JPH0342906Y2 - - Google Patents
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- JPH0342906Y2 JPH0342906Y2 JP209087U JP209087U JPH0342906Y2 JP H0342906 Y2 JPH0342906 Y2 JP H0342906Y2 JP 209087 U JP209087 U JP 209087U JP 209087 U JP209087 U JP 209087U JP H0342906 Y2 JPH0342906 Y2 JP H0342906Y2
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- medicine bottle
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Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は歯科治療等の際に使用する薬瓶の複数
個を容器に入れておき、その使用時に蓋を取出
し、かつ取出した蓋を対応する薬瓶の近くの位置
に保管するようにした薬瓶スタンドに関する。
個を容器に入れておき、その使用時に蓋を取出
し、かつ取出した蓋を対応する薬瓶の近くの位置
に保管するようにした薬瓶スタンドに関する。
<従来の技術>
本考案者は先にこの種薬瓶スタンドとして、第
5〜7図及び第8〜10図に示すものを開発した
(実開昭59−184812号公報参照)。即ち、第1従来
例として、第5〜7図に示す如く、1は薬瓶2の
複数個を並べて収納する各種形状(本例では細長
い長方形の場合を示す)をした容器である。薬瓶
2はその胴部2aが角筒体または円筒体などの形
状(本例では角筒体の場合を示す。)をしており、
その首部2bは口部2cを囲繞するもので、胴部
2aよりも細くなつており、また口部2cより大
きな径の蓋2dは口部2cに嵌合する胴体部2e
を備えており、通常の薬瓶と特に変わるものでは
ない。3は薬瓶2の首部2bが嵌合する程度の大
きさの穴3aまたは切欠部(図示せず)(胴体部
2eおよび蓋2dよりも小さな穴である。)を設
けた横板で、その穴3a又は切欠部(図示せず)
の数は容器1に収納した薬瓶2の数に対応した数
だけ等間隔に設けられている。この横板3は薬瓶
2の首部2bを嵌合させた状態で、薬瓶2の首部
2b付近の横方向に配設されている。4は横板3
の背後の端面に略直交状に立上る如く固着した当
て板で、第5〜7図に示す如く容器1と分離して
着脱自在構造とした場合は、容器1に収納した薬
瓶2の背後に該当て板4の下部がきつく嵌合し、
横板3がぐらつかないようにするために、該当て
板4の背面にくさび5を適数個設ける。6は横板
3よりも立上つた位置の当て板4の上端面に、前
記横板3と同様に横方向に位置するように固設し
た蓋支承板である。この蓋支承板6には、薬瓶2
の口部2cに嵌合する蓋2dの胴体部2eを挿し
込む穴6aが前記横板3に設けた穴3a又は切欠
部(図示せず)の数だけ該穴3a又は切欠部(図
示せず)に対応した位置にあけられており、薬瓶
2から取り外した蓋2dをここに保管するように
するものである。
5〜7図及び第8〜10図に示すものを開発した
(実開昭59−184812号公報参照)。即ち、第1従来
例として、第5〜7図に示す如く、1は薬瓶2の
複数個を並べて収納する各種形状(本例では細長
い長方形の場合を示す)をした容器である。薬瓶
2はその胴部2aが角筒体または円筒体などの形
状(本例では角筒体の場合を示す。)をしており、
その首部2bは口部2cを囲繞するもので、胴部
2aよりも細くなつており、また口部2cより大
きな径の蓋2dは口部2cに嵌合する胴体部2e
を備えており、通常の薬瓶と特に変わるものでは
ない。3は薬瓶2の首部2bが嵌合する程度の大
きさの穴3aまたは切欠部(図示せず)(胴体部
2eおよび蓋2dよりも小さな穴である。)を設
けた横板で、その穴3a又は切欠部(図示せず)
の数は容器1に収納した薬瓶2の数に対応した数
だけ等間隔に設けられている。この横板3は薬瓶
