JPH0342088A - 写真廃液の処理方法 - Google Patents

写真廃液の処理方法

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JPH0342088A
JPH0342088A JP17772689A JP17772689A JPH0342088A JP H0342088 A JPH0342088 A JP H0342088A JP 17772689 A JP17772689 A JP 17772689A JP 17772689 A JP17772689 A JP 17772689A JP H0342088 A JPH0342088 A JP H0342088A
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JP
Japan
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waste liquid
waste
soln
tank
photographic
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JP17772689A
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English (en)
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Takashi Nakamura
敬 中村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は写真用自動現像機による写真感光材料の現像処
理に伴い発生する廃液を処理する方法に関し、特に廃液
の容積を減少させて輸送その他の取り扱いを容易にする
方法に関する。
(従来の技術) 従来、ハロゲン化銀感光材料の現像処理によってもたら
された廃液は、例えばカラー大ラボ、カラー中ラボ、カ
ラー小ラボでは大量の水洗処理又は向流節水を行った後
、他の薬剤により希釈して排出するか、或いは廃液を分
別し、薬液は回収又は活性炭処理し、水洗水はそのまま
排出していた。
一方、カラーミニラボにおいては、廃液を集めて高温に
加熱蒸発させる装置を用いることが提案されている。し
かし、加熱濃縮する方法は大気中に放散されたり、装置
の腐蝕が大きい等の問題点があった。
この様な問題を回避するために、廃液を冷却して溶質を
析出沈澱させて濾別する方法を用いるにしても、処理後
の溶液状態の2次廃液にも相当量の溶質が含まれており
、そのまま廃棄するわけにはいかないという問題があっ
た。
上記の様な希薄な2次廃液をそのまま保存し、又は輸送
すると、含有される溶質の量が少なく大部分が水である
ために保存スペース、輸送コスト等がかかり好ましくな
い、これらを浄化する手段として各種の化学処理を用い
ることもできるが、処理液中の溶質が少なく、COD寄
与成分が希薄なために薬剤管理が面倒であり、熟練技術
者による操作が必要となるという問題があった。活性炭
等による吸着処理を用いるとしても廃液中の揮発成分が
親水性であるために非効率的であり、コストもかかると
いう問題があった。さらに、処理液が希薄なために電解
処理に適さず、生分解等の適用も分解設備が高価となり
一般的に用いるには不適当であった。従って、適当な手
段により該2次廃液をさらに濃縮して輸送等の取り扱い
を容易にする処理方法が望まれていた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は写真感光材料の現像処理に伴い発生する廃液の
処理方法として、希薄化処理を施した希薄な2次廃液を
得、さらに該2次廃液を有効に濃縮する方法を提供する
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者は、写真廃液を濃縮するにあたり、第1段階で
写真廃液を冷却し、溶質を析出沈澱させて得た希薄な上
澄を、さらに第2段階で蒸発濃縮することにより臭気の
発生もなく、また装置の腐蝕もなしに簡便に該廃液を1
縮できることを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、(イ〉写真処理廃液を冷却すること
により該廃液の溶解物を析出分離し溶解物成分の少なく
なった2次廃液を得る工程、(11)該2次廃液を蒸発
濃縮する工程を含むことを特徴とする写真処理廃液の処
理方法を提供するものである。
以下に本発明の方法で処理される写真処理廃液について
説明する。
写真処理廃液は写真処理液成分を主成分としている。ま
た写真処理廃液には、そのほか写真処理過程で生成した
現像主薬の酸化体、硫酸塩、ハライドなどの反応生成物
や、感光材料から溶は出した多量のゼラチン、界面活性
剤などの成分が含まれている。
写真処理液はカラー処理、黒白処理液、製版作業に伴う
