JPH0343858B2 - - Google Patents

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JPH0343858B2
JPH0343858B2 JP60139150A JP13915085A JPH0343858B2 JP H0343858 B2 JPH0343858 B2 JP H0343858B2 JP 60139150 A JP60139150 A JP 60139150A JP 13915085 A JP13915085 A JP 13915085A JP H0343858 B2 JPH0343858 B2 JP H0343858B2
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armature
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JPS622844A (ja
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Itsuki Ban
Hideo Okada
Ikumasa Ikeda
Masayuki Yamamoto
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SEKOO GIKEN KK
YOKOO KK
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SEKOO GIKEN KK
YOKOO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、小出力の負荷の駆動源、例えば電子
回路の冷却用の電動フアンに利用されるもので、
1相の半導体電動機に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の1相の半導体電動機は、大別して次の3
つの技術の1相の電動機となつている。
第1には、周知の1相の電動機が自起動できな
いので、コギングトルクにより起動せしめる形式
のものである。
第2には、米国特許第3299335号に開示された
技術で、マグネツト回転子の磁極のN,S極の中
間に無磁界部を設けることにより、起動を容易と
したものである。
第3には、米国特許第4211963号に開示された
技術で、マグネツト回転子の主磁極に副磁極を付
加して、実質的に第2項の技術と同じ効果を有す
るものである。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の1相の半導体電動機において
は、3つの問題点がある。第1に、電気角で180
度回転するときの初期と末期、特に末期において
は、逆起電力が零であることに加えて、磁心が磁
気的に飽和することにより、過大な電機子電流が
流れ、トルクに寄与しないジユール損失が大きく
なり、効率の低下を招いている。
第2に、これを防止する為に、前述した米国特
許第3299335号及び第4211963号の技術があるが、
この技術においては、マグネツト回転子の磁界の
全部をトルクに有効に利用できない為に効率の低
下を招く欠点がある。コアレスの電動機において
は、上述した磁心が磁気的に飽和する現象はない
ので、効率の低下は小さいが、低下のあることに
変りはない。
第3に、電機子コイルの通電が断たれたとき
に、蓄積された磁気エネルギを放出する為に、電
機子コイルに並列にツエナダイオードが接続され
ている。このツエナダイオードのブレークダウン
電圧は、電源電圧を超えている必要がある。従つ
て、磁気エネルギの大部分は、ツエナダイオード
の内部で消費されることになり、出力トルクに寄
与することなく無効な電力損失となる欠点があ
る。3相のこの種の電動機の場合には、ダイオー
ドが利用できるので、通電が断たれたときに、僅
少な損失のみとなり、大部分の磁気エネルギが出
力トルクに転化できるものである。
上述した理由の為に、第1、第2、第3のいず
れの場合でも、効率が低下して、35%位が限界と
なつている不都合がある。
〔問題点を解決する為の手段〕
第1の手段 マグネツト回転子と固定電機子を備え、固定電
機子に装着された電機子コイルの通電が行なわれ
ないときに、マグネツト回転子が死点の位置を避
けて停止する自起動手段を有する1相の半導体電
動機において、マグネツト回転子の円周面にそつ
て等しい巾のN極とS極の磁極が交互に配設さ
れ、該磁極の中央部が最も磁界が強く、両端部に
移行するに従つて強さが漸減するように磁化され
た偶数個のN,S磁極と、該N,S磁極に空隙を
介して対向して固定電機子側に固定され、N,S
磁極のそれぞれの磁界の強さに例する第1、第2
の位置検知信号が得られる1個の磁電変換素子8
aを含む位置検知装置と、起動時において基準電
圧を零電圧に保持し、設定時間後に設定電圧まで
上昇した基準電圧を出力保持する電気回路(鎖線
で囲まれたブロツク回路A)と、第1、第2の位
置検知信号がそれぞれ1つの入力信号となり、前
記した基準電圧が他の1つの共通の入力信号とな
る第1、第2の比較回路38a,39aと、第
1、第2の位置検知信号と設定電圧まで上昇して
保持された基準電圧を第1、第2の比較回路によ
り比較して、該基準電圧を越えた部分の区間のみ
が増巾出力された電気角で120度より小さい巾の
矩形波の電気信号の配列された第3、第4の位置
検知信号と、基準電圧が零電圧のときの第1、第
2の比較回路により増巾された電気角で180度の
巾の矩形波の電気信号の配列された第3、第4の
位置検知信号と、電機子コイル5a,5bに直列
に接続したトランジスタ14a及び電機子コイル
5b,5dに直列に接続したトランジスタ14b