2の首部2bを嵌合させた状態で、薬瓶2の首部
2b付近の横方向に配設されている。4は横板3
の背後の端面に略直交状に立上る如く固着した当
て板で、第5〜7図に示す如く容器1と分離して
着脱自在構造とした場合は、容器1に収納した薬
瓶2の背後に該当て板4の下部がきつく嵌合し、
横板3がぐらつかないようにするために、該当て
板4の背面にくさび5を適数個設ける。6は横板
3よりも立上つた位置の当て板4の上端面に、前
記横板3と同様に横方向に位置するように固設し
た蓋支承板である。この蓋支承板6には、薬瓶2
の口部2cに嵌合する蓋2dの胴体部2eを挿し
込む穴6aが前記横板3に設けた穴3a又は切欠
部(図示せず)の数だけ該穴3a又は切欠部(図
示せず)に対応した位置にあけられており、薬瓶
2から取り外した蓋2dをここに保管するように
するものである。
しかして、その実用に当つては、まず容器1に
蓋2dを取り外した状態で薬瓶2を所定の個数だ
け収納する。次いで当て板4の下部を、薬瓶2の
胴部2aの背面と容器1内壁面1aの後部との間
に、くさび5を介してきつく嵌合させると同時
に、横板3の各穴3a又は切欠部(図示せず)が
対応する薬瓶2の首部2bに嵌合状態で挿し込ま
れ、横板3全体が薬瓶2の首部2b付近に横方向
に配設される。当て板4を容器1中に挿し込んだ
後、前記薬瓶2にそれぞれ該当する蓋2dをす
る。しかして薬瓶2から蓋2dを取出すときに
は、薬瓶2の胴部2aは横板3に規制されて横板
3の取付け位置以上には持上らないために、片手
のみで蓋2dを取出すことができる。そして取出
した蓋2dは横板3の上方に位置する後側の蓋支
承板6の対応する穴6aに胴体部2eを挿し込
み、蓋2dを該支承板6に当接させるような状態
で保管をする。
蓋2dを取り外した状態で薬瓶2を所定の個数だ
け収納する。次いで当て板4の下部を、薬瓶2の
胴部2aの背面と容器1内壁面1aの後部との間
に、くさび5を介してきつく嵌合させると同時
に、横板3の各穴3a又は切欠部(図示せず)が
対応する薬瓶2の首部2bに嵌合状態で挿し込ま
れ、横板3全体が薬瓶2の首部2b付近に横方向
に配設される。当て板4を容器1中に挿し込んだ
後、前記薬瓶2にそれぞれ該当する蓋2dをす
る。しかして薬瓶2から蓋2dを取出すときに
は、薬瓶2の胴部2aは横板3に規制されて横板
3の取付け位置以上には持上らないために、片手
のみで蓋2dを取出すことができる。そして取出
した蓋2dは横板3の上方に位置する後側の蓋支
承板6の対応する穴6aに胴体部2eを挿し込
み、蓋2dを該支承板6に当接させるような状態
で保管をする。
第8〜10図は第2従来例を示すものであり、
容器1と横板3、当て板4及び蓋支承板6とを一
体構造としたものである。すなわち、容器1は全
体として筐型となつており、容器1の上面を塞ぐ
横板3及び蓋支承板6のそれぞれは薬瓶2の蓋2
dを取出し易いように一定定の角度をもつて傾斜
している。穴3a,6aの各大きさおよび配置も
すでに分離型構造のところで述べたものと何ら変
るものではない。また横板および蓋支承板6を一
定の角度に傾斜させたことに伴い、これに対応し
た角度で容器1の底面も傾斜させるために、該容
器1底面上に、さらに別の着脱自在な傾斜底板7
を設置する。この傾斜底板7は筐型の容器1の両
端部の壁面下部に沿つて形成した案内溝8に案内
されて挿入、離脱が自由に行われ、この傾斜底板
7の上面に薬瓶2が載置される。
容器1と横板3、当て板4及び蓋支承板6とを一
体構造としたものである。すなわち、容器1は全
体として筐型となつており、容器1の上面を塞ぐ
横板3及び蓋支承板6のそれぞれは薬瓶2の蓋2
dを取出し易いように一定定の角度をもつて傾斜
している。穴3a,6aの各大きさおよび配置も
すでに分離型構造のところで述べたものと何ら変
るものではない。また横板および蓋支承板6を一
定の角度に傾斜させたことに伴い、これに対応し
た角度で容器1の底面も傾斜させるために、該容
器1底面上に、さらに別の着脱自在な傾斜底板7
を設置する。この傾斜底板7は筐型の容器1の両
端部の壁面下部に沿つて形成した案内溝8に案内
