JPH0339449Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0339449Y2
JPH0339449Y2 JP6326190U JP6326190U JPH0339449Y2 JP H0339449 Y2 JPH0339449 Y2 JP H0339449Y2 JP 6326190 U JP6326190 U JP 6326190U JP 6326190 U JP6326190 U JP 6326190U JP H0339449 Y2 JPH0339449 Y2 JP H0339449Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fingers
resin
resin coating
gloves
glove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6326190U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0355812U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6326190U priority Critical patent/JPH0339449Y2/ja
Publication of JPH0355812U publication Critical patent/JPH0355812U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0339449Y2 publication Critical patent/JPH0339449Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gloves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は指部を仮連結した手袋に関し、ゴム手
袋、塩化ビニル手袋など樹脂被膜を形成した手袋
の分野に使用される。
【従来技術とその課題点】
編成された手袋やメリヤス布製手袋の表面にゴ
ムや塩化ビニル等の樹脂を被覆した従来の手袋
は、5本の指部がそれぞれ分離している。このた
め手袋を包装するときや袋に入れる場合は指部を
まとめないと包装あるいは袋に入れにくい欠点が
ある。 また、各種作業用及びスキー用等でもわかるよ
うに、一般に手袋は指部が分離していない方が強
く耐久性があり、しかも保温性もある。 しかし、従来の手袋は5本の指部が全部はなれ
ている物か、或はミトンのように親指だけが離れ
ており他の指部はまとめてある物が殆どである。
従つて、例えば親指と人差し指だけは自由に動け
るようにし、他の指は保温や強度を確保する為に
一体としたいような場合は、特別に注文しなけれ
ばならない課題がある。
【考案の目的】
そこで本考案の目的は、 (イ) 未使用の状態では手袋の表面の樹脂被膜で指
部を連結しておき、包装するときや袋に入れる
場合に便利なようにし、使用時には連結部分の
樹脂被膜を切断し、指部を分離して従来の手袋
と同じように使用できること、 (ロ) 使用時に指部の樹脂被膜を切断することによ
つて新しい手袋を使用するという新鮮な感じを
使用者に与えることができること、 (ハ) 使用者が自分の作業目的や特性に応じて、例
えば人差し指と中指、及び薬指と小指を連結状
態とし、中指と薬指間は離れている等、指部の
連結箇所を適宜設定できること、 を可能にした手袋を提供することにある。
【考案の構成】
上記問題点を解決するために講じた本考案の構
成は次の通りである。即ち本考案は、 指部全部を密接させた繊維製手袋基体、または
指部を離した箇所を二か所以下設けて残りの指部
は密接させた繊維製手袋基体の少なくとも掌部側
表面に樹脂被膜が形成されており、該樹脂被膜に
よつて密接している前記指部はそれぞれ連結状態
にあり、前記樹脂被膜の表面には、前記繊維製手
袋基体に付着した樹脂液がゾル状態のときに該樹
脂液中の無数の気泡の破裂によつて形成さた不規
則な網状の破泡状突起と、該破泡状突起の形成に
よつて形成された不規則な網目状の無数の凹部が
設けてあり、指部間の樹脂被膜を切断することに
よつて前記連結状態にある指部を分離できるよう
にした、指部を仮連結した手袋である。 樹脂被膜は少なくとも掌部側表面に形成されて
あればよく、手袋基体の全面または手首端部を除
く略全面にわたつて形成することもできる。 連結してある指部は、5本の指部全部を連結し
てもよい。又、親指を除く4本でもよく、更には
あと一か所設けても良い。つまり、指部を離した
箇所が二か所以下であれば全体をまとめ易く、包
装するときや袋に入れる場合に便利である。 繊維製手袋基体は浸透性を有し、スフ、化繊、
