JPH0342572B2 - - Google Patents
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- JPH0342572B2 JPH0342572B2 JP58148971A JP14897183A JPH0342572B2 JP H0342572 B2 JPH0342572 B2 JP H0342572B2 JP 58148971 A JP58148971 A JP 58148971A JP 14897183 A JP14897183 A JP 14897183A JP H0342572 B2 JPH0342572 B2 JP H0342572B2
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- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一体成形体、詳しくは加熱成形可能な
不織繊維ウエツブ(以下ウエツブと略す)を繊維
製クツシヨン体(以下クツシヨン体と略す)に成
形すると同時に表皮の接着をした一体成形体に関
する。
不織繊維ウエツブ(以下ウエツブと略す)を繊維
製クツシヨン体(以下クツシヨン体と略す)に成
形すると同時に表皮の接着をした一体成形体に関
する。
従来、クツシヨン体として用いられたのは主と
してウレタン発泡体であつたが、ウレタン発泡体
は湿熱劣化による経時変化が大きいため、硬目に
製造しなければならず、そのため製造直後のもの
は硬目に感ずること、および底づき感がして、嫌
われるなどの欠点があつた。
してウレタン発泡体であつたが、ウレタン発泡体
は湿熱劣化による経時変化が大きいため、硬目に
製造しなければならず、そのため製造直後のもの
は硬目に感ずること、および底づき感がして、嫌
われるなどの欠点があつた。
本発明者らは、先に特開昭58−31150号公報に
おいてこれらの欠点を除き、耐久性があり、すぐ
れた性能を発揮するポリエステル繊維製クツシヨ
ン材を目出しこれを提案したが、これの加熱成形
と表皮の接着を同時に行うことによつて車両およ
び一般家具の座席体として好適なものを安価に製
造すべく研究を進めた。
おいてこれらの欠点を除き、耐久性があり、すぐ
れた性能を発揮するポリエステル繊維製クツシヨ
ン材を目出しこれを提案したが、これの加熱成形
と表皮の接着を同時に行うことによつて車両およ
び一般家具の座席体として好適なものを安価に製
造すべく研究を進めた。
従来、座席体は非常に手間のかかるものであつ
たため袋状に形成した表皮内にウレタンなどを発
泡し、クツシヨン体を成形する真空成形法が提供
されている。この方法は、(1)通気性のある表皮が
使えない(2)ウレタン内部の大きい空間あるいは表
皮とウレタン間の大きい空間などの修理が困難で
ある等の欠点があつた。
たため袋状に形成した表皮内にウレタンなどを発
泡し、クツシヨン体を成形する真空成形法が提供
されている。この方法は、(1)通気性のある表皮が
使えない(2)ウレタン内部の大きい空間あるいは表
皮とウレタン間の大きい空間などの修理が困難で
ある等の欠点があつた。
近年シートの通気性あるいは表皮の軟かい感
触、高級感などに対する要求が高まり、これに対
応する製品、製法が提案されている。
触、高級感などに対する要求が高まり、これに対
応する製品、製法が提案されている。
すなわち特公昭56−17087号公報、特開昭56−
17087号公報、特開昭56−63388号公報などに開示
されているものがそれで、袋状に成形された織物
を用いた表皮内にウレタン発泡体などで作つたワ
デイング、モールドなどを順次接着して行くもの
であるが、この方法は座席体の通気性、表面の良
好なフイーリングを満足し、品質低下を招かなか
つた代りに、手間のかかるものであつた。