されて挿入、離脱が自由に行われ、この傾斜底板
7の上面に薬瓶2が載置される。
しかして、この筐型の容器1に薬瓶2を収納す
るには、まず傾斜底板7を該容器から取り外し、
次いで薬瓶2の蓋2dを取つた状態で該薬瓶を容
器1の背後から収納し、薬瓶2の首部2bが横板
3の穴3aに挿し込まれるようにして入れる。容
器1に薬瓶2を収納したら、再び前記傾斜底板7
を容器1に挿し込む。そして最後に対応する各薬
瓶2の口部2cに蓋2dを嵌める。蓋2dを取出
すときには、片手で蓋2dを持つて取上げれば、
薬瓶2の胴部2aが横板3に規制されて蓋2dだ
けを取出すことができる。
るには、まず傾斜底板7を該容器から取り外し、
次いで薬瓶2の蓋2dを取つた状態で該薬瓶を容
器1の背後から収納し、薬瓶2の首部2bが横板
3の穴3aに挿し込まれるようにして入れる。容
器1に薬瓶2を収納したら、再び前記傾斜底板7
を容器1に挿し込む。そして最後に対応する各薬
瓶2の口部2cに蓋2dを嵌める。蓋2dを取出
すときには、片手で蓋2dを持つて取上げれば、
薬瓶2の胴部2aが横板3に規制されて蓋2dだ
けを取出すことができる。
<考案が解決しようとする問題点>
上記第1及び第2従来例はいずれも片手を蓋に
当てて持上げれば、薬瓶の胴部は横板に規制され
て持ち上らないため、もう一方の手で瓶を押えて
いる必要が全くなく、簡単に蓋を片手のみで取出
すことができ、しかも、取出した蓋は各薬瓶の対
応する後部上方に設けた蓋支承板の各穴にそれぞ
れ蓋の胴体部を挿し込んだ状態で保管できるの
で、粉失したりすることなく安全に蓋の管理がで
き、また一度に複数の薬瓶の蓋を開けようとも該
蓋を取り間違えて別の薬瓶に蓋をするようなこと
がなくなるという利点を有している反面、次のよ
うな問題点を有している。即ち、第1及び第2従
来例とも横板、当て板及び蓋支承板さらには第2
従来例の容器を含めた一体構造において、これら
の材料はいずれもプラスチツク材で形成されてい
るために、薬瓶スタンドの煮沸消毒ができないと
いう難点を有している。また、上記材料をステン
レスなどの耐熱材で形成したとしても、薬瓶はガ
ラス製であるために、薬瓶の蓋を蓋支承板の対応
する穴に保管するときにガラスと金属の接触によ
りカチヤカチヤと言つた音を発し、これが患者や
使用者側である歯医者あるいはその補助者に対し
極めて不快感を与えるという難点があつた。さら
に第1従来例にあつては薬瓶が容器内に直立状態
で収納されるために薬瓶内の薬の取出しや蓋の取
出しに難点を有していた。さらにまた、第2従来
例にあつては薬瓶スタンドを洗浄する場合、傾斜
板を容器から抜き出すときに、薬瓶が容器から抜
け落ち、中の薬をこぼしてしまうなど洗浄時に問
題を有していた。
当てて持上げれば、薬瓶の胴部は横板に規制され
て持ち上らないため、もう一方の手で瓶を押えて
いる必要が全くなく、簡単に蓋を片手のみで取出
すことができ、しかも、取出した蓋は各薬瓶の対
応する後部上方に設けた蓋支承板の各穴にそれぞ
れ蓋の胴体部を挿し込んだ状態で保管できるの
で、粉失したりすることなく安全に蓋の管理がで
き、また一度に複数の薬瓶の蓋を開けようとも該
蓋を取り間違えて別の薬瓶に蓋をするようなこと
がなくなるという利点を有している反面、次のよ
うな問題点を有している。即ち、第1及び第2従
来例とも横板、当て板及び蓋支承板さらには第2
従来例の容器を含めた一体構造において、これら
の材料はいずれもプラスチツク材で形成されてい
るために、薬瓶スタンドの煮沸消毒ができないと
いう難点を有している。また、上記材料をステン
レスなどの耐熱材で形成したとしても、薬瓶はガ
ラス製であるために、薬瓶の蓋を蓋支承板の対応
する穴に保管するときにガラスと金属の接触によ
りカチヤカチヤと言つた音を発し、これが患者や
使用者側である歯医者あるいはその補助者に対し
極めて不快感を与えるという難点があつた。さら
に第1従来例にあつては薬瓶が容器内に直立状態
で収納されるために薬瓶内の薬の取出しや蓋の取
出しに難点を有していた。さらにまた、第2従来
例にあつては薬瓶スタンドを洗浄する場合、傾斜
板を容器から抜き出すときに、薬瓶が容器から抜
け落ち、中の薬をこぼしてしまうなど洗浄時に問
