JPH0340110Y2 - - Google Patents

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JPH0340110Y2
JPH0340110Y2 JP1985182709U JP18270985U JPH0340110Y2 JP H0340110 Y2 JPH0340110 Y2 JP H0340110Y2 JP 1985182709 U JP1985182709 U JP 1985182709U JP 18270985 U JP18270985 U JP 18270985U JP H0340110 Y2 JPH0340110 Y2 JP H0340110Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は結束装置が結束放出した束を複数束収
集して放出する束収集放出装置に関する。
(ロ) 従来技術 従来、束収集放出装置は複数束収集したことを
検出する検出機構を設け、その検出信号により操
縦者が手動により放出駆動装置のクラツチを入れ
ると共に入状態を保持するようにしたものは特開
昭60−78512号公報又は実開昭56−107227号公報
等により既に知られている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前記既知の束収集放出装置は、束放出時に束放
出作動に必要な間、手動操作によりクラツチ入り
の状態を続けなければならず、操縦者の判断で、
入り、切り、の操作をしていたので、穂側受体の
放出作動タイミングが早過ぎたり、遅れたりする
ことがあり、早過ぎると放出が完了する前の穂側
受体が復帰して放出すべき束の一部が束収集放出
装置に引掛たり、遅過ぎると次行程の第1束目が
収集することができなくなる等の問題点があつ
た。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、結束装置の側方に、株受体と横軸を
中心として自重により下降回動する穂側受体とか
らなる束収集放出装置を設け、上記穂側受体を、
一回転クラツチと連動する駆動装置に、所定束数
収集されると上昇回動して束放出するように連動
連結し、該穂側受体に制御ピンを設け、支持部に
は、穂側受体が上昇回動して放出姿勢になると前
記制御ピンが係合して穂側受体を支持するストツ
パーレバーを枢支し、該ストツパーレバーを、前
記駆動装置に、束放出が終わると退避作動して穂
側受体が束受姿勢になすべく下降回動するように
連動連繋することにより前述の問題点を解決し
た。
(ホ) 作用 束収集放出装置に所定数の束が収集された時、
一回転クラツチの入り時に回動する軸に連動して
前記束収集放出装置が放出作動する。しかし、該
束収集放出装置は放出作動した後、結束装置が次
の1束分の穀稈を集束して放出する直前に束受け
姿勢に復帰するので、収集した束をすべて確実に
放出すると共に次行程に第1番目に放出される束
を確実に受止める。
(ヘ) 実施例 本考案の一実施例及びその関連構成を図面につ
いて説明すると、バインダは車輪1,1を有する
機体2の前部に刈刃と分草体と穀稈引起体3,3
を装着し、刈刃の後部に凭れ案内板4と、搬送面
に多数の突起を有する横搬送体5とを設け、後部
にはエンジン6及びハンドル7、それに装着した
サイドクラツチレバー8,8、変速レバー9等を
装着し、前記刈刃の側部には凭れ案内板4及び横
搬送体5により案内搬送される穀稈を結束放出す
る結束装置10を配設してある。
また、前記結束装置10及び凭れ案内板4の外
側下部には前後方向の支軸11及び穀稈引起体3
の上部から垂下した吊り杆12で着脱可能に装着
した株受体13と、上部の枠体14aに横軸14
で上下回動可能に軸支された穂側受体15とから
なる束収集装置を設けてあり、穀稈引起体3,3
で引起されて刈刃により刈取られた穀稈は凭れ案
内板4に凭れた状態で横搬送体5により機体の側
部に搬送され、結束装置10のパツカー16は刈
取搬送された穀稈を集束部17に掻き込んで集束
し、集束量が所定量に達してそれをドア18が感
知作動すると、従来のものと同様にニードル19
が紐を巻き掛け、ビル及びホルダーからなる結節
部20が結節し、放出アーム21が結束された束
を側方に放出し、その株元部は株受体13上に載
り、穂側は凭れ案内板4から外方へ突出すると共
に穂側受体15の内側に垂下していて可撓板から
なる流れ案内ガイド4aに支持案内され、外側で
は穀稈引起体3の上部から前記枠体14aに亘る
と共に穂側受体15の外側を第2図に示す如く迂
回していてガイドとガードを兼ねた枠体22に誘
