JPH0341721A - 半導体基板およびその製造方法 - Google Patents
半導体基板およびその製造方法Info
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- JPH0341721A JPH0341721A JP17642189A JP17642189A JPH0341721A JP H0341721 A JPH0341721 A JP H0341721A JP 17642189 A JP17642189 A JP 17642189A JP 17642189 A JP17642189 A JP 17642189A JP H0341721 A JPH0341721 A JP H0341721A
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- compound semiconductor
- gaas
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシリコン基板上にGaAs.InP。
GaP,InAs,InSbなどのm−v族化合物半導
体結晶層を得るための半導体基板およびその製造方法に
関する。
体結晶層を得るための半導体基板およびその製造方法に
関する。
GaAs、InP、InAs、InSb等の■−V族化
合物半導体はその優れた特徴を活かして、高性能、高機
能デバイスに利用されつつある。しかし化合物半導体は
一般に高価であり、また大面積の高品質基板結晶を得に
くい等の問題点がある。
合物半導体はその優れた特徴を活かして、高性能、高機
能デバイスに利用されつつある。しかし化合物半導体は
一般に高価であり、また大面積の高品質基板結晶を得に
くい等の問題点がある。
このような問題点を克服するための試みとして、安価で
、良質、軽量、大面積なシリコン基板とし、このシリコ
ン基板上に化合物半導体を積層し、この化合物半導体層
にデバイスを製造することが試みられている。
、良質、軽量、大面積なシリコン基板とし、このシリコ
ン基板上に化合物半導体を積層し、この化合物半導体層
にデバイスを製造することが試みられている。
このようなシリコン基板を用いる化合物半導体基板の構
造、或いはシリコン基板を用いて化合物半導体基板を積
層する構造は従来より幾つか提案されているが、いまだ
結晶品質の点でバルク結晶に劣るのが現状である。
造、或いはシリコン基板を用いて化合物半導体基板を積
層する構造は従来より幾つか提案されているが、いまだ
結晶品質の点でバルク結晶に劣るのが現状である。
その原因は、m−v族生導体の熱膨張係数と格子定数が
シリコンと異なるためである。特に熱膨張係数差にもと
づく熱応力は10’dyn/am”以上となり欠陥やク
ラックを引起こす主要因となっている。即ち、成長温度
TgでSi基板上に例えばm−v族化合物半導体単結晶
としてGaAs層を成長させた後、冷却を開始するとS
i基板の熱膨張係数α3.とGaAs0熱膨張係数αG
aA1との差に基づく応力σ1が発生する。ここで応力
σアは次式(1)で表わされる。即ち、 σ1 = (αGaAs−α5=)−(T g −T)
−EG、AS/ (1+ν)・・・(1) ここでσ1はGaAsJiに発生する応力、αGIAい
α3.はそれぞれCa A S % S iの熱膨張係
数、Tgは成長温度、Tは冷却後の常温、EGm□はG
aASの弾性定数、νはGaAsとSiの膜厚の比と弾
性定数の比との積で決まる定数である。この応力はSi
とGaAsが密着している限りは不可避で、Si基板よ
り薄いGaAs層にクラックや欠陥を導入させて緩和す
る。
シリコンと異なるためである。特に熱膨張係数差にもと
づく熱応力は10’dyn/am”以上となり欠陥やク
ラックを引起こす主要因となっている。即ち、成長温度
TgでSi基板上に例えばm−v族化合物半導体単結晶
としてGaAs層を成長させた後、冷却を開始するとS
i基板の熱膨張係数α3.とGaAs0熱膨張係数αG
aA1との差に基づく応力σ1が発生する。ここで応力
σアは次式(1)で表わされる。即ち、 σ1 = (αGaAs−α5=)−(T g −T)
−EG、AS/ (1+ν)・・・(1) ここでσ1はGaAsJiに発生する応力、αGIAい
α3.はそれぞれCa A S % S iの熱膨張係
数、Tgは成長温度、Tは冷却後の常温、EGm□はG
aASの弾性定数、νはGaAsとSiの膜厚の比と弾
性定数の比との積で決まる定数である。この応力はSi
