JPH0341020A - 医薬品組成物 - Google Patents

医薬品組成物

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JPH0341020A
JPH0341020A JP17771589A JP17771589A JPH0341020A JP H0341020 A JPH0341020 A JP H0341020A JP 17771589 A JP17771589 A JP 17771589A JP 17771589 A JP17771589 A JP 17771589A JP H0341020 A JPH0341020 A JP H0341020A
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drug
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water
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JP17771589A
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Toyoaki Ishikura
豊昭 石倉
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Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、ポリビニルアルコール(以下、PVAと略記
する。)を主たる基剤原料とする医薬品組成物に係り、
その製剤のp目を非生理的範囲に設定することなく陽イ
オン性薬物の放出挙動を制御し得る、例えば型剤等の粘
膜適用型製剤に適切な医薬品組成物に関するものである
[従来の技術] PVAのゲル化法は、従来数多く知られている。それら
を大別すると、 ■いわゆる架橋化剤を添加し、化学反応を介して共有結
合もしくはイオン結合を形成させることによりゲル化さ
せる方法、 ■特に添加物を加えず、放射線を照射するか、または凍
結・解凍操作を施すことによりゲル化させる方法、 の三者に分類される。
■の場合、用いられる架橋化剤の大部分は生体刺激性を
有し、さらに得られるゲルは機械的強度に劣るため、型
剤などの基剤としては不適当である。
上記■の場合、PVAそれ自体は生体に対して低刺激性
であるため、医薬品基剤としての応用の可能性は高い。
しかしながら、放剣線照割によるゲル化法(例えば、特
開昭50−55647号)を行なうには、放射線照射施
設を必要とし、その製造には比較的大きな経費と労力を
要するため、好ましくない。
一方、凍結・解凍操作による低温結晶化法(特開昭60
−177066号〉、凍結・部分真空乾燥法(特開昭5
7−130543号)等により得られるPVAヒドロゲ
ルは、医薬品基剤として充分な成域的強度を有し、生体
に対して低刺激性であり、ざらに安価にかつ簡便に製造
できるという優れた特性を有する。
かかるPVAヒドロゲルを基剤としていわゆる型剤を調
製した場合、当該型剤からの薬物溶出挙動は、一般にそ
の薬物の水溶性と高い相関があり、水溶性が低いほど溶
出速度が小さくなる。
従って、難水溶性薬物であっても塩形成等により水溶性
となり得るものは、製剤のp口を変えることによりその
溶出速度をある程度調節でき(例えば、岩本洋子、他、
日本薬学会第107年会講演要旨集(198γ>、89
4頁)、水発明者も別途これを確認している。
しかしながら、例えばpKaが7より大きい陽イオン性
薬物の溶出挙動をPVAヒドロゲルにより制御する場合
には、これら薬物を含有する製剤の0日が7を越えてし
まうことが多い。このような塩基性条件(すなわち、非
生理的条件〉にある製剤を生体、特に粘膜等に適用した
場合には、これらに対し少なからず損傷を与えるから実
質的には適用不可能である。また、たとえ製剤のpl−
1を変えて薬物の溶出速度を調節し得たとしても、かか
る難水溶性薬物はその非水溶性ゆえに、これを均一に含
有せしめることが困難なうえ、薬物が経時的に製剤表面
等に析出することが多く、これをそのまま医療現場に供
給することは困難である。
一方、水溶性有機溶媒を添加して、上記と類似のPVA
ヒドロゲルを得る方法(例えば、特開昭59−6794
6号、または特開昭61−252261号等)も知られ
ている。
しかしながら、これらの方法で用いているジメチルスル
ホキシド等の非プロトン性有機溶媒は、薬物の溶解能は
一般に大きいものの、それゆえに皮膚や粘膜等に損傷を
与えることが報告されており、これらを含有するPVA
ヒドロゲルを医薬品製剤として応用することは好ましく
ない。また、多価アルコールの溶解能は一般に小さいた
め、難水溶性薬物を可溶化する目的でこれを添加するの
は不適当である。
