JPH0340257B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340257B2 JPH0340257B2 JP60131173A JP13117385A JPH0340257B2 JP H0340257 B2 JPH0340257 B2 JP H0340257B2 JP 60131173 A JP60131173 A JP 60131173A JP 13117385 A JP13117385 A JP 13117385A JP H0340257 B2 JPH0340257 B2 JP H0340257B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- tapered
- tapered surface
- nut
- torque limiter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gear Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はギヤ伝動機構等において、回転トルク
が一定値以上になつた時に回転トルクを逃すトル
クリミツターに関する。
が一定値以上になつた時に回転トルクを逃すトル
クリミツターに関する。
(従来技術及びその課題)
従来のトルクリミツターは、第5図に示すよう
にブツシユ40を介してギヤ41を軸部42に嵌
合し、皿ばね43の軸方向に圧接力によりリング
状の摩擦材44をギヤ41の両側面に圧接するよ
うにしている。
にブツシユ40を介してギヤ41を軸部42に嵌
合し、皿ばね43の軸方向に圧接力によりリング
状の摩擦材44をギヤ41の両側面に圧接するよ
うにしている。
ところが第5図のようなトルクリミツターで
は、トルク容量を大きくしようとすれば、例えば
皿ばね43自体の弾性力を大きくすると共に、摩
擦板44の接触面積を大きくしなければならな
い。即ちトルクリミツターをコンパクトに保ちな
がらトルク容量を増加することは極めて困難であ
る。
は、トルク容量を大きくしようとすれば、例えば
皿ばね43自体の弾性力を大きくすると共に、摩
擦板44の接触面積を大きくしなければならな
い。即ちトルクリミツターをコンパクトに保ちな
がらトルク容量を増加することは極めて困難であ
る。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために本発明は、リング状
のリング状の第1ギヤの内周面にテーパー面を形
成し、第2ギヤには軸方向に延び出すリム部を一
体に形成すると共にさらに軸方向に延び出すボス
部を一体に形成し、上記リム部の外周面に上記第
1ギヤの内周テーパー面に合致するテーパー面を
形成し、ボス部にはおねじ部を形成し、第1ギヤ
を第2ギヤのリム部にテーパー嵌合すると共に第
1、第2ギヤとは別体のナツトを上記ボス部のお
ねじ部に螺着し、ナツトと第1ギヤの間に皿ばね
を圧縮し、回転トルクが一定値以上になつた時に
両テーパー面が滑り出すようにテーパー面の角度
及びばねの強さを設定している。
のリング状の第1ギヤの内周面にテーパー面を形
成し、第2ギヤには軸方向に延び出すリム部を一
体に形成すると共にさらに軸方向に延び出すボス
部を一体に形成し、上記リム部の外周面に上記第
1ギヤの内周テーパー面に合致するテーパー面を
形成し、ボス部にはおねじ部を形成し、第1ギヤ
を第2ギヤのリム部にテーパー嵌合すると共に第
1、第2ギヤとは別体のナツトを上記ボス部のお
ねじ部に螺着し、ナツトと第1ギヤの間に皿ばね
を圧縮し、回転トルクが一定値以上になつた時に
両テーパー面が滑り出すようにテーパー面の角度
及びばねの強さを設定している。
(実施例)
第2図は自動2輪車の始動装置に本発明による
トルクリミツターを設けた例であり、この第2図
において、クランクケース1に回転自在に支持さ
れたクランク軸2はクランクケースカバー3内に
延出し、クランク軸2の先端部には発電機用ハブ
5が固着されている。ハブ5にはフライホイール
6が固着され、フライホイール6にはマグネツト
7が固着されている。マグネツト7に対向するコ
イル8はクランクケースカバー3に固着されてい
る。
トルクリミツターを設けた例であり、この第2図
において、クランクケース1に回転自在に支持さ
れたクランク軸2はクランクケースカバー3内に
延出し、クランク軸2の先端部には発電機用ハブ
5が固着されている。ハブ5にはフライホイール
6が固着され、フライホイール6にはマグネツト
