JPH0341163A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH0341163A JPH0341163A JP1177479A JP17747989A JPH0341163A JP H0341163 A JPH0341163 A JP H0341163A JP 1177479 A JP1177479 A JP 1177479A JP 17747989 A JP17747989 A JP 17747989A JP H0341163 A JPH0341163 A JP H0341163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic resin
- thermally expandable
- resin composition
- expandable graphite
- kneading
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は難燃性の改善された熱可塑性樹脂Mi戒物に関
する。本発明の組成物はプラスチック成形の分野で利用
される。
する。本発明の組成物はプラスチック成形の分野で利用
される。
〔従来の技術]
熱可塑性樹脂、とりわけポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等の汎用樹脂製品は、
日用品、玩具、電化製品、建築資材等の分]’)できわ
めて多量に生産、使用されているが、何れも高温下で融
解し、また、火焔に接すると容易に燃焼するため、各種
の方法で難燃化処理が施されている。難燃化方法として
広く用いられている方法には、ハロゲン化合物、ハロゲ
ン化リン酸エステル化合物、金属水酸化物、金属酸化物
、二酸化アンチモン等を樹脂に含有させる方法がある。
、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等の汎用樹脂製品は、
日用品、玩具、電化製品、建築資材等の分]’)できわ
めて多量に生産、使用されているが、何れも高温下で融
解し、また、火焔に接すると容易に燃焼するため、各種
の方法で難燃化処理が施されている。難燃化方法として
広く用いられている方法には、ハロゲン化合物、ハロゲ
ン化リン酸エステル化合物、金属水酸化物、金属酸化物
、二酸化アンチモン等を樹脂に含有させる方法がある。
また、かかる目的を達成する別の手段として、米国特許
第3,574,644号にはポリエチレンに熱膨張性黒
鉛を添加することにより!I燃性を高める方法が提案さ
れている。
第3,574,644号にはポリエチレンに熱膨張性黒
鉛を添加することにより!I燃性を高める方法が提案さ
れている。
しかしながら、従来公知の方法で得られる熱膨張性黒鉛
を含有する熱可塑性樹脂組成物は難燃性が必ずしも良好
でないばかりでなく、熱膨張性黒鉛を混練する際、該熱
膨張性黒鉛に含有される硫酸を主成分とすると思われる
酸性ガスが発生し、装置を腐食する恐れがある等の問題
が認められた。
を含有する熱可塑性樹脂組成物は難燃性が必ずしも良好
でないばかりでなく、熱膨張性黒鉛を混練する際、該熱
膨張性黒鉛に含有される硫酸を主成分とすると思われる
酸性ガスが発生し、装置を腐食する恐れがある等の問題
が認められた。
本発明は、熱膨張性黒鉛を熱可塑性樹脂に添加、混練す
る際、有害な酸性ガスの発生がなく、かつ、難燃性の優
れた熱可塑性樹脂組成物を提供しようとするものである
。
る際、有害な酸性ガスの発生がなく、かつ、難燃性の優
れた熱可塑性樹脂組成物を提供しようとするものである
。
上記問題点を解決するために、本発明者らは鋭意検討し
た結果、特定の処理を施された改良熱膨張性黒鉛を熱可
塑性樹脂に含有させることにより上記課題を解決しうる
ことを見出した。即ち、本発明は、(A)アルカリ土類
金属化合物又は金属水酸化物と、(B)皮膜形成性樹脂
状物質によって被覆されており、(A)の含量が0.1
〜50重量%、(B)の含量が0.01〜5重量%であ
る熱膨張性黒鉛を含有することを特徴とする熱可塑性樹
脂組成物を要旨とするものである。以下、本発明の詳細
な説明する。
た結果、特定の処理を施された改良熱膨張性黒鉛を熱可
塑性樹脂に含有させることにより上記課題を解決しうる
ことを見出した。即ち、本発明は、(A)アルカリ土類
金属化合物又は金属水酸化物と、(B)皮膜形成性樹脂
状物質によって被覆されており、(A)の含量が0.1
