JPH0341620B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0341620B2 JPH0341620B2 JP8003183A JP8003183A JPH0341620B2 JP H0341620 B2 JPH0341620 B2 JP H0341620B2 JP 8003183 A JP8003183 A JP 8003183A JP 8003183 A JP8003183 A JP 8003183A JP H0341620 B2 JPH0341620 B2 JP H0341620B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- piece
- sides
- metal fitting
- ridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、比較的簡単な構成をなし、取付後は
雨仕舞を良好にでき、棟包板又は壁取合水切材に
取付けることで棟部箇所等に発生する熱歪を防止
できる折版タイプの馳締屋根用スライド金具に関
する。
雨仕舞を良好にでき、棟包板又は壁取合水切材に
取付けることで棟部箇所等に発生する熱歪を防止
できる折版タイプの馳締屋根用スライド金具に関
する。
従来より、折版タイプの馳締屋根の棟部箇所等
の水上側の修は、一般に長手方向に適宜の長さの
棟包板で取付け、該棟包板を伸縮可能に取付けて
いたものもあつたが、それでは、折版タイプの馳
締屋根の熱伸縮によつてその棟包板が金属疲労し
てその中間部に亀裂が入つたりして破損しそこか
ら雨水が浸入する等の重大な欠点がありこれを解
決することが要望されている。
の水上側の修は、一般に長手方向に適宜の長さの
棟包板で取付け、該棟包板を伸縮可能に取付けて
いたものもあつたが、それでは、折版タイプの馳
締屋根の熱伸縮によつてその棟包板が金属疲労し
てその中間部に亀裂が入つたりして破損しそこか
ら雨水が浸入する等の重大な欠点がありこれを解
決することが要望されている。
そこで発明者は、前記の欠点を解決すべく鋭
意,研究を重ねた結果、本発明を、上面片と両側
片とで断面略門形状の金具本体の上面片の略中央
にその長手方向を向く長孔を穿設し、中央片の両
側に上側羽根,下側羽根を各々形成した摺動片を
前記長孔箇所に挿入係止して上側羽根が長孔の両
側の上面片周縁の上側に、下側羽根が長孔の両側
の上面片周縁の下側に位置するようにしてその摺
動片が長孔の長手方向に適宜摺動するようにし、
前記金具本体の長手方向の両端部内に、下面に折
版タイプの馳締屋根の馳締部の形状に略沿つた切
欠き部を形成した面戸を各々固着したスライド金
具としたことにより、比較的簡易な構成で安価に
製作でき、これを折版タイプの馳締屋根の水上側
寄りの箇所に取付け、さらにこれに棟包板等を取
付けることで折版タイプの馳締屋根の熱伸縮によ
る熱歪の発生を防止して棟部箇所等の雨仕舞を良
好にでき前記の欠点等を解決し、その目的を達成
したものである。
意,研究を重ねた結果、本発明を、上面片と両側
片とで断面略門形状の金具本体の上面片の略中央
にその長手方向を向く長孔を穿設し、中央片の両
側に上側羽根,下側羽根を各々形成した摺動片を
前記長孔箇所に挿入係止して上側羽根が長孔の両
側の上面片周縁の上側に、下側羽根が長孔の両側
の上面片周縁の下側に位置するようにしてその摺
動片が長孔の長手方向に適宜摺動するようにし、
前記金具本体の長手方向の両端部内に、下面に折
版タイプの馳締屋根の馳締部の形状に略沿つた切
欠き部を形成した面戸を各々固着したスライド金
具としたことにより、比較的簡易な構成で安価に
製作でき、これを折版タイプの馳締屋根の水上側
寄りの箇所に取付け、さらにこれに棟包板等を取
付けることで折版タイプの馳締屋根の熱伸縮によ
る熱歪の発生を防止して棟部箇所等の雨仕舞を良
好にでき前記の欠点等を解決し、その目的を達成
したものである。
以下、図面の実施例に基づき本発明を説明す
る。
る。
Aは折版タイプの馳締屋根B用のスライド金具
であつて、金具本体1と摺動片3と面戸4とで構
成されている。
であつて、金具本体1と摺動片3と面戸4とで構
成されている。
前記金具本体1は、第4図、第7図等に示すよ