7が固着されている。マグネツト7に対向するコ
イル8はクランクケースカバー3に固着されてい
る。
ハブ5の隣にはフリーホイルギヤ10が配置さ
れ、フリーホイルギヤ10は軸受メタル11を介
してクランク軸2に回転自在に支承されると共
に、スプラグタイプのワンウエイクラツチ12を
介してバブ5に連結している。ワンウエイクラツ
チ12のアウター13はボルト15によりハブ5
に固着され、フリーホイルギヤ10と一体のイン
ナー16とアウター13の間にスプラグ等のカム
が配置され、クランク軸2を正回転(矢印R)さ
せる回転力のみをフリーホイルギヤ10からクラ
ンク軸2に伝達するように構成されている。
れ、フリーホイルギヤ10は軸受メタル11を介
してクランク軸2に回転自在に支承されると共
に、スプラグタイプのワンウエイクラツチ12を
介してバブ5に連結している。ワンウエイクラツ
チ12のアウター13はボルト15によりハブ5
に固着され、フリーホイルギヤ10と一体のイン
ナー16とアウター13の間にスプラグ等のカム
が配置され、クランク軸2を正回転(矢印R)さ
せる回転力のみをフリーホイルギヤ10からクラ
ンク軸2に伝達するように構成されている。
フリーホイルギヤ10は減速小ギヤ17a、減
速大ギヤ17b、始動用第2ギヤ18、始動用軸
19及びリング状の始動用第1ギヤ20を介して
スタータモータ21のピニオンギヤ22に連動連
結している。リング状の第1ギヤ20と第2ギヤ
18との間にトルクリミツター23が構成されて
いる。始動用の軸19はクランクケースカバー3
及びギヤケース25に軸受メタル24を介して回
転自在に支持されている。第1ギヤ20の外径は
第2ギヤ18の外径よりも大きく、両第1、第2
ギヤ20,18によつても減速されるようになつ
ている。また第1ギヤ20の歯は第2ギヤ18の
歯よりも小さいモジユールのものが形成されてい
る。両減速ギヤ17a,17bは互いに一体に形
成されると共に支軸27に回転自在に支持され、
支軸27はクランクケースカバー3及びギヤケー
ス25に支持されている。クランクケースカバー
3内にはクランク軸2の回転により生じる潤滑油
ミストが充満している。
速大ギヤ17b、始動用第2ギヤ18、始動用軸
19及びリング状の始動用第1ギヤ20を介して
スタータモータ21のピニオンギヤ22に連動連
結している。リング状の第1ギヤ20と第2ギヤ
18との間にトルクリミツター23が構成されて
いる。始動用の軸19はクランクケースカバー3
及びギヤケース25に軸受メタル24を介して回
転自在に支持されている。第1ギヤ20の外径は
第2ギヤ18の外径よりも大きく、両第1、第2
ギヤ20,18によつても減速されるようになつ
ている。また第1ギヤ20の歯は第2ギヤ18の
歯よりも小さいモジユールのものが形成されてい
る。両減速ギヤ17a,17bは互いに一体に形
成されると共に支軸27に回転自在に支持され、
支軸27はクランクケースカバー3及びギヤケー
ス25に支持されている。クランクケースカバー
3内にはクランク軸2の回転により生じる潤滑油
ミストが充満している。
スタータモータ21のピニオンギヤ22からク
ランク軸2のフリーホイルギヤ10までのスター
タ系のギヤ伝動機構は常時噛合い式である。即ち
従来のように始動時だけスターターモータのピニ
オンギヤが突出してギヤに噛合う型式のものでは
なく、図示のようにピニオンギヤ22は軸方向に
は移動せずに常時第1ギヤ20に噛合つている。
また第2ギヤ18は減速大ギヤ17bに常時噛合
い、減速小ギヤ17aはフリーホイルギヤ10に
常時噛合つている。スタータ系ギヤ伝動機構の減
速比は例えば1/30である。即ちスタータモータ2
1の回転数は1/30に減速されてクランク軸2に伝
わるようになつている。
ランク軸2のフリーホイルギヤ10までのスター
タ系のギヤ伝動機構は常時噛合い式である。即ち
従来のように始動時だけスターターモータのピニ
オンギヤが突出してギヤに噛合う型式のものでは
なく、図示のようにピニオンギヤ22は軸方向に
は移動せずに常時第1ギヤ20に噛合つている。
また第2ギヤ18は減速大ギヤ17bに常時噛合
い、減速小ギヤ17aはフリーホイルギヤ10に
常時噛合つている。スタータ系ギヤ伝動機構の減
速比は例えば1/30である。即ちスタータモータ2
1の回転数は1/30に減速されてクランク軸2に伝
わるようになつている。
トルクリミツター23の拡大図を示す第1図に
おいて、第2ギヤ18には逆矢印A方向に延出す
るリム部18bが一体に形成され、リム部18b
