JPH0340871Y2 - - Google Patents
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- JPH0340871Y2 JPH0340871Y2 JP16512886U JP16512886U JPH0340871Y2 JP H0340871 Y2 JPH0340871 Y2 JP H0340871Y2 JP 16512886 U JP16512886 U JP 16512886U JP 16512886 U JP16512886 U JP 16512886U JP H0340871 Y2 JPH0340871 Y2 JP H0340871Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- drum
- sliding plate
- axial direction
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はクラツチ操作を回転ノブのマニユアル
操作によつて行うウインチに関し、特に、回転ノ
ブの操作性、及び操作安全性を向上したウインチ
に関する。
操作によつて行うウインチに関し、特に、回転ノ
ブの操作性、及び操作安全性を向上したウインチ
に関する。
一般に、ウインチはエンジン、或いは、モータ
等の動力源に連係されたドライブシヤフトに牽引
ワイヤ巻取用のドラムが外装されてなるものであ
つて、牽引ワイヤを引き出し、被牽引物に牽引ワ
イヤを固定した状態で動力源を作動させる。これ
により、前記ドラムが牽引ワイヤを巻取ることに
よつて、被牽引物の牽引が為されるようにされて
いる。そして、さらにこの種のウインチは、ドラ
イブシヤフトとドラムとの間にクラツチが介装し
て設けられ、そのクラツチ操作によつてドライブ
シヤフトからドラムへの動力の伝達、及びその遮
断を行うようにされることが多い。
等の動力源に連係されたドライブシヤフトに牽引
ワイヤ巻取用のドラムが外装されてなるものであ
つて、牽引ワイヤを引き出し、被牽引物に牽引ワ
イヤを固定した状態で動力源を作動させる。これ
により、前記ドラムが牽引ワイヤを巻取ることに
よつて、被牽引物の牽引が為されるようにされて
いる。そして、さらにこの種のウインチは、ドラ
イブシヤフトとドラムとの間にクラツチが介装し
て設けられ、そのクラツチ操作によつてドライブ
シヤフトからドラムへの動力の伝達、及びその遮
断を行うようにされることが多い。
上記した従来のウインチとして、例えば第4図
に示すものがある。このウインチは、エンジン等
の動力源に連係接続されたドライブシヤフト1の
先端部にドライブギヤ2が一体に付設され、ドラ
イブシヤフト1に相対回転自在に外装された牽引
ワイヤ巻取用のドラム3の先端部にハウジング4
が一体に固設され、該ハウジング4の先端開口部
に、マニユアル操作用の握り溝5aを有するノブ
5が相対回転自在に嵌合保持され、ハウジング4
の内周面に、ドライブギヤ2の外ギヤ2aと係合
自在な内ギヤ6aを有するスライドギヤ6が周方
向を係止された状態で軸方向スライド自在に嵌入
されている。また、前記ノブ5の筒状部5bに
は、スパイラル溝5cが刻設されており、溝5c
と係合する突起7aを有するスプリングホルダ7
が外装されている。さらに、スプリングホルダ7
はその両端縁に外周方向に延出する爪7b及び7
cを突設されると共に、爪7bと7cの間にワツ
シヤ8及び9を介してシフトスプリング10が介
装され、一方の爪7cはスライドギヤ6の内ギヤ
6aと係合され、ワツシヤ8はスライドギヤ6の
先端部の係止リング11と、ワツシヤ9はスライ
ドギヤ6の内ギヤ6aに設けられた内ギヤ段差部
6bと各々当設係合自在にされている。
に示すものがある。このウインチは、エンジン等
の動力源に連係接続されたドライブシヤフト1の
