JPH0341866Y2 - - Google Patents

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JPH0341866Y2
JPH0341866Y2 JP1986032520U JP3252086U JPH0341866Y2 JP H0341866 Y2 JPH0341866 Y2 JP H0341866Y2 JP 1986032520 U JP1986032520 U JP 1986032520U JP 3252086 U JP3252086 U JP 3252086U JP H0341866 Y2 JPH0341866 Y2 JP H0341866Y2
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conveyor
support arms
workpieces
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、コンベア装置によつてプレスライ
ンの工程間を搬送されるワークの反転を行うのに
利用されるワークのターンオーバ装置に係り、前
記ワークの先行端を前記コンベア装置の上方で保
持する間に、前記ワークの後行端をコンベア装置
の摩擦力により先行させることによつて前記ワー
クの反転を行うターンオーバ装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、上記したようなターンオーバ装置として
は、例えば第4図および第5図に示すようなもの
があつた。
すなわち、第4図および第5図におけるターン
オーバ装置100は、プレス加工されたワーク
を、プレス型内より搬出するのに用いるアイアン
ハンドを利用したものであり、スイングアーム1
10によつて揺動するジヨーアーム101には、
通常取付けられるスタンダードジヨー、チゼルジ
ヨーなどの搬出ジヨーの代りに反転ジヨー102
が設けてある。この反転ジヨー102は、固定部
103および回転部104を備えており、固定部
103は、前記ジヨーアーム101に連結するジ
ヨー支持部103aと、当該ジヨー支持部103
aの上面に設けた円弧部103bとからなり、回
転部104は、垂直断面がU字型の把持部104
aと、第5図に示すように、当該把持部104a
の片面(第5図では上面)に設けた二本の把持シ
リンダ104b,104bとからなつている。そ
して、前記固定部103と回転部104とは、回
転部104の把持部104aを固定部103のジ
ヨー支持部103aに対して第4図における矢印
T方向に回転自在に枢着させてあると共に、前記
固定部103の円弧部103bと、回転部104
の把持シリンダ104b,104bとの間には、
回転部104が下向きに回転した状態(第4図の
仮想線に示す状態)から、把持シリンダ104
b,104bと円弧部103bとが当接する状態
(第4図の実線に示す状態)に自動復帰させるコ
イルばね105が設けてある。また、前記把持シ
リンダ104b,104bのピストン104c,
104cは、図示しないエアコンプレツサからエ
アチユーブ107,107を介して空気の供給を
受けて、前記把持部104aに設けた当接部10
4d,104dと共にワークを把持しうるように
してある。
次に、上記ターンオーバ装置100によつてワ
ークの反転を行う様子を第6図および第7図によ
り説明すれば、プレス型Pの搬出口P0の位置に
あるワークWの先行端(ベルトコンベア120の
動作方向端)WFを反転ジヨー102のU字型の
把持部104a内に位置させたのち把持シリンダ
104b,104bのピストン104c,104
cをそれぞれ押出作動させることによつて当接部
104d,104dとの間で把持させ、次いでス
イングアーム110をベルトコンベア120の方
向すなわち矢印A方向に回動させて、ワークWの
後行端WRをプレス型Pより離間させる。この離
間によつて、第7図に示すように、ワークWの重
量で回転部104が反時計方向に回転し、ワーク
Wはこの回転部104の把持部104aを支点と
して矢印B方向へ回転する。そして、ワークWの
後行端WRが先行端WFより先行した状態(実線
の状態)となつたときに把持シリンダ104b,
104bのピストン104c,104cを引込作
動させることによりワークWの先行端WFを開放
し、これによりワークWを反転した状態でベルト
コンベア120上に投下していた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記した従来のターンオーバ装