の内周部にはさらに逆矢印A方向に延出すボス部
18cが一体に形成され、ボス部の外周面にはお
ねじ18dが形成されている。リム部18bの外
周には逆矢印A側にゆくに従い小径になるテーパ
ー面18aが形成されている。リング状第1ギヤ
20の内周面には逆矢印A側にゆくに従い小径に
なるテーパー面20aが形成され、リング状第1
ギヤ20は第2ギヤ18のテーパー面18aにテ
ーパー嵌合している。両テーパー面20a,18
aのテーパー角θは同一であり、一方のテーパー
面が相手側のテーパー面に食込んでしまわない程
度の角度(図示の実施例では6度)に形成されて
いる。ボス部18cのおねじ18dにはナツト3
0が螺着されており、ナツト30はその矢印A側
の端面が第2ギヤ18の側端面に当接すると共に
段部30aを備えている。段部30aは第2ギヤ
18のリム部18bの側端面に間隔を隔てて対向
し、段部30aと第1ギヤ20の側端面との間に
皿ばね29を圧縮している。皿ばね29はその内
周端縁がシム28を介してナツト30の段部30
aに圧接し、皿ばね29の外周端縁が第1ギヤ2
0の逆矢印A側の側端面に圧接している。即ち皿
ばね29は第1ギヤ20とナツト30の間に縮設
され、それにより第1ギヤ20を矢印A方向に付
勢し、両テーパー面20a,18a間に圧接力を
与えている。
おいて、第2ギヤ18には逆矢印A方向に延出す
るリム部18bが一体に形成され、リム部18b
の内周部にはさらに逆矢印A方向に延出すボス部
18cが一体に形成され、ボス部の外周面にはお
ねじ18dが形成されている。リム部18bの外
周には逆矢印A側にゆくに従い小径になるテーパ
ー面18aが形成されている。リング状第1ギヤ
20の内周面には逆矢印A側にゆくに従い小径に
なるテーパー面20aが形成され、リング状第1
ギヤ20は第2ギヤ18のテーパー面18aにテ
ーパー嵌合している。両テーパー面20a,18
aのテーパー角θは同一であり、一方のテーパー
面が相手側のテーパー面に食込んでしまわない程
度の角度(図示の実施例では6度)に形成されて
いる。ボス部18cのおねじ18dにはナツト3
0が螺着されており、ナツト30はその矢印A側
の端面が第2ギヤ18の側端面に当接すると共に
段部30aを備えている。段部30aは第2ギヤ
18のリム部18bの側端面に間隔を隔てて対向
し、段部30aと第1ギヤ20の側端面との間に
皿ばね29を圧縮している。皿ばね29はその内
周端縁がシム28を介してナツト30の段部30
aに圧接し、皿ばね29の外周端縁が第1ギヤ2
0の逆矢印A側の側端面に圧接している。即ち皿
ばね29は第1ギヤ20とナツト30の間に縮設
され、それにより第1ギヤ20を矢印A方向に付
勢し、両テーパー面20a,18a間に圧接力を
与えている。
シム28の厚さを変更することによりばね29
の付勢力(セツト圧力)を調節したり、あるいは
テーパー面20a,18aのテーパー角θを変更
することにより、最大トルク容量を調節する。図
示の実施例では、回転トルクが4〜6Kgmになる
と両テーパー面20a,18a間に滑りが生じる
ように調節している。
の付勢力(セツト圧力)を調節したり、あるいは
テーパー面20a,18aのテーパー角θを変更
することにより、最大トルク容量を調節する。図
示の実施例では、回転トルクが4〜6Kgmになる
と両テーパー面20a,18a間に滑りが生じる
ように調節している。
第2ギヤ18のリム部18bのテーパー面18
aには環状の潤滑油溝31が形成されており、両
ギヤ20,18間の環状凹部35に溜るミスト状
の潤滑油が両テーパー面間に浸入し、溝31に供
給される。
aには環状の潤滑油溝31が形成されており、両
ギヤ20,18間の環状凹部35に溜るミスト状
の潤滑油が両テーパー面間に浸入し、溝31に供
給される。
両ギヤ18,20は浸炭焼入れ等による熱硬化
処理が施され、一方ナツト30は特に硬化処理は
施されていない。
処理が施され、一方ナツト30は特に硬化処理は
施されていない。
(作用)
ナツト30を締付けて第3図のようにばね29
の軸方向の力Fが第1ギヤ20にかかつた場合に
は、テーパー面18aと直角方向の面圧F1は軸
方向の力Fに比べて非常に大きくなる(F1=
F/sinθ)。従つて小さな接触面積で大きな最大
トルク容量を設定できる。また組立て前には両テ
ーパー面20a,18aに例えばモリコートグリ
ス等が塗布される。
の軸方向の力Fが第1ギヤ20にかかつた場合に
は、テーパー面18aと直角方向の面圧F1は軸
方向の力Fに比べて非常に大きくなる(F1=
