JPH0344365Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0344365Y2 JPH0344365Y2 JP1985037083U JP3708385U JPH0344365Y2 JP H0344365 Y2 JPH0344365 Y2 JP H0344365Y2 JP 1985037083 U JP1985037083 U JP 1985037083U JP 3708385 U JP3708385 U JP 3708385U JP H0344365 Y2 JPH0344365 Y2 JP H0344365Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- ceramic
- arbor
- skids
- torch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は、連続鋳造整備の、鋳片切断トーチ
の下に位置する移送装置に関し、更に詳しくは鋳
片切断ノロの付着を回避して鋳片の押込み疵発生
を防止するよう改良した移送ロールを備えた移送
装置に関する。
の下に位置する移送装置に関し、更に詳しくは鋳
片切断ノロの付着を回避して鋳片の押込み疵発生
を防止するよう改良した移送ロールを備えた移送
装置に関する。
〈従来の技術〉
連続鋳造設備においては、鋳型から引抜かれた
鋳片を水平状態にまで案内し、ここでその上方に
臨むガス切断トーチにより所要長ごとに走行切断
して、定尺のスラブを得る。
鋳片を水平状態にまで案内し、ここでその上方に
臨むガス切断トーチにより所要長ごとに走行切断
して、定尺のスラブを得る。
ところで、切断トーチ直下に位置する移送ロー
ル(以下、トーチ下ロールと呼ぶ)は、上記鋳片
の切断時、トーチの炎から守るため一旦下方に退
避させ、トーチ通過を待つて再び上昇復帰させる
操作を行う。このような操作は、切断に伴うスプ
ラツシユ(ノロ)までを避けるものとはなり得
ず、したがつて、このトーチ下ロールにはノロ付
着の懸念がある。付着したノロは、ロールの復帰
上昇時、鋳片下面に押込まれ、いわゆる押込み疵
を発生させ、鋳片の品質を著しく損なう原因とも
なるのである。
ル(以下、トーチ下ロールと呼ぶ)は、上記鋳片
の切断時、トーチの炎から守るため一旦下方に退
避させ、トーチ通過を待つて再び上昇復帰させる
操作を行う。このような操作は、切断に伴うスプ
ラツシユ(ノロ)までを避けるものとはなり得
ず、したがつて、このトーチ下ロールにはノロ付
着の懸念がある。付着したノロは、ロールの復帰
上昇時、鋳片下面に押込まれ、いわゆる押込み疵
を発生させ、鋳片の品質を著しく損なう原因とも
なるのである。
〈考案が解決しようとする課題〉
このノロ付着対策として、従来より、溶射、溶
接肉盛、メツキ等によりノロ付着性の小さい各種
金属をロール表面に被覆する方法、或いはノロの
付着したロールに対し水等のスプレーを施しノロ
を冷却して剥離させる方法が実施されている。し
かしながら前者は、何れの処理法によつたときに
も、処理直後においては良好な結果が得られる
が、その効果は処理後比較的早期に失われてしま
うことが多い。すなわち、鋳片切断に際してのト
ーチ下ロールの上げ下げと切断トーチの動きと
は、それらの操作系の、とくに機械部分の動作誤
差等に起因して、両者間の操作タイミングにずれ
を来たすことが間々あり、このような場合、ロー
ル表面がトーチの炎を十分避け得ず局部的な劣化
をおこす事態が生じる。ロール表面にこのように
劣化点ができると、そこを足掛りにノロの付着が
進行し、大きな付着物を生む結果となる。上記表
面処理による方法は、こうした傾向のために長期
に亘る効果の接続が期待できないものである。
接肉盛、メツキ等によりノロ付着性の小さい各種
金属をロール表面に被覆する方法、或いはノロの
付着したロールに対し水等のスプレーを施しノロ
を冷却して剥離させる方法が実施されている。し
かしながら前者は、何れの処理法によつたときに
も、処理直後においては良好な結果が得られる
