JPH0341165A - シアニン色素の光安定化方法 - Google Patents

シアニン色素の光安定化方法

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JPH0341165A
JPH0341165A JP2104733A JP10473390A JPH0341165A JP H0341165 A JPH0341165 A JP H0341165A JP 2104733 A JP2104733 A JP 2104733A JP 10473390 A JP10473390 A JP 10473390A JP H0341165 A JPH0341165 A JP H0341165A
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JP
Japan
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ring
dye
group
cyanine dye
cyanine
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JP2104733A
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Noriyoshi Nanba
憲良 南波
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TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■ 発明の背景 技術分野 本発明は、シアニン色素の光安定化方法に関する。
先行技術とその問題点 シアニン色素が、種々の分野で用いられている。 例え
ば、ハロゲン化銀写真、色素レーザー、電子写真感光体
、光記録媒体等である。
シアニン色素は、薄膜化したとき良好な反射率を示し、
ヒートモードの光記録媒体の記録層等に用いて有効であ
るが、耐光性が低く、光によって容易に脱色してしまう
という欠点がある。
そこで、本発明者らは、特に薄膜化してヒートモードの
光記録媒体の記録層に用いたときの、読み出し光のくり
かえし照射によるシアニン色素の脱色(再生劣化)の改
善について研究を行うなかで、先に、ビスフエニルジチ
オール系等のクエンチャ−を混合添加すると、再生劣化
が格段と改善される旨の提案を行っている(特開昭59
−55794号等)。
しかし、このようなシアニン色素およびクエンチャ−を
混合する方法では、必ずしも色素分子とクエンチャ−と
が隣接して存在しないことがあり、その耐光性向上効果
に限界がある。
また、シアニン色素は、通常、酸アニオンと結合したカ
チオン型であり、一方、クエンチャ−は、通常、オニウ
ムカチオンと結合したアニオン型であり、これら酸アニ
オンやオニウムカチオンによって、これが加水分解され
たりして耐湿性悪化等の悪影響が生じることがある。
また、これら酸アニオンやオニウムカチオンによって色
素が希釈された結果となり、膜の反射率がシアニン色素
本来の値より低くなって、再生S/N比の低下をもたら
すこととなる。
■ 発明の目的 本発明の主たる目的は、赤色〜近赤外領域の光に対する
保存性と光劣化とがきわめて少なく、耐湿性が改良され
たシアニン色素の光安定化方法を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明によって達成される。
すなわち本発明は、色素部分として、下記−般式[I]
または[II]で示される色素カチオンを有するシアニ
ン色素の安定化をはかるに際し、前記色素カチオンとク
エンチャ−アニオンとの結合体を形成することを特徴と
するシアニン色素の光安定化方法。
一般式[I]  Φ°−L=甲 一般式[nl  Φ=L−甲゛ (上記一般式[I]および[■]において、Φおよび甲
は、それぞれシアニン色素を形成するためのヘテロ環の
残基を表わすが、Φおよび甲がともに芳香族環が縮合し
てもよいインドレニン環の残基となることはなく、 Lは、シアニン色素を形成するためのポリメチン連結基
を表わす。) である。
III  発明の具体的構成 以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。
本発明の光安定化方法では、シアニン色素のカチオンと
クエンチャ−〇アニオンとのイオン結合体を形成する。
この場合、シアニン色素カチオンとクエンチャ−アニオ
ンとのイオン価数については制限はなく、種々の組合せ
が可能であるが、通常は、両者は1価である。
すなわち、シアニン色素カチオンをD+クエンチャ−ア
ニオンをQ−とすると、通常、結合体は、 D + ・ Q− のものである。