〜50重量%、(B)の含量が0.01〜5重量%であ
る熱膨張性黒鉛を含有することを特徴とする熱可塑性樹
脂組成物を要旨とするものである。以下、本発明の詳細
な説明する。
(発明の構成〕
本発明で使用される熱膨張性黒鉛の原料黒鉛には特に制
限はなく、天然黒鉛、熱分解黒鉛、キンシュ黒鉛など通
常の熱膨張性黒鉛の製造に用いられているものが使用で
きる。本発明で使用される熱膨張性黒鉛は、原料黒鉛を
例えば、98%濃硫酸と60%過酸化水素水の混合物中
に45°C以下で10分〜30分接触させ、次いで酸処
理後の黒鉛を水洗し、濾別し、乾燥した後、アルカリ土
類金属化合物又は金属水酸化物と、皮膜形成性樹脂状物
質で被覆することにより製造される。
限はなく、天然黒鉛、熱分解黒鉛、キンシュ黒鉛など通
常の熱膨張性黒鉛の製造に用いられているものが使用で
きる。本発明で使用される熱膨張性黒鉛は、原料黒鉛を
例えば、98%濃硫酸と60%過酸化水素水の混合物中
に45°C以下で10分〜30分接触させ、次いで酸処
理後の黒鉛を水洗し、濾別し、乾燥した後、アルカリ土
類金属化合物又は金属水酸化物と、皮膜形成性樹脂状物
質で被覆することにより製造される。
本発明で使用される熱膨張性黒鉛は、難燃性効果の発現
という観点からは1000°Cで10秒間、急激に加熱
するときの膨張度が50〜250mn/gであることが
望ましい。
という観点からは1000°Cで10秒間、急激に加熱
するときの膨張度が50〜250mn/gであることが
望ましい。
本発明でいう「膨張度」とは、i o o o ’cに
保持された電気炉内に、IO分以上保持して加熱された
150mj!の石英ビー力を炉外に取り出し、直ちに熱
膨張性黒鉛0.5gを投入し、同じ<10oo’cに保
持された炉中に素早く入れ、そのまま10秒間保持した
後、炉外に取り出し、自然冷却した後の膨張黒鉛の容量
/重量比(単位: m427g)である。
保持された電気炉内に、IO分以上保持して加熱された
150mj!の石英ビー力を炉外に取り出し、直ちに熱
膨張性黒鉛0.5gを投入し、同じ<10oo’cに保
持された炉中に素早く入れ、そのまま10秒間保持した
後、炉外に取り出し、自然冷却した後の膨張黒鉛の容量
/重量比(単位: m427g)である。
また、被覆処理前の熱膨張性黒鉛の粒度は、20〜15
0メツシユのものが望ましく、更に30〜100メツシ
ュ程度に分級されたものが最も好ましい。
0メツシユのものが望ましく、更に30〜100メツシ
ュ程度に分級されたものが最も好ましい。
本発明で使用される熱膨張性黒鉛は、上記のように原料
黒鉛を酸処理後、アンモニア、脂肪族低級アミン、アル
カリ金属化合物、アルカリ土類金属化合物から選択され
る1種以上の塩基性化合物でl[硫酸が中和されていて
もよい。
黒鉛を酸処理後、アンモニア、脂肪族低級アミン、アル
カリ金属化合物、アルカリ土類金属化合物から選択され
る1種以上の塩基性化合物でl[硫酸が中和されていて
もよい。
中和処理は原料黒鉛を酸処理し、水洗後或は水洗工程で
、アンモニア水、苛性ソーダ水溶液等と混合、接触させ
て行うつ中和の程度としては熱膨張性黒鉛の1重量%水
分散液のρI]が4.5〜10程度であることが好まし
い。
、アンモニア水、苛性ソーダ水溶液等と混合、接触させ
て行うつ中和の程度としては熱膨張性黒鉛の1重量%水
分散液のρI]が4.5〜10程度であることが好まし
い。
熱膨張性黒鉛を被覆するアルカリ土類金属化合物として
は、カルシウム、マグネシウム、バリウムの水酸化物、
酸化物、炭酸塩、具体例としては、炭酸カルシウム、酸
化カルシウム、水酸化カルシウム、炭酸マグネシウム、
酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸バリウム
、酸化バリウム、水酸化バリウム等が挙げられ、中でも
炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、炭酸マグネシウム
、酸化マグネシウムが好適である。また、金属水酸化物
としては水酸化アルミニウムが好ましい。
は、カルシウム、マグネシウム、バリウムの水酸化物、
酸化物、炭酸塩、具体例としては、炭酸カルシウム、酸
化カルシウム、水酸化カルシウム、炭酸マグネシウム、
酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸バリウム
、酸化バリウム、水酸化バリウム等が挙げられ、中でも
炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、炭酸マグネシウム