が、その効果は処理後比較的早期に失われてしま
うことが多い。すなわち、鋳片切断に際してのト
ーチ下ロールの上げ下げと切断トーチの動きと
は、それらの操作系の、とくに機械部分の動作誤
差等に起因して、両者間の操作タイミングにずれ
を来たすことが間々あり、このような場合、ロー
ル表面がトーチの炎を十分避け得ず局部的な劣化
をおこす事態が生じる。ロール表面にこのように
劣化点ができると、そこを足掛りにノロの付着が
進行し、大きな付着物を生む結果となる。上記表
面処理による方法は、こうした傾向のために長期
に亘る効果の接続が期待できないものである。
したがつてこの方法によるときは、継続的に安
定した品質のスラブを得ようとすると、頻繁なロ
ール表面の整備を欠かせないのが実情である。
定した品質のスラブを得ようとすると、頻繁なロ
ール表面の整備を欠かせないのが実情である。
また後者のスプレーによる冷却方法について
は、これは元来補助的な手段にしかすぎず、効果
の面からして抜本的対策とはなり得ないものであ
る。
は、これは元来補助的な手段にしかすぎず、効果
の面からして抜本的対策とはなり得ないものであ
る。
本考案は、セラミツクスを利用することによつ
て、ロール表面のノロ付着性が実質的になくしか
もその性能を長期に亘り維持する耐久性があり、
メンテナンスなしのまま半永久的に押込み疵の発
生を防いで高品質なスラブを得ることができるよ
うにしたトーチ下移送装置の提供を目的とする。
て、ロール表面のノロ付着性が実質的になくしか
もその性能を長期に亘り維持する耐久性があり、
メンテナンスなしのまま半永久的に押込み疵の発
生を防いで高品質なスラブを得ることができるよ
うにしたトーチ下移送装置の提供を目的とする。
〈問題を解決するための手段〉
セラミツクスは表面の平滑度がきわめて高いこ
とからノロ付着性が実質的になく、しかもその耐
摩耗性や耐熱性などは鋼をはじめとする金属系の
材料などと比較すれば傑出している。本考案に係
るトーチ下ロールは、かかるセラミツクス本来の
材質的特性を利したもので、その特徴とするとこ
ろは、鋼からなるアーバロールと、該アーバロー
ルに所定間隔で外嵌する複数のリング状セラミツ
クスキツドと、該セラミツクスキツドを前記アー
バロールに軸方向および周方向の両方向について
固定する手段とを備えた点にある。
とからノロ付着性が実質的になく、しかもその耐
摩耗性や耐熱性などは鋼をはじめとする金属系の
材料などと比較すれば傑出している。本考案に係
るトーチ下ロールは、かかるセラミツクス本来の
材質的特性を利したもので、その特徴とするとこ
ろは、鋼からなるアーバロールと、該アーバロー
ルに所定間隔で外嵌する複数のリング状セラミツ
クスキツドと、該セラミツクスキツドを前記アー
バロールに軸方向および周方向の両方向について
固定する手段とを備えた点にある。
すなわち、本考案のトーチ下移送装置は、鋼か
らなる昇降式のロールであつてその胴部1aの一
端に突条1bを設けたアーバロール1と、該アー
バロール1の突条1bを一方のエンドストツパー
として軸方向に所定間隔Sをあけて前記胴部1a
に外嵌されると共に、アーバロール1の使用時に
該アーバロール1が熱膨張した状態で胴部1aに
密嵌される中間ばめとされ、周方向位置を固定す
るためのキー溝2bまたはスプライン溝が内面2
aに設けられた複数のリング状セラミツクスキツ
ド2と、該セラミツクスキツド2の軸方向位置を
固定するべく隣接するセラミツクスキツド2,2
間および胴部1aの他端に各位置して該胴部1a
に嵌着された鋼製のスリーブ3とを具備するガス
切断トーチ下ロールの下方に、該ロールが下方に
退避した状態で前記セラミツクスキツド2,2間
のスリーブ3に当接するスクレパー4を配設した
ことをことを特徴としてなる。
らなる昇降式のロールであつてその胴部1aの一
端に突条1bを設けたアーバロール1と、該アー
バロール1の突条1bを一方のエンドストツパー
として軸方向に所定間隔Sをあけて前記胴部1a
に外嵌されると共に、アーバロール1の使用時に
該アーバロール1が熱膨張した状態で胴部1aに
密嵌される中間ばめとされ、周方向位置を固定す
