JPH0342634A - エレクトロクロミック素子 - Google Patents

エレクトロクロミック素子

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JPH0342634A
JPH0342634A JP1175693A JP17569389A JPH0342634A JP H0342634 A JPH0342634 A JP H0342634A JP 1175693 A JP1175693 A JP 1175693A JP 17569389 A JP17569389 A JP 17569389A JP H0342634 A JPH0342634 A JP H0342634A
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electrochromic
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Takayuki Akiyama
貴之 秋山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプラスチック基板あるいはプラスチック素子基
板を用いたエレクトロクロミック素子(以下EC素子と
略称する)に関するものである。
[従来の技術] 従来のEC素子は第5図に示すような構造であった。図
においで、ガラスからなる素子基板101の上には、少
なくとも一方が透明の一対の電極層102,104とそ
の間に挟まれたEC層3が蒸着によって積層されている
。これらの電極層102,104及びEC層103は非
常に薄く破損変形しやすいため、電極層104の外側に
はエポキシ樹脂等からなる接着層105を介してガラス
からなる保護基板108か貼設されている。
[発明か解決しようとする課題] しかし、上記のような従来の技術に於いては、EC素子
のり・半量化を図るためにプラスデック保護基板を用い
ると、EC素子中の水分が接着層を介して保護基板によ
って吸収・放出され、透過率の変化幅か縮小してしまう
(EC素子の着消色の濃度差か小さくなる)という問題
点かあった。
水分の放出は、EC素子を高温環境下に保持した場合に
著しく(60℃以上の耐熱テストにおいて透過率の変化
幅の減少が顕著)、80℃、50時間の耐熱テストでは
EC素子は殆ど着消色しなくなってしまう。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、軽
量でかつ水分量の変化による透過率変化幅の減少を防止
することのてきるEC素子を提供することを目的とする
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明のEC素子は、素子基板上に、少なくとも一方か
透明な1対の電極層、この1対の電極層の間に形成され
たEC層、接着層及び保護基板か積層されてなるEC素
子であっで、上記目的の達成のために、下記1)又i1
:2)又は3)の構成をなすEC素子である。
1)素子基板がガラス、保護基板がプラスチックからな
り、接着層と保護基板の間に水分の透過を阻止するブロ
ック層を有する。
2)素子基板及び保護基板の両方がプラスデックからな
り、電極層と素子基板の間及び接着層と保護基板の間の
少なくとも一方に水分の透過を阻止するブロック層を有
する。
3)素子基板がプラスチック、保護基板がガラスからな
り、電極層と素子基板の間に水分の透過を阻止するブロ
ック層を有する。
本発明における水分のブロック層を構成するに好ましい
物質の具体例としては、5j02. へ1203Si−
八l−0−N等がある。
[作 用コ 本発明のEC素子は、素子基板及び保護基板の少なくと
も何れか一方がプラスチックで構成されている。プラス
チック基板はガラス基板に比較して吸水率が大きいとい
う欠点があるが、本発明ではプラスチック基板の内側に
水分の透過を阻止するブロック層を設けているので、E
C素子内の水分かプラスチック基板に吸収されて減少す
るのを防止できる。EC層の着消色反応に関与する水分
量が一定に保たれることにより、はぼ一定の透過率の変
化幅が維持される。
本発明におけるブロック層は、基板を構成するプラスチ
ックより吸水率が小さい物質であれば特に限定されるも
のではないが、薄膜化した場合にもほとんど水分を吸収
・透過しない5t(h、 Al2O3,5t−AI−0
−N 、 GeO2,Tho2. Y2O3,ZrO2
,Hf02Ta20B 、 MgF2. YF3 、 
NdF3. L、aF3. CeF3等で構成すること
が望ましい。
ここで、本発明にかかるEC素子の電極及びEC層の構
造について説明する。EC素子は、面状であり、好まし
