JPH0342392B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0342392B2 JPH0342392B2 JP59027266A JP2726684A JPH0342392B2 JP H0342392 B2 JPH0342392 B2 JP H0342392B2 JP 59027266 A JP59027266 A JP 59027266A JP 2726684 A JP2726684 A JP 2726684A JP H0342392 B2 JPH0342392 B2 JP H0342392B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- membrane
- heating element
- roof
- storage pocket
- snow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は融雪機能に有する膜屋根に関するもの
である。
である。
空気膜構造では積雪に対する課題として下記の
ものがある。すなわち積雪が構造体の変形をもた
らし、積雪量によつて大変形を引き起すことにな
るという安全性の課題である。また例えば積雪
1mがあつたとすると、その積雪荷重として約200
Kg/m2の荷重となり、この荷重より大きい内圧で
構造体を支持しなければならないが、このような
大きな内圧を求めることは現実的に困難であると
いう構造に内在する課題である。このような課題
を解決するために、多雪地域においては、融雪対
策を構じなければならない。膜屋根の融雪方法と
しては、膜体内面へ熱風を吹き付けたり、電熱線
を膜材料内に埋め込んだりする方法が知られてい
る。しかしながら、前者の方法は膜屋根全体の融
雪には適当であるが、局部的な融雪には融雪を必
要としない個所にも熱風が及ぶため経済性等の面
から不適当であり、後者の方法は膜材料の構成が
複雑となり、膜加工が面倒であり、保守が容易で
ない問題がある。
ものがある。すなわち積雪が構造体の変形をもた
らし、積雪量によつて大変形を引き起すことにな
るという安全性の課題である。また例えば積雪
1mがあつたとすると、その積雪荷重として約200
Kg/m2の荷重となり、この荷重より大きい内圧で
構造体を支持しなければならないが、このような
大きな内圧を求めることは現実的に困難であると
いう構造に内在する課題である。このような課題
を解決するために、多雪地域においては、融雪対
策を構じなければならない。膜屋根の融雪方法と
しては、膜体内面へ熱風を吹き付けたり、電熱線
を膜材料内に埋め込んだりする方法が知られてい
る。しかしながら、前者の方法は膜屋根全体の融
雪には適当であるが、局部的な融雪には融雪を必
要としない個所にも熱風が及ぶため経済性等の面
から不適当であり、後者の方法は膜材料の構成が
複雑となり、膜加工が面倒であり、保守が容易で
ない問題がある。
本発明の目的は膜材料の構成は複雑とならず、
保守も容易である積雪や結氷を回避できる膜屋根
を提供することにある。
保守も容易である積雪や結氷を回避できる膜屋根
を提供することにある。
本発明において、屋根膜の内面と外面のうち少
なくともいずれか一方の面にこの面に沿つて収納
ポケツトを取付けて、この収納ポケツト内に面状
発熱体を収納してある。収納ポケツトの厚みを薄
形にして、面状発熱体の面を屋根膜面に密着させ
て、熱効率に優れた氷雪の溶融効果を高めてい
る。面状発熱体は可撓性を有する部材で構成し
て、屋根膜の柔軟性を損なわないようにし、イン
フレートやデフレート時における、そして風等の
外部荷重による屋根膜の変形をスムーズにしてい
る。上記収納ポケツトには面状発熱体を取出すた
めの開口部を設けると共に、この開口部を開閉す
る蓋体を設けてある。収納ポケツトの取付け位置
換言すれば面状発熱体の位置は融雪効果を考慮し
て適宜設定するが、膜頂部の内面や谷部の内面に
設定することが下記の理由から望ましい。膜の頂
部の積雪はできるだけ谷部側へ滑り落すことが必
要であり、この積雪がわずかであるが膜頂部をへ
こまし、この雪が融けた場合、そこに水がたまる
おそれがあるからで、発熱体で頂部の雪を切つて
おく。また谷部は雪の吹きだまりとなり、融けた
水が氷結して膜を損傷されたり、谷部における膜
の柔軟性が損われるからである。
なくともいずれか一方の面にこの面に沿つて収納
ポケツトを取付けて、この収納ポケツト内に面状
発熱体を収納してある。収納ポケツトの厚みを薄
形にして、面状発熱体の面を屋根膜面に密着させ
て、熱効率に優れた氷雪の溶融効果を高めてい
る。面状発熱体は可撓性を有する部材で構成し
て、屋根膜の柔軟性を損なわないようにし、イン
フレートやデフレート時における、そして風等の
外部荷重による屋根膜の変形をスムーズにしてい
る。上記収納ポケツトには面状発熱体を取出すた
めの開口部を設けると共に、この開口部を開閉す
る蓋体を設けてある。収納ポケツトの取付け位置
換言すれば面状発熱体の位置は融雪効果を考慮し
て適宜設定するが、膜頂部の内面や谷部の内面に
設定することが下記の理由から望ましい。膜の頂
部の積雪はできるだけ谷部側へ滑り落すことが必
要であり、この積雪がわずかであるが膜頂部をへ
こまし、この雪が融けた場合、そこに水がたまる
おそれがあるからで、発熱体で頂部の雪を切つて
おく。また谷部は雪の吹きだまりとなり、融けた
水が氷結して膜を損傷されたり、谷部における膜
の柔軟性が損われるからである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図において、屋根膜1はケーブル2にケー