綿等の織布或いは編布をあげることができる。 手袋基体に樹脂被膜を設ける手段は、樹脂液に
浸漬する方法或いは樹脂液を塗布或いは噴射する
方法等、公知の技術が採用される。 網の破泡状突起は、気泡の大きさ及びその密度
等によつて一定とはならず不規則に形成される。
例えば葉脈状、へちまの繊維状、不規則な峰の巣
状或は組織中に分布した毛細血管状等である。 凹部は気泡の破裂によつて例えばクレータ状に
形成されており、前記破泡状突起と同様に気泡の
大きさ及びその密度等によつて大きさや深さだけ
でなく、後の実施例で説明するように形状も一定
ではない。凹部は、透過性を有して気体や液体を
透過できるものと透過性を有しないものとがあ
り、樹脂被膜にはこれらが混在しているが、樹脂
被膜全体としては透過性を有する。 そうして手袋を使用する場合は、使用者の作業
目的や特性に応じて分離する指部を適宜選択して
指部間の樹脂被膜を切断し、手に装着して使用す
る。
【実施例】
本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細
に説明する。第1図は第1の実施例を示す背面
図、第2図は第1図の−断面図である。 1は手袋基体で通気性を有する繊維製手袋を使
用している。繊維製手袋としてはスフ、化繊、綿
等の吸湿性の良い織布または編布があげられる。
手袋基体1の表面には樹脂被膜2が形成されてい
る。この樹脂被膜2は、手袋基体1の指部11,
12,13,14,15のうち、密接されている
人差指12から小指15までの各指の間に架橋状
に設けて仮連結部3を形成してあり、人差指12
から小指15までの各指部は樹脂被膜2によつて
連結されている。なお、指部11,12,13,
14,15全部を連結しても良い。 樹脂被膜2で被覆している箇所は、第1図、第
2図に示すように手袋の掌部側だけでも良く、第
3図ないし第5図に示す第2の実施例のように掌
部側を含んだ全面にわたつても良い。 樹脂被膜2を手袋基体1の全面に形成する方法
としては、例えば第6図に示すように、指部の間
が僅かに開いた手袋型5に手袋基体1を被せて指
部を密着した状態で樹脂液中に浸漬する方法をあ
げることができる。 また、樹脂被膜2を手袋基体1の掌部側だけに
形成する方法としては、例えば手袋基体1を第7
図に示すような指部の間が僅かに開いた、平板状
に形成した手袋型6,6aに被せて指部間を密着
状態とし、左右の手袋型6,6aの手の甲部にあ
たる箇所を互いに向き合わせて密着し、適当な挟
持具により挟着固定して樹脂液中に浸漬する方法
をあげることができる。この様にして、手袋基体
1の甲部および指部の一部を残して表面に樹脂被
膜2を形成することができる。 樹脂には、天然ゴム等の天然樹脂または塩化ビ
ニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂等
通常の樹脂被覆手袋に使用される合成樹脂があげ
られる。 なお、仮連結部3を引き裂いて切断しやすいよ
うに樹脂の中にもろくなる性質を呈示する充填
剤、例えば炭酸カルシウム等を入れてもよい。 更には型によつて手袋を成形する場合は、型の
うち仮連結部3に当る箇所に突条を形成して仮連
結部3の肉厚を薄くすることもある。 第8図は本考案を発展させた他の実施例を示し
ており、樹脂被膜の一部拡大図である。 手袋基体1の表面の略全面にわたつて樹脂被膜
2が設けてある。樹脂被膜2には、手袋基体1に
付着した樹脂液がゾル状態のときに該樹脂液中の
無数の気泡の破裂によつて形成された高く浮き出
た不規則な網状の破泡状突起83と、該破泡状突
起の形成によつて形成される不規則な網目状の無
数の凹部85,86が設けてある。破泡状突起8
3は弾力性を有し、先端に行くに従つて徐々に尖
鋭となつており、高さは均一ではない。 凹部85,86は、その大きさが均一ではな
く、その底が手袋基体1の表面に到達している凹
部85と到達していない凹部86とがある。到達
している凹部5でも透過孔20を有するものと有
しないものとが混在している。破泡状突起83と
凹部85,86は、樹脂液がゾル状態のときに気
泡が破裂し、その後更に加熱処理して形成され
る。その形成過程を第9図を参照して説明する。 粒径が0.2〜2.0mm程度の多量の気泡を含む発泡
状態の樹脂液(ラテツクス、プラスチゾル、オル
ガノゾル等)中に手袋基体1を浸漬してその表面
に樹脂液を付着させる(第9図a参照)。そして
手袋基体1を樹脂液から引き上げ、ゾルの状態で
破裂させる。樹脂液中の気泡は粒径が0.2〜2.0mm
の間で大小様々である。大の気泡88が破裂した
ときは、破裂した部分には手袋基体1まで到達す
るクレータ状の凹部85が形成される。小の気泡
87が破裂したときは、破裂した部分は手袋基体
1まで到達しないクレータ状の凹部86が形成さ
れる(第9図c参照)。 また、気泡はゾルの状態で次々に破裂される。