るためのキー溝2bまたはスプライン溝が内面2
aに設けられた複数のリング状セラミツクスキツ
ド2と、該セラミツクスキツド2の軸方向位置を
固定するべく隣接するセラミツクスキツド2,2
間および胴部1aの他端に各位置して該胴部1a
に嵌着された鋼製のスリーブ3とを具備するガス
切断トーチ下ロールの下方に、該ロールが下方に
退避した状態で前記セラミツクスキツド2,2間
のスリーブ3に当接するスクレパー4を配設した
ことをことを特徴としてなる。
〈実施例〉
以下、図面を参照して更に具体的に説明する。
第1図イ,ロは本考案の一実施例に係るトーチ
下ロールの側面図および正面図、第2図は同上ロ
ールの一部を拡大して示す一部破断側面図であ
る。
下ロールの側面図および正面図、第2図は同上ロ
ールの一部を拡大して示す一部破断側面図であ
る。
図において、1はアーバロール、2はリング状
のセラミツクスキツド、3は前記セラミツクスキ
ツド2ををアーバロール1に固定する手段を備え
たスリーブ、である。
のセラミツクスキツド、3は前記セラミツクスキ
ツド2ををアーバロール1に固定する手段を備え
たスリーブ、である。
セラミツクスキツド2は、図では5個設けら
れ、これらは前記アーバロール1の外周上に軸方
向に所定の相互間隔Sで装着されている。一つひ
とつのセラミツクスキツド2は内外面2a,2b
は平坦状で、第2図に示す如く、原則としてその
左右両側面の内面側に、前記スリーブ3の端部3
aが嵌り込む凹部2cを有し、かつその凹部2c
の円周上の一個所に、後述のスリーブ側のキー3
bに対応する軸方向のキー溝2dが形成されてい
る。なお、この実施例においてはセラミツクスキ
ツド2を全てアーバロール1の一端側(図では右
端)から挿入し組付けることを考え、一方の最も
端(図では左端)に位置するセラミツクスキツド
だけは、上記凹部2cとキー溝2dを、一側面側
にしか設けず、平坦なままの側の側面2eを、ア
ーバロール胴部1aの端に設けられた周方向の突
条1bに当接させて位置決めするようにしてあ
る。セラミツクスキツドの内径dは、アーバロー
ル胴部1aの外径Dに対し中間ばめとなるように
設定し、平常時においては相互間に力関係が働か
ず、使用中鋳片熱による加熱を受けたときにその
両者間の熱膨張係数の差によりはじめて結合力が
生じる程度とする。これは、使用の段階でセラミ
ツクスキツド2が内側から過大な力を受けて破損
するような事態を回避するとともに、組立を容易
にする上でも意味がある。
れ、これらは前記アーバロール1の外周上に軸方
向に所定の相互間隔Sで装着されている。一つひ
とつのセラミツクスキツド2は内外面2a,2b
は平坦状で、第2図に示す如く、原則としてその
左右両側面の内面側に、前記スリーブ3の端部3
aが嵌り込む凹部2cを有し、かつその凹部2c
の円周上の一個所に、後述のスリーブ側のキー3
bに対応する軸方向のキー溝2dが形成されてい
る。なお、この実施例においてはセラミツクスキ
ツド2を全てアーバロール1の一端側(図では右
端)から挿入し組付けることを考え、一方の最も
端(図では左端)に位置するセラミツクスキツド
だけは、上記凹部2cとキー溝2dを、一側面側
にしか設けず、平坦なままの側の側面2eを、ア
ーバロール胴部1aの端に設けられた周方向の突
条1bに当接させて位置決めするようにしてあ
る。セラミツクスキツドの内径dは、アーバロー
ル胴部1aの外径Dに対し中間ばめとなるように
設定し、平常時においては相互間に力関係が働か
ず、使用中鋳片熱による加熱を受けたときにその
両者間の熱膨張係数の差によりはじめて結合力が
生じる程度とする。これは、使用の段階でセラミ
ツクスキツド2が内側から過大な力を受けて破損
するような事態を回避するとともに、組立を容易
にする上でも意味がある。
次にスリーブ3は、焼ばめが可能な鋼製の筒体
で、前記アーバロールの胴部1aに嵌着され、上
記並列するセラミツクスキツド2の間、それにア
ーバロールの前記組付端(左端)側の最も端にあ
るセラミツクスキツドの外側に位置する。このス
リーブ3は、外周側の左右両肩部(並列スキツド
