JPH0341786B2 - - Google Patents
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- JPH0341786B2 JPH0341786B2 JP62249879A JP24987987A JPH0341786B2 JP H0341786 B2 JPH0341786 B2 JP H0341786B2 JP 62249879 A JP62249879 A JP 62249879A JP 24987987 A JP24987987 A JP 24987987A JP H0341786 B2 JPH0341786 B2 JP H0341786B2
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- photoelectric
- light
- defect
- signal
- inspected
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/94—Investigating contamination, e.g. dust
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、微小なゴミ等の欠陥となる異物を検
出する装置に関し、特に、LSI用フオトマスク、
レテイクルまたは、ウエハ等の被検査物の表面上
に付着した異物等の欠陥検査装置に関する。
出する装置に関し、特に、LSI用フオトマスク、
レテイクルまたは、ウエハ等の被検査物の表面上
に付着した異物等の欠陥検査装置に関する。
LSI用フオトマスクやウエハを製造する過程に
おいて、レテイクル、ウエハ、マスク等に異物が
付着することがあり、これらの異物は製造された
マスク、ウエハの欠陥の原因となる。特に縮小投
影型のパターン焼付け装置においてこの欠陥は各
マスク、ウエハの全チツプに共通の欠陥として現
われるため、製造工程において厳重に検査する必
要がある。このため、一般には目視による異物検
査を行なうことが考えられるが、この方法は通
常、検査が何時間にもおよび、作業者の疲労を誘
い、検査率の低減をまねいてしまう。そこで、特
に回路パターンを有する被検査物表面に存在する
異物を自動的に検査する装置として、レーザー光
を垂直またはほぼ垂直方向より被検査物の表面に
入射および走査し、異物からの散乱光を集光、検
出する装置が提案されている。しかし、この装置
にはレーザー光を絞つて、小面積ずつを順次走査
していくため、検査時間が必然的に長くなつてし
まうという欠点があつた。そこで、レーザー光の
走査範囲を比較的大きくし、被検査面上の走査部
分から空間的に離れた位置で、散乱光を検出する
ことが考えられる。ところがこの場合、散乱光の
集光、検出系の配置によつては異物から散乱光の
強度がばらついて検出されるといつた不都合が生
じる。
おいて、レテイクル、ウエハ、マスク等に異物が
付着することがあり、これらの異物は製造された
マスク、ウエハの欠陥の原因となる。特に縮小投
影型のパターン焼付け装置においてこの欠陥は各
マスク、ウエハの全チツプに共通の欠陥として現
われるため、製造工程において厳重に検査する必
要がある。このため、一般には目視による異物検
査を行なうことが考えられるが、この方法は通
常、検査が何時間にもおよび、作業者の疲労を誘
い、検査率の低減をまねいてしまう。そこで、特
に回路パターンを有する被検査物表面に存在する
異物を自動的に検査する装置として、レーザー光
を垂直またはほぼ垂直方向より被検査物の表面に
入射および走査し、異物からの散乱光を集光、検
出する装置が提案されている。しかし、この装置
にはレーザー光を絞つて、小面積ずつを順次走査
していくため、検査時間が必然的に長くなつてし
まうという欠点があつた。そこで、レーザー光の
走査範囲を比較的大きくし、被検査面上の走査部
分から空間的に離れた位置で、散乱光を検出する
ことが考えられる。ところがこの場合、散乱光の
集光、検出系の配置によつては異物から散乱光の
強度がばらついて検出されるといつた不都合が生
じる。
そこで本発明の目的は、被検査物上に存在する
異物等の欠陥を確実に速く検出できる欠陥検査装
置を提供することである。この目的を達成するに
あたり、本発明においては以下の如く構成する。
異物等の欠陥を確実に速く検出できる欠陥検査装