減力液、現像処理タンク洗浄液などがあり、また写真処
理液は現像液、定着液、漂白液、洗浄液、画像安定化液
などから戒る。
多くのカラーペーパー用現像液はカラー現像主薬、亜硫
酸塩、ヒドロキシルアミン塩、炭酸塩、硬水軟化剤など
と共にアルキレングリコール類やベンジルアルコール類
を含んでいる。一方力ラーネガ用現像液、カラーポジ用
現像液、一部のカラーペーパー用現像液は、これらのア
ルコール類を実質的に含んでいない0本発明方法は、こ
れらアルコール類を実質的に含まないか、あるいは含ん
でいても1重量%以下の廃液に対して適用することが好
ましい。
カラー現像液は、通常、芳香族第一級アミンカラー現像
主薬を含有する。それは主にp−フェニレンジアミン誘
導体であり、代表例はN、N−ジエチル−p−フェニレ
ンジアミン、2−アミノ−5−ジエチルアミノトルエン
、2−メチル−4−(N−エチル−N−(β−ヒドロキ
シエチル)アミノ)アニリン、N−エチル−N−(β−
メタンスルホンアミドエチル)−3−メチル−4−アミ
ノアニリンである。
また、これらのp−フェニレンジアミン誘導体は硫酸塩
、塩酸塩、亜硫酸塩、p−)ルエンスルホン酸塩などの
塩である。該芳香族−級アミン現像主薬の含有量は現像
液11当り約0.5 g〜約10gの範囲である。
カラー現像液中には、保恒剤として種々のヒドロキシル
アミン類を含んでいる。ヒドロキシルアミン類は置換又
は無置換のいずれも用いられ、置換体の場合はヒドロキ
シルアミン類の窒素原子が低級アルキル基によって置換
されているもの、とくに2個のアルキル基(例えば炭素
数1〜3)によって置換されたヒドロキシルアミン類で
ある。
ヒドロキシルアミンの含有量はカラー現像液11当り0
〜5gである。
また黒白現像液中には、l−フェニル−3−ピラゾリド
ン、1−フェニル−4−ヒドロキシメチル−4−メチル
−3−ピラゾリドン、N−メチル−p−アミノフェノー
ル及びその硫酸塩、ヒドロキノン及びそのスルホン酸塩
などが含まれている。
カラー及び黒白現像液には保恒剤として、亜硫酸ナトリ
ウム、亜硫酸カリウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸
カリウム、メタ亜硫酸ナトリウム、メタ亜硫酸カリウム
等の亜硫酸塩や、カルボニル亜硫酸付加物を含有するの
が普通で、これらの含有量はOg〜5g/lである。
その他保恒剤として、カラー及び黒白現像液にはN、N
−ジアルキル置換ヒドロキシルアミンとトリエタノール
アミンなどのアルカノ−ルアξンの組合せも用いられる
カラー及び黒白現像液は、pH9〜12である。
上記pHを保持するためには、各種緩衝剤が用いられる
緩衝剤としては、炭酸塩、リン酸塩、ホウ酸塩、四ホウ
酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、グリシン塩、N、N−ジ
メチルグリシン塩、ロイシン塩、ノルロイシン塩、グア
ニン塩、3,4−ジヒドロキシフェニルアラニン塩、ア
ラニン塩、アミノ酪酸塩、2−ア・ξノー2−メチルー
1.3−プロパンジオール塩、バリン塩、プロリン塩、
トリスヒドロシアミツメタン塩、リシン塩などを用いる
ことができる。特に炭酸塩、リン酸塩、四ホウ酸塩、ヒ
ドロキシ安息香酸塩は、溶解性やpH9,0以上の高p
t+領域での緩衝能に優れ、現像液に添加しても写真性
能面への悪影響(カブリなど)がなく、安価であるとい
った利点を有し、これらの緩衝剤が多く用いられる。
該緩衝剤の現像液への添加量は通常0.1モル/l〜1
モル/lである。
その他、現像液中にはカルシウムやマグネシウムの沈澱
防止剤として、あるいは現像液の安定性向上のために添
加される。各種牛レート剤が含まれる。
その代表例はニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五
酢酸、ニトリロ−N、N、N−1メチレンホスホン酸、
エチレンジアミン−N、N。
N’、N’−テトラメチレンホスホン酸、1. 3−シ
ア〔ノー2−プロパツール四酢酸、トランスシクロヘキ
サンジアミン四酢酸、1,3−ジアミノプロパン四酢酸
、2−ホスホノブタン−1,2゜4−トリカルボン酸、
1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸など
である。
これらのキレート剤は必要に応じて2種以上併用される
こともある。
現像液は、各種の現像促進剤を含有する。現像促進剤と
しては、チオエーテル系化合物、p−フェニレンジアミ
ン系化合物、4級アンモニウム塩類、p−アミノフェノ
ール類、アミン系化合物、ポリアルキレンオキサイド、
1−フェニル−3−ピラゾリドン類、ヒドラジン類、メ
ソイオン型化合物、チオン型化合物、イミダゾール類等
である。
また、現像液中には、カブリ防止の目的で、臭素イオン
を含有することが多いが、塩化銀を主体とする感光材料
