JPS632775B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632775B2 JPS632775B2 JP58091235A JP9123583A JPS632775B2 JP S632775 B2 JPS632775 B2 JP S632775B2 JP 58091235 A JP58091235 A JP 58091235A JP 9123583 A JP9123583 A JP 9123583A JP S632775 B2 JPS632775 B2 JP S632775B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- foam
- protrusions
- resin
- bubbles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、表面に破泡状突起を有する積層材に
関し、例えば幼児用靴下、スカートやズボンのベ
ルト部の裏側、玄関や風呂用マツトの裏側、シヨ
ルダーバツグの負い紐の肩に当る部分、自動車等
のハンドルカバー等滑止めの要求される分野に使
用される。
関し、例えば幼児用靴下、スカートやズボンのベ
ルト部の裏側、玄関や風呂用マツトの裏側、シヨ
ルダーバツグの負い紐の肩に当る部分、自動車等
のハンドルカバー等滑止めの要求される分野に使
用される。
[従来技術とその問題点]
基材表面に合成樹脂発泡層が設けられ、該樹脂
層表面に気泡を破壊した構造の突起が形成された
積層材は、例えば実開昭53−137203号公報、特開
昭54−146864号、実公昭36−235号公報に記載さ
れている。
層表面に気泡を破壊した構造の突起が形成された
積層材は、例えば実開昭53−137203号公報、特開
昭54−146864号、実公昭36−235号公報に記載さ
れている。
実開昭53−137203号公報記載の突起は、壁紙
生地を被覆布基布上に設けられた合成樹脂発泡
層の上に重ね、加熱して壁紙生地に被覆布基布
表皮部の溶融物を付着させ、壁紙生地と基布と
を剥離させて壁紙生地表面に溶融物を曳糸状に
付着してスエード調の合成樹脂発泡層を形成し
てなるものである。
生地を被覆布基布上に設けられた合成樹脂発泡
層の上に重ね、加熱して壁紙生地に被覆布基布
表皮部の溶融物を付着させ、壁紙生地と基布と
を剥離させて壁紙生地表面に溶融物を曳糸状に
付着してスエード調の合成樹脂発泡層を形成し
てなるものである。
この突起は気泡が破泡して形成されたもので
はなく、発泡層が引き裂かれた状態で形成され
たものであり、しかも引き裂かれた発泡層の表
面は微細多孔構造で、曳糸状の残存部分はスエ
ード調である。したがつて突起は曳糸状であつ
て柔軟性を有し高さも低い。
はなく、発泡層が引き裂かれた状態で形成され
たものであり、しかも引き裂かれた発泡層の表
面は微細多孔構造で、曳糸状の残存部分はスエ
ード調である。したがつて突起は曳糸状であつ
て柔軟性を有し高さも低い。
またその製造方法は上記した通りであり、シ
ート状物にしか適用できない。
ート状物にしか適用できない。
特開昭54−146864号公報記載の突起は、発泡
剤を含有する合成樹脂をシート状に加工すると
同時に裏打材を積層した後積層物を加熱発泡
し、この高発泡シートの表面から更に強熱もし
くは溶剤によつて処理し、該シートの表面に発
泡細胞の破裂痕を多数設けること、或いは更に
その上面から凹凸紋模様を付すことからなるも
のである。
剤を含有する合成樹脂をシート状に加工すると
同時に裏打材を積層した後積層物を加熱発泡
し、この高発泡シートの表面から更に強熱もし
くは溶剤によつて処理し、該シートの表面に発
泡細胞の破裂痕を多数設けること、或いは更に
その上面から凹凸紋模様を付すことからなるも
のである。
この突起は表面が破泡しないで固化したもの
を再度加熱することによつて破泡するものであ
るが、シートの表面は一旦固化したものを破泡
したものであり、添付された図面に示されるよ
うに突起の先端は平である。また、表面以外は