本発明におけるイオン結合体を構成するシアニン色素の
カチオンには特に制限はなく、種々のものであってよい
ただ、このような各種色素のカチオンを用いた結合体と
して、例えば光記録媒体の記録層中に含有させたとき、
書き込み感度が高く、読み出しのS/N比が高いものは
、下記一般式[III ]またはその異性体である一般
式[IV]で示される化学構造をもつものである。
一般式[III ]  Φ1−L=甲・Q一般式[IV
 ]  Φ=L−甲゛・Q−上記一般式[Irl ]お
よび[IV ]においてΦは、それぞれ芳香族環が縮合
してもよいチアゾール環、オキサゾール環、セレナゾー
ル環、イミダゾール環またはピリジン環の1価ないし2
価の残基を表わし、 甲は、それぞれ芳香族環が縮合してもよいチアゾール環
、オキサゾール環、セレナゾール環、イミダゾール環、
ピリジン環またはインドレニン環の2価ないし1価の残
基を表わし、Lは、シアニン色素を形成するためのポリ
メチン連結基を表わし、 Q−は、クエンチャ−アニオンを表わす。
より詳細に説明するならば、Φは、芳香族環、例えばベ
ンゼン環、ナフタレン環、フェナントレン環、キノキサ
リン環等の1つ以上が縮合してもよいチアゾール環、オ
キサゾール環、セレナゾール環、イミダゾール環、ピリ
ジン環の1価ないし2価の残基を表わす。
また、甲は、芳香族環、例えばベンゼン環、ナフタレン
環、フェナントレン環、キノキサリン環等の1つ以上が
縮合してもよいチアゾール環、オキサゾール環、セレナ
ゾール環、イミダゾール環、ピリジン環、インドレニン
環の2価′ないし1価の残基を表わす。
これらΦおよび甲は、同一の環でも異なる環であっても
よい。
なお、Φ゛および甲°は、環中の窒素原子が+電荷をも
ち、甲およびΦは、環中の窒素原子が中性のものである
これらのΦおよび甲の骨格環としては、下記式【Φ■]
〜[ΦX[l]および[甲■]〜[W XVI]で示さ
れるものであることが好ましい。
なお、下記においては、Φと甲の構造は、般式[I[1
]におけるΦ゛−と甲=の形で示される。
[Φ■] 〜“ 1 [Φ■] [ΦIII ] [ΦIV ] [ΦV] ( 〜 1 く [ΦVl ] [ΦVn ] [Φ■] [ΦIX ] バー [ΦX] [ΦXI ] [ΦX[l] N [甲■ ] [甲II ] (R4°)9 [甲III ] N R1゛ [甲IV ] [甲V] [甲Vl ] く N 1 [甲■] N R1 [甲■] (R4)Q [甲IX ] (R,°)9 [甲X] [甲XI ] [tPXII] [tIJXI[[] [甲XIV] R1゜ R1゛ [甲Xv] 11 暮 〜 N R3 [甲 XVI] 11 R1゜ このような各種環において、環中の窒素原子(イミダゾ
ール環では2個の窒素原子)に結合する基R,R,’(
R,、、R,、’)は、置換または非置換のアルキル基
、アリール基、アルケニル基、特にアルキル基である。
このような環中の、窒素原子に結合する基R,,R,’
の炭素原子数には、特に制限はない。
また、この基がさらに置換基を有するものである場合、
置換基としては、スルホン酸基、アルキルカルボニルオ
キシ基、アルキルアミド基、アルキルスルホンアミド基
、アルコキシカルボニル、アルキルアミノ基、アルキル
カルバモイル基、アルキルスルファモイル基、水酸基、
カルボキシ基、ハロゲン原子等いずれであってもよい。
さらに、甲(甲0)の環が、縮合ないし非縮合のインド
レニン環(式[甲■]〜[甲IV])である場合、その
3位には、2つの置換基R,,R,’が結合することが
好ましい。
この場合、3位に結合する2つの置換基R2,R3’と
しては、アルキル基またはアリール基であることが好ま
しい。 そして、これらのうちでは、炭素原子数1また
は2、特に1の非置換アルキル基であることが好ましい
一方、Φおよび甲で表わされる環中の所定の位置には、
さらに他の置換基R4R,’が結合していてもよい。 
このような置換基としては、アルキル基、アリール基、
複素環残基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリーロキ
シ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルキルカル
ボニル基、アリールカルボニル基、アルキルオキシカル
ボニル基、アリーロキシカルボニル基、アルキルカルボ
ニルオキシ基、アリールカルボニルオキシ基、アルキル
アミド基、アリールアミド基、アルキルカルバモイル基
、アリールカルバモイル基、アルキルアミノ基、アリー
ルアミノ基、カルボン酸基、アルキルスルホニル基、ア
リールスルホニル基、アルキルスルホンアミド基、アリ
ールスルホンアミド基、アルキルスルファモイル基、ア