17087号公報、特開昭56−63388号公報などに開示
されているものがそれで、袋状に成形された織物
を用いた表皮内にウレタン発泡体などで作つたワ
デイング、モールドなどを順次接着して行くもの
であるが、この方法は座席体の通気性、表面の良
好なフイーリングを満足し、品質低下を招かなか
つた代りに、手間のかかるものであつた。
本発明の目的は、かかる欠点を除き品質低下を
招くことなく、通気性、軟かい感触、高級感を有
する一体成形体を提供するにあり、しかも安価に
製造出来る座席体等に好適な一体成形体を提供す
るものであるが、勿論これは壁装材、吸音材など
に用いることあるいは座席体の一部分に用いるこ
とが出来るものである。
招くことなく、通気性、軟かい感触、高級感を有
する一体成形体を提供するにあり、しかも安価に
製造出来る座席体等に好適な一体成形体を提供す
るものであるが、勿論これは壁装材、吸音材など
に用いることあるいは座席体の一部分に用いるこ
とが出来るものである。
本発明の目的は、低融点を有する熱接着性繊維
10〜50重量%と、該熱接着性繊維より高融点を有
する合成繊維及び/又は非熱接着性繊維90〜50重
量%とからなるウエツブ又はその積層体の少なく
とも一面に前記熱接着性繊維を少なくとも40重量
%を含有するシートを介して、表皮を重ねて加
圧、加熱により、前記ウエツブ中の合成繊維及
び/又は非熱接着性繊維の交絡部の少なくとも一
部を接着せしめると共に該ウエツブと、前記表皮
とを接着、一体成形してなる一体成形体により達
成される。
10〜50重量%と、該熱接着性繊維より高融点を有
する合成繊維及び/又は非熱接着性繊維90〜50重
量%とからなるウエツブ又はその積層体の少なく
とも一面に前記熱接着性繊維を少なくとも40重量
%を含有するシートを介して、表皮を重ねて加
圧、加熱により、前記ウエツブ中の合成繊維及
び/又は非熱接着性繊維の交絡部の少なくとも一
部を接着せしめると共に該ウエツブと、前記表皮
とを接着、一体成形してなる一体成形体により達
成される。
本発明に用いられる合成繊維及び非熱接着性繊
維としては、公知の各種繊維、たとえばポリエス
テル、ポリプロピレン、ポリアクリルなどの合成
繊維、木綿、羊毛、麻などの天然繊維、レーヨ
ン、キユプラなどの再生繊維などの単独もしくは
2種以上の混合物が挙げられるが、好ましくはポ
リエステル、ポリプロピレンなどの合成繊維が、
より好ましくは、そのすぐれた性能よりポリエス
テル繊維が挙げられる。ポリエステルとしては、
通常のポリエチレンテレフタレート、ポリヘキサ
メチレンテレフタレート、ポリテトラメチレンテ
レフタレート、ポリ1.4−ジメチルシクロヘキサ
ンテレフタレート、ボリビバロラクトンまたはこ
れらの共重含エステルやコンジユゲートスピニン
グによる複合繊維などが挙げられるが、ポリエチ
レンテレフタレートが最適でなり、その断面形状
は円形、異形または中空のいずれでも良い。ま
た、繊度は通常1〜50デニール、繊維長は通常30
〜150m/mであれば良い。
維としては、公知の各種繊維、たとえばポリエス
テル、ポリプロピレン、ポリアクリルなどの合成
繊維、木綿、羊毛、麻などの天然繊維、レーヨ
ン、キユプラなどの再生繊維などの単独もしくは
2種以上の混合物が挙げられるが、好ましくはポ
リエステル、ポリプロピレンなどの合成繊維が、
より好ましくは、そのすぐれた性能よりポリエス
テル繊維が挙げられる。ポリエステルとしては、
通常のポリエチレンテレフタレート、ポリヘキサ
メチレンテレフタレート、ポリテトラメチレンテ
レフタレート、ポリ1.4−ジメチルシクロヘキサ
ンテレフタレート、ボリビバロラクトンまたはこ
れらの共重含エステルやコンジユゲートスピニン
グによる複合繊維などが挙げられるが、ポリエチ
レンテレフタレートが最適でなり、その断面形状
