JPH0344490Y2 - - Google Patents
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- JPH0344490Y2 JPH0344490Y2 JP1984101949U JP10194984U JPH0344490Y2 JP H0344490 Y2 JPH0344490 Y2 JP H0344490Y2 JP 1984101949 U JP1984101949 U JP 1984101949U JP 10194984 U JP10194984 U JP 10194984U JP H0344490 Y2 JPH0344490 Y2 JP H0344490Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- arm
- take
- centering
- vulcanizer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、タイヤ加硫機において加硫済みタイ
ヤを加硫機より取出してポストインフレータに送
るに当り、タイヤ芯ずれを生じることなく安全確
実にその取出が得られるようにしたものに関す
る。
ヤを加硫機より取出してポストインフレータに送
るに当り、タイヤ芯ずれを生じることなく安全確
実にその取出が得られるようにしたものに関す
る。
周知のように上下金型、下金型中心に配設され
た中心機構に保持されて拡縮変形自在なブラダと
を主要構成部材とするタイヤ加硫機においては、
タイヤローダ(例えば、特公昭50−38151号公報
参照)によつてグリーンタイヤを下金型上に搬入
セツトし、上金型の下金型に対する閉合型締、ブ
ラダのタイヤ内面への添接、更にはブラダ内への
スチーム等の熱圧媒の供給、上下金型の加熱等を
介してタイヤの加圧加硫成形を行なうのである
が、このさい加硫済みタイヤは金型より取出し
て、ブラダを離脱させ、更にポストインフレータ
に移送して、所要の後処理を行なうのである。
た中心機構に保持されて拡縮変形自在なブラダと
を主要構成部材とするタイヤ加硫機においては、
タイヤローダ(例えば、特公昭50−38151号公報
参照)によつてグリーンタイヤを下金型上に搬入
セツトし、上金型の下金型に対する閉合型締、ブ
ラダのタイヤ内面への添接、更にはブラダ内への
スチーム等の熱圧媒の供給、上下金型の加熱等を
介してタイヤの加圧加硫成形を行なうのである
が、このさい加硫済みタイヤは金型より取出し
て、ブラダを離脱させ、更にポストインフレータ
に移送して、所要の後処理を行なうのである。
このタイヤの取出に当り、従来はタイヤアンロ
ーダを用い、タイヤを下方からすくい上げて、こ
れを後方へ放出し、傾斜したローラコンベヤによ
つてポストインフレータに、タイヤ自重を利用し
て移送させるのが通例である。この旧来技術で
は、取出されたタイヤは加硫機中心(金型中心)
から外れ、自由な状態でポストインフレータ側に
移動するので、ポストインフレータへの正確な移
動のためには、その落下コンベヤ上に各種のガイ
ドその他の姿勢制御手段が必要とされるが、何よ
りも必要なタイヤの芯ずれを防止することが困難
であり、このことはローラコンベヤを回転駆動さ
せて移送するタイプのものにおいても同様であ
る。
ーダを用い、タイヤを下方からすくい上げて、こ
れを後方へ放出し、傾斜したローラコンベヤによ
つてポストインフレータに、タイヤ自重を利用し
て移送させるのが通例である。この旧来技術で
は、取出されたタイヤは加硫機中心(金型中心)
から外れ、自由な状態でポストインフレータ側に
移動するので、ポストインフレータへの正確な移
動のためには、その落下コンベヤ上に各種のガイ
ドその他の姿勢制御手段が必要とされるが、何よ
りも必要なタイヤの芯ずれを防止することが困難
であり、このことはローラコンベヤを回転駆動さ
せて移送するタイプのものにおいても同様であ
る。
そこで、コンベヤを用いないで、タイヤの芯ず
れを防止した取出装置として、例えば、特開昭57
−140144号公報に記載のものが既に提案されてい
る。
れを防止した取出装置として、例えば、特開昭57
−140144号公報に記載のものが既に提案されてい
る。
この従来のものは、水平方向に進退可能なタイ
ヤ取出部材上にタイヤを載置して、ポストインフ
レータまで搬送するものであつた。
ヤ取出部材上にタイヤを載置して、ポストインフ
レータまで搬送するものであつた。
しかし、この従来のものは、単に、タイヤ取出
部材上にタイヤを載置するだけであつたから、水
平移動時に、タイヤの芯ずれが発生し易すいもの
であつた。
部材上にタイヤを載置するだけであつたから、水
平移動時に、タイヤの芯ずれが発生し易すいもの
であつた。
これに代るものとして、タイヤアンローダがタ
イヤ下面に進入した時、タイヤ上面を押支するサ
ポートアームを別設し、アンローダとサポートア
ームによつてタイヤをサンドイツチ状に挟持する
取出手段も提案されているが、加硫直後のタイヤ
は変形、傷つきのおそれが大であるため、そのサ
ポートはきわめて難しく、またこの手段において
もタイヤの芯ずれを矯正することは不可能であ
る。
イヤ下面に進入した時、タイヤ上面を押支するサ
ポートアームを別設し、アンローダとサポートア
ームによつてタイヤをサンドイツチ状に挟持する
取出手段も提案されているが、加硫直後のタイヤ
は変形、傷つきのおそれが大であるため、そのサ
ポートはきわめて難しく、またこの手段において
もタイヤの芯ずれを矯正することは不可能であ
る。
本考案はこれら従来技術における問題点を解決
し、タイヤ取出部材によつて金型よりタイヤを取
出すに当り、タイヤ取出部材によつてタイヤを水
平姿勢下に受承してこれを垂直に上昇させ、その
上昇位置においてタイヤ取出部材と同行するタイ
ヤセンタリング部材により、金型中心と同心位置
において、該タイヤの芯ずれを修正し、しかる後
両部材を同行して加硫機より後退させることによ
り、加硫済みタイヤの正確安全な移送が容易に得
られるようにしたものであり、従つてその特徴と
する処は、タイヤ成形用加硫機1とポストインフ
レータ2との間に往復動自在に設けられたブラケ
ツト10と、 該ブラケツト10に昇降自在に設けられて、前
記加硫機1内のタイヤの下面を支承して該タイヤ