題を有していた。
本考案は上記第1及び第2従来例の問題を一挙
に解決するためになされたもので、煮沸消毒が可
能で、かつ蓋の保管時においても患者や使用者側
である歯医者あるいはその補助者に対し何ら不快
音を与えず、しかも薬瓶から蓋を取り出し易くす
るとともに洗浄時に薬瓶を容器から落したりする
ことなく安心して洗浄できる薬瓶スタンドを一般
に提供することを目的とする。
に解決するためになされたもので、煮沸消毒が可
能で、かつ蓋の保管時においても患者や使用者側
である歯医者あるいはその補助者に対し何ら不快
音を与えず、しかも薬瓶から蓋を取り出し易くす
るとともに洗浄時に薬瓶を容器から落したりする
ことなく安心して洗浄できる薬瓶スタンドを一般
に提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段>
本考案に係る薬瓶スタンドは、薬瓶の複数個を
並べて収納する耐熱性容器内に該薬瓶の収納及び
取出しが自在な耐熱性受皿を着脱自在に設け、該
受皿の周縁に形成した立上り片のうち背後の立上
り片の延長上に一体に形成した耐熱性立上り板の
薬瓶首部相当部位に横方向に沿つて膨出部を設
け、該立上り板の上端面から横方向の後方に向け
耐熱性蓋支承板を形成し、該蓋支承板に薬瓶口部
に嵌合する蓋の胴体部を挿し込む穴と該穴に環状
の耐熱性緩衝材を着脱自在に装着し、かつ受皿と
蓋支承板とを容器底面に対し一定の傾斜角をもつ
て止着するとともに上記容器前面の内壁面と前記
膨出部とで薬瓶を固定したものである。
並べて収納する耐熱性容器内に該薬瓶の収納及び
取出しが自在な耐熱性受皿を着脱自在に設け、該
受皿の周縁に形成した立上り片のうち背後の立上
り片の延長上に一体に形成した耐熱性立上り板の
薬瓶首部相当部位に横方向に沿つて膨出部を設
け、該立上り板の上端面から横方向の後方に向け
耐熱性蓋支承板を形成し、該蓋支承板に薬瓶口部
に嵌合する蓋の胴体部を挿し込む穴と該穴に環状
の耐熱性緩衝材を着脱自在に装着し、かつ受皿と
蓋支承板とを容器底面に対し一定の傾斜角をもつ
て止着するとともに上記容器前面の内壁面と前記
膨出部とで薬瓶を固定したものである。
<作用>
本考案に係る薬瓶スタンドの使用法は、まず受
皿に複数個の薬瓶を隣接状態で収納するとともに
蓋支承板の穴に環状の緩衝材を装着する。次いで
受皿に薬瓶を入れた状態で該受皿と立上り片を介
して一体に形成した蓋支承板を手に持つて受皿を
容器内に収納する。最後に受皿と蓋支承板とを容
器底面に対し一定の傾斜角をもつて止着すること
により、薬瓶の胴部前面が容器前面の内壁に当
り、かつ立上り片の膨出部が薬瓶首部に当り薬瓶
を固定する。次いで薬瓶スタンドの洗浄に当つて
は、受皿と蓋支承板との容器に対する傾斜固定を
解除し、該蓋支承板を手に持つて容器から取出
し、かつ受皿から薬瓶を取出すとともに蓋支承板
の穴から環状の緩衝材を外し、これらを煮沸消毒
する。
皿に複数個の薬瓶を隣接状態で収納するとともに
蓋支承板の穴に環状の緩衝材を装着する。次いで
受皿に薬瓶を入れた状態で該受皿と立上り片を介
して一体に形成した蓋支承板を手に持つて受皿を
容器内に収納する。最後に受皿と蓋支承板とを容
器底面に対し一定の傾斜角をもつて止着すること
により、薬瓶の胴部前面が容器前面の内壁に当
り、かつ立上り片の膨出部が薬瓶首部に当り薬瓶
を固定する。次いで薬瓶スタンドの洗浄に当つて
は、受皿と蓋支承板との容器に対する傾斜固定を
解除し、該蓋支承板を手に持つて容器から取出
し、かつ受皿から薬瓶を取出すとともに蓋支承板
の穴から環状の緩衝材を外し、これらを煮沸消毒
する。
<実施例>
以下、本考案の一実施例を図面により説明す
る。第1〜2図は容器10の内底面に傾斜底板1
1を着脱自在に設け、かつ容器10の前面及び背
面の各壁面上部を手前に一定の角度で傾斜させた
場合を示す。即ち、10は薬瓶12の複数個を並
べて収納する円弧状又は矩形状等の各種形状(本
例では底面形状が細長い長方形の場合を示す)を
した容器である。この容器10は煮沸消毒に耐え
られるようにステンレス鋼などの耐熱性材料によ
り形成されている。容器10周縁の壁面10a,