に直流電源より供電するとともに、トランジスタ
14aのベースに第3、第3の位置検知信号を入
力して、各位置検知信号の巾だけ導通し、トラン
ジスタ14bのベースに第4、第4の位置検知信
号を入力して、各位置検知信号の巾だけ導通せし
めて電機子コイルの通電制御を行なう通電制御回
路(鎖線Cで囲まれたブロツク回路C)と、電機
子コイル5a,5cに並列に接続され、第4の位
置検知信号がベース入力となり、該位置検知信号
の巾だけ導通されて、電機子コイル5a,5cの
通が断たれたときに、その蓄積磁気エネルギを電
流に転換して放電消滅せしめるトランジスタ14
cと、電機子コイル5b,5dに並列に接続さ
れ、第3の位置検知信号がベース入力となり、該
位置検知信号の巾だけ導通されて、電機子コイル
5b,5dの通電が断たれたときに、その蓄積磁
気エネルギを電流に転換して放電消滅せしめるト
ランジスタ14dとより構成されたものである。
第2の手段 マグネツト回転子と固定電機子を備え、固定電
機子に装着された電機子コイルの通電が行なわれ
ないときに、マグネツト回転子が死点の位置を避
けて停止する自起動手段を有する1相の半導体電
動機において、マグネツト回転子の円周面にそつ
て等しい巾のN極とS極の磁極が交互に配設さ
れ、該磁極の中央部が最も磁界が強く、両端部に
移行するに従つて強さが漸減するように磁化され
た偶数個のN,S磁極と、該N,S磁極に空隙を
介して対向して固定電機子側に固定され、N,S
磁極のそれぞれの磁界の強さに例する第1、第2
の位置検知信号が得られる1個の磁電変換素子8
aを含む位置検知装置と、起動時において基準電
圧を零電圧に保持し、設定時間後に設定電圧まで
上昇した該基準電圧を出力保持する電気回路(鎖
線で囲まれたブロツク回路A)と、第1、第2の
位置検知信号がそれぞれ1つの入力信号となり、
前記した基準電圧が他の1つの共通の入力信号と
なる第1、第2の比較回路38a,39aと、第
1、第2の位置検知信号と設定電圧まで上昇して
保持された基準電圧を第1、第2の比較回路によ
り比較して、該基準電圧を越えた部分の区間のみ
が増巾出力された電気角で120度より小さい巾の
矩形波の電気信号の配列された第3、第4の位置
検知信号と、基準電圧が零電圧のときの第1、第
2の比較回路により増巾された電気角で180度の
巾の矩形波の電気信号の配列された第3、第4の
位置検知信号と、1相の電機子コイルBに往復し
て通電するように、トランジスタ4個47a,4
7b,47c,47dよりなるトランジスタブリ
ツジ回路(鎖線で囲まれたブロツク回路D)と、
該トランジスタブリツジ回路に供電する直流電源
と、該トランジスタブリツジ回路の対角線の位置
にあるトランジスタ47a,47cのベース入力
制御を第3、第3の位置検知信号により行なつ
て、各位置検知信号の巾だけ導通して電機子コイ
ルBを1方向に通電し、他方の対角線の位置にあ
るトランジスタ47b,47dのベース入力制御
を第4、第4の位置検知信号により行なつて、各
位置検知信号の巾だけ導通して電機子コイルBを
反対方向に通電する電気回路と、電機子コイルB
に並列に接続され、第4の位置検知信号がベース
入力となり、該位置検知信号の巾だけ導通され
て、電機子コイルBの通電が断たれたときに、そ
の蓄積磁気エネルギを電流に転換して放電消滅せ
しめるトランジスタ48aと、電機子コイルBに
同じく並列に接続され、第3の位置検知信号がベ
ース入力となり、該位置検知信号のだけ導通され
て、電機子コイルの通電が断たれたときに、その
蓄積磁気エネルギを電流に転換して放電消滅せし
めるトランジスタ48bとより構成されたもので
ある。
〔作 用〕
電機子コイルの通電の初期では、磁心即ちコア
のある電動機の場合にはそのインダクタンスは20
ミリヘンリ位(出力が1〜2ワツトの電動機の場
合)なので、電流の立上りは比較的おそく、逆起
電力は小さいが、電流値が小さく、ジユール損失
も小さく効率に与える影響は少ないが、効率の低
下を招くことになる。
しかし通電の末期では、マグネツト回転子の磁
束によりコアがほぼ飽和し、コイルのみのインダ
クタンスとなるので、5ミリヘンリ位にインダク
タンスが減少する。従つて界磁磁界が小さく若し
くは零の通電の末期では、著しく大きい電機子電
流が流れ、しかもこれはトルクに寄与しないので
効率を劣化する主因となる。
かかる不都合を除去する為に、位置検知素子1
個を用いて、通電の初期と末期の通を切断して、
効率を周知のこの種の電動機より15〜20%上昇せ
しめているので本発明の作用である。コアレスの
電動機の場合には、インダクタンスが4〜5ミリ
ヘンリ位なので、効率の低下の原因となるものが
小さいが、上述した手段により、効率の上昇する
事情は全く同様である。従つて同じ手段により同
じ作用を有するものである。
又上述した手段によると、コギングトルクによ
る起動が困難となるので、起動時においては、か
かる手段を不作用に保持する手段を付加したもの
である。更に又電機子コイルに蓄積した磁気エネ
ルギをトランジスタのようなスイツチング素子を
利用して、出力トルクに転化して更に効率を上昇
(3〜4%効率が増大する。)せしめる手段を付加
したものである。
〔実施例〕
次に、本発明装置を図面に示す実施例により、
その詳細を説明する。尚図面中の同一記号のもの
は同一の部材なので、その説明は省略する。
第1図は磁心のある電動機の全体の構成を示す
正面図である。
第1図において、記号4は、珪素鋼板を積層し
て作つた電動機磁心である。4ボールの構成とな
り、突極は記号4a,4b,4c,4dとして示
され、それ等の巾は90度より少し小さくされ、90
度離間している。
各突極には、電機子コイル5a,5b,5c,
5dが装着されている。磁心4の中央部は突孔と
なり、金属円筒2が嵌着され、この円筒2によ