、酸化マグネシウムが好適である。また、金属水酸化物
としては水酸化アルミニウムが好ましい。
皮膜形成性樹脂状物質としては、合成高分子物質、例え
ば、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体、スチレン
−ブタジェン共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体、
ポリ酢酸ビニル樹脂及び、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリア
クリレート樹脂及びこれらの混合物が挙げられ、これら
の樹脂は改質のためモノマーの一部が化学的に変性され
ていたり、第二、第三成分が共重合されていたり、可塑
剤などの添加物が添加されていても良い。これらの中で
、アクリロニトリル含量が15〜50重景%のアクリロ
ニトリル−ブタジェン共重合体、スチレン含量が20〜
30重量%のスチレン−ブタジェン共重合体、酢酸ビニ
ル含量が20〜80重景%のエチレン−酢酸ビニル共重
合体が好ましい。
ば、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体、スチレン
−ブタジェン共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体、
ポリ酢酸ビニル樹脂及び、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリア
クリレート樹脂及びこれらの混合物が挙げられ、これら
の樹脂は改質のためモノマーの一部が化学的に変性され
ていたり、第二、第三成分が共重合されていたり、可塑
剤などの添加物が添加されていても良い。これらの中で
、アクリロニトリル含量が15〜50重景%のアクリロ
ニトリル−ブタジェン共重合体、スチレン含量が20〜
30重量%のスチレン−ブタジェン共重合体、酢酸ビニ
ル含量が20〜80重景%のエチレン−酢酸ビニル共重
合体が好ましい。
これらの高分子物質はアニオン系又はノニオン系界面活
性剤により乳化される乳化分散体として使用され固形分
濃度が1〜50%のものが好適である。
性剤により乳化される乳化分散体として使用され固形分
濃度が1〜50%のものが好適である。
皮膜形成性樹脂状物質としてはさらに合或水溶性高分子
物質又は天然水溶性高分子物質、例えば、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸Na
塩、カルボキシメチルセルロースNa塩、カルボキシメ
チルデンプンNa塩、アルギン酸Na塩、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチ
ルセルロース、エチルセルロースの他、牛乳カゼイン蛋
白、にかわ、ゼラチン、マンナン、アラビアゴム、グア
ーゴム、キチン等の天産物の水溶性誘導体等が挙げられ
、これらは単独又は混合物として使用される。これらの
水溶性高分子#IyJ質は、溶解度に応じて、通常0.
l〜10%程度の水溶液として使用されるが、溶解性を
向上させるなどの目的でアルカリ性又は酸性であっても
よい。
物質又は天然水溶性高分子物質、例えば、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸Na
塩、カルボキシメチルセルロースNa塩、カルボキシメ
チルデンプンNa塩、アルギン酸Na塩、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチ
ルセルロース、エチルセルロースの他、牛乳カゼイン蛋
白、にかわ、ゼラチン、マンナン、アラビアゴム、グア
ーゴム、キチン等の天産物の水溶性誘導体等が挙げられ
、これらは単独又は混合物として使用される。これらの
水溶性高分子#IyJ質は、溶解度に応じて、通常0.
l〜10%程度の水溶液として使用されるが、溶解性を
向上させるなどの目的でアルカリ性又は酸性であっても
よい。
さらに、本発明で使用される熱膨張性黒鉛は、アルカリ
土類金属化合物又は金属水酸化物を0.1〜50fE量
%、皮膜形成性樹脂状物質を0.01〜5重量%含有し
ていることが必要である。
土類金属化合物又は金属水酸化物を0.1〜50fE量
%、皮膜形成性樹脂状物質を0.01〜5重量%含有し
ていることが必要である。
アルカリ土類金属化合物又は金属水酸化物の含量が0.