い薄膜タイプの構造の一例を示すと、■電極層/EC層
/イオン導電層/電極層のような4層構造、■電極層/
還元着色型EC層/イオン導電層/可逆的電解酸化層な
いし酸化着色型ECC層重電極層ような5層構造があげ
られる。この場合、電極層は、少なくともいずれか方が
透明でなければならない。
透明電極の材料としては、例えば5n02 、 In2
03ITOなどが使用される。不透明な電極材料として
は、へ1.へg、八u、ステンレス等である。不透明な
電極は成用層を兼用していてもよい。このような電極層
は、一般には真空蒸着、イオンブレーティング、スパッ
タリングなどの真空薄膜形成技術で形成される。
(還元着色性)EC層としては一般にWO3,MO03
などがイ吏用される。
イオン導電層としては、例えは酸化ケイ素、酸化タンタ
ル、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ニオブ、酸化
ジルコニウム、酸化ハフニウム、酸化ランタン、フッ化
マグネシウムなとか使用される。
これらの物質薄膜は製造方法により電子に対して絶縁体
であるが、プロトン(H”)およびヒドロキシイオン(
OH−)に対しては良導体となる。EC層の着色消色反
応にはカヂオンが必要とされ、H′″イオンやL1′″
イオンをEC層その他に含有させる必要がある。H“イ
オンは初めからイオンである必要はなく、電圧か印加さ
れたときにH′″イオンか生しれはよく、従ってH1イ
オンの代わりに水を含有させてもよい。この水は非常に
少なくて十分てあり、しはしは、大気中から自然に侵入
をする水分ても着消色する。
EC層とイオン導電層とは、どちらを上にしても下にし
てもよい。さらにEC層に対して間にイオン導電層を挟
んで可逆的電解酸化層ないし酸化着色型EC層又は触媒
層を配設してもよい。このような層としては、例えは酸
化ないし水酸化イリジウム、同しくニッケル、同しくク
ロム、同じくバナジウム、同じくルテニウム、同じくロ
ジウムなどかあげられる。
これらの物質は、イオン導電層又は透明電極中に分散さ
れていても良いし、それらの構成物質を分散して含有し
ていてもよい。
このようなEC素子に1〜3ホルト程度の直流電圧を印
加すると徐々に着色され、同程度の逆電圧を印加すると
消色され、その結果、EC素子の透過率又は反射率を変
化させることができる。
[実施例〕 第1図は本発明の第1の実施例を示す断面図である。本
実施例では、まず所定の曲率を有するガラス素子基材1
 (平板であっても良い)の凹面上に透明電極層2.E
C層3.透明電極層4を順次蒸着して積層した。本実施
例においては透明電極層2.4はITO(SnO2等て
も良い)で構成し、EC層3は酸化発色型EC層/誘電
体層/還元発色型EC層の3層構造(図ではECCs2
O積層構造は省略している)、具体的にはTrOx/T
a205/WO3の3層構造とした。電極層2.4は必
ずしも両方とも透明電極とする必要はなく、上部電極層
4を金属層として反射型EC素子としても良い。また、
EC層の構造も上記の3層構造以外てあっても良い。
方、ポリカーボネート(PC)からなるプラスデック保
護基板7の内側の面(凸面)には、SiO2を蒸着する
ことによって予め水分のブロック層6bを形成しておき
、ブロック層6b形成面を内側にしてエポキシ接着層5
を介して保護基板7を透明電極層4の凹面に貼設した。
保護基板7を構成するプラスチックとしては、PCの他
にも、ポリメチルメタクリレ−1−(PMMA)、ジエ
チレングリコールビスアリルポリカーボネート(商品名
 CR3B、 ビービージー社製)を重合して得られる
もの等か好ましく使用される。また、ブロック層6bも
5i02(7)他ニAl2O3,5iAI−0−N等で
構成しても良く、真空蒸着、スパッタリング等によって
形成する以外に、プラスチック保護基板7表面にセラく
ツク等の粉末を塗布することによって形成しても良い。
以上のようにして作製した透過型EC素子を温度80℃
の条件て5o時間の耐熱テストを行なったところ、試験
前後において透過率変化幅に差はなく、加熱によるEC
素子の劣化は認められなかった。
また、本実施例のEC素子は、EC素子の構成部材の中
で大きな重量比を占める素子基板と保護基板のうち保護
基板がプラスデックで構成されているので、素子基板、
保護基板ともガラス基板て構成する場合に比べて素子全
体の重量を約2596程度削減することができた。
第2図は本発明の第2の実施例を示す断面図てある。本
実施例ては素子基板9.保護基板7の両方ともPC等の
プラスチンつて構成した。所定の曲率のプラスチック素
子基板9の凹面上に、SiL等からなる水分のブロック
層6aを蒸着あるU)は塗布等によって薄膜状に形成し
、このプロ・ンク層6a上に透明電極層2.EC層3.