置100にあつては、ワークWに反転力Fを与え
るために、ワークWを把持部104aのまわりに
回転させたうえ、ベルトコンベア120の上方よ
り投下させていたため、ワークWがベルトコンベ
ア120上に到達する際には大きな衝撃を受け
て、へこみなどの打圧痕がついてしまうことが多
いうえ、反転ジヨー102でワークWの先行端
WFを把持してワークWを矢印B方向へ回転させ
る際には、ワークWの先行端WFに極めて局部的
な力が加わるため先行端WFには把持痕がつく恐
れがないと言えず、凹みや傷をきらう車体外板が
プレスラインには適用しがたいという問題点があ
つた。
また、反転ジヨー102でワークWを把持する
従来のターンオーバ装置100では、反転ジヨー
102の把持ストロークが短いため、ワークWの
先行端WFの位置ずれや、異なつた種類のワーク
Wの反転に機敏な対応をすることができないとい
う問題点を有していた。
この考案は、以上のような問題点に着目してな
されたものであり、ワークに打圧痕や把持痕をつ
けることなく反転することができるので、車体内
板の反転のみならず車体外板の反転にも使用する
ことができるほか、ワークの位置ずれや異なつた
種類のワークの反転に即座に対応することが可能
であるターンオーバ装置を提供することを目的と
している。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) この考案によるワークのターンオーバ装置は、
ワークを載置して搬送するコンベアの両側方に
各々固定した枢支部を中心にして互いに平行状態
でかつ前記コンベアの各々側方で往復回動可能に
した一対の支持アームと、前記各支持アームの遠
心側端部にそれぞれ回動自在に枢着される円板上
に複数本のピン状ワーク掛止具を設けてなる一対
のワーク保持体と、前記一対のワーク保持体を相
互に接近および離間する方向に移動させるワーク
保持体駆動手段と、前記コンベアの両側方に各々
設けられて前記コンベア上を移動するワークの先
行端の側部が前記各ワーク保持体のピン状ワーク
掛止具の各々の間に入り込んで掛止状態となつた
のに合わせて前記各支持アームを往動させて前記
ワークの先行端を上昇させかつ前記ワークの後行
端とコンベアとの摩擦力による前記ワークの反転
開始に合わせて前記一対の支持アームを復動させ
て前記ワークの先行端を降下させる支持アーム駆
動手段とを備えた構成としたことを特徴としてい
る。
(実施例) 以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図はこの考案の一実施例によるワ
ークのターンオーバ装置を示す図である。
すなわち、第1図に示すように、コンベアとし
てのベルトコンベア装置1のコンベアベルト1a
両側方には略へ字形をなす一対の支持アーム2,
2が各々対向させて配置してあり、これら支持ア
ーム2,2は各屈曲部を前記コンベアベルト1a
の両側方に固定した枢支部1bに各々枢着して、
上下方向に往復回動可能にしてある。そして、前
記支持アーム2,2の各短辺側の端部2aには、
前記支持アーム2,2を回動させうる支持アーム
駆動手段としての支持アーム用シリンダ3のシリ
ンダロツド3aの先端が各々枢支ピン3bを介し
て連結してあると共に、前記支持アーム用シリン
ダ3はそれらの各中央部分を前記ベルトコンベア
装置1の両側面に固定した支持ピン3cを介して
各々回動自在に枢着させてあり、前記支持アーム
2,2の回動に対応しうるようにしてある。な
お、第1図では、支持アーム2,2の端部2aお
よび支持アーム用シリンダ3は手前側のみを図示
してある。
一方、前記支持アーム2,2の各長辺側すなわ
ち遠心側の端部2b,2bには、前記コンベアベ
ルト1aの動作方向(矢印S方向)と直交する方
向に、ロツド4,4を各々摺動可能に挿通させて
おり、当該ロツド4,4の対向する内端部には、
ワーク支持体5,5が各々回転自在に枢着してあ
る。このワーク支持体5,5は前記ロツド4,4
の内端部に各々枢着される円板5a,5aに複数
本(この実施例では4本)のピン状ワーク掛止具
5b,5bをそれぞれ設けてなるものとしてあ
り、コンベアベルト1a上を搬送されるワークW
の先行端WFを円板5a,5aで挟み込むだけで
なく、ワークWの先行端WFの側部が各ピン状ワ
ーク掛止具5b,5bの各々の間に入り込んだ際
に、前記先行端WFを掛止状態とすることができ
るようにしてある。
つまり、これらのワーク保持体5,5では、ピ
ン状ワーク掛止具5b,5bを適宜間隔で配置す