1重量%未満では高温下における酸性ガスの放出を抑制
する効果が得られず、50重量%を超えて含有してもそ
れに応じた酸性ガスの放出を抑制する効果の向上は見ら
れないばかりか、合或樹脂頻に添加した場合、樹脂の特
性を損ねることがある。
1重量%未満では高温下における酸性ガスの放出を抑制
する効果が得られず、50重量%を超えて含有してもそ
れに応じた酸性ガスの放出を抑制する効果の向上は見ら
れないばかりか、合或樹脂頻に添加した場合、樹脂の特
性を損ねることがある。
また、皮膜形成性樹脂状物の含有量が0.01重量%未
満では十分な結合力を発揮させることが出来ず、5%よ
り多く添加しても結合剤としての効果が増大するわけで
はない。
満では十分な結合力を発揮させることが出来ず、5%よ
り多く添加しても結合剤としての効果が増大するわけで
はない。
本発明で用いられる熱可塑性樹脂としては、例えば、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン及びこれら
の七ツマ−と酢酸ビニル、アクリル酸エステルとの共重
合体等のポリオレフィン樹脂類、ポリ塩化ビニル樹脂類
、ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン共重合体
、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共重合体等
のスチレン系樹脂類、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂類、
ナイロン等のアミド樹脂類、ポリオキシメチレン等のエ
ーテル系樹脂類の他、塩素化ポリエチレン、ポリブタジ
ェン、ポリイソプレン等のエラストマー類を代表的なも
のとして挙げることが出来る。これらの中では、結晶化
しにくい化学構造を有し、融点が低く、溶融粘度が小さ
く、メルト・フロー・レート(MFR)等で表される流
動性の高いものがより好適である。特に好適な樹脂とし
てはポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピ
レンコポリマー、エチレン−酢酸ヒニルコボリマーを挙
げることが出来る。
リエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン及びこれら
の七ツマ−と酢酸ビニル、アクリル酸エステルとの共重
合体等のポリオレフィン樹脂類、ポリ塩化ビニル樹脂類
、ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン共重合体
、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共重合体等
のスチレン系樹脂類、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂類、
ナイロン等のアミド樹脂類、ポリオキシメチレン等のエ
ーテル系樹脂類の他、塩素化ポリエチレン、ポリブタジ
ェン、ポリイソプレン等のエラストマー類を代表的なも
のとして挙げることが出来る。これらの中では、結晶化
しにくい化学構造を有し、融点が低く、溶融粘度が小さ
く、メルト・フロー・レート(MFR)等で表される流
動性の高いものがより好適である。特に好適な樹脂とし
てはポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピ
レンコポリマー、エチレン−酢酸ヒニルコボリマーを挙
げることが出来る。
本発明の熱可塑性樹脂組成物中における、熱膨張性黒鉛
の含有量は、熱可塑性樹脂組成物の2〜80重量%が好
適であって、2%未満では難燃化が不十分な場合があり
、また80%をこえても樹脂の種類及び混練温度にもよ
るが、熱可塑性樹脂と混練する過程で樹脂混合物の流動
性が低下し、均一な混合組成物を得ることが困難である
。
の含有量は、熱可塑性樹脂組成物の2〜80重量%が好
適であって、2%未満では難燃化が不十分な場合があり
、また80%をこえても樹脂の種類及び混練温度にもよ
るが、熱可塑性樹脂と混練する過程で樹脂混合物の流動
性が低下し、均一な混合組成物を得ることが困難である
。
なお、本発明の熱可塑性樹脂組成物においては、通常の
プラスチック製品に使用される一般的な添加剤、即ち、
酸化防止剤、帯電防止剤、滑剤、架橋剤、染顔料、充填