導されて穂側受体15に受止められる。
その際、前記結束装置10のパツカー16及び
ニードル19の上部に設けた束計数機構23は所
定束数をカウントすると放出信号をスプリング4
2付きのワイヤー25を介して駆動クラツチ26
に入力し、該駆動クラツチ26は車軸の動力によ
りワイヤー27を介して受体駆動機構28を作動
させるので、穂側受体15は上昇傾動し、収集さ
れた束は圃場に纏まつた状態で放出される。
次に各装置について説明する。
() 束計数機構 束計数機構23は結束装置10のクラツチケー
ス10aの上面に螺着されていて側面視でコ字状
をなすと共に上部が上記横搬送体5の下部に臨む
ノツターカバー30及びその上部の逆L字状をな
すカバー30bと、その頂板に軸31で回動自在
に軸支されていて位相を180゜異にしたピン32,
32を有するラチエツトホイル33と、一端が前
記軸31と一体で中間部にラチエツト爪35を有
する第1リンク36と、一端がニードルロツド3
7の中間のピン38に遊嵌されていて他端が前記
第1リンク36の他端に回動自在に連繋された第
2リンク39と、基部が前記ノツターカバー30
の頂板下面のピン30aに回動自在に嵌挿されて
いて前記ラチエツトホイル33のピン32に押さ
れて回動する検出アーム41と、前記軸31から
第1リンク36側へ突出すると共に該第1リンク
36と一体回動する作動アーム49とで構成され
ており、該検出アーム41の先端部はスプリング
42を有する前記ワイヤー25の一端に連結し、
前記ニードル19の支持アームの基部寄りはニー
ドル支持軸43に枢支され、基部は前記ニードル
ロツド37に枢着され、該ニードルロツド37の
先端部はニードルクランク軸45のクランクアー
ム46から突出したクランクピン47に嵌合して
いるので、ドア18の感知作動により一回転クラ
ツチが入つてクランクピン47が回動すると、ニ
ードル19は集束部17を経て結節部20に侵入
して紐掛け作動し、それと同時に第2リンク39
が第1リンク36を押すので、ラチエツト爪35
が逆転防止爪44で受止められているラチエツト
ホイル33の一歯分だけ戻り回動し、次いでニー
ドル19が戻る時ラチエツトホイル33を1ピツ
チだけ回動させる。
而して、束計数機構23が5束収集する形式の
ものである場合、第6図aは4束目の収集を完了
した後、パツカー16が5束目を集束部に掻込ん
でいる状態を示し、この状態から5束目を結束放
出すべくニードル19が同図bに示すごとく結節
部20に侵入するとラチエツト爪35が1ピツチ
だけ戻り、ニードルクランク軸45が更に回転す
ると同図dに示すようにニードルロツド37の回
動にともなつてラチエツトホイル33が回動し、
ピン32が検出アーム41を押して時計方向に回
動させるので、ワイヤー25は放出信号を引張力
として駆動クラツチ26に入力し、同時に前記作
動アーム49は、第6図aの停止状態からニード
ル19の上死点に至る90度の間、受体駆動機構2
8に通ずるワイヤー48を同図bに示す如く更に
弛緩させ、次いでワイヤー48が引張られ、同図
cに示す状態で、収集した束を放出した直後であ
る場合、後述する制御ピン66が段部71aから
外れ、同図dを経て同図aの状態に戻つて停止す
る。
() 駆動クラツチ 駆動クラツチ26は第8〜11図に示す如くク
ラツチケース50を車軸51に嵌装した状態で設
けてあり、該車軸51には一体回転すると共に回
転体を構成する歯車52とコイルスプリング53
aで戻し付勢された揺動アーム53とを装着して
あり、該揺動アーム53には、歯車52の外周に
沿うように弯曲していて該歯車52の歯に係脱す
る爪54を有する作動体55と前記ワイヤー27
の端部を回動可能に枢着し、前記クラツチケース
50の内面に設けた前後に長い凹部からなるカム
部56の中間部に円弧状の分離ガイド57を突設
し、該分離ガイド57は作動体55の先端に枢支
したローラー58が分離ガイド57と歯車52と
の間及び分離ガイド57の上部を通過するように
案内し、左端は先細部57aに形成され、その下
面は内周から外周へ次第に移行する斜面に形成し
てあり、前記カム部56の上記先細部57aの下
部と対向する部位は下降しながら外側方へ突出す
るカム面56aに構成してある。
また、クラツチケース50に回動自在に支承し
た支点ピン60には押圧体61と前記ワイヤー2
5を戻しスプリング62を介して連結したアーム
63を固定してある。
而して、結束装置10から放出されて収集され
た束数が4束以下である間はラツチエツトホイル
33が1ピツチずつ回転するだけでピン32が検
出アーム41を押すことがないので、第9図に示
す如く束計数機構23は出力せず、ワイヤー25