ブルクランプ3及び膜支持体4によつて支持して
あり、この膜の支持個所が膜の谷部となつてい
る。屋根膜1の頂部の内面及び谷部の一側(内
側)内面には所定長の収納ポケツト5がケーブル
2に沿つて取り付けてある。この収納ポケツトは
第2,3図に示すように両側部及び後端部を屋根
膜面1に固着し、先端部の開口部は蓋体5aで覆
つている。蓋体5aは面フアスナでポケツト5に
着脱自在である。収納ポケツト5の材質は屋根膜
1と同材料で構成し、その厚みは薄形のものであ
る。なお、収納ポケツト5の取付け位置は谷部の
第1図外側内面に設けても、内外両側内面に設け
てもよく、上例のように内側内面に限らない。収
納ポケツト5内には面状発熱体6が取出し可能に
収納してある。この発熱体は発熱体素子である導
電性合成樹脂板の両側に電極線6a,6aを封入
し、電極線に接続する電源線6bを発熱外へ引き
出したものである。発熱体6は可撓性を有する薄
形のもので、収納ポケツト5内では隙間なく差入
れられている。面状発熱体は上例に限られず、熱
伝導率の高い合成樹脂板間に発熱線を蛇行状に配
線したもの、発熱電流回路をプラスチツクフイル
ムでサンドイツチ状にラミネートしたもの等適宜
の発熱体を用いる。
ブルクランプ3及び膜支持体4によつて支持して
あり、この膜の支持個所が膜の谷部となつてい
る。屋根膜1の頂部の内面及び谷部の一側(内
側)内面には所定長の収納ポケツト5がケーブル
2に沿つて取り付けてある。この収納ポケツトは
第2,3図に示すように両側部及び後端部を屋根
膜面1に固着し、先端部の開口部は蓋体5aで覆
つている。蓋体5aは面フアスナでポケツト5に
着脱自在である。収納ポケツト5の材質は屋根膜
1と同材料で構成し、その厚みは薄形のものであ
る。なお、収納ポケツト5の取付け位置は谷部の
第1図外側内面に設けても、内外両側内面に設け
てもよく、上例のように内側内面に限らない。収
納ポケツト5内には面状発熱体6が取出し可能に
収納してある。この発熱体は発熱体素子である導
電性合成樹脂板の両側に電極線6a,6aを封入
し、電極線に接続する電源線6bを発熱外へ引き
出したものである。発熱体6は可撓性を有する薄
形のもので、収納ポケツト5内では隙間なく差入
れられている。面状発熱体は上例に限られず、熱
伝導率の高い合成樹脂板間に発熱線を蛇行状に配
線したもの、発熱電流回路をプラスチツクフイル
ムでサンドイツチ状にラミネートしたもの等適宜
の発熱体を用いる。
発熱体6の取付けは、屋根膜1のテフレート時
に、蓋体5aを開けて、収納ポケツト5の開口部
から第3図鎖線に示すように発熱体6をポケツト
内に差入れる。インフレート後に発熱体6をポケ
ツト5に収納してもよい。
に、蓋体5aを開けて、収納ポケツト5の開口部
から第3図鎖線に示すように発熱体6をポケツト
内に差入れる。インフレート後に発熱体6をポケ
ツト5に収納してもよい。
以上説明したように本発明によれば、氷雪を面
状発熱体で融かすので、特に局部的な氷雪の溶融
に適し、かつ確実、効率的に融かすことができ、
膜材料に蓋体を設けてある収納ポケツトを固着す
るのみであるから、膜材料の構成も複雑となら
ず、また面状発熱体も取出し可能に収納されてい
るので、施工及び面状発熱体の取替え等の保守が
容易となる。また面状発熱体の面が屋根膜面に密
着しているので、熱効率に優れ氷雪の溶融効果が
高められる。また面状発熱体は可撓性を有する部
材で構成してあるので、屋根膜の柔軟性を損なわ
ず、インフレートやデフレート時における、そし
て風等の外部荷重による屋根膜の変形をスムーズ
にする効果がある。
状発熱体で融かすので、特に局部的な氷雪の溶融
に適し、かつ確実、効率的に融かすことができ、
膜材料に蓋体を設けてある収納ポケツトを固着す
るのみであるから、膜材料の構成も複雑となら
ず、また面状発熱体も取出し可能に収納されてい
るので、施工及び面状発熱体の取替え等の保守が
容易となる。また面状発熱体の面が屋根膜面に密
着しているので、熱効率に優れ氷雪の溶融効果が
高められる。また面状発熱体は可撓性を有する部
材で構成してあるので、屋根膜の柔軟性を損なわ
ず、インフレートやデフレート時における、そし
て風等の外部荷重による屋根膜の変形をスムーズ
にする効果がある。
第1図は断面図、第2図は面状発熱体の収納状
態を示す拡大断面図、第3図は収納ポケツトの取
付け状態を示す斜視図である。 1…屋根膜、5…収納ポケツト、5a…蓋体、
6…面状発熱体。
態を示す拡大断面図、第3図は収納ポケツトの取
付け状態を示す斜視図である。 1…屋根膜、5…収納ポケツト、5a…蓋体、
6…面状発熱体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 屋根膜にはこの屋根膜面に沿つて収納ポケツ
トを取り付けてあり、この収納ポケツト内に面状
発熱体を収納してあり、 上記収納ポケツトには面状発熱体を取出すため
の開口部を設けると共に、この開口部を開閉する
蓋体を設けてあり、 上記面状発熱体は可撓性を有しており、面状発
熱体の面が屋根膜面に密着していることを特徴と
する膜屋根。 2 面状発熱体は屋根膜の頂部内面に位置してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
膜屋根。 3 面状発熱体は屋根膜の谷部内面に位置してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