10b,10dはそれぞれ底面10cに対し直角
に起立しており、その手前壁面10aは背面壁面
10bよりも低く形成され、両側壁10dの頂部
は手前壁面10aの頂部から背面壁面10bの頂
部に亘る如く一定の傾斜角をもつて傾斜してい
る。また手前壁面10a及び背面壁面10bの各
上部はその途中から手前方向の斜め上方に向けて
一定の角度に傾斜させ、薬瓶12の蓋12aを取
出し易くしている。さらに背面壁面10bの傾斜
面には螺子穴13を刻設し、該螺子穴13につま
み付螺子棒14を螺入し、つまみ付螺子棒14の
先端が後記する立上り板15の背面に当り、該立
上り板を容器10の底面10cに対し一定の傾斜
角で保持せしめる。16はステンレス鋼などの耐
熱性材料で形成した受皿で、容器10内に着脱自
在に設けられるように容器10の形状と相似形を
なしている。受皿16の周縁には底面16aに対
し直角に立上る立上り片16b,16c,16d
を形成して薬瓶12が受皿16から落ちないよう
にして受皿16に複数個の薬瓶12を並べた状態
で収納し、かつ取出しが自由になし得るようにす
る。また背後の立上り片16dの延長上には同一
材料で一体に立上り板15を形成する。この立上
り板15の高さは薬瓶12の首部12bに達する
高さとする。立上り板15の薬瓶首部相当部位の
横方向に膨出部17を設け、該膨出部17が薬瓶
12の胴部12cに当り薬瓶12が上方に抜け出
ないようにする。この膨出部17はプレス成形で
一体に形成するかあるいは棒状のものを熔着する
ようにしてもよい。18は立上り板15の上端面
から横方向の後方に向け該立上り板15と略直交
状に形成したステンレス鋼等の耐熱性蓋支承板で
ある。この蓋支承板18は受皿16及び立上り板
15とともに一枚の板材からプレス成形で一体に
形成するかあるいは溶着その他の手段で固設する
ようにしてもよい。また蓋支承板18には、薬瓶
12の口部12dに嵌合する蓋12aの胴体部1
2eを遊嵌状態で挿し込む穴18a又は切欠部
(図示せず)が薬瓶12の数だけ該薬瓶12に対
応した位置にあけられている。そして穴18a又
は切欠部(図示せず)には、アセタール樹脂(デ
ルリン)などからなる環状の耐熱性緩衝材19を
着脱自在に装着する。しかして薬瓶12から取り
外した蓋12aの胴体部12eを緩衝材19装着
の穴18aに挿し込んで該蓋12aをここに保管
する。11は容器10内に着脱自在に装着したス
テンレス鋼などの耐熱性傾斜底板で、この傾斜底
板11の上に受皿16を載置し、該受皿16及び
蓋支承板18が一定の角度で傾斜して薬瓶12の
蓋12aを取り出し易くしている。薬瓶12はそ
の胴部12cが角筒体または円筒体などの形状
(本例では角筒体の場合を示す。)をしており。そ
の首部12bは口部12dを囲繞するもので、胴
部12cよりも細くなつており、また口部12d
より大きな径の蓋12aは口部12dに嵌合する
胴体部12eを備えており、通常の薬瓶と特に変
るものではない。
る。第1〜2図は容器10の内底面に傾斜底板1
1を着脱自在に設け、かつ容器10の前面及び背
面の各壁面上部を手前に一定の角度で傾斜させた
場合を示す。即ち、10は薬瓶12の複数個を並
べて収納する円弧状又は矩形状等の各種形状(本
例では底面形状が細長い長方形の場合を示す)を
した容器である。この容器10は煮沸消毒に耐え
られるようにステンレス鋼などの耐熱性材料によ
り形成されている。容器10周縁の壁面10a,
10b,10dはそれぞれ底面10cに対し直角
に起立しており、その手前壁面10aは背面壁面
10bよりも低く形成され、両側壁10dの頂部
は手前壁面10aの頂部から背面壁面10bの頂
部に亘る如く一定の傾斜角をもつて傾斜してい
る。また手前壁面10a及び背面壁面10bの各
上部はその途中から手前方向の斜め上方に向けて
一定の角度に傾斜させ、薬瓶12の蓋12aを取
出し易くしている。さらに背面壁面10bの傾斜
面には螺子穴13を刻設し、該螺子穴13につま
み付螺子棒14を螺入し、つまみ付螺子棒14の
先端が後記する立上り板15の背面に当り、該立
上り板を容器10の底面10cに対し一定の傾斜
角で保持せしめる。16はステンレス鋼などの耐