置を提供することである。この目的を達成するに
あたり、本発明においては以下の如く構成する。
表面に異物付着等の欠陥が存在し得る被検査物
10を光ビーム1で一次元走査する走査手段12
と、前記光ビーム1による被検査物10上での一
次元走査領域13〜15内から発生する散乱光を
集光するために、前記一次元走査領域13〜15
のほぼ中央14を通る光軸を有し、該光軸を前記
光ビーム1の被検査物10からの正反射光の進行
方向と異なる方向に定めた受光用集光光学系
(16:17:18)と、前記一次元走査領域13〜1
5内に前記欠陥が存在するときだけ、前記受光用
集光光学系(16:17:18)を介して前記欠陥から
の散乱光を受光し、該欠陥の大きさに応じたピー
ク値をもつパルス状の光電信号を出力する光電検
出器(19:20:21)と、該光電信号のレベルに基
づいて前記欠陥を検知する検知回路33〜37と
を備えた欠陥検査装置において、 前記光電検出器(19:20:21)からの光電信号
に対する利得を制御信号に応答して変化させる可
変利得増幅器(38:39:40)と、 前記一次元走査領域13〜15中での前記光ビ
ーム1の照射位置と前記受光用集光光学系との相
対的な位置関係の変化に応じて制御器41とを設
け、前記欠陥が存在したときだけ発生する前記パ
ルス状の光電信号のレベルを前記一次元走査の位
置に応じて補正して前記検知回路33〜37に出
力するようにした。このように構成することによ
つて光電検出系(特に集光光学系)が走査領域を
どのように見込んで配置されたとしても、常に正
しい感度で異物等の欠陥を高速に検出できる。
10を光ビーム1で一次元走査する走査手段12
と、前記光ビーム1による被検査物10上での一
次元走査領域13〜15内から発生する散乱光を
集光するために、前記一次元走査領域13〜15
のほぼ中央14を通る光軸を有し、該光軸を前記
光ビーム1の被検査物10からの正反射光の進行
方向と異なる方向に定めた受光用集光光学系
(16:17:18)と、前記一次元走査領域13〜1
5内に前記欠陥が存在するときだけ、前記受光用
集光光学系(16:17:18)を介して前記欠陥から
の散乱光を受光し、該欠陥の大きさに応じたピー
ク値をもつパルス状の光電信号を出力する光電検
出器(19:20:21)と、該光電信号のレベルに基
づいて前記欠陥を検知する検知回路33〜37と
を備えた欠陥検査装置において、 前記光電検出器(19:20:21)からの光電信号
に対する利得を制御信号に応答して変化させる可
変利得増幅器(38:39:40)と、 前記一次元走査領域13〜15中での前記光ビ
ーム1の照射位置と前記受光用集光光学系との相
対的な位置関係の変化に応じて制御器41とを設
け、前記欠陥が存在したときだけ発生する前記パ
ルス状の光電信号のレベルを前記一次元走査の位
置に応じて補正して前記検知回路33〜37に出
力するようにした。このように構成することによ
つて光電検出系(特に集光光学系)が走査領域を
どのように見込んで配置されたとしても、常に正
しい感度で異物等の欠陥を高速に検出できる。
次に本発明の実施例を説明するが、その前に集
光して絞つた光ビーム、例えばレーザー光を回路
パターンのエツジ部に照射した場合、エツジ部で
どのように散乱されるかを第1図の原理図により
説明する。
光して絞つた光ビーム、例えばレーザー光を回路
パターンのエツジ部に照射した場合、エツジ部で
どのように散乱されるかを第1図の原理図により
説明する。
第1図において、被検査面は、直交座標系xyz
のx−y平面上に広がつているものとする。被検
査面上には回路パターン2が設けられている。そ
して、パターン2のエツジ2aは、y軸と角度φ
をなしているものとする。図に示すすように座標
系xyzの原点0にレーザー光1を入射する。従つ
て、原点0は入射点となる。このレーザー光1
は、被検査面すなわちx−y平面に対して角度θ
で、かつx−y平面への射影はy軸に一致してい
る。このときレーザー光1の散乱光は入射する方
向と反対側に、原点0を頂点とする円錐状に分布
し広がつていく。この円錐状の散乱光は、x−y
平面で2分されるように生じる。
のx−y平面上に広がつているものとする。被検
査面上には回路パターン2が設けられている。そ
して、パターン2のエツジ2aは、y軸と角度φ
をなしているものとする。図に示すすように座標