間のスリーブの場合)、または一方の肩部(最も
左端のスリーブの場合)に軸方向のキー3dを備
え、その両側、または片側のセラミツクスキツド
2の前記凹部2cに端部を嵌合させキー溝2dに
上記キー3bを係合して、全セラミツクスキツド
2を各々所定の軸方向位置に位置決めするととも
に、周方向について固定する。各スリーブ3の内
径d′は、アーバロール1の外径Dに対ししまりば
めの状態に仕上げ、両者を焼きばめで強力に嵌
着、結合させるようにする。
で、前記アーバロールの胴部1aに嵌着され、上
記並列するセラミツクスキツド2の間、それにア
ーバロールの前記組付端(左端)側の最も端にあ
るセラミツクスキツドの外側に位置する。このス
リーブ3は、外周側の左右両肩部(並列スキツド
間のスリーブの場合)、または一方の肩部(最も
左端のスリーブの場合)に軸方向のキー3dを備
え、その両側、または片側のセラミツクスキツド
2の前記凹部2cに端部を嵌合させキー溝2dに
上記キー3bを係合して、全セラミツクスキツド
2を各々所定の軸方向位置に位置決めするととも
に、周方向について固定する。各スリーブ3の内
径d′は、アーバロール1の外径Dに対ししまりば
めの状態に仕上げ、両者を焼きばめで強力に嵌
着、結合させるようにする。
上記のようなトーチ下ロールは、アーバロール
1に対しその組付端側からセラミツクスキツド2
とスリーブ3とを、互いに正規の組立関係となる
ようにしながら順に組付けてゆくことにより、組
立てられる。
1に対しその組付端側からセラミツクスキツド2
とスリーブ3とを、互いに正規の組立関係となる
ようにしながら順に組付けてゆくことにより、組
立てられる。
なお、本考案に係るトーチ下ロールの構造は以
上の例に拘束されず、例えばスリーブのキー3b
に代えてスプラインを利用してもよく、更にはス
リーブ3の役割を、セラミツクスキツドの軸方向
位置決めだけに止め、アーバロール1に直接キ
ー、或いはスプライン等を設けてこれに同スキツ
ドの周方向固定の役を負わせるようにすることも
可能である。
上の例に拘束されず、例えばスリーブのキー3b
に代えてスプラインを利用してもよく、更にはス
リーブ3の役割を、セラミツクスキツドの軸方向
位置決めだけに止め、アーバロール1に直接キ
ー、或いはスプライン等を設けてこれに同スキツ
ドの周方向固定の役を負わせるようにすることも
可能である。
以上のような構成になる本考案に係るトーチ下
ロールは、セラミツクスキツド2の外周面2aが
鋳片Mの下面に接触して支持、移送することにな
るが、その外周面2aはセラミツクスの表面とし
てきわめて平滑性に富むため、鋳片の切断時スプ
ラツシユの飛散を受けてもそれが剥離、脱落して
ノロ付着につながらない。加えて、軸方向に間欠
的に存在する形のセラミツクスキツドは全体とし
て表面積が大なる故に冷却性がきわめてよく、鋳
片(500〜600℃)との接触によつてもさほど温度
が上がらず、切断スプラツシユとの温度差をつね
に大きく維持することになり、このことが上記ノ
ロの剥離傾向を助長してノロ付着防止の効果をよ
り一層確実なものとする。
ロールは、セラミツクスキツド2の外周面2aが
鋳片Mの下面に接触して支持、移送することにな
るが、その外周面2aはセラミツクスの表面とし
てきわめて平滑性に富むため、鋳片の切断時スプ
ラツシユの飛散を受けてもそれが剥離、脱落して
ノロ付着につながらない。加えて、軸方向に間欠
的に存在する形のセラミツクスキツドは全体とし
て表面積が大なる故に冷却性がきわめてよく、鋳
片(500〜600℃)との接触によつてもさほど温度
が上がらず、切断スプラツシユとの温度差をつね
に大きく維持することになり、このことが上記ノ
ロの剥離傾向を助長してノロ付着防止の効果をよ
り一層確実なものとする。
更にセラミツクスキツド2はその著しくすぐれ
た耐熱性故に、このトーチ下ロールとトーチの作
動誤差等によつてトーチの炎に晒されるようなこ
とがあつたとしても溶損を来すおそれがなく、し
たがつて上記性能は長期に亘つて劣化しない。
た耐熱性故に、このトーチ下ロールとトーチの作
動誤差等によつてトーチの炎に晒されるようなこ