リールスルファモイル基、シアン基、ニトロ基等、種々
の置換基であってよい。
そして、これらの置換基の数(1’ + Q +  r
 。
s、t)は、通常、Oまたは1〜4程度とされる・ な
お・p、q、r、s、tが2以上であるとき、複数のR
4,R4°は互いに異なるものであってよい。
他方、Lは、モノ、ジ、トリまたはテトラカルボシアニ
ン色素等のシアニン色素を形成するためのポリメチン連
結基を表わす。
式[LI] CH=CH−CH=CH−C=CH−CH=CH−CH
式[LII] CH=CH−CH=C−CH=CH−CH式[Lr11
1 式[LIV] 式[LV] 式[LVT] 式(LVn[ CH=CH−C=CH−CH 式[L■〕 CH−C=CH 薔 式[LrX] ここに、Yは、水素原子または1価の基を表わす。 こ
の場合、1価の基としては、メチル基等の低級アルキル
基、メトキシ基等の低級アルコキシ基、ジメチルアミノ
基、ジフェニルアミノ基、メチルフェニルアミノ基、モ
ルホリノ基、イミダゾリジン基、エトキシカルボニルピ
ペラジン基なとのジ置換アミノ基、アセトキシ基等のア
ルキルカルボニルオキシ基、メチルチオ基等のアルキル
チオ基、シアノ基、ニトロ基、Br、Cβ等のハロゲン
原子などであることが好ましい。
また、R8およびR9は、それぞれ水素原子またはメチ
ル基等の低級アルキル基を表わす。
そして、Cは、0または1である。
次に、本発明におけるシアニン色素カチオンの具体例を
挙げる。
D”  I D”2 D”3 D”4 D′″ 5 D”6 D′″ 7 D″″ 8 D′″ 9 D410・ D’  11 Φ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ ΦX ΦX ΦX Φ■ 1 zHs C,H。
CeH+7 CaH3t CaHlt CaHly Ca Hlマ zHs C,H。
C,H。
2H8 4 6−C氾 −Cf1 6−Cβ 甲 甲VI 甲Vl 甲VI 甲■ 甲Vl 甲■ 甲■ 甲□ 甲肩 甲肩 甲肩 H1゛ C2H。
C2H,I C,H,。
C,H,。
C8Hl。
C,H,。
C,H,。
C,H。
C2H。
C,H。
C2H。
012 013 D”14 ΦIX  C2Hs Φ■ C2Hi ΦIX  CH2C00C,H。
中層 C,H5 甲Xl[lC2H。
甲→則 CH,C00CJs H2゛ H3゛ R4゜ 6−Cβ 6−C氾 6−C氾 H H LII H LII[ LII III L■ L■ L■ VT (R8゜ LII IX N (Ca)Is) 2 N(C8H8)2 N (C−H8) 2 2 r R” =H) D′″ 15 016 D′″ 17 D”18 019 420 D′″ 21 D+ 22 D′″ 23 124 D′″ 25 426 127 Φ Φ朋 Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ ΦX Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ R8 zHs tH1s CH。
C,Hi C,H。
C,、H,丁 C,H。
CH。
2H8 C3H7 C2H。
2H5 ΦVC2H5 4 6−C,H,0 6−N(CHs)g 6−C,)180 6−C,H,O 5−CH。
−CHa −CH50 5−(1:H,0 6−CH,0 甲    R1゜ ’PXVI  C2Hs tIJ■ C,H,。
甲X[ll  CH。
甲XI+I  C2H8 甲X[lIC2H。
甲XOI  C,、H,。
甲XmC,H。
甲XIV  CH。
甲VIC,H。
甲’/IC,H。
甲VIC,H。
甲’/I  Cz Hs 甲IXC,Hs D+ 28 ΦII   C,、H3? 甲VT  C+ e H3? R2’  Ra。
4 6−C2H60 6−N (CH3) 2 6−C2Hs0 6−coi。
5−CH。
5−CH。
−CH50 5−CH,0 6−CH,0 III Ll’I L■ L■  III H H LII H VII L■ L■ N(C6H5)2 0℃ 0℃ N(C,H,)。
Cβ H LII D029 D“ 30 D’31 932 133 D” 34 935 坐 Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ R。
C+5Hst C,l(、。
C+5Hst CHICH20H C,H。
C,H。
ΦVC,H。
4 6−Cβ −CI2 6−(1 甲 甲Vl 甲Vl 甲■ 甲■ 甲Vl 甲■ R1゛ C+ s H3? 8 R17 IaH37 CH,CH,aOH aH− C2H。