は弛緩しており、アーム63が戻しスプリング6
2により押し下げられて連結ピン75が下段部7
6に当接し、それにより押圧体61は上昇回動し
て退避姿勢になつており、作動体55のローラー
58はコイルスプリング53aで揺動アーム53
が押し上げられているのでカム部56の右上角部
に押し付けられて上昇姿勢になつており、爪54
は歯車52から離脱している。
ところが束計数機構23が5束目を検出作動す
ると、ワイヤー25が引張られて連結ピン75が
上段部77の下面に当接し、押圧体61は第10
図dに示す如くローラー58を押し下げるので、
爪54が常時回転している歯車52に噛合し、同
図bに示す如く下降回動してワイヤー27を引張
ることとなり、それにより前述のように穂側受体
15が上昇回動して束放出を行なう。
そして、前記ローラー58が分離ガイド57の
先細部57aに至ると、歯車52の駆動力により
外方へ押し出されていることとカム部56の下部
のカム面56aが外側方へ張出しながら下降して
いることとが相俟つて、ローラー58は押し出さ
れて分離ガイド57の先細部57aの下面に沿つ
て移動し、ワイヤー27が最大に引張られると、
爪54が同図cに示す状態で完全に外れ、揺動ア
ーム53はコイルスプリング53aにより押し上
げ付勢されているのでローラー58は分離ガイド
57の先細部57aの先端を越えて上方へ移行
し、この時、次の収集グループとなる6束目の結
束が始つていないので、ワイヤー25が引張られ
ており、下降姿勢になつている押圧体61に第1
0図aに示す如く受止められて作動体55が下降
回動するのを阻止され、6束目の結束が始つて前
記束計数機構23のラチエツトホイル33が第6
図dに示す状態から回転するとピン32が検出ア
ーム41の切欠部41aに嵌合してワイヤー25
が弛緩し、それにより押圧体61が戻しスプリン
グ62の押圧力により戻り回動して第9図に示す
状態に復帰する。
() 受体駆動機構 第12〜16図は穂側受体15の受体駆動機構
28を示し、穂側受体15は樋状の受部15aと
アーム部15bとからなり、アーム部15bのボ
スは前記枠体14aから突出した横軸14に回動
自在に軸支されており、受体駆動機構28はアー
ム部15bに突設した制御ピン66と、横軸14
と一体な取付板65に固定されていて上記制御ピ
ン66を上限位置と下限位置で受止めるストツパ
ーピン67,68と、基部が前記横軸14に回動
自在に枢支されていて前記駆動クラツチ26から
のワイヤー27の端部を連結した駆動子70と、
下部が取付板65に回動自在に枢支されていて前
記束計数機構23の作動アーム49からのワイヤ
ー48を連結すると共に段部71aを有するスト
ツパーレバー71とで構成されている。
そして、束を収集している時、穂側受体15及
び受体駆動機構28は第14図に示す状態になつ
ており、所定束数収集されて、前記束計数機構2
3が検出作動し、それにより駆動クラツチ26が
作動してワイヤー27が駆動子70を引張つて制
御ピン66が上方のストツパーピン67に当接す
るまで穂側受体15を上昇回動させるので、収集
された束は一挙にかつ全部圃場に放出される。
その際、ワイヤー27は穂側受体15を第15
図に示す如く上方のストツパーピン67に当接す
るまで引張つた後弛緩するので、駆動子70は下
降回動し、穂側受体15は自重により下降回動す
るが、ストツパーレバー71は巻きスプリング7
2により時計方向に回動付勢されており、かつ放
出アーム21による束放出が完了する直前に束計
数機構23の作動アーム49が戻つてワイヤー4
8を弛緩させているので、前記ストツパーレバー
71が制御ピン66の回動軌跡内に侵入してお
り、第16図に示すように段部71aは前記制御
ピン66を受止めて穂側受体15の放出姿勢を維
持している。
しかし、結束装置が6束目、即ち、次の収集グ
ループの最初の束を結束すべく、一回転クラツチ
が入るとニードル19は結節部への侵入を開始
し、放出アーム21は戻り回動し始め、第2リン
ク39は第6図aに示す状態から起動して左側へ
移動し、作動アーム49は第6図bに示す如くク
ランクアーム46が停止位置から90゜回動する間
緩み側へ回動するだけで引張り作動することがな
いが、ニードルロツド37のピン38が回動軌跡
Aに沿つて同図cに示す位置へ向けて移動する間
に、作動アーム49はワイヤー48を引張り、同
図cに到達した時、ワイヤー48の引張作用によ
りストツパーレバー71が回動して制御ピン66
が段部71aから外れる(ニードルクランク軸4
5が略180度回転した所・第7図参照)ので穂側
受体15が下降して受け姿勢になり、その間に同