剤等を添加、配合することに関しては特別の制限はなく
、従来公知の難燃剤を添加、併用してもよい。
プラスチック製品に使用される一般的な添加剤、即ち、
酸化防止剤、帯電防止剤、滑剤、架橋剤、染顔料、充填
剤等を添加、配合することに関しては特別の制限はなく
、従来公知の難燃剤を添加、併用してもよい。
本発明の熱可塑性樹脂組成物を製造する方法としては、
熱可塑性樹脂と所定量の熱膨張性黒鉛をヘンシェルミキ
サー、リボンブレンダー等通常使用される混合装置によ
って攪拌混合し、次いで単軸又は二軸スクリュー押出機
、ニーダ−、バンバリーミキサー等通常使用される混練
機で混練するか、或は、加熱二本ロール等を使用し、切
り返し操作を行って混練する方法等を挙げることが出来
る。
熱可塑性樹脂と所定量の熱膨張性黒鉛をヘンシェルミキ
サー、リボンブレンダー等通常使用される混合装置によ
って攪拌混合し、次いで単軸又は二軸スクリュー押出機
、ニーダ−、バンバリーミキサー等通常使用される混練
機で混練するか、或は、加熱二本ロール等を使用し、切
り返し操作を行って混練する方法等を挙げることが出来
る。
混練する際の温度条件としては、使用する熱可塑性樹脂
の融点より30゛C以上高い温度から、γ11練混合物
の温度として250 ’C程度を上限とする範囲が有利
である。
の融点より30゛C以上高い温度から、γ11練混合物
の温度として250 ’C程度を上限とする範囲が有利
である。
混練時間は、混練装置の種類、温度条件、樹脂の流動性
により異なるが、通常2分〜20分である。なお、混練
混合物の温度が250°Cに近づくにつれ、混練時間を
短く設定する必要がある。
により異なるが、通常2分〜20分である。なお、混練
混合物の温度が250°Cに近づくにつれ、混練時間を
短く設定する必要がある。
方、温度が低くなるにつれ、混練効率が低下する傾向が
あり、より長い混練時間を要する。
あり、より長い混練時間を要する。
好適な混線条件としては、例えば、バッチ方式のニーダ
−、バンバリーミキサ−等では170〜210°C(混
合物温度)で3〜5分間程度、又、連続式の押出スクリ
ュー等では170〜220 ’C(混合物温度)で滞留
時間として1〜4分程度である。
−、バンバリーミキサ−等では170〜210°C(混
合物温度)で3〜5分間程度、又、連続式の押出スクリ
ュー等では170〜220 ’C(混合物温度)で滞留
時間として1〜4分程度である。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は、通常押出シート、射出
成形品等とすることが出来る他、発泡剤を添加して発泡
成形品とすることもできる。又、本発明の熱可塑性樹脂
組成物は、直接成形品とすることが出来る他、マスター
ハンチ、コンパウンドとしてその他の熱可塑性樹脂類に
よる希釈、あるいは他の樹脂との混合により成形品に供
してもよい。
成形品等とすることが出来る他、発泡剤を添加して発泡
成形品とすることもできる。又、本発明の熱可塑性樹脂
組成物は、直接成形品とすることが出来る他、マスター
ハンチ、コンパウンドとしてその他の熱可塑性樹脂類に
よる希釈、あるいは他の樹脂との混合により成形品に供
してもよい。
また、本発明により製造される熱可塑性樹脂組成物ある
いはこれを用いた成形品については、更に、表面の美装
化、耐水化、難燃化等を目的として異種材料との組合せ
による複合材料を製造することも可能である。
いはこれを用いた成形品については、更に、表面の美装
化、耐水化、難燃化等を目的として異種材料との組合せ
による複合材料を製造することも可能である。
以下、本発明を実施例及び比較例により更に詳細に説明
するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施
例に限定されるものではない。なお、実施例及び比較例
において、「部」は「重量部」を、「%」は「重量%J
を示す。
するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施
例に限定されるものではない。なお、実施例及び比較例
において、「部」は「重量部」を、「%」は「重量%J
を示す。
実施例1〜6、比較例1及び2
第1表に示す種類及び含量のアルカリ土類金属化合物又
は金属水酸化物と皮膜形成性樹脂状物質で被覆された熱
