JPH034135Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034135Y2 JPH034135Y2 JP1984035491U JP3549184U JPH034135Y2 JP H034135 Y2 JPH034135 Y2 JP H034135Y2 JP 1984035491 U JP1984035491 U JP 1984035491U JP 3549184 U JP3549184 U JP 3549184U JP H034135 Y2 JPH034135 Y2 JP H034135Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- rotor
- annular
- thin
- metal wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、外周部に永久磁石を装着した回転子
を電機子巻線を施した固定子内へ所定の空隙を介
して対向配置し、回転子の回転に応じてインバー
タ等の制御装置を介して電機子巻線の各相に順次
供給される電源によつて回転子を駆動する無刷子
電動機に係り、特に密閉型圧縮機等への適用を目
的とした無刷子電動機の回転子構造に係るもので
ある。
を電機子巻線を施した固定子内へ所定の空隙を介
して対向配置し、回転子の回転に応じてインバー
タ等の制御装置を介して電機子巻線の各相に順次
供給される電源によつて回転子を駆動する無刷子
電動機に係り、特に密閉型圧縮機等への適用を目
的とした無刷子電動機の回転子構造に係るもので
ある。
一般に、密閉型圧縮機に使用される無刷子電動
機の回転子構造は、鉄等の磁性体にて円筒状に構
成した回転子ヨークの外周部にフエライト等の保
磁力の高い永久磁石(以下磁石と称す)を装着す
るものであるが、この他に、補修不能な完全密封
条件下に於て機械的強度に脆いフエライト磁石の
品質を長期に亘り保護するための構造が要求され
る。特に高速回転化指向にある最近の密閉型圧縮
機にあつては、何等かの原因によつて磁石に生じ
たき裂部が、回転時の遠心力または振動等によつ
て増長して磁石の破損や飛散に至る危険があるた
め、適当な保護部材によつて磁石の周囲を完全に
覆つて構成する必要がある。
機の回転子構造は、鉄等の磁性体にて円筒状に構
成した回転子ヨークの外周部にフエライト等の保
磁力の高い永久磁石(以下磁石と称す)を装着す
るものであるが、この他に、補修不能な完全密封
条件下に於て機械的強度に脆いフエライト磁石の
品質を長期に亘り保護するための構造が要求され
る。特に高速回転化指向にある最近の密閉型圧縮
機にあつては、何等かの原因によつて磁石に生じ
たき裂部が、回転時の遠心力または振動等によつ
て増長して磁石の破損や飛散に至る危険があるた
め、適当な保護部材によつて磁石の周囲を完全に
覆つて構成する必要がある。
そこで第1図に示す如く、磁石2の軸方向両端
にはアルミニウム等のダイカストによつて環状保
護部6を形成し、一方磁石2の外周部にはガラス
等の繊維紐、またはステンレス等の金属線をコイ
ル状に巻回した巻装状保護部3が形成される。ガ
ラス繊維及びステンレス線は密閉型圧縮機内に於
て抽出物等の発生する危惧がない点、耐遠心力の
ための引張強度に優れる点及び非磁性体である点
等から磁石外周部の保護部材として好適なもので
ある。またステンレス等の金属を用いる場合に於
て、線材による巻装体として構成する理由は主に
渦電流損の低減を目的とするものであり、必要に
応じて金属線外周部に絶縁被覆等を設けて使用さ
れる。
にはアルミニウム等のダイカストによつて環状保
護部6を形成し、一方磁石2の外周部にはガラス
等の繊維紐、またはステンレス等の金属線をコイ
ル状に巻回した巻装状保護部3が形成される。ガ
ラス繊維及びステンレス線は密閉型圧縮機内に於
て抽出物等の発生する危惧がない点、耐遠心力の
ための引張強度に優れる点及び非磁性体である点
等から磁石外周部の保護部材として好適なもので
ある。またステンレス等の金属を用いる場合に於
て、線材による巻装体として構成する理由は主に
渦電流損の低減を目的とするものであり、必要に
応じて金属線外周部に絶縁被覆等を設けて使用さ
れる。
尚第1図に於て4は環状保護部6を保持する棒
状の連結部であり、環状保護部と一体にダイカス
ト形成するものである。また7は略三日月形の平
面形状を有するバランスウエイトであり、環状保
護部6と一体にダイカスト形成したり、加締め等
により取り付けるものである。
状の連結部であり、環状保護部と一体にダイカス
ト形成するものである。また7は略三日月形の平
面形状を有するバランスウエイトであり、環状保
護部6と一体にダイカスト形成したり、加締め等