膜屋根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2726684A JPS60173271A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 膜屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2726684A JPS60173271A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 膜屋根 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60173271A JPS60173271A (ja) | 1985-09-06 |
| JPH0342392B2 true JPH0342392B2 (ja) | 1991-06-27 |
Family
ID=12216268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2726684A Granted JPS60173271A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 膜屋根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60173271A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6294668A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-05-01 | 株式会社フジタ | 膜構造物の融雪装置 |
| JPS62242070A (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-22 | 株式会社フジタ | 膜構造屋根の融雪装置 |
| JPS62242069A (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-22 | 株式会社フジタ | 膜構造屋根の融雪装置 |
| JPS6381160U (ja) * | 1986-11-18 | 1988-05-28 | ||
| JPH0816409B2 (ja) * | 1989-05-24 | 1996-02-21 | 清水建設株式会社 | 膜構造建築物の融雪装置 |
| KR100877790B1 (ko) * | 2007-04-10 | 2009-01-08 | 이재영 | 면상 발열체를 포함하는 비닐하우스용 비닐 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537558U (ja) * | 1976-07-07 | 1978-01-23 | ||
| JPS56102205A (en) * | 1980-01-17 | 1981-08-15 | Taiyo Kogyo Co Ltd | Method and apparatus for melting snow on tent roof |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP2726684A patent/JPS60173271A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60173271A (ja) | 1985-09-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0342392B2 (ja) | ||
| JPH0925602A (ja) | レールポイントの加熱装置 | |
| US20050139585A1 (en) | Building eaves heater for metal roof | |
| JPH09152256A (ja) | 排水管 | |
| JP4805753B2 (ja) | 融雪すのこ | |
| JPH0241244Y2 (ja) | ||
| JP3210365U (ja) | 屋根用融雪ヒーター | |
| JP3192380U (ja) | 屋根用融雪ヒータ材 | |
| JPS58173340A (ja) | 支線の防食構造 | |
| JP3025878U (ja) | 屋根軒先融雪ヒータの取付構造 | |
| JPH035649Y2 (ja) | ||
| JPH07189441A (ja) | 雨樋の結氷防止構造 | |
| RU28230U1 (ru) | Устройство для удаления ледяного покрова | |
| JPH0331798Y2 (ja) | ||
| JP2512750Y2 (ja) | 消切板付きの軒先消雪具 | |
| JP3927201B2 (ja) | 電熱式融雪方法およびその装置 | |
| JPH0137069Y2 (ja) | ||
| JPS6329792Y2 (ja) | ||
| JP3301632B2 (ja) | パラボラアンテナ融雪装置 | |
| JP6307057B2 (ja) | 融雪構造および融雪装置 | |
| JP2730362B2 (ja) | 屋根膜の断熱構造 | |
| JP2539345Y2 (ja) | 巻きだれ防止装置 | |
| JP2017186826A (ja) | 折板屋根用融雪装置 | |
| JPH0428331Y2 (ja) | ||
| JPH0425468Y2 (ja) |