り、磁心4は本体(図示せず)に固定されて、固
定電機子を構成している。
円筒2の内部には、ボール軸承3の外輪が嵌着
され、内輪には、回転軸1が回動自在に支持され
ている。
回転軸1の1端には、カツプ状にプレス加工さ
れた軟鋼カツプ13の底面中央部が固定されてい
る。
カツプ13の内側には、円環状のマグネツト回
転子6が固定され、マグネツト回転子6には、90
度の開角のN,S磁極が図示のように配設され、
その磁極は、空隙(0.5ミリメートル位)を介し
て突極4a,4b,……と対向して、回転軸1と
ともに回転する。
突極7a,7b,7c,7dを備え、軟鋼板若
しくは珪素鋼板を型抜きして、図示の形状に作ら
れた磁心7の中央部リングは、磁心4に重ねて固
着されている。
突極7a,7b,……の巾は、磁極4a,4
b,……のほぼ1/2となつて、90度ずつ互いに
離間し、突極4a,4b,……と45度ずらして配
設されている。突極7bの基部7eは、図示のよ
うに、電機子コイル5bと5cの中間にあるよう
に設定されている。
従つて電機子コイル5b,5cに基部7eが重
なることが避けられるので、電動機の厚さ(紙面
に垂直方向の長さ)を小くできる効果がある。他
の突極7a,7c,7dの基部についても、上述
した事情は全く同じである。
第2図bは、突極4a,4b,4c,4d及び
7a,7b,7c,7dの360度に亘る展開図で
ある。詳細については後述するが、記号8aはホ
ール素子即ち位置検知素子で、固定電機子4に適
宜な支持体を介して固定され、マグネツト回転子
6の磁極面に対向しているものである。
突極4a,4b,……と突極7a,7b,……
との間は、矢印で示す空隙7fがあるが、密接し
て配置しても差支えない。
第2図aは、マグネツト回転子6の磁極6a,
6b,……の360度に亘る展開図である。点線で
示す突極4a,4b,……及び突極7a,7b,
……及びホール素子8aは、それぞれの部材とマ
グネツト回転子6との対向状態を示すものであ
る。
ホール素子8aの出力により、これがN極下に
あるかS極下にあるかを区別して、電機子コイル
5a,5c及び電機子コイル5b,5dを交替し
て通電すると、周知の1相の半導体電動機とな
り、小型の電動フアンの駆動源として広い用途に
使用されている。
突極7a,7b,……の為に、マグネツト回転
子6にコギングトルクが発生して、矢印G方向に
所定角度だけ回転しているので、自起動すること
ができる。上述した電動機は、次に述べる理由に
より、効率が劣化し、入力が1〜2ワツト位のも
ので、その効率は32%−35%位となつている。3
相のこの種のものは、60〜70%の効率となつてい
るのに比較すると、効率は著しく劣化している。
本発明装置は、かかる効率の劣化する原因を除
去して、効率を20%〜25%上昇せしめて、55%〜
60%位とした構成としたものである。次にその詳
細を説明する。
第9図のグラフの曲線22a,22b,……
は、一般の1相の電動機の出力トルク曲線であ
る。又曲線23は、前述したコギングトルク曲線
で、両者の合成トルク曲線には死点がなく、自起
動できる。
電機子電流の曲線は、曲線25a,25b,…
…として示される。この曲線について、第10図
につき説明する。
第10図は、マグネツト回転子6の1部の磁極
6a,6b,6d及びこれに対向する突極4a、
電機子コイル5aの展開図を示している。
突極4aが磁極6aに正対したときの図面が示
されている。電機子コイル5aが通電され、N極
に励磁され、磁極6aが矢印G方向に回転する場
合を考えると、磁極6aによる磁束は矢印32の
方向となり、又電機子コイル5aによる磁束の方
向は矢印32と反対方向となり、通電とともに急
速に矢印32の方向の磁束は減少するので、大き
い逆起電力が発生し、電機子電流は、第6図の曲
線25aの左端の立上り部となり、過大な電流は
抑止される。従つて、この部分の界磁磁界は零若
しくは小さく、出力トルクも小さいが、ジユール
損失も僅少となり、効率に大きい影響を与えるこ
とはない。
次にマグネツト回転子6が矢印G方向に45度回
転する間に、磁極6aよる矢印32の方向の磁束
は減少して零となる。又この間に電機子コイル5
aによる矢印32と反対方向の磁束は、ほぼ一定
なので、合成磁界は、矢印32と反対方向に漸増
し、これによる逆起電力も増加して、45度回転し
たときに逆起電力は増大する。即ち電機子コイル
5aを貫通する磁束の大きさの時間に対する変化
率が大きくなるものである。従つて電機子電流
は、第9図の電動機25aの中央部の低い値とな
る。
次の45度の回転時には、その初期において、6
d(S極)により、矢印33の方向の磁束が突極
4aに流入し、この方向は電機子コイル5aによ
る磁束と方向が一致するので、合成磁束の時間に
対する変化率は最大となり、従つて逆起電力も最
大値となり、電機子電流も最低値となり、又効率
も最大となる。この点が第6図の点線27bの少
し左側の点となつている。
更にマグネツト回転子6が回転すると、矢印3
3で示す磁極6dによる磁束が急速に増加して、
磁心は飽和に近づくので、誘導常数が急速に1に
近づき、インダクタンスが急減する。実測による
と、曲線25aの左端部ではインダクタンスが20
ミリヘンリ、右端では、5ミリヘンリ位となる。
ただし、入力が1ワツト〜2ワツト位の電動機の
場合である。従つて、逆起電力も急減して電機子
電流は急増する。更に又インダクタンスに比例す
る磁気エネルギも急減するので、放出された磁気
エネルギは電機子電流を増大せしめる結果とな
る。従つて、第6図の曲線25aの右端の曲線の
ように、電機子電流が急増し、90度回転したとき
に、電機子電流は切断されるが、このときのピー
ク値は実測によると、起動電流とほぼ同じ値とな
る。
この近傍では、界磁磁界は小さいか零となつて