熱性材料で形成した受皿で、容器10内に着脱自
在に設けられるように容器10の形状と相似形を
なしている。受皿16の周縁には底面16aに対
し直角に立上る立上り片16b,16c,16d
を形成して薬瓶12が受皿16から落ちないよう
にして受皿16に複数個の薬瓶12を並べた状態
で収納し、かつ取出しが自由になし得るようにす
る。また背後の立上り片16dの延長上には同一
材料で一体に立上り板15を形成する。この立上
り板15の高さは薬瓶12の首部12bに達する
高さとする。立上り板15の薬瓶首部相当部位の
横方向に膨出部17を設け、該膨出部17が薬瓶
12の胴部12cに当り薬瓶12が上方に抜け出
ないようにする。この膨出部17はプレス成形で
一体に形成するかあるいは棒状のものを熔着する
ようにしてもよい。18は立上り板15の上端面
から横方向の後方に向け該立上り板15と略直交
状に形成したステンレス鋼等の耐熱性蓋支承板で
ある。この蓋支承板18は受皿16及び立上り板
15とともに一枚の板材からプレス成形で一体に
形成するかあるいは溶着その他の手段で固設する
ようにしてもよい。また蓋支承板18には、薬瓶
12の口部12dに嵌合する蓋12aの胴体部1
2eを遊嵌状態で挿し込む穴18a又は切欠部
(図示せず)が薬瓶12の数だけ該薬瓶12に対
応した位置にあけられている。そして穴18a又
は切欠部(図示せず)には、アセタール樹脂(デ
ルリン)などからなる環状の耐熱性緩衝材19を
着脱自在に装着する。しかして薬瓶12から取り
外した蓋12aの胴体部12eを緩衝材19装着
の穴18aに挿し込んで該蓋12aをここに保管
する。11は容器10内に着脱自在に装着したス
テンレス鋼などの耐熱性傾斜底板で、この傾斜底
板11の上に受皿16を載置し、該受皿16及び
蓋支承板18が一定の角度で傾斜して薬瓶12の
蓋12aを取り出し易くしている。薬瓶12はそ
の胴部12cが角筒体または円筒体などの形状
(本例では角筒体の場合を示す。)をしており。そ
の首部12bは口部12dを囲繞するもので、胴
部12cよりも細くなつており、また口部12d
より大きな径の蓋12aは口部12dに嵌合する
胴体部12eを備えており、通常の薬瓶と特に変
るものではない。
上記構成からなる第1実施例の実用に当つて
は、まず受皿16に複数個の薬瓶12を並べて収
納する。蓋支承板18の穴18aには環状の緩衝
材19を装着しておく。一方、容器10内には傾
斜底板11を装着しておく。次に蓋支承板18を
手に持つて薬瓶12を収納した受皿16を容器1
0内の傾斜底板11の上に載置する。そして最後
につまみ付螺子棒14をねじ込んで該螺子棒14
の先端を立上り板15の背面にきつく当て、薬瓶
12の胴部12cの一部が容器10の手前壁面1
0aの内側傾斜面に当り、受皿16及び蓋支承板
18が一定の傾斜角をもつて固定される。
は、まず受皿16に複数個の薬瓶12を並べて収
納する。蓋支承板18の穴18aには環状の緩衝
材19を装着しておく。一方、容器10内には傾
斜底板11を装着しておく。次に蓋支承板18を
手に持つて薬瓶12を収納した受皿16を容器1
0内の傾斜底板11の上に載置する。そして最後
につまみ付螺子棒14をねじ込んで該螺子棒14
の先端を立上り板15の背面にきつく当て、薬瓶
12の胴部12cの一部が容器10の手前壁面1
0aの内側傾斜面に当り、受皿16及び蓋支承板
18が一定の傾斜角をもつて固定される。
今度は容器10から薬瓶12を取り出して洗浄
する場合は、つまみ付螺子棒14を緩め、蓋支承
板18を上方に持上げれば薬瓶12を収納した受
皿16も一体となつて上方に持上げられ、容器1
0から取り出される。そして受皿16からは薬瓶
12を、蓋支承板18からは環状の緩衝材19を
それぞれ取り出す。これらを煮沸消毒すればよ
い。
する場合は、つまみ付螺子棒14を緩め、蓋支承
板18を上方に持上げれば薬瓶12を収納した受
皿16も一体となつて上方に持上げられ、容器1
0から取り出される。そして受皿16からは薬瓶
12を、蓋支承板18からは環状の緩衝材19を
それぞれ取り出す。これらを煮沸消毒すればよ
い。
第3〜4図は本考案の第2実施例を示すもの