うに上面片1aと両側の側片1b,1bとで断面
略門形状に構成され、該両側片1b,1bの下端
より折版タイプの馳締屋根Bの有底V字状部9b
の両肩に載るように端縁1c,1cが必要に応じ
て設けられている。前記端縁1cは第4図等に示
すように断面へ字状に形成されたり、或いは第7
図に示すように単に傾斜状に形成されている。そ
の金具本体1の上面片1aの略中央に金具本体1
の長手方向を向く長孔2が穿設されている。3は
摺動片であつて、第7図等に示すように中央片3
aの両側に上側羽根3b,3b下側羽根3c,3
cが各々一体形成されている。第7図の実施例で
は、その下側羽根3cは上側羽根3bの前後に設
けられ、その上側羽根3bは中央片3aの高さと
同一に形成され、下側羽根3cは上側羽根3bの
前後に切り込みが入れられて適宜の板厚分(例え
ば金具本体1の板厚分)だけ下がるようにして屈
曲形成されている。前記摺動片3が前記長孔2に
挿入され、その中央片3a,3aが長孔2内に位
置し、且つ上側羽根3b,3bが長孔2の両側の
上面片1a周縁の上側に、下側羽根3cが長孔2
の両側の上面片1a周縁の下側になるようにして
その摺動片3が長孔2の長手方向に該長孔2の長
さの範囲内で適宜摺動するように構成されてい
る。
うに上面片1aと両側の側片1b,1bとで断面
略門形状に構成され、該両側片1b,1bの下端
より折版タイプの馳締屋根Bの有底V字状部9b
の両肩に載るように端縁1c,1cが必要に応じ
て設けられている。前記端縁1cは第4図等に示
すように断面へ字状に形成されたり、或いは第7
図に示すように単に傾斜状に形成されている。そ
の金具本体1の上面片1aの略中央に金具本体1
の長手方向を向く長孔2が穿設されている。3は
摺動片であつて、第7図等に示すように中央片3
aの両側に上側羽根3b,3b下側羽根3c,3
cが各々一体形成されている。第7図の実施例で
は、その下側羽根3cは上側羽根3bの前後に設
けられ、その上側羽根3bは中央片3aの高さと
同一に形成され、下側羽根3cは上側羽根3bの
前後に切り込みが入れられて適宜の板厚分(例え
ば金具本体1の板厚分)だけ下がるようにして屈
曲形成されている。前記摺動片3が前記長孔2に
挿入され、その中央片3a,3aが長孔2内に位
置し、且つ上側羽根3b,3bが長孔2の両側の
上面片1a周縁の上側に、下側羽根3cが長孔2
の両側の上面片1a周縁の下側になるようにして
その摺動片3が長孔2の長手方向に該長孔2の長
さの範囲内で適宜摺動するように構成されてい
る。
4は軟質系で弾力性を有する合成ゴムは合成樹
脂製の面戸で、その下面には、折版タイプの馳締
屋根Bの馳締部B1の形状に略沿つた切欠き部4
aが形成されている。その面戸4,4が前記金具
本体1の長手方向の両端部内に各々固着されてい
る。
脂製の面戸で、その下面には、折版タイプの馳締
屋根Bの馳締部B1の形状に略沿つた切欠き部4
aが形成されている。その面戸4,4が前記金具
本体1の長手方向の両端部内に各々固着されてい
る。
5は鉄骨構造物等の棟部に設けた梁材、6は屋
根受金具であつて、帯板が屈曲されて山形部と底
部とで形成されたり、或いは断面乙字状に形成さ
れている。その屋根受金具6の底部が梁材5上に
載せられて溶接等で固着されている。その屋根受
金具6の頂部に、前記梁材5の長手方向と直交
(略直交も含む)するようにして棟受金具7aの
略中央又は壁取合受金具7bの端が固着されてい
る。その棟受金具7aの長手方向の両側には吊子
8,8が固着されている。又、壁取合受金具7b
の一端にも吊子8が固着されている。その折版タ
イプの馳締屋根Bとしては、馳締部B1箇所を除
いて建築用板9の主板9aの中央に比較的高さの
高い有底V字状部9bが形成されている。この折
版タイプの馳締屋根Bの実施例は複数存在し、第
1実施例の折版タイプの馳締屋根Bは第1図,第
2図,第9図,第10図に示すように有底V字状
部9bを有した主板9aの一側に上馳部9cが、
他側に下馳部9dが形成された建築用板9が主要
構成部材をなし、該建築用板9が屋根受金具6上
に載せられ、その建築用板9の不馳部9dに吊子
8が係止されつゝ該吊子8の底部が屋根受金具6
の頂部に固着され、次いで隣接の建築用板9の上
馳部9cが前位の建築用板9の下馳部9d及び吊