[発明が解決しようとする課題] 従って、本発明の課題は、上述の如く徐放化が困難であ
る分子内にアミン基または含窒素芳香環を有する陽イオ
ン性薬物製剤を調製するに際して、製剤のpHを非生理
的条件に設定する等の手段によらずに、製剤からの薬物
の析出防止と徐放化の両方を同時に満足させた医薬品製
剤処方を提案することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者は鋭意検討の結果、徐放化のためには製剤のp
ト1を非生理的な塩基性に傾けねばならなかった陽イオ
ン性薬物に対して、親和性もしくは相互作用を有する油
状物質をPVA水溶液に加えてエマルジョンを形成させ
、これをヒドロゲル化することにより当該薬物の徐放化
を図る一方、結晶化等による製剤からの薬物析出を起す
ことのないPVAヒドロゲル製剤を設置↑することに成
功した。
すなわち、本発明は、脂肪酸、または脂肪酸とベンジル
アルコール、オクチルドデカノールおよびオレイルアル
コールの中より選ばれる1種または2種以上からなる組
合せとを、エマルジョンの分散質の成分としてPVAヒ
ドロゲルの組成に組み込んだ徐放性粘膜適用型医薬品組
成物に関するものである。
より詳しくは、炭素数10〜20の脂肪酸、またはかか
る脂肪酸と、ベンジルアルコール、オクチルドデカノー
ルもしくはオレイルアルコールの中より選ばれる1種ま
たはそれ以上からなる組合せ、ポリビニルアルコール、
陽イオン性薬物および水からなる均一な粘性エマルジョ
ンを成形用鋳型に充填し、凍結・解凍操作を施すことに
よりゲル化させてなることを特徴とする徐放性粘膜適用
型医薬品組成物である。
本発明に用いる脂肪酸は炭素数10〜20の脂肪酸であ
り、常温で液体であるものも、固体であるものも用いる
ことができる。
常温で液体である炭素数10〜20の脂肪酸としては、
イソステアリン酸やオレイン酸等を好適に使用すること
ができ、また常温で固体である炭素数10〜20の脂肪
酸としては、ミリスチン酸やステアリン酸等が好ましい
常温で液体である炭素数10〜20の脂肪酸は、それ単
独でPVA水溶液と適宜混合することにより安定なエマ
ルジョンを形成させることができ、また薬物の溶解性向
上等、必要に応じてベンジルアルコール、オクチルドデ
カノールもしくはオレイルアルコールの中より選ばれる
1種またはそれ以上からなる組合せと混合することによ
っても同様のエマルジョンを形成させることができる。
しかしながら、常温で固体である炭素数10〜20の脂
肪酸は、それ単独でPVA水溶液と混合しても、固体と
して分散するいわゆる懸濁状態を呈するのみで、安定な
エマルジョンを形成させることはできない。従って、本
発明の課題を解決するためには、エマルジョンの分散質
として上記アルコール類が必須であり、これに溶解し得
る量の脂肪酸が用いられる。
かかる脂肪酸類は、アルカリ金属塩またはアンモニアを
含む有機アンモニウム塩とすることにより、界面活性を
有するようになる。従って、これらの塩を加えるか、も
しくは適宜このような塩を形成させることによって界面
活性を付与することにより、ざらに−層のエマルジョン
の安定化を図ることかできる。
炭素数が10未満の脂肪酸については、その大部分が不
快な臭いを発し、またあるものは水溶性であるためエマ
ルジョンを形成せず、それゆえ製剤の0口の著しい低下
が認められるため好ましくない。
一方、炭素数が20を越える脂肪酸については、安価で
かつ入手か容易な常温で液体であるものがなく、また常
温で固体であるものは上記アルコール類に対する溶解性
が乏しいため、本発明組成物には不適当である。
本発明では、エマルジョンの分散質として上記脂肪酸も
しくは脂肪酸およびアルコール類をその重量百分率で2
〜20%用いるのが好ましい。
特に、脂肪酸の添加量は、本発明組成物の薬物溶出速度
を制御するに当り極めて重要な要素となるが、これは目
的とする薬物の種類およびその用法・用量に応じて、0
.1〜20重量%の範囲内で設定することが好ましい。
この含有率が0.1重量%未満の場合には、充分な徐放
化の効果が得られない場合が多いので好ましくない。ま
た、これが20重量%を越えると、ヒドロゲルを作製す
るための操作中、そのエマルジョン状態を安定かつ均一
に保持することが困難である場合が多く、ざらに得られ
たゲルを長期間保存している際に、当該ゲルにおいて一
部同相・液相分離を起こすため、好ましくない。
本発明に用いるPVAは、そのケン化度が95モル%以
上、好ましくは97モル%以上のものである。これより
低いケン化度、特に90モル%未満では、得られるゲル
の機械的強度が劣るため、好ましくない。
また、PVAの平均重合度は、1400以上であること
が好ましく、それ以下では充分な機械的強度を有するゲ
ル状態を呈ざない。ただし、平均重合度の異なるPVA
を2種類以上混合して本発明組成物を調製する場合には
、その一方の平均重合度が1800以上であれば、他方