先端部にドライブギヤ2が一体に付設され、ドラ
イブシヤフト1に相対回転自在に外装された牽引
ワイヤ巻取用のドラム3の先端部にハウジング4
が一体に固設され、該ハウジング4の先端開口部
に、マニユアル操作用の握り溝5aを有するノブ
5が相対回転自在に嵌合保持され、ハウジング4
の内周面に、ドライブギヤ2の外ギヤ2aと係合
自在な内ギヤ6aを有するスライドギヤ6が周方
向を係止された状態で軸方向スライド自在に嵌入
されている。また、前記ノブ5の筒状部5bに
は、スパイラル溝5cが刻設されており、溝5c
と係合する突起7aを有するスプリングホルダ7
が外装されている。さらに、スプリングホルダ7
はその両端縁に外周方向に延出する爪7b及び7
cを突設されると共に、爪7bと7cの間にワツ
シヤ8及び9を介してシフトスプリング10が介
装され、一方の爪7cはスライドギヤ6の内ギヤ
6aと係合され、ワツシヤ8はスライドギヤ6の
先端部の係止リング11と、ワツシヤ9はスライ
ドギヤ6の内ギヤ6aに設けられた内ギヤ段差部
6bと各々当設係合自在にされている。
以上の構成において、牽引ワイヤの巻取りを行
うに際しては、まずクラツチオフ状態(第4図に
示す状態)で動力源を作動させてドライブシヤフ
ト1を回転させ、作業者が一方の手で牽引ワイ
ヤ、或いはその先部のフツクを保持して牽引ワイ
ヤに適当な負荷を与えつつ、もう一方の手を回転
ノブ5の握り溝5aにあてがい、回転ノブ5を所
定方向に回転させる。それによつて回転した回転
ノブ5は、その筒状部5bのスパイラル溝5c上
をスプリングホルダ7の突起部7aを摺動移動さ
せ、スプリングホルダ7はスライドギヤ6内を軸
方向(第4図中右側方向)に移動し、ワツシヤ9
はスライドギヤ6の内スプライン段差部6bと当
設してシフトスプリング10を圧縮し、所定量圧
縮されたシフトスプリング10は、ワツシヤ9及
び内ギヤ段差部6bを介してスライドギヤ6を軸
方向(第4図中右側方向)に移動させ、その弾発
力によつてスライドギヤ6の内ギヤ6aとドライ
ブギヤ2の外ギヤ2aを嵌合させ、その結果、ド
ライブシヤフト1の回転動力はドラム3に伝達さ
れて牽引ワイヤがドラム3の外周面に巻回される
ようになる。
うに際しては、まずクラツチオフ状態(第4図に
示す状態)で動力源を作動させてドライブシヤフ
ト1を回転させ、作業者が一方の手で牽引ワイ
ヤ、或いはその先部のフツクを保持して牽引ワイ
ヤに適当な負荷を与えつつ、もう一方の手を回転
ノブ5の握り溝5aにあてがい、回転ノブ5を所
定方向に回転させる。それによつて回転した回転
ノブ5は、その筒状部5bのスパイラル溝5c上
をスプリングホルダ7の突起部7aを摺動移動さ
せ、スプリングホルダ7はスライドギヤ6内を軸
方向(第4図中右側方向)に移動し、ワツシヤ9
はスライドギヤ6の内スプライン段差部6bと当
設してシフトスプリング10を圧縮し、所定量圧
縮されたシフトスプリング10は、ワツシヤ9及
び内ギヤ段差部6bを介してスライドギヤ6を軸
方向(第4図中右側方向)に移動させ、その弾発
力によつてスライドギヤ6の内ギヤ6aとドライ
ブギヤ2の外ギヤ2aを嵌合させ、その結果、ド
ライブシヤフト1の回転動力はドラム3に伝達さ
れて牽引ワイヤがドラム3の外周面に巻回される
ようになる。
次に、牽引ワイヤの巻取りを停止するに際して
は、まず、回転ノブ5がスプリングホルダ7を介
してスライドギヤ6と共に回転している状態で、
作業者が回転ノブ5の握り溝5aに手をあてがつ
て回転ノブ5の回転を停止させ、スプリングホル
ダ7と回転ノブ5を相対回転させてスプリングホ
ルダ7の突起部7aを回転ノブ5の筒状部5bの
スパイラル溝5c上を摺動移動させる。スプリン
グホルダ7はそれによつてスライドギヤ6内を軸
方向(第4図中左側方向)に移動し、ワツシヤ8
がスライドギヤ6の係止リング11と当接してシ