系xyzの原点0にレーザー光1を入射する。従つ
て、原点0は入射点となる。このレーザー光1
は、被検査面すなわちx−y平面に対して角度θ
で、かつx−y平面への射影はy軸に一致してい
る。このときレーザー光1の散乱光は入射する方
向と反対側に、原点0を頂点とする円錐状に分布
し広がつていく。この円錐状の散乱光は、x−y
平面で2分されるように生じる。
ここで、エツジ2aに対してレーザー光1が斜
入射(被検査面に対して斜めに入射)する場合、
散乱光の広がり方はある程度一義的に決まる。そ
れは図に示したようにレーザー光1の透過光線と
正反射光線が円錐のそれぞれ母線L1,L2とな
り、またエツジ2aの方向ιが円錐の中心線とな
るような円錐状の散乱光となる。従つて母線L1
は、x−y平面の下側になり母線L2は上側に定
められる。ここで特別の場合として、角度ψが0°
および90°のときが考えられる。まずψ=0°のと
き、散乱光はy軸を中心とした頂角2θの円錐状に
広がる。ψ=90°のときは、頂角は180°、すなわ
ちy−z平面で広がるようになる。
入射(被検査面に対して斜めに入射)する場合、
散乱光の広がり方はある程度一義的に決まる。そ
れは図に示したようにレーザー光1の透過光線と
正反射光線が円錐のそれぞれ母線L1,L2とな
り、またエツジ2aの方向ιが円錐の中心線とな
るような円錐状の散乱光となる。従つて母線L1
は、x−y平面の下側になり母線L2は上側に定
められる。ここで特別の場合として、角度ψが0°
および90°のときが考えられる。まずψ=0°のと
き、散乱光はy軸を中心とした頂角2θの円錐状に
広がる。ψ=90°のときは、頂角は180°、すなわ
ちy−z平面で広がるようになる。
このように、レーザー光をパターンのエツジに
照射した場合、エツジに対する入射角により方向
性を有する(指向性の強い)散乱光が生じる。一
方、被検査面上に異物が存在し、これにレーザー
光が照射された場合、散乱光は、異物からあらゆ
る方向に広がつていく。異物がレーザー光スポツ
トに比して十分小さい場合、異物に対する単位面
積あたりのレーザーパワーは変わらないので、被
検査面に対する入射角θを小さくして、パターン
の広い面積を照射するようにした方が効率的であ
る。
照射した場合、エツジに対する入射角により方向
性を有する(指向性の強い)散乱光が生じる。一
方、被検査面上に異物が存在し、これにレーザー
光が照射された場合、散乱光は、異物からあらゆ
る方向に広がつていく。異物がレーザー光スポツ
トに比して十分小さい場合、異物に対する単位面
積あたりのレーザーパワーは変わらないので、被
検査面に対する入射角θを小さくして、パターン
の広い面積を照射するようにした方が効率的であ
る。
このようにして生じた散乱光は集光レンズと、
光電検出器によつて電気的に検出することができ
る。ところが、上述のように、パターンのエツジ
からの散乱光には指向性があるので、異物からの
散乱光を検出するには、被検査面上のレーザー光
の照射部分を異なる方向から見込むように複数の
光電検出器を配置すればよいことになる。そこ
で、次に本発明の実施例について、第2図により
説明する。
光電検出器によつて電気的に検出することができ
る。ところが、上述のように、パターンのエツジ
からの散乱光には指向性があるので、異物からの
散乱光を検出するには、被検査面上のレーザー光
の照射部分を異なる方向から見込むように複数の
光電検出器を配置すればよいことになる。そこ
で、次に本発明の実施例について、第2図により
説明する。
第2図は、本発明の実施例による装置の構成を
示す斜視図である。被検査物10は、回路パター
ンを含むレテイクル、マスク、またはウエハであ
るものとする。この被検査物10の表面は、図中
座標系xyzのx−y平面上にあるものとする。レ
ーザー光1は、適宜、エキスパンダー(不図示)、
集光レンズ11等の光学部材によつて任意のビー
ム径に変換されて、単位面積あたりの光強度を上
げる。レーザー光1は、スキヤナー12(バイブ
レータ、ガルバノミラー等)によつて被検査物1
0のx方向を走査する。このとき、走査するレー
ザー光1は、被検査物10の表面に対し斜めに
(例えば入射角70°〜80°で)入射するようにする。
従つて、レーザー光1の被検査物10上の照射部
分13〜15でのスポツトの形状は図中、ほぼy
方向に延びた楕円状になる。また、スキヤナー1