に平均重合度500〜i oooのPVAを用いること
も可能である。
本発明では、これらのPVAを製剤の全体量に対して5
〜30重量%用いることが好ましい。この範囲外の濃度
では、PVAが完全に溶解しなかったり、また溶解して
も、例えばその粘度が著しく高くなってしまうため、後
述する操作上不都合が生ずる。特に平均重合度が140
0以上のPVAを用いる場合には、そのS度は10〜2
5重量%が好ましい。また、平均重合度が500〜1o
ooと平均重合度1800以上のPVAを混合して用い
る場合には、それらのS度をそれぞれ1〜25重量%お
よび5〜20重量%とするのが好ましい。
上記の組成、すなわち基剤に以下に述べる陽イオン性薬
物をその必要量加え、さらに水を加えて100%として
、これを溶解せしめ、均一な粘性エマルジョンを得る(
以下、これを薬物含有ゾルと称する。)。
なお、目的とする薬物が高温下で不安定な場合には、上
記組成より薬物を除いた成分を予め加熱溶解させ、適度
な温度以下になった後、その薬物を適宜これに加えて混
合し、均一な薬物含有ゾルを得るとよい。
この薬物含有ゾルを所望の成形用鋳型に注入し、凝固点
以下の温度、通常−10℃〜−20’Cにて凍結し、1
〜5°Cにて徐々に解凍する。この凍結・解凍操作を施
す回数は、多いほど得られるゲルの機械的強度が増加す
るが、通常1〜3回程度が好ましい。
本発明の対象となる陽イオン性薬物は、その分子内に第
一級、第二級または第三級アミン基、第四級アンモニウ
ム基もしくは含窒素芳香環を有する薬物を意味する。ま
た、その含有率は、製剤中において0,01〜30重量
%の範囲が適当である。
含有率が0.01重量%に満だない場合には、薬物の必
要量を含有させ得ないか、もしくは、その薬効が充分に
発揮され得る程の薬物溶出速度がjqられないことがあ
るので好ましくない。また、30重量%を越えると、保
存中に製剤表面等に薬物が析出することがあるので好ま
しくない。
ただし、薬物によってその物性はそれぞれ異aるため、
上記薬物の全てに関して、その必要量を含有せしめ得る
わけではないが、例えば、以下に掲げる薬物が、その製
剤学士許容し得る塩を含めて対象となり得る。
すなわち、ニトラゼパム等の抗てんかん薬、プラノプロ
フェン、塩酸チアラミド等の抗炎症薬、クエン酸フエン
タニール、塩酸モルヒネ等の鎮痛薬、硫酸ジベカシン、
塩酸ミノサイクリン等の抗生物質、臭化チメピジウム等
の鎮痙薬、塩酸アマンタジン等の抗パーキンソン薬、硫
!ナルブタモール等の気管支拡張薬、フマル酸ケトチフ
エン等の抗アレルギー薬、塩酸プラ′ゾシン等の降圧薬
、ニフェジピン等の冠血管拡張薬、酒石酸イフエンプロ
ジル等の末梢血管拡張薬、塩酸プロプラノロール等のβ
−受容体遮断薬、塩酸アンシタビン等の抗悪性腫瘍薬等
である。
[作用] 本発明により得られるヒドロゲル製剤は、その組成中に
脂肪酸、または脂肪酸と、ベンジルアルコール ルアルコールの中より選ばれる1種またはそれ以上から
なる組合せを含有している。これらの油状物質は、脂溶
性薬物に対して優れた溶解能を有するものの、水との相
溶性は極めて低い。
この相互に混じり合わない水−油状物質両相をPVAに
て安定かつ均一なエマルジョンとし、ざらにこれに凍結
・解凍操作を施すことにより、そのエマルジョン状態を
保持したままヒドロゲル化することができた。
この方法により、従来困難であった難水溶性薬物をPV
Aヒドロゲル中に安定かつ均一に含有せしめることがで
きた。これは、多価アルコールやジメチルスルホキシド
等の非プロトン性極性有機溶媒等、水に可溶な溶媒をP
VAヒドロゲル中に添加した場合とは本質的に異なり、
水に溶けない油状物質を用いたことによって初めて得ら
れた、いわばエマルジョン型PVAヒドロゲルにより達
成された新知見である。
さらに、上記陽イオン性薬物と上記脂肪酸との間で形成
される酸・塩基反応等に基づく相互作用もしくは親和性
により、製剤のpトlを非生理的範囲に設定することな
く同薬物の製剤からの放出挙動を制御することができた
。この技術は、陽イオン性薬物についてのみ適用され得
るものであるが、その薬物が水溶性であるか否かは重要
ではない。
[実施例] 次に実施例をあげて本発明の医薬品組成物について説明
するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるもので
はない。なお、下記文中に用いられる単位%は、特にこ
とわりのある場合を除き、すべて重量百分率を意味する
実施例1 塩酸プラゾシン106mff、オレイン酸1.6 g、
オクチルドデカノール6.4g、蒸溜水57.5 gお
よびPVA [日本合成化学工業■製、ゴーセノールN
ロー26(商品名)、ケン化度99.4モル%以上、平
均重合度2600] 14.4gを200m1入りガラ
ス製ビーカーに入れ、オートクレーブ(110℃、1.