いるので、出力トルクは殆んどなく、無効なジユ
ール損失が急増する。
他の磁極4b,4c,4dについても事情は全
く同じである。
マグネツト回転子6が回転するに従つて、第9
図の電動機25a,25b,……に示す曲線の電
機子電流となる。
毎分3000回転の電機子とすると、1回転毎に4
個の電動機25a,25b,……が得られるの
で、毎分12000個の曲線25a,25b,……で
示す通電が行なわれる。この事実は極端な表現を
すると、1分間に12000回起動が行なわれる直流
電機子となり、効率の劣化を招く主原因となつて
いることが理解される筈である。
上述した欠点を除去するには、第9図の点線2
7bで示す点で電機子電流の通電を停止すること
が最適の手段となる。即ち点線27bの点で電流
を切することがよい。又第8図aにつき後述する
理由により、通電の初期においても点線27aの
点で通電が切断される。点線27aより左方のト
ルクは小さいので、効率に与える影響は僅少であ
る。
上述したように、通電の初期と末期において通
電が遮断されているので、ホール素子8aの位置
が若干ずれていても反トルクの混入がなく、製造
が容易となる利点がある。
従つて通電の曲線は、曲線26a,26b,…
…のようになる。
上述した事情は、マグネツト回転子6の磁極数
及び対応して突極の数を増加した場合においても
全く同様である。
以上不都合を除去する為の制御回路を第8図a
について、次に説明する。
第8図aにおいて、直流電源正極10aにより
通電されているホール素子8a(第2図に同一記
号で示す)の出力は、オペアンプ38bにより増
巾され、E点の出力波形は、第6図のグラフの曲
線15a,15b,……で示される。
ホール素子8aは、第2図に示したように、磁
極6a,6b,……に対向しているので、その出
力が得られる。トランジスタ37aの出力即ちF
点の出力は、第6図の20,20aのようにな
る。かかる非対称の出力を得る為には、第7図に
示すように、磁極6a,6b,……の着磁を行な
う必要がある。即ち、各磁極の境界部を互いに、
点線の間の矢印21で示す巾だけ侵入せしめて着
磁する。
ホール素子8aは、記号8で示す長方形の軟鋼
片の中央部に固定される。軟鋼片8を磁極6a,
6b,……の全巾に亘つて対向せしめると、図示
の位置より、マグネツト回転子6が回転し始めた
とすると、磁極6bにより、第6図の曲線20の
点線27aのある部分のように、ホール素子8a
の出力は急速に立上り、ピーク値となり、次に軟
鋼片8が、矢印21で示す部分に達すると、N,
S極は軟鋼片8により短絡されて磁が閉じられる
ので、ホール素子8aを通る磁束は減少する。従
つて第6図の曲線20の点線27bのある側は、
図示のようにゆるい曲線で降下する。
以上の説明のように、ホール素子8aの出力曲
線は、非対称の曲線となる。
磁極6a,6b,……は、慣用される磁化曲線
とし、磁極6a,6b,……の側面に、磁化曲線
が曲線20の形状となるように端面着磁を行な
い、ホール素子8aを磁極の側面に対向せしめて
も同じ目的が達成できる。この場合には、第9図
の電動機22a,22b,……のような対称形の
出力トルクが得られるように、磁極6a,6b,
……を着磁することができる。オペアンプ38a
は、比較回路となつている。
端子10bに正電圧が印加されると同時に、端
子40にも規準電圧が印加されるように構成され
ているので、このときに、オペアンプ38aの一
端子は、抵抗41aの電圧降下の為にローレベル
となり、H点の出力は、第6図の曲線15a,1
5b,……と同じ出力となる。従つてトランジス
タ14aの導通は、電気角で180度の区間づつ同
じ角度だけ離間した区間だけ行なわれ、従つて該
導区間だけ電機子コイル5a,5cは矢印方向に
通電される。
トランジスタ37bによるオペアンプ39aの
+端子の入力と−端子の入力によるオペアンプ3
9aの1点の出力も全く同じ事情により、H点の
出力と位相が180度(電気角)で異なる180度毎の
矩形波の出力が得られ、この出力によりトランジ
スタ14bが導通される。
従つて、電機子コイル5a,5c及び5b,5
dは交互に通電されて、1相の電動機として回転
される。
所定時間後に、オペアンプ38a,39aの一
端子の入力は、抵抗41aと41cとコンデンサ
41bにより、規準電圧となり、この電圧は、第
6図の点線16aで示す値となる。
オペアンプ38aのH点の出力は、点線27
a,27bの間の区間の出力となり、第6図の電
動機18a,18b,……となり、又オペアンプ
39aのI点の出力は曲線19a,19b,……
のようになる。
点線27a,27bは、第9図の点線27a,
27bと対応する位置となるように、規準電圧1
6aが設定されているので、第9図につき前述し
たように、効率が上昇する。
電機子コイル5a,5c及び5b,5dは直列
並列のいずれの接続でもよい。ホール素子8a
は、磁電変換素子となるものであるが同じ目的を
達するものであれば他の位置検知素子でもよい。
前述したように、突極7a,7b,……により
コツギングトルクにより自起動することができ
る。
本実施例によるコギングトルクの曲線は、第9
図で記号23として示したものなので、突極7
a,7b,……の厚みを増加することにより、出
力トルクを大きくすることができる。従つて曲線
22a,22b,……と曲線23の合成トルクを
ほぼ平坦とすることもできる効果がある。
又突極4a,4b,……の巾が90度に近いの
で、出力トルクが大きく、しかもこれ等によるコ
ギングトルクが僅少となるので、起動が確実とな
り、又機械騒音の少なくなる効果がある。
効率を良好とする為に、第9図の点線27bの
点で電機子電流を切断する必要がある。かかる手
段よると、点線27と27bの間の出力トルクが