に対しては臭素イオンを含まない現像液を用いることも
ある。
その他、無機カブリ防止剤としてNaC1やKClなど
の塩素イオンを与える化合物を含有していてもよい。ま
た必要に応じて各種有機カブリ防止剤を含有していても
よい、有機カブリ防止剤としては、例えば、アデニン類
、ベンズイミダゾール類、ベンズトリアゾール類及びテ
トラゾール類を含有していてもよい。
これらのカブリ防止剤の含有量は現像液11当り0.0
10g〜2gである。
これらのカブリ防止剤は処理中に感光材料中から溶出し
、現像液中に蓄積するものも含まれる。
また、必要に応じて、アルキルホスホン酸、アリールホ
スホン酸、脂肪酸カルボン酸、芳香族カルボン酸等の各
種界面活性剤を含有していてもよい。
写真処理において、現像の後に通常漂白処理され、漂白
処理は定着処理と同時に−浴漂白定着(ブリックス)で
行なわれることもある。このような処理廃液にも本発明
方法を適用できる。漂白液には、酸化剤として鉄(I[
l)又はCo(III)のEDTA、ジエチレントリア
ミン五酢酸、ニトリロトリ酢酸、1.3−シアミノ−プ
ロパン四節酸塩、ホスホノカルボン酸塩そのほか過硫酸
塩、キノン類などが含まれている。そのほか、臭化アル
カリ、臭化アンモニウムなどの再ハロゲン化剤、硫酸塩
類、炭酸塩類、硝酸塩類を適宜含有する場合もある。定
着液や漂白定着液にはチオ硫酸塩(ナトリウム塩、アン
モニウム塩)、酢酸塩、ホウ酸塩、アンモニウム又はカ
リ明ばん亜硫酸塩などを含有していてもよい。
本発明方法はその性質上いわゆるミニラボと呼ばれる小
規模の現像所、オフィスドキュメンテーションの場での
マイクロフィルムの処理、印刷、製版所、カラーコピア
などのような小規模の写真処理場において実施するのに
適している。
すなわち本発明方法は次のような廃液に適用できる。
i)印刷製版工場:黒白、カラー現像液、定着液、漂白
液、これらの写真処理廃液には、その他にエツチング液
、減力液1、有機溶剤類、タンククリーニング液など種
々の排出液が10%以下で含まれていてもよい。
ii )カラー現像所:黒白・カラー現像液、定着液、
漂白液、漂白定着液、画像安定浴、その他の処理浴の排
出液。
とりわけ、いわゆるミニラボとかサテライトラボといわ
れる小規模ラボには好適である。
好ましい実施態様は■上記の多塔からの排出液を集めて
処理し、水洗水はそのまま流すか、■向流多段の節水型
水洗や安定化浴に水洗を兼ねさせる方式をとっている場
合は各排出液を全部混合して処理する方法である。
iii )事務所、店頭:マイクル1200 (商品名
、富士写真フィルム社製)のようなマイクロフィルム用
プリンタープロセッサーやリーダープリンターを使用し
てドキュメンテーシヨンを行っている事務所、製図等か
ら図面コピーをプリンタプロセンサーで行っている設計
事務所、カラーコピーを作成したり、即席プリントの店
頭写真撮影を行っている店頭のプロセッサー等々からの
排出液。
この様な濃厚写真廃液を処理するにあたり、本発明の方
法では、該廃液を冷却して上記の溶解物を析出分離して
希薄な2次廃液を得る工程を第1段階として行う。
本発明において写真処理廃液を冷却させることにより該
廃液の溶解物を析出分離させるとは、通常15〜22℃
の写真処理廃液を一10〜10℃に冷却して、廃液(現
像液、定着液、漂白液、漂白定着液等)中に溶解してい
た亜硫酸塩、f!DTA、鉄塩、ハイポ、硫酸塩等が、
冷却による廃液温度の低下によりそれぞれの溶解度が下
り(溶液の電導度は例えば30ミリモーから0.1〜0
.4ξルモーに、即ち1/100〜11500に下がる
)、その温度の溶解量相当部分以外が析出して固形成分
となり沈澱分離し、上澄液の溶解物成分を少なくするこ
とをいう。
冷却温度を一10℃以下に冷却して上澄液を凍らせると
上澄液はシャーベット状になり、析出物の分離が難しく
なる。又100以上になると溶解度の低下が少ないため
、析出が少なく効果があがらない。
冷却温度としては溶解物が析出沈澱するための冷却する
時間にも関係するが、30分以内の冷却時間であれば一
5〜0℃が好ましく、冷却時間が30分以上かけてよい
時は一1°〜5℃が好ましい。
冷却する方法及び装置としては、冷凍機の作動により冷
媒を配管内に流し、該配管で冷却沈澱槽の外壁を冷やす
か、又は冷却管を冷却沈澱槽内に設置した装置を挙げる
ことができるが、冷却沈澱槽の外壁を冷やす装置が好ま
しい、冷却部に写真廃液を導入する部分にNa、Sの添
加を設けた装置が好ましい、廃液の導入管中で添加した
Na、Sと写真廃液中の銀イオン(A1)が反応してN
a、S + 2 Ag”−八gasの反応が起こるので
、低温時に析出がすみやかに起こり分離効率が向上する
又廃液としては漂白定着液単独でこの処理を行ってもよ
く、他の処理液(例えばカラー現像液、リンス液、安定
化液)と混合して行ってもよい。
該冷却方法が廃液分離に有効なpHは好ましくはp]!