で、第1実施例と相違する主な点は容器10の形
状と、容器10内に着脱自在な傾斜底板11を装
着しない点であり、その他の構成は第1実施例と
共通する。即ち、容器10の形状は第1従来例の
ように容器10の内底面が平坦であり、容器10
の手前壁面10aと背面壁面10bが内底面から
頂部にかけて外側に向つて一定の傾斜角で広がつ
ている。しかして第2実施例の容器10に薬瓶1
2を収納するには薬瓶12を入れた受皿16と立
上り板15を介して一体に形成した蓋支承板18
を手に持つて受皿16の外底面が容器10の内底
面に当るまで入れる。次いで、つまみ付螺子棒1
4を廻して該螺子棒14の先端を立上り板15の
背面にきつく当て、容器10の手前壁面10aの
内面に薬瓶12の胴部12c前面を当てるように
すれば、受皿16及び蓋支承板18が容器10の
内底面に対し一定の傾斜角をもつて固定される。
で、第1実施例と相違する主な点は容器10の形
状と、容器10内に着脱自在な傾斜底板11を装
着しない点であり、その他の構成は第1実施例と
共通する。即ち、容器10の形状は第1従来例の
ように容器10の内底面が平坦であり、容器10
の手前壁面10aと背面壁面10bが内底面から
頂部にかけて外側に向つて一定の傾斜角で広がつ
ている。しかして第2実施例の容器10に薬瓶1
2を収納するには薬瓶12を入れた受皿16と立
上り板15を介して一体に形成した蓋支承板18
を手に持つて受皿16の外底面が容器10の内底
面に当るまで入れる。次いで、つまみ付螺子棒1
4を廻して該螺子棒14の先端を立上り板15の
背面にきつく当て、容器10の手前壁面10aの
内面に薬瓶12の胴部12c前面を当てるように
すれば、受皿16及び蓋支承板18が容器10の
内底面に対し一定の傾斜角をもつて固定される。
<考案の効果>
本考案は上記の説明から判るように、薬瓶の複
数個を並べて収納する耐熱性容器内に該薬瓶の収
納及び取出しが自在な耐熱性受皿を着脱自在に設
け、該受皿の周縁に形成した立上り片のうち背後
の立上り片の延長上に一体に形成した耐熱性立上
り板の薬瓶首部相当部位に横方向に沿つて膨出部
を設け、該立上り板の上端面から横方向の後方に
向け耐熱性蓋支承板を形成し、該蓋支承板に薬瓶
口部に嵌合する蓋の胴体部を挿し込む穴と該穴に
環状の耐熱性緩衝材を着脱自在に装着し、かつ受
皿と蓋支承板とを容器底面に対し一定の傾斜角を
もつて止着するとともに上記容器前面の内壁面と
前記膨出部とで薬瓶を固定したので、薬瓶を本案
スタンドから取り外して煮沸消毒ができ、きわめ
て衛生的である。また従来のように、本案スタン
ドに薬瓶を収納するときに一度薬瓶から蓋を外し
た後、容器に収納するといつた面倒さがなく、薬
瓶に蓋をしたままの状態で受皿に収納すればよい
からきわめて簡単である。さらに蓋支承板に蓋を
保管するに際してもガラスと金属の直接の接触が
なく緩衝材で音を吸収し、患者や使用者側である
歯医者あるいはその補助者に対し何ら不快音を与
えず、安心して治療を受けたり、あるいは治療行
為をなし得る。さらにまた、薬瓶から蓋を取り出
し易い構造となつており、かつ洗浄に際して本案
スタンドから薬瓶を取り出すときに、薬瓶を容器
から落したりすることがなく安心して洗浄できる
という特有の効果を奏する。
数個を並べて収納する耐熱性容器内に該薬瓶の収
納及び取出しが自在な耐熱性受皿を着脱自在に設
け、該受皿の周縁に形成した立上り片のうち背後
の立上り片の延長上に一体に形成した耐熱性立上
り板の薬瓶首部相当部位に横方向に沿つて膨出部
を設け、該立上り板の上端面から横方向の後方に
向け耐熱性蓋支承板を形成し、該蓋支承板に薬瓶
口部に嵌合する蓋の胴体部を挿し込む穴と該穴に
環状の耐熱性緩衝材を着脱自在に装着し、かつ受
皿と蓋支承板とを容器底面に対し一定の傾斜角を
もつて止着するとともに上記容器前面の内壁面と
前記膨出部とで薬瓶を固定したので、薬瓶を本案
スタンドから取り外して煮沸消毒ができ、きわめ
て衛生的である。また従来のように、本案スタン
ドに薬瓶を収納するときに一度薬瓶から蓋を外し
た後、容器に収納するといつた面倒さがなく、薬
瓶に蓋をしたままの状態で受皿に収納すればよい
