JPH0340131Y2 - - Google Patents

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JPH0340131Y2
JPH0340131Y2 JP1988017719U JP1771988U JPH0340131Y2 JP H0340131 Y2 JPH0340131 Y2 JP H0340131Y2 JP 1988017719 U JP1988017719 U JP 1988017719U JP 1771988 U JP1771988 U JP 1771988U JP H0340131 Y2 JPH0340131 Y2 JP H0340131Y2
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synthetic resin
split
resin layer
split bamboo
bamboo
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は野菜等の露地栽培において、田畑の
畦上に形成される農業用トンネルハウスにおける
支柱材の改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に、この種トンネルハウスは、畦上に多数
の支柱を一定間隔で弓状に撓曲した状態で架設し
た上、該支柱上に塩化ビニルその他の透明フイル
ムを張設してなるものである。
而して従来、上記支柱としては、その経済性及
び入手の容易性等の理由から天然の割竹が一般に
用いられていた他、弾性を有する帯鋼等の両側縁
部を含む上面を合成樹脂によつて被覆する一方、
その下面側を防錆加工した支柱(実開昭54−
120432号)、更には一定幅の合成樹脂板を芯材と
して、これを合成樹脂で被覆したもの(実開昭62
−60399号)等が知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
一般にトンネルハウスの幅や高さ等、その設定
条件によつては一箇所に複数本の支柱を併設する
必要が生ずるが、かかる場合、上記何れの支柱に
おいても、その強度を維持するために併設された
各支柱を一体的に結縛しなければならず、この種
トンネルハウスの架設能率を大幅に低下させると
いう共通の問題点が見られたものである。
更に、前項で述べた各支柱の内、天然の割竹は
腐敗し易い上、耐薬品性にも乏しく、虫食される
恐れがある。また通常、割竹の両側縁部は比較的
鋭角となる他、これを撓曲した場合に、その表面
に生じるささくれ等によつて張設された透明フイ
ルムが破れる等の欠点を有していた。
一方、上記割竹の欠点を解消する目的で、各割
竹の全面に軟質合成樹脂をコーテイングするか、
又は熱収縮性の合成樹脂チユーブを被嵌して加熱
収縮する等して、その全面を被覆することも考え
られるが、これでは支柱としての撓曲性及び、そ
の復原性については充分な改善効果が得られず、
特に支柱の撓曲時に通常の割竹と同様に坐屈し易
いという欠点が見られた(例えば、実開昭56−
150360号公報参照)他、このように単に割竹を樹
脂被覆しただけでは、竹材の腐敗や害虫の防止対
策としては猶充分とは云えなかつた。
他方、帯鋼製の支柱は比較的重量が大きい上、
現地における使用条件に合わせて、長さなどを調
節する際の切断加工が出来ず、経済性に劣るとさ
れていた。
又、合成樹脂板からなる芯材の表面を更に合成
樹脂で被覆したものは、材料コスト的に高価とな
る上、一旦撓曲して長時間を経過した場合、充分
な復原性が得難く、その保管や運搬等に広いスペ
ースを要する等の問題点が見られた。
本考案は、架設時の撓曲に当たつて支柱の坐屈
がなく、また不使用時には充分な復元性を有する
支柱を得ること、並びに所望する強度に応じて
種々の連数に分割可能な支柱材を提供することを
目的としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本考案は、予め防
腐、防虫処理を施してなる複数本の割竹を、互い
に僅少な間隔を保つて並列させた状態でその表裏
面全面を硬質合成樹脂層で被覆した上、該硬質合
成樹脂層の全面に更に軟質合成樹脂材を被着する
という手段を用いた。
又、上記割竹の頂面位置に相当する軟質合成樹
脂層の上面に1〜3本の凸条を形成するという手
段も講じた。
〔作 用〕
本案支柱材は、割竹全面を硬軟二層の合成樹脂
材で被覆したことにより、その内の軟質合成樹脂
層が内部の割竹の円滑な撓曲を助長する一方、硬
質合成樹脂層を介して撓曲時における割竹の耐坐
屈強度と充分な復原性を確保するという作用が得
られる。 又この構造では、各割竹間における合
成樹脂膜を切断することで、目的に応じて任意な
連数の支柱に分割することが出来るという作用も
ある。
この他、上記軟質合成樹脂層の上面に凸条を設
けたものは、支柱の撓曲後の復原弾性を増大させ
る作用の他、張設される透明フイルムとの接触面
積が減少して、該フイルムが支柱上を一層容易に
滑動し得るという作用をも有する。
〔実施例〕
以下、本考案の構成を図面に示す実施例に従つ
て更に具体的に述べると、1は幅10mm、厚さ4
mm、長さ2.5mに整形された割竹であつて、予め
防腐、防虫処理を施してなり、2は2〜3mmの間
隔を保つて並列した上記各割竹1,1…の側面を
含む表裏面を0.3mm程度の厚さで一連に被覆する
塩化ビニル系の硬質合成樹脂層、又3は該硬質合
成樹脂層2の全面に0.2mm程度の厚さで被着され