とがあつたとしても溶損を来すおそれがなく、し
たがつて上記性能は長期に亘つて劣化しない。
上記のみならず、セラミツクスキツド2は耐摩
耗性の点でも傑出しており、鋳片移送による摩耗
進行は著しく軽微である。アーバロール1に対し
中間ばめとし、使用中鋳片熱による加熱を受けた
ときに密嵌させるようにしているので、アーバロ
ール1の熱膨張による割れがないい。したがつ
て、メンテナンスなしまま殆ど永久的な使用に耐
える。また、ロール同部1aの一端にエンドスト
ツパーとして突条1bを一体的に設けているで、
アーバロール1にセラミツクスキツド2およびス
リーブ3を交互に嵌め込むだけでロールの組立を
行うことができ、最後に嵌め込んだスリーブ3が
他方のエンドストツパーとなる。セラミツクスキ
ツド2を中間ばめとしたことに加え、スリーブ3
を焼きばめが可能な鋼製としているので、ロール
組立時にいずれも抵抗なくアーバロール1に嵌め
込むことができる。したがつて、ロール組立が容
易である。
耗性の点でも傑出しており、鋳片移送による摩耗
進行は著しく軽微である。アーバロール1に対し
中間ばめとし、使用中鋳片熱による加熱を受けた
ときに密嵌させるようにしているので、アーバロ
ール1の熱膨張による割れがないい。したがつ
て、メンテナンスなしまま殆ど永久的な使用に耐
える。また、ロール同部1aの一端にエンドスト
ツパーとして突条1bを一体的に設けているで、
アーバロール1にセラミツクスキツド2およびス
リーブ3を交互に嵌め込むだけでロールの組立を
行うことができ、最後に嵌め込んだスリーブ3が
他方のエンドストツパーとなる。セラミツクスキ
ツド2を中間ばめとしたことに加え、スリーブ3
を焼きばめが可能な鋼製としているので、ロール
組立時にいずれも抵抗なくアーバロール1に嵌め
込むことができる。したがつて、ロール組立が容
易である。
なお、本考案に係るロールの場合、飛散スプラ
ツシユはセラミツクスキツド2の外周面から滑落
してスキツドとスキツドの間に溜る傾向がある
が、これに対しては、第3図に示すように、この
ロールが下方に退避した状態で、スキツド2とス
キツド2の間に溜つたノロをかき落とすスクレパ
ー4を設置することにより対処する。
ツシユはセラミツクスキツド2の外周面から滑落
してスキツドとスキツドの間に溜る傾向がある
が、これに対しては、第3図に示すように、この
ロールが下方に退避した状態で、スキツド2とス
キツド2の間に溜つたノロをかき落とすスクレパ
ー4を設置することにより対処する。
以上のようなことにより、本考案のトーチ下移
送装置は、メンテナンス不要で半永久的にノロ付
着に基づく鋳片表面お押込み疵の発生を防いで高
品質スラブの継続的な製造を可能にするものであ
る。
送装置は、メンテナンス不要で半永久的にノロ付
着に基づく鋳片表面お押込み疵の発生を防いで高
品質スラブの継続的な製造を可能にするものであ
る。
〈考案の効果〉
上述したとおり本考案のトーチ下移送装置は、
そのロールにおいて、鋳片と直接接触するスキツ
ドを軸方向に間欠的な形としそのスキツドをセラ
ミツクスにて形成したものであるから、スキツド
面のノロ付着が実質的にない。しかも溶損や摩耗
の点からみて著しくすぐれ、更には割損に対して
も充分な配慮を加えているので、優れた耐久性を
もつ。その上、鋼製スリーブ表面へのノロ付着に
対して、ロールの昇降および回転を利用したスク
レパーも設けている。したがつて本考案はトーチ
下ロールのメンテナンス不要化および鋳片押込疵
の防止に基づく鋳片品質の向上に大きく寄与す
る。しかも、そのロール組立が容易である。ま
た、ロールの昇降および回転を利用したスクレパ
ー構造は構造が簡素で占有ペースが小さい。
そのロールにおいて、鋳片と直接接触するスキツ
ドを軸方向に間欠的な形としそのスキツドをセラ
ミツクスにて形成したものであるから、スキツド
面のノロ付着が実質的にない。しかも溶損や摩耗
の点からみて著しくすぐれ、更には割損に対して
も充分な配慮を加えているので、優れた耐久性を
もつ。その上、鋼製スリーブ表面へのノロ付着に
対して、ロールの昇降および回転を利用したスク