2によつて走査されるレーザー光1の走査位置
は、光電素子22,23によつて検出される。一
方、被検査物10は載置台49に載置されてモー
タ等の移動手段50によつてレーザー光1の走査
方向と、ほぼ直交する方向24に移動可能であ
り、照射部をy方向に走査する。この載置台49
には適当な移動量測定手段、例えばリニアエンコ
ーダ51が設けられていて、その測定値に基づい
て、レーザー光1の、被検査物10上のy方向の
照射位置が計測可能である。
示す斜視図である。被検査物10は、回路パター
ンを含むレテイクル、マスク、またはウエハであ
るものとする。この被検査物10の表面は、図中
座標系xyzのx−y平面上にあるものとする。レ
ーザー光1は、適宜、エキスパンダー(不図示)、
集光レンズ11等の光学部材によつて任意のビー
ム径に変換されて、単位面積あたりの光強度を上
げる。レーザー光1は、スキヤナー12(バイブ
レータ、ガルバノミラー等)によつて被検査物1
0のx方向を走査する。このとき、走査するレー
ザー光1は、被検査物10の表面に対し斜めに
(例えば入射角70°〜80°で)入射するようにする。
従つて、レーザー光1の被検査物10上の照射部
分13〜15でのスポツトの形状は図中、ほぼy
方向に延びた楕円状になる。また、スキヤナー1
2によつて走査されるレーザー光1の走査位置
は、光電素子22,23によつて検出される。一
方、被検査物10は載置台49に載置されてモー
タ等の移動手段50によつてレーザー光1の走査
方向と、ほぼ直交する方向24に移動可能であ
り、照射部をy方向に走査する。この載置台49
には適当な移動量測定手段、例えばリニアエンコ
ーダ51が設けられていて、その測定値に基づい
て、レーザー光1の、被検査物10上のy方向の
照射位置が計測可能である。
光電素子19,20,21は、それぞれ異なる
方向から、レーザー光1による照射部13〜15
からの散乱光を受光するように配置されている。
すなわち第2図からも明らかなように、レーザー
光1の被検査物10での正反射光をさけた方向
に、3つの光電素子19,20,21が配置され
る。この光電素子19,20,21の各受光面に
は、集光レンズ16,17,18によつて、散乱
光が集光される。さらに、それぞれの集光レンズ
16,17,18の光軸は、被検査物10の表
面、すなわち、x−y平面に対して、斜めになる
ように配置されている。これは、x−y平面に対
する光軸の角を受光角とすると、この受光角を小
さくして、被検査物10のパターン面自身の乱反
射、等の影響を受けにくいようにするためであ
る。尚、この実施例では、光電素子19,20,
21はレーザー光1の走査のほぼ中心部14から
等距離に配置されている。
方向から、レーザー光1による照射部13〜15
からの散乱光を受光するように配置されている。
すなわち第2図からも明らかなように、レーザー
光1の被検査物10での正反射光をさけた方向
に、3つの光電素子19,20,21が配置され
る。この光電素子19,20,21の各受光面に
は、集光レンズ16,17,18によつて、散乱
光が集光される。さらに、それぞれの集光レンズ
16,17,18の光軸は、被検査物10の表
面、すなわち、x−y平面に対して、斜めになる
ように配置されている。これは、x−y平面に対
する光軸の角を受光角とすると、この受光角を小
さくして、被検査物10のパターン面自身の乱反
射、等の影響を受けにくいようにするためであ
る。尚、この実施例では、光電素子19,20,
21はレーザー光1の走査のほぼ中心部14から
等距離に配置されている。
次に、この装置で、被検査物10上に存在する
異物を検出する動作について説明する。レーザー
光1をスキヤナー12で走査しつつ、被検査物1
0をx−y平面上、y方向に移動する。この動作
中、レーザー光1がパターンのエツジを照射した
場合、前述のように散乱光は強い指向性を伴う。
そこで、異なる方向から散乱光を検出可能な光電
素子19,20,21のうち、特定の光電素子だ
けが、エツジからの散乱光を受光する。従つて、
各光電素子の配置は、パターンのエツジからの散
乱光を同時に受光しないように定められる。ま
た、レーザー光1が走査中に異物を照射した場
合、異物による散乱光は、あらゆる方向、すなわ
ちほとんど無指向に生じる。従つて、この場合
は、光電素子19,20,21全てが、異物から
の散乱光を受光する。さらに、パターンのエツジ