図cに示す如く結節部が結節作動する。
次で放出アーム21が束放出を行ない、放出さ
れた束の株元部は株受体13に、また穂側は下降
姿勢になつた穂側受体15に受け止められ、作動
アーム49はニードル19が戻り回動する過程で
第6図dの状態から同図aに示す状態に復帰して
ワイヤー48を弛緩させるので、ストツパーレバ
ー71は巻きスプリング72の作用により第14
図に示す姿勢に復帰する。
このように収集した束を放出した後、穂側受体
15が受け姿勢に復帰するタイミングが、次の束
の結束開始(一回転クラツチが入つた時)より遅
延しているので穂側受体15から放出される穀稈
の穂部が他の部材に絡んでいても完全に排出する
ことができ、かつ次の束収集開始時に遅れること
なく穂側受体を受け姿勢に復帰させることができ
る。
73は横軸14の取付座を枠体14aの長さ方
向に移動調節して螺着する孔、80は束滑落誘導
板である。
(ト) 考案の効果 本考案は、前述のように結束装置10の側方
に、株受体13と横軸を中心として自重により下
降回動する穂側受体15とからなる束収集放出装
置を設け、上記穂側受体15を、一回転クラツチ
と連動する駆動装置に、所定束数収集されると上
昇回動して束放出するように連動連結し、該穂側
受体15に制御ピン66を設け、支持部には、穂
側受体15が上昇回動して放出姿勢になると前記
制御ピン66が係合して穂側受体15を支持する
ストツパーレバー71を枢支し、該ストツパーレ
バー71を、前記駆動装置に、束放出が終わると
退避作動して穂側受体15が束受姿勢になすべく
下降回動するように連動連繋したので、収集した
束が所定数になると、穂側受体15が横軸を中心
として自動的に上昇回動して収集された各束を略
同時に放出し得て、良く揃つた状態に圃場へ放出
することができる。
また、上記束放出時に、穂側受体15が上昇回
動して放出姿勢になると、規制ピン66がストツ
パーレバー71により受止められて放出姿勢を保
持することとなり、人為的な操作力を要すること
なく穂側を完全に放出することができ、この放出
後は、駆動装置に連動してストツパーレバー71
が退避作動し、それにより規制ピン66が外れ、
穂側受体15を自重により迅速かつ容易に束受姿
勢に下降回動させることができ、これにより束受
けミスを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図は束収集放出装置を付設した結束機の斜視
図、第2図は同上平面図、第3図は同上側面図、
第4図は束計数機構の側面図、第5図は同上分解
斜視図、第6図a,b,c,dは同上作用を示す
平面図、第7図はタイミング図、第8図及び第9
図は駆動クラツチの断面図、第10図a,b,
c,dは同上作用図、第11図は駆動クラツチを
車軸に取付けた状態を示す断面図、第12図は受
体駆動機構の分解斜視図、第13図は同上正面
図、第14図、第15図、第16図は同上作用図
である。 10……結束装置、13……株受体、15……
穂側受体、23……束計数機構、26……駆動ク
ラツチ、49……作動アーム、66……制御ピ
ン、71……ストツパーレバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 結束装置10の側方に、株受体13と横軸を中
    心として自重により下降回動する穂側受体15と
    からなる束収集放出装置を設け、上記穂側受体1
    5を、一回転クラツチと連動する駆動装置に、所
    定束数収集されると上昇回動して束放出するよう
    に連動連結し、該穂側受体15に制御ピン66を
    設け、支持部には、穂側受体15が上昇回動して
    放出姿勢になると前記制御ピン66が係合して穂
    側受体15を支持するストツパーレバー71を枢
    支し、該ストツパーレバー71を、前記駆動装置
    に、束放出が終わると退避作動して穂側受体15
    が束受姿勢になすべく下降回動するように連動連
    繋したことを特徴とする束収集放出装置。
JP1985182709U 1985-11-27 1985-11-27 Expired JPH0340110Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS627073Y2 (ja) * 1980-04-02 1987-02-18
JPS58158636U (ja) * 1982-04-20 1983-10-22 株式会社クボタ 刈取結束機における茎稈束収集放出装置

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