を加硫機1外部へ取り出すための左右一対の取出
アーム8と、 該取出アーム8の上方で前記ブラケツト10に
昇降自在に設けられたセンタリングアーム9と、 該センタリングアーム9に下垂状に設けられ
て、前記取出アーム8上のタイヤの開口縁内にお
いてタイヤ半径方向に拡縮自在な複数のセンタリ
ングバー41とを具備した点にある。
し、タイヤ取出部材によつて金型よりタイヤを取
出すに当り、タイヤ取出部材によつてタイヤを水
平姿勢下に受承してこれを垂直に上昇させ、その
上昇位置においてタイヤ取出部材と同行するタイ
ヤセンタリング部材により、金型中心と同心位置
において、該タイヤの芯ずれを修正し、しかる後
両部材を同行して加硫機より後退させることによ
り、加硫済みタイヤの正確安全な移送が容易に得
られるようにしたものであり、従つてその特徴と
する処は、タイヤ成形用加硫機1とポストインフ
レータ2との間に往復動自在に設けられたブラケ
ツト10と、 該ブラケツト10に昇降自在に設けられて、前
記加硫機1内のタイヤの下面を支承して該タイヤ
を加硫機1外部へ取り出すための左右一対の取出
アーム8と、 該取出アーム8の上方で前記ブラケツト10に
昇降自在に設けられたセンタリングアーム9と、 該センタリングアーム9に下垂状に設けられ
て、前記取出アーム8上のタイヤの開口縁内にお
いてタイヤ半径方向に拡縮自在な複数のセンタリ
ングバー41とを具備した点にある。
以下図示の実施例に基いて本考案を詳述する
と、第1,2,3図はツインタイプのタイヤ加硫
機に本考案センタリング装置を実施した1例の全
体配置を示したものであり、タイヤ加硫機1の後
方にポストインフレータ2が並設され、加硫機1
によつて加硫成形されたタイヤは、加硫機1より
取出されてポストインフレータ2側に運ばれる。
これらタイヤ加硫機1およびポストインフレータ
2は何れも公知であるため、その詳細説明は省略
するが、加硫機1は既知のようにプレスフレーム
3におけるベース上に固設される下金型4と、フ
レーム3に図例の場合は垂直昇降自在に装設され
る上金型5と、下金型4における金型中心位置
(プレス中心)において、ベース側に昇降自在に
設置されかつグリーンタイヤ内面に拡縮変形自在
に添接されるゴム等の弾性材によつて成形された
ブラダを具備した中心機構6とを主要構成部材と
するのであり、図例ではフレーム3に2基の金型
4・5組が並設されたツインタイプの1例を示し
ているが、本考案はかかるツインタイプの他、1
基のみのシングルタイプあるいは2基以上のマル
チタイプの各加硫機に対しても適用可能であるこ
とはいうまでもない。かかるタイヤ加硫機におい
ては、周知のように上金型5を上方へ避退させて
オープン状態となつた下金型4上に、図示の回動
自在なタイヤローダ7によりグリーンタイヤを下
金型4に搬入セツトし、このさい中心機構6にお
けるブラダは円筒状に伸長直立した姿勢に保持さ
れている。次いで上方に避退している上金型5を
下降させて下金型4に閉合させるとともに、該下
降の途次、上金型5がブラダ上端を保持している
上部クランプリングと係合同行することにより、
ブラダは変形屈曲してグリーンタイヤの内面に添
接し、同時に中心機構6を介してブラダ内部にス
チーム等の熱圧媒が供給されることによつて、タ
イヤ内面のシエーピング工程が開始され、上金型
5の下金型4に対する閉合、型締め、両金型4,
5に内蔵される熱盤を介する金型の加熱、更には
両金型4,5を包囲するドーム内への熱圧媒供給
等を介し、グリーンタイヤの加圧、加硫成形が行
なわれるのである。加硫終了後は、型締めを解放
して上金型5を上昇避退させて後、中心機構6を
上昇させることによりブラダを介して加硫済みタ
イヤを下金型4側より引き離して上昇させ、この
上昇位置において、タイヤアンローダが加硫機外
より進入してタイヤ下面を支承し、このタイヤ支
承下に中心機構6におけるブラダ上端を支持して
いる上部クランプリングが単独上昇することによ
つて、ブラダは伸展状に引き出されてタイヤ内面
より離脱して直立円筒状に変形し、従つてタイヤ
アンローダを上昇させることにより、タイヤはブ
ラダをかわして上昇し、アンローダを介して、先
に述べたように傾斜したローラコンベヤあるいは
駆動回転するローラコンベヤ上に放出乃至移送さ
れて、ポストインフレータ2に向い、ここでイン
フレーシヨン処理を受けることになる。
と、第1,2,3図はツインタイプのタイヤ加硫
機に本考案センタリング装置を実施した1例の全
体配置を示したものであり、タイヤ加硫機1の後
方にポストインフレータ2が並設され、加硫機1
によつて加硫成形されたタイヤは、加硫機1より
取出されてポストインフレータ2側に運ばれる。
これらタイヤ加硫機1およびポストインフレータ
2は何れも公知であるため、その詳細説明は省略
するが、加硫機1は既知のようにプレスフレーム
3におけるベース上に固設される下金型4と、フ
レーム3に図例の場合は垂直昇降自在に装設され
る上金型5と、下金型4における金型中心位置
(プレス中心)において、ベース側に昇降自在に
設置されかつグリーンタイヤ内面に拡縮変形自在
に添接されるゴム等の弾性材によつて成形された
ブラダを具備した中心機構6とを主要構成部材と
するのであり、図例ではフレーム3に2基の金型
4・5組が並設されたツインタイプの1例を示し
ているが、本考案はかかるツインタイプの他、1
基のみのシングルタイプあるいは2基以上のマル
チタイプの各加硫機に対しても適用可能であるこ
とはいうまでもない。かかるタイヤ加硫機におい
ては、周知のように上金型5を上方へ避退させて
オープン状態となつた下金型4上に、図示の回動
自在なタイヤローダ7によりグリーンタイヤを下
金型4に搬入セツトし、このさい中心機構6にお
けるブラダは円筒状に伸長直立した姿勢に保持さ
れている。次いで上方に避退している上金型5を
下降させて下金型4に閉合させるとともに、該下
降の途次、上金型5がブラダ上端を保持している
上部クランプリングと係合同行することにより、
ブラダは変形屈曲してグリーンタイヤの内面に添
接し、同時に中心機構6を介してブラダ内部にス
チーム等の熱圧媒が供給されることによつて、タ
イヤ内面のシエーピング工程が開始され、上金型
5の下金型4に対する閉合、型締め、両金型4,
5に内蔵される熱盤を介する金型の加熱、更には
両金型4,5を包囲するドーム内への熱圧媒供給