付近に異物が存在した場合、エツジからの散乱光
は特定の光電素子に受光され、かつ異物からの散
乱光は、全ての光電素子に受光される。この際、
各光電素子の光電出力信号は、レーザー光1のエ
ツジに対する(または表面に対する)入射角およ
び異物の大きさ等によつて、それぞれ異なる値に
なる。
異物を検出する動作について説明する。レーザー
光1をスキヤナー12で走査しつつ、被検査物1
0をx−y平面上、y方向に移動する。この動作
中、レーザー光1がパターンのエツジを照射した
場合、前述のように散乱光は強い指向性を伴う。
そこで、異なる方向から散乱光を検出可能な光電
素子19,20,21のうち、特定の光電素子だ
けが、エツジからの散乱光を受光する。従つて、
各光電素子の配置は、パターンのエツジからの散
乱光を同時に受光しないように定められる。ま
た、レーザー光1が走査中に異物を照射した場
合、異物による散乱光は、あらゆる方向、すなわ
ちほとんど無指向に生じる。従つて、この場合
は、光電素子19,20,21全てが、異物から
の散乱光を受光する。さらに、パターンのエツジ
付近に異物が存在した場合、エツジからの散乱光
は特定の光電素子に受光され、かつ異物からの散
乱光は、全ての光電素子に受光される。この際、
各光電素子の光電出力信号は、レーザー光1のエ
ツジに対する(または表面に対する)入射角およ
び異物の大きさ等によつて、それぞれ異なる値に
なる。
そこで、各光電素子19,20,21の光電出
力信号をそれぞれ適宜、増幅器で増幅した後、そ
の出力信号と所定の基準信号を比較器で比較し、
レーザー光1の照射部から光電素子の方向へ散乱
光が生じたか否かを検出する。このことについ
て、第3図により説明する。
力信号をそれぞれ適宜、増幅器で増幅した後、そ
の出力信号と所定の基準信号を比較器で比較し、
レーザー光1の照射部から光電素子の方向へ散乱
光が生じたか否かを検出する。このことについ
て、第3図により説明する。
光電素子19,20,21の光電信号は、それ
ぞれ増幅器30,31,32によつて増幅され
る。増幅器30,31,32の各出力信号はそれ
ぞれ差動増幅器(比較器)34,35,36によ
つて、共通の基準信号(基準レベル)33との大
小関係が比較される。
ぞれ増幅器30,31,32によつて増幅され
る。増幅器30,31,32の各出力信号はそれ
ぞれ差動増幅器(比較器)34,35,36によ
つて、共通の基準信号(基準レベル)33との大
小関係が比較される。
論理回路37は、各差動の出力(2値化された
デジタル信号または差に比例したアナログ信号)
から所定の論理演算、例えば論理積(AND)演
算を行なう。そこで上述のように、各光電素子が
全て十分な光電信号を出力したとき、論理回路3
7は所定の検出信号を出力する。すなわち、被検
査物10上の異物にレーザー光1が照射された時
だけ検出信号を出力する。
デジタル信号または差に比例したアナログ信号)
から所定の論理演算、例えば論理積(AND)演
算を行なう。そこで上述のように、各光電素子が
全て十分な光電信号を出力したとき、論理回路3
7は所定の検出信号を出力する。すなわち、被検
査物10上の異物にレーザー光1が照射された時
だけ検出信号を出力する。
この検出信号、移動量測定手段51による測定
値、および光電素子22,23によるレーザー光
1の走査位置に基づいて、被検査物10上の異物
の位置が求められる。
値、および光電素子22,23によるレーザー光
1の走査位置に基づいて、被検査物10上の異物
の位置が求められる。
尚、光電素子22,23の光電信号は、走査さ
れたレーザー光1が各素子を横切つたとき、最も
大きくなる。そこで、例えば、計数手段43によ
つて素子22の光電信号が極大になつたときに、
スタート信号42を発生して所定の基準パルスの
計数を開始し、素子23の光電信号が極大になつ
たときにストツプ信号44を発生してその計数を
停止するようにする。そして、この期間に計数さ
れたパルス数を、適当な演算手段により演算し
て、レーザー光1によるスポツトの被検査物10
上の位置(x−y平面上でx方向の位置)を定め
る。ところで3つの光電素子19,20,21の
各光電信号は、被検査物10上の異物の位置によ
つては、それぞれ大きさが異なつてくる。例え
ば、第2図において、異物が照射部13付近に存
在すると、光電素子19の光電信号が最も大き
