JPH0341763Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0341763Y2 JPH0341763Y2 JP1985037557U JP3755785U JPH0341763Y2 JP H0341763 Y2 JPH0341763 Y2 JP H0341763Y2 JP 1985037557 U JP1985037557 U JP 1985037557U JP 3755785 U JP3755785 U JP 3755785U JP H0341763 Y2 JPH0341763 Y2 JP H0341763Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- blood
- filters
- micro
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、保存血液の大量輸血セツト等に取付
けられるマイクロアグリゲート除去フイルタに関
するものである。
けられるマイクロアグリゲート除去フイルタに関
するものである。
(従来技術及びその問題点)
輸血セツトには、保存血液中の異物を除去する
ためにフイルタが取付けられていることはよく知
られている。
ためにフイルタが取付けられていることはよく知
られている。
しかし、通常の輸血セツトに付いているフイル
タはメツシユ孔が250μ〜170μであるため、この
径以下の異物はフイルタを通過することになる。
タはメツシユ孔が250μ〜170μであるため、この
径以下の異物はフイルタを通過することになる。
ところで、保存血液を大量輸血する場合は、保
存血液中のマイクロアグリゲート(微小血液凝集
塊)による肺毛細血管や、細動脈の塞栓による肺
不全等に注意する必要がある。これを予防するた
め、従来から種々のフイルタが市販されており、
たとえばダクロンウールに血栓だけを吸着させる
方式や、綿布を重積した方式等が知られており、
メツシユ換算で20〜40μの除去効率がある。
存血液中のマイクロアグリゲート(微小血液凝集
塊)による肺毛細血管や、細動脈の塞栓による肺
不全等に注意する必要がある。これを予防するた
め、従来から種々のフイルタが市販されており、
たとえばダクロンウールに血栓だけを吸着させる
方式や、綿布を重積した方式等が知られており、
メツシユ換算で20〜40μの除去効率がある。
しかし、これらのフイルタはマイクロアグリゲ
ートを除去できても目詰りが生じやすいため、濾
過速度が遅くなり、充分な流量が確保できないと
いう問題があつた。
ートを除去できても目詰りが生じやすいため、濾
過速度が遅くなり、充分な流量が確保できないと
いう問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決するために検
討の結果提案されたものであり、プライミングボ
リウムが小さく、濾過効率のよいマイクロアグリ
ゲート除去フイルタを提供しようとするものであ
る。
討の結果提案されたものであり、プライミングボ
リウムが小さく、濾過効率のよいマイクロアグリ
ゲート除去フイルタを提供しようとするものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、実施例に対応する第1図〜第5図に
示すごとく、複数段のフイルタ室1〜4から構成
され、各フイルタ室にはコイル状のフイルタ7〜
10を内装し、かつ前記フイルタのメツシユ孔は
上部フイルタから下部フイルタにかけて順次小さ
くするようにしたものである。また、最下段のフ
イルタはマイクロアグリゲートを除去可能なメツ
シユ孔としたものである。
示すごとく、複数段のフイルタ室1〜4から構成
され、各フイルタ室にはコイル状のフイルタ7〜
10を内装し、かつ前記フイルタのメツシユ孔は
上部フイルタから下部フイルタにかけて順次小さ
くするようにしたものである。また、最下段のフ
イルタはマイクロアグリゲートを除去可能なメツ
シユ孔としたものである。
(作用)
最上段の血液入口1aから入つた血液は、上部
フイルタ室において比較的大きな血栓等の異物が
除去され下方に流れるに従つて、順次微小な異物
が除去され、最下段のフイルタでマイクロアグリ
ゲートが除去された後、最下段の出口4bから流
出することになる。また各フイルタはコイル状に
巻かれているため、血液との接触面積が大きくな
る。
フイルタ室において比較的大きな血栓等の異物が
除去され下方に流れるに従つて、順次微小な異物
が除去され、最下段のフイルタでマイクロアグリ
ゲートが除去された後、最下段の出口4bから流
出することになる。また各フイルタはコイル状に
巻かれているため、血液との接触面積が大きくな
る。
(実施例)
以下、本考案の実施例を第1図〜第5図に従つ
て説明すると、まず第1図は本考案のフイルタの
全体概略図であり、1〜4は、たとえば硬質プラ
スチツク等で作られたフイルタ収納室である。こ
れらフイルタ収納室1〜4の上部にはそれぞれ血
液入口1a〜4aが形成され、最下段の収納室4
には血液出口4bが形成されるとともに、これら
各収納室にはメツシユ孔の異なるフイルタ7〜1
0が収納されている。なお、フイルタ収納室2〜
4の血液入口2a〜4aは、それぞれの上段フイ
ルタ室の血液出口となる。
て説明すると、まず第1図は本考案のフイルタの