により取り付けるものである。
第1図に示す回転子の製作手順の概略を説明す
ると、先ずアルミニウム等のダイカストによつて
環状保護部6、棒状連結部4及びバランスウエイ
ト7を回転子ヨーク1の周辺に形成し、次に回転
子ヨーク1の外周部に所定の個数の磁石2を接着
剤等で仮固定して装着し、最後に金属線等を巻回
し、樹脂で固着したり、巻回物の端末を環状保護
部6に挟持させる等して巻装状保護部3を形成す
る。この手順に於て注目すべき点は環状保護部6
をダイカスト形成した後に磁石2の装着が行われ
る点であり、これはダイカスト時のヒートシヨツ
クによつて磁石が急激な熱歪を受けて破損するの
を回避するためである。
ると、先ずアルミニウム等のダイカストによつて
環状保護部6、棒状連結部4及びバランスウエイ
ト7を回転子ヨーク1の周辺に形成し、次に回転
子ヨーク1の外周部に所定の個数の磁石2を接着
剤等で仮固定して装着し、最後に金属線等を巻回
し、樹脂で固着したり、巻回物の端末を環状保護
部6に挟持させる等して巻装状保護部3を形成す
る。この手順に於て注目すべき点は環状保護部6
をダイカスト形成した後に磁石2の装着が行われ
る点であり、これはダイカスト時のヒートシヨツ
クによつて磁石が急激な熱歪を受けて破損するの
を回避するためである。
さて、上述の如く構成される回転子に於て、回
転子の軸方向両端に位置する環状保護部相互間の
寸法は、ダイカスト金型が一定であれば常に一定
の寸法に構成される。一方フエライト磁石は焼結
時に体積で30〜40%の収縮を起こすため焼成寸法
のバラツキは±2%程度に達し、その結果例えば
軸方向長100mmの磁石を使用した場合、磁石端部
と環状保護部との間には最大4mm程度の隙間を生
じる結果となる。勿論研削等の手段によつて磁石
長の管理は可能であるが、加工コストが莫大なも
のとなるため実用上は上記バラツキを有したまま
で使用せざるを得ない。
転子の軸方向両端に位置する環状保護部相互間の
寸法は、ダイカスト金型が一定であれば常に一定
の寸法に構成される。一方フエライト磁石は焼結
時に体積で30〜40%の収縮を起こすため焼成寸法
のバラツキは±2%程度に達し、その結果例えば
軸方向長100mmの磁石を使用した場合、磁石端部
と環状保護部との間には最大4mm程度の隙間を生
じる結果となる。勿論研削等の手段によつて磁石
長の管理は可能であるが、加工コストが莫大なも
のとなるため実用上は上記バラツキを有したまま
で使用せざるを得ない。
従つて、磁石外周部に巻装状保護部を形成する
ために金属線等を巻回する際、磁石端部と環状保
護部との隙間に巻回物が落ち込んでしまうといつ
た問題が発生する。第2図はこの現象を説明する
磁石端部近傍の正面拡大断面図であり、巻装状保
護部3の巻回物としてステンレス等の金属線9を
用いた場合を示している。第2図からも明らかな
ように、金属線9は磁石2の端部に於て、磁石端
部と環状保護部との隙間8に落ち込み部10を生
じる。この結果磁石端部が保護部から露出し、磁
石の保護が不完全となつてしまう。また金属線9
はひとつながりのコイル状に巻回されているた
め、落ち込み部がさらに拡大する危険が存在し、
もし金属線端末の固定後に落ち込み部の拡大が生
じた場合、巻装状保護部3の磁石2に対する締め
付け及び保護効果が益々喪失される結果となる。
ために金属線等を巻回する際、磁石端部と環状保
護部との隙間に巻回物が落ち込んでしまうといつ
た問題が発生する。第2図はこの現象を説明する
磁石端部近傍の正面拡大断面図であり、巻装状保
護部3の巻回物としてステンレス等の金属線9を
用いた場合を示している。第2図からも明らかな
ように、金属線9は磁石2の端部に於て、磁石端
部と環状保護部との隙間8に落ち込み部10を生
じる。この結果磁石端部が保護部から露出し、磁
石の保護が不完全となつてしまう。また金属線9
はひとつながりのコイル状に巻回されているた
め、落ち込み部がさらに拡大する危険が存在し、
もし金属線端末の固定後に落ち込み部の拡大が生
じた場合、巻装状保護部3の磁石2に対する締め
付け及び保護効果が益々喪失される結果となる。
本考案はかかる欠点の改善を目的とするもので
あり、磁石長のバラツキによつて磁石と環状保護
部との間に生じる隙間に巻装状保護部を形成する
巻回物が落ち込む現象を防止し、磁石保護構造の
品質を向上させた回転子を提供するものであり、
以下本考案の実施例を示す図面に従つて説明を行
う。
あり、磁石長のバラツキによつて磁石と環状保護
部との間に生じる隙間に巻装状保護部を形成する
巻回物が落ち込む現象を防止し、磁石保護構造の
品質を向上させた回転子を提供するものであり、
以下本考案の実施例を示す図面に従つて説明を行
う。
第3図は本考案による回転子磁石端部近傍の正