フトスプリング10を圧縮し、所定量圧縮された
シフトスプリング10は、ワツシヤ8及び係止リ
ング11を介してスライドギヤ6を軸方向(第4
図中左側方向)に移動させ、その弾発力によつて
スライドギヤ6の内スプライン6aとドライブギ
ヤ2の外スプライン2aの嵌合を解除し、その結
果、ドラム3に伝達されていたドライブシヤフト
1の回転動力は遮断されてドラム3の回転は停止
するようになる。
は、まず、回転ノブ5がスプリングホルダ7を介
してスライドギヤ6と共に回転している状態で、
作業者が回転ノブ5の握り溝5aに手をあてがつ
て回転ノブ5の回転を停止させ、スプリングホル
ダ7と回転ノブ5を相対回転させてスプリングホ
ルダ7の突起部7aを回転ノブ5の筒状部5bの
スパイラル溝5c上を摺動移動させる。スプリン
グホルダ7はそれによつてスライドギヤ6内を軸
方向(第4図中左側方向)に移動し、ワツシヤ8
がスライドギヤ6の係止リング11と当接してシ
フトスプリング10を圧縮し、所定量圧縮された
シフトスプリング10は、ワツシヤ8及び係止リ
ング11を介してスライドギヤ6を軸方向(第4
図中左側方向)に移動させ、その弾発力によつて
スライドギヤ6の内スプライン6aとドライブギ
ヤ2の外スプライン2aの嵌合を解除し、その結
果、ドラム3に伝達されていたドライブシヤフト
1の回転動力は遮断されてドラム3の回転は停止
するようになる。
しかしながら、従来のウインチにあつては、ク
ラツチ操作を行うに際してハウジングの先端部に
嵌合保持された回転ノブに手をあてがい、ハウジ
ングに対して相対回転(クラツチオン時には静止
しているハウジング4に対して回転ノブ5aを回
転させ、クラツチオフ時には回転しているハウジ
ング4に対して回転ノブ5を静止させる。)を与
えなければならないものであつて、牽引ワイヤの
巻取りを停止させる際には、ハウジングと共に一
体回転する回転ノブの握り溝に手をあてがわなけ
ればならないため危険を伴い、そのため牽引ワイ
ヤの先端部の巻取り作業は極めて困難となつてい
た。
ラツチ操作を行うに際してハウジングの先端部に
嵌合保持された回転ノブに手をあてがい、ハウジ
ングに対して相対回転(クラツチオン時には静止
しているハウジング4に対して回転ノブ5aを回
転させ、クラツチオフ時には回転しているハウジ
ング4に対して回転ノブ5を静止させる。)を与
えなければならないものであつて、牽引ワイヤの
巻取りを停止させる際には、ハウジングと共に一
体回転する回転ノブの握り溝に手をあてがわなけ
ればならないため危険を伴い、そのため牽引ワイ
ヤの先端部の巻取り作業は極めて困難となつてい
た。
本考案は上記に鑑みてなされたものであり、ク
ラツチのマニユアル操作を行う回転ノブの安全性
及び操作性を向上させるため、動力源に連係され
たドライブシヤフトと、前記ドライブシヤフトに
相対回転自在に外装される牽引ワイヤ巻取用のド
ラムと、ドライブシヤフトに一体に設けられたド
ライブギヤと、前記ドラムを含む従動回転体の内
周面に、周方向を係止されると共に軸方向をスラ
イド自在にされて嵌入され、かつ前記ドライブギ
ヤと係合自在な内スプラインを有するスライドギ
ヤと、前記スライドギヤをマニユアル操作で軸方
向移動させる回転ノブとを有するウインチにおい
て、前記回転ノブは前記従動回転体に相対回転自
在に保持されるとともに、回転ノブの回動操作に
より軸方向移動可能な摺動プレートとを有し、前
記スライドギヤがその一端面をシフトスプリング
を介して前記摺動プレートに支持されるととも
に、その他端面がリターンスプリングを介して前
記従動回転体に保持され、前記摺動プレートとシ
フトスプリングは相対回転自在にされているよう
にしたウインチを提供するものである。
ラツチのマニユアル操作を行う回転ノブの安全性
及び操作性を向上させるため、動力源に連係され