F/sinθ)。従つて小さな接触面積で大きな最大
トルク容量を設定できる。また組立て前には両テ
ーパー面20a,18aに例えばモリコートグリ
ス等が塗布される。
エンジンを始動する際に第2図のスタータモー
タ21を作動させると、ピニオンギヤ22から減
速されて第1ギヤ20に伝達される回転トルク
は、トリクリミツター23のトルク容量範囲内で
第1ギヤ20から第2ギヤ18に伝達され、さら
に第2ギヤ18から減速ギヤ17b,17a、フ
リーホイルギヤ10、ワンウエイクラツチ12及
びハブ5を介してクランク軸2に減速して伝達さ
れる。
タ21を作動させると、ピニオンギヤ22から減
速されて第1ギヤ20に伝達される回転トルク
は、トリクリミツター23のトルク容量範囲内で
第1ギヤ20から第2ギヤ18に伝達され、さら
に第2ギヤ18から減速ギヤ17b,17a、フ
リーホイルギヤ10、ワンウエイクラツチ12及
びハブ5を介してクランク軸2に減速して伝達さ
れる。
始動直後にはクランク軸2の逆転現象(いわゆ
るケツチン現象)が生じて名ギヤ10,17a,
17b,20に過大な負荷がかかることがある
が、その場合には第1ギヤの20の回転トルクが
トルクリミツター23の容量より大きくなるの
で、第2ギヤに対して第1ギヤ20は滑り、第1
ギヤ20に過大な負荷がかかるのを防止する。
るケツチン現象)が生じて名ギヤ10,17a,
17b,20に過大な負荷がかかることがある
が、その場合には第1ギヤの20の回転トルクが
トルクリミツター23の容量より大きくなるの
で、第2ギヤに対して第1ギヤ20は滑り、第1
ギヤ20に過大な負荷がかかるのを防止する。
またスタータモータ21停止している時にクラ
ンク軸2に逆回転現象が生じた場合には、クラン
ク軸2の逆回転がフリーホイルギヤ10等を介し
て第2ギヤ18に伝わり、さらに第1ギヤ20を
介してピニオンギヤ22を逆回転させようとす
る。逆回転初期のトルクは大変大きいので、テー
パー面型式のトルクリミツターを備えていること
により、逆回転初期において第1ギヤ20に対し
て第2ギヤ18は滑り、それと同時及びその後は
両テーパー面20a,18a間の摩擦力により第
2ギヤ18の逆回転にブレーキをかけ、第2ギヤ
18等の回転速度を落す。
ンク軸2に逆回転現象が生じた場合には、クラン
ク軸2の逆回転がフリーホイルギヤ10等を介し
て第2ギヤ18に伝わり、さらに第1ギヤ20を
介してピニオンギヤ22を逆回転させようとす
る。逆回転初期のトルクは大変大きいので、テー
パー面型式のトルクリミツターを備えていること
により、逆回転初期において第1ギヤ20に対し
て第2ギヤ18は滑り、それと同時及びその後は
両テーパー面20a,18a間の摩擦力により第
2ギヤ18の逆回転にブレーキをかけ、第2ギヤ
18等の回転速度を落す。
第2ギヤ18が低速になつてトルクが小さくな
つた後に第2ギヤ18と第1ギヤ20が完全に連
結されるので、たとえばピニオンギヤ22が逆回
転してもその速度は遅く、スタータモータ21内
の軸受等が加熱損傷する心配はない。
つた後に第2ギヤ18と第1ギヤ20が完全に連
結されるので、たとえばピニオンギヤ22が逆回
転してもその速度は遅く、スタータモータ21内
の軸受等が加熱損傷する心配はない。
ちなみにトルクリミツター23を備えていない
始動装置に逆回転現象が生じた場合には、第4図
のグラフX2で示すようにスターターモが急激に
逆回転し、しかも逆回転数が大きくなり、それに
よりスタータモータの軸受等を損傷する恐れがあ
る。これに対してブレーキ機構としても作用する
テーパー面型式のトルクリミツターを備えている
と、グラフX1で示すようにトルクリミツターと
しての作用により急激な逆回転をなくすことがで
きると共に、ブレーキ作用により逆回転速度を小
さく押えることができ、スタータモータの軸受等
の損傷を防止する。なお第4図の縦軸スタータモ
ータの回転速度であり、スタータモータの発生電
圧から測定し、横軸は時間である。
始動装置に逆回転現象が生じた場合には、第4図
のグラフX2で示すようにスターターモが急激に
逆回転し、しかも逆回転数が大きくなり、それに
よりスタータモータの軸受等を損傷する恐れがあ
る。これに対してブレーキ機構としても作用する
テーパー面型式のトルクリミツターを備えている
と、グラフX1で示すようにトルクリミツターと
しての作用により急激な逆回転をなくすことがで
きると共に、ブレーキ作用により逆回転速度を小
さく押えることができ、スタータモータの軸受等
の損傷を防止する。なお第4図の縦軸スタータモ