無くなるので、点線27bの点では、コギングト
ルク曲線23によるトルクもなく、起動できな
い。従つて前述した手段により起動し、起動後に
点線27a,27bの点の外側で電流を遮断する
必要がある。
以上の説明より判るように、起動時において
は、各電機子コイルに電気角で180度の通電が交
互に行なわれるので、前述したコギングトルクに
より正確に起動することができ、増速されるに従
つて、通電の初期がおくれ、末期が早く終了し、
通電は180度より小さくなり、定格運転時には、
第9図の点線27a,27bの位置の外側で通電
が断たれる。
従つて、効率が上昇し、周知のこの種の電動機
に比較して、15〜20%加算された効率が得られる
特徴がある。
尚第6図の規準電圧となる点線16aの高さを
調整することにより、上述した通電の末期の位置
を変更できるので、最大の効率の点を選択するこ
とができる。
本実施例では、突極7a,7b,……によりコ
ギングトルクを得ているが、他の周知の手段によ
り実施することもできる。
第6図の曲線20を対称形としても、通電に初
期と末期も対称的となる。従つて通電区間を例え
ば電気角で120度とすることもできる。かかる手
段によると、3相のY型結線による半導体電動機
の1相の部分のコイルによる通電と同じ通電とな
る。従つて出力トルクは1/2となるが、効率は同
等となり、60%に近い効率を得ることができるも
のである。
次に第8図bに示す回路につき説明する。
第8図bにおいて、記号43は単安定回路であ
る。第8図aの端子10bに電圧が印加されると
同時に、端子42にも電気パルスが入力されて、
単安定回路43が作動し始め、その出力は反転回
路44を介して端子44aはローレベルトとな
る。端子44aの出力は、第8図aのオペアンプ
38a,39aの一端子に入力されているので、
その出力により、トランジスタ14a,14b
は、電気角で180度毎に交互に導通して、電機子
コイル5a,5c及び5b,5dを通電する。
従つて、コンデンサ41b、抵抗41a,41
cによる時定数回路の場合と同じ自起動する。
設定時間後に即ち単安定回路43の出力の消滅
したときに、端子44aは、設定電圧即ち第6図
の点線16aの電圧となるので、トランジスタ1
4a,14bの導通の初期と末期が停止されるの
で、同じ目的が達成されるものである。
第8図cに示すものは、上述した目的と同じ目
的を達成する他の手段である。
第8図cにおいて、端子45の入力は、電動機
の回転速度に比例する電圧が入力されている。か
かる電圧は周知の手段により得ることができる。
起動時に端子45の入力はアースレベルとなつて
いる。
このときに、トランジスタ45,46は不導通
となつているので、端子46aの出力はローレベ
ルとなり、この出力がオペアンプ38a,39a
の一端子に入力されているので、前実施例と同様
に自起動できる。
電動機の回転速度が上昇すると、トランジスタ
45,46が導通するので、端子46aの出力
は、端子40の電圧まで上昇する。端子40の電
圧は、規準電圧即ち第6図の点線16aと同じ電
圧となつているので、第8図aのオペアンプ38
a,39aの出力は、電気角で180度より小さく
なり同じ目的が達成されて、効率の良好な1相の
半導体電動機を得ることができる。
次に第8図aにつき、電機子コイルに蓄積され
た磁気エネルギを出力トルクに有効に転化する手
段について説明する。
オペアンプ38b,39bの出力は、それぞれ
トランジスタ14d,14cのベース入力となつ
ている。オペアンプ38b,39bの出力がロー
レベルのときのみに、トランジスタ14a,14
cは導通される。
従つて、オペアンプ39bに正の出力のあると
きには、トランジスタ14cは不導通となり、こ
のときに電機子コイル5b,5dが通電されてい
る。オペアンプ39bの出力がローレベルとなる
と、トランジスタ14cは導通状態にあるが、電
機子コイル5a,5cが通電されているので、ト
ランジスタ14cのコレクタ電流はない。しかし
電機子コイル5a,5cの通電が断たれると、矢
印方向に流れる磁気エネルギの放出による電流
は、トランジスタ14cを流れ、有効なトルクと
なるので目的が達成される。
オペアンプ38bの出力によるトランジスタ1
4dのベース制御の効果も全く同じ事情にあるの
で、その作用効果も又同じである。
以上の説明より理解されるように、第9図の点
線27bの点で電機子電流が断たれたときには、
大きい磁気エネルギーが電機子コイルに蓄積され
ているが、この磁気エネルギは正トルクに転化さ
れるので、更に効率が上昇する。
この種の電動機においては、電機子コイルに蓄
積された磁気エネルギの放出の為に、ツエナダイ
オードが利用されている。又このブレークダウン
電圧は、電源電圧より大きい必要がある為に、磁
気エネルギの大部分が、ツエナダイオードの内部
で消費され、他の部分は反トルクとなる。かかる
手段に比較して、本発明の手段は上述したように
電機子コイルに蓄積された磁気エネルギの大部分
を有効なトルクに転化できる特別な効果を有する
ものである。
本発明は、コアレスの電機子に適用することも
できる。次にその説明をする。第3図は、軸方向
空隙型のコアレス電機子の電機子を示すものであ
る。
第3図に戻り本体(図示せず)に植立した円筒
形の支持体15には、ボールベアリング28aが
圧入され、これには回転軸28が回動自在に支持
されている。
回転軸28の上端には、第4図b示すように、
軟鋼円板31の中心部が固着され、軟鋼円板31
が磁路を形成するように円板状のマグネツト30
が固着されている。
第4図aは、マグネツト30の正面図で、N,
S磁極が90度の等しいピツチで交互に磁化され、
磁極は記号30a,30b,30c,30dで表
示されている。マグネツト30の磁界は、電機子