完全な発泡層である。
を再度加熱することによつて破泡するものであ
るが、シートの表面は一旦固化したものを破泡
したものであり、添付された図面に示されるよ
うに突起の先端は平である。また、表面以外は
完全な発泡層である。
その製造方法も上記したように積層工程
加熱発泡工程強熱或いは溶剤による破泡工程
等多くの工程を必要とする。
加熱発泡工程強熱或いは溶剤による破泡工程
等多くの工程を必要とする。
実公昭36−235号公報に記載の突起は、ゴム
手袋基体1の表面に発泡剤を配合した液を加熱
によつて発泡させ中空球状を形成し、該中空球
状の上半部を切削研磨して除去して半球凹面の
吸盤3を形成させたものである。
手袋基体1の表面に発泡剤を配合した液を加熱
によつて発泡させ中空球状を形成し、該中空球
状の上半部を切削研磨して除去して半球凹面の
吸盤3を形成させたものである。
ここでは突起という表現がないことからわか
るように手袋の表面に無数の半球凹部が形成さ
れたものであつて半球凹部の間に形成されたも
のは突起というより隔壁であり、先端も尖鋭で
はない。
るように手袋の表面に無数の半球凹部が形成さ
れたものであつて半球凹部の間に形成されたも
のは突起というより隔壁であり、先端も尖鋭で
はない。
このように、上記した各公報に記載されてい
る突起はすべて固化した後に形成されたもので
あり、したがつて突起の高さも低く先端も尖鋭
ではない。
る突起はすべて固化した後に形成されたもので
あり、したがつて突起の高さも低く先端も尖鋭
ではない。
このため滑り止めの効果は十分とはいえず、
特に物体の表面に水や油等の液体があるとき
は、積層材と物体の間に液体の層ができるた
め、その滑止め効果は期待できない。
特に物体の表面に水や油等の液体があるとき
は、積層材と物体の間に液体の層ができるた
め、その滑止め効果は期待できない。
[本発明の目的]
本発明は、突起の先端が尖鋭でありしかも突起
の高さを確保し水等に濡れたものとの間において
も滑り止め効果を生じるようにした積層材及びそ
の製造方法を提供するものである。
の高さを確保し水等に濡れたものとの間において
も滑り止め効果を生じるようにした積層材及びそ
の製造方法を提供するものである。
[本発明の構成]
上記目的を達成するために講じた本発明の構成
は次の通りである。
は次の通りである。
表面に破泡状突起を有する積層材の発明につ
いては、 所要形状に形成された浸透性を有する基材の
表面に設けられている樹脂層の表面に、小気泡
を含んだ樹脂液がゾル状態のときに破泡して形
成された無数の破泡状突起と該破泡状突起に囲
まれて形成された無数の穴を有し、破泡状突起
は弾力性を有し、先端に行くにしたがつて尖鋭
となつており、しかも高さは均一ではなく、穴
は、その大きさが均一ではなくしかもその底が
基材の表面に到達しているものと到達していな
いものとが混在したものである。
いては、 所要形状に形成された浸透性を有する基材の
表面に設けられている樹脂層の表面に、小気泡
を含んだ樹脂液がゾル状態のときに破泡して形
成された無数の破泡状突起と該破泡状突起に囲
まれて形成された無数の穴を有し、破泡状突起
は弾力性を有し、先端に行くにしたがつて尖鋭
となつており、しかも高さは均一ではなく、穴
は、その大きさが均一ではなくしかもその底が
基材の表面に到達しているものと到達していな
いものとが混在したものである。
表面に破泡状突起を有する積層材の製造方法
の発明については、 所要形状に形成された浸透性を有する基材の
表面に、多量の小気泡を含んだゴム又は合成樹
脂液を付着し、次いで基材に液相の一部を浸透
させながら該小気泡をゾルの状態で破泡させ
て、先端が尖鋭な破泡状突起と該破泡状突起に
囲まれ大きさを異にする穴とを形成し、しかる
後加熱成形するようにしたものである。
の発明については、 所要形状に形成された浸透性を有する基材の
表面に、多量の小気泡を含んだゴム又は合成樹
脂液を付着し、次いで基材に液相の一部を浸透
させながら該小気泡をゾルの状態で破泡させ
て、先端が尖鋭な破泡状突起と該破泡状突起に
囲まれ大きさを異にする穴とを形成し、しかる