全体概略図であり、1〜4は、たとえば硬質プラ
スチツク等で作られたフイルタ収納室である。こ
れらフイルタ収納室1〜4の上部にはそれぞれ血
液入口1a〜4aが形成され、最下段の収納室4
には血液出口4bが形成されるとともに、これら
各収納室にはメツシユ孔の異なるフイルタ7〜1
0が収納されている。なお、フイルタ収納室2〜
4の血液入口2a〜4aは、それぞれの上段フイ
ルタ室の血液出口となる。
本実施例では、最上段のフイルタ7のメツシユ
孔は200μ、次段フイルタ8は100μ、その下段フ
イルタ9が50μ、最下段のフイルタ10はマイク
ロアグリゲート除去可能なサイズ、たとえば20μ
となつている。
孔は200μ、次段フイルタ8は100μ、その下段フ
イルタ9が50μ、最下段のフイルタ10はマイク
ロアグリゲート除去可能なサイズ、たとえば20μ
となつている。
これらフイルタとしては、従来のナイロンフイ
ルタ等で充分である。
ルタ等で充分である。
前記各フイルタを収納室に収納するにあたつて
は、まず第2図に示すごとく、収納室の高さの2
倍の幅のフイルタ7を準備し、そのフイルタ7の
中央部、その他適所の長さ方向に、フイルタの骨
格となり、適当にフイルタどうしの間隔を得るた
め、塩化ビニールやその他、弾性のあるテープ1
1をヒートシールする。その後、第3図のよう
に、中央部から半分に折るとともに、合せ面の端
部に血液導入筒12を挿入し、フイルタ7の上端
縁7a、両側縁7bをシールする。次いで、第4
図のように前記血液導入筒12を中心としてフイ
ルタ7をコイル状に巻いた後、第5図に示すごと
く収納室1内に収納し、前記血液導入筒12を収
納室1に設けられた血液入口1aに接続するもの
である。
は、まず第2図に示すごとく、収納室の高さの2
倍の幅のフイルタ7を準備し、そのフイルタ7の
中央部、その他適所の長さ方向に、フイルタの骨
格となり、適当にフイルタどうしの間隔を得るた
め、塩化ビニールやその他、弾性のあるテープ1
1をヒートシールする。その後、第3図のよう
に、中央部から半分に折るとともに、合せ面の端
部に血液導入筒12を挿入し、フイルタ7の上端
縁7a、両側縁7bをシールする。次いで、第4
図のように前記血液導入筒12を中心としてフイ
ルタ7をコイル状に巻いた後、第5図に示すごと
く収納室1内に収納し、前記血液導入筒12を収
納室1に設けられた血液入口1aに接続するもの
である。
以上はフイルタ7を例にとつて説明したが、他
のフイルタ8,9,10も同様である。
のフイルタ8,9,10も同様である。
これらフイルタ収納室1〜4をそれぞれ積み重
ねて固定するためには、たとえば第5図に示すよ
うに、上段収納室1の下端内面に切欠5を形成
し、下段収納室2の上端外面にも切欠6を形成し
て、この切欠部5,6に接着剤を塗布し、嵌合固
定するとよい(以下下段収納室3,4も同じよう
にして固定する)。
ねて固定するためには、たとえば第5図に示すよ
うに、上段収納室1の下端内面に切欠5を形成
し、下段収納室2の上端外面にも切欠6を形成し
て、この切欠部5,6に接着剤を塗布し、嵌合固
定するとよい(以下下段収納室3,4も同じよう
にして固定する)。
上記したフイルタ本体は、たとえば大量輸液セ
ツトに取付けられ、収納室1の血液入口1aには
血液導入チユーブが接続されるとともに、収納室
4の血液出口4bには血液導出チユーブが接続さ
れる。そして導入チユーブから導入された血液
は、各フイルタ1〜4を通つて導出チユーブに流
出するまでの間、上方のメツシユ孔の大きいフイ
ルタで血液中の大きな血栓等の異物が除去され、
下方に流れるにしたがつて小さな異物が除去さ
れ、最下段のフイルタ4で目標とするマイクロア
グリゲートが除去される。また各フイルタはコイ
ル状に巻かれているため、血液は各フイルタを直
線的に流れるのではなく蛇行して流れるため、血
液との接触面積が大きくなる。
ツトに取付けられ、収納室1の血液入口1aには
血液導入チユーブが接続されるとともに、収納室
4の血液出口4bには血液導出チユーブが接続さ
れる。そして導入チユーブから導入された血液
は、各フイルタ1〜4を通つて導出チユーブに流
出するまでの間、上方のメツシユ孔の大きいフイ
ルタで血液中の大きな血栓等の異物が除去され、
下方に流れるにしたがつて小さな異物が除去さ
れ、最下段のフイルタ4で目標とするマイクロア
グリゲートが除去される。また各フイルタはコイ
ル状に巻かれているため、血液は各フイルタを直
線的に流れるのではなく蛇行して流れるため、血
液との接触面積が大きくなる。
なお、各フイルタにおける血液の滞留時間は前
記テープ11の肉厚、即ちコイル状に巻かれたフ
イルタの間隔や、巻付強度を変えることによつて
調整することができる。
記テープ11の肉厚、即ちコイル状に巻かれたフ
イルタの間隔や、巻付強度を変えることによつて
調整することができる。
(効果)
以上説明した本考案によれば、特に複数段のフ
イルタ室にコイル状のフイルタを内装し、かつ血
液の出入口を設けるとともに、前記フイルタのメ
ツシユ孔は上流フイルタから下流フイルタにかけ
て順次小さくしたことにより、大きな異物は上方
で除去され、最下段フイルタで集中してマイクロ
アグリゲートが除去できるため、従来のような目
詰まりを防止できる。また、濾過面積が大きいた
め濾過効率が良くなることはもちろんのこと、大