は円形、異形または中空のいずれでも良い。ま
た、繊度は通常1〜50デニール、繊維長は通常30
〜150m/mであれば良い。
熱接着性繊維としては、前記非熱接着性繊維に
対して融点が低く、好ましくは30℃以上低く接着
性があり、繊維形態を示すものであれば何でも良
いが、好ましくは共重含ポリエステル、ポリオレ
フイン、ポリビニルアルコールなどが挙げられる
が、より好ましくは、共重含ポリエステルが挙げ
られる。
対して融点が低く、好ましくは30℃以上低く接着
性があり、繊維形態を示すものであれば何でも良
いが、好ましくは共重含ポリエステル、ポリオレ
フイン、ポリビニルアルコールなどが挙げられる
が、より好ましくは、共重含ポリエステルが挙げ
られる。
ポリエステルとしては、アジピン酸、セバチン
酸、ナフタリンジカルボン酸などの芳香族ジカル
ボン酸類および/またはヘキサヒドロテレフタル
酸、ヘキサヒドロイソフタル酸などの脂環族ジカ
ルボン酸類とジエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、パラキシ
リングリコールなどの脂肪族や脂環族ジオール類
とを所定数含有し、所望に応じてパラヒドロキシ
安息香酸などのオキシ酸類を添加した共重含ポリ
エステルであり、たとえばテレフタル酸とエチレ
ングリコールとにイソフタル酸および1.6−ヘキ
サンジオールを添加共重含させたものやコンジユ
ゲートスピニングによる複合繊維が挙げられる。
また、繊度は通常1〜20デニール、繊維長は通常
30〜100m/mであれば良い。
酸、ナフタリンジカルボン酸などの芳香族ジカル
ボン酸類および/またはヘキサヒドロテレフタル
酸、ヘキサヒドロイソフタル酸などの脂環族ジカ
ルボン酸類とジエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、パラキシ
リングリコールなどの脂肪族や脂環族ジオール類
とを所定数含有し、所望に応じてパラヒドロキシ
安息香酸などのオキシ酸類を添加した共重含ポリ
エステルであり、たとえばテレフタル酸とエチレ
ングリコールとにイソフタル酸および1.6−ヘキ
サンジオールを添加共重含させたものやコンジユ
ゲートスピニングによる複合繊維が挙げられる。
また、繊度は通常1〜20デニール、繊維長は通常
30〜100m/mであれば良い。
本発明のウエツブは10〜50重量%、好ましくは
15〜30重量%の熱接着性繊維と90〜50重量%、好
ましくは85〜70重量%の前記熱接着性繊維より高
融点の合成繊維及び/又は非熱接着性繊維を混合
し、公知のウエバーによつて形成される。熱接着
性繊維と非熱接着性繊維等の混合ウエツブに於い
て、熱接着性繊維の比率が10重量%未満では製造
したクツシヨン体の繊維間の熱融着が不充分であ
り、一方50重量%を起えると融着が過多となり硬
く成り過ぎる。この範囲内において、両繊維の混
合比率を適宜変えることによつて、クツシヨン体
の硬さを変化させることが出来る。また、ウエツ
ブ層に混合比率等の変化を持たせることによつて
部分的に硬度の異なつたクツシヨン体とすること
が出来る。さらにウエツブの一部に加圧、加熱
し、予備成形したものを使用することも可能であ
る。
15〜30重量%の熱接着性繊維と90〜50重量%、好
ましくは85〜70重量%の前記熱接着性繊維より高
融点の合成繊維及び/又は非熱接着性繊維を混合
し、公知のウエバーによつて形成される。熱接着
性繊維と非熱接着性繊維等の混合ウエツブに於い
て、熱接着性繊維の比率が10重量%未満では製造
したクツシヨン体の繊維間の熱融着が不充分であ
り、一方50重量%を起えると融着が過多となり硬
く成り過ぎる。この範囲内において、両繊維の混
合比率を適宜変えることによつて、クツシヨン体
の硬さを変化させることが出来る。また、ウエツ