とGaAsが密着している限りは不可避で、Si基板よ
り薄いGaAs層にクラックや欠陥を導入させて緩和す
る。
従来より、この問題を解決するため、m−v族化合物半
導体層と基板との間に熱膨張係数差を緩和する層を入れ
る方法が提案されている。
導体層と基板との間に熱膨張係数差を緩和する層を入れ
る方法が提案されている。
例えば、m−v族化合物半導体と31やガラスなどの基
板との間に低融点物質層を介在させる方法がある。本発
明の出願人と同一出願人による特開昭62−2669号
公報、発明の名称「太陽電池およびその作製方法」によ
ると、太陽電池層とS l %ガラスや金属等の基板と
の間にS n SG a 。
板との間に低融点物質層を介在させる方法がある。本発
明の出願人と同一出願人による特開昭62−2669号
公報、発明の名称「太陽電池およびその作製方法」によ
ると、太陽電池層とS l %ガラスや金属等の基板と
の間にS n SG a 。
In等を介在させる方法、あるいは太陽電池の代りにG
e単結晶を使い、その上にm−v結晶を成長させる方法
が示されている。しかし、この方法では、太陽電池層を
作製してから基板に貼りつけるため、その面積はIII
−V族基板の大きさ(直径4インチ以下)に限定されて
しまう。またGe層を貼りつける方法では、GeがSt
と比較して大面積の結晶が通常得られないため、上記の
問題点と同様な問題点がある。
e単結晶を使い、その上にm−v結晶を成長させる方法
が示されている。しかし、この方法では、太陽電池層を
作製してから基板に貼りつけるため、その面積はIII
−V族基板の大きさ(直径4インチ以下)に限定されて
しまう。またGe層を貼りつける方法では、GeがSt
と比較して大面積の結晶が通常得られないため、上記の
問題点と同様な問題点がある。
また他の方法として種類が異なる複数の半導体基材を積
層して一体化する方法がある。特開昭61−18221
5号公報、発明の名称「半導体基板の製造方法」による
と、Si基板上にInP、そのうえにGaAsを隣り合
わせにし、鏡面同士を密着し熱処理して一体化する方法
が示されている。
層して一体化する方法がある。特開昭61−18221
5号公報、発明の名称「半導体基板の製造方法」による
と、Si基板上にInP、そのうえにGaAsを隣り合
わせにし、鏡面同士を密着し熱処理して一体化する方法
が示されている。
この方法では、隣り合う材料の熱膨張係数差が2X10
−’℃−1になり、かつ接着温度が高々200℃である
ため、熱歪が大幅に緩和されている。
−’℃−1になり、かつ接着温度が高々200℃である
ため、熱歪が大幅に緩和されている。
しかし、その大きさはm−v族生導体の大きさに限定さ
れる上、GaAsより高価なInPを中間に使うため経
済性の点で問題力ぐあった。
れる上、GaAsより高価なInPを中間に使うため経
済性の点で問題力ぐあった。
また、特開昭61−219182号公報、発明の名称「
化合物半導体装置の製造方法」にはシリコン基板に高濃
度不純物層を作製し、そのうえにSiをうすく形威し、
さらにm−v族生導体結晶を成長させた後、前記Si基
板を化学的にエツチングして高濃度不純物層でエツチン
グをとめる方法により大面積、軽量な化合物半導体を得
る方法が示されている。しかしこの方法では、シリコン
基板が厚い状態で化合物半導体を成長することから、熱
歪低域の効果はなく、化合物半導体の品質を向上させる
働きはないという明らかな欠点が存在する。
化合物半導体装置の製造方法」にはシリコン基板に高濃
度不純物層を作製し、そのうえにSiをうすく形威し、
さらにm−v族生導体結晶を成長させた後、前記Si基
板を化学的にエツチングして高濃度不純物層でエツチン
グをとめる方法により大面積、軽量な化合物半導体を得
る方法が示されている。しかしこの方法では、シリコン
基板が厚い状態で化合物半導体を成長することから、熱
歪低域の効果はなく、化合物半導体の品質を向上させる
働きはないという明らかな欠点が存在する。
さらに、m−v族生導体の熱膨張係数に近い基板として
アルミナ単結晶を使う方法が、A、C。
アルミナ単結晶を使う方法が、A、C。
Thorsenらによる”Heteroepttaxi
al GaAs on Aj!uminum○x
ide:Electrtcaff Properti
es of Undoped Filmsと題す
る論文、Journal of Applied
Physics、VoJ42.No。
al GaAs on Aj!uminum○x
ide:Electrtcaff Properti