等を介し、グリーンタイヤの加圧、加硫成形が行
なわれるのである。加硫終了後は、型締めを解放
して上金型5を上昇避退させて後、中心機構6を
上昇させることによりブラダを介して加硫済みタ
イヤを下金型4側より引き離して上昇させ、この
上昇位置において、タイヤアンローダが加硫機外
より進入してタイヤ下面を支承し、このタイヤ支
承下に中心機構6におけるブラダ上端を支持して
いる上部クランプリングが単独上昇することによ
つて、ブラダは伸展状に引き出されてタイヤ内面
より離脱して直立円筒状に変形し、従つてタイヤ
アンローダを上昇させることにより、タイヤはブ
ラダをかわして上昇し、アンローダを介して、先
に述べたように傾斜したローラコンベヤあるいは
駆動回転するローラコンベヤ上に放出乃至移送さ
れて、ポストインフレータ2に向い、ここでイン
フレーシヨン処理を受けることになる。
本考案は、上記のようなタイヤ加硫機における
加硫済みタイヤの取出に当り、第1,3図に例示
するように、タイヤ加硫機1とボストインフレー
タ2の中間位置に配設され、加硫機における金型
中心に向つて水平に進退自在であるとともに、金
型中心位置において垂直昇降自在なタイヤ取出ア
ーム8と、該アーム8と同行進退自在であるとと
もに、金型中心位置において取出アーム8より独
立してタイヤ芯ずれを修正するセンタリングアー
ム9とによつて、タイヤ取出と芯ずれ修正を同時
に行ない、かつ両アーム8,9によつてタイヤを
加硫機外に取出して、ポストインフレータ2に向
わせるようにしたものであり、以下これら両アー
ム8,9の実施例構造の詳細を説示する。
加硫済みタイヤの取出に当り、第1,3図に例示
するように、タイヤ加硫機1とボストインフレー
タ2の中間位置に配設され、加硫機における金型
中心に向つて水平に進退自在であるとともに、金
型中心位置において垂直昇降自在なタイヤ取出ア
ーム8と、該アーム8と同行進退自在であるとと
もに、金型中心位置において取出アーム8より独
立してタイヤ芯ずれを修正するセンタリングアー
ム9とによつて、タイヤ取出と芯ずれ修正を同時
に行ない、かつ両アーム8,9によつてタイヤを
加硫機外に取出して、ポストインフレータ2に向
わせるようにしたものであり、以下これら両アー
ム8,9の実施例構造の詳細を説示する。
第4,5,6図において、取出アーム8、セン
タリングアーム9を共通に支持する装置主体とし
てのブラケツト10が、固定架構11に設置され
た駆動シリンダ(水圧その他の流体圧)12のピ
ストンローラ12aに連結部13を介して連結さ
れることにより、加硫機1に向つて進退自在に設
けられる。このさい連結部13には上下2本等の
複数のガイドシヤフト14が設けられ、該シヤフ
ト14は固定架構11側に設けたガイドスリーブ
15に摺動自在に挿支され、また連結部13の左
右両側にはガイドコロ16が設けられ、該コロ1
6は同じく定置架構11に設置したガイドレール
17上に転走自在に支承され、これらは何れもブ
ラケツト10が上下左右に振れることなく、正し
く水平に直進するための補助手段である。前記ブ
ラケツト10の垂直に起立した取付部10aの下
部側に垂直なガイド長孔18を開設し、該長孔1
8に摺動自在に係合するガイドローラ19を具備
した軸サポート20を、取付部10aに装設した
駆動シリンダ21(水圧その他の流体圧)のピス
トンロツド21aにリンク22を介して連結する
ことにより垂直昇降自在に取付け、この軸サポー
ト20の一部に取付部10aとは直交する水平な
スリーブ20aを設け、該スリーブ20aに保持
軸23を非回動に挿通固定するとともに、該保持
軸23に取出アーム8を構成する一対のアーム8
a,8bを、タイヤサイズに応じて相互の間隔が
調節自在であるように、摺動兼固定可能にかつ平
行状に取付けるのである。このさい第4,5図示
のように、軸サポート20の最下降位置におい
て、前記スリーブ20aはブラケツト10におけ
る水平支承部10bに接支される。また同図にお
いて図の左方に示した実線図示の取出アーム8は
前進位置を示し、図の右方に示した鎖線図示の取
出アーム8は後退位置を示し、両位置において取
出アーム8が何れも上下に図示されているのは、
前進および後退位置においてアーム8が垂直に昇
降することを示している。
タリングアーム9を共通に支持する装置主体とし
てのブラケツト10が、固定架構11に設置され
た駆動シリンダ(水圧その他の流体圧)12のピ
ストンローラ12aに連結部13を介して連結さ
れることにより、加硫機1に向つて進退自在に設
けられる。このさい連結部13には上下2本等の
複数のガイドシヤフト14が設けられ、該シヤフ
ト14は固定架構11側に設けたガイドスリーブ
15に摺動自在に挿支され、また連結部13の左
右両側にはガイドコロ16が設けられ、該コロ1
6は同じく定置架構11に設置したガイドレール
17上に転走自在に支承され、これらは何れもブ
ラケツト10が上下左右に振れることなく、正し
く水平に直進するための補助手段である。前記ブ
ラケツト10の垂直に起立した取付部10aの下
部側に垂直なガイド長孔18を開設し、該長孔1
8に摺動自在に係合するガイドローラ19を具備
した軸サポート20を、取付部10aに装設した
駆動シリンダ21(水圧その他の流体圧)のピス
トンロツド21aにリンク22を介して連結する
ことにより垂直昇降自在に取付け、この軸サポー
ト20の一部に取付部10aとは直交する水平な
スリーブ20aを設け、該スリーブ20aに保持
軸23を非回動に挿通固定するとともに、該保持
軸23に取出アーム8を構成する一対のアーム8
a,8bを、タイヤサイズに応じて相互の間隔が
調節自在であるように、摺動兼固定可能にかつ平
行状に取付けるのである。このさい第4,5図示
のように、軸サポート20の最下降位置におい
て、前記スリーブ20aはブラケツト10におけ
る水平支承部10bに接支される。また同図にお
いて図の左方に示した実線図示の取出アーム8は
前進位置を示し、図の右方に示した鎖線図示の取
出アーム8は後退位置を示し、両位置において取
出アーム8が何れも上下に図示されているのは、
前進および後退位置においてアーム8が垂直に昇
降することを示している。
前記取出アーム8に対し、センタリングアーム
9は、第4,5図にその昇降構造のみを示すよう
に、前記ブラケツト10の取付部10aの上部側