4〜9、より好ましくはpH6〜8である。又この冷却
方法は塩濃度の高い廃液に特に有効である。
冷却により析出した固形成分は沈澱するのでそのまま掻
寄せ手段や濾別手段等の手段により回収し、固形廃棄物
として処理すればよい。上澄液は希薄な2次廃液として
以後の第2段階の処理に付される。
本発明において、第2段階で該2次廃液を蒸発させて濃
縮液を得るには、例えば特開昭63−62587号公報
、同63−62588号公報等に記載の装置を用いれば
良い。この場合、蒸発温度は100℃以下、好ましくは
70℃以下、特に好ましくは10−45℃であり、通常
は、常圧にて行われるが、0.01〜1気圧、好ましく
は0.1〜1気圧、特に好ましくは0.5〜1気圧で行
ってもよい。凝縮温度は一5℃以上、好ましくは一5℃
〜15℃、特に好ましくはO℃〜10℃である。
この様な装置により得られる凝縮液には通常揮発成分で
あるアンモニア、亜硫酸ガス等が0.000001〜o
、ooi%、ベンジルアルコール、グリコール等が0.
000001〜0.01%程度含まれるがこれらは希薄
廃液としてそのまま廃棄してもよい。
残置として残った固形物又は濃厚液状物は、固形廃棄物
若しくは濃厚廃液として処理できる。
この様にして本発明の方法に従い写真廃液を濃縮する場
合に、第1段階における冷却工程で写真廃液中の溶質濃
度を10〜30重量%以下、好ましくは1〜10重量%
以下とし、析出させる固形分を容質全量に対して0.3
〜lO%とすることが望ましい、この様に希薄な2次廃
液は、第2段階における蒸発濃縮で極めて効率的に濃縮
される。
第2段階における蒸発濃縮工程では上記の2次廃液を3
〜30%(体積減少率)程度に濃縮することにより、固
形廃棄物又は濃厚廃液が得られる。
この様にして得られた濃厚廃液を再び第1段階の冷却工
程に付すことにより、さらに有効に写真廃液を濃縮する
ことができる。
(発明の効果) 本発明の方法においては、冷却により溶解物の相当部分
を初めに除去した後、さらに蒸発濃縮処理により濃縮を
行うので当初の廃液の濃度が高い場合や粘度が高い廃液
を処理した場合にも固形廃棄物及び/又は濃厚廃液と、
そのまま排出可能な希薄な濃縮液とに分離することがで
き、濃縮廃液を回収して一括処理する場合にコスト的に
も保存スペース的にも有利である。さらに、また、騒音
の発生も少なく、エネルギーも節約できるという利点を
有する。
(実施例) 第1図は本発明の写真廃液処理方法で使用する処理装置
の1例を示すものである。この廃液処理装置mlの本体
ケース2の右側面には上から排気孔3、吸気孔4が設け
られている。本体ケース2の左側面には、廃液析出タン
ク5が設置されており、この廃液析出タンク5からの廃
液バイブロは本体ケース2内に挿通されている。廃液析
出タンク5の内部下側にはクーラー101が配置され、
底面端部には残渣ぬきとりコック102が備えられてい
る。また廃液析出タンク5の内部では廃液バイブロはフ
・イルター103で被われている。この廃液バイブロの
排出孔の下に位置するように、本体ケース2の底部には
廃液槽7が設置されている。
この廃液槽7と前記廃液タンク5を結ぶ廃液バイブロに
はフロートスイッチF、〜F、及びポンプの駆動回路9
によって制御される吸い上げポンプ10が設けられてい
る。すなわち、フロートスイッチF、が廃液槽7内の写
真廃液面によってONされるまでの間はポンプ10が作
動して、廃液タンク5内の廃液11を廃液槽7へ送液し
、フロートスイッチF、がONすることによってポンプ
10は作動を停止する。
廃液槽7の底面には、プーリー12a、12bが取り付
けられ、これらに対応して本体ケース2内に設けられた
プーリー13a、13bとの間にメツシュのエンドレス
ベルト14がそれぞれに掛は渡されている。プーリー1
3a、13bは、Vベルト15a、15bを介してモー
ターM、と連結され、モーターM、を駆動することによ
って、エンドレスベルト14を走行させることができる
プーリー13a、13bの上部にはダクト16が設けら
れ、このダクト16内にはファン17が設けられている