子8上に被嵌され、その上馳部9cが屈曲されて
馳締され、断面略?状等の馳締部B1が形成され、
その建築用板9の有底V字状部9bの両側上片が
前記棟受金具7aの一側に載るように施工され、
これらが順次繰返されて棟受金具7aの両側に折
版タイプの馳締屋根Bが葺成されたり、或いはそ
の建築用板9の有底V字状部9bの両側上片が壁
取合受金具7bの一側に載るように施工されて折
版タイプの馳締屋根Bが葺成されている。又、第
2実施例の折版タイプの馳締屋根Bは、第3図,
第8図に示すように有底V字状部9bを有した建
築用板9とキヤツプ材10とが主要構成部材をな
し、その建築用板9が屋根受金具6上に適宜の間
隔をおいて載せられ、該間隔内に吊子8が挿入係
止されて該吊子8の底部が屋根受金具6の頂部に
ドリルビス又はボルト・ナツト等にて固着され、
その隣接する建築用板9,9の側部端及び吊子8
上にキヤツプ材10が被嵌され、これらの端が適
宜馳締され、瓦棒としての馳締部B1が形成され
て屋根施工されている。この瓦棒とした馳締部
B1の両側には、第8図に示すように馳締突部が
左右側上端に形成されている。又、第3実施例の
折版タイプの馳締屋根Bは第11図に示すように
第2実施例と同様な建築用板9とキヤツプ材10
とが主要構成部材をなし、その建築用板9が屋根
受金具6に載せられ、その建築用板9の側部端に
吊子8が係止されつゝこの底部が屋根受金具6に
固着され、次いで隣接の建築用板9の側部端がそ
の吊子8の内部に係止されて隣接する建築用板
9,9の側部端及び吊子8上にキヤツプ材10が
被嵌され、これらの端が適宜馳締され、断面T字
状等の馳締部B1が形成されて施工されている。
その馳締部B1は第8図,第11図に示すように
左右対称に形成されたり、或いは第1図,第9
図,第10図に示すように左右非対称に形成され
ている。又、前記何れの折版タイプの馳締屋根B
における吊子8と建築用板9とは挾持状態をなし
て取付けられている。
根受金具であつて、帯板が屈曲されて山形部と底
部とで形成されたり、或いは断面乙字状に形成さ
れている。その屋根受金具6の底部が梁材5上に
載せられて溶接等で固着されている。その屋根受
金具6の頂部に、前記梁材5の長手方向と直交
(略直交も含む)するようにして棟受金具7aの
略中央又は壁取合受金具7bの端が固着されてい
る。その棟受金具7aの長手方向の両側には吊子
8,8が固着されている。又、壁取合受金具7b
の一端にも吊子8が固着されている。その折版タ
イプの馳締屋根Bとしては、馳締部B1箇所を除
いて建築用板9の主板9aの中央に比較的高さの
高い有底V字状部9bが形成されている。この折
版タイプの馳締屋根Bの実施例は複数存在し、第
1実施例の折版タイプの馳締屋根Bは第1図,第
2図,第9図,第10図に示すように有底V字状
部9bを有した主板9aの一側に上馳部9cが、
他側に下馳部9dが形成された建築用板9が主要
構成部材をなし、該建築用板9が屋根受金具6上
に載せられ、その建築用板9の不馳部9dに吊子
8が係止されつゝ該吊子8の底部が屋根受金具6
の頂部に固着され、次いで隣接の建築用板9の上
馳部9cが前位の建築用板9の下馳部9d及び吊
子8上に被嵌され、その上馳部9cが屈曲されて
馳締され、断面略?状等の馳締部B1が形成され、
その建築用板9の有底V字状部9bの両側上片が
前記棟受金具7aの一側に載るように施工され、
これらが順次繰返されて棟受金具7aの両側に折
版タイプの馳締屋根Bが葺成されたり、或いはそ
の建築用板9の有底V字状部9bの両側上片が壁
取合受金具7bの一側に載るように施工されて折
版タイプの馳締屋根Bが葺成されている。又、第
2実施例の折版タイプの馳締屋根Bは、第3図,
第8図に示すように有底V字状部9bを有した建
築用板9とキヤツプ材10とが主要構成部材をな
し、その建築用板9が屋根受金具6上に適宜の間
隔をおいて載せられ、該間隔内に吊子8が挿入係
止されて該吊子8の底部が屋根受金具6の頂部に
ドリルビス又はボルト・ナツト等にて固着され、
その隣接する建築用板9,9の側部端及び吊子8
上にキヤツプ材10が被嵌され、これらの端が適
宜馳締され、瓦棒としての馳締部B1が形成され
て屋根施工されている。この瓦棒とした馳締部
B1の両側には、第8図に示すように馳締突部が