ブ層に混合比率等の変化を持たせることによつて
部分的に硬度の異なつたクツシヨン体とすること
が出来る。さらにウエツブの一部に加圧、加熱
し、予備成形したものを使用することも可能であ
る。
ウエツブまたはその積層体の密度を0.005〜
0.15g/cm3になるように調整すると、成形したク
ツシヨン体の反発弾性が好適な値を示す。
0.15g/cm3になるように調整すると、成形したク
ツシヨン体の反発弾性が好適な値を示す。
ウエツブと表皮との間には少なくとも40重合
%、好ましくは70重量%以上、特に好ましくは略
100重量%の熱接着性繊維を含有するシートを介
在せしめ、加圧、加熱により、クツシヨン体と表
皮とを一体成形により接着する。ここで熱接着性
繊維の含有量が40重量%未満では、クツシヨン体
と表皮との接着は充分でない。この範囲内の比率
とすることによつてクツシヨン体と表皮は点接着
され、表皮の軟かい感触を生かすことが出来る。
またここにいうシートは、薄層ウエツブを含むも
のである。
%、好ましくは70重量%以上、特に好ましくは略
100重量%の熱接着性繊維を含有するシートを介
在せしめ、加圧、加熱により、クツシヨン体と表
皮とを一体成形により接着する。ここで熱接着性
繊維の含有量が40重量%未満では、クツシヨン体
と表皮との接着は充分でない。この範囲内の比率
とすることによつてクツシヨン体と表皮は点接着
され、表皮の軟かい感触を生かすことが出来る。
またここにいうシートは、薄層ウエツブを含むも
のである。
本発明の表皮としては、紙、不織布、天然皮
革、編織物等、熱接着性繊維と直接あるいは何ら
かの第3の層を介して接着性を示すものであれば
何でも良いが、通気性があり、軟かい感触を持つ
編織物が好適であり、特に伸縮性を有するポリエ
ステル編織物が好適である。ただし、用途によつ
ては塩化ビニールレザー等の非通気性表皮が好適
に使用し得る。
革、編織物等、熱接着性繊維と直接あるいは何ら
かの第3の層を介して接着性を示すものであれば
何でも良いが、通気性があり、軟かい感触を持つ
編織物が好適であり、特に伸縮性を有するポリエ
ステル編織物が好適である。ただし、用途によつ
ては塩化ビニールレザー等の非通気性表皮が好適
に使用し得る。
表皮はそのまま用いられても良いが、ウエツブ
の少なくとも三面に接着せしめる場合には、予め
公知の方法により外形形成したものを用いること
が好ましい。特に五面接着する場合には予め表皮
を袋状としておくことが好ましい。またエンボス
形成を行う場合には予め加熱出来る上型、下型を
用いて表皮に形状を作つておいても良いが、予め
一体成形された成形体を加熱出来る型を用いて加
工することも可能である。
の少なくとも三面に接着せしめる場合には、予め
公知の方法により外形形成したものを用いること
が好ましい。特に五面接着する場合には予め表皮
を袋状としておくことが好ましい。またエンボス
形成を行う場合には予め加熱出来る上型、下型を
用いて表皮に形状を作つておいても良いが、予め
一体成形された成形体を加熱出来る型を用いて加
工することも可能である。
本発明のクツシヨン体の成形と表皮の接着は平
行板間あるいは成形型内にウエツブ、シート、表
皮を順次積層加圧し、これを熱水、スチーム、高
圧スチームなどの湿熱手段で加熱して行なうが、
加熱手段としては熱風などの乾熱手段でも良く、
さらにエンドレスベルト間で連続的に成形、接着
することも可能である。
行板間あるいは成形型内にウエツブ、シート、表
皮を順次積層加圧し、これを熱水、スチーム、高
圧スチームなどの湿熱手段で加熱して行なうが、
加熱手段としては熱風などの乾熱手段でも良く、
さらにエンドレスベルト間で連続的に成形、接着
することも可能である。
かくして製造される本発明の一体成形体は、ク
ツシヨン体のすぐれた性能と表皮の通気性、やわ