es of Undoped Filmsと題す
る論文、Journal of Applied
Physics、VoJ42.No。
6 (1971)p2519および特開昭62−232
120号公報に開示されている。熱膨張係数の点から見
れば、アルミナ単結晶は4.6X10”c −1一方の
、m−v族結晶は4〜6×1o−6℃であるので条件を
満たしているが、酸化物の上には元々m−v族結晶は成
長しに<<、良質の結晶薄膜は得られていない。
120号公報に開示されている。熱膨張係数の点から見
れば、アルミナ単結晶は4.6X10”c −1一方の
、m−v族結晶は4〜6×1o−6℃であるので条件を
満たしているが、酸化物の上には元々m−v族結晶は成
長しに<<、良質の結晶薄膜は得られていない。
本発明の目的はボリイ≧ド材料からなる基板上にSf[
を形成し、該siN上にクラックや欠陥の無い品質なm
−v族化合物半導体結晶層を成長させた半導体基板およ
びその製造方法を提供することにある。
を形成し、該siN上にクラックや欠陥の無い品質なm
−v族化合物半導体結晶層を成長させた半導体基板およ
びその製造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段)
従来の技術が厚いSi基板に■〜V族化合物半導体結晶
層を成長させた構造であるのに対し、本発明は、成長さ
せる所望のm−v族化合物半導体結晶層とほぼ同程度の
熱膨張係数を持つポリイミド材料からなる基板上に薄い
Si層、該Si層上に所望の■〜■族化合物半導体結晶
層を積層させた構造に特徴を有する半導体基板の構成で
ある。
層を成長させた構造であるのに対し、本発明は、成長さ
せる所望のm−v族化合物半導体結晶層とほぼ同程度の
熱膨張係数を持つポリイミド材料からなる基板上に薄い
Si層、該Si層上に所望の■〜■族化合物半導体結晶
層を積層させた構造に特徴を有する半導体基板の構成で
ある。
さらに具体的には前記構成からなる半導体基板を製造す
る製造方法として、所定の厚さのSi基板を提供し、前
記Si基板に対して、前記Si基板の第1の面上にボリ
イ旦ド層を所定の厚さに堆積する第1の工程と、前記S
i基板の第1の面と反対側の第2の面より前記Si基板
基板をエツチングにより削り取り所望の厚さを有するS
i層を形成する第2の工程と、前記5tJi上に所望の
■−V族化合物半導体結晶層を堆積する第3の工程より
なる工程の結合によって形成される半導体基板の製造方
法が提供されているわけである。
る製造方法として、所定の厚さのSi基板を提供し、前
記Si基板に対して、前記Si基板の第1の面上にボリ
イ旦ド層を所定の厚さに堆積する第1の工程と、前記S
i基板の第1の面と反対側の第2の面より前記Si基板
基板をエツチングにより削り取り所望の厚さを有するS
i層を形成する第2の工程と、前記5tJi上に所望の
■−V族化合物半導体結晶層を堆積する第3の工程より
なる工程の結合によって形成される半導体基板の製造方
法が提供されているわけである。
本発明の構成要件は、
(A>基板を上部のm−v族化合物半導体結晶層と同程
度の熱膨張係数とするべく基板材料としてポリイ旦ドを
使用すること、 (B)Si層の厚さは、上部のm−v族化合物半導体結
晶層の厚さの1/m或いはn(μm)であること、 の2点である。ここでm、nの数値は以下の理由から決
定する。即ち、成長装置内で基板、Si層及びm−v族
化合物半導体結晶層からなる所望の半導体基板を作製し
く成長温度600°C)室温まで降温した場合、上部の
m−v族化合物半導体結晶層に発生する熱応力を考える
と、例えばGaA3層を例として降温によりGaAs中
に発生する熱応力σGmAgは、 As1EsiEetAs (σ、8−σ。□) (Tg EG*A*(σ0−αGmAg) ΔTとなる。ここ
でA si+ ACaAsはSi及びGaAs層の厚
さ、α5.、αcmAsはSt及びGaAsの熱膨張係
数、E Sir EGAASはSt及びGaAsの弾性
定数、Δ丁は成長温度Tgと常温Tとの温度差である。
度の熱膨張係数とするべく基板材料としてポリイ旦ドを
使用すること、 (B)Si層の厚さは、上部のm−v族化合物半導体結
晶層の厚さの1/m或いはn(μm)であること、 の2点である。ここでm、nの数値は以下の理由から決
定する。即ち、成長装置内で基板、Si層及びm−v族
化合物半導体結晶層からなる所望の半導体基板を作製し
く成長温度600°C)室温まで降温した場合、上部の
m−v族化合物半導体結晶層に発生する熱応力を考える
と、例えばGaA3層を例として降温によりGaAs中