後加熱成形するようにしたものである。
基材は浸透性を有するもので、紙或はスフ、化
繊、綿等の不織布、織布、編布またはこれらを表
面に有するシート等をあげることができる。
繊、綿等の不織布、織布、編布またはこれらを表
面に有するシート等をあげることができる。
基材は通常シート状に形成されるが、靴下形状
やその他必要に応じた所要形状に形成することが
できる。基材に樹脂層を設ける手段は、基材を樹
脂液に浸漬する方法或いは基材に樹脂液を塗布す
る方法等をあげることができる。
やその他必要に応じた所要形状に形成することが
できる。基材に樹脂層を設ける手段は、基材を樹
脂液に浸漬する方法或いは基材に樹脂液を塗布す
る方法等をあげることができる。
樹脂は、天然ゴム等の天然樹脂または塩化ビニ
ル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂等の
合成樹脂があげられる。
ル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂等の
合成樹脂があげられる。
気泡を破泡させるには、気泡を付着した基材
を減圧下におく方法、4m/sec以上の風圧をか
ける方法、100℃〜200℃で急激に加熱して気泡
を膨張破泡させる方法、気泡を付着した基材に
振動または衝撃を与える方法があげられる。
を減圧下におく方法、4m/sec以上の風圧をか
ける方法、100℃〜200℃で急激に加熱して気泡
を膨張破泡させる方法、気泡を付着した基材に
振動または衝撃を与える方法があげられる。
[実施例]
本発明を図面に示した実施例に基づいて更に詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は破泡状突起の一部を省略したシート状
に形成された積層材の平面図、第2図は樹脂液が
基材に付着した状態を示す一部拡大断面図、第3
図は第1図のX―X拡大断面図である。
に形成された積層材の平面図、第2図は樹脂液が
基材に付着した状態を示す一部拡大断面図、第3
図は第1図のX―X拡大断面図である。
スフ、化繊、綿等の吸湿性の良い編布からなる
シート状の基材1をラテツクス、プラスチゾル、
オルガノゾル、又は溶液状のもので、粒径が0.2
〜2mm程度の多量の小気泡を含む発泡状態の樹脂
液中に浸漬して樹脂液を付着させて基材1の表面
に樹脂層2が設けられている。この樹脂層2の表
面には、樹脂液がゾル状態のときに破泡して形成
された、弾力性を有し先端が尖鋭な無数の破泡状
突起3と該破泡状突起3に囲まれて形成された無
数の穴9,10が、蜂の巣状或いは網目状に樹脂
層2の全面にわたつて形成されている。
シート状の基材1をラテツクス、プラスチゾル、
オルガノゾル、又は溶液状のもので、粒径が0.2
〜2mm程度の多量の小気泡を含む発泡状態の樹脂
液中に浸漬して樹脂液を付着させて基材1の表面
に樹脂層2が設けられている。この樹脂層2の表
面には、樹脂液がゾル状態のときに破泡して形成
された、弾力性を有し先端が尖鋭な無数の破泡状
突起3と該破泡状突起3に囲まれて形成された無
数の穴9,10が、蜂の巣状或いは網目状に樹脂
層2の全面にわたつて形成されている。
尖鋭な破泡状突起3は、基材1を樹脂液に浸漬
して樹脂液を付着させ、しかる後これを引き上げ
ゾルの状態で破泡させ、その後加熱処理すること
によつて形成されるため、樹脂液は破泡し易すい
500CP以下程度の粘度が好ましい。また、樹脂液
は基材1を屈曲させ易いようにやや薄めに付着さ
せる方が好ましい。
して樹脂液を付着させ、しかる後これを引き上げ
ゾルの状態で破泡させ、その後加熱処理すること
によつて形成されるため、樹脂液は破泡し易すい
500CP以下程度の粘度が好ましい。また、樹脂液
は基材1を屈曲させ易いようにやや薄めに付着さ
せる方が好ましい。
樹脂層2には、破泡状突起3に囲まれて無数の
穴が形成されている。前記樹脂液中の気泡には大
小があり、大の気泡7が破泡したときは破泡した
部分には基材1まで到達するクレータ状の穴9が
形成され、小の気泡8が破泡したときは、破泡し