甲IX  Ca Hs D”36 ΦlIC−H5 甲rV  C2H5 037 938 339 340 D”41 Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ CH。
C,H。
CH。
C4H。
CHa 甲■ 甲■ 甲1r[ 甲■ 甲■ CH。
C,H。
CHa C,H。
CH。
R2゛ R3’   R4’ 6−Cβ −CI2 6−Cβ II LI[I III II III III N(C6Hsh N(C6H5)2 N(C6H5)− Lll! LII! N(CaI2)2 /−\ N     NC00C2H。
\−/ /−\ N     NC00CJs \−/ CHa CH。
CH。
H3 H3 H II III H LI[I N(CeHs)a N(CaHa)z D″″ 42 D′″ 43 D′″ 44 445 046 D″′47 D+ 48 349 D+ 50 051 952 Φ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ Φ■ R3 CH,CH,0COCH。
CH。
H3 −HQ C,H,。
C,H。
CH。
4 He C,H,。
CH。
CaHa 4 甲 甲■ 甲■ 甲I 甲I 甲■ 甲I 甲I 甲■ 甲I 甲I 甲I 【己−R2’  Rso  R4゛ 、CH,0COC)13  CH。
[(、CH。
[(3CHs H,CH。
HI?     CHs H,CH。
’(、CH。
H,CH。
H,、CH。
(、CH。
Hs      CHa II ITI II II II III L■ II H ID IV 本発明における光安定化方法の対象は、このような色素
カチオンを有するシアニン色素である。
本発明に用いるシアニン色素は、このような色素カチオ
ンと通常の酸アニオンとの結合体である。
これら各色素カチオンは、通常、単量体の形をとるが、
必要に応じ、重合体の形であってもよい。
この場合、重合体は、色素カチオンの2分子以上を有す
るものであって、これら色素カチオンの縮合物であって
もよい。
例えば−0H1−COOHl−3o、H等の官能基の1
種以上を1個または2個以上有する上記色素カチオンの
単独ないし共縮合物、あるいはこれらと、ジアルコール
、ジカルボン酸ないしその塩化物、ジアミン、ジないし
トノイソシアナート、ジェポキシ化合物、酸無水物、ジ
ヒドラジド、ジイミノカルボナート等共縮合成分や他の
色素との共縮合物がある。
あるいは、上記の官能基を有する色素カチオンを単独で
、あるいはスペーサー成分や他の色素とともに、金属系
架橋剤で架橋したものであってもよい。
この場合、金属系架橋剤としては、 チタン、ジルコン、アルミニウム等のアルコキシド、 チタン、ジルコン、アルミニウム等のキレート(例えば
、β−ジケトン、ケトエステル、ヒドロキシカルボン酸
ないしそのエステル、ケトアルコール、アミノアルコー
ル、エノール性活性水素化合物を配位子とするもの) チタン、ジルコン、アルミニウム等のシアレートなどが
ある。
さらには、−OH基、−0COR基、および−COOR
基(ここに、Rは、置換ないし非置換のアルキル基ない
しアリール基である)のうちの少なくとも1つを有する
色素カチオンの1種または2種以上、あるいはこれと、
他のスペーサー成分ないし他の色素とをエステル交換反
応によって、−COO−基によって結合したものち使用
可能である。
この場合、エステル交換反応は、チタン、ジルコン、ア
ルミニウム等のアルコキシドを触媒とすることが好まし
い。
加えて、上記の色素カチオンは、樹脂と結合してもので
あってもよい。
このよう°な場合には、所定の基を有する樹脂を用い、
上記の重合体の場合に準じ、樹脂の側鎖に、縮合反応や
エステル交換反応によったり、架橋によったりして、必
要に応じスペーサー成分等を介し、色素カチオンを連結
する。
他方、結合体を構成するクエンチャ−アニオンとしては
、種々の一重項酸素クエンチャーのアニオン体を用いる
ことができるが、特に、再生劣化が減少すること、そし
て色素結合樹脂との相溶性が良好であることなどから、
遷移金属キレート化合物のアニオンであることが好まし
い。 この場合、中心金属としては、Ni、Co、Cu
、Mn、Pd、Pt等が好ましく、特に、下記の化合物
が好適である。
1)下記式で示されるビスフエニルジチオール系 ここに、R1ないしR4は、水素またはメチル基、エチ
ル基などのアルキル基Cβなどのハロゲン原子、あるい
はジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基などのアミノ基
を表わし、Mは、Ni、Co、Cu、Pd、Pt等の遷
移金属原子を表わす。
また、Mの上下には、さらに他の配位子が結合していて
もよい。
このようなものとしては下記のものがある。