このため、破裂した液相の凝集力によつて破泡状
突起86は、手袋基体1からの立ち上がり箇所は
巾広く、先になるにつれて巾狭くなつて尖鋭とな
る(第9図b、第9図c参照)。 なお、上記した破泡状突起83が形成されるメ
カニズムは必ずしも明らかではないが、一応次の
ように考えられる。即ち、樹脂液の稀釈剤を含む
液相(稀釈剤、可塑剤等)の一部が手袋基体1に
浸透するために破裂し易すくるなり、粘度及び降
伏値が上昇する。破裂した後の粘度及び降伏値が
上昇した樹脂液は、凝集力によつて泡の存在した
輪郭に沿つて連続した突状の隆起を形成する。更
に加熱によつて稀釈剤等が気化発散して収縮した
状態の下で加熱処理されることにより形成するも
のと考えられる。このように、破裂後の樹脂液
は、液相の減少と平衡して粘度も高くなり同時に
降伏値も高くなつて流動性に乏しくなり、このた
め破泡状突起86は崩れ難くなり鋭角的となる。 なお、気泡を破裂させるため樹脂液の粘度は破
裂し易すい500CP以下、好ましくは300CP以下の
粘度とする。また、樹脂液は手袋基体1を屈曲さ
せ易いようにやや薄めに付着させる方が好まし
い。 気泡を破泡させるには、気泡を付着した手袋を
減圧下におく方法、4m/sec以上の風圧をかける
方法、100℃〜200℃で急激に加熱して気泡を膨張
破泡させる方法、気泡を付着した手袋に振動また
は衝撃を与える方法があげられる。 本発明に係る手袋の製造に際しての樹脂の配合
の一例と製造方法の一例を以下に示す。なお、部
は重量部を示す。 塩化ビニルペーストレジン(170メツシユ)
(HX−M:住友化学) 80部 塩化ビニルペーストレジン(40メツシユ)(SX
−D:住友化学) 20部 DBP(協和発酵) 50部 DOP(積水化学) 60部 安定剤(KP−270A:共同薬品〓) 4部 整泡剤(SH−1250:東レシリコン) 12部 稀釈剤(デイオベース:エツソ) 70部 を配合して得られたペースト(粘度300CP)を撹
拌機で発泡する。 該樹脂液中に綿メリヤス製手袋基体1を浸漬
し、樹脂液が該手袋基体1に十分付着した後樹脂
液中から引き上げて密閉真空容器に入れ、真空ポ
ンプにて400mm/Hgまで減圧して気泡を破裂さ
せ、その後約185℃で20分間加熱して通気性が良
好で、かつ尖鋭な破泡状突起を形成した表面に破
泡状突起を有する手袋を得る。 なお、本考案は図示の実施例に限定されるもの
ではなく実用新案登録請求の範囲の記載内におい
て数々の変形が可能である。
【考案の効果】
本考案は上記構成を有し、次の効果を奏する。 (1) 手袋の指部が樹脂被膜によつて連結されてい
るため手袋を包装する作業や袋に入れる作業の
際、5本の指部がバラバラにならず一体的に取
扱うことができ、前記作業が容易である。 (2) 手袋表面に形成された樹脂被膜で指部を連結
しているので、樹脂被膜の形成と指部の連結と
が同時にできる。従つて指部連結のための工程
が不要となりその分製造コストを低く押さえる
ことができる。 (3) 手袋の指部が樹脂被膜によつて仮連結されて
おり、使用前に指部間の樹脂被膜を切断し、使
用する。このことは、その手袋は以前には未使
用であつたという証明になるため、いわば割箸
のように常に新しい手袋を使用するという新鮮
な感じを使用者に与えることができる。 (4) 各種作業用及びスキー用等でもわかるよう
に、一般に手袋は指部が分離していない方が強
く耐久性があり、また保温性もある。 本考案に係る手袋は、例えば人差し指と中指
及び薬指と小指を連結状態とし、中指と薬指間
の樹脂被膜を切断して連結状態を解除する等、
使用者が自分の作業目的や特性に応じて指部の
連結箇所を適宜設定できる。 (5) 樹脂被膜の表面には、前記手袋基体に付着し
た樹脂液がゾル状態のときに該樹脂液中の無数
の気泡の破裂によつて形成された不規則な網状
の破泡状突起と、該破泡状突起の形成によつて
形成された不規則な網目状の無数の凹部が設け
てあり、凹部部分の樹脂膜は薄くなつている。
従つて指部間の樹脂被膜を切断する手段として
切り裂く場合は、切り裂くのが容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例を示す背面図、第2図は
第1図の−断面図、第3図は第2の実施例を
示す正面図、第4図は第3図の−断面図、第
5図は第2の実施例の斜視図、第6図および第7
図は製造方法を示す図、第8図は樹脂被膜の一部
拡大図、第9図は突起及び凹部の形成過程を示す
説明図である。 1:手袋基体、2:樹脂被膜、3:仮連結部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 指部全部を密接させた繊維製手袋基体、または
    指部を離した箇所を二か所以下設けて残りの指部
    は密接させた繊維製手袋基体の少なくとも掌部側