左右側上端に形成されている。又、第3実施例の
折版タイプの馳締屋根Bは第11図に示すように
第2実施例と同様な建築用板9とキヤツプ材10
とが主要構成部材をなし、その建築用板9が屋根
受金具6に載せられ、その建築用板9の側部端に
吊子8が係止されつゝこの底部が屋根受金具6に
固着され、次いで隣接の建築用板9の側部端がそ
の吊子8の内部に係止されて隣接する建築用板
9,9の側部端及び吊子8上にキヤツプ材10が
被嵌され、これらの端が適宜馳締され、断面T字
状等の馳締部B1が形成されて施工されている。
その馳締部B1は第8図,第11図に示すように
左右対称に形成されたり、或いは第1図,第9
図,第10図に示すように左右非対称に形成され
ている。又、前記何れの折版タイプの馳締屋根B
における吊子8と建築用板9とは挾持状態をなし
て取付けられている。
その折版タイプの馳締屋根B,Bが第1図等に
示すように棟部の棟受金具7aを境に両側下向き
に構成されて全体の屋根が葺成され、その棟部の
棟受金具7a箇所に適宜の開口部11が形成され
ている。或いは第3図に示すようにその折版タイ
プの馳締屋根Bの水上側上端(壁取合受金具7b
箇所)に壁部Cが設けられている。又、折版タイ
プの馳締屋根Bを構成する建築用板9の有底V字
状部9bの水上側上端に止面戸12が水密的に固
着されている。13は金属製の長尺又は適宜の長
さの棟包板であつて第1図,第2図で示すように
緩傾斜部13a,13aが対称的に形成されて断
面略へ字状の山形部となり、該山形部の両端より
下方に折返し縁13b,13bが形成されている
こともある。14は金属製の長尺又は適宜の長さ
の壁取合水切材であつて、第3図に示すように緩
傾斜部14aの一側に垂直状部14bが形成さ
れ、その他側に折返し縁14cが一体的に形成さ
れていることもある。15は面戸板で、棟包板1
3の緩傾斜部13aの水下側又は壁取合水切材1
4の緩傾斜部14aの水下側に一体又は別体に設
けられている。16は胴縁である。
示すように棟部の棟受金具7aを境に両側下向き
に構成されて全体の屋根が葺成され、その棟部の
棟受金具7a箇所に適宜の開口部11が形成され
ている。或いは第3図に示すようにその折版タイ
プの馳締屋根Bの水上側上端(壁取合受金具7b
箇所)に壁部Cが設けられている。又、折版タイ
プの馳締屋根Bを構成する建築用板9の有底V字
状部9bの水上側上端に止面戸12が水密的に固
着されている。13は金属製の長尺又は適宜の長
さの棟包板であつて第1図,第2図で示すように
緩傾斜部13a,13aが対称的に形成されて断
面略へ字状の山形部となり、該山形部の両端より
下方に折返し縁13b,13bが形成されている
こともある。14は金属製の長尺又は適宜の長さ
の壁取合水切材であつて、第3図に示すように緩
傾斜部14aの一側に垂直状部14bが形成さ
れ、その他側に折返し縁14cが一体的に形成さ
れていることもある。15は面戸板で、棟包板1
3の緩傾斜部13aの水下側又は壁取合水切材1
4の緩傾斜部14aの水下側に一体又は別体に設
けられている。16は胴縁である。
先ず、そのスライド金具Aの端縁1c,1cを
折版タイプの馳締屋根B,Bの棟部箇所の対向す
る馳締部B1,B1箇所の左右側の有底V字状部9
b,9bの傾斜部に各々リベツト等で固着する。
折版タイプの馳締屋根B,Bの棟部箇所の対向す
る馳締部B1,B1箇所の左右側の有底V字状部9
b,9bの傾斜部に各々リベツト等で固着する。
そして、棟部修をするには、棟包板13を棟部
箇所の左右の両スライド金具A,Aを覆うように
して載せ、その棟包板13の緩傾斜部13a,1
3aを左右の両スライド金具A,Aの摺動片3,
3にリベツト等で固着する(第1図,第2図参
照)。又、壁取合修をするには、その壁取合水切
材14の垂直状部14bを壁部Cに固着し、その
緩傾斜部14aを前記の棟包板13と同様に固着
する(第3図参照)。
箇所の左右の両スライド金具A,Aを覆うように
して載せ、その棟包板13の緩傾斜部13a,1
3aを左右の両スライド金具A,Aの摺動片3,
3にリベツト等で固着する(第1図,第2図参
照)。又、壁取合修をするには、その壁取合水切
材14の垂直状部14bを壁部Cに固着し、その
緩傾斜部14aを前記の棟包板13と同様に固着
する(第3図参照)。