面拡大断面図であり、第2図に示した例と同一ま
たは相当箇所には第2図と同一の符号を付して従
来と重複する部分の構成説明は省略する。
面拡大断面図であり、第2図に示した例と同一ま
たは相当箇所には第2図と同一の符号を付して従
来と重複する部分の構成説明は省略する。
本考案の特徴とする点は、第3図中符号6aで
示される環状保護部の外周部近傍に薄肉部分11
を設けた点であり、この薄肉部分11を軸方向に
加圧して磁石2の端部に当接させるものである。
この薄肉部分11を有する環状保護部6aは、形
成に際して余分な工数を要するものではなく、例
えば予め準備されたダイカスト金型により所定形
状にダイカスト形成されるものである。
示される環状保護部の外周部近傍に薄肉部分11
を設けた点であり、この薄肉部分11を軸方向に
加圧して磁石2の端部に当接させるものである。
この薄肉部分11を有する環状保護部6aは、形
成に際して余分な工数を要するものではなく、例
えば予め準備されたダイカスト金型により所定形
状にダイカスト形成されるものである。
第3図aは本考案回転子の製作過程に於て、巻
装状保護部の形成前の状態を示しており、ヨーク
1に装着された磁石2は自身の有する長さのバラ
ツキのために環状保護部6aとの間に隙間8を生
じている。この状態に於て、環状保護部6aの薄
肉部分11のみに当接する環状の治具等を介し
て、適当な加圧装置により薄肉部分11を軸方向
磁石側へ加圧することにより、薄肉部分11は軸
方向へ塑性変形して第3図bに示す如く磁石2の
端部に当接する。上記薄肉部分の加圧変形後は、
従来同様、磁石2の外周に金属線9を巻回して巻
装状保護部3を形成する。この状態を示したもの
が第3図bであり、磁石端部と環状保護部との隙
間8は変形した薄肉部分11によつて塞がれるた
め、金属線9は隙間8へ落ち込むことなく巻回さ
れる。この結果、磁石2の端部が保護部から露出
することなく、磁石の保護が完全に達成されるも
のである。
装状保護部の形成前の状態を示しており、ヨーク
1に装着された磁石2は自身の有する長さのバラ
ツキのために環状保護部6aとの間に隙間8を生
じている。この状態に於て、環状保護部6aの薄
肉部分11のみに当接する環状の治具等を介し
て、適当な加圧装置により薄肉部分11を軸方向
磁石側へ加圧することにより、薄肉部分11は軸
方向へ塑性変形して第3図bに示す如く磁石2の
端部に当接する。上記薄肉部分の加圧変形後は、
従来同様、磁石2の外周に金属線9を巻回して巻
装状保護部3を形成する。この状態を示したもの
が第3図bであり、磁石端部と環状保護部との隙
間8は変形した薄肉部分11によつて塞がれるた
め、金属線9は隙間8へ落ち込むことなく巻回さ
れる。この結果、磁石2の端部が保護部から露出
することなく、磁石の保護が完全に達成されるも
のである。
尚、塑性変形後の薄肉部分11の外径は磁石2
の外径と略均一である方が金属線9の巻装作業上
好ましく、従つて一般には変形前の薄肉部分11
の外径が磁石外径より若干大きく形成されるよう
にダイカスト型を設計することが望ましい。この
場合、塑性変形後の薄肉部分11の外径の一部が
磁石外径より突出することもあり得るが、巻回さ
れる金属線9の外周面より突出しない程度であれ
ば実用上は支障なく、必要であれば変形した薄肉
部分11の外径に切削等を施した後金属線を巻回
してもよい。
の外径と略均一である方が金属線9の巻装作業上
好ましく、従つて一般には変形前の薄肉部分11
の外径が磁石外径より若干大きく形成されるよう
にダイカスト型を設計することが望ましい。この
場合、塑性変形後の薄肉部分11の外径の一部が
磁石外径より突出することもあり得るが、巻回さ
れる金属線9の外周面より突出しない程度であれ
ば実用上は支障なく、必要であれば変形した薄肉
部分11の外径に切削等を施した後金属線を巻回
してもよい。
第4図は巻回される金属線9の端末固定構造を
示す回転子端部の正面拡大図であり、金属線9の
端末13は環状保護部6aの薄肉部分11に予め
設けられた溝12へ引き込んだ後、加締め固定に
よつて環状保護部6aに挟持されるものである。
本考案に於ては第2図に示した金属線の落ち込み
部10が存在しないため、金属線端末13の固定
時または固定後に金属線が緩む心配はなく、従つ
て第4図に示した簡単な端末固定構造が採用可能
となるほか、樹脂等によつて巻装状保護部を改め
て固着する必要も生じない。
示す回転子端部の正面拡大図であり、金属線9の
端末13は環状保護部6aの薄肉部分11に予め
設けられた溝12へ引き込んだ後、加締め固定に
よつて環状保護部6aに挟持されるものである。
本考案に於ては第2図に示した金属線の落ち込み
部10が存在しないため、金属線端末13の固定
時または固定後に金属線が緩む心配はなく、従つ