膨張性黒鉛とポリエチレン(三菱化成側製、「三菱ポリ
エチーHD JSIIOJMFRl、I、d=0.9
52)とを第1表に示す配合量で下記■の混練方法によ
り〆捏練し、樹脂組成物を得た。なお、混練作業におけ
る酸性ガスの発生を確認するために、熱膨張性黒鉛を添
加してから混練時間が4分経過した時点で水で湿らせた
pl+試験紙(MACHREY−NAGEL社製、スリ
ーバンドrTl’? ITEST−L型JpH1〜11
用)を混練装置内に挿入し、気相のpitを測定し、ま
た、別のpH試験紙を同様にして、混合物の表面に瞬間
的に接触させて組成物のpitを測定した。結果を第1
表に示す。
は金属水酸化物と皮膜形成性樹脂状物質で被覆された熱
膨張性黒鉛とポリエチレン(三菱化成側製、「三菱ポリ
エチーHD JSIIOJMFRl、I、d=0.9
52)とを第1表に示す配合量で下記■の混練方法によ
り〆捏練し、樹脂組成物を得た。なお、混練作業におけ
る酸性ガスの発生を確認するために、熱膨張性黒鉛を添
加してから混練時間が4分経過した時点で水で湿らせた
pl+試験紙(MACHREY−NAGEL社製、スリ
ーバンドrTl’? ITEST−L型JpH1〜11
用)を混練装置内に挿入し、気相のpitを測定し、ま
た、別のpH試験紙を同様にして、混合物の表面に瞬間
的に接触させて組成物のpitを測定した。結果を第1
表に示す。
さらに、このようにして得られた樹脂組成物を用いて下
記■の方法により試験片を作成し、燃焼性試験としてJ
IS−に−7201に準拠して酸素指数を測定した。
記■の方法により試験片を作成し、燃焼性試験としてJ
IS−に−7201に準拠して酸素指数を測定した。
結果を第1表に示す。
■ 混練方法
ブラベンダー社製「ブラベンダープラスチコーダーJの
ミキシングチャンバーを温度220 ”C1回転数3O
rpmに設定し、このチャンバーに、ポリエチレンを入
れ、流動状態で混練され始めた状態になってから、熱膨
張性黒鉛をおよそ15秒を要して添加し、同し条件に保
持して混練操作を4分間続けた。
ミキシングチャンバーを温度220 ”C1回転数3O
rpmに設定し、このチャンバーに、ポリエチレンを入
れ、流動状態で混練され始めた状態になってから、熱膨
張性黒鉛をおよそ15秒を要して添加し、同し条件に保
持して混練操作を4分間続けた。
■ 試験片の作成方法
予め200°Cに設定された熱プレス装置に、120+
nmx10朋nX5iunの金属製のスペーサーを設置
し、前記混練操作の終了した混合物およそ7部を100
kg/codで1分間加熱圧締し、ついで解圧してシ
ートを得、試験片とした。
nmx10朋nX5iunの金属製のスペーサーを設置
し、前記混練操作の終了した混合物およそ7部を100
kg/codで1分間加熱圧締し、ついで解圧してシ
ートを得、試験片とした。
なお、使用した熱膨張性黒鉛、アルカリ土類金属化合物
、金属水酸化物、皮膜形成性樹脂状物質の種類を以下に
示す。
、金属水酸化物、皮膜形成性樹脂状物質の種類を以下に
示す。
熱膨張性黒鉛
■二粒度36〜80メンシュ、NaOHで中t。
処理、膨張圧; 200ml/gr、 pH; 7.7
部二粒度36〜80メツシュ、Ca(OH)zで中和処
理、膨張圧; 195mj2/g r、 pH; 7゜
■二粒度36〜80メツシュ、N H3で中和処理、膨
張圧; 205ml/g r、 pH; 5.4ρ11
は1重量%水分散液のpHである。
部二粒度36〜80メツシュ、Ca(OH)zで中和処
理、膨張圧; 195mj2/g r、 pH; 7゜
■二粒度36〜80メツシュ、N H3で中和処理、膨
張圧; 205ml/g r、 pH; 5.4ρ11
は1重量%水分散液のpHである。
アルカリ土類金属化合物又は金属水酸化物(表中、金属
化合物と略記) CaCO,:三共精粉■製「三共炭カルA」Al(OH
)3 : 昭和電工■製「ハイシライト H−31」Mg (OH
)z 旭硝子■製「高純度水マグ 200−6J皮膜形成性樹
脂状物質 NBR:日本ゼオン■製NBRラテソクスrNippo
l 1571J PVA:日本合成化学工業(In製「ゴーセノールNH
−133」の水?容?夜 CMC−Na :第一工業製薬■製「セロゲン3I4」
の水?容ン夜 〔発明の効果〕 本発明の熱可塑性樹脂組成物は熱膨張性黒鉛を含有して
いても酸性を示すことがなく、かつ熱可塑性樹脂Mi戒
物の難燃性が極めて高い。