たドライブシヤフトと、前記ドライブシヤフトに
相対回転自在に外装される牽引ワイヤ巻取用のド
ラムと、ドライブシヤフトに一体に設けられたド
ライブギヤと、前記ドラムを含む従動回転体の内
周面に、周方向を係止されると共に軸方向をスラ
イド自在にされて嵌入され、かつ前記ドライブギ
ヤと係合自在な内スプラインを有するスライドギ
ヤと、前記スライドギヤをマニユアル操作で軸方
向移動させる回転ノブとを有するウインチにおい
て、前記回転ノブは前記従動回転体に相対回転自
在に保持されるとともに、回転ノブの回動操作に
より軸方向移動可能な摺動プレートとを有し、前
記スライドギヤがその一端面をシフトスプリング
を介して前記摺動プレートに支持されるととも
に、その他端面がリターンスプリングを介して前
記従動回転体に保持され、前記摺動プレートとシ
フトスプリングは相対回転自在にされているよう
にしたウインチを提供するものである。
以下、第1〜3図に基づいて本考案によるウイ
ンチを詳細に説明する。なお、第4図に示す従来
のウインチと同一部分には同一符号を付して説明
するものとする。
ンチを詳細に説明する。なお、第4図に示す従来
のウインチと同一部分には同一符号を付して説明
するものとする。
第1,2図において、1はドライブシヤフトで
あり、エンジン等の動力源に連係されて回転する
ようにされ、その先端部には外周部に外ギヤ2a
を有するドライブギヤ2がスプライン嵌合され、
このドライブギヤ2は係止リング12及び皿ばね
13を介して軸方向係止されている。一方、ドラ
イブシヤフト1の軸中央部には牽引ワイヤ14を
巻回するドラム3が相対回転自在に外装され、ド
ラム3の先端面にはスペーサ15を介してインナ
ハウジング4′が所定数のボルト16により固設
され、ドラム3はサポート17を介して自動車の
ボデイフレーム等の固定ベース12に回転自在に
保持されている。そして、この固定ベースに取付
けられたサポート17には前記インナハウジング
4′を被覆するアウタハウジング18がボルト3
0を介して取付けられ、アウタハウジング18の
端面には握り溝部5aと筒状部5bとを有する回
転ノブ5が相対回転自在に嵌着され、筒状部5b
はその外周面にスパイラル溝5cを刻設されると
共にドライブシヤフト1の先端のドライブギヤ2
に臨まれるようにして設けられている。
あり、エンジン等の動力源に連係されて回転する
ようにされ、その先端部には外周部に外ギヤ2a
を有するドライブギヤ2がスプライン嵌合され、
このドライブギヤ2は係止リング12及び皿ばね
13を介して軸方向係止されている。一方、ドラ
イブシヤフト1の軸中央部には牽引ワイヤ14を
巻回するドラム3が相対回転自在に外装され、ド
ラム3の先端面にはスペーサ15を介してインナ
ハウジング4′が所定数のボルト16により固設
され、ドラム3はサポート17を介して自動車の
ボデイフレーム等の固定ベース12に回転自在に
保持されている。そして、この固定ベースに取付
けられたサポート17には前記インナハウジング
4′を被覆するアウタハウジング18がボルト3
0を介して取付けられ、アウタハウジング18の
端面には握り溝部5aと筒状部5bとを有する回
転ノブ5が相対回転自在に嵌着され、筒状部5b
はその外周面にスパイラル溝5cを刻設されると
共にドライブシヤフト1の先端のドライブギヤ2
に臨まれるようにして設けられている。
前記インナハウジング4′の内周面には内ギヤ
6aを有するスライドギヤ6が嵌入され、スライ
ドギヤ6はその外周面に設けられた係合溝6c
が、インナハウジング4′の内面に臨まされたボ
ルト16の各軸部に係合されてインナハウジング
4′に対して周方向を係止されると共に軸方向ス
ライド自在にされている。
6aを有するスライドギヤ6が嵌入され、スライ
ドギヤ6はその外周面に設けられた係合溝6c
