JPH0341680B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0341680B2 JPH0341680B2 JP12642683A JP12642683A JPH0341680B2 JP H0341680 B2 JPH0341680 B2 JP H0341680B2 JP 12642683 A JP12642683 A JP 12642683A JP 12642683 A JP12642683 A JP 12642683A JP H0341680 B2 JPH0341680 B2 JP H0341680B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- pump
- gas
- oil
- lubricating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は冷凍冷蔵庫等に使用する小型の回転式
圧縮機で、特に該圧縮機の潤滑油の油温上昇防止
を行う技術に関する。
圧縮機で、特に該圧縮機の潤滑油の油温上昇防止
を行う技術に関する。
従来例の構成とその問題点
従来回転式圧縮機に於いて、圧縮機シエル内を
高圧例としているものは、吐出ガスをシエル内に
吐出する為、高温高圧ガス及びモーター発熱によ
り、潤滑油が高温にさらされて劣化促進されやす
い問題があつた。このため、例えば特公昭47−
22035に示される如く一端が油槽に接続されシエ
ル外に導出したバイパス路の他端をエゼクタ効果
を生じるよう連通孔に接続し、潤滑油を一旦シエ
ル外に導くことで冷却するものがある。しかしな
がら、かかる技術は、外気温度の変化でエゼクタ
効果のガス流が変動してバイパス路を通る油循環
量の変化を生じ、十分なる油冷却の必要循環量が
保てないという欠点があつた。また家庭用冷蔵庫
に使用される如き小型の回転式圧縮機で潤滑油を
一旦シエル外に導出する場合、圧縮機出力が小さ
いためオイルチヨーク現象が生じ円滑な冷却作用
が行なえないものであつた。
高圧例としているものは、吐出ガスをシエル内に
吐出する為、高温高圧ガス及びモーター発熱によ
り、潤滑油が高温にさらされて劣化促進されやす
い問題があつた。このため、例えば特公昭47−
22035に示される如く一端が油槽に接続されシエ
ル外に導出したバイパス路の他端をエゼクタ効果
を生じるよう連通孔に接続し、潤滑油を一旦シエ
ル外に導くことで冷却するものがある。しかしな
がら、かかる技術は、外気温度の変化でエゼクタ
効果のガス流が変動してバイパス路を通る油循環
量の変化を生じ、十分なる油冷却の必要循環量が
保てないという欠点があつた。また家庭用冷蔵庫
に使用される如き小型の回転式圧縮機で潤滑油を
一旦シエル外に導出する場合、圧縮機出力が小さ
いためオイルチヨーク現象が生じ円滑な冷却作用
が行なえないものであつた。
発明の目的
そこで本発明は、エゼクタ等による変動のある
不安定な油冷却方式つまり潤滑油自体を循環させ
る方式を改め、圧縮機の運転時の潤滑油の油温上
昇を冷媒を利用して冷却し、小容量の圧縮機にお
ける効果的な冷却作用並びに圧縮機の運転・停止
にかかわらず、安定した冷却作用を連続して行わ
しめて、潤滑油の油温上昇による潤滑不良を防止
する事にある。
不安定な油冷却方式つまり潤滑油自体を循環させ
る方式を改め、圧縮機の運転時の潤滑油の油温上
昇を冷媒を利用して冷却し、小容量の圧縮機にお
ける効果的な冷却作用並びに圧縮機の運転・停止
にかかわらず、安定した冷却作用を連続して行わ
しめて、潤滑油の油温上昇による潤滑不良を防止
する事にある。
発明の構成
この目的を達成する為に、電動要素、圧縮要
素、内部の潤滑油を前記圧縮要素に給油するポン
プを高圧密閉シエル内に配置し、U字状にわん曲
したサーモサイフオンチユーブを備え、前記サー
モサイフオンフインは、シエル内からシエル内の
ガスを吸入する開口端と前記ガスを冷却するため
のシエル外に延出された中途部と、前記中途部に
て冷却されたガスをポンプ内に滴下するために設
けられたポンプ内開口端とを有するものである。
素、内部の潤滑油を前記圧縮要素に給油するポン
プを高圧密閉シエル内に配置し、U字状にわん曲
したサーモサイフオンチユーブを備え、前記サー
モサイフオンフインは、シエル内からシエル内の
ガスを吸入する開口端と前記ガスを冷却するため
のシエル外に延出された中途部と、前記中途部に
て冷却されたガスをポンプ内に滴下するために設
けられたポンプ内開口端とを有するものである。
実施例の説明
第1図に於いて、1は回転式圧縮機の本体であ
り、高圧密閉シエル1′内部に電動要素としての
モーター2及び圧縮要素としてのシヤフト3、ピ
ストン4、ベアリング5a,5b等を配置してい
る。
り、高圧密閉シエル1′内部に電動要素としての
モーター2及び圧縮要素としてのシヤフト3、ピ
ストン4、ベアリング5a,5b等を配置してい
る。
