JPH0344560B2 - - Google Patents
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- JPH0344560B2 JPH0344560B2 JP63182487A JP18248788A JPH0344560B2 JP H0344560 B2 JPH0344560 B2 JP H0344560B2 JP 63182487 A JP63182487 A JP 63182487A JP 18248788 A JP18248788 A JP 18248788A JP H0344560 B2 JPH0344560 B2 JP H0344560B2
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- JP
- Japan
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- iron
- tack
- sleeve
- arm
- doll body
- Prior art date
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- Toys (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ワイシヤツなどの上着の複数部位を
同時にプレス仕上する多機能型衣類プレス装置に
関するもので、詳しくは、襟と袖口を除いた上着
の全領域を同時にプレス仕上げできるプレス装
置、特に袖のタツク部をプレスするタツクコテに
関するものである。
同時にプレス仕上する多機能型衣類プレス装置に
関するもので、詳しくは、襟と袖口を除いた上着
の全領域を同時にプレス仕上げできるプレス装
置、特に袖のタツク部をプレスするタツクコテに
関するものである。
(従来技術とその問題点)
従来、上着の正面や背面や肩等の複数部位を同
時にプレス仕上する多機能型衣類プレス装置は
多々存在している。
時にプレス仕上する多機能型衣類プレス装置は
多々存在している。
しかし、袖のタツク部を他の部位と同時にプレ
ス仕上できる装置は存在しなかつた。これは、タ
ツク部のヒダ即ち折り目通りにプレスすることが
困難であつたからである。
ス仕上できる装置は存在しなかつた。これは、タ
ツク部のヒダ即ち折り目通りにプレスすることが
困難であつたからである。
このため、上着をプレス仕上するに際しては、
在来の多機能型衣類プレス装置で一旦可能な部位
のプレス仕上を終えた後、新ためて、タツクプレ
ス専用装置を利用したり、或いは手先業でタツク
部のプレスを行なつていた。
在来の多機能型衣類プレス装置で一旦可能な部位
のプレス仕上を終えた後、新ためて、タツクプレ
ス専用装置を利用したり、或いは手先業でタツク
部のプレスを行なつていた。
本発明は、かかる問題を解消するため、タツク
部のプレスを他の部位と同時にできる多機能型衣
類プレス装置の提供を目的とするものである。
部のプレスを他の部位と同時にできる多機能型衣
類プレス装置の提供を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の多機能型衣類プレス装置は、
人形胴に着せた上着の複数部位を同時的にプレ
ス仕上する多機能型衣類プレス装置に於て、人形
胴に着せられた上着の袖が自然に伸張されたとき
の袖のタツク部に相応する位置にタツクコテを配
設し、 上記タツクコテは、少なくとも、袖の内部に通
されてタツク部に内側から当てられるパツトと、
袖口をパツトに固定する固定手段と、パツトの上
面に当てられる上コテとから成り、 更に、当該タツクコテは、当該タツクコテを担
持する支持手段に対し、軸の自然な伸張方向に摺
動自在に担持させ、 プレスの際、タツクコテを袖先方向に若干摺動
させるように構成したものである。
ス仕上する多機能型衣類プレス装置に於て、人形
胴に着せられた上着の袖が自然に伸張されたとき
の袖のタツク部に相応する位置にタツクコテを配
設し、 上記タツクコテは、少なくとも、袖の内部に通
されてタツク部に内側から当てられるパツトと、
袖口をパツトに固定する固定手段と、パツトの上
面に当てられる上コテとから成り、 更に、当該タツクコテは、当該タツクコテを担
持する支持手段に対し、軸の自然な伸張方向に摺
動自在に担持させ、 プレスの際、タツクコテを袖先方向に若干摺動
させるように構成したものである。
(実施例)
以下、本発明を実施の一例を示す図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図及び第2図に於て、第1図は作業従事者
が立つ位置側から見た正面図である。
が立つ位置側から見た正面図である。
図中の符合10は人体の上半身を模した人形胴
である。
である。
第2図に示すように、この人形胴10を中央に
して、その正面側には、胸部や胴部など、人形胴
10の正面全域に当たる正面コテ11があり、背
面側には人形胴10の背面全域に当たる背面コテ
12とが位置している。
して、その正面側には、胸部や胴部など、人形胴
10の正面全域に当たる正面コテ11があり、背
面側には人形胴10の背面全域に当たる背面コテ
12とが位置している。
