JPH0341450Y2 - - Google Patents

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JPH0341450Y2
JPH0341450Y2 JP18862985U JP18862985U JPH0341450Y2 JP H0341450 Y2 JPH0341450 Y2 JP H0341450Y2 JP 18862985 U JP18862985 U JP 18862985U JP 18862985 U JP18862985 U JP 18862985U JP H0341450 Y2 JPH0341450 Y2 JP H0341450Y2
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lead wire
transformer
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vertical hole
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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、トランス用リード線の引き出し構造
に関するものである。
(従来の技術) 防水性が強く要求される箇所、例えば海上コン
テナ等に使用されるトランスとしては、第3図図
示の如く、コア3およびコイル4からなるトラン
ス本体1をエポキシ樹脂からなるモールド部材2
で密閉被覆されたものが採用されている。そし
て、前記トランス本体1から延設されるリード線
5は、モールド部材2の任意箇所(例えば、第3
図図示の如く、モールド部材2上面)から引き出
されるのが一般的であつた。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来技術の如く、リード線5をモールド部
材2の上面から引き出すような構成をとる場合、
長年使用していると、トランス温度と外気温度と
の差に起因して、リード線5とモールド部材2と
の膨張係数に違いが生じるところから、リード線
5とモールド部材2との間に隙間ができ、冠水時
に絶縁劣化をきたすという問題が起きることがあ
つた。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、
トランスのリード線引き出し構造を、長期間使用
に対し、耐水性が損なわれず、絶縁劣化をきたす
おそれのないようにすることを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本考案では、上記問題点を解決するための手段
として、第1図および第2図に示すように、コア
3およびコイル4からなるトランス本体1の全周
を合成樹脂製のモールド部材2で密閉被覆したト
ランスにおいて、前記トランス本体1から延設さ
れるリード線5を、前記モールド部材2の下端面
から下向きに引き出すとともに、前記リード線5
の引出し口7側外周に、毛細管現象を阻止し得る
大きさの空気層6を形成している。
(作用) 本考案では、上記手段によつて次のような作用
が得られる。
即ち、トランスが冠水した場合においても、リ
ード線5の引出し口7が下向きとなつているた
め、水の内部への侵入が防止でき、しかもリード
線5の引出し口7側外周に空気層6を形成したこ
とにより、毛細管現象による水の内部への侵入を
も効果的に防止できるのである。
(実施例) 以下、第1図および第2図を参照して本考案の
好適な実施例を説明する。
本実施例のトランスは、従来例のものと同様
に、コア3およびコイル4からなるトランス本体
1の全周をエポキシ樹脂からなるモールド部材2
で密閉被覆して構成されている。
そして、前記トランス本体1から延設されるリ
ード線5は、モールド部材2の下面から下向きに
引き出されている。
前記リード線5の引出し口7側外周には、第2
図に拡大図示する如く、該引出し口7から上方に
延びる縦穴8が形成されている。該縦穴8は、引
出し口7となる大径の穴と、該引出し口7から上
方に延び且つ上方に向かうに従つて小径となるテ
ーパ部9とからなつている。しかして、前記縦穴
8によつて前記リード線5の外周に毛細管現象を
阻止し得る空気層6が形成されているのである。
なお、前記縦穴8において、引出し口7には、該
引出し口7をシールするためにゴム等の弾性体か
らなるブツシユ10が嵌挿されている。
前記縦穴8は、次のような寸法で形成されるの
が望ましい。
即ち、リード線5の外径D1が15.5±0.6mmであ
るとき、引出し口7の径D2=32mm、テーパ部9
の大径側D3=24mm、テーパ部9の小径側D4=21
mm、引出し口7の高さH1=15mm、ブツシユ10
の高さH2=10mm、縦穴8の高さH3=115mmとさ
れる。
次に図示の実施例にかかるトランス用リード線
引出し構造の作用を説明する。
トランスが冠水した場合にも、リード線5が下
向きに引出されているため、水が内部へ容易に侵
入するということはない。また、長期間の使用に
よりブツシユ10によるシールが損なわれること
があつても、空気層6により毛細管現象が阻止さ
れるようになつているため、上方への水の吸い上
げが阻止されることとなり、内部への水の侵入を
ほぼ完全に防止することができる。
なお、以上の実施例において、縦穴8の形状を
テーパ形状としたのは、型による成形時、型を抜
きやすくするとともに、かりにブツシユ10が劣
化により破壊され水が進入してきても引出し口7
を大径とすることによりいく分でも進入水が縦穴
8の下部に滞溜又は下方へ落下するようにして縦
穴8の上部に行かないようにするためである。
また、本考案は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、前記縦穴8は、テーパ形状に
代えてストレート形状としてもよく、要は考案の
要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能
なことは勿論である。
(考案の効果) 叙上の如く、本考案によれば、コア3およびコ
イル4からなるトランス本体1の全周を合成樹脂
製のモールド部材2で密閉被覆したトランスにお
いて、前記トランス本体1から延設されるリード
線5を、前記モールド部材2の下端面から下向き
に引出すとともに、前記リード線5の引出し口7
側外周に、毛細管現象を阻止し得る大きさの空気
層6を形成したので、トランスが冠水した場合に
おいても、リード線5の引出し口7が下向きとな
つており、しかもリード線5の引出し口7側外周
に空気層6が形成されていることから、毛細管現
象による水の吸い上げが阻止され、内部への水の
侵入をも効果的に防止することができるという実
用的な効果がある。
また、リード線5を下向きに引出し且つリード
線5の引出し口7側外周に空気層6を形成すると
いう簡単な構成で、長期間にわたるトランスの信
頼性向上を図り得るという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例にかかるトランス用
リード線引出し構造を示す断面図、第2図は、第
1図の要部拡大図、第3図は、従来のトランス用
リード線引出し構造を示す断面図である。 1……トランス本体、2……モールド部材、3
……コア、4……コイル、5……リード線、6…
…空気層、7……引出し口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コア3およびコイル4からなるトランス本体1
    の全周を合成樹脂製のモールド部材2で密閉被覆
    したトランスにおいて、前記トランス本体1から
    延設されるリード線5を、前記モールド部材2の
    下端面から下向きに引き出すとともに、前記リー
    ド線5の引出し口7側外周には、毛細管現象を阻
    止し得る大きさの空気層6を形成したことを特徴
    とするトランス用リード線引き出し構造。
JP18862985U 1985-12-07 1985-12-07 Expired JPH0341450Y2 (ja)

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JP18862985U JPH0341450Y2 (ja) 1985-12-07 1985-12-07

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JP18862985U JPH0341450Y2 (ja) 1985-12-07 1985-12-07

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Publication Number Publication Date
JPS6296818U JPS6296818U (ja) 1987-06-20
JPH0341450Y2 true JPH0341450Y2 (ja) 1991-08-30

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