2気圧)中にて40分間hD熱した。
内圧が常圧と等しくなった後、熱時殴拌して均一な薬物
含有ゾルを得た。これを市販の型剤形成用鋳型((11
カナエ製、ポリ塩化ビニル製、1.59用鋳型〉に1,
59ずつ分注した。
次いで、鋳型の開口部を粘着テープにて簡易に密封し、
−10℃にて10時間放置することにより上記ゾルを凍
結後、4℃にて14時間放置することによりこれを解凍
した。
この凍結・解凍操作をざらに1工程繰り返すことにより
、1剤中、塩酸プラゾシン2.0mgおよびオレイン酸
2%をそれぞれ含有する医薬品組成物A@得た。
実施例2 実施例1と同様の操作により、塩酸プラゾシン106m
g、ステアリン11.6 g、オクチルドデカノール6
.4g、蒸溜水57.5gおよびPVA14.4gより
、1剤1.50g中、塩酸プラゾシン2、Q mgおよ
びステアリン酸2%をそれぞれ含有する医薬品組成物B
を得た。
実施例3 リノール酸1.69、ベンジルアルコール6.49、蒸
溜水55.0gおよびPVA14.IJを200d入り
ガラス製ビーカーに入れ、オートクレーブ(110℃、
1,2気圧〉中にて40分間加熱した。
内圧が常圧と等しくなった後、塩酸ジルチアゼム2.6
9を熱時加えて攪拌し、均一な薬物含有ゾルを得た。こ
れを実施例1にて記載した如く、1.99用坐剤成形用
鋳型に1.90gずつ分注し、凍結・解凍操作を2回施
すことにより、1剤中、塩酸ジルチアゼム60mF!お
よびリノール酸2%をそれぞれ含有する医薬品組成物C
を得た。
実施例4 実施例3と同様の操作により、リノール酸4,09、ベ
ンジルアルコール4.09.蒸溜水55.09、PVA
14.4gおよび塩酸ジルチアゼム2.6gより、1剤
1.909中、塩酸ジルチアゼム60mgおよびリノー
ル酸5%をそれぞれ含有する医薬品組成物りを得た。
実施例5 実施例3と同様の操作により、イソステアリン13.2
9、ベンジルアルコール4,89、蒸溜水55.59、
PVA14.47および硫酸ジベカシン2.13より、
1剤1.90g中、5AWジベ力シン50mgおよびイ
ソステアリン酸4%をそれぞれ含有する医薬品組成物E
を得た。
実施例6 実施例3と同様の操作により、イソステアリン酸6.4
g、ベンジルアルコール1.6g、蒸溜水55.5g、
PVA14.4g#よび硫酸シヘカシン2.13より、
1剤1.90g中、硫酸ジベカシン50mgおよびイソ
ステアリン酸8%をそれぞれ含有する医薬品組成物「を
得た。
実施例7 実施例1と同様の操作により、プラノプロフェン5.0
 g、ベンジルアルコール4.og、オレイン98.0
 (j、蒸溜水48.6g#cにヒPVA14.4gヨ
リ、1剤1.909中、プラノプロフェン120#Ig
およびオレイン酸10%をそれぞれ含有する医薬品組成
物Gを得た。
比較例1 実施例1と同様の操作により、塩酸プラゾシン106m
LiI、オクチルドデカノール8.0g、蒸溜水57.