て第4図に示した簡単な端末固定構造が採用可能
となるほか、樹脂等によつて巻装状保護部を改め
て固着する必要も生じない。
また本考案に於ては、加圧変形させる部分が薄
肉であるため、小さな圧力によつて容易に変形加
工が達成され、従つて薄肉部分11以外の箇所へ
の応力の波及は微少である。また一方、フエライ
ト磁石は圧縮力に対しては比較的大きな強度を有
しているため、薄肉部分11の圧迫に十分耐え得
るものである。従つて本考案の加圧変形過程に於
て、薄肉部分11以外の環状保護部6a、バラン
スウエイト7a及び磁石2等が大きな変形を生じ
たり破損したりすることは皆無であり、本考案に
於ける薄肉部分11はかかる効果を目的として設
置されるものである。またバランスウエイト7a
は従来同様の形状でも支障ないが、薄肉部分11
の変形加工を容易にするため、第3図に示す如く
外径を若干小さく構成することが好ましく、前述
の如く変形加工による影響は微少であるため、バ
ランスウエイトの取付寸法の精度が悪化する危惧
はない。
肉であるため、小さな圧力によつて容易に変形加
工が達成され、従つて薄肉部分11以外の箇所へ
の応力の波及は微少である。また一方、フエライ
ト磁石は圧縮力に対しては比較的大きな強度を有
しているため、薄肉部分11の圧迫に十分耐え得
るものである。従つて本考案の加圧変形過程に於
て、薄肉部分11以外の環状保護部6a、バラン
スウエイト7a及び磁石2等が大きな変形を生じ
たり破損したりすることは皆無であり、本考案に
於ける薄肉部分11はかかる効果を目的として設
置されるものである。またバランスウエイト7a
は従来同様の形状でも支障ないが、薄肉部分11
の変形加工を容易にするため、第3図に示す如く
外径を若干小さく構成することが好ましく、前述
の如く変形加工による影響は微少であるため、バ
ランスウエイトの取付寸法の精度が悪化する危惧
はない。
尚、複数個装着される磁石の各々がそれぞれ異
なる軸方向長を有している場合も想定されるが、
この場合は環状保護部の薄肉部分に当接する加圧
治具を各々の磁石に対応する個数に分割して配設
し、それぞれの磁石長のバラツキに応じた変形量
を前記薄肉部分に施すことにより本考案の目的は
達成される。また環状保護部に設ける薄肉部分
は、磁石の軸方向両端に位置する2つの環状保護
部の両方に設けてもよいが、回転子製作の作業上
は環状保護部の一方のみに設けることが好まし
く、他方の環状保護部は磁石の基準面として用い
る構造が実用的である。また第3図に示した本考
案回転子の実施例では巻装状保護部としてステン
レス等の金属線を用いた例を示したが、ガラス繊
維等他の巻回物を用いる構造のものであつても本
考案の発揮する効果は何等変わるものではない。
なる軸方向長を有している場合も想定されるが、
この場合は環状保護部の薄肉部分に当接する加圧
治具を各々の磁石に対応する個数に分割して配設
し、それぞれの磁石長のバラツキに応じた変形量
を前記薄肉部分に施すことにより本考案の目的は
達成される。また環状保護部に設ける薄肉部分
は、磁石の軸方向両端に位置する2つの環状保護
部の両方に設けてもよいが、回転子製作の作業上
は環状保護部の一方のみに設けることが好まし
く、他方の環状保護部は磁石の基準面として用い
る構造が実用的である。また第3図に示した本考
案回転子の実施例では巻装状保護部としてステン
レス等の金属線を用いた例を示したが、ガラス繊
維等他の巻回物を用いる構造のものであつても本
考案の発揮する効果は何等変わるものではない。
以上説明した如く本考案によれば、環状保護部
の外周部近傍に設けた薄肉部分を加圧変形させて
磁石端部に当接させるといつた簡単な構成及び手
順によつて、他の回転子構成要素に不必要な変形
または破損を与えることなく、磁石端部の保護部
からの露出が防止されるとともに巻装状保護部に
よる磁石の締め付け効果が維持され、磁石保護構
造の品質を著しく向上させ得るものであり、密閉
型圧縮機等へ適用する回転子としてその実用的効
果は著大である。
の外周部近傍に設けた薄肉部分を加圧変形させて
磁石端部に当接させるといつた簡単な構成及び手
順によつて、他の回転子構成要素に不必要な変形
または破損を与えることなく、磁石端部の保護部
からの露出が防止されるとともに巻装状保護部に
よる磁石の締め付け効果が維持され、磁石保護構
造の品質を著しく向上させ得るものであり、密閉
型圧縮機等へ適用する回転子としてその実用的効
果は著大である。
第1図及び第2図は従来の回転子の構成を説明
するための実施例を示し、第1図aは平面断面
図、同図bは同図aをP−Q−R線にて切断して
示す正面断面図、第2図は磁石端部近傍の正面拡
大断面図、第3図及び第4図は本考案による回転
子の実施例を示し、第3図aは回転子製作過程に