コイル11a,11b,……,11dを貫挿し
て、その下側の磁性体円板12(一般に軟鋼板が
使用されているが、回転数が300回/毎分を越え
る場合には、渦流損失のないように、磁性体粉を
プラスチツク材で成型したもの若しくは、珪素鋼
の粉末の焼結体が利用される。)により、その磁
路が閉じられる。磁性体円板12には、プラスチ
ツク材のような絶縁皮膜が設けられ、この上に電
機子コイル11a,11b,……が、接着剤によ
り固定されている。上述した電機子コイルは、1
相のコイルとなるものである。
前述したプラスチツク皮膜の上には、プリント
配線が施され、電機子コイル11a,11c及び
11b,11dは、それぞれ直列若しくは並列に
接続されるように、各導出端子は、プリント配線
により接続される。このプリント配線は省略して
図示していないが、各コイルに供電する導出端子
12a,12b,12cのみが図示されている。
高速の回転の場合には、磁性体円板20に渦流
損失が発生するので、点線Kで示すように、中央
部に空孔を設けるか、若しくは、磁性体円板12
を除去して、プラスチツク基板とし、これにプリ
ント配線を行なつて所要の配線を行なう手段を採
用することもある。しかし出力トルクは減少す
る。磁性体円板12には、ホール素子8aが、電
機子コイル11b,11cの中間部に固定されて
いる。
図示の形状の軟鋼板29a,29bは、電機子
コイル11aと11cの内部に固定されている。
軟鋼板29a,29bは、前実施例の突極7a,
7b,……(第2図示)に対応する作用を行なう
ものである。
ホール素子8aの出力により、電機子コイル1
1a,11b,……の通電を制御する回路は、第
8図aと全く同じものが使用される。第8図aの
電機子コイル5a,5b,……を電機子コイル1
1a,11b,……と読み替えることにより、1
相の半導体電動機として運転することができる。
次に、第5図、第11図につき、本実施例の特徴
について説明する。
第8図aの端子10bに電圧が印加されると同
時に端子40より規準電圧が印加される。このと
きに、オペアンプ38a,29aの一端子はロー
レベルに保持されるので、H点の出力は、180度
(電気角)の巾の矩形波の出力が、ホール素子8
aがマグネツト回転子30のN極下にある毎に得
られる。S極に磁界下にホール素子8aがある毎
に、同じ巾の矩形波の出力が、オペアンプ39a
のI点より得られる。従つて、トランジスタ14
a,14bは、マグネツト回転子30が90度回転
する毎に交互に導通して、これ等に直列に接続さ
れている電機子コイル11a,11c及び電機子
コイル11b,11dを交互に通電する。
従つて、第3図示の軟鋼片29a,29bによ
るコギングトルクの作用により自起動して回転す
る。
設定時間後に、コンデンサ41bが充電される
ので、オペアンプ38a,39aの一端子は、規
準電圧となる。この電圧が第5図のグラフで点線
16aとして示されている。
トランジスタ37aを介するホール出力(F点
の出力)は、第5図で曲線16b,16cとして
示されているので、点線17cと17dの間のみ
が、オペアンプ38aの出力となり、第5図の曲
線18a,18b,……となる。従つて電機子コ
イル11a,11cの通電の巾は120度位(電気
角)となる。界磁磁界を出力トルクを大きくする
為に、矩形波に近い形の磁界としてきには、ホー
ル素子8aを磁極面より少し離間して設けること
により、ホール出力を曲線16b,16cのよう
にすることができる。トランジスタ37b、オペ
アンプ39aを介するI点の出力も全く理由によ
り、第5図の曲線19a,19b,……となり、
その巾は120度位(電気角)となり、トランジス
タ14bにより、電機子コイル11b,11dが
通電される。
以上の回転の場合における、出力トルクと電機
子コイルの通電電流の曲線が第11図のグラフに
されている。
第11図において、第9図と同一記号の曲線2
2a,22b,……及び曲線23は、それぞれに
電機子コイル11a,11c及び11b,11d
により交互に得られる出力トルク及び軟鋼片29
a,29bによるコギングトルクである。これ等
の出力トルクは、起動時における出力トルクであ
るが、死点がないので自起動する。
電機子電流は、曲線35a,35b,……とし
て示されている。各曲線の初期に小さいピーク値
があり、末期に大きいピーク値がある。コアレス
の電動機の場合には、電機子コイルのインダクタ
ンスが4ミリヘンリ位(入力が1〜2ワツト位の
場合)なので、第9図の曲線25a,25b,…
…と異なり、初期にピーク値が付加される。
起動後においては、第5図のグラフの曲線18
aの巾の通電となるので、点線34a,34bの
外側部の通電が除去されて、出力トルクは曲線3
6aのようになる。この巾は120度位となつてい
る。
曲線35aの左右の電流のピーク値の部分は、
界磁磁界が小さく、出力トルクが小さく、ジユー
ル損失が大きく、効率を劣化せしめる原因となつ
ている。120度位((電気角)の通電となつている
ので、かかる原因が除去されて効率が良好となる
効果がある。
他の電機子電流の曲線35b,35c,……及
び36b,36c,……についても事情は全く同
様で、効率が上昇する。
電気角で120度位の通電とすると、Y型結線の
3相の半導体電動機と全く同じ効率まで上昇する
特徴がある。ただし出力トルクは1/2となる。
コアレスの電動機の場合には、曲線35aの両
端にピーク値があるので、初期と末期の通電を切
断する区間は等しく電気角で30度とすることが最
も効率が上昇する。第3図の電機子コイル3c,
3dを除去しても、又マグネツト回転子の磁極を
6個としても本発明を実施することができる。第
9図で説明したコアのある電動機の場合にも同じ
手段により、曲線25a,25b,……の両端を