。このファン17をVベル)1Bを介してモーターM1
で駆動すると、エンドレスベルト14から蒸発した水分
を含む空気はダクト16内を通って排気孔3へと送られ
る。ダクト16の他の一端には冷却器19が取り付けら
れ、これによりファン17によって送られてきた空気が
冷却される。前記冷却器19の下には冷却器19で冷や
され液化した水分を受ける水滴受は皿20が設置されて
いる。この水滴受は皿2oには排水パイプ21が取り付
けられ、受は皿2oに滴下した水を本体ケース2の外に
排水する。
本体ケース2の側面に設けられた吸気孔4に隣接して放
熱器22が設けられており、その奥に吸気用のファン2
4が設けられている。前記冷却器19と放熱器22とは
冷媒流通用のパイプ23を介して連結されている。さら
にこ、のパイプ23には、冷却器19から循環してきた
冷媒を圧縮するためのコンプレッサー25と、放熱器2
2を通ってきた冷媒を急激に膨張させるための膨張弁2
6とが接続されている。これにより、放熱器22には圧
縮されて温度が高くなった冷媒が流通して、吸気孔4か
ら取り込まれる外気を暖める。また、膨張弁26の開放
によって冷媒が膨張しながら冷却器19を通過するとき
にはその周囲から熱を奪うから、排気孔3から排出され
る空気は冷やされるようになる。
以上のように構成された現像廃液処理装置lによれば、
廃液タンク5内に貯えられた現像廃液11はクーラー1
01で冷却され、溶質が析出沈澱し希薄な2次廃液が上
澄として残る。析出した沈澱物は残渣ぬきとりコンク1
02を開くことにより排出回収される。廃液析出タンク
5内の2次廃液は吸い上げポンプ10によって廃液槽7
に汲み上げられる。汲み上げられた2次廃液110の量
が増えるにつれ、廃液槽7内の2次廃液110の液面が
上昇する。液面がフロートスイッチF。
によって検知されると吸い上げポンプ10の作動が停止
する。また2次廃液110の液面が下がるとフロートス
インチFlが0FFL、ポンプの駆動回路9を介して吸
い上げポンプ1oは再び作動する。したがって廃液槽7
には常に所定量の2次廃液110が貯溜されるようにな
る。
モーターM、は駆動することによって、エンドレスベル
ト14は現像廃液中に一部浸漬した状態で走行する。し
たがって、2次廃液110が付着したエンドレスベルト
14は、廃液槽7がら引き出されて外気にふれる。こう
して°外気にさらされたエンドレスベルト14には、フ
ァン24によって吸気孔4より流入し、放熱器によって
暖められた外気が吹きつけられるようになる。暖められ
た空気がエンドレスベルト14に吹きつけられると、エ
ンドレスベルト14に付着している現像廃液中の水分は
、急速に蒸発するようになる。このようにして蒸発した
水分を多く含む湿った空気は、ファン17によってダク
ト16を通り冷却器19に送られる。そして、この空気
は冷却器19を通るときに冷やされ、過飽和となった水
蒸気は液化して受は皿20に滴下されるようになる。こ
れにより、排気孔3からは除湿後の乾いた空気が排出さ
れる。したがって、この現像廃液処理装置1の周囲の湿
度を高めるようなことはなくなる。
また、受は皿20に滴下した水は、排水パイプ21を通
って本体ケース2外に排出されるから、別個に用意した
容器で受けるか、あるいはそのまま排水管に流し込むよ
うにすればよい。
なお、エンドレスベルト14としては、現像廃液が付着
しやすいものであれば、メツシュ構造をもった合成樹脂
シート、あるいは布などを用いることができる。さらに
、図示した実施例では蒸発効率を高めるとともに、装置
自体の大型化を避けるために、2個のエンドレスベルト
14を並列しているが、その本数は必ずしもこれに限定
されるものではない、蒸発濃縮がすすみ2次廃液110
の液面が低下するとポンプ、バルブ駆動回路105に接
続されたフロートスイッチF2が作動し、バルブB、及
びバルブB2を開け、次にポンプP、の起動を行う。フ
ロートスイッチFlのレベルまで液面が低下するとポン
プP1が停止してバルブB2が閉じ、さらにバルブB1
が閉じる。
その後ポンプ10が起動し、フロートスイッチF+のレ