に垂直なガイド長孔24が開設され、該長孔24
にセンタリングアーム9の本体9aに設けたガイ
ドローラ25が摺動自在に係合され、かつ本体9
aが取付部10aに外嵌され、取付部10aに装
設した駆動シリンダ(エア圧その他の流体圧)2
6のピストンロツド26aが本体9aに連結され
ることにより、取出アーム8より独立して昇降自
在に設けられ、かつブラケツト10に設けること
によつて、取出アーム8と同行進退自在とされる
のである。尚第4図においてTは加硫済みタイヤ
を示している。
9は、第4,5図にその昇降構造のみを示すよう
に、前記ブラケツト10の取付部10aの上部側
に垂直なガイド長孔24が開設され、該長孔24
にセンタリングアーム9の本体9aに設けたガイ
ドローラ25が摺動自在に係合され、かつ本体9
aが取付部10aに外嵌され、取付部10aに装
設した駆動シリンダ(エア圧その他の流体圧)2
6のピストンロツド26aが本体9aに連結され
ることにより、取出アーム8より独立して昇降自
在に設けられ、かつブラケツト10に設けること
によつて、取出アーム8と同行進退自在とされる
のである。尚第4図においてTは加硫済みタイヤ
を示している。
第7,8,9,10図は前記センタリングアー
ム9の詳細構造および取出アーム8を補足的に示
したものであつて、先に第1図乃至第3図におい
て説示したように、実施例としてツインタイプの
タイヤ加硫機1を用いたため、第7図で明らかな
ように、装置主体としてのブラケツト10に垂直
昇降自在自在に設けた軸サポート20におけるス
リーブ20aの両側に保持軸23を突出させ、2
基の加硫金型に対応して2組の取出アーム8,8
を設置するのであるが、シングルタイプの加硫機
の場合には、スリーブ20aの片側にのみ保持軸
23を突出させればよい。尚取出アーム8におけ
る一対のアーム8a,8bのタイヤサイズの変更
に対する調整に当つては、第7図および第9図に
例示するように、保持軸23を利用して該軸23
の一側に目盛27a,27bを分設したスケール
27を平行に突設し、両目盛27a,27bに合
せてアーム8a,8bを移動させて、その間隔を
大小に変換すればよい。
ム9の詳細構造および取出アーム8を補足的に示
したものであつて、先に第1図乃至第3図におい
て説示したように、実施例としてツインタイプの
タイヤ加硫機1を用いたため、第7図で明らかな
ように、装置主体としてのブラケツト10に垂直
昇降自在自在に設けた軸サポート20におけるス
リーブ20aの両側に保持軸23を突出させ、2
基の加硫金型に対応して2組の取出アーム8,8
を設置するのであるが、シングルタイプの加硫機
の場合には、スリーブ20aの片側にのみ保持軸
23を突出させればよい。尚取出アーム8におけ
る一対のアーム8a,8bのタイヤサイズの変更
に対する調整に当つては、第7図および第9図に
例示するように、保持軸23を利用して該軸23
の一側に目盛27a,27bを分設したスケール
27を平行に突設し、両目盛27a,27bに合
せてアーム8a,8bを移動させて、その間隔を
大小に変換すればよい。
センタリングアーム9も第7図で明らかなよう
に、ブラケツト10の上部側に垂直昇降自在に取
付けた本体9aの両側に2組のアーム9,9が設
けられるが、シングルタイプの加硫機の場合に
は、本体9aの一側にのみアーム9を設ければ足
りる。両センタリングアーム9,9の構造は勿論
同一であるため、その一方についてのみ説示する
が、第7,8,10図に例示するように、本体9
aより突設されたアームプレート28の下面にサ
ポートリング29が一体に固定され、該リング2
9の外周に回動リング30が可回動に嵌め込まれ
るとともに、該リング30の外周一部に立設した
ピン軸31をアームプレート28に開設した弧状
ガイド孔32に摺動自在に係合させてプレート2
8の上面に挿出させ、アームプレート28の上面
に設置した駆動シリンダ(エア圧その他の流体
圧)33のピストンロツド33aに連結すること
により、回動リング30を正逆回動自在とするの
である。尚第7図において、図向つて左方のセン
タリングアーム8ではアームプレート28の上面
を示し、向つて右方のセンタリングアーム8では
アームプレート28の下面を示している。
に、ブラケツト10の上部側に垂直昇降自在に取
付けた本体9aの両側に2組のアーム9,9が設
けられるが、シングルタイプの加硫機の場合に
は、本体9aの一側にのみアーム9を設ければ足
りる。両センタリングアーム9,9の構造は勿論
同一であるため、その一方についてのみ説示する
が、第7,8,10図に例示するように、本体9
aより突設されたアームプレート28の下面にサ
ポートリング29が一体に固定され、該リング2
9の外周に回動リング30が可回動に嵌め込まれ
るとともに、該リング30の外周一部に立設した
ピン軸31をアームプレート28に開設した弧状
ガイド孔32に摺動自在に係合させてプレート2
8の上面に挿出させ、アームプレート28の上面
に設置した駆動シリンダ(エア圧その他の流体
圧)33のピストンロツド33aに連結すること
により、回動リング30を正逆回動自在とするの
である。尚第7図において、図向つて左方のセン
タリングアーム8ではアームプレート28の上面
を示し、向つて右方のセンタリングアーム8では
アームプレート28の下面を示している。
前記回動リング30の外周面には円周等分位置
に、図例では3個の作動リンク34の各一端が枢
着されるとともに、これらリンク34と対応して
アームプレート28に同数のガイド長孔35を放
射状に開設し、更に該プレート28の下面側に
は、前記ガイド長孔35と平行する同数のガイド
バー36を、アームプレート28の外周端と固定
サポートリング29の外周端とにバー両端を固定
することによつて放射状に列設し、前記作動リン
ク34の各他端を、前記各ガイドバー36にスラ
イド自在に嵌装したブロツク37より立設され、
かつ前記ガイド長孔35にベアリング38を介し
てスライド自在に係合する各ピン軸39に枢着す
るのである。そして各ブロツク37に取付ブラケ
ツト40を介してセンタリングバー41を垂直状
に垂下保持させるのであり、該バー41の数は当
然3本であるが、これは勿論実施1例であつて、
回動リング30の円周等分位置においてかつ半径
延長線上に配置するセンタリングバー41の数は