切断すると、効率の低下はあるが、実用上差支え
はない。第11図のトルク曲線22aの両端で
は、磁界が電機子コイルに直角に鎖交しないの
で、第3図の紙面に垂直の方向の力が発生して振
動を誘発する欠点がある。本実施例では、この両
端部では通電が行なわれないので上記した振動が
除去されて、コアレス電動機の1つの欠点である
機械ノイズの発生が抑止される効果がある。
第8図aのオペアンプ38a,39b及びトラ
ンジスタ14c,14dにより、第11図の点線
34bの点で通電が停止されたときに、電機子コ
イルの蓄積磁気エネルギを出力トルクに転化する
効果は前実施例と全く同じである。
第8図b,cに示す手段を本実施例に適用でき
ることも明らかなので、その説明は省略する。
第8図dは、電機子コイルに往復して通電する
場合の実施例である。第8図dにおいて、第8図
aと同一記号のものは同じ作用を行なう部材であ
る。端子49a,49bには、第8図aのF点と
D点の出力が入力される。
記号Bは、前述した電機子コイル5a,5b,
5c,5d若しくは電機子コイル11a,11
b,11c,11dの並列若しくは直列接続体を
示すものである。トランジスタ47a,47b,
47c,47dは、電機子コイルBを往復して通
電する為の周知のトランジスタブリツジ回路であ
る。
オペアンプ38a,39aの出力は、反転回路
44a,44bを介して、それぞれトランジスタ
47a,47bのベース入力となつている。
起動時においては、前実施例と同様に、オペア
ンプ38a,39aの一端子の入力はローレベル
なので、トランジスタ47a,47bは、電気角
で180度毎にその導通が交替され、従つて電機子
コイルBは往復して通電される。
コギングトルクにより自起動できることも前実
施例と同じである。
起動時においては、オペアンプ38a,39a
の一端子の入力は規準電圧(第5図,6図で点線
16aとして示した電圧)となるので、電機子コ
イルBの通電の初期と末期が遮断されて効率が上
昇する。第8図aの実施例と同じ電機子電流を通
電すると、出力トルクは2倍となるが効率の上昇
は前実施例と同様である。
トランジスタ47aが導通して、電機子コイル
Bが右方に通電しているときには、トランジスタ
48aが導通しているが、逆電圧が印加されてい
るので通電されない。末期で、電機子コイルBの
通電が停止されると、蓄積磁気エネルギは、トラ
ンジスタ48aを介して放出され、この電流によ
るトルクは正トルクなので、効率を上昇せしめ
る。
トランジスタ47bが導通して、電機子コイル
Bが左方に通電している場合にも事情は全く同じ
で、トランジスタ48bにより、通電の末期にお
いて、磁気エネルギは放出されて有効なトルクと
なり効率を上昇せしめる効果がある。
〔効 果〕
本発明装置を、入力が1〜2ワト位の軸流フア
ンの駆動源として利用した場合に、同一形状の従
来のものの効率が35%位であるのに比較して、効
率が50%〜55%位に向上し、又騒音が減少され、
当然電動機自身の発熱も減少して冷却効果を大き
くできる。銅損が損失の大きい部分を占める小型
1相電動機に本発明を適用すると有効である。又
電機子コイルに蓄積された磁気エネルギを出力ト
ルクに有効に転化できるので、更に付加して効率
を3〜4%上昇せしめることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、磁心(コア)のある本発明装置の正
面図、第2図は、マグネツト回転子と固定電機子
の突極の展開図、第3図は、磁心(コア)のない
本発明装置の固定電機子の正面図、第4図は、同
じくそのマグネツト回転子の説明図、第5図及び
第6図は、第8図のE,F,H,I点の出力電圧
のグラフ、第7図は、磁極とホール素子の展開
図、第8図は、電機子コイルの通電制御回路図、
第9図は、第1図の実施例の出力トルクと電機子
電流のグラフ、第10図は、マグネツト回転子の
磁極と対向する突極間の磁束変化を示す説明図、
第11図は、第3図の実施例の出力トルクと電機
子電流のグラフをそれぞれ示す。 1,28……回転軸、2,28a……ボール軸
承、3,15……円筒、4,4a,4b,4c,
4d……固定電機子及びその突極、B,5a,5
b,5c,5d,11a,11b,11c,11
d……電機子コイル、6,30……マグネツト回
転子、6a,6b,6c,6d,30a,30
b,30c,30d……磁極、7,7a,7b,
7c,7d……コギングトルク発生の為の突極、
13……軟鋼カツプ、8a……ホール素子、10
a,10b……電源正極、38a,38b,39
a,39b……オペアンプ、14a,114b,
14c,14d,17a,17b,45,46,
47a,47b,47c,47d,48a,48
b……トランジスタ、15a,15b……E点の
出力曲線、16b,16c,20,20a……ホ
ール素子8aの出力曲線、16a……規準電圧、
18a,18b……H点の出力曲線、19a,1
9b……I点の出力曲線、22a,22b……ト
ルク曲線、23……コギングトルク曲線、25
a,25b,25c,……,26a,26b,2
6c,35a,35b,36a,36b……通電
曲線、32,33……磁束の方向、31……軟鋼
円板、12a,12b,12c……端子、8……
軟鋼片、43……単安定回路、44,44a,4
4b……反転回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マグネツト回転子と固定電機子を備え、固定
    電機子に装着された電機子コイルの通電が行なわ
    れないときに、マグネツト回転子が死点の位置を
    避けて停止する自起動手段を有する1相の半導体
    電動機において、マグネツト回転子の円周面にそ
    つて等しい巾のN極とS極の磁極が交互に配設さ