5gお、に[PVA14.4gヨリ、1剤1.50g中
、塩酸プラゾシン2.0mgおよびエマルジョンの分散
質としてベンジルアルコール10%をそれぞれ含有し、
脂肪酸を含まない医薬品組成物P8得た。
里較拠2 実施例3と同様の操作により、ベンジルアルD−/L/
8.0 ’j、蒸l水55.09、PVA14.4gお
よび塩酸ジルチアゼム2.6gより、1剤1.90g中
、塩酸ジルチアゼム601Qおよびエマルジョンの分散
質としてベンジルアルコール10%をそれぞれ含有し、
脂肪酸を含まない医薬品組成物Qを得た。
止較坐旦 実施例3と同様の操作により、蒸溜水63.5g、PV
A14.4 ’j i13 ヨ(j硫M’、、’ヘカシ
ン2.1 !?、にす、1剤1.909中、硫酸ジベカ
シン50m’jを含有し、エマルジョン構造を持たない
医薬品組成物Rを得た。
比較例4 実施例3と同様の操作により、ベンジルアルコール8.
0g、蒸溜水55.5g、PVA14.4g#よび硫酸
ジベカシン2.1gより、1剤1.90g中、硫酸ジベ
カシン501119およびエマルジョンの分散質として
ベンジルアルコール10%をそれぞれ含有し、脂肪酸を
含まない医薬品組成物Sを得た。
比較例5 実施例1と同様の操作により、プラノプロフェン5.0
 (j、ベンジルアルコール12.0g、蒸溜水48.
69cnJIFPVA14.4gより、1剤1.90g
中、プラノプロフェン120myおよびエマルジョンの
分散質としてベンジルアルコール10%をそれぞれ含有
し、脂肪酸を含まない医薬品組成物下を得た。
比較例6 実施例1と同様の操作により、ケトプロフェン2.1g
、ベンジルアルコール8,09、蒸溜水55.5g#J
l:ヒPVA14.4gヨリ、1剤1.90g中、ケト
プロフェン50/#Iおよびベンジルアルコール10%
をそれぞれ含有する医薬品組成物Uを得た。
比較例7 実施例1と同様の操作により、ケトプロフェン2.1g
、オレイン16.4 g、ベンジルアルコール1.6g
、蒸溜水55.5gおJ[PVA14.4gJ:す、1
剤1.90g中、ケトプロフェン50/#Iよびオレイ
ン酸8%をそれぞれ含有する医薬品組成物Vを得た。
越」4例」−:  製剤表面における結晶析出性実施例
1〜7および比較例1〜7で得た医薬品組成物A−G、
P−Vを調製直後、それぞれ1個ずつ(1群4例〉ガラ
ス製スクリュー管瓶[■井内盛栄堂製、ラボラン(商品
名)パック、10d用]に入れて密栓を施した後、それ
ぞれ4.20および40’Cの温度条件にて3カ月間保
存し、製剤表面における薬物結晶析出の有無を観察した
。何れの条件下で保存しても、各製剤の表面に薬物の結
晶析出は認められなかった。
試験例2: 製剤からの薬物溶出挙動 第11改正日本薬局方の溶出試験法に準拠して行なった
すなわち、溶出試験器(富山産業■製、NTR5S3)
を用いて、50mMリン酸力ルシウム緩衝液(0口7.