化合物と略記) CaCO,:三共精粉■製「三共炭カルA」Al(OH
)3 : 昭和電工■製「ハイシライト H−31」Mg (OH
)z 旭硝子■製「高純度水マグ 200−6J皮膜形成性樹
脂状物質 NBR:日本ゼオン■製NBRラテソクスrNippo
l 1571J PVA:日本合成化学工業(In製「ゴーセノールNH
−133」の水?容?夜 CMC−Na :第一工業製薬■製「セロゲン3I4」
の水?容ン夜 〔発明の効果〕 本発明の熱可塑性樹脂組成物は熱膨張性黒鉛を含有して
いても酸性を示すことがなく、かつ熱可塑性樹脂Mi戒
物の難燃性が極めて高い。
また、この組成物を他の熱可塑性樹脂と混合、練和する
際に混合組成物が酸性になることがない。
際に混合組成物が酸性になることがない。
Claims (1)
- (1)(A)アルカリ土類金属化合物又は金属水酸化物
と、(B)皮膜形成性樹脂状物質によって被覆されてお
り、(A)の含量が0.1〜50重量%、(B)の含量
が0.01〜5重量%である熱膨張性黒鉛を含有するこ
とを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1177479A JPH0341163A (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1177479A JPH0341163A (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0341163A true JPH0341163A (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=16031634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1177479A Pending JPH0341163A (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0341163A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0543087A3 (ja) * | 1991-11-21 | 1994-05-04 | Clarson Apparatebau Gmbh | |
| EP0729999A1 (en) * | 1995-03-03 | 1996-09-04 | Tosoh Corporation | Fire-retardant polymer composition |
| EP0990692A3 (de) * | 1998-09-30 | 2000-05-24 | Friedhelm Schneider | Formteile aus intumeszierenden Mischungen und Verfahren zur Herstellung derselben |
| KR100418048B1 (ko) * | 2001-09-13 | 2004-02-11 | 극동씰테크 주식회사 | 수지결합질 탄소재 조성물 및 그 제조방법 |
| US7087670B2 (en) * | 2000-05-19 | 2006-08-08 | Bayer Aktiengesellschaft | Flame-resistant intumescent mixtures |
| JP2007009054A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Suminoe Textile Co Ltd | 難燃剤及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-07-10 JP JP1177479A patent/JPH0341163A/ja active Pending
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| US6017987A (en) * | 1995-03-03 | 2000-01-25 | Tosoh Corporation | Fire-retardant polymer composition |
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