JPH0342661Y2 - - Google Patents

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JPH0342661Y2
JPH0342661Y2 JP1985063474U JP6347485U JPH0342661Y2 JP H0342661 Y2 JPH0342661 Y2 JP H0342661Y2 JP 1985063474 U JP1985063474 U JP 1985063474U JP 6347485 U JP6347485 U JP 6347485U JP H0342661 Y2 JPH0342661 Y2 JP H0342661Y2
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JP
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magnetic flux
coil
conductor
rotary transformer
coil storage
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Description

【考案の詳細な説明】 産業分野 この考案は、VTR(ビデオ記録/再生装置)等
に用いられるロータリートランスの改良に係り、
特に、コイル間の磁束結合度を向上させ、伝送損
失の小さなロータリートランスに関する。
背景技術 回転ヘツド形式のVTRやデータ記録/再生装
置においては、回転磁気ヘツドの回転時に、記
録・再生信号を伝送する手段として、ロータリー
トランスが用いられてきた。
相対的に回転自在に配置した一対のコアの各対
向面に、同心状のコイル収納溝を設けてなるロー
タリートランスは、コイル間で磁束結合による信
号伝達が行なわれるため、機器の小形化に伴な
い、信号伝送効率の向上が要求されている。
信号伝送効率を向上させるには、相互コイル間
の磁束結合度を高める必要があり、そのために一
対のコアの対向距離を小さくすることが考えられ
るが、回転ローター側に配置されるコアは1500〜
2000rpm程度の高速回転するために、コア対向面
の平行度や組立のばらつき等を考慮すると、コア
の対向距離は、通常30〜50μm程度に維持され、
対向距離を狭めるとコアの寸法精度が厳しくな
り、コストの上昇が問題となる。
従来のロータリートランスの構成は、第2図に
示す如く、円板状フエライトコア1,2との対向
面に、それぞれコイル3,4を嵌着するコイル収
納溝5,6を同心状に設けた構成である。
かかる構成において、作動時には、各々のコイ
ル3,4と鎖交する閉磁路が形成される。また、
信号伝送のためコイル3から発生する磁束Φは、
閉磁路の磁束Φ3のほか、コイル4を鎖交せずに
コイル収納溝5,6内や空隙7内に漏洩する磁束
Φ1、Φ2となる。
実質的に信号伝送に寄与する磁束は、Φ3だけ
であり、信号伝送効率を向上させるため、磁束結
合度を向上させるには、漏洩磁束Φ1,Φ2を減少
させ、コイル3よりの磁束のすべてが、コイル4
に鎖交する磁束Φ3となるように各部を構成する
必要があるが、かかる構成を有するロータリート
ランスは、未だ提案されていない。
考案の目的 この考案は、かかる現状に鑑み、対のコイル間
の漏洩磁束を減少させ、磁束結合度を向上させ、
信号伝送効率を大きく向上させたロータリートラ
ンスを目的としている。
考案の構成と効果 信号伝送効率の向上のため、一対のコイル間に
おける磁束結合度の向上を目的に種々検討した結
果、対のコイル間の漏洩磁束に着目し、これを減
少させることにより、磁束結合度を向上させ得る
ことを知見したものである。
この考案は、相対的に回転自在に配置した一対
のコアの各対向面に、同心状のコイル収納溝を設
けてなるロータリートランスにおいて、周方向に
少なくとも1の断続部を有する導体を、コイル収
納溝の側壁面に周設したことを特徴とするロータ
リートランスである。
コイル収納溝の内壁面に設けた導体によつて、
漏洩磁束の発生が防止されて、発生磁束のほとん
どすべてが、コイルに鎖交する磁束Φ3となり、
磁束結合度が大幅に向上し、信号伝送効率が向上
する。
該導体は実施例で示す銅板に限らず、電気抵抗
の低い導体であれば、いかなる材質でも良い。コ
イル収納溝の内壁面に設けた導体は後述する実施
例にて示す如く、コイルより発生する磁束のうち
導体を鎖交する漏洩磁束の発生を防ぐ効果を有す
るが、完全にリング状となると、導体内に周方向
の電磁誘導電流が発生し、コイルより発生する磁
束そのものを打ち消すように作用し、実質的に信
号伝送に寄与するための磁束が発生しないことと
なる。このため、上記導体は完全なリング状とす
ることなく、周方向に少なくとも1の断続部を設
ける必要がある。
図面に基づく考案の開示 第1図はこの考案によるロタリートランスにお
ける一対のコアのうち一方の上面説明図と断面説
明図である。
この考案によるロータリートランスのコアは、
中心孔を穿孔した円板状フエライトコア1の想像
線で図示する他コアとの対向面に、コイル3を嵌
着するためのコイル収納溝5を2条同心状に設
け、さらに、各収納溝5の内周面である両側壁面
に、周方向に1つの断続部9を設けて電気的接続
を絶つた銅板の導体8を設けた構成である。
この導体8は、銅板を側壁に周着するほか、直
接銀焼付けや銅めつきを施して周設するのもよ
い。
上記の構成において、コイル3より発生する磁
束Φのうち漏洩磁束が各コイル収納溝5の側壁面
に設けられた導体8を鎖交すると以下の現象が発
生する。
すなわち、漏洩磁束によつて導体8内には、そ
の漏洩磁束を打ち消す方向に電磁誘導電流が発生
し、実質的に導体8を鎖交する漏洩磁束の発生を
防ぐこととなる。
また、導体8の周方向の1部に断続部9が設け
られていることから、導体8内にコイル3より発
生する磁束そのものを打ち消すような周方向の電
磁誘導電流も発生せず、コイル3より発生する磁
束Φのほとんどがコイル4を鎖交することとな
り、図中ΦとΦ3はほぼ同等の値となる。
以上のことから明らかなように、コイル収納溝
5に配置された同方向に少なくとも1の断続部を
有する導体8により、漏洩磁束の発生を防ぎ、コ
イル3より発生する磁束Φのほとんどがコイル4
を鎖交することから、磁束結合度の大幅な向上が
得られ、信号伝送効率の向上が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるロタリートランスにお
ける一対のコアのうち一方の上面説明図と断面説
明図である。第2図は従来のロータリートランス
を示すコアの平面図と断面図である。 1,2……円板状フエライトコア、3,4……
コイル、5,6……コイル収納溝、7……空隙、
8……導体、9……断続部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対的に回転自在に配置した一対のコアの各対
    向面に、同心状のコイル収納溝を設けてなるロー
    タリートランスにおいて、周方向に少なくとも1
    の断続部を有する導体を、コイル収納溝の各側壁
    面に周設したことを特徴とするロータリートラン
    ス。
JP1985063474U 1985-04-27 1985-04-27 Expired JPH0342661Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985063474U JPH0342661Y2 (ja) 1985-04-27 1985-04-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985063474U JPH0342661Y2 (ja) 1985-04-27 1985-04-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61179715U JPS61179715U (ja) 1986-11-10
JPH0342661Y2 true JPH0342661Y2 (ja) 1991-09-06

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ID=30593653

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JP1985063474U Expired JPH0342661Y2 (ja) 1985-04-27 1985-04-27

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JP (1) JPH0342661Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6076112A (ja) * 1983-09-30 1985-04-30 Mitsubishi Electric Corp ロ−タリトランス

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61179715U (ja) 1986-11-10

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