    表面に樹脂被膜が形成されており、該樹脂被膜に
    よつて密接している前記指部はそれぞれ連結状態
    にあり、前記樹脂被膜の表面には、前記繊維製手
    袋基体に付着した樹脂液がゾル状態のときに該樹
    脂液中の無数の気泡の破裂によつて形成された不
    規則な網状の破泡状突起と、該破泡状突起の形成
    によつて形成された不規則な網目状の無数の凹部
    が設けてあり、指部間の樹脂被膜を切断すること
    によつて前記連結状態にある指部を分離できるよ
    うにしたことを特徴とする指部を仮連結した手
    袋。
JP6326190U 1990-06-14 1990-06-14 Expired JPH0339449Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6326190U JPH0339449Y2 (ja) 1990-06-14 1990-06-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6326190U JPH0339449Y2 (ja) 1990-06-14 1990-06-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0355812U JPH0355812U (ja) 1991-05-29
JPH0339449Y2 true JPH0339449Y2 (ja) 1991-08-20

Family

ID=31593150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6326190U Expired JPH0339449Y2 (ja) 1990-06-14 1990-06-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0339449Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100257657A1 (en) * 2006-03-01 2010-10-14 Smarthealth, Inc. Polylactic acid gloves and methods of manufacturing same
US8563103B2 (en) 2010-02-19 2013-10-22 Smarthealth, Inc. Polylactide hydrosol and articles made therefrom

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0355812U (ja) 1991-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6358922B2 (ja)
US7611767B2 (en) Foot warming heating element and method of manufacturing foot warming heating element
CN102970887B (zh) 手套
KR101194223B1 (ko) 글러브용 발이 있는 표면 및 그 제조방법
US5318504A (en) Dry surface cast with water pouch
JPS5828898B2 (ja) 発熱性積層体
JP2005507830A (ja) 被覆システム
US3062210A (en) Medicated pad or bandage and method of making the same
US5932046A (en) Cushion manufacturing method
JPH0339449Y2 (ja)
KR20210099069A (ko) 증기 발생구
JPH0123561B2 (ja)
US6328761B1 (en) Disposable body warmer for use in footwear
KR19980042162A (ko) 풋웨어용 발열체 및 그의 제조방법
JPH0364601B2 (ja)
JPH0133561B2 (ja)
JP5734530B1 (ja) 保湿マスク
JPS6348648Y2 (ja)
CA2130361C (en) Disposable body warmer for use in footwear
JPS632775B2 (ja)
JPH02172460A (ja) 足部貼着用使い捨てカイロ
JP3096979U (ja) 使い捨てカイロ
WO1995017864A1 (en) Throwaway body warmer for footwear
TW201941749A (zh) 溫熱器具
JPH0420461Y2 (ja)