自由に増減可能である。このさい前記センタリン
グバー41は第10図に示されるように、芯軸4
1aとスリーブ41bによる丸棒形状のものを用
いているが、該バー41は着脱交換自在として、
タイヤサイズに応じて長短のセンタリングバー4
1を交換使用可能とすれば便利である。即ち第8
図において、図向つて左方に示したセンタリング
アーム9ではその長さは大としたセンタリングバ
ー41Lを用いることにより、スモールサイズの
タイヤT1におけるセンタリングを行なう状態を
示し、また図向つて右方に示したセンタリングア
ーム9においては、その長さを小としたセンタリ
ングバー41Sを用いることにより、ラージサイ
ズのタイヤT2におけるセンタリングを行なう状
態を示すように、長短のセンタリングバー41を
準備して置き、タイヤTのサイズの大小に適応し
て、センタリングバー41のみを交換することに
より、汎用性を確保できることになる。
に、図例では3個の作動リンク34の各一端が枢
着されるとともに、これらリンク34と対応して
アームプレート28に同数のガイド長孔35を放
射状に開設し、更に該プレート28の下面側に
は、前記ガイド長孔35と平行する同数のガイド
バー36を、アームプレート28の外周端と固定
サポートリング29の外周端とにバー両端を固定
することによつて放射状に列設し、前記作動リン
ク34の各他端を、前記各ガイドバー36にスラ
イド自在に嵌装したブロツク37より立設され、
かつ前記ガイド長孔35にベアリング38を介し
てスライド自在に係合する各ピン軸39に枢着す
るのである。そして各ブロツク37に取付ブラケ
ツト40を介してセンタリングバー41を垂直状
に垂下保持させるのであり、該バー41の数は当
然3本であるが、これは勿論実施1例であつて、
回動リング30の円周等分位置においてかつ半径
延長線上に配置するセンタリングバー41の数は
自由に増減可能である。このさい前記センタリン
グバー41は第10図に示されるように、芯軸4
1aとスリーブ41bによる丸棒形状のものを用
いているが、該バー41は着脱交換自在として、
タイヤサイズに応じて長短のセンタリングバー4
1を交換使用可能とすれば便利である。即ち第8
図において、図向つて左方に示したセンタリング
アーム9ではその長さは大としたセンタリングバ
ー41Lを用いることにより、スモールサイズの
タイヤT1におけるセンタリングを行なう状態を
示し、また図向つて右方に示したセンタリングア
ーム9においては、その長さを小としたセンタリ
ングバー41Sを用いることにより、ラージサイ
ズのタイヤT2におけるセンタリングを行なう状
態を示すように、長短のセンタリングバー41を
準備して置き、タイヤTのサイズの大小に適応し
て、センタリングバー41のみを交換することに
より、汎用性を確保できることになる。
上記実施例のセンタリングアーム9によれば、
その本体9aを駆動シリンダ26の作動を介し、
ブラケツト10の垂直な取付部10aに沿つて昇
降させることにより、アーム9全体が垂直昇降自
在であるとともに、また駆動シリンダ33のピス
トンロツド33aを、第7図向つて右のセンタリ
ングアーム9において、矢印に示すように前進さ
せることにより、回動リング30はサポートリン
グ29に沿つて反時計方向に回動し、回動リング
30に付属する各作動リンク34も同行し、リン
ク34の前端が連結されたピン軸39がアームプ
レート28におけるガイド長孔35に沿つて直進
し、ピン軸39と一体のブロツク37がガイドバ
ー36に沿つて同行直進することにより、各セン
タリングバー41は回動リング30の半径方向に
おいて外方に同期前進し、またピストンロツド3
3aを後退させることにより、回動リング30の
時計方向回動を介し、各センタリングバー41を
半径方向において内方に同期後退させる運動が自
動的に得られ、第8図に示すようにこの複数のセ
ンタリングバー41の半径方向進退によつて、取
出アーム8によつて加硫機1より取出したタイヤ
Tの芯ずれの修正が得られるのである。
その本体9aを駆動シリンダ26の作動を介し、
ブラケツト10の垂直な取付部10aに沿つて昇
降させることにより、アーム9全体が垂直昇降自
在であるとともに、また駆動シリンダ33のピス
トンロツド33aを、第7図向つて右のセンタリ
ングアーム9において、矢印に示すように前進さ
せることにより、回動リング30はサポートリン
グ29に沿つて反時計方向に回動し、回動リング
30に付属する各作動リンク34も同行し、リン
ク34の前端が連結されたピン軸39がアームプ
レート28におけるガイド長孔35に沿つて直進
し、ピン軸39と一体のブロツク37がガイドバ
ー36に沿つて同行直進することにより、各セン
タリングバー41は回動リング30の半径方向に
おいて外方に同期前進し、またピストンロツド3
3aを後退させることにより、回動リング30の
時計方向回動を介し、各センタリングバー41を
半径方向において内方に同期後退させる運動が自
動的に得られ、第8図に示すようにこの複数のセ
ンタリングバー41の半径方向進退によつて、取
出アーム8によつて加硫機1より取出したタイヤ
Tの芯ずれの修正が得られるのである。
尚以上に説示した取出アーム8における水平進
退機構および垂直昇降機構、センタリングアーム
9における垂直昇降機構およびそのセンタリング
バー41の半径方向進退機構は、図例のみに限定
されることなく、設計的な変更は自由である。第
12図はセンタリングバーの他の実施例であつて
このバー41′は前述のセンタリングバー41が
タイヤへの接触が点であつたのに対し、面になる
ので機能を実に向上する。
退機構および垂直昇降機構、センタリングアーム
9における垂直昇降機構およびそのセンタリング
バー41の半径方向進退機構は、図例のみに限定
されることなく、設計的な変更は自由である。第
12図はセンタリングバーの他の実施例であつて
このバー41′は前述のセンタリングバー41が
タイヤへの接触が点であつたのに対し、面になる
ので機能を実に向上する。
本考案による取出アーム8およびセンタリング
でアーム9から成る装置によれば、タイヤ加硫機
1からの加硫済みタイヤの取出とその芯ずれの修
正とは以下のようにして自動的に行なわれること
になる。即ち第11図A乃至第11図Fは、本考
案装置による一連の運動工程を順列的に示したも