〔発明の効果〕
本発明においては、上面片1aと両側片1b,
1bとで断面略門形状の金具本体1の上面片1a
の略中央にその長手方向を向く長孔2を穿設し、
中央片3aの両側に上側羽根3b,3b下側羽根
3c,3cを各々形成した摺動片3を前記長孔2
箇所に挿入係止して上側羽根3b,3bが長孔2
の両側の上面片1a周縁の上側に、下側羽根3
c,3cが長孔2の両側の上面片1a周縁の下側
に位置するようにしてその摺動片3が長孔2の長
手方向に適宜摺動するようにし、前記金具本体1
の長手方向の両端部内に、下面に折版タイプの馳
締屋根Bの馳締部B1の形状に略沿つた切欠き部
4aを形成した面戸4,4を各々固着したスライ
ド金具Aとしたことにより、第1に比較的簡単な
構成で安価にでき、第2に取付後は馳締部B1箇
所が水密的となり雨仕舞を極めて良好にでき、第
3に本発明を棟包板13又は壁取合水切材14に
取付けることで棟部箇所等に発生する熱歪を防止
できる等の効果を奏する。
1bとで断面略門形状の金具本体1の上面片1a
の略中央にその長手方向を向く長孔2を穿設し、
中央片3aの両側に上側羽根3b,3b下側羽根
3c,3cを各々形成した摺動片3を前記長孔2
箇所に挿入係止して上側羽根3b,3bが長孔2
の両側の上面片1a周縁の上側に、下側羽根3
c,3cが長孔2の両側の上面片1a周縁の下側
に位置するようにしてその摺動片3が長孔2の長
手方向に適宜摺動するようにし、前記金具本体1
の長手方向の両端部内に、下面に折版タイプの馳
締屋根Bの馳締部B1の形状に略沿つた切欠き部
4aを形成した面戸4,4を各々固着したスライ
ド金具Aとしたことにより、第1に比較的簡単な
構成で安価にでき、第2に取付後は馳締部B1箇
所が水密的となり雨仕舞を極めて良好にでき、第
3に本発明を棟包板13又は壁取合水切材14に
取付けることで棟部箇所等に発生する熱歪を防止
できる等の効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、そのスライ
ド金具Aは金具本体1と摺動片3と面戸4とから
なり、構成や形状が比較的簡易であるし、その加
工も単に板材をプレスしたものに面戸4を固着し
たものであり、安価に製作できる。又、そのスラ
イド金具Aを取付けると、折版状屋根Bの水上側
寄りの馳締部B1の面戸4も同時に取付けること
ができるし、その前後の面戸4,4の存在にて馳
締部B1箇所を特に水密的に雨仕舞を極めて良好
にできる。又、そのスライド金具Aを折版状屋根
Bの水上側寄りの馳締部B1の両側の頂部箇所に
取付けてこれに棟包板13や壁取合水切材14を
取付けると、折版タイプの馳締屋根Bを構成する
建築用板9が該長手方向に外気温に対応して適宜
熱伸縮して、その折版タイプの馳締屋根Bの棟部
箇所又は壁取合箇所に伸縮が表れたとしても、そ
の棟包板13や壁取合水切材14はスライド金具
Aの摺動片3を介して屋根に取付けた構成であ
り、該摺動片3,3が馳締部B1,B1上を該長手
方向に適宜摺動するようになつて、棟包板13壁
取合水切材14及び折版タイプの馳締屋根Bを構
成する建築用板9には一切熱応力が生ぜず、熱歪
の発生を確実に防止できる。さらに、折版タイプ
の馳締屋根Bは高さも比較的高く断面係数も大き
いことから熱伸縮による熱応力も大きく加わり、
板鳴現像も頻繁に発生しようとするが、熱歪を防
止できることでその板鳴現象を確実になくすこと
ができる。
ド金具Aは金具本体1と摺動片3と面戸4とから
なり、構成や形状が比較的簡易であるし、その加
工も単に板材をプレスしたものに面戸4を固着し
たものであり、安価に製作できる。又、そのスラ
イド金具Aを取付けると、折版状屋根Bの水上側
寄りの馳締部B1の面戸4も同時に取付けること
ができるし、その前後の面戸4,4の存在にて馳
締部B1箇所を特に水密的に雨仕舞を極めて良好
にできる。又、そのスライド金具Aを折版状屋根
Bの水上側寄りの馳締部B1の両側の頂部箇所に
取付けてこれに棟包板13や壁取合水切材14を
取付けると、折版タイプの馳締屋根Bを構成する
建築用板9が該長手方向に外気温に対応して適宜
熱伸縮して、その折版タイプの馳締屋根Bの棟部
箇所又は壁取合箇所に伸縮が表れたとしても、そ
の棟包板13や壁取合水切材14はスライド金具