4 ) 10100O!中にA−G、P−Vをそれぞれ
1個ずつ加え、37℃、毎分50回転(パドル法)にて
攪拌した。
これらの試験液を24時間にわたり経時的(1時間、5
時間、24時間)に採取した後、−旦製剤を取り出して
これを細かく裁断し、これを再びその試験器に移し入れ
、さらに20時間攪拌して試験液を採取した。
この最終採取液の薬物濃度に対する、試験開始後24時
間の各採取液のそれを画分率で表わして薬物溶出率と1
ノだ。その1および5時間後の溶出率および対応する比
較例に対する溶出率の比を画分率で表わし、表−1にま
とめた。
各製剤の]および5時間における薬物溶出率(%〉と対
応する比較例との比(カッコ内%)1時間 12.9 (66,5) 11.5 (59,3) 19.4 (100) 16.3 (76,2) 11.2 (52,3) 21.4 (100) 33.9 (86,0) 31.0 (78,7) 39.9 (101,3) 39.4 (100) 10.4 (53,1) 19.6 (100) 24.6 (100) 23.4 (95,1) 5時間 36.8 (79,1) 32.0 (68,8) 46.5 (100) 28.8 71.8) 20.4 50.9) 40.1 100) 62.0 80.5) 58.4 75.8) 72.0 93.5) 77.0 100) 26.9 65.1) 41.3 100) 57.5 (100) 51.9 (90,3) [発明の効果] 表−1に示した如く、難水溶性の陽イオン性薬物である
塩酸プラゾシン(A、BおよびP)、水溶性ながらその
p口によっては脂溶性となり得る陽イオン性薬物の塩酸
ジルチアゼム(C,DおよびQ)、p口の如何にかかわ
らず脂溶性となり得ない陽イオン性薬物の硫酸ジベカシ
ン(E、F、RおよびS)、および分子内にカルボキシ
ル基と含窒素芳香環の両方を有するプラノプロフェン(
GおよびT)は、何れも本発明の処方によりその製剤か
ら徐放的に放出された。例えば、5時間までの薬物溶出
率で、脂肪酸を添加した実施例とこれを添加していない
比較例との対比では、20.5〜49.1%の徐放化が
認められた。
また、それらの徐放化の度合は、既述の脂1’J/[の
添加量依存的であり(例えば、C,DおよびQ、または
E、「およびR,S)、かかる脂肪酸が上記薬物の徐放
化に対して大きく寄与していることが示唆される。
さらに、これらの薬物は、少なくとも3力月の保存期間
内にその製剤表面に結晶として析出するようなことはな
かった(試験例1)。
一方、分子内にアミン基および含窒素芳香環の何れをも
有さない薬物であるケトプロフェン(UおよびV)は、
本発明により上記保存安定性を付与することができるも
のの、その製剤からの放出挙動に徐放性は認められなか
った。
特g![出願人 昭和電工株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)炭素数10〜20の脂肪酸と、ベンジルアルコール
    、オクチルドデカノールおよびオレイルアルコールの中
    から選ばれる1種または2種以上の組合せと、ポリビニ
    ルアルコールと、陽イオン性薬物と水とからなる均一な
    粘性エマルジョンを成形用鋳型に充填し、凍結・解凍操
    作を施すことによりゲル化させてなることを特徴とする
    徐放性粘膜適用型医薬品組成物。 2)常温で液体である炭素数10〜20の脂肪酸と、ポ
    リビニルアルコールと、陽イオン性薬物と水とからなる
    均一な粘性エマルジョンを成形用鋳型に充填し、凍結・
    解凍操作を施すことによりゲル化させてなることを特徴
    とする徐放性粘膜適用型医薬品組成物。 3)炭素数10〜20の脂肪酸が0.1〜20重量%含
    有される請求項1または2記載の徐放性粘膜適用型医薬
    品組成物。 4)炭素数10〜20の脂肪酸と、ベンジルアルコール
    、オクチルドデカノールおよびオレイルアルコールの中
    より選ばれる1種または2種以上の組合せとの和が、そ
    の重量百分率として2〜20%含有される請求項1記載
    の徐放性粘膜適用型医薬品組成物。 5)ポリビニルアルコールが、ケン化度95モル%以上
    で、平均重合度が500以上である請求項1または2記
    載の徐放性粘膜適用型医薬品組成物。 6)ポリビニルアルコールが5〜30重量%含有される
    請求項1または2記載の徐放性粘膜適用型医薬品組成物
    。 7)陽イオン性薬物が、その分子内に第一級、第二級ま
    たは第三級アミノ基、第四級アンモニウム基もしくは含
    窒素芳香環を有する請求項1または2記載の徐放性粘膜
    適用型医薬品組成物。 8)陽イオン性薬物が0.01〜30重量%含有される
    請求項1または2記載の徐放性粘膜適用型医薬品組成物
    。 9)水が25〜92重量%含有される請求項1または2
    記載の徐放性粘膜適用型医薬品組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04257519A (ja) * 1991-02-08 1992-09-11 Ss Pharmaceut Co Ltd 徐放性経口投与型プラノプロフェン製剤
US5482973A (en) * 1991-05-24 1996-01-09 Dojin Iyaku-Kako Co., Ltd. Suppository preparation

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