透明電極層4を積層した。電極層2.4及びEC層の構
造は第1実施例と同様である。そしで、電極層4の外側
には水分のブロック層6bを蒸着又は塗布したフラスチ
ック保護基板7をエポキシ接着層5を介して貼設した。
このようにして構成した透過型EC素子についで、第1
の実施例と同様に耐熱テストを行なったところ、試験前
後において透過率変化幅に差はなく、加熱によるEC素
子の劣化は誌められなかった。
また、木実施例においては素子基板、保護基板が両方と
もプラスチンつて構成されているので、素子基板、保護
基板をガラス基板て構成する場合に比へて素子全体の重
量を約50零程度削減することかできた。
第3図は本発明の第3の実施例を示す断面図である。本
実施例では、素子基板9.保護基板7ともプラスチック
基板を用い、保護基板7とエポキシ樹脂からなる接着層
5との間に水分のブロック層6bを設i−1ない以外は
、第2実施例と同様な構成とした。
木実施例のEC素子は、素子基板9.保護基板7の両方
をプラスチンつて構成しているのに対しで、素子基板9
にしか水分のブロック層6aを設けていないが、第1及
び第2実施例と同様に耐熱テストを行なったところ、水
分のブロック層を全く設4−]ない従来の場合に比へて
EC素子の透過率変化幅の縮小の程度は僅かであった。
また、本実施例の場合も第2実施例と同様に、素子全体
の重量はガラス基板を用いる場合に比較して約50*程
度削減することがてきた。
第4図は本発明の第4実施例を示す断面図である。本実
施例においては、第1図に示された実施例とは逆に素子
基板9をプラスチンつで、保護基1 板8をガラスて構成した。プラスチ・ンク素子基板9の
内側には第3図の場合と同様に水のブロック層6aを形
成し、その上に上述した実施例と同様に電極層2.EC
層、電極層4を積層した。そして電極層4の外側に、接
着層5を介してガラス保護基板8を貼設した。ガラスは
水分を吸収・透過しないので、接着層5と保護基板との
間にはブロック層は設けなかった。
このように構成したEC素子についで、上記の実施例と
同様に耐熱テストを行なったところ、EC素子の透過率
変化幅は変化せず、耐熱テストによる劣化は認められな
かった。
また、EC素子全体の重量は第1の実施例と同様に素子
基板、保護基板ともガラスで構成した場合に比べて約2
5*程度削減できた。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によるEC素子は素子基板または
保護基板の少なくとも一方かプラスチックで構成され、
かつプラスチック基板の内側に水分の透過を阻止するブ
ロック層が設りられている2 ので、EC素子の着消色に関与する水分がプラスチック
基板によって吸収放出されることがなく、加熱時におい
てもほぼ一定の水分量が保たれる。
即ち、本発明のEC素子は、軽量であるとともに、水分
量の減少によって透過率の変化幅が小さくなってしまう
ことがなく、高温環境下にあっても良好な着消色特性を
確保することかてきるという優れた効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第2図は本
発明の第2実施例を示す断面図、第3図は本発明の第3
実施例を示す断面図、第4図木発明の第4実施例を示す
断面図、第5図は従来例を示す断面図である。 [主要部分の符号の説明] 1・・・・・・・・・・・・・・・ガラス素子基板2.
4・・・・・・・・・電極層 3・・・・・・・・・・・・・・・EC層5・・・・・
・・・・・・・・・・接着層6a、6b・・・水分のブ
ロック層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)素子基板上に、少なくとも一方が透明な1対の電
    極層、該1対の電極層の間に形成されたエレクトロクロ
    ミック層、接着層及び保護基板が積層されてなるエレク
    トロクロミック素子において、 前記素子基板がガラスで、前記保護基板がプラスチック
    で構成されるとともに、前記接着層と保護基板の間に水
    分の透過を阻止するブロック層が設けられたことを特徴
    とするエレクトロクロミック素子。
  2. (2)素子基板上に、少なくとも一方が透明な1対の電
    極層、該1対の電極層の間に形成されたエレクトロクロ
    ミック層、接着層及び保護基板が積層されてなるエレク
    トロクロミック素子において、 前記素子基板及び前記保護基板がプラスチックで構成さ
    れるとともに、前記電極層と素子基板の間及び前記接着
    層と保護基板の間の少なくとも一方に水分の透過を阻止
    するブロック層が設けられたことを特徴とするエレクト
    ロクロミック素子。
  3. (3)素子基板上に、少なくとも一方が透明な1対の電
    極層、該1対の電極層の間に形成されたエレクトロクロ
    ミック層、接着層及び保護基板が積層されてなるエレク
    トロクロミック素子において、 前記素子基板がプラスチックで、前記保護基板がガラス
    で構成されるとともに、前記電極層と素子基板の間に水
    分の透過を阻止するブロック層が設けられたことを特徴
    とするエレクトロクロミック素子。
  4. (4)前記ブロック層がセラミック薄膜からなることを
    特徴とする請求項1又は2又は3のエレクトロクロミッ
    ク素子。
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