正面コテ11は、人形胴10の正面側下方の装
置本体フレームの適宜箇所に枢着された正面コテ
アーム13の先端に支承されている。
置本体フレームの適宜箇所に枢着された正面コテ
アーム13の先端に支承されている。
又、背面コテ12は人形胴10の背面側下方の
装置本体フレームに同様に装着された背面コテア
ーム14の先端に支承されている。
装置本体フレームに同様に装着された背面コテア
ーム14の先端に支承されている。
これらの正面コテ11や背面コテ12は、夫々
の正面コテアーム13や背面コテアーム14に連
結されたシリンダ等の駆動装置(図示しない)に
よつて、人形胴10の正面側と背面側の画面から
挟みつけるように閉じたり、開いたりするように
構成されている。この構成は、通常用いられてい
る手段である。
の正面コテアーム13や背面コテアーム14に連
結されたシリンダ等の駆動装置(図示しない)に
よつて、人形胴10の正面側と背面側の画面から
挟みつけるように閉じたり、開いたりするように
構成されている。この構成は、通常用いられてい
る手段である。
このように作動するよう構成された正面コテ1
1と背面コテ12とが閉じた際には、即ち、プレ
スの際には、衣類の襟首部と袖部とを除く人形胴
10の全表面、例えば、両肩、胸部、胴回り、両
脇及び背等に、コテが当たつてプレスできる形状
に、正面コテ11と背面コテ12とが成形されて
いる。
1と背面コテ12とが閉じた際には、即ち、プレ
スの際には、衣類の襟首部と袖部とを除く人形胴
10の全表面、例えば、両肩、胸部、胴回り、両
脇及び背等に、コテが当たつてプレスできる形状
に、正面コテ11と背面コテ12とが成形されて
いる。
尚、正面コテ11と背面コテ12とは、上記実
施例の構成に限らず、人形胴10に対して、その
正面側と背面側とからプレスできる構成であれば
よく、その具体的機構は周知手段を用いればよ
い。
施例の構成に限らず、人形胴10に対して、その
正面側と背面側とからプレスできる構成であれば
よく、その具体的機構は周知手段を用いればよ
い。
上記の人形胴10は、装置本体フレームに不動
のものとして固定されるのではなく正面コテ11
と背面コテ12との間から、横方向に逃げるよう
構成されている。これは人形胴10に衣類を着せ
たり脱がせたりする着脱作業を安全且つ迅速にで
きるようにするためである。
のものとして固定されるのではなく正面コテ11
と背面コテ12との間から、横方向に逃げるよう
構成されている。これは人形胴10に衣類を着せ
たり脱がせたりする着脱作業を安全且つ迅速にで
きるようにするためである。
人形胴10が固定されたものであると、正背面
のコテ11,12が着脱作業の邪魔になる。
のコテ11,12が着脱作業の邪魔になる。
これを避けるための方法としては、人形胴10
を正背面コテ11,12の間から逃がす方法と、
正背面コテ11,12の何れか、一般には正面コ
テ11を人形胴10から引き離す方法とが考えら
れる。
を正背面コテ11,12の間から逃がす方法と、
正背面コテ11,12の何れか、一般には正面コ
テ11を人形胴10から引き離す方法とが考えら
れる。
しかし、後者の方法では、正面コテ11のプレ
ス作動機構と一緒に移動させなければならないた
め、構成が複雑となるという不利がある。
ス作動機構と一緒に移動させなければならないた
め、構成が複雑となるという不利がある。
これに対して、人形胴10を移動させる方法で
は、それ自体作動機構を有しない単なる型であか
ら、正面コテ11移動させることに比べると遥か
に移動させ易く有利である。
は、それ自体作動機構を有しない単なる型であか
ら、正面コテ11移動させることに比べると遥か
に移動させ易く有利である。
この人形胴10の移動機構につては後述する
が、その前に、この方法による場合によるときに
解決しなければならない問題点がある。
が、その前に、この方法による場合によるときに
解決しなければならない問題点がある。
正背面コテ11,12の間から人形胴10を横
移動させるに当つて、その移動方向に位置する左
右のタツクコテ20,26をどのように退避させ
るか、の問題である(第1図参照)。
移動させるに当つて、その移動方向に位置する左
右のタツクコテ20,26をどのように退避させ
るか、の問題である(第1図参照)。
知られているように、プレスを行なうに当つて
は、シワが寄らないように上着を自然な状態で伸
張させなければならない。従つて、上着の袖、特
にそのタツク部をプレスするには、両方の袖を、
両方斜め下に向け、両袖をやや開くように伸張し
なければならない。
は、シワが寄らないように上着を自然な状態で伸
張させなければならない。従つて、上着の袖、特
にそのタツク部をプレスするには、両方の袖を、
両方斜め下に向け、両袖をやや開くように伸張し
なければならない。
即ち、上着の袖は、脇下から適度の角度で左右
に軽く開かれることになり、開かれた左右の軸の
タツク部をプレスするためのタツクコテ20,2
6は、丁度、人形胴10の左右に位置することに
なつて、人形胴10の横移動を妨げる位置に存在
することになる。
に軽く開かれることになり、開かれた左右の軸の
タツク部をプレスするためのタツクコテ20,2
6は、丁度、人形胴10の左右に位置することに