た部分は基材1まで到達しないクレータ状の穴1
0が形成される(第2図及び第3図参照)。
穴が形成されている。前記樹脂液中の気泡には大
小があり、大の気泡7が破泡したときは破泡した
部分には基材1まで到達するクレータ状の穴9が
形成され、小の気泡8が破泡したときは、破泡し
た部分は基材1まで到達しないクレータ状の穴1
0が形成される(第2図及び第3図参照)。
また、破泡突起3はゾルの状態で次々に破泡さ
れるため、破泡した液相の凝集力によつて基材1
からの立ち上がり箇所は巾広く、先になるにつれ
て巾狭くなつて尖鋭である。
れるため、破泡した液相の凝集力によつて基材1
からの立ち上がり箇所は巾広く、先になるにつれ
て巾狭くなつて尖鋭である。
なお、破泡状突起3が形成されるメカニズムは
必ずしも明らかではないが、一応次のように考え
られる。即ち、樹脂液の稀釈剤を含む液相(稀釈
剤、可塑剤)の一部が基材1に浸透するために樹
脂の液相が少なくなつて破泡し易すくなり、粘度
及び降伏値も上昇する。破泡した後の粘度及び降
伏値が上昇した樹脂液は、凝集力によつて泡の存
在した輪郭に沿つて連続した突状の隆起を形成
し、更に加熱によつて稀釈剤等が気化発散して収
縮した状態の下で加熱処理されることにより形成
するものと考えられる。
必ずしも明らかではないが、一応次のように考え
られる。即ち、樹脂液の稀釈剤を含む液相(稀釈
剤、可塑剤)の一部が基材1に浸透するために樹
脂の液相が少なくなつて破泡し易すくなり、粘度
及び降伏値も上昇する。破泡した後の粘度及び降
伏値が上昇した樹脂液は、凝集力によつて泡の存
在した輪郭に沿つて連続した突状の隆起を形成
し、更に加熱によつて稀釈剤等が気化発散して収
縮した状態の下で加熱処理されることにより形成
するものと考えられる。
このように、破泡後の樹脂液は、液相の減少と
平衡して粘度も高くなり同時に降伏値も高くなつ
て流動性に乏しくなり、このため破泡状突起3は
崩れ難くなり鋭角的突起となる。
平衡して粘度も高くなり同時に降伏値も高くなつ
て流動性に乏しくなり、このため破泡状突起3は
崩れ難くなり鋭角的突起となる。
又、破泡状突起3の突出を高めるためには原材
料中に、樹脂の発泡状態に於て急激に沈降を起さ
ない程度の粗粒樹脂その他の粗粒体4を適量添加
しておくことが望ましい。
料中に、樹脂の発泡状態に於て急激に沈降を起さ
ない程度の粗粒樹脂その他の粗粒体4を適量添加
しておくことが望ましい。
即ち、粗粒体4を加えた樹脂液を基材1に付着
させる場合において、粗粒体4に対する液の吸着
力と凝集力とが同時に働いて相剰状効果により突
出部が高く尖鋭な破泡状突起3を形成することが
できる。
させる場合において、粗粒体4に対する液の吸着
力と凝集力とが同時に働いて相剰状効果により突
出部が高く尖鋭な破泡状突起3を形成することが
できる。
本発明に係る積層材の製造に際しての樹脂の配
合の一例と製造方法の一例を以下に示す。
合の一例と製造方法の一例を以下に示す。
塩化ビニルペーストレジン(HX―M:住友化
学) 80部 塩化ビニルペーストレジン(SX―D:住友化
学) 20部 DBP(協和発酵) 50部 DOP(積水化学) 100部 安定剤(KP―270A:共同薬品〓) 4部 整泡剤(SH―1250:東レシリコン) 12部 稀釈剤(デイオベース:エツソ) 70部 を配合して得られたペースト(粘度300CP)を撹
拌機で発泡する。
学) 80部 塩化ビニルペーストレジン(SX―D:住友化
学) 20部 DBP(協和発酵) 50部 DOP(積水化学) 100部 安定剤(KP―270A:共同薬品〓) 4部 整泡剤(SH―1250:東レシリコン) 12部 稀釈剤(デイオベース:エツソ) 70部 を配合して得られたペースト(粘度300CP)を撹
拌機で発泡する。
該樹脂溶液中に綿メリヤス製基材1を浸漬し、
樹脂溶液が該基材1に十分付着した後、樹脂溶液
中から引き上げて密閉真空容器に入れ、真空ポン
プにて400mm/Hgまで減圧して気泡を破泡させ、
その後180℃で20分間加熱して通気性が良好で、