Q−1−1 Q″12 −13 −14 −15 −16 −1−7 −18 −19 −1−10 −1−11 −1−12 −1−13 −1−14 −1−15 −1−16 −1−17 2 CH3 j CH。
j CI j CH。
CI。
CI N(CI(a)z N(CH,)。
N(CHI)! N(CHa)i N(CJa)z 2)下記式で示されるビスジチオ−α−ジケトン系 ここに、R8ないしR8は、置換ないし非置換のアルキ
ル基またはアリール基を表わし、Mは、Ni、Co、C
u、Pd、Pt等の遷移金属原子を表わす。
なお、以下の記載において、phは、フェニル基、φは
、1.4−フェニレン基、φ°は、1.2−フェニレン
基、benzは、環上にてとなりあう基が互いに結合し
て縮合ベンゼン環を形成することを表わすものである。
ビ   ビ  [ビ M Q−2−1φN(CH,)、  ph  φN(CHs
)i   ph  N1Q−2−2ph    ph 
  ph     ph  N1Q−2−3φN(C2
H11)2 1)F’  φN(C2HJ2  ph 
 Ni) 下記式で示されるもの ここに、 Mは、 遷移金属原子を表わし、 は、 を表わす。
−3−1 Ni I2 −3−2 1 Qll? −3−3 0 12 −3−4 Cu 1ffi −3−5 Pd 12 4) 下記式で示されるもの ここに、Mは遷移金属原子を表わし、 R1およびR”は、それぞれCN、COR13COOR
”  C0NR’   R16または5O2R1を表わ
し、 R1ないしR17は、それぞれ水素原子または置換もし
くは非置換のアルキル基もしくはアリール基を表わし、 I2は、5員または6員環を形成するのに必要な原子群
を表わす。
M    土 Q−4−2Ni     S Q“4−2     Ni     5Q−4−4Ni
         C(CN)2Q−4−5Ni   
      C(CN) 25) 下記式で示されるもの −5−1 i この他、 特願昭58 75号に記載 したもの。
6) 下記式で示されるチオカテコールキレート系 こに、 Mは、 1 t等の遷移金属原子を表わす。
また、 ベンゼン環は置換基を有していてもよ い。
−6−1 i 7)下記式で示されるもの ここに、 8は、 1価の基を表わし、 βは、 で あ り は、 遷移金属原子な表わ す。
I8 −7−1 i −2 i CI。
8) 下記式で示されるチオビスフェルレートキレート系 ここに、 Mは前記と同じであり、 Raaおよび R111+は、 アルキル基を表わす。
R68R118M (r8−1         t−Ca)ll ?  
        NtQ−8−2t−CaHlt   
        C。
なお、上記のクエンチャ−アニオンの中では、上記1)
のフェニルビスジチオール系のものが最も好ましい。 
これは、媒体としたとき、読み出し光による再生劣化が
より一層少なくなり、耐光性がきわめて高くなるからで
ある。
次に、本発明に従い、光安定化されたシアニン色素の具
体例を挙げる。
D′″    Q− D J     Q −1−8 D ”2     Q −1−8 D ”3     Q −18 D″″4     Q −18 D ”5     Q −1−8 Dゝ3     Q −1−12 D“I     Q −1−14 D′″2     Q −1−7 I 2 3 4 5 6 7 8 9 IO ll 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 D”6 D”? D ′″8 D  ”10 D ′″11 D ′″12 D ″13 D  ”14 414 D  ”14 J5 116 D”17 D  ”18 D  ”19 D “20 D ′″21 D “22 123 D +24 −1−8 Q −1−12 −1−8 −1−8 −1−8 Q −1−12 Q −1−12 −1−8 Q −1−12 −1−7 −1−8 −1−2 Q −1−14 Q −1−13 −1−7 −13 −1−8 Q −1−12 Q ”1−2 −1−14 29 D30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 425 D +26 D ゝ27 028 D “29 D”5 D  ”31 132 033 034 D ′″35 D +36 037 038 339 140 D  ”41 342 443 D ′44 Q −1−14 Q −1−12 Q −1−12 −1−3 −1−7 −1−7 −1−7 −1−2 Q −1−14 −1−7 −1−8 −1−3 Q −1−13 Q −1−14 Q ”12 −1−7 Q ”1−2 −1−3 −1−8 61111 D49     D  ′″45        Q 