が、インナハウジング4′の内面に臨まされたボ
ルト16の各軸部に係合されてインナハウジング
4′に対して周方向を係止されると共に軸方向ス
ライド自在にされている。
また、前記アウタハウジング18の端部内側面
(インナハウジング4′に臨まされた面)にはガイ
ドピン19が突設されており、このガイドピン1
9は、第3図に示すように、ドーナツ状の摺動プ
レート20の係合溝20aとスライド自在に係合
され、摺動プレート20はその内周面に一対の爪
20bが一体に延設され、摺動プレート20が前
記回転ノブ5の筒状部5bに挿入されて該筒状部
5bの外周面のスパイラル溝5cと爪20bが係
合されている。
(インナハウジング4′に臨まされた面)にはガイ
ドピン19が突設されており、このガイドピン1
9は、第3図に示すように、ドーナツ状の摺動プ
レート20の係合溝20aとスライド自在に係合
され、摺動プレート20はその内周面に一対の爪
20bが一体に延設され、摺動プレート20が前
記回転ノブ5の筒状部5bに挿入されて該筒状部
5bの外周面のスパイラル溝5cと爪20bが係
合されている。
21は、スリーブであり、一体に形成された大
径部と小径部から成り、大径部はその外周面に所
定ピツチで図示しないスリツトが形成され、小径
部はその先端部に内向フランジ部21aが形成さ
れている。そして、スリーブ21は小径部にシフ
トスプリング22とワツシヤ23を挿入した状態
でその大径部が前記スライドギヤ6に挿入され、
大径部のスリツトをスライドギヤ6の内スプライ
ン6aに係合突出させた状態でその端部が折曲げ
られて外向フランジ部21bとされる。前記小径
部に挿入されたシフトスプリング22はスリーブ
21の内向フランジ部21aとワツシヤ23によ
つて両端部を支持され、ワツシヤ23はスライド
ギヤ6の内スプリング2aの端面に当接されてい
る。又、スリーブ21の外向フランジ部21b
は、前記スペーサ15に支持されたリターンスプ
リング24と当設され、内向フランジ部21a
は、前記摺動プレート20と摺動回転自在に当接
されている。
径部と小径部から成り、大径部はその外周面に所
定ピツチで図示しないスリツトが形成され、小径
部はその先端部に内向フランジ部21aが形成さ
れている。そして、スリーブ21は小径部にシフ
トスプリング22とワツシヤ23を挿入した状態
でその大径部が前記スライドギヤ6に挿入され、
大径部のスリツトをスライドギヤ6の内スプライ
ン6aに係合突出させた状態でその端部が折曲げ
られて外向フランジ部21bとされる。前記小径
部に挿入されたシフトスプリング22はスリーブ
21の内向フランジ部21aとワツシヤ23によ
つて両端部を支持され、ワツシヤ23はスライド
ギヤ6の内スプリング2aの端面に当接されてい
る。又、スリーブ21の外向フランジ部21b
は、前記スペーサ15に支持されたリターンスプ
リング24と当設され、内向フランジ部21a
は、前記摺動プレート20と摺動回転自在に当接
されている。
以上の構成において、ドラム3から引出された
牽引ワイヤ14をドラム3に再び巻取る場合に
は、まず、ドライブシヤフト1にエンジン等の動
力源から回転動力を伝達し、クラツチオフの状態
(第1図に示す状態)で、作業者が一方の手で牽
引ワイヤ14、或いはその先部のフツクを把持
し、他方の手をアウタハウジング18に保持され
た回転ノブ5の握り溝5aにあてがい、回転ノブ
5を所定方向に回転させる。回転した回転ノブ5
は、その筒状部5bのスパイラル溝5c上を摺動
プレート20の爪20bを摺動移動させ、それに
よつて摺動プレート20は、ガイドピン19に係
合溝20aをガイドされて軸方向(第1図中右側
方向)に漸次スライド移動する。摺動プレート2
0は軸方向にスライド移動するに伴つてスリーブ
21の内向フランジ部21aを押圧し、リターン
スプリング24を圧縮させつつスリーブ21を軸