らかな感触、高級感を有する座席体として好適な
ものである。
ツシヨン体のすぐれた性能と表皮の通気性、やわ
らかな感触、高級感を有する座席体として好適な
ものである。
次に本発明を図面によつて説明する。
第1図は本発明の一体成形体の一例の構成を断
面にて示す。
面にて示す。
1はクツシヨン体、2はシート、3は表皮4は
がくぶち部分、5はエンボス溝部分を示す。
がくぶち部分、5はエンボス溝部分を示す。
図示していないが、本発明のクツシヨン体は多
数の繊維が立体的に不規則にからみ合い、熱接着
性繊維のすべてあるいは熱接着性部分が溶けて出
来た節玉によつて固着されているものであるが、
合成繊維あるいは非熱接着性繊維の反発弾性が減
殺されることが少ないものである。
数の繊維が立体的に不規則にからみ合い、熱接着
性繊維のすべてあるいは熱接着性部分が溶けて出
来た節玉によつて固着されているものであるが、
合成繊維あるいは非熱接着性繊維の反発弾性が減
殺されることが少ないものである。
また、表皮はシートを構成する熱接着性繊維に
より接着されるため点接着となり、軟かい感触の
素材である場合にもその感触が生かされる。
より接着されるため点接着となり、軟かい感触の
素材である場合にもその感触が生かされる。
第2図の斜視図に示したように表皮の接着は3
aのみの一面から、3a,3b(図示されない相
対する面も含む。)、3c(3bと同様)の立面ま
で適宜取り得る。
aのみの一面から、3a,3b(図示されない相
対する面も含む。)、3c(3bと同様)の立面ま
で適宜取り得る。
第1図に示したがくぶち部分およびエンボス溝
部分はなくても良い。
部分はなくても良い。
また図示はしないが、クツシヨン体をワデイン
グおよび表皮相当部分として用いることも可能で
ある。
グおよび表皮相当部分として用いることも可能で
ある。
第3図は表皮を予め袋状としてエンボス形成し
た一例を断面にて示す。
た一例を断面にて示す。
袋状形成はミシン縫い、あるいは高周波ウエル
デイングなど公知の方法を用いれば良い。またエ
ンボス形成は、加熱された上型・下型間で加熱押
圧する方法を取れば良い。図示していないが、玉
縁はあつてもなくても良い。
デイングなど公知の方法を用いれば良い。またエ
ンボス形成は、加熱された上型・下型間で加熱押
圧する方法を取れば良い。図示していないが、玉
縁はあつてもなくても良い。
第4図は硬さの異なつたクツシヨン体を用いた
一例を示す。
一例を示す。
例えば、1bを示した部分のクツシヨン体を予
備成形して使用することも可能である。
備成形して使用することも可能である。
次に本発明を実施例によつて説明する。
実施例 1
熱接着性繊維として、ポリエチレンテレフタレ
ート/共重合ポリエステル(テレフタル酸/イソ
フタル酸=60,40 融点110℃)芯鞘型、複合繊
維(繊度4デニール 繊維長51m/m)を用い該
熱接着性繊維より高融点を有する合成繊維とし
て、ポリエチレンテレフタレート繊維(融点257
℃ 繊度10デニール 繊維長51m/m)を用い
る。ポリエチレンテレフタレート繊維と、共重含
ポリエステル繊維とを80:20の割合で混合し、ラ
ンダムウエバーによつて目付200g/m2のウエツ
ブを製造する。
ート/共重合ポリエステル(テレフタル酸/イソ
フタル酸=60,40 融点110℃)芯鞘型、複合繊
維(繊度4デニール 繊維長51m/m)を用い該
熱接着性繊維より高融点を有する合成繊維とし
て、ポリエチレンテレフタレート繊維(融点257
℃ 繊度10デニール 繊維長51m/m)を用い
る。ポリエチレンテレフタレート繊維と、共重含
ポリエステル繊維とを80:20の割合で混合し、ラ
ンダムウエバーによつて目付200g/m2のウエツ
ブを製造する。
又、共重含ポリエステル繊維(繊度0デニール
繊維長51m/m)単独でローラカードを用い目