ることにより、ワークWの位置ずれや異なつた種
類のワークWの反転に機敏に対処することができ
るようにしてある。
また、前記ロツド4,4の他方の外端部には、
ベルクランク6,6の長腕6a,6aがピン6b
を介して結合してある。そして、第2図に示すよ
うに、前記ベルクランク6,6はその枢軸6c
を、前記支持アーム2,2の長辺側に各々設けた
略L字形状の支持ブラケツト8,8に設けてあつ
て、当該支持ブラケツト8,8の上面(第2図の
手前側面)内で回転するようにしてあると共に、
前記ベルクランク6,6の短腕6d,6dには、
前記ワーク保持体5,5を互いに近接離間させう
るワーク保持体駆動手段としての保持体用シリン
ダ9,9のシリンダロツド9a,9aが各々ピン
6eを介して結合してあり、この際、前記保持体
用シリンダ9,9は、前記支持アーム2,2に、
前記ベルクランク6,6と各々同一面内で回転自
在となるように枢支ピン9bを介して取付けてあ
る。なお、前記ロツド4,4とピン6bを介して
結合するベルクランク6,6の長腕6a,6aに
設けたピン孔(図示せず)は、長腕6aに沿つた
長孔としてあり、ベルクランク6の回転時に、ロ
ツド4が湾曲するのを防止している。
さらに、第1図および第2図に示すように、前
記ベルトコンベア装置1の両側方には、ワークW
のターンオーバ装置内への進入を検知して、前記
各シリンダ3,3,9,9を各々駆動させる検知
手段としての光電検知器10(投光器10aおよ
び受光器10b)を各々対向して配置している。
なお、このターンオーバ装置のワーク保持体
5,5には、当該ワーク保持体5,5がワークW
を過度に押圧するのを防止するための図示しない
圧力センサや、ワークWの全長によつて支持アー
ム2,2の回動範囲を制限するリミツトスイツチ
なども設けてある。
次に、上記ターンオーバ装置の動作を第3図を
含めて説明する。
まず、ベルトコンベア装置1のコンベアベルト
1a上を搬送されるワークWの先行端WFによつ
て、光電検知器10の投光器10aからの光が遮
断される(第2図の状態)と、この光電検知器1
0の投光器10aからの光の遮断が受光器10b
で検知されることにより、保持体用シリンダ9,
9が各々シリンダロツド9aの引込方向に作動し
て、ベルクランク6,6およびロツド4,4を介
してワーク保持体5,5を互いに近接する方向に
移動させる。
そして、ワーク保持体5,5の各々のピン状ワ
ーク掛止具5b,5bの各々の間にワークWの先
行端WFの側部が入り込んでこれらのピン状ワー
ク掛止具5b,5bに掛止された状態となると同
時に支持アーム用シリンダ3,3がシリンダロツ
ド3aの引込方向に作動を開始して、支持アーム
2,2を上向きに回動させ、ワークWの先行端
WFをピン状ワーク掛止具5b,5bで保持した
状態のワーク保持体5,5を各々上昇させる(第
1図および第3図の中央に仮想線で示す状態)。
この間、コンベアベルト1a上にあるワークW
の後行端WRは、コンベアベルト1aとの間に生
じる摩擦力によつて移動を継続するが、これに伴
つて、第1図および第3図に示すように、前記ワ
ーク保持体5,5が各々自在に回転しかつ両ワー
ク保持体5,5の各々ピン状ワーク掛止具5b,
5bがこれらのピン状ワーク掛止具5b,5bの
各々の間に入り込んだワークWの先行端WFのず
り落ちを防止して確実に保持しているため、ワー
クWの後行端WRは先行端WFの下方を通過して
先行する(第3図の右側面に仮想線で示す状態)。
このとき、光電検知器10の投光器10aおよ
び受光器10b間での光の遮断状態は終了してい
るため、必要に応じて設けたタイマ回路の作動に
より、支持アーム用シリンダ3,3のシリンダロ
ツド3aが押出方向に作動して支持アーム2,2
を各々下向きに回動させ、ワーク保持体5,5に
よつて保持されたワークWの先行端WFをコンベ
アベルト1a上に緩やかに戻すと、ワークWの先
行端WFはコンベアベルト1aに引張られるよう
にしてワーク保持体5,5のピン状ワーク掛止具
5b,5bから抜け出ることとなり、この状態で
保持体用シリンダ9,9のシリンダロツド9aの
押出作動によりワーク保持体5,5を待機位置に
戻せば、ワークWに対して少しの衝撃を与えるこ
となくかつまた掛止痕を残すことなく反転は完了
する。
そして、このワークのターンオーバ装置を使用
しない場合には、ワーク保持体5,5をその待機
位置に停止させておくことにより、ベルトコンベ
ア装置1によつて、反転を必要としないワークの
搬送を行うことが可能になり、加えて、特別な収
納場所を確保する必要がないものとなる。