レパーも設けている。したがつて本考案はトーチ
下ロールのメンテナンス不要化および鋳片押込疵
の防止に基づく鋳片品質の向上に大きく寄与す
る。しかも、そのロール組立が容易である。ま
た、ロールの昇降および回転を利用したスクレパ
ー構造は構造が簡素で占有ペースが小さい。
第1図イ,ロは本考案の一実施例に係るトーチ
下ロールの全体側面図および正面図、第2図は同
上トーチ下ロールの一部を拡大して示す一部破断
側面図、第3図は本考案のトーチ下移送装置の全
体構造を示す側面図である。 図中、1:アーバロール、2:セラミツクスキ
ツド、3:スリーブ、4:スクレパー。
下ロールの全体側面図および正面図、第2図は同
上トーチ下ロールの一部を拡大して示す一部破断
側面図、第3図は本考案のトーチ下移送装置の全
体構造を示す側面図である。 図中、1:アーバロール、2:セラミツクスキ
ツド、3:スリーブ、4:スクレパー。
Claims (1)
- 鋼からなる昇降式のロールであつてその胴部1
aの一端に突条1bを設けたアーバロール1と、
該アーバロール1の突条1bを一方のエンドスト
ツパーとして軸方向に所定間隔Sをあけて前記胴
部1aに外嵌されると共に、アーバロール1の使
用時に該アーバロール1が熱膨張した状態で胴部
1aに密嵌される中間ばめとされ、周方向位置を
固定するためのキー溝2bまたはスプライン溝が
内面2aに設けられた複数のリング状セラミツク
スキツド2と、該セラミツクスキツド2の軸方向
位置を固定するべく隣接するセラミツクスキツド
2,2間および胴部1aの他端に各位置して該胴
部1aに嵌着された鋼製のスリーブ3とを具備す
るガス切断トーチ下ロールの下方に、該ロールが
下方に退避した状態で前記セラミツクスキツド
2,2間のスリーブ3に当接するスクレパー4を
配設したことを特徴とする連続鋳造設備のガス切
断トーチ下移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985037083U JPH0344365Y2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985037083U JPH0344365Y2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61152371U JPS61152371U (ja) | 1986-09-20 |
| JPH0344365Y2 true JPH0344365Y2 (ja) | 1991-09-18 |
Family
ID=30542855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985037083U Expired JPH0344365Y2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0344365Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5237626U (ja) * | 1975-07-29 | 1977-03-17 | ||
| JPS55134057U (ja) * | 1979-03-13 | 1980-09-24 | ||
| JPS5671349U (ja) * | 1979-11-05 | 1981-06-12 | ||
| JPS58166958U (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-07 | 日本鋼管株式会社 | 連続鋳造設備用ガイドロ−ル |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP1985037083U patent/JPH0344365Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61152371U (ja) | 1986-09-20 |
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