量輸血等で高い流量が得られることになる。しか
も本考案は、血液出入口を有するフイルタ室に、
メツシユ孔の異なるフイルタを収納し、それを順
次重ね合せるように構成されているため、例えば
1つのチヤンバ内に複数種のフイルタを収納する
場合に比較して組立が簡単であり、全体をコンパ
クト構成することもできる、等の効果が得られ
る。
イルタ室にコイル状のフイルタを内装し、かつ血
液の出入口を設けるとともに、前記フイルタのメ
ツシユ孔は上流フイルタから下流フイルタにかけ
て順次小さくしたことにより、大きな異物は上方
で除去され、最下段フイルタで集中してマイクロ
アグリゲートが除去できるため、従来のような目
詰まりを防止できる。また、濾過面積が大きいた
め濾過効率が良くなることはもちろんのこと、大
量輸血等で高い流量が得られることになる。しか
も本考案は、血液出入口を有するフイルタ室に、
メツシユ孔の異なるフイルタを収納し、それを順
次重ね合せるように構成されているため、例えば
1つのチヤンバ内に複数種のフイルタを収納する
場合に比較して組立が簡単であり、全体をコンパ
クト構成することもできる、等の効果が得られ
る。
第1図は本考案の一実施例を示す全体概略図、
第2図、第3図、第4図は各フイルタの収納室へ
の収納方法を説明するための概略図、第5図は各
フイルタ収納室の重ね合せ構造を説明するための
概略図である。 図中、1〜4はフイルタ収納室、7〜10フイ
ルタ、である。
第2図、第3図、第4図は各フイルタの収納室へ
の収納方法を説明するための概略図、第5図は各
フイルタ収納室の重ね合せ構造を説明するための
概略図である。 図中、1〜4はフイルタ収納室、7〜10フイ
ルタ、である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 保存血液中に含まれるマイクロアグリゲートを
除去するためのフイルタであつて、 血液の出口と入口を有し、内部にコイル状のフ
イルタを収納したフイルタ室を複数段重ね合せる
と共に、 前記各段のフイルタ室内に収納されるフイルタ
のメツシユ孔を、上段部のフイルタから下段部の
フイルタにかけて順次小さくなるように構成し、 かつ最下段部のフイルタのメツシユ孔をマイク
ロアグリゲートが除去可能な大きさとしたことを
特徴とするマイクロアグリゲート除去フイルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985037557U JPH0341763Y2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985037557U JPH0341763Y2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61155012U JPS61155012U (ja) | 1986-09-26 |
| JPH0341763Y2 true JPH0341763Y2 (ja) | 1991-09-02 |
Family
ID=30543748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985037557U Expired JPH0341763Y2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0341763Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991009660A1 (fr) * | 1989-12-21 | 1991-07-11 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Appareil de filtration a etages multiples |
| EP3583962B1 (en) * | 2018-06-20 | 2023-05-24 | Fresenius Hemocare Italia S.r.l. | Blood-collection container and manufacturing method |
| JP7339876B2 (ja) | 2019-12-17 | 2023-09-06 | アークレイ株式会社 | フィルタ装置、カラム及び液体クロマトグラフィ装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS513055A (ja) * | 1974-06-26 | 1976-01-12 | Morio Sumimoto | |
| JPS606661A (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-14 | Showa Denko Kk | N−フエニルイタコン酸イミド誘導体及び農園芸用殺菌剤 |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP1985037557U patent/JPH0341763Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61155012U (ja) | 1986-09-26 |
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