付40g/m2のウエツブを製造した後、ローラ間
(140℃ 40Kg/cm2G)を通すことにより、加熱加
圧接着されたシートを予め製造する。
繊維長51m/m)単独でローラカードを用い目
付40g/m2のウエツブを製造した後、ローラ間
(140℃ 40Kg/cm2G)を通すことにより、加熱加
圧接着されたシートを予め製造する。
一方、自動車シート用ポリエステル製トリコツ
ト起毛品をフロントシートのシートクツシヨン部
の形状にミシン縫いし、蒸気加熱出来る上型・下
型を用いて、エンボス形成を行ない袋状表皮を得
た。
ト起毛品をフロントシートのシートクツシヨン部
の形状にミシン縫いし、蒸気加熱出来る上型・下
型を用いて、エンボス形成を行ない袋状表皮を得
た。
次に前記下型と略同形のパンチ穴を有するステ
ンレス鋼製型に前記袋状表皮を移しその中に前記
シートを入れ、その上に前記ウエツブを密度0.03
g/cm3になるように積層、充填し、該型にパンチ
穴を有する上蓋をした後二重高圧カンに入れる。
このカン内を50mmHgまで減圧した後、130℃の高
圧スチームでクツシヨン体の成形と表皮の接着を
10分間行なう。高圧スチームを大気圧まで開放
後、カン内を再び50mmHgまで減圧し、付着水分
を充分に減少せしめる。次にカン内に大気を導入
し大気圧に戻した後、カン内より型を取り出し、
型より一体成形体を取り出す。
ンレス鋼製型に前記袋状表皮を移しその中に前記
シートを入れ、その上に前記ウエツブを密度0.03
g/cm3になるように積層、充填し、該型にパンチ
穴を有する上蓋をした後二重高圧カンに入れる。
このカン内を50mmHgまで減圧した後、130℃の高
圧スチームでクツシヨン体の成形と表皮の接着を
10分間行なう。高圧スチームを大気圧まで開放
後、カン内を再び50mmHgまで減圧し、付着水分
を充分に減少せしめる。次にカン内に大気を導入
し大気圧に戻した後、カン内より型を取り出し、
型より一体成形体を取り出す。
得られた一体成形体は優れた反発弾性を示し通
気性、軟かい感触、高級感を有する座席体に好適
な成形体であつた。
気性、軟かい感触、高級感を有する座席体に好適
な成形体であつた。
実施例 2
実施例1と同様に、ウエツブとシートを製造す
る。
る。
自動車用シート用ポリエステル製トリコツト起
毛品をフロントシートのシートクツシヨン部の形
状にミシン縫して得られた袋状表皮を略同型のパ
ンチ穴を有するステンレス鋼製型に入れ、前記ウ
エツブ及びシートを用い実施例1と同様に一体成
形体を製造する。
毛品をフロントシートのシートクツシヨン部の形
状にミシン縫して得られた袋状表皮を略同型のパ
ンチ穴を有するステンレス鋼製型に入れ、前記ウ
エツブ及びシートを用い実施例1と同様に一体成
形体を製造する。
次にエンボス凸型を有する、ステンレス鋼製型
に前記一体成形体を入れ、該型に上蓋をした後、
一体成形体を作る場合と同様な条件でエンボス形
成を行なつた。
に前記一体成形体を入れ、該型に上蓋をした後、
一体成形体を作る場合と同様な条件でエンボス形
成を行なつた。
このようにしてエンボス形成された一体成形体
は実施例1と同様座席体に好適な成形体であつ
た。
は実施例1と同様座席体に好適な成形体であつ
た。
実施例 3
実施例2と同様に、一体成形体を製造する。次
に蒸気加熱出来るエンボス凸型を130℃加熱して
おき、該凸型を上記一体成形体に3分間押圧す
る。次に該凸型の加熱蒸気を大気開放した後100.
mmHgまで減圧すると同時に、該凸型の押圧部分
近傍を冷風吹付により冷却する。70℃以下に冷却
した後押圧した該凸型を上昇させ、一体成形体を
取りはずす。
に蒸気加熱出来るエンボス凸型を130℃加熱して
おき、該凸型を上記一体成形体に3分間押圧す
る。次に該凸型の加熱蒸気を大気開放した後100.