Aの摺動片3を介して屋根に取付けた構成であ
り、該摺動片3,3が馳締部B1,B1上を該長手
方向に適宜摺動するようになつて、棟包板13壁
取合水切材14及び折版タイプの馳締屋根Bを構
成する建築用板9には一切熱応力が生ぜず、熱歪
の発生を確実に防止できる。さらに、折版タイプ
の馳締屋根Bは高さも比較的高く断面係数も大き
いことから熱伸縮による熱応力も大きく加わり、
板鳴現像も頻繁に発生しようとするが、熱歪を防
止できることでその板鳴現象を確実になくすこと
ができる。
第1図は本発明を使用した棟部修の斜視図、第
2図は第1図の縦断側面図、第3図は本発明を使
用した壁取合修の縦断側面図、第4図は本発明の
斜視図、第5図は第4図−矢視断面図、第6
図は第4図−矢視断面図、第7図は本発明の
分解斜視図、第8図乃至第11図は折版タイプの
馳締屋根の馳締部箇所に本発明を取付けた状態の
断面図である。 A……スライド金具、1……金具本体、1a…
…上面片、1b……側片、3……摺動片、3a…
…中央片、3b……上側羽根、3c……下側羽
根、4……面戸、4a……切欠き部。
2図は第1図の縦断側面図、第3図は本発明を使
用した壁取合修の縦断側面図、第4図は本発明の
斜視図、第5図は第4図−矢視断面図、第6
図は第4図−矢視断面図、第7図は本発明の
分解斜視図、第8図乃至第11図は折版タイプの
馳締屋根の馳締部箇所に本発明を取付けた状態の
断面図である。 A……スライド金具、1……金具本体、1a…
…上面片、1b……側片、3……摺動片、3a…
…中央片、3b……上側羽根、3c……下側羽
根、4……面戸、4a……切欠き部。
Claims (1)
- 1 上面片と両側片とで断面略門形状の金具本体
の上面片の略中央にその長手方向を向く長孔を穿
設し、中央片の両側に上側羽根,下側羽根を各々
形成した摺動片を前記長孔箇所に挿入係止して上
側羽根が長孔の両側の上面片周縁の上側に、下側
羽根が長孔の両側の上面片周縁の下側に位置する
ようにしてその摺動片が長孔の長手方向に適宜摺
動するようにし、前記金具本体の長手方向の両端
部内に、下面に折版タイプの馳締屋根の馳締部の
形状に略沿つた切欠き部を形成した面戸を各々固
着したことを特徴とした折版タイプの馳締屋根用
スライド金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003183A JPS59206548A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 折版タイプの馳締屋根用スライド金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003183A JPS59206548A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 折版タイプの馳締屋根用スライド金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59206548A JPS59206548A (ja) | 1984-11-22 |
| JPH0341620B2 true JPH0341620B2 (ja) | 1991-06-24 |
Family
ID=13706895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8003183A Granted JPS59206548A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 折版タイプの馳締屋根用スライド金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59206548A (ja) |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP8003183A patent/JPS59206548A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59206548A (ja) | 1984-11-22 |
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