なお、上記実施例のように、ワーク保持体駆動
手段として流体系シリンダ9を用いれば、シリン
ダストロークの範囲内の幅を有するワークWに対
して、無調整で反転を行うことができる。また、
コンベアとしてはベルトコンベア装置に限るもの
ではなく、これに類するものであればよい。
[考案の効果] 以上説明してきたように、この考案によれば、
ワークを載置して搬送するコンベアの両側方に
各々固定した枢支部を中心にして互いに平行状態
でかつ前記コンベアの各々側方で往復回動可能に
した一対の支持アームと、前記各支持アームの遠
心側端部にそれぞれ回動自在に枢着される円板上
に複数本のピン状ワーク掛止具を設けてなる一対
のワーク保持体と、前記一対のワーク保持体を相
互に接近および離間する方向に移動させるワーク
保持体駆動手段と、前記コンベアの両側方に各々
設けられて前記コンベア上を移動するワークの先
行端の側部が前記各ワーク保持体のピン状ワーク
掛止具の各々の間に入り込んで掛止状態となつた
のに合わせて前記各支持アームを往動させて前記
ワークの先行端を上昇させかつ前記ワークの後行
端とコンベアとの摩擦力による前記ワークの反転
開始に合わせて前記一対の支持アームを復動させ
て前記ワークの先行端を降下させる支持アーム駆
動手段とを備えた構成としたから、反転させたワ
ークをコンベア上に緩やかに置けるようになるう
え、従来のように反転ジヨーを用いていないの
で、ワークに対して少しの凹みや傷をつけること
なく反転できるため、車体内板だけでなく車体外
板の反転にも使用できるほか、ワークの位置ずれ
や異なつた種類のワークの反転にも機敏に対応す
ることができると共に、このターンオーバ装置を
使用しない場合には、特別な収納場所を必要とす
ることがなく、かつまたコンベアによる他のワー
クの搬送に障害をおよぼすことがないというきわ
めて優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるワークのタ
ーンオーバ装置の構成および動作を説明する斜視
動作説明図、第2図は第1図のターンオーバ装置
の平面図、第3図は第1図におけるターンオーバ
装置の動作を側面から見た動作説明図、第4図は
従来におけるワークのターンオーバ装置を示す側
面図、第5図は第4図におけるターンオーバ装置
の−方向からの矢視説明図、第6図および第
7図は従来のターンオーバ装置による反転動作を
説明する各々側面動作説明図である。 1……ベルトコンベア装置、1a……コンベア
ベルト、1b……枢支部、2……支持アーム、2
b……端部(支持アームの遠心側端部)、3……
支持アーム用シリンダ(支持アーム駆動手段)、
5……ワーク保持体、5a……円板、5b……ピ
ン状ワーク掛止具、9……保持体用シリンダ(ワ
ーク保持体駆動手段)、W……ワーク、WF……
ワークの先行端、WR……ワークの後行端。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワークを載置して搬送するコンベアの両側方に
    各々固定した枢支部を中心にして互いに平行状態
    でかつ前記コンベアの各々側方で往復回動可能に
    した一対の支持アームと、前記各支持アームの遠
    心側端部にそれぞれ回動自在に枢着される円板上
    に複数本のピン状ワーク掛止具を設けてなる一対
    のワーク保持体と、前記一対のワーク保持体を相
    互に接近および離間する方向に移動させるワーク
    保持体駆動手段と、前記コンベアの両側方に各々
    設けられて前記コンベア上を移動するワークの先
    行端の側部が前記各ワーク保持体のピン状ワーク
    掛止具の各々の間に入り込んで掛止状態となつた
    のに合わせて前記各支持アームを往動させて前記
    ワークの先行端を上昇させかつ前記ワークの後行
    端とコンベアとの摩擦力による前記ワークの反転
    開始に合わせて前記一対の支持アームを復動させ
    て前記ワークの先行端を降下させる支持アーム駆
    動手段とを備えたことを特徴とするワークのター
    ンオーバ装置。
JP1986032520U 1986-03-05 1986-03-05 Expired JPH0341866Y2 (ja)

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JPS62146531U JPS62146531U (ja) 1987-09-16
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