中のA、Q−F e金属間化合物及び各元素の含有
量は第1表のとおりであった。そして、A(1−Fe金
属間化合物の添加後直ちに撹拌し均一分散させて鋳造し
、厚さ5ffiImの鋳塊を製作した。次に、該鋳塊に
冷間圧延、箔圧延を施して厚さ50μmの箔としたのち
、400℃×1分間の焼鈍を行った。
量は第1表のとおりであった。そして、A(1−Fe金
属間化合物の添加後直ちに撹拌し均一分散させて鋳造し
、厚さ5ffiImの鋳塊を製作した。次に、該鋳塊に
冷間圧延、箔圧延を施して厚さ50μmの箔としたのち
、400℃×1分間の焼鈍を行った。
上記により得た各種陰極用アルミニウム箔につき、その
後35%HC,i2液浴中(浴温70℃)に2分間浸漬
してエツチングを行い、ガスの発生状態を調べるととも
に、重量の減少割合、表面のエツチング形態を調べて溶
解性の良否を総合的に判断した。その結果を第1表に併
せて示す。
後35%HC,i2液浴中(浴温70℃)に2分間浸漬
してエツチングを行い、ガスの発生状態を調べるととも
に、重量の減少割合、表面のエツチング形態を調べて溶
解性の良否を総合的に判断した。その結果を第1表に併
せて示す。
上記第1表の結果かられかるように、本発明実施品は溶
解性に優れていることを確認しえた。
解性に優れていることを確認しえた。
以
上
Claims (2)
- (1)Al−Fe系金属間化合物を、Fe量で0.02
〜0.15wt%の範囲に含有し、残部アルミニウム及
び前記金属間化合物として存在するFe以外のFeを含
む不可避不純物からなることを特徴とする電解コンデン
サ陰極用アルミニウム合金箔。 - (2)Al−Fe系金属間化合物を、Fe量で0.02
〜0.15wt%の範囲に含有し、さらにSi:0.2
wt%以下、Cu:1.0wt%以下を含有し、残部ア
ルミニウム及び前記金属間化合物として存在するFe以
外のFeを含む不可避不純物からなることを特徴とする
電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17624889A JPH0339437A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17624889A JPH0339437A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0339437A true JPH0339437A (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=16010242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17624889A Pending JPH0339437A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0339437A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010253233A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-11-11 | Taichi Hanmyo | 鏡台 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63106A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-01-05 | 昭和アルミニウム株式会社 | 電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔 |
| JPS63290238A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-28 | Toyo Alum Kk | 電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔 |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP17624889A patent/JPH0339437A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63106A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-01-05 | 昭和アルミニウム株式会社 | 電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔 |
| JPS63290238A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-28 | Toyo Alum Kk | 電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010253233A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-11-11 | Taichi Hanmyo | 鏡台 |
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