ータの回転速度であり、スタータモータの発生電
圧から測定し、横軸は時間である。
(別の実施例)
(1) 第1図の第2ギヤ18を、キー及びキー溝を
利用して軸19に一体的に固着してもよく、ま
た第2ギヤ18を軸19と一体成形してもよ
い。
利用して軸19に一体的に固着してもよく、ま
た第2ギヤ18を軸19と一体成形してもよ
い。
(2) 第2ギヤ18を軸受を介して軸19に回転自
在に嵌合し、軸19をクランクケースカバー3
に固着するようにしてもよい。
在に嵌合し、軸19をクランクケースカバー3
に固着するようにしてもよい。
(3) テーパー面の角度は4度〜8度の間が適切で
ある。
ある。
(4) 第1、第2ギヤ20,18としてはチエーン
スプロケツトも含まれる。
スプロケツトも含まれる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明は、リング状の第1
ギヤの内周面にテーパー面に形成し、第2ギヤの
リム部を軸方向に延長すると共にリム部の外周面
に上記第1ギヤの内周テーパー面に合致するテー
パー面を形成し、第1ギヤを第2ギヤのリム部に
テーパー嵌合し、第1、第2ギヤとは別体のナツ
トを第1ギヤのボス部に螺着し、ナツトと第1ギ
ヤの間に皿ばねを圧縮し、回転トルクが一定値以
上になつた時に両テーパー面が滑り出すようにテ
ーパー面の角度及びばねの強さが設定しているの
で: (1) 第5図のような平板式の従来トルクリミツタ
ーに比べ、小さな接触面積で大きな最大トルク
容量を設定することができる。
ギヤの内周面にテーパー面に形成し、第2ギヤの
リム部を軸方向に延長すると共にリム部の外周面
に上記第1ギヤの内周テーパー面に合致するテー
パー面を形成し、第1ギヤを第2ギヤのリム部に
テーパー嵌合し、第1、第2ギヤとは別体のナツ
トを第1ギヤのボス部に螺着し、ナツトと第1ギ
ヤの間に皿ばねを圧縮し、回転トルクが一定値以
上になつた時に両テーパー面が滑り出すようにテ
ーパー面の角度及びばねの強さが設定しているの
で: (1) 第5図のような平板式の従来トルクリミツタ
ーに比べ、小さな接触面積で大きな最大トルク
容量を設定することができる。
即ちトルクリミツターをコンパクトに保ちな
がらトルク容量を増加することができる。
がらトルク容量を増加することができる。
(2) 両ギヤにそれぞれ直接テーパー面を形成し
て、両ギヤを直接テーパー嵌合することにより
トルクリミツターを構成しているので、第5図
の従来例のように特別の摩擦プレート等を使用
する必要はなくなり、部品点数が減り、構造が
簡単でコストも安くなる。
て、両ギヤを直接テーパー嵌合することにより
トルクリミツターを構成しているので、第5図
の従来例のように特別の摩擦プレート等を使用
する必要はなくなり、部品点数が減り、構造が
簡単でコストも安くなる。
(3) 両ギヤをテーパー嵌合により連結しているの
で、両テーパ間相互の芯出しを簡単かつ正確に
行える。
で、両テーパ間相互の芯出しを簡単かつ正確に
行える。
(4) 両ギヤとは別体にナツトを備えているので、
ナツト自体の表面硬化処理を省くことができ、
部品コストをより一層低減できる。
ナツト自体の表面硬化処理を省くことができ、
部品コストをより一層低減できる。
(5) 1つの第2ギヤ18に摩擦面用テーパー面1
8aとナツト螺着用のボス部18cを一体に形
成し、第2ギヤ18に第1ギヤ20、皿ばね2
9及びナツト30を装着してそれらを1つのユ
ニツトして構成しているので、部品点数を削減
できると共に、ユニツトとして組付けの容易化
を達成できる。
8aとナツト螺着用のボス部18cを一体に形
成し、第2ギヤ18に第1ギヤ20、皿ばね2
9及びナツト30を装着してそれらを1つのユ
ニツトして構成しているので、部品点数を削減
できると共に、ユニツトとして組付けの容易化
を達成できる。
第1図は本発明を適用したトルクリミツターの
縦断面図、第2図は第1図のトルクリミツターを
備えた自動2輪車用始動装置の縦断面図、第3図
は圧接力等の力関係図、第4図は本発明のトルク
リミツターを自動2輪車用始動装置に使用した場
合のスタータモータの回転変化を示すグラフ、第
5図は従来トルクリミツターの縦断面図である。 18……第2ギヤ、18b……リム部、20…
…第1ギヤ、20a,18a……テーパー面、2
9……皿ばね、30……ナツト。
縦断面図、第2図は第1図のトルクリミツターを
備えた自動2輪車用始動装置の縦断面図、第3図
は圧接力等の力関係図、第4図は本発明のトルク