方向(第1図中右側方向)に移動させ、同時にシ
フトスプリング22を圧縮しながらワツシヤ23
を介してスライドギヤ6を軸方向に移動させ、第
2図に示すように、ドライブギヤ2の外ギヤ2a
とスライドギヤ6の内ギヤ6aとか嵌合されるよ
うになる。
牽引ワイヤ14をドラム3に再び巻取る場合に
は、まず、ドライブシヤフト1にエンジン等の動
力源から回転動力を伝達し、クラツチオフの状態
(第1図に示す状態)で、作業者が一方の手で牽
引ワイヤ14、或いはその先部のフツクを把持
し、他方の手をアウタハウジング18に保持され
た回転ノブ5の握り溝5aにあてがい、回転ノブ
5を所定方向に回転させる。回転した回転ノブ5
は、その筒状部5bのスパイラル溝5c上を摺動
プレート20の爪20bを摺動移動させ、それに
よつて摺動プレート20は、ガイドピン19に係
合溝20aをガイドされて軸方向(第1図中右側
方向)に漸次スライド移動する。摺動プレート2
0は軸方向にスライド移動するに伴つてスリーブ
21の内向フランジ部21aを押圧し、リターン
スプリング24を圧縮させつつスリーブ21を軸
方向(第1図中右側方向)に移動させ、同時にシ
フトスプリング22を圧縮しながらワツシヤ23
を介してスライドギヤ6を軸方向に移動させ、第
2図に示すように、ドライブギヤ2の外ギヤ2a
とスライドギヤ6の内ギヤ6aとか嵌合されるよ
うになる。
このようにして、ドライブギヤ2とスライドギ
ヤ6が互いのギヤを介して係合されると、ドライ
ブシヤフト1の回転動力はインナハウジング4′
を介してドラム3に伝達され、それによつてドラ
ム3の外周面に牽引ワイヤ14が巻取られるよう
になる。また、この際スリーブ21はスライドギ
ヤ6と共に一体に回転するが、摺動プレート20
は、係合溝20aとガイドピン19を介してアウ
タハウジング18に回転方向係止されているた
め、スリーブ21の内向フランジ部21aとその
当接面において相対回転し、回転ノブ5はドラム
3と共に回転することなくアウタハウジング18
に静止状態のまま保持される。
ヤ6が互いのギヤを介して係合されると、ドライ
ブシヤフト1の回転動力はインナハウジング4′
を介してドラム3に伝達され、それによつてドラ
ム3の外周面に牽引ワイヤ14が巻取られるよう
になる。また、この際スリーブ21はスライドギ
ヤ6と共に一体に回転するが、摺動プレート20
は、係合溝20aとガイドピン19を介してアウ
タハウジング18に回転方向係止されているた
め、スリーブ21の内向フランジ部21aとその
当接面において相対回転し、回転ノブ5はドラム
3と共に回転することなくアウタハウジング18
に静止状態のまま保持される。
次に、牽引ワイヤ14がドラム3に所定量巻取
られ、クラツチをオフにしてドラム3の回転を停
止しようとする場合には、作業者が静止している
回転ノブ5に手をあてがい、回転ノブ5をクラツ
チをオンにする場合と逆方向に回転させる。逆方
向に回転した回転ノブ5は、その筒状部5bのス
パイラル溝5c上を先ほどと逆方向に摺動プレー
ト20の爪20bを摺動移動させ、摺動プレート
20を軸方向(第2図中左側方向)に移動させ
る。それに伴つて摺動プレート20のスリーブ2
1に対する押圧は漸次解除され、スリーブ20は
逆にシフトスプリング24によつて押圧されて軸
方向(第2図中左側方向)に移動するようにな
る。そして、スリーブ20が軸方向に移動する
と、スライドギヤ6が共に移動してドライブギヤ
2の外スプライン2aとスライドギヤ6の内スプ
ライン6aとの係合が解除される。
られ、クラツチをオフにしてドラム3の回転を停
止しようとする場合には、作業者が静止している
回転ノブ5に手をあてがい、回転ノブ5をクラツ
チをオンにする場合と逆方向に回転させる。逆方
向に回転した回転ノブ5は、その筒状部5bのス
パイラル溝5c上を先ほどと逆方向に摺動プレー