く、次に光電素子20の光電信号、そして、光電
素子21の光電信号が一番小さくなる。そこで、
各光電信号に基づいて、異物の位置を定める際
に、異物の位置に応じた各信号の大小を補正する
ようにする。
れたレーザー光1が各素子を横切つたとき、最も
大きくなる。そこで、例えば、計数手段43によ
つて素子22の光電信号が極大になつたときに、
スタート信号42を発生して所定の基準パルスの
計数を開始し、素子23の光電信号が極大になつ
たときにストツプ信号44を発生してその計数を
停止するようにする。そして、この期間に計数さ
れたパルス数を、適当な演算手段により演算し
て、レーザー光1によるスポツトの被検査物10
上の位置(x−y平面上でx方向の位置)を定め
る。ところで3つの光電素子19,20,21の
各光電信号は、被検査物10上の異物の位置によ
つては、それぞれ大きさが異なつてくる。例え
ば、第2図において、異物が照射部13付近に存
在すると、光電素子19の光電信号が最も大き
く、次に光電素子20の光電信号、そして、光電
素子21の光電信号が一番小さくなる。そこで、
各光電信号に基づいて、異物の位置を定める際
に、異物の位置に応じた各信号の大小を補正する
ようにする。
このために、各増幅器30,31,32の後に
増幅度変換器(可変利得増幅器)38,39,4
0を本発明の補正手段として設けておく。この変
換器38,39,40は、例えば複数の抵抗とス
イツチ等を組み込んだもので、スイツチの切換で
抵抗値が変わる。制御器41は、前述のスタート
信号42の入力時点から変換器38,39,40
へ時系列的なシーケンシヤル信号45を出力す
る。このシーケンシヤル信号45は例えば、レー
ザー光1の1回の走査期間を等分割した時点で1
パルスを発生するような信号である。変換器3
8,39,40は、シーケンシヤル信号45の入
力により、同時に、時系列的な抵抗値変化を行な
う。これにより、増幅度変換器38,39,40
の増幅度が変化する。尚、このとき変換器38,
39,40の抵抗値変化は、レーザー光1の照射
部の走査位置に対する光電素子19,20,21
の配置に応じて決定され、結果的に3つの増幅器
30,31,32の時間に対する増幅度の変化は
かならずしも同一ではない。
増幅度変換器(可変利得増幅器)38,39,4
0を本発明の補正手段として設けておく。この変
換器38,39,40は、例えば複数の抵抗とス
イツチ等を組み込んだもので、スイツチの切換で
抵抗値が変わる。制御器41は、前述のスタート
信号42の入力時点から変換器38,39,40
へ時系列的なシーケンシヤル信号45を出力す
る。このシーケンシヤル信号45は例えば、レー
ザー光1の1回の走査期間を等分割した時点で1
パルスを発生するような信号である。変換器3
8,39,40は、シーケンシヤル信号45の入
力により、同時に、時系列的な抵抗値変化を行な
う。これにより、増幅度変換器38,39,40
の増幅度が変化する。尚、このとき変換器38,
39,40の抵抗値変化は、レーザー光1の照射
部の走査位置に対する光電素子19,20,21
の配置に応じて決定され、結果的に3つの増幅器
30,31,32の時間に対する増幅度の変化は
かならずしも同一ではない。
このようにして、所定の補正を受けた(光電)
信号によつて、統計的に、異物の位置にかかわら
ず、大きさのみに依存した信号が得られる。すな
わち、光電素子19,20,21の夫々から出力
されるパルス状の光電信号のレベル(ピーク値)
のレーザー光走査位置に関する変化傾向は、3つ
の集光レンズ16,17,18の空間配置が異な
るため、互いに異なつたものになるが、変換器3
8,39,40による補正によつて、各光電信号
レベルの走査位置に関する変化傾向が揃えられる
ことになる。従つて、補正された信号値(変換器
38,39,40の出力信号など)に基づいて、
あらかじめ統計的に求めておいた異物の大きさに
関するデータと照合するようにすればよい。
信号によつて、統計的に、異物の位置にかかわら
ず、大きさのみに依存した信号が得られる。すな
わち、光電素子19,20,21の夫々から出力
されるパルス状の光電信号のレベル(ピーク値)
のレーザー光走査位置に関する変化傾向は、3つ
の集光レンズ16,17,18の空間配置が異な
るため、互いに異なつたものになるが、変換器3
8,39,40による補正によつて、各光電信号