かつ尖鋭な破泡状突起を形成した表面に破泡状突
起を有する積層材を得る。
樹脂溶液が該基材1に十分付着した後、樹脂溶液
中から引き上げて密閉真空容器に入れ、真空ポン
プにて400mm/Hgまで減圧して気泡を破泡させ、
その後180℃で20分間加熱して通気性が良好で、
かつ尖鋭な破泡状突起を形成した表面に破泡状突
起を有する積層材を得る。
[発明の効果]
本発明は、次の効果を有する。
(イ) 基材の表面に設けられている樹脂層には、先
端が尖鋭な破泡状突起と破泡状突起に囲まれ大
きさを異にする穴が全面にわたつて形成されて
いる。したがつて破泡状突起は樹脂層の表面に
蜂の巣状或いは網状に形成されるため、異なる
方向からの外力に対しても滑り止め機能を果す
ことができる。
端が尖鋭な破泡状突起と破泡状突起に囲まれ大
きさを異にする穴が全面にわたつて形成されて
いる。したがつて破泡状突起は樹脂層の表面に
蜂の巣状或いは網状に形成されるため、異なる
方向からの外力に対しても滑り止め機能を果す
ことができる。
(ロ) 破泡状突起は先端が尖鋭であるため、水や油
等で濡れている物の場合でも、突起は水や油等
の膜を突き破り、その際排除された水や油等は
基材を透過するので水や油等の膜は間に介在せ
ず、突起は直接物に密着できる。このため水や
油等の膜ですべることもなく、十分な滑り止め
の機能を果すことができる。
等で濡れている物の場合でも、突起は水や油等
の膜を突き破り、その際排除された水や油等は
基材を透過するので水や油等の膜は間に介在せ
ず、突起は直接物に密着できる。このため水や
油等の膜ですべることもなく、十分な滑り止め
の機能を果すことができる。
(ハ) 破泡部分の内、気泡が小さいものの穴底は基
材にまで到達していないので吸盤状をなしてお
り上記突起の尖鋭さと互いに作用して十分な滑
り止め効果が期待できる。
材にまで到達していないので吸盤状をなしてお
り上記突起の尖鋭さと互いに作用して十分な滑
り止め効果が期待できる。
(ニ) 樹脂層の表面には、破泡状突起に囲まれ大き
さを異にする穴が全面にわたつて形成されてい
るので穴の分だけ樹脂部分が少なくなり、かつ
穴の部分が屈曲の際に樹脂の逃がし部分とな
る。このため極めて柔軟であり、屈曲に対して
抵抗がない。
さを異にする穴が全面にわたつて形成されてい
るので穴の分だけ樹脂部分が少なくなり、かつ
穴の部分が屈曲の際に樹脂の逃がし部分とな
る。このため極めて柔軟であり、屈曲に対して
抵抗がない。
(ホ) 基材を靴下、テープ、オートバイやスクータ
ーの荷台の敷物、自動車等のハンドルカバー、
靴のかかと部の内面滑り止め部材等各種の形状
に形成することで滑り止めを必要とするものに
対応できる。
ーの荷台の敷物、自動車等のハンドルカバー、
靴のかかと部の内面滑り止め部材等各種の形状
に形成することで滑り止めを必要とするものに
対応できる。
また、穴の中には底が基材の表面に到達して
いるものがあり、基材に通気性を有するものを
使用すれば積層材全体として通気性を有し、靴
下等通気性を必要とするものに好適である。
いるものがあり、基材に通気性を有するものを
使用すれば積層材全体として通気性を有し、靴
下等通気性を必要とするものに好適である。
(ヘ) 基材に浸透性を有する素材を使用しているの
で、樹脂液の稀釈剤を含む液相の一部が基材に
浸透し、樹脂の液相が少なくなつて破泡し易す
くなり、破泡した後の粘度が上昇し、樹脂液の
凝集力によつて泡の存在した輪郭に沿つて先端
が尖鋭で高さが比較的高く根本は太い破泡状突
起を形成することができる。この為摩耗に対し
ても強度が十分である。
で、樹脂液の稀釈剤を含む液相の一部が基材に
浸透し、樹脂の液相が少なくなつて破泡し易す
くなり、破泡した後の粘度が上昇し、樹脂液の
凝集力によつて泡の存在した輪郭に沿つて先端
が尖鋭で高さが比較的高く根本は太い破泡状突
起を形成することができる。この為摩耗に対し
ても強度が十分である。
第1図は破泡状突起の一部を省略したシート状
に形成された積層材の平面図、第2図は樹脂液が
基材に付着した状態を示す一部拡大断面図、第3