−18D 50     D  ”46       
 Q −1−12D 51     D ”47   
     Q −1−8D 52     D ”48
        Q −1−2D53     D”+
49        Q −1−14D54     
D ″50       Q −1−7D 55   
  D ”51        Q −1−3D 56
     D ”52       Q −1−12D
 57     D ”3        Q −2−
1D 58     D ”6        Q−1
3D 59     D ”9        Q −
3−1D 60     D J4       Q 
−4−1D 61     D J5        
Q −5−2D 62     D ”17     
   Q −7−1D 63     D ”18  
     Q −6−1D 64     D ”20
        Q −8−1このような本発明の光安
定化シアニン色は、例えば、以下のようにして製造され
る。
まず、アニオンと結合したカチオン型のシニン色素を用
意する。
素 ア この場合のアニオン(An−)としては、ニーBr−、
CAO4−、BF、−、CH,OSowcI20so、
−等であればよい。
このようなシアニン色素は、公知のものであり、常法に
従い合成される。 すなわち、例えば大有機化学(朝食
書店)含窒素複素環化合物1432ページ等に記載され
た方法に準じればよい。
他方、カチオンと結合したアニオン型のクエンチャ−を
用意する。
この場合のカチオン(Cat” )としては、特に、N
 ” (CH−)4N ” (C4Hs)4等のテトラ
アルキルアンモニウムが好適である。
なお、これらクエンチャ−は、公知のものであり、常法
に従い合成される。 この場合、特に前記1)のものは
、特願昭57−166832号、特願昭58−1630
80号等に従い合成される。
次いで、これら色素とクエンチャ−の等モルを、極性有
機溶媒に溶解する。
用いる極性有機溶媒としては、N、N−ジメチルホルム
アミド等が好適である。
また、その濃度は、0.01モル/℃程度とすればよい
この後、これに水系溶媒、特に水を加え、複分解を生起
させ、沈澱をつる。 加える水の量は、10倍以上の大
過剰とすればよい。
なお、反応温度は、室温〜90℃程度がよい。
次いで、両l夜相を分離し、濾過乾燥を行い、必要に応
じてこれを2〜3回繰り返したのち、DMF−エタノー
ル等で再結晶を行えば、本発明の結合体かがえられる。
なお、以上の方法の他、クエンチャ−カチオンの中間体
である中性のものを、塩化メチレン等に溶解し、これに
色素を等モル添加し、濃縮し、再結晶を行なってもよい
または、特願昭57−166832号に従って、空気を
吹き込みながら、ニッケルを酸化し、アニオン型として
塩を形成してもよい。
このように本発明に従い光安定化された結合体は、種々
の用途に用いることができるが、その際、溶媒に溶解し
て用いてもよい。
用いる溶媒としては、例えばメチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系、
酢酸ブチル、酢酸エチル、カルピトールアセテート、ブ
チルカルピトールアセテート等のエステル系、メチルセ
ロソルブ、エチルセロソルブ等のエーテル系、ないしト
ルエン、キシレン等の芳香族系、ジクロロエタン等のハ
ロゲン化アルキル系などが可能である。
さらには、結合体に、必要に応じ熱可塑性樹脂や各種添
加剤を加えて用いてもよい。 また、そのまま成形した
り各種支持体上に塗工したりして用いてもよい。
そして、これら混合物は、可視〜赤外域の光記録媒体、
各種感光体等として有用である。
rv  発明の具体的効果 本発明によれば、シアニン色素の耐光性が向上し、明室
保存等の際の光による特性劣化が少ない。
さらには、耐湿性等が高く、保存性も向上する。
この場合、本発明では、色素カチオンとクエンチャ−ア
ニオンとがイオン結合しているので、色素とクエンチャ
−とを混合して用いるときと比較して、これらの効果は
より一層大きいものとなる。
そして、結合体は溶解性が良好で、結晶化も少ない。
■ 発明の具体的実施例 以下、本発明の具体的実施例を示し、本発明をさらに詳
細に説明する。
実施例1 (Dlの合成) 1.1°−ジエチルジチアトリカルボシアニンバークロ
レート(0,00025モル、0.135g)[E、K
odak社製 DTTC−14306D”lのバークロレート]および ビス(3,4,6−ドリクロロー1,2−ジチオフェル
レート)ニッケル(II)テトラ−n−ブチルアンモニ
ウム[三片東圧化学製PA−1006Q68のテトラブ
チルアンモニウム塩]  (0,00025モル、0.