mmHgまで減圧すると同時に、該凸型の押圧部分
近傍を冷風吹付により冷却する。70℃以下に冷却
した後押圧した該凸型を上昇させ、一体成形体を
取りはずす。
このようにエンボス加工された一体成形体は実
施例1と同様座席体に好適な成形体であつた。
施例1と同様座席体に好適な成形体であつた。
実施例 4
実施例1と同様にポリエチレンテレフタレート
繊維と共重含ポリエステル繊維とを混合し、ロー
ラカードおよびクロスラツパーによつて目付400
g/m2のウエツブを製造する。
繊維と共重含ポリエステル繊維とを混合し、ロー
ラカードおよびクロスラツパーによつて目付400
g/m2のウエツブを製造する。
上下間隔20m/mを有する金鋼製の駆動エンド
レスベルト間に、前記ウエツブ、シート、表皮の
順に積層して通し、180℃で5分間熱風加熱処理
を行なう。ここにいうシートは実施例1に示した
もの、表皮は実施例1の袋状加工前のものであ
る。
レスベルト間に、前記ウエツブ、シート、表皮の
順に積層して通し、180℃で5分間熱風加熱処理
を行なう。ここにいうシートは実施例1に示した
もの、表皮は実施例1の袋状加工前のものであ
る。
得られた一体成形体は、座席体の表皮付きワデ
イングとして好適な成形体であつた。
イングとして好適な成形体であつた。
比較例 1〜3
表1に示すように各種の一体成形体を製造した
が、各々評価の項で示した理由によつて充分な性
能が得られなかつた。
が、各々評価の項で示した理由によつて充分な性
能が得られなかつた。
■■■ 亀の甲 [0002] ■■■
実施例 5
実施例1と同様に、ウエツブおよびシートを製
造する。
造する。
二輪車シート用ポリエステルスムース裏地接着
塩化ビニールレザーをダブルシートの形状に高周
波ウエルダーにて縫製する。
塩化ビニールレザーをダブルシートの形状に高周
波ウエルダーにて縫製する。
次に、高湿スチームの温度を115℃にする以外
は実施例1と同様にして一体成形体を製造する。
は実施例1と同様にして一体成形体を製造する。
得られた一体成形体は優れた反発弾性を示し二
輪車用ダブルシートに好適の成形体であつた。
輪車用ダブルシートに好適の成形体であつた。
実施例 6
表皮二輪車用ポリエステルスムース裏地接着塩
化ビールレザーとし、熱風加熱処理を160℃、10
分間とする以外は実施例4と同様にして一体成形
体を製造する。
化ビールレザーとし、熱風加熱処理を160℃、10
分間とする以外は実施例4と同様にして一体成形
体を製造する。
得られた一体成形体は、二輪車用ダブルシート
の表皮付きのワデイングとして好適な成形体であ
つた。
の表皮付きのワデイングとして好適な成形体であ
つた。
実施例 7
熱接着性繊維としてポリプロピレン/ポリエチ
レン並列型複合繊維(融点165℃/130℃ 繊度6
デニール 繊維長64m/m)を用い、シートを該
複合繊維を用いて製造する以外は、実施例1と同
様にして、一体成形体を製造する。
レン並列型複合繊維(融点165℃/130℃ 繊度6
デニール 繊維長64m/m)を用い、シートを該
複合繊維を用いて製造する以外は、実施例1と同
様にして、一体成形体を製造する。
得られた一体成形体は、実施例1同様座席体に
好適な成形体であつた。
好適な成形体であつた。
実施例 8
実施例7同様ポリプロピレン/ポリエチレン並
列型複合繊維を用い、シートを該複合繊維を用い
て製造する以外は実施例5と同様にして一体成形
体を製造する。
列型複合繊維を用い、シートを該複合繊維を用い
て製造する以外は実施例5と同様にして一体成形
体を製造する。
得られた一体成形体は実施例5同様、二輪車用
ダブルシートに好適な成形体であつた。
ダブルシートに好適な成形体であつた。
第1図は一体成形体の断面図、第2図は一体成
形体の斜視図、第3図は袋状に縫製されエンボス
形成された表皮の断面図、第4図は硬さの異なつ
たクツシヨン体を用いた一体成形体の断面図であ
る。
形体の斜視図、第3図は袋状に縫製されエンボス
形成された表皮の断面図、第4図は硬さの異なつ
たクツシヨン体を用いた一体成形体の断面図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 低融点を有する熱接着性繊維10〜50重量%
と、該熱接着性繊維より高融点を有する合成繊維
及び/又は非熱接着性繊維90〜50重量%とからな
るウエツブ又はその積層体の少なくとも一面に前
記熱接着性繊維を少なくとも40重量%を含有する
シートを介して表皮を重ね加圧、加熱により、前
記ウエツブ中の合成繊維及び/又は非熱接着性繊
維の交絡部の少なくとも一部を接着せしめると共
に該ウエツブと前記表皮とを接着一体成形してな
る一体成形体。 2 ウエツブ中の熱接着性繊維が15〜30重量%あ
る特許請求の範囲第1項記載の成形体。 3 熱接着性繊維がポリエステル繊維である特許
請求の範囲第1項又は第2項記載の成形体。 4 ポリエステルが共重合ポリエステルである特
許請求の範囲第3項記載の成形体。 5 合成繊維がポリエステル繊維である特許請求