のであり、第11図Aはタイヤ加硫機1における
上下金型5,4によりタイヤTの加硫成形が終了
し、上金型5が上昇避退した状態を示し、同図に
おいて42は中心機構6の上端に配設される下部
クランプリング45に下端を保持され、昇降自在
なピストンロツド43の上端に設けた上部クラン
プリング44に上端を保持された拡縮変形自在な
ブラダを示しており、下金型4上に加硫済みタイ
ヤTはブラダ42の内部封入とともに残置した状
態で、この状態においては、ブラケツト10側に
装設されている取出アーム8は第1図、第3図お
よび第4図(図向つて右側)の後退下降位置に止
まつている。次いで第11図Bに示すように、中
心機構6が既知のノツクアウトレバーその他の昇
降部材によつて上昇することにより、下金型4よ
りタイヤTは離脱上昇して取出位置に停止すると
ともに、第4図において駆動シリンダ12のピス
トンロツド12aを後退させることにより、ブラ
ケツト10が図向つて左方に前進し、取出アーム
8はタイヤTの下面に進入してその一対のアーム
8a,8bによりタイヤTを支承可能とし、この
さいブラケツト10がガイドシヤフト14、ガイ
ドスリーブ15を介して正しく水平に前進すると
ともに、ブラケツト10上の取出アーム8も水平
支承面10bによる軸サポート20におけるスリ
ーブ20aの接支を介し、同じく水平な姿勢のも
とに安定確実にタイヤTの下面を支えることにな
る。第11図Cはその支承状態を示し、このさい
ブラケツト10に同じく装設されているセンタリ
ングアーム9もこれと同行し、第11図Cの位置
に来る。また駆動シリンダ12におけるロツドス
トロークの正確な規制とその前後位置のリミツト
スイツチその他の検出手段の併用により、両アー
ム8,9の中心位置を下金型4の中心位置(加硫
プレスセンター)と容易に同心とすることが可能
である。またこのさい前記センタリングアーム9
は、駆動シリンダ26の作動を介し、第4図向つ
て右側に示されるように上昇位置に保持され、こ
れは後述するブラダ42のタイヤ離脱時における
伸展直立と干渉しないためである。次いで第11
図Dに示すように、中心機構6における上部クラ
ンプリング44が上昇して、タイヤ内面に添接し
ていたブラダ42は引き出されて剥離し、直立円
筒状に伸展してタイヤTよりフリーの状態とな
り、この状態で中心機構6全体が下降し、また取
出アーム8はタイヤTを受取つた状態のまま水平
姿勢のもとに、かつ駆動シリンダ21の作動によ
り、ガイド長孔18、該長孔18と係合して移動
するガイドローラ19を具備した軸サポート20
の上昇を介し、垂直に上昇し、第4図において図
向つて左側に示されるように所定の上昇位置にタ
イヤTを同行して停止する。次いで第11図Eに
示すように、上昇位置において取出アーム8上に
水平に支持されたタイヤTに対し、同じく第4図
向つて右側に示した上昇位置にあるセンタリング
アーム9は、図向つて左側に示すように駆動シリ
ンダ26本体9aを介して、ガイド長孔24に沿
つて垂直に下降し、第8図に図示されるように取
出アーム8に保持されている加硫済みタイヤTに
おけるビード端、即ち上下の開口縁t,t内にセ
ンタリングバー41群が進入し、ここでセンタリ
ングバー41を加硫機金型中心を中心とする半径
方向に、駆動シリンダ33、回動リング30およ
びブロツク37による運動を介し、進退させるこ
とによつて、タイヤTの芯ずれの修正が行なわれ
る。このようにして取出アーム8によつて上昇さ
れたタイヤTを、その上昇位置においてセンタリ
ングして後、第11図Fに示すように、取出アー
ム8およびセンタリングアーム9による上下保持
下に、ブラケツト10を駆動シリンダ12の作動
を介し後退させることによつて、タイヤTをイン
フレータ2側に向わせることができるのである。
でアーム9から成る装置によれば、タイヤ加硫機
1からの加硫済みタイヤの取出とその芯ずれの修
正とは以下のようにして自動的に行なわれること
になる。即ち第11図A乃至第11図Fは、本考
案装置による一連の運動工程を順列的に示したも
のであり、第11図Aはタイヤ加硫機1における
上下金型5,4によりタイヤTの加硫成形が終了
し、上金型5が上昇避退した状態を示し、同図に
おいて42は中心機構6の上端に配設される下部
クランプリング45に下端を保持され、昇降自在
なピストンロツド43の上端に設けた上部クラン
プリング44に上端を保持された拡縮変形自在な
ブラダを示しており、下金型4上に加硫済みタイ
ヤTはブラダ42の内部封入とともに残置した状
態で、この状態においては、ブラケツト10側に
装設されている取出アーム8は第1図、第3図お
よび第4図(図向つて右側)の後退下降位置に止
まつている。次いで第11図Bに示すように、中
心機構6が既知のノツクアウトレバーその他の昇
降部材によつて上昇することにより、下金型4よ
りタイヤTは離脱上昇して取出位置に停止すると
ともに、第4図において駆動シリンダ12のピス
トンロツド12aを後退させることにより、ブラ
ケツト10が図向つて左方に前進し、取出アーム
8はタイヤTの下面に進入してその一対のアーム
8a,8bによりタイヤTを支承可能とし、この
さいブラケツト10がガイドシヤフト14、ガイ
ドスリーブ15を介して正しく水平に前進すると
ともに、ブラケツト10上の取出アーム8も水平
支承面10bによる軸サポート20におけるスリ
ーブ20aの接支を介し、同じく水平な姿勢のも
とに安定確実にタイヤTの下面を支えることにな
る。第11図Cはその支承状態を示し、このさい
ブラケツト10に同じく装設されているセンタリ
ングアーム9もこれと同行し、第11図Cの位置
に来る。また駆動シリンダ12におけるロツドス
トロークの正確な規制とその前後位置のリミツト
スイツチその他の検出手段の併用により、両アー
ム8,9の中心位置を下金型4の中心位置(加硫
プレスセンター)と容易に同心とすることが可能
である。またこのさい前記センタリングアーム9
は、駆動シリンダ26の作動を介し、第4図向つ
て右側に示されるように上昇位置に保持され、こ
れは後述するブラダ42のタイヤ離脱時における
伸展直立と干渉しないためである。次いで第11
図Dに示すように、中心機構6における上部クラ
ンプリング44が上昇して、タイヤ内面に添接し
ていたブラダ42は引き出されて剥離し、直立円
筒状に伸展してタイヤTよりフリーの状態とな