ト20の爪20bを摺動移動させ、摺動プレート
20を軸方向(第2図中左側方向)に移動させ
る。それに伴つて摺動プレート20のスリーブ2
1に対する押圧は漸次解除され、スリーブ20は
逆にシフトスプリング24によつて押圧されて軸
方向(第2図中左側方向)に移動するようにな
る。そして、スリーブ20が軸方向に移動する
と、スライドギヤ6が共に移動してドライブギヤ
2の外スプライン2aとスライドギヤ6の内スプ
ライン6aとの係合が解除される。
ドライブギヤ2とスライドギヤ6がその係合を
解除されると、ドライブシヤフト1からドラム3
への動力の伝達は遮断され、ドラム3の牽引ワイ
ヤ14を巻取りのための回転は停止する。
解除されると、ドライブシヤフト1からドラム3
への動力の伝達は遮断され、ドラム3の牽引ワイ
ヤ14を巻取りのための回転は停止する。
以上説明した通り本考案のウインチによれば、
動力源に連係されたドライブシヤフトと、前記ド
ライブシヤフトに相対回転自在に外装される牽引
ワイヤ巻取用のドラムと、ドライブシヤフトに一
体に設けられたドライブギヤと、前記ドラムを含
む従動回転体の内周面に、周方向を係止されると
共に軸方向をスライド自在にされて嵌入され、か
つ前記ドライブギヤと係合自在な内スプラインを
有するスライドギヤと、前記スライドギヤをマニ
ユアル操作で軸方向移動させる回転ノブとを有す
るウインチにおいて、前記回転ノブは前記従動回
転体に相対回転自在に保持されるとともに、回転
ノブの回動操作により軸方向移動可能な摺動プレ
ートとを有し、前記スライドギヤはその一端面が
シフトスプリングを介して前記摺動プレートに支
持されるとともに、その他端面がリターンスプリ
ングを介して前記従動回転体に保持され、前記摺
動プレートとシフトスプリングは相対回転自在に
されているようにしたため、回転ノブはクラツチ
操作を行う場合以外では常時静止状態を維持し、
したがつて、作業者のクラツチ操作が極めて容易
となり、クラツチ操作に際しての危険性をなく
し、操作性を向上することができる。
動力源に連係されたドライブシヤフトと、前記ド
ライブシヤフトに相対回転自在に外装される牽引
ワイヤ巻取用のドラムと、ドライブシヤフトに一
体に設けられたドライブギヤと、前記ドラムを含
む従動回転体の内周面に、周方向を係止されると
共に軸方向をスライド自在にされて嵌入され、か
つ前記ドライブギヤと係合自在な内スプラインを
有するスライドギヤと、前記スライドギヤをマニ
ユアル操作で軸方向移動させる回転ノブとを有す
るウインチにおいて、前記回転ノブは前記従動回
転体に相対回転自在に保持されるとともに、回転
ノブの回動操作により軸方向移動可能な摺動プレ
ートとを有し、前記スライドギヤはその一端面が
シフトスプリングを介して前記摺動プレートに支
持されるとともに、その他端面がリターンスプリ
ングを介して前記従動回転体に保持され、前記摺
動プレートとシフトスプリングは相対回転自在に
されているようにしたため、回転ノブはクラツチ
操作を行う場合以外では常時静止状態を維持し、
したがつて、作業者のクラツチ操作が極めて容易
となり、クラツチ操作に際しての危険性をなく
し、操作性を向上することができる。
第1図は本考案のウインチのクラツチオフ状態
を示す断面図、第2図は同クラツチオン状態を示
す断面図、第3図は同構成部品の分解説明斜視
図、第4図は従来のウインチの断面図である。 符号の説明、1……ドライブシヤフト、2……
ドライブギヤ、2a……外ギヤ、3……ドラム、
4′……インナハウジング、5……回転ノブ、5
a′……握り溝部、5b……筒状部、5c……スパ
イラル溝、6……スライドギヤ、6a……内ギ
ヤ、6b……内スプライン段差部、6c……係合
溝、12……係止リング、13……皿ばね、14
……牽引ワイヤ、15……スペーサ、16……ボ
ルト、17……サポート、18……アウタハウジ