からきわめて簡単である。さらに蓋支承板に蓋を
保管するに際してもガラスと金属の直接の接触が
なく緩衝材で音を吸収し、患者や使用者側である
歯医者あるいはその補助者に対し何ら不快音を与
えず、安心して治療を受けたり、あるいは治療行
為をなし得る。さらにまた、薬瓶から蓋を取り出
し易い構造となつており、かつ洗浄に際して本案
スタンドから薬瓶を取り出すときに、薬瓶を容器
から落したりすることがなく安心して洗浄できる
という特有の効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2図はその組立て後の断面図、第3図は本考案
の他の実施例を示す分解斜視図、第4図はその組
立て後の断面図、第5図は第1従来例を示す分解
斜視図、第6図はその組立て後の断面図、第7図
はその使用状態を示す斜視図、第8図は第2従来
例を示す容器の分解斜視図、第9図はその組立て
後の断面図、第10図はその使用状態を示す斜視
図である。 10……容器、12……薬瓶、12a……蓋、
14……つまみ付螺子棒、15……立上り板、1
6……受皿、17……膨出部、18……蓋支承
板、19……環状の緩衝材。
第2図はその組立て後の断面図、第3図は本考案
の他の実施例を示す分解斜視図、第4図はその組
立て後の断面図、第5図は第1従来例を示す分解
斜視図、第6図はその組立て後の断面図、第7図
はその使用状態を示す斜視図、第8図は第2従来
例を示す容器の分解斜視図、第9図はその組立て
後の断面図、第10図はその使用状態を示す斜視
図である。 10……容器、12……薬瓶、12a……蓋、
14……つまみ付螺子棒、15……立上り板、1
6……受皿、17……膨出部、18……蓋支承
板、19……環状の緩衝材。
Claims (1)
- 薬瓶の複数個を並べて収納する耐熱性容器内に
該薬瓶の収納及び取出しが自在な耐熱性受皿を着
脱自在に設け、該受皿の周縁に形成した立上り片
のうち背後の立上り片の延長上に一体に形成した
耐熱性立上り板の薬瓶首部相当部位に横方向に沿
つて膨出部を設け、該立上り板の上端面から横方
向の後方に向け耐熱性蓋支承板を形成し、該蓋支
承板に薬瓶口部に嵌合する蓋の胴体部を挿し込む
穴と該穴に環状の耐熱性緩衝材を着脱自在に装着
し、かつ受皿と蓋支承板とを容器底面に対し一定
の傾斜角をもつて止着するとともに上記容器前面
の内壁面と前記膨出部とで薬瓶を固定したことを
特徴とする薬瓶スタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP209087U JPH0342906Y2 (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP209087U JPH0342906Y2 (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63111132U JPS63111132U (ja) | 1988-07-16 |
| JPH0342906Y2 true JPH0342906Y2 (ja) | 1991-09-09 |
Family
ID=30780604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP209087U Expired JPH0342906Y2 (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0342906Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102443316B1 (ko) * | 2020-03-18 | 2022-09-16 | 충북대학교병원 | 약병 고정용 지그 |
-
1987
- 1987-01-10 JP JP209087U patent/JPH0342906Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63111132U (ja) | 1988-07-16 |
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