図は第1図のX―X拡大断面図である。 1…基材、2…樹脂層、3…破泡状突起。
に形成された積層材の平面図、第2図は樹脂液が
基材に付着した状態を示す一部拡大断面図、第3
図は第1図のX―X拡大断面図である。 1…基材、2…樹脂層、3…破泡状突起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所要形状に形成された浸透性を有する基材の
表面に設けられている樹脂層の表面に、小気泡を
含んだ樹脂液がゾル状態のときに破泡して形成さ
れた無数の破泡状突起と該破泡状突起に囲まれて
形成された無数の穴を有し、 破泡状突起は弾力性を有し、先端に行くにした
がつて尖鋭となつており、しかも高さは均一では
なく、 穴は、その大きさが均一ではなく、しかもその
底が基材の表面に到達しているものと到達してい
ないものとが混在していること、 を特徴とする表面に破泡状突起を有する積層材。 2 所要形状に形成された浸透性を有する基材の
表面に、多量の小気泡を含んだ樹脂液を付着し、 次いで基材に液相の一部を浸透させながら該小
気泡をゾルの状態で破泡させて、先端が尖鋭な破
泡状突起と該破泡状突起に囲まれ大きさを異にす
る穴とを形成し、 しかる後加熱成形することを特徴とする表面に
破泡状突起を有する積層材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9123583A JPS59215854A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 表面に破泡状突起を有する積層材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9123583A JPS59215854A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 表面に破泡状突起を有する積層材及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59215854A JPS59215854A (ja) | 1984-12-05 |
| JPS632775B2 true JPS632775B2 (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=14020754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9123583A Granted JPS59215854A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 表面に破泡状突起を有する積層材及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59215854A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62178337A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-05 | 浩和ゴム糸製造株式会社 | 滑り止めシ−トとその製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53137203U (ja) * | 1977-03-31 | 1978-10-30 | ||
| JPS5912786B2 (ja) * | 1978-05-09 | 1984-03-26 | ロンシール工業株式会社 | 合成樹脂シ−トの製造方法 |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP9123583A patent/JPS59215854A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59215854A (ja) | 1984-12-05 |
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