に発生する熱応力σGmAgは、 As1EsiEetAs (σ、8−σ。□) (Tg EG*A*(σ0−αGmAg) ΔTとなる。ここ
でA si+ ACaAsはSi及びGaAs層の厚
さ、α5.、αcmAsはSt及びGaAsの熱膨張係
数、E Sir EGAASはSt及びGaAsの弾性
定数、Δ丁は成長温度Tgと常温Tとの温度差である。
Ac5as””5μmとし、σaaas= 5 ×10
8d yn/cm”の応力では、GaAs中に欠陥が発
生しないとすれば、A、i=0.8μmの厚さであれば
よいことにある。この計算では、G a A s /
siが基板に接着されているため反りはないと仮定して
いる。実際上は5X10” dyn/cm2の応力であ
れば欠陥発生をどの程度抑えられるかは明確でないが、
通常のG a A s / S Iでは1〜2X 10
9 dy n/am”の応力が測定されている。
8d yn/cm”の応力では、GaAs中に欠陥が発
生しないとすれば、A、i=0.8μmの厚さであれば
よいことにある。この計算では、G a A s /
siが基板に接着されているため反りはないと仮定して
いる。実際上は5X10” dyn/cm2の応力であ
れば欠陥発生をどの程度抑えられるかは明確でないが、
通常のG a A s / S Iでは1〜2X 10
9 dy n/am”の応力が測定されている。
また室温付近では、応力が加わったとしても欠陥発生に
至らない。以上の理由で、A1、の数値とし2μm以下
と設定することが望ましいわけである。
至らない。以上の理由で、A1、の数値とし2μm以下
と設定することが望ましいわけである。
InPの場合は、同様の計算をすると、3.7μmとな
る。この違いはInPO熱膨張係数がGaAsと比べS
iと近いためである。そのためGaAs (GaPの
場合も同様である)の場合のA3、の数値よりもSiN
の厚さは厚くても良いことになる。
る。この違いはInPO熱膨張係数がGaAsと比べS
iと近いためである。そのためGaAs (GaPの
場合も同様である)の場合のA3、の数値よりもSiN
の厚さは厚くても良いことになる。
GaAsなどm−v結晶が上記(5μm)より厚くなる
と(2)式に従ってSiの厚さも厚くても良いことにな
るが実際上は、Si中にクラックが発生するため好まし
くない。従って、St層の厚さA s6として上部の積
層されるm−v族化合物半導体結晶層の厚さの115以
下の厚さか、或いは2μm以下と設定することが望まし
いことになる。
と(2)式に従ってSiの厚さも厚くても良いことにな
るが実際上は、Si中にクラックが発生するため好まし
くない。従って、St層の厚さA s6として上部の積
層されるm−v族化合物半導体結晶層の厚さの115以
下の厚さか、或いは2μm以下と設定することが望まし
いことになる。
同様に、特にInPの場合には、これらの数値は1/2
以下の厚さかあるいは3μm以下の厚さと設定すること
が望ましいことになる。
以下の厚さかあるいは3μm以下の厚さと設定すること
が望ましいことになる。
上記の本発明の構成要件(A)、 (B)もしくはこ
れらの組み合わせによって所望の半導体基板を構成する
ことができ、熱応力の緩和された高品質のm−v族化合
物半導体結晶層を得ることができるわけである。
れらの組み合わせによって所望の半導体基板を構成する
ことができ、熱応力の緩和された高品質のm−v族化合
物半導体結晶層を得ることができるわけである。
さらに本発明においては上記の半導体基板を製造するた
めの具体的な製造方法を提供しており、Si基板よりス
タートして、ポリイミド層を堆積後、反対側の面よりS
i層をエツチングして、上記の寸法を有する厚さにまで
削り取り、最後に所望のIII−V族化合物半導体結晶
層を形成するという半導体基板の製造方法を行なってい
る。
めの具体的な製造方法を提供しており、Si基板よりス
タートして、ポリイミド層を堆積後、反対側の面よりS
i層をエツチングして、上記の寸法を有する厚さにまで
削り取り、最後に所望のIII−V族化合物半導体結晶
層を形成するという半導体基板の製造方法を行なってい
る。
〔実施例〕
第1図は本発明による実施例としての半導体基板の模式
的断面構造図である。lはポリイミド材料からなる基板
、2は(100)面の面方位を有するSi基板を薄層化
した34層であり、3が所望のnf−V族化合物半導体
結晶層である。
的断面構造図である。lはポリイミド材料からなる基板
、2は(100)面の面方位を有するSi基板を薄層化