    れ、該磁極の中央部が最も磁界が強く、両端部に
    移行するに従つて強さが漸減するように磁化され
    た偶数個のN,S磁極と、該N,S磁極に空隙を
    介して対向して固定電機子側に固定され、N,S
    磁極のそれぞれの磁界の強さに比例する第1、第
    2の位置検知信号が得られる1個の磁電変換素子
    8aを含む位置検知装置と、起動時において基準
    電圧を零電圧に保持し、設定時間後に設定電圧ま
    で上昇した該基準電圧を出力保持する電気回路A
    と、第1、第2の位置検知信号がそれぞれ1つの
    入力信号となり、前記した基準電圧が他の1つの
    共通の入力信号となる第1、第2の比較回路38
    a,39aと、第1、第2の位置検知信号と設定
    電圧まで上昇して保持された基準電圧を第1、第
    2の比較回路により比較して、該基準電圧を越え
    た部分の区間のみが増巾出力された電気角で120
    度より小さい巾の矩形波の電気信号の配列された
    第3、第4の位置検知信号と、基準電圧が零電圧
    のときの第1、第2の比較回路により増巾された
    電気角で180度の巾の矩形波の電気信号の配列さ
    れた第3、第4の位置検知信号と、電機子コイル
    5a,5cに直列に接続したトランジスタ14a
    及び電機子コイル5b,5dに直列に接続したト
    ランジスタ14bに直流電源より供電するととも
    に、トランジスタ14aのベースに第3、第3の
    位置検知信号を入力して、各位置検知信号の巾だ
    け導通し、トランジスタ14bのベースに第4、
    第4の位置検知信号を入力して、各位置検知信号
    の巾だけ導通せしめて電機子コイルの通電制御を
    行なう通電制御回路Cと、電機子コイル5a,5
    cに並列に接続され、第4の位置検知信号がベー
    ス入力となり、該位置検知信号の巾だけ導通され
    て、電機子コイル5a,5cの通電が断たれたと
    きに、その蓄積磁気エネルギを電流に転換して放
    電消滅せしめるトランジスタ14cと、電機子コ
    イル5b,5dに並列に接続され、第3の位置検
    知信号がベース入力となり、該位置検知信号の巾
    だけ導通されて、電機子コイル5b,5dの通電
    が断たれたときに、その蓄積磁気エネルギを電流
    に転換して放電消滅せしめるトランジスタ14d
    とより構成されたことを特徴とする1相の半導体
    電動機。 2 マグネツト回転子と固定電機子を備え、固定
    電機子に装着された電機子コイルの通電が行なわ
    れないときに、マグネツト回転子が死点の位置を
    避けて停止する自起動手段を有する1相の半導体
    電動機において、マグネツト回転子の円周面にそ
    つて等しい巾のN極とS極の磁極が交互に配設さ
    れ、該磁極の中央部が最も磁界が強く、両端部に
    移行するに従つて強さが漸減するように磁化され
    た偶数個のN,S磁極と、該N,B磁極に空隙を
    介して対向して固定電機子側に固定され、N,S
    磁極のそれぞれの磁界の強さに例する第1、第2
    の位置検知信号が得られる1個の磁電変換素子8
    aを含む位置検知装置と、起動時において基準電
    圧を零電圧に保持し、設定時間後に設定電圧まで
    上昇した該基準電圧を出力保持する電気回路A
    と、第1、第2の位置検知信号がそれぞれ1つの
    入力信号となり、前記した基準電圧が他の1つの
    共通の入力信号となる第1、第2の比較回路38
    a,39aと、第1、第2の位置検知信号と設定
    電圧まで上昇して保持された基準電圧を第1、第
    2の比較回路により比較して、該基準電圧を越え
    た部分の区間のみが増巾出力された電気角で120
    度より小さい巾の矩形波の電気信号の配列された
    第3、第4の位置検知信号と、基準電圧が零電圧
    のときの第1、第2の比較回路により増巾された
    電気角で180度の巾の矩形波の電気信号の配列さ
    れた第3、第4の位置検知信号と、1相の電機子
    コイルBを往復して通電するように、トランジス
    タ4個47a,47b,47c,47dよりなる
    トランジスタブリツジ回路と、該トランジスタ
    ブリツジ回路に供電する直流電源と、該トランジ
    スタブリツジ回路の対角線の位置にあるトランジ
    スタ47a,47cのベース入力制御を第3、第
    3の位置検知信号により行なつて、各位置検知信
    号の巾だけ導通して電機子コイルBを1方向に通
    電し、他方の対角線の位置にあるトランジスタ4
    7b,47dのベース入力制御を第4、第4の位
    置検知信号により行なつて、各位置検知信号の巾
    だけ導して電機子コイルBを反対方向に通電する
    電気回路と、電機子コイルBに並列に接続され、
    第4の位置検知信号がベース入力となり、該位置
    検知信号の巾だけ導通されて、電機子コイルBの
    通電が断たれたときに、その蓄積磁気エネルギを
    電流に転換して放電消滅せしめるトランジスタ4
    8aと、電機子コイルBに同じく並列に接続さ
    れ、第3の位置検知信号がベース入力となり、該
    位置検知信号の巾だけ導通されて、電機子コイル
    の通電が断たれたときに、その蓄積磁気エネルギ
    を電流に転換して放電消滅せしめるトランジスタ
    48bとより構成されたことを特徴とする1相の
    半導体電動機。
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