リミツターを自動2輪車用始動装置に使用した場
合のスタータモータの回転変化を示すグラフ、第
5図は従来トルクリミツターの縦断面図である。 18……第2ギヤ、18b……リム部、20…
…第1ギヤ、20a,18a……テーパー面、2
9……皿ばね、30……ナツト。
Claims (1)
- 1 リング状の第1ギヤの内周面にテーパー面を
形成し、第2ギヤには軸方向に延び出すリム部を
一体に形成すると共にさらに軸方向に延び出すボ
ス部を一体に形成し、上記リム部の外周面に上記
第1ギヤの内周テーパー面に合致するテーパー面
を形成し、ボス部にはおねじ部を形成し、第1ギ
ヤを第2ギヤのリム部にテーパー嵌合すると共に
第1、第2ギヤとは別体のナツトを上記ボス部の
おねじ部に螺着し、ナツトと第1ギヤの間に皿ば
ねを圧縮し、回転トルクが一定値以上になつた時
に両テーパー面が滑り出すようにテーパー面の角
度及びばねの強さを設定していることを特徴とす
るトルクリミツター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13117385A JPS61290259A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | トルクリミツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13117385A JPS61290259A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | トルクリミツタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61290259A JPS61290259A (ja) | 1986-12-20 |
| JPH0340257B2 true JPH0340257B2 (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=15051714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13117385A Granted JPS61290259A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | トルクリミツタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61290259A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0596926U (ja) * | 1992-05-28 | 1993-12-27 | 三洋電機株式会社 | 駆動力伝達機構 |
| DE19915508A1 (de) * | 1999-04-07 | 2000-10-12 | Gif Gmbh | Kurbelwelle eines Motors |
| JP6013827B2 (ja) * | 2012-08-08 | 2016-10-25 | 富士重工業株式会社 | 緩衝機構 |
| JP6018457B2 (ja) * | 2012-08-08 | 2016-11-02 | 富士重工業株式会社 | 変速機 |
| DE102019116653A1 (de) * | 2019-06-19 | 2020-12-17 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Wellgetriebe und Verfahren zur Montage eines Wellgetriebes |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS505068U (ja) * | 1973-05-18 | 1975-01-20 | ||
| JPS5996459U (ja) * | 1982-12-21 | 1984-06-30 | 富士電機株式会社 | 歯車のスリツプ機構 |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP13117385A patent/JPS61290259A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61290259A (ja) | 1986-12-20 |
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