6は圧縮要素に連通する吸入管、7は高圧密閉
シエル1′内に連通する吐出管である。また上記
圧縮要素のベアリング5bにはピストン4にて圧
縮された冷媒を吐出する吐出通路8を形成し、こ
の吐出通路8はカバー9にて区画された吐出チヤ
ンバー10に連通し、吐出チヤンバー10からは
カバー9に形成した吐出口11よりシエル1′内
に高温高圧冷媒を吐出すべく構成されている。ま
たカバー9の先端には給油ポンプ12が設置され
ており、該給油ポンプ12は一端がシエル1′内
部の潤滑油13中に浸漬された給油管12a、こ
の給油管12a内に配設され一端がシヤフト3の
端部に連結されて回転運動を行なう螺旋状コイル
12bにて構成され、潤滑油13を圧縮要素に給
油する。
シエル1′内に連通する吐出管である。また上記
圧縮要素のベアリング5bにはピストン4にて圧
縮された冷媒を吐出する吐出通路8を形成し、こ
の吐出通路8はカバー9にて区画された吐出チヤ
ンバー10に連通し、吐出チヤンバー10からは
カバー9に形成した吐出口11よりシエル1′内
に高温高圧冷媒を吐出すべく構成されている。ま
たカバー9の先端には給油ポンプ12が設置され
ており、該給油ポンプ12は一端がシエル1′内
部の潤滑油13中に浸漬された給油管12a、こ
の給油管12a内に配設され一端がシヤフト3の
端部に連結されて回転運動を行なう螺旋状コイル
12bにて構成され、潤滑油13を圧縮要素に給
油する。
一方14はサーモサイフオンチユーブであり、
一方の開口端14aをシエル1′内で吐出口11
近傍に配置し、他方の開口端14bは給油ポンプ
12の給油管12aの一部に連通開口させてい
る。また両開口端14a,14bの中途部14c
はU字状に湾曲し、シエル1′外に延出されてい
る。そしてこのサーモサイフオンチユーブ14の
一方の開口端14a側、すなわち吐出口11と相
対向する部分にはエリミネータとしてのフイン1
5を設置し、シエル1′外に延出した中途部14
cには放熱器としての熱交換フイン16をそれぞ
れ設置している。
一方の開口端14aをシエル1′内で吐出口11
近傍に配置し、他方の開口端14bは給油ポンプ
12の給油管12aの一部に連通開口させてい
る。また両開口端14a,14bの中途部14c
はU字状に湾曲し、シエル1′外に延出されてい
る。そしてこのサーモサイフオンチユーブ14の
一方の開口端14a側、すなわち吐出口11と相
対向する部分にはエリミネータとしてのフイン1
5を設置し、シエル1′外に延出した中途部14
cには放熱器としての熱交換フイン16をそれぞ
れ設置している。
よつて上記構成において、モータ2の回転運動
により吸入管6より吸入したガスはピストン4で
圧縮され、高温高圧となつてシエル1′内に吐出
され吐出管7より吐出される。一方、圧縮要素へ
は給油ポンプ12により潤滑油13が循環され
る。つまりシヤフト3の先端に設置された螺旋状
コイル12bの回転運動で潤滑油13を循環させ
ている。
により吸入管6より吸入したガスはピストン4で
圧縮され、高温高圧となつてシエル1′内に吐出
され吐出管7より吐出される。一方、圧縮要素へ
は給油ポンプ12により潤滑油13が循環され
る。つまりシヤフト3の先端に設置された螺旋状
コイル12bの回転運動で潤滑油13を循環させ
ている。
さらにシエル1′内部は冷媒ガスが充満してお
り高温高圧であるから、前記給油ポンプ12に配
設したサーモサイフオンチユーブ14の開口端1
4aよりシエル1′内部の高温高圧ガスを導入し、
シエル外の放熱器16にて冷却し、液化し、質量
が大きくなつた液冷媒は、自重により流下し、ポ
ンプ12に液滴として流下し、蒸発気化する事で
ポンプ12内潤滑油13を直接冷却する、又吐出
口11より吐出される冷媒ガスと潤滑油混合飛沫
を、エリミネーターとしてのフイン15に衝突さ
せる事で油滴の分離を行う。吐出口11のガス温
度は、圧縮機の内部ガスより20〜30℃高い為、サ
ーモサイフオンチユーブ14の片方を加熱する事
になり、サーモサイフオン作用は極めて良好に作
動し、給油ポンプ12内に潤滑油13の冷却効果
を大ならしめる。
り高温高圧であるから、前記給油ポンプ12に配
設したサーモサイフオンチユーブ14の開口端1
4aよりシエル1′内部の高温高圧ガスを導入し、
シエル外の放熱器16にて冷却し、液化し、質量
が大きくなつた液冷媒は、自重により流下し、ポ
ンプ12に液滴として流下し、蒸発気化する事で
ポンプ12内潤滑油13を直接冷却する、又吐出
口11より吐出される冷媒ガスと潤滑油混合飛沫
を、エリミネーターとしてのフイン15に衝突さ
せる事で油滴の分離を行う。吐出口11のガス温
度は、圧縮機の内部ガスより20〜30℃高い為、サ
ーモサイフオンチユーブ14の片方を加熱する事
になり、サーモサイフオン作用は極めて良好に作
動し、給油ポンプ12内に潤滑油13の冷却効果
を大ならしめる。
発明の効果
以上の説明からも明らかな如く本発明は回転式
圧縮機の給油ポンプ内の潤滑油を圧縮機シエル内