197g)を、ジメチルホルムアミド(DMF)20m
lに溶解し、70℃3時間反応させた。
反応後、溶液を冷水中に注ぎ、沈澱させた。
これを濾過、水洗した後、減圧乾燥させた。
収量 0.22g(収率92%) 次いで、これをDMFlomlに加熱溶解し、熱エタノ
ール30m1を添加したのち放置し、再結晶させ、Dl
をえた。
mp  182℃(黒縁色) 原子吸光法により含有Niの定量を行い、下記の結果を
えた。
Ni含有量7wt% 計算値6. 1 測定値5.9 色素−安定剤      1:l 混合物としての計算値  4゜5 実施例2(Dlの合成) D” lのイオジドおよびQ−8のテトラブチルアンモ
ニウム塩を、実施例1と同様に用いて光安定化色素Di
をえた。
収率 90% mp  182℃(黒縁色) Ni含有量7wt% 計算値6.10 測定値5.90 実施例3(Dl4の合成) 1、lo−ジエチルトリカルボシアニン イオジド(0
,00025モル、0.130g)[D”12のイオジ
ド 日本感光色素研究新製NK−123]および ビス(4−ジメチルアミノ−1,2−ジチオフェルレー
ト)ニッケル(rl)テトラ−n −ブチルアンモニウ
ム(0,00025モル、0.167g)[Q−12の
テトラブチルアンモニウム塩 帝国化学産業製 N I
 R−C−2]を、DMF20mlに溶解し、実施例1
と同様にして複分解を行い、D14をえた。
収量 0.21g(収率100%) mp  175〜176℃(赤褐色) Ni含有量7wt% 計算値7.1 測定値7.0 色素−安定剤      l:1 混合物としての計算値  5.0 実施例4(D2の合成) D”2のバークロレート[E、Kodak社製 IR−
1401およびQ−8のテトラブチルアンモニウム塩を
、実施例1と同様に用いて光安定化色素D2をえた。
収率 95% mp 183〜184℃(深緑色) Ni含有量7wt% 計算値4.79 測定値4.83 実施例5(D3の合成) D” 3のバークロレート[日本感光色素研究新製 N
K−2860]およびQ−8のテトラブチルアンモニウ
ム塩を、実施例1と同様に用いて光安定化色素D3をえ
た。
収率 93% mp  134〜135℃(深緑色) Ni含有量7wt% 計算値5.19 測定値4.78 実施例6(D4の合成) D”4のバークロレート[日本感光色素研究新製 NK
−28621およびQ−8のテトラブチルアンモニウム
塩を、実施例1と同様に用いて光安定化色素D4をえた
収率 95% mp  124〜127℃(赤紫色) Ni含有量7wt% 計算値4.89 測定値4.61 実施例7(D5の合成) D”5のバークロレート[日本感光色素研究新製 NK
−28711およびQ68のテトラブチルアンモニウム
塩を、実施例1と同様に用いて光安定化色素D5をえた
収率 94% mp167〜168℃(赤紫色) Ni含有量7wt% 計算値4.21 測定値4.16 実施例8(D6の合成) D”3のバークロレート[日本感光色素研究新製 NK
−28601およびQ−12のテトラブチルアンモ具つ
ム塩[帝国化学産業製NIR−C−2]を、実施例1と
同様に用いて光安定化色素D6をえた。
収率 96% mp  109〜111℃(濃赤紫色)Ni含有fi/
wt% 計算値5.′81測定値5.66 実施例9(D7の合成) D’ 1のイオジドおよびQ−14のテトラブチルアン
モニウム塩[帝国化学産業製N I R−C−3]を、
実施例1と同様に用いて光安定化色素D7をえた。
収率 97% mp  173(灰色をおびた黒縁色)Ni含有量7w
t% 計算値6.75 測定値6.47 実施例10(D8の合成) D+2のバークロレート[E、Kodak社製 IR−
140]およびQ−7のテトラブチルアンモニウム塩[
三片東圧化学製 PA1003]を、実施例1と同様に
用いて光安定化色素D8をえた。
収率 68% mp  185℃(黒縁色) Ni含有量7wt% 計算値4.54 測定値4.59 実施例11(D9の合成) D+6のトルエンスルホン酸塩[日本感光色素研究新製
 NK−2868]およびQ−8のテトラブチルアンモ
ニウム塩を、実施例1と同様に用いて光安定化色素D9
をえた。
収率 76% mp  138〜140℃(黒縁色) Ni含有量7wt% 計算値4.77 測定値4.56 実施例12(DIOの合成) D”7のバークロレート[日本感光色素研究新製 NK
−2870]およびQ−12のテトラブチルアンモニウ
ム塩を、実施例1と同様に用いて光安定化色素DIOを
えた。
収率 95% mp  200〜201℃(深緑色) Ni含有[i/wt% 計算値4.50測定値4.31 実施例13(Dllの合成) D”8のイオジド[クリプトシアニン]およびQ−8の
テトラブチルアンモニウム塩を、実施例1と同様に用い
て光安定化色素Dllをえた。