の範囲第1項記載の成形体。 6 シート中の熱接着性繊維の含有量が70重量%
以上である特許請求の範囲第1項記載の成形体。 7 表皮が編織物である特許請求の範囲第1項記
載の成形体。 8 表皮が伸縮性を有するポリエステル繊維編織
物である特許請求の範囲第1項又は第7項記載の
成形体。 9 表皮が合成皮革である特許請求の範囲第1項
記載の成形体。 10 合成皮革が塩化ビニル製である特許請求の
範囲第9項記載の成形体。 11 表皮をウエツブ又はその積層体の少なくと
も三面に接着せしめる特許請求の範囲第1項記載
の成形体。 12 表皮を予め袋体とする特許請求の範囲第1
項記載の成形体。 13 表皮を予めエンボス加工する特許請求の範
囲第1項記載の成形体。 14 ウエツブの一部に加圧、加熱して予備成形
したものを使用する特許請求の範囲第1項記載の
成形体。 15 ウエツブ又はその積層体の密度が0.005〜
0.15g/cm3である特許請求の範囲第1項記載の成
形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58148971A JPS6040239A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | 一体成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58148971A JPS6040239A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | 一体成形体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6040239A JPS6040239A (ja) | 1985-03-02 |
| JPH0342572B2 true JPH0342572B2 (ja) | 1991-06-27 |
Family
ID=15464764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58148971A Granted JPS6040239A (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | 一体成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040239A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020098137A1 (zh) * | 2018-11-13 | 2020-05-22 | 广州番禺职业技术学院 | 一种立体丝绸仿毛皮面料 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62289678A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-16 | 三菱化学ビーエーエスエフ株式会社 | カ−ペツトの裏打方法 |
| JPH01121551U (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-17 | ||
| US5023131A (en) * | 1989-06-05 | 1991-06-11 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Cotton/polyester fiber blends and batts |
| EP0593716B1 (en) * | 1992-05-08 | 1998-10-14 | Gates Formed-Fibre Products Inc. | Nonwoven moldable composite and method of manufacture |
| EP2446078A4 (en) * | 2009-06-24 | 2013-05-15 | Federal Mogul Powertrain Inc | FILM FOIL MATERIAL, PANEL AND METHOD FOR CONSTRUCTING THEREOF |
| JP5530699B2 (ja) * | 2009-11-02 | 2014-06-25 | Kbセーレン株式会社 | 皮革様シート状積層体 |
-
1983
- 1983-08-15 JP JP58148971A patent/JPS6040239A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020098137A1 (zh) * | 2018-11-13 | 2020-05-22 | 广州番禺职业技术学院 | 一种立体丝绸仿毛皮面料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6040239A (ja) | 1985-03-02 |
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