JPH0339746Y2 - - Google Patents

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JPH0339746Y2
JPH0339746Y2 JP1985098494U JP9849485U JPH0339746Y2 JP H0339746 Y2 JPH0339746 Y2 JP H0339746Y2 JP 1985098494 U JP1985098494 U JP 1985098494U JP 9849485 U JP9849485 U JP 9849485U JP H0339746 Y2 JPH0339746 Y2 JP H0339746Y2
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【考案の詳細な説明】 〔概要〕 本考案は光フアイバを介して検知エリアを通過
した光を受光素子に伝送する構成とし、これによ
り装置の小型化,検出部の簡素化及び耐ノイズ特
性の向上を図るものである。
〔産業上の利用分野〕
本考案は光学的に雨滴を検出する車載用雨滴検
出装置の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は従来例の構成図で、車載用の雨滴検出
装置を例示したものである。同図に於いて、51
は発光ダイオード等からなる発光素子、52はフ
オトダイオード等からなる受光素子、53は信号
処理回路、54は筐体、55は出射面、56は入
射面、57はワイパコントローラ、58はワイパ
を動作させるモータである。尚、筐体54は例え
ばラジエタグリルに取付けられるものであり、そ
の出射面55及び入射面56は共に透明材により
構成されているものである。
信号処理回路53は発光素子51を駆動させる
と共に、受光素子52からの電気信号に基づいて
雨滴の有無を検出するものである。即ち、雨滴が
出射面55と入射面56との間(検知エリア)を
通過すると発光素子51から出射された光が雨滴
により遮られ、受光素子52の入射光が減少する
ものであるから、受光素子52の出力信号に基づ
いて雨滴の有無を検出することが可能となる。そ
して、信号処理回路53は雨滴を検出すると検出
信号をワイパコントローラ57に加え、ワイパコ
ントローラ57は検出信号が加えられることによ
り、モータ58を起動してワイパを動作させるも
のである。
第5図に示した従来装置は上述したようにして
雨滴を検出するようにしているが、筐体54内に
信号処理回路53を収容しているため、次のよう
な問題点があつた。
筐体54の防水性を高いものとする必要があ
り、装置が高価になる問題がある。
筐体54が大型になる。
電気的ノイズの影響を受けやすい。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は前述の如き問題点を解決したものであ
り、その目的は経済的な構成で電気的ノイズの影
響を受けにくい車載用雨滴検出装置を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前述の如き問題点を解決するため、検
知エリアを有し、車両外部に取付けられるセンサ
筐体と、車室内に少なくとも一方が設けられる発
光素子および受光素子と、該発光素子から出射さ
れる光を前記検知エリアに出射しあるいは該検知
エリアを通過した光を前記受光素子まで導く光フ
アイバと、該光フアイバの受光端または発光端に
設けられるレンズと、車室内に設けられ該受光素
子の出力信号に基づいて雨滴の有無を検出する信
号処理回路とを備えたことを特徴としている。
〔作用〕
検知エリアを通過した光を光フアイバを介して
受光素子に入射させているものであるから、電気
的ノイズの影響を受けにくいものとすることがで
きる。また、車両外部に露出されるセンサ筐体に
は光学エレメントのみが設けられるため筐体の防
水性を高くする必要がなく、従つて小型の装置を
経済的に構成できる。更に、光フアイバの発光端
または受光端に設けられるレンズにより結合損失
を少なくすることができ、雨滴検出能力を向上で
きる。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例の構成図であり、1
は発光ダイオード等の発光素子、2,4,9はボ
ールレンズ、3,8は光フアイバ、5は筐体、6
は出射面、7は入射面、10はフオトダイオード
等の受光素子、11は信号処理回路、12はワイ
パコントローラ、13はワイパを動作させるモー
タである。尚、筐体5はラジエタグリル等に取付
けられるものであり、その出射面6及び入射面7
は透明材で構成されているものである。また、信
号処理回路11は車内の電気的ノイズの影響を受
けにくい部分に配置されるものである。
また、第2図は信号処理回路の構成例を示すブ
ロツク線図であり、21は発信回路、22は駆動
回路、23,26はバンドパスフイルタ、24は
増幅器、25は検波回路、27は積分回路、28
は比較回路であり、第1図と同一符号は同一部分
を表している。
発光素子1からは発振回路21によつてパルス
変調された光信号が出射され、この光信号はボー
ルレンズ2→光フアイバ3→ボールレンズ4→光
フアイバ8→ボールレンズ9の経路で受光素子1
0に入射し、受光素子10に於いて電気信号に変
換される。ここで、出射面6と入射面7との間
(検知エリア)を雨滴が通過すると、受光素子1
0への入射光が減少し、受光素子10から出力さ
れる電気信号のレベルは低下することになる。バ
ンドパスフイルタ23は受光素子10の出力信号
からパルス変調された周波数成分だけを抽出し、
増幅器24を介して検波回路25に加える。検波
回路25は増幅器24の出力信号を包絡線検波す
るものであり、前述したように雨滴通過時に受光
素子10の出力信号のレベルが低下するものであ
るから、検波回路25の出力信号も雨滴通過時に
レベル低下することになる。
バンドパスフイルタ26は検波回路25の出力
信号からパルス変調によるリツプル成分を除去
し、反転アンプに通すことにより検波出力変化分
を雨滴パルス信号として積分回路27に加える。