り、この状態で中心機構6全体が下降し、また取
出アーム8はタイヤTを受取つた状態のまま水平
姿勢のもとに、かつ駆動シリンダ21の作動によ
り、ガイド長孔18、該長孔18と係合して移動
するガイドローラ19を具備した軸サポート20
の上昇を介し、垂直に上昇し、第4図において図
向つて左側に示されるように所定の上昇位置にタ
イヤTを同行して停止する。次いで第11図Eに
示すように、上昇位置において取出アーム8上に
水平に支持されたタイヤTに対し、同じく第4図
向つて右側に示した上昇位置にあるセンタリング
アーム9は、図向つて左側に示すように駆動シリ
ンダ26本体9aを介して、ガイド長孔24に沿
つて垂直に下降し、第8図に図示されるように取
出アーム8に保持されている加硫済みタイヤTに
おけるビード端、即ち上下の開口縁t,t内にセ
ンタリングバー41群が進入し、ここでセンタリ
ングバー41を加硫機金型中心を中心とする半径
方向に、駆動シリンダ33、回動リング30およ
びブロツク37による運動を介し、進退させるこ
とによつて、タイヤTの芯ずれの修正が行なわれ
る。このようにして取出アーム8によつて上昇さ
れたタイヤTを、その上昇位置においてセンタリ
ングして後、第11図Fに示すように、取出アー
ム8およびセンタリングアーム9による上下保持
下に、ブラケツト10を駆動シリンダ12の作動
を介し後退させることによつて、タイヤTをイン
フレータ2側に向わせることができるのである。
この実施例では、第4図に示すように、図面向
つて右側において示したように、取出アーム8に
より上下されたタイヤTに対し、センタリングア
ーム9によりセンタリングを行なつて後、センタ
リングアーム9の下降状態で取出アーム8を後退
させ、後退位置においてセンタリングアーム9を
上昇させてタイヤTより離脱させ、タイヤTおよ
び取出アーム8を後退位置において下降させ、最
初の位置に復原させるようにしたものを例示して
いる。
つて右側において示したように、取出アーム8に
より上下されたタイヤTに対し、センタリングア
ーム9によりセンタリングを行なつて後、センタ
リングアーム9の下降状態で取出アーム8を後退
させ、後退位置においてセンタリングアーム9を
上昇させてタイヤTより離脱させ、タイヤTおよ
び取出アーム8を後退位置において下降させ、最
初の位置に復原させるようにしたものを例示して
いる。
本考案装置によれば、タイヤ加硫機1において
加硫成形したタイヤTを、該加硫機1から正確安
定して取出すとともに、取出しとともにそのタイ
ヤTの芯ずれ修正を行なうようにした点におい
て、大きな特徴と利点を持つものである。即ち本
考案では、加硫機1外から機内の成形金型位置上
に進退出入自在なブラケツト10を装置本体と
し、これの上下に取出アーム8とセンタリングア
ーム9とを配設し、加硫機1における中心機構6
の上昇によつて下金型4から離脱された加硫済み
タイヤTに対し、取出アーム8を水平に直進させ
てタイヤ下面に進入させ、次いで該アーム8を垂
直に上昇させることにより、タイヤTを水平姿勢
下に安定確実に保持し、その上昇位置において、
取出アーム8と同行して進入させたセンタリング
アーム9を垂直に下降させて、そのセンタリング
バー41をタイヤTの上下開口縁内に入れ、該バ
ー41を半径方向に進退させることにより、下金
型4からの離脱によつて芯ずれを生じているタイ
ヤTを、正しくセンタリングできるのである。更
に芯ずれを修正したタイヤTを、取出アーム8と
センタリングアーム9とによる確実な上下保持下
に、ブラケツト10の後退を介し、加硫機1外に
引き出すので、従来の取出のように、芯ずれを生
じたままのタイヤをポストインフレータ2側にそ
のまま移動させることなく、正しく修正されたタ
イヤを正確にポストインフレータ側に送ることが
容易に可能となるのである。このさいブラケツト
10の移動ストロークを正しく規制し、またブラ
ケツト10上に配設される取出アーム8およびセ
ンタリングアーム9の関係位置を正しく規制する
ことによつて、両アーム8,9の各中心を金型中
心位置(加硫プレス中心)と同心にすることはき
わめて容易であり、両アーム8,9の運動も水平
直進および垂直昇降の単純な運動とすることによ
り、位置の狂いや歪みによる不整を生じるおそれ
もなく、従来のように金型取出によつて芯ずれを
生じたタイヤをそのままコンベヤその他の搬送手
段によつてポストインフレータ側に送るため、搬
送経路上においてタイヤの姿勢、位置を各種ガイ
ド部材やストツパ部材等によつて規制し、あるい
はポストインフレータ側で更に芯ずれを修正して
リム噛み等のトラブルを防止する必要のあるもの
に対し、加硫機中心上において金型より離脱した
直後のタイヤのセンタリングを行ない、安定正確
にポストインフレータ側る送ることを可能とした
点において著しく優れたものである。
加硫成形したタイヤTを、該加硫機1から正確安
定して取出すとともに、取出しとともにそのタイ
ヤTの芯ずれ修正を行なうようにした点におい
て、大きな特徴と利点を持つものである。即ち本
考案では、加硫機1外から機内の成形金型位置上
に進退出入自在なブラケツト10を装置本体と
し、これの上下に取出アーム8とセンタリングア
ーム9とを配設し、加硫機1における中心機構6
の上昇によつて下金型4から離脱された加硫済み
タイヤTに対し、取出アーム8を水平に直進させ
てタイヤ下面に進入させ、次いで該アーム8を垂
直に上昇させることにより、タイヤTを水平姿勢
下に安定確実に保持し、その上昇位置において、
取出アーム8と同行して進入させたセンタリング
アーム9を垂直に下降させて、そのセンタリング
バー41をタイヤTの上下開口縁内に入れ、該バ
ー41を半径方向に進退させることにより、下金
型4からの離脱によつて芯ずれを生じているタイ
ヤTを、正しくセンタリングできるのである。更
に芯ずれを修正したタイヤTを、取出アーム8と
センタリングアーム9とによる確実な上下保持下
に、ブラケツト10の後退を介し、加硫機1外に
引き出すので、従来の取出のように、芯ずれを生
じたままのタイヤをポストインフレータ2側にそ
のまま移動させることなく、正しく修正されたタ
イヤを正確にポストインフレータ側に送ることが
容易に可能となるのである。このさいブラケツト
10の移動ストロークを正しく規制し、またブラ