収率 98% mp  114〜115℃ Ni含有量7wt% 計算値6.53 測定値6.74 実施例14(D12の合成) D”lOのバークロレート[日本感光色素研究新製 N
K−78]およびQ−8のテトラブチルアンモニウム塩
を、実施例1と同様に用いて光安定化色素D12をえた
収率 93% mp  徐々に分解(灰緑色) Ni含有量7wt% 計算値6.11 測定値6.07 実施例15(D16の合成) D″14のバークロレート【日本感光色素研究新製 N
K−2934]およびQ−8のテトラブチルアンモニウ
ム塩を、実施例1と同様に用いて光安定化色素D16を
えた。
収率 94% mp  171℃(赤紫色) Ni含有量7wt% 計算値5.50 測定値5.51 実施例16(D18の合成) D°14のバークロレート[日本感光色素研究新製 N
K−2934]およびQ−7のテトラブチルアンモニウ
ム塩を、実施例1と同様に用いて光安定化色素D18を
えた。
収率 96% mp       (濃赤紫色) Ni含有量7wt% 計算値5.17 測定値5.21 実施例17(D19の合成) D″15のバークロレート[日本感光色素研究新製 N
K−2930]およびQ−8のテトラブチルアンモニウ
ム塩を、実施例1と同様に用いて光安定化色素D19を
えた。
収率 100% mp 208〜211℃(黒縁色) Ni含有量7wt% 計算値4.58 測定値4671 なお、各光安定化色素のジキロエタン中での吸収スペク
トルのl waxは、原料シアニン色素のそれとほとん
ど同一であった。
このようにして、前記各化合物を合成した。
■ 発明の具体的作用効果 本発明の光安定化シアニン色素は、所定のクエンチャ−
アニオンと結合しているので、きわめて高い耐光性をも
つ。
また、両者がイオン結合しているので、混合して用いる
ときと比較して、耐光性はより一層高いものとなる。
そして、他のアニオンやカチオン等が存在しないので、
これらにもとづく悪影響がない。
このため、ヒートモードの光記録媒体、色素レーザー、
電子写真の感光体の増感色素等に応用してきわめて有用
である。
本発明者らは、本発明の効果を確認するため種々実験を
行った・。 以下にその1例を示す。
実験例 下記表1に示される色素りを用い、表1に示される割合
にてシクロヘキサノンあるいはジクロロエタンに溶解し
、5cm角のガラス板上に、0゜06mの厚さに塗布設
層した。
この場合、表1において、NCは、窒素含量11.5〜
12.2%、JIS K 6703にもとづく粘度80
秒にニトロセルロースであり、その含有量は10wt%
である。
なお、用いた色素は上記にて例示したNo、のものを用
いた。
次いで、半導体レーザー(830nm)または、He−
Neレーザーを用い、基板をとおしての反射率を測定し
た。
次に、1.5kWのXeランプを20cmの距離から、
20時間照射した後、および40℃、88%RHにて1
500時間保存した後の、基体裏面側からの反射率の変
化(%)を測定した。
これらの結果を表1に示す。
表 (%) (%)  8 6 7 7 8 6 5 9 7 6 6 9 11 13 22 5 4 5 5 5 ≧5 4 6 5 5 5 6 10 9 15 表1の結果から、 本発明の効果があきらかで ある。
出 願 人 ティーデイ−ケイ株式会社 代 理 人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、色素部分として、下記一般式[ I ]または[II]
    で示される色素カチオンを有するシアニン色素の安定化
    をはかるに際し、前記色素カチオンとクエンチャーアニ
    オンとの結合体を形成することを特徴とするシアニン色
    素の光安定化方法。 一般式[ I ]Φ^+−L=Ψ 一般式[II]Φ=L−Ψ^+ {上記一般式[ I ]および[II]において、Φおよび
    Ψは、それぞれシアニン色素を形成するためのヘテロ環
    の残基を表わすが、ΦおよびΨがともに芳香族環が縮合
    してもよいインドレニン環の残基となることはなく、 Lは、シアニン色素を形成するためのポリメチン連結基
    を表わす。) 2、Φが、芳香族環が縮合してもよいチアゾール環、オ
    キサゾール環、セレナゾール、イミダゾール環またはピ
    リジン環の1価ないし2価の残基を表わし、 Ψが、芳香族環が縮合してもよいチアゾール環、オキサ
    ゾール環、セレナゾール環、イミダゾール環、ピリジン
    環またはインドレニン環の2価ないし1価の残基を表わ
    す特許請求の範囲第1項に記載のシアニン色素の光安定
    化方法。 3、クエンチャーアニオンが、遷移金属のキレート化物
    のアニオンである特許請求の範囲第1項または第2項に
    記載のシアニン色素の光安定化方法。
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