た軟質合成樹脂層である。
尚、上記硬・軟二層の合成樹脂層2,3は、前
記塩化ビニル系に限らず、ポリエチレン系など支
柱の使用条件に合わせて適宜樹脂材を選択するも
のであるが、この場合、各層の合成樹脂材の結合
性を高める上では同系のものを使用するのが好ま
しい。
又、上記割竹1と硬質合成樹脂層2又は各合成
樹脂層間の接着性を高める目的で、この部分に適
宜な接着剤を塗布することも任意である。
この他、上例の本案支柱材では五本の割竹1を
使用した五連構造のものを示したが、2〜3連構
造等、特に割竹の連数を限定するものではない。
また第2図は本案支柱材の他の実施例を示すも
ので、上述した表層の軟質合成樹脂層3を被覆す
る際に、各割竹の頂面に相当する位置に1〜3本
程度の凸条4を形成させたものである。
而して、上記構成に係る本案支柱材において各
割竹1,1…間は、その僅かな間隙を合成樹脂膜
によつて連繋されるものであるから、通常は各割
竹1間の上記合成樹脂膜をカツター等で切断し
て、単一の支柱材に分割して使用するが、特に強
度が要求される箇所においては、二連若しくは三
連の支柱に分断して使用することが出来るもので
ある。
又、上記支柱を畦面に立設するに当たつては、
従来の割竹と同様に所望長を残して、その両端部
を尖鋭状に切断して土中に埋入するのであるが、
この場合に露出する内部の割竹自体は、防腐・防
虫性を有するため、土中で腐敗したり、或いは虫
食される恐れが全くないものである。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案の支柱材は複数本の
割竹1が僅かな間隔を保つて並列された状態でそ
の全面を硬軟二層の合成樹脂層によつて、一体的
に被覆・連成したものであるから、各割竹間を連
繋する上記合成樹脂膜を適宜切断するだけで任意
の連数からなる支柱材が簡単に得られ、使用者は
従来のように複数本の単一支柱を結縛する手間が
解消されて、この種トンネルハウスにおける架設
作業の能率と強度を大幅に高め得るものである。
また本案支柱材は、上述の被覆形態としたこと
で従来の割竹の欠点であつた腐敗、虫害更にはさ
さくれ等による透明フイルムの破断を一挙に解消
できることは勿論、使用時の充分な撓曲性と強度
が確保されると同時に、良好な復原性が得られて
不使用時等においては直状に復し、その運搬や保
管等が容易となるのである。
更に軟質合成樹脂層3の上面に凸条4を設けた
ものは、該凸条によつて各支柱の撓曲弾性を一層
増大させて、直状への復原性をより良好にする
他、架設された各支柱上面と透明フイルム等の接
触面積を僅少に保ち、該フイルムの張設乃至は撤
去が容易になる等、従来のこの種支柱材には期待
出来なかつた種々の優れた実用的利点を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案支柱材の一部を切欠して示す平面
図、第2図はその部分断面図、又第3図は他の実
施例における支柱材の部分断面図である。 尚、図中1……割竹、2……硬質合成樹脂層、
3……軟質合成樹脂層、4……凸条。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 予め防腐、防虫処理を施してなる複数の割竹
    1を互いに僅少な間隔を保つて並列させた状態
    で、その表裏全面を硬・軟二層の合成樹脂層
    2,3で被覆したことを特徴とする農業用トン
    ネルハウスの支柱材。 2 各割竹1の頂面位置に相当する軟質合成樹脂
    層3の上面に1〜3本の凸条4を形成してなる
    請求項1記載の農業用トンネルハウスの支柱
    材。
JP1988017719U 1988-02-12 1988-02-12 Expired JPH0340131Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988017719U JPH0340131Y2 (ja) 1988-02-12 1988-02-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988017719U JPH0340131Y2 (ja) 1988-02-12 1988-02-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01121348U JPH01121348U (ja) 1989-08-17
JPH0340131Y2 true JPH0340131Y2 (ja) 1991-08-23

Family

ID=31231753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988017719U Expired JPH0340131Y2 (ja) 1988-02-12 1988-02-12

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JP (1) JPH0340131Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56150360U (ja) * 1980-04-09 1981-11-11

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JPH01121348U (ja) 1989-08-17

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