部の高温高圧ガスを利用するサーモサイフオンチ
ユーブにより冷却するので、あくまでも油冷却作
用が油自身の循環でなく、冷媒ガスの物理現象を
利用しており動力を使用しない為、エネルギーロ
スを全く生じる事がなく、特に小型圧縮機におい
て有効なものである。さらにサーモサイフオンチ
ユーブのシエル内開口端を吐出口近傍に位置させ
ることでサイフオン効果が大となり、さらにこの
開口端にエリミネータを構成すれば該チユーブの
存在によつて潤滑油・冷媒の分離作用として兼用
化することができる。
圧縮機の給油ポンプ内の潤滑油を圧縮機シエル内
部の高温高圧ガスを利用するサーモサイフオンチ
ユーブにより冷却するので、あくまでも油冷却作
用が油自身の循環でなく、冷媒ガスの物理現象を
利用しており動力を使用しない為、エネルギーロ
スを全く生じる事がなく、特に小型圧縮機におい
て有効なものである。さらにサーモサイフオンチ
ユーブのシエル内開口端を吐出口近傍に位置させ
ることでサイフオン効果が大となり、さらにこの
開口端にエリミネータを構成すれば該チユーブの
存在によつて潤滑油・冷媒の分離作用として兼用
化することができる。
第1図は、本発明一実施例の回転式圧縮機の断
面図、第2図は同圧縮機の要部拡大断面図であ
る。 1′……高圧密閉シエル、12……ポンプ(給
油ポンプ)、13……潤滑油、14……サーモサ
イフオンチユーブ、14a……一端(開口端)、
14b……他端(開口端)、14c……中途部、
11……吐出口、5……フイン(エリミネータ)。
面図、第2図は同圧縮機の要部拡大断面図であ
る。 1′……高圧密閉シエル、12……ポンプ(給
油ポンプ)、13……潤滑油、14……サーモサ
イフオンチユーブ、14a……一端(開口端)、
14b……他端(開口端)、14c……中途部、
11……吐出口、5……フイン(エリミネータ)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電動要素、圧縮要素、内部の潤滑油を前記圧
縮要素に給油するポンプを高圧密閉シエル内に配
置し、U字状にわん曲したサーモサイフオンチユ
ーブを備え、前記サーモサイフオンフインは、シ
エル内からシエル内のガスを吸入する開口端と前
記ガスを冷却するためシエル外に延出された中途
部と、前記中途部にて冷却されたガスをポンプ内
に滴下するために設けられたポンプ内開口端とを
有することを特徴とする回転式圧縮機。 2 前記サーモサイフオンチユーブのうちシエル
内に開口された端部を前記圧縮要素の吐出口に対
向して配置した特許請求の範囲第1項記載の回転
式圧縮機。 3 前記サーモサイフオンチユーブの端部に前記
吐出口から吐出される油・冷媒混合の吐出ガスを
分離するエリミネータを構成した特許請求の範囲
第1項記載または第2項いずれかに記載の回転式
圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12642683A JPS6019980A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 回転式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12642683A JPS6019980A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 回転式圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6019980A JPS6019980A (ja) | 1985-02-01 |
| JPH0341680B2 true JPH0341680B2 (ja) | 1991-06-24 |
Family
ID=14934883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12642683A Granted JPS6019980A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 回転式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019980A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4485096B2 (ja) * | 2001-04-20 | 2010-06-16 | 株式会社日立製作所 | スクロール式流体機械 |
-
1983
- 1983-07-11 JP JP12642683A patent/JPS6019980A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6019980A (ja) | 1985-02-01 |
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