ング、19……ガイドピン、20……摺動プレー
ト、20a……係合溝、20b……爪、21……
スリーブ、21a……内向フランジ部、21b…
…外向フランジ部、22……シフトスプリング、
23……ワツシヤ、24……リターンスプリン
グ。
を示す断面図、第2図は同クラツチオン状態を示
す断面図、第3図は同構成部品の分解説明斜視
図、第4図は従来のウインチの断面図である。 符号の説明、1……ドライブシヤフト、2……
ドライブギヤ、2a……外ギヤ、3……ドラム、
4′……インナハウジング、5……回転ノブ、5
a′……握り溝部、5b……筒状部、5c……スパ
イラル溝、6……スライドギヤ、6a……内ギ
ヤ、6b……内スプライン段差部、6c……係合
溝、12……係止リング、13……皿ばね、14
……牽引ワイヤ、15……スペーサ、16……ボ
ルト、17……サポート、18……アウタハウジ
ング、19……ガイドピン、20……摺動プレー
ト、20a……係合溝、20b……爪、21……
スリーブ、21a……内向フランジ部、21b…
…外向フランジ部、22……シフトスプリング、
23……ワツシヤ、24……リターンスプリン
グ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 動力源に連係されたドライブシヤフトと、前記
ドライブシヤフトに相対回転自在に外装される牽
引ワイヤ巻取用のドラムと、ドライブシヤフトに
一体に設けられたドライブギヤと、前記ドラムを
含む従動回転体の内周面に、周方向を係止される
と共に軸方向をスライド自在にされて嵌入され、
かつ前記ドライブギヤと係合自在な内スプライン
を有するスライドギヤと、前記スライドギヤをマ
ニユアル操作で軸方向移動させる回転ノブとを有
するウインチにおいて、 前記回転ノブは前記従動回転体に相対回転自在
に保持されるとともに、回転ノブの回動操作によ
り軸方向移動可能な摺動プレートとを有し、 前記スライドギヤはその一端面がシフトスプリ
ングを介して前記摺動プレートに支持されるとと
もに、その他端面がリターンスプリングを介して
前記従動回転体に保持され、前記摺動プレートと
シフトスプリングは相対回転自在にされているこ
とを特徴とするウインチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16512886U JPH0340871Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16512886U JPH0340871Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6371190U JPS6371190U (ja) | 1988-05-13 |
| JPH0340871Y2 true JPH0340871Y2 (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=31094877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16512886U Expired JPH0340871Y2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0340871Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-28 JP JP16512886U patent/JPH0340871Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6371190U (ja) | 1988-05-13 |
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