レベルの走査位置に関する変化傾向が揃えられる
ことになる。従つて、補正された信号値(変換器
38,39,40の出力信号など)に基づいて、
あらかじめ統計的に求めておいた異物の大きさに
関するデータと照合するようにすればよい。
以上のように、3つの光電素子19,20,2
1の各光電信号から異物検出と同時に異物のおお
よその大きさを求めることもできる。
1の各光電信号から異物検出と同時に異物のおお
よその大きさを求めることもできる。
また、板状の被検査物10の裏面を同時に検査
するには、ビームスプリツター等を用いて、レー
ザー光1を分割し、裏面に斜入射させればよい。
この際、裏面の異物からの散乱光を検出するた
め、さらに複数の光電素子が表面のそれらと同様
に配置される。
するには、ビームスプリツター等を用いて、レー
ザー光1を分割し、裏面に斜入射させればよい。
この際、裏面の異物からの散乱光を検出するた
め、さらに複数の光電素子が表面のそれらと同様
に配置される。
尚、実施例では、光電素子を3つ配置したが、
パターンのエツジによる散乱光の指向性を考慮す
れば、簡単には、2つの光電素子を配置するだけ
でもよい。
パターンのエツジによる散乱光の指向性を考慮す
れば、簡単には、2つの光電素子を配置するだけ
でもよい。
以上のように本発明によれば、光ビームによる
走査領域に対して、集光系、光電検出系がどのよ
うに配置されたとしても、走査位置によらず常に
正確な強度で異物等の欠陥からの光情報(散乱
光)を検出できるため、欠陥の大きさの認識、検
出感度が極めて安定するといつた効果が得られ
る。さらに光ビームの走査領域を広くして集光、
検出系を空間的に離せることから、装置構成の自
由度が増し、理想的な欠陥検出が可能となる。
走査領域に対して、集光系、光電検出系がどのよ
うに配置されたとしても、走査位置によらず常に
正確な強度で異物等の欠陥からの光情報(散乱
光)を検出できるため、欠陥の大きさの認識、検
出感度が極めて安定するといつた効果が得られ
る。さらに光ビームの走査領域を広くして集光、
検出系を空間的に離せることから、装置構成の自
由度が増し、理想的な欠陥検出が可能となる。
また実施例のように、幾何学的なパターンのエ
ツジや異物からの散乱光を受光角(被検査面と受
光光軸との成す角度)が小さな角度になるように
配置した受光素子で検出することによつて、パタ
ーンのエツジからの散乱光の影響を受けずに、光
電信号のS/N比(表面上の異物からの散乱光
と、その他の所からの散乱光の比に依存する。)
が向上する。
ツジや異物からの散乱光を受光角(被検査面と受
光光軸との成す角度)が小さな角度になるように
配置した受光素子で検出することによつて、パタ
ーンのエツジからの散乱光の影響を受けずに、光
電信号のS/N比(表面上の異物からの散乱光
と、その他の所からの散乱光の比に依存する。)
が向上する。
第1図は、パターンのエツジに光ビームを照射
したときに生じる散乱光の様子を示した原理図、
第2図は、本発明の実施例による欠陥検査装置を
示す斜視図、第3図は、本発明の実施例による欠
陥検査装置における信号処理系を示すブロツク図
である。 [主要部分の符号の説明]、1……光ビーム、
2……パターン、10……被検査物、12……ス
キヤナー(走査手段)、16,17,18……集
光レンズ(集光光学系)、19,20,21……
光電検出手段、37……論理回路、38,39,
40……増幅度変換器(補正手段)。
したときに生じる散乱光の様子を示した原理図、
第2図は、本発明の実施例による欠陥検査装置を
示す斜視図、第3図は、本発明の実施例による欠
陥検査装置における信号処理系を示すブロツク図
である。 [主要部分の符号の説明]、1……光ビーム、
2……パターン、10……被検査物、12……ス
キヤナー(走査手段)、16,17,18……集
光レンズ(集光光学系)、19,20,21……
光電検出手段、37……論理回路、38,39,
40……増幅度変換器(補正手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 表面に異物付着等の欠陥が存在し得る被検査
物を光ビームで一次元走査する走査手段と、前記
光ビームによる被検査物上での一次元走査領域内
から発生する散乱光を集光するために、前記一次
元走査領域のほぼ中央を通る光軸を有し、該光軸
を前記光ビームの被検査物からの正反射光の進行