於ける巻装状保護部形成前の状態、同図bは巻装
状保護部形成後の状態をそれぞれ示す磁石端部近
傍の正面拡大断面図、第4図は巻装状保護部の端
末固定構造を示す回転子端部の正面拡大図であ
る。 1……回転子ヨーク、2……永久磁石、3……
巻装状保護部、5……シヤフト穴、6,6a……
環状保護部、7,7a……バランスウエイト、8
……隙間、9……金属線、11……薄肉部分、1
3……巻装状保護部端末。
するための実施例を示し、第1図aは平面断面
図、同図bは同図aをP−Q−R線にて切断して
示す正面断面図、第2図は磁石端部近傍の正面拡
大断面図、第3図及び第4図は本考案による回転
子の実施例を示し、第3図aは回転子製作過程に
於ける巻装状保護部形成前の状態、同図bは巻装
状保護部形成後の状態をそれぞれ示す磁石端部近
傍の正面拡大断面図、第4図は巻装状保護部の端
末固定構造を示す回転子端部の正面拡大図であ
る。 1……回転子ヨーク、2……永久磁石、3……
巻装状保護部、5……シヤフト穴、6,6a……
環状保護部、7,7a……バランスウエイト、8
……隙間、9……金属線、11……薄肉部分、1
3……巻装状保護部端末。
Claims (1)
- 環状に形成されて磁石の端部を保護する一対の
環状保護部を円筒状回転子ヨークの軸方向両端に
設け、次に焼結により形成された磁石を前記回転
子ヨークの外周部に装着し、次に繊維紐または金
属線をコイル状に巻回して磁石の外周部を保護す
る巻装状保護部を前記磁石の外周部に設けて構成
される回転子に於て、前記一対の環状保護部の少
なくとも一方の外周部近傍を薄肉に構成し、この
薄肉部分を軸方向に加圧して前記磁石端部に当接
させたことを特徴とする回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3549184U JPS60147959U (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3549184U JPS60147959U (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 回転子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60147959U JPS60147959U (ja) | 1985-10-01 |
| JPH034135Y2 true JPH034135Y2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=30539816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3549184U Granted JPS60147959U (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60147959U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013009553A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Toyota Central R&D Labs Inc | 回転電機のロータ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6804642B2 (ja) * | 2017-05-29 | 2020-12-23 | 三菱電機株式会社 | 回転子、回転電機、および回転子の製造方法 |
| JP2025161099A (ja) * | 2024-04-11 | 2025-10-24 | 株式会社デンソー | 巻線界磁ロータ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5648276U (ja) * | 1980-08-21 | 1981-04-28 |
-
1984
- 1984-03-13 JP JP3549184U patent/JPS60147959U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013009553A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Toyota Central R&D Labs Inc | 回転電機のロータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60147959U (ja) | 1985-10-01 |
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