した34層であり、3が所望のnf−V族化合物半導体
結晶層である。
第2図は本発明による実施例としての前記半導体基板の
製造方法を説明するための工程別の断面構造図である。
製造方法を説明するための工程別の断面構造図である。
即ち、第2図(al及び(b)は第1の工程、第2図(
C)は第2の工程、第2図+d)は第3の工程に対応し
ている。第2図(a)におけるSi基板20は初期基板
材料であって、これを工程を経てエツチングにより削り
取り、薄層化した層が31層2に対応している。ポリイ
ミド層1は初期基板材料ではなく、Si基板20上に積
層された層であって、第2図fd)に図示される如く、
最終的には基板材料としての動作を行なっている。
C)は第2の工程、第2図+d)は第3の工程に対応し
ている。第2図(a)におけるSi基板20は初期基板
材料であって、これを工程を経てエツチングにより削り
取り、薄層化した層が31層2に対応している。ポリイ
ミド層1は初期基板材料ではなく、Si基板20上に積
層された層であって、第2図fd)に図示される如く、
最終的には基板材料としての動作を行なっている。
以下、第1図及び第2図(a)乃至(d)を参照して、
本発明の実施例を詳細に説明する。
本発明の実施例を詳細に説明する。
Si層層上上ここではm−v族化合物半導体結晶層3と
してGaASを成長させた構造例について説明する。(
100)面の面方位を有するSi基板20の第1の面上
に熱膨張係数が5.3XlO−6℃−1、厚さ300μ
mのポリイミド層1を形成する。次にSi基板20を、
エツチング等の手段により、ポリイミド層を形威した面
と反対側の第2の面より削り取り、厚さ1μmに薄層化
し、Si層2を形成する。つぎにこの第2図(C)に図
示された3iポリイミド積層基亭反21をMOCVD装
置内にセットし、水素プラズマでSi表面を600℃以
下でクリーニングした後、いわゆる二段階成長法(約4
00℃の低温成長と約600℃の高温成長からなる)に
よりGaAs膜3を約5μm成長した。第1図及び第2
図はこの様にして作製した半導体基板及びその製造方法
を説明するための模式的断面構造図を図示するものであ
る。
してGaASを成長させた構造例について説明する。(
100)面の面方位を有するSi基板20の第1の面上
に熱膨張係数が5.3XlO−6℃−1、厚さ300μ
mのポリイミド層1を形成する。次にSi基板20を、
エツチング等の手段により、ポリイミド層を形威した面
と反対側の第2の面より削り取り、厚さ1μmに薄層化
し、Si層2を形成する。つぎにこの第2図(C)に図
示された3iポリイミド積層基亭反21をMOCVD装
置内にセットし、水素プラズマでSi表面を600℃以
下でクリーニングした後、いわゆる二段階成長法(約4
00℃の低温成長と約600℃の高温成長からなる)に
よりGaAs膜3を約5μm成長した。第1図及び第2
図はこの様にして作製した半導体基板及びその製造方法
を説明するための模式的断面構造図を図示するものであ
る。
この様にして得られたGaAs膜3中の応力は、ホトル
ミネッセンスのピーク波長のシフト量から2 X 10
’ d y n7cm2の引張り応力と見積もられ、従
来のGaAs/Si(引張り応力約2×10’ d y
n7cm” )に比べて減少していることがわかる。
ミネッセンスのピーク波長のシフト量から2 X 10
’ d y n7cm2の引張り応力と見積もられ、従
来のGaAs/Si(引張り応力約2×10’ d y
n7cm” )に比べて減少していることがわかる。
従来のQ a A s / S iにおいては、GaA
sとSiOi膨張係数差から生じる応力は、成長温度と
室温との温度差から起因するものである。それに対して
、本実施例の場合は、ボリイくド層lの熱膨張係数をG
aAsにあわせ、さらに熱膨張係数の小さい31層2は
1μmと薄く形威しであるため、熱応力によるGaAs
層の結晶品質の劣化が抑えられている。溶融KOHによ
る工ッチングからは、エッチ・ビット密度(EPD)は
約l X I Q’ cm−”と見積もられ、これまで
得られているSi基板上のGaAs膜に比べ格段の膜質
の向上が見られた。つぎにエツチングして残すSi層2
の厚さを3μmとして同様にGaAs/’Si構造を作
製した。この場合の引張り応力は、9×l08dyn/
Cm2、エッチピット密度はlX10”cm−”と、あ
まり改善効果は無かった。
sとSiOi膨張係数差から生じる応力は、成長温度と
室温との温度差から起因するものである。それに対して
、本実施例の場合は、ボリイくド層lの熱膨張係数をG