方向と異なる方向に定めた受光用集光光学系と、
前記一次元走査領域内に前記欠陥が存在するとき
だけ、前記受光用集光光学系を介して前記欠陥か
らの散乱光を受光し、該欠陥の大きさに応じた光
電信号を出力する光電検出器と、該光電信号のレ
ベルに基づいて前記欠陥を検知する検知回路とを
備えた欠陥検査装置において、 前記光電検出器からの光電信号に対する利得を
制御信号に応答して変化させる可変利得増幅器
と; 前記一次元走査領域中での前記光ビームの照射
位置と前記受光用集光光学系との相対的な位置関
係の変化に応じて前記可変利得増幅器の増幅度を
順次変化させるための時系列的な信号を前記制御
信号として出力する制御器とを備え、 前記欠陥が存在したときだけ発生する前記光電
信号のレベルを前記一次元走査の位置に応じて補
正して前記検知回路に出力することを特徴とする
欠陥検査装置。 2 受光用集光光学系は一次元走査領域を互いに
異なる空間方向から見込むように複数個設けら
れ; 光電検出器は、該複数の受光用集光光学系の
夫々を介して欠陥からの散乱光を個別に受光する
ように複数個設けられ; 可変利得増幅器は前記複数の光電検出器の夫々
に対して個別に設けられ; 制御器は、一次元走査領域中の光ビーム照射位
置の変化に応じて互いに異なつた傾向でレベル変
化する前記複数の光電検出器からの各光電信号を
ほぼ同じ傾向に揃えるように、光ビームの照射位
置の変化に応じて互いに異なる特性で変化する制
御信号を前記複数の可変利得増幅器の夫々に供給
し; 検知回路は前記複数の可変利得増幅器の夫々か
らの出力信号レベルを、共通の基準レベルで比較
する複数の比較器と、該複数の比較器がともに検
知信号を出力したときに前記欠陥が存在すると判
定する論理回路とを有することを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62249879A JPS63171346A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 欠陥検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62249879A JPS63171346A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 欠陥検査装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1438781A Division JPS57128834A (en) | 1981-02-04 | 1981-02-04 | Inspecting apparatus of foreign substance |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63171346A JPS63171346A (ja) | 1988-07-15 |
| JPH0341786B2 true JPH0341786B2 (ja) | 1991-06-25 |
Family
ID=17199557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62249879A Granted JPS63171346A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 欠陥検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63171346A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51104884A (ja) * | 1975-03-13 | 1976-09-17 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ketsukankensasochi |
-
1987
- 1987-10-05 JP JP62249879A patent/JPS63171346A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63171346A (ja) | 1988-07-15 |
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