積分回路27はこれを積分するので、その出力信
号は雨滴が出射面6と入射面7との間を通過する
毎に増加することになる。比較回路28は積分回
路27の出力と予め定められている閾値とを比較
し、積分回路28の出力信号が閾値より大きくな
つた場合、その出力信号を“H”とする。これに
より、ワイパコントローラ12はモータ13を起
動させ、ワイパを動作させる。
このように、本実施例は信号処理回路11を車
内に配置し、車外に配置される筐体5内には光学
エレメントのみを収容したものであるから、従来
例のように筐体の防水性を高いものとする必要は
なく、従つて安価な筐体を使用することが可能と
なる。また、信号処理回路11は検出部(筐体
5)との間の信号のやりとりを光フアイバ3,8
及びボールレンズ2,4,9を用いて行なつてい
るものであるから、従来例に比較して電気的ノイ
ズの影響を受けにくくすることが可能となる。ま
た、筐体5内には光学エレメントのみを収容する
ものであるから、従来例に比較して筐体5を小型
化することが可能となる。また、本実施例は発光
素子1と光フアイバ3との間、光フアイバ8と受
光素子10との間にそれぞれボールレンズ2,9
を配置したものであるから、その間の結合損失を
少ないものとすることが可能となる。尚、結合損
失の測定値は約−6dBであつた。また、本実施例
はボールレンズ4を介して光フアイバ3の出射光
を光フアイバ8に入射するようにしているもので
あり、この間の光ビームの広がり角を1度以下に
抑えることができるものであるから、7度以上の
広がり角を持つ直接対向型に比較して結合損失を
少ないものにすることが可能である。
第3図は本考案の他の実施例の構成図であり、
第1図に示した実施例と異なる点は筐体5内にマ
イクロプリズム31、ボールレンズ32及び光フ
アイバ33を設け、光フアイバ3から出射された
光がマイクロプリズム31、ボールレンズ32,
光フアイバ33を介して受光素子10に入射され
るようにした点である。尚、同図に於いて第1図
と同一符号は同一部分を表している。
第4図は本考案のその他の実施例の構成図であ
り、第3図に示した実施例と異なる点は筐体5内
に発光素子41、ボールレンズ42を配置し、信
号処理回路11と発光素子41とを信号線を用い
て電気的に接続した点である。信号線を用いて信
号処理回路11と発光素子41とを接続した場
合、第1図,第3図に示した実施例に比較して電
気的ノイズの影響を受けやすくなるが、発光素子
41は一般に低インピーダンスであるため、実用
上は十分である。
尚、上述した実施例に於いてはレンズとして、
ボールレンズを使用したが、その種類はこれに限
られるものではない。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案は、従来例に比較
して電気的ノイズの影響を受けにくいものとする
ことができる利点がある。また、本考案は従来例
のように、筐体に信号処理回路が収容されていな
いものであるから、筐体の防水性を従来例のよう
に高いものとする必要はなく、従つて小型な装置
を経済的に構成できる利点もある。更に、光フア
イバの発光端または受光端にレンズが配置されて
いるため、光フアイバ間あるいは光フアイバと受
発光素子間の結合損失を少なくすることができ、
雨滴検知能力が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図,第3図,第4図はそれぞれ異なる本考
案の実施例の構成図、第2図は信号処理回路の構
成例を示すブロツク線図、第5図は従来例の構成
図である。 1,41,51は発光素子、2,4,9,3
2,42はボールレンズ、3,8,33は光フア
イバ、5,54は筐体、6,55は出射面,7,
56は入射面、10,52は受光素子、11,5
3は信号処理回路、12,57はワイパコントロ
ーラ、13,58はワイパを動作させるモータ、
21は発振回路、22は駆動回路、23,26は
バンドパスフイルタ、24は増幅器、25は検波
回路、27は積分回路、28は比較回路である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 検知エリアを有し、車両外部に取付けられるセ
    ンサ筐体と、 車室内に少なくとも一方が設けられる発光素子
    および受光素子と、 該発光素子から出射される光を前記検知エリア
    に出射しあるいは該検知エリアを通過した光を前
    記受光素子まで導く光フアイバと、 該光フアイバの受光端または発光端に設けられ
    るレンズと、 車室内に設けられ該受光素子の出力信号に基づ
    いて雨滴の有無を検出する信号処理回路とを備え
    たことを特徴とする車載用雨滴検出装置。
JP1985098494U 1985-06-28 1985-06-28 Expired JPH0339746Y2 (ja)

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JP1985098494U JPH0339746Y2 (ja) 1985-06-28 1985-06-28

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JP1985098494U JPH0339746Y2 (ja) 1985-06-28 1985-06-28

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JPS627088U JPS627088U (ja) 1987-01-16
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JPS5752998A (en) * 1980-09-12 1982-03-29 Ricoh Kk Signal detector
JPS58112855A (ja) * 1981-12-28 1983-07-05 Nissan Shatai Co Ltd ワイパ駆動モ−ド制御装置

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