ベルまで液面が上昇するとポンプ10が停止する。
第2図は本発明の方法に用いる装置の変形例である。現
像処理機より排出された現像処理廃液はクーラー101
′を内部に備えた析出タンク5′に送られる。クーラー
101′で冷却された写真処理廃液から溶質が析出し、
上澄液はオーバーフローしてバイブロ′を通りさらに廃
液析出タンク5に移る。第1図で説明した操作を経て濃
縮された2次廃液110は再び廃液析出タンク5′に移
される。
第3図は本発明の方法で用いる装置の変形例である。現
像処理機から排出された現像処理廃液はクーラー105
.106が取り付けられた傾斜バイブロ#に送られ、該
パイプ内で冷却されて溶質が析出する。上澄液は廃液析
出タンク5′の上面からオーバーフローして、さらにク
ーラー104の取り付けられたバイブロ1をぬけ廃液析
出タンク51に移される。上澄液は5″Fの上面からオ
ーバーフローとしてバイブロを通り廃液槽7に移る。
第1図に示す装置を用いて以下に示す処理を行った。
実施例1 特開昭60−195545号公報の実施例1の自動現像
処理を行って得られた現像処理廃液を(al現像廃液(
b)漂白定着廃液の2種に分けて、貯留した。特開昭6
0−195545号公報の実施例1に記載の感光材料1
5iを処理し、(a) 4.21(bl 2.51を得
た。
(a) (blをまず廃液11あたり3allの30%
硫化ナトリウム液を混合しつつ廃液析出タンクに移した
0反応後の廃液は冷凍機の冷媒によりO〜−6℃に調節
された廃液析出タンク5へ導き、30分で常温が零下に
なる速度で一3℃に冷却した0発生した沈澱物Sをバル
ブ102から排出し、上澄である2次廃液110を廃液
槽7に移し、蒸発濃縮を行った。蒸発濃縮は特開昭63
−156501号公報に記載の装置を用いて行った。結
果を第1表に示す。
第 表 1)2酸化マンガン液にて測定した。
2)濃縮液の為、CODの誤差が大きく概略値である。
上記の表から、C0D42000■/1廃液4.21 
COD 110.000■/1廃液2.51、平均C0
D76.000■/lの6.71の濃厚廃液が、5.6
iの凝縮液と濃厚な沈澱プラス廃液(スラリー、油を含
む)約1.Olに別離できたことがわかる。従って本発
明の方法により廃液処理サイトへ送るべき濃厚廃液量を
約15%に減量でき、かつ、約84%量のそのまま排出
可能な希薄凝縮廃液が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法で使用する処理装置を示し、第2
図、第3図はその変形例を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (イ)写真処理廃液を冷却することにより該廃液の溶解
    物を析出分離し溶解物成分の少なくなった2次廃液を得
    る工程、(ロ)該2次廃液を蒸発濃縮する工程を含むこ
    とを特徴とする写真処理廃液の処理方法。
JP17772689A 1989-07-10 1989-07-10 写真廃液の処理方法 Pending JPH0342088A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05333516A (ja) * 1992-06-01 1993-12-17 Noritsu Koki Co Ltd 写真感光材料処理機における廃液回収装置
US6412982B1 (en) 1998-09-30 2002-07-02 Hyup Sung Industrial Co., Ltd. High ground pressure elastic support

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05333516A (ja) * 1992-06-01 1993-12-17 Noritsu Koki Co Ltd 写真感光材料処理機における廃液回収装置
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