aAsにあわせ、さらに熱膨張係数の小さい31層2は
1μmと薄く形威しであるため、熱応力によるGaAs
層の結晶品質の劣化が抑えられている。溶融KOHによ
る工ッチングからは、エッチ・ビット密度(EPD)は
約l X I Q’ cm−”と見積もられ、これまで
得られているSi基板上のGaAs膜に比べ格段の膜質
の向上が見られた。つぎにエツチングして残すSi層2
の厚さを3μmとして同様にGaAs/’Si構造を作
製した。この場合の引張り応力は、9×l08dyn/
Cm2、エッチピット密度はlX10”cm−”と、あ
まり改善効果は無かった。
これは、Si層の厚さが厚いためGaAs側に前者より
応力が集中したためである。またポリイミドN1の熱膨
張係数がGaAs0熱膨張係数の30%以内であればG
aAsに残る応力は6×10・dyn/Cmt以内にな
り改善効果があった。
応力が集中したためである。またポリイミドN1の熱膨
張係数がGaAs0熱膨張係数の30%以内であればG
aAsに残る応力は6×10・dyn/Cmt以内にな
り改善効果があった。
本実施例ではGaAsの場合について説明したがポリイ
ミドの熱膨張係数を適宜に選択することによってInP
、、GaP、InAs、InSbなどの他のI−V族化
合物半導体結晶層を形成する場合にも同様の形成方法を
用いることができ、得られた半導体基板の品質特性も同
様に優れた値が得られている。
ミドの熱膨張係数を適宜に選択することによってInP
、、GaP、InAs、InSbなどの他のI−V族化
合物半導体結晶層を形成する場合にも同様の形成方法を
用いることができ、得られた半導体基板の品質特性も同
様に優れた値が得られている。
本発明の実施態様を以下に述べる。
即ち、本発明は、Si上に戊辰するm−v族化合物半導
体結晶層において、前記I[1−V族化合物半導体結晶
層とほぼ同程度の熱膨張係数を有する請求項1記載の半
導体基板上にSi層、該3 i N上に所望のm−v族
化合物半導体結晶層を積層した構造を有することを特徴
とする半導体基板であって、或いは、また前記Si層の
厚さが、積層される前記m−v族化合物半導体結晶層の
膜層の115以下の厚さかあるいは2μm以下の厚さで
あることを特徴とする半導体基板であってもよく、また
、前記請求項1記載の半導体基板と所望の前記m−v族
化合物半導体結晶層との熱膨張係数差が30%以内であ
ることを特徴とする半導体基板に関するものであり、さ
らにまた所定の面方位を有するSi基板に対して、前記
Si基板の第1の面上に所定の熱膨張係数を有するポリ
イミド層を積層する第1の工程と、前記Si基板の第工
の面とは反対側の第2の面より前記Si基板をエツチン
グにより削り取り所定の厚さに薄層化しSi層を残すこ
とでSiポリイミド積層基板を形成する第2の工程と、
前記薄層化されたSi層上に所望のm−v族化合物半導
体結晶層を形成する第3の工程との工程の結合により形
成されることを特徴とする半導体基板の製造方法に関す
るものである。
体結晶層において、前記I[1−V族化合物半導体結晶
層とほぼ同程度の熱膨張係数を有する請求項1記載の半
導体基板上にSi層、該3 i N上に所望のm−v族
化合物半導体結晶層を積層した構造を有することを特徴
とする半導体基板であって、或いは、また前記Si層の
厚さが、積層される前記m−v族化合物半導体結晶層の
膜層の115以下の厚さかあるいは2μm以下の厚さで
あることを特徴とする半導体基板であってもよく、また
、前記請求項1記載の半導体基板と所望の前記m−v族
化合物半導体結晶層との熱膨張係数差が30%以内であ
ることを特徴とする半導体基板に関するものであり、さ
らにまた所定の面方位を有するSi基板に対して、前記
Si基板の第1の面上に所定の熱膨張係数を有するポリ
イミド層を積層する第1の工程と、前記Si基板の第工
の面とは反対側の第2の面より前記Si基板をエツチン
グにより削り取り所定の厚さに薄層化しSi層を残すこ
とでSiポリイミド積層基板を形成する第2の工程と、
前記薄層化されたSi層上に所望のm−v族化合物半導
体結晶層を形成する第3の工程との工程の結合により形
成されることを特徴とする半導体基板の製造方法に関す
るものである。
以上説明したように、本発明の構成をもつ半導体基板を
用いれば、熱膨張係数差に起因する応力を薄いSi層に
吸収されるため、この3i層と例えばm−v族化合物半
導体結晶層としてのGaAs膜との熱膨張係数の差によ
って発生する内部応力が低減化され、転位密度が少ない