ケツト10上に配設される取出アーム8およびセ
ンタリングアーム9の関係位置を正しく規制する
ことによつて、両アーム8,9の各中心を金型中
心位置(加硫プレス中心)と同心にすることはき
わめて容易であり、両アーム8,9の運動も水平
直進および垂直昇降の単純な運動とすることによ
り、位置の狂いや歪みによる不整を生じるおそれ
もなく、従来のように金型取出によつて芯ずれを
生じたタイヤをそのままコンベヤその他の搬送手
段によつてポストインフレータ側に送るため、搬
送経路上においてタイヤの姿勢、位置を各種ガイ
ド部材やストツパ部材等によつて規制し、あるい
はポストインフレータ側で更に芯ずれを修正して
リム噛み等のトラブルを防止する必要のあるもの
に対し、加硫機中心上において金型より離脱した
直後のタイヤのセンタリングを行ない、安定正確
にポストインフレータ側る送ることを可能とした
点において著しく優れたものである。
第1図は本考案装置を適用したタイヤ加硫機1
側の全体平面図、第2図は同正面図、第3図は同
側面図、第4図は本考案装置実施例の側面図、第
5図は同要部正面図、第6図は第4図A−A線断
面図、第7図は装置実施例の全体平面図、第8図
は同正面図、第9図は同ブラケツト正面図、第1
0図は第8図D部の詳細側断面図、第11図A乃
至第11図Fは本考案装置による作動状態の順列
説明図、第12図はセンタリングバーの他の実施
例の正面側面(B−B矢視)、及び底面図(A−
A矢視)である。 1……タイヤ加硫機、2……ポストインフレー
タ、4……下金型、5……上金型、6……中心機
構、7……タイヤローダ、8……取出アーム、9
……センタリングアーム、10……ブラケツト、
12……ブラケツト駆動シリンダ、20……軸サ
ポート、23……支持軸、26……センタリング
アーム駆動シリンダ、41……センタリングバ
ー、T……タイヤ。
側の全体平面図、第2図は同正面図、第3図は同
側面図、第4図は本考案装置実施例の側面図、第
5図は同要部正面図、第6図は第4図A−A線断
面図、第7図は装置実施例の全体平面図、第8図
は同正面図、第9図は同ブラケツト正面図、第1
0図は第8図D部の詳細側断面図、第11図A乃
至第11図Fは本考案装置による作動状態の順列
説明図、第12図はセンタリングバーの他の実施
例の正面側面(B−B矢視)、及び底面図(A−
A矢視)である。 1……タイヤ加硫機、2……ポストインフレー
タ、4……下金型、5……上金型、6……中心機
構、7……タイヤローダ、8……取出アーム、9
……センタリングアーム、10……ブラケツト、
12……ブラケツト駆動シリンダ、20……軸サ
ポート、23……支持軸、26……センタリング
アーム駆動シリンダ、41……センタリングバ
ー、T……タイヤ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) タイヤ成形用加硫機1とポストインフレータ
2との間に往復動自在に設けられたブラケツト
10と、 該ブラケツト10に昇降自在に設けられて、
前記加硫機1内のタイヤの下面を支承して該タ
イヤを加硫機1外部へ取り出すための左右一対
の取出アーム8と、 該取出アーム8の上方で前記ブラケツト10
に昇降自在に設けられたセンタリングアーム9
と、 該センタリングアーム9に下垂状に設けられ
て、前記取出アーム8上のタイヤの開口縁内に
おいてタイヤ半径方向に拡縮自在な複数のセン
タリングバー41とを具備したことを特徴とす
るタイヤ取出装置。 (2) 前記センタリングアーム9には、前記取出ア
ーム8上のタイヤの中心に対して放射状になる
ように同心円上に設けられた複数のガイド手段
36と、 該ガイド手段36に案内されて放射方向に移
動するブロツク37と、 前記取出アーム8上のタイヤの中心と同心に
設けられた回動リング30と、 該回動リング30と前記ブロツク37とを連
結する作動リンク34と、 前記回動リング30を回動させる回動手段3
3とを具備し、 前記ブロツク37に前記センタリングバー4
1が取り付けられていることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載のタイヤ取出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10194984U JPS6120310U (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | タイヤ取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10194984U JPS6120310U (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | タイヤ取出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6120310U JPS6120310U (ja) | 1986-02-05 |
| JPH0344490Y2 true JPH0344490Y2 (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=30661361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10194984U Granted JPS6120310U (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | タイヤ取出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120310U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248705B2 (ja) * | 1973-08-09 | 1977-12-12 |
-
1984
- 1984-07-04 JP JP10194984U patent/JPS6120310U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6120310U (ja) | 1986-02-05 |
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