高品質のGaAs膜が得られる利点がある。
用いれば、熱膨張係数差に起因する応力を薄いSi層に
吸収されるため、この3i層と例えばm−v族化合物半
導体結晶層としてのGaAs膜との熱膨張係数の差によ
って発生する内部応力が低減化され、転位密度が少ない
高品質のGaAs膜が得られる利点がある。
第1図は本発明による実施例としての半導体基板の模式
的断面構造図であり、 第2図(al乃至(d)は本発明による実施例としての
半導体基板の製造方法を説明するための模擬的断面構造
図である。
的断面構造図であり、 第2図(al乃至(d)は本発明による実施例としての
半導体基板の製造方法を説明するための模擬的断面構造
図である。
Claims (4)
- (1)Si上に成長するIII−V族化合物半導体結晶層
において、前記III−V族化合物半導体結晶層とほぼ同
程度の熱膨張係数を有するポリイミド層からなる基板上
にSi層、該Si層上に所望のIII−V族化合物半導体
結晶層を積層した構造を有することを特徴とする半導体
基板。 - (2)前記Si層の厚さが、積層される前記III−V族
化合物半導体結晶層の膜層の1/5以下の厚さかあるい
は2μm以下の厚さであることを特徴とする前記請求項
1記載の半導体基板。 - (3)前記ポリイミド層からなる基板と所望の前記III
−V族化合物半導体結晶層との熱膨張係数差が30%以
内であることを特徴とする前記請求項1もしくは前記請
求項2の内、いずれか1項記載の半導体基板。 - (4)所定の面方位を有するSi基板に対して、前記S
i基板の第1の面上に所定の熱膨張係数を有するポリイ
ミド層を積層する第1の工程と、前記Si基板の第1の
面とは反対側の第2の面より前記Si基板をエッチング
により削り取り所定の厚さに薄層化しSi層を残すこと
でSiポリイミド積層基板を形成する第2の工程と、前
記薄層化されたSi層上に所望のIII−V族化合物半導
体結晶層を形成する第3の工程との結合により形成され
ることを特徴とする半導体基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17642189A JP2791900B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 半導体基板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17642189A JP2791900B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 半導体基板およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0341721A true JPH0341721A (ja) | 1991-02-22 |
| JP2791900B2 JP2791900B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=16013406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17642189A Expired - Fee Related JP2791900B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 半導体基板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2791900B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006306627A (ja) * | 2006-08-18 | 2006-11-09 | Yms:Kk | 粉体の空気輸送方法 |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP17642189A patent/JP2791900B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006306627A (ja) * | 2006-08-18 | 2006-11-09 | Yms:Kk | 粉体の空気輸送方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2791900B2 (ja) | 1998-08-27 |
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