なつて、人形胴10の横移動を妨げる位置に存在
することになる。
そこで先ず、人形胴10の横移動について説明
する。
する。
第1図及び第6図、第7図に於て、人形胴10
は台車30の上に固定されている。
は台車30の上に固定されている。
この台車30は、2本のガイドレールに載せら
れており、エアシリンダ35等の適当な駆動手段
によつて移動される。
れており、エアシリンダ35等の適当な駆動手段
によつて移動される。
実施例のガイドレールは、主として移動方向を
既製するためのシヤフト31と、主として台車3
0及び人形胴10の荷重を受けるコ字型チヤンネ
ル32とで構成されている。
既製するためのシヤフト31と、主として台車3
0及び人形胴10の荷重を受けるコ字型チヤンネ
ル32とで構成されている。
シヤフト31は台車30の側面に設けられたベ
アシリング軸受33,33を貫通し、コ字型チヤ
ンネル32は台車30の他方の側面側に設けられ
たコロ34,34を受け入れている。
アシリング軸受33,33を貫通し、コ字型チヤ
ンネル32は台車30の他方の側面側に設けられ
たコロ34,34を受け入れている。
シヤフト31とコ字型チヤンネル32は、台車
30の両脇側を平行に走り、第1図に示すよう
に、正面コテ11の左側に入形胴10の全体が現
われるように延在されている。
30の両脇側を平行に走り、第1図に示すよう
に、正面コテ11の左側に入形胴10の全体が現
われるように延在されている。
実施例では、移動手段を上述の如く構成した
が、勿論これに限られる訳ではない。
が、勿論これに限られる訳ではない。
要は、人形胴10が正背面コテ11,12の間
から、上着の着脱作業に支障のない範囲まで横移
動できればよく、その移動手段は問わない。
から、上着の着脱作業に支障のない範囲まで横移
動できればよく、その移動手段は問わない。
次に、上記タツクコテ20,26の退避につい
て説明する。
て説明する。
第1図に示すように、本実施例では、人形胴1
0が正面から見て左方向に水平移動するようにな
つている。従つて、右のタツクコテ26に関して
は、退避させる必要がない。
0が正面から見て左方向に水平移動するようにな
つている。従つて、右のタツクコテ26に関して
は、退避させる必要がない。
第3図乃至第5図に於て、図中の符号22は左
タツクコテ20を担持する支持手段としてのタツ
クコテアームである。
タツクコテ20を担持する支持手段としてのタツ
クコテアームである。
この左タツクコテアーム22は、上下方向に長
い腕であり、その基部は、第2図から分かるよう
に、人形胴10の進路の障害とならない位置、実
施例では本体装置フレームの側面側で且つ背面側
寄りの位置に支承されている。
い腕であり、その基部は、第2図から分かるよう
に、人形胴10の進路の障害とならない位置、実
施例では本体装置フレームの側面側で且つ背面側
寄りの位置に支承されている。
この基部を支承する構造は、第3図及び第4図
に示すように、本体装置フレームの側面に水平に
突設した固定軸23に回動基盤24を回動可能に
軸着して、この回動中心から外れた回動基盤24
面上に位置にて、左タツクコテアーム22の基部
を軸支させている。
に示すように、本体装置フレームの側面に水平に
突設した固定軸23に回動基盤24を回動可能に
軸着して、この回動中心から外れた回動基盤24
面上に位置にて、左タツクコテアーム22の基部
を軸支させている。
この回動基盤24は、その一端に連結されたエ
アシリンダ40のロツト41によつてそのストロ
ーク範囲で往復回動される。
アシリンダ40のロツト41によつてそのストロ
ーク範囲で往復回動される。
第4図は左タツクコテアーム22がプレス時の
位置にあるときの図である。
位置にあるときの図である。
退避は、この図示の状態から、エアシリンダ4
0のロツト41を吸引させ、固定軸23を中心に
して回転基盤24を反時計回りに回して行なわれ
る。
0のロツト41を吸引させ、固定軸23を中心に
して回転基盤24を反時計回りに回して行なわれ
る。
即ち、左タツクコテアーム22は、その基部が
回転基盤24に軸支されているから、回転基盤2
4の回動に伴なつて背後方向に傾いて行く。
回転基盤24に軸支されているから、回転基盤2
4の回動に伴なつて背後方向に傾いて行く。
このように、回転基盤24に軸支された支持手
段としての左タツクコテアーム22は、そのアー
ム先端が、上着を伸張した際における袖の伸張方
向に向けて傾動可能とするため、回転基盤24の
回転面に対して一定の傾きをもたせた軸27を介
して回転基盤24に枢着されている(第5図)。
サイズによつて異なる軸の長さに対応して、袖の
タツク部に、当該アーム先端に設けたタツクコテ
20を対応させるためである。
段としての左タツクコテアーム22は、そのアー
ム先端が、上着を伸張した際における袖の伸張方
向に向けて傾動可能とするため、回転基盤24の
回転面に対して一定の傾きをもたせた軸27を介
して回転基盤24に枢着されている(第5図)。
サイズによつて異なる軸の長さに対応して、袖の
タツク部に、当該アーム先端に設けたタツクコテ
20を対応させるためである。
袖は、自然に伸張した際、両肩を結ぶ線より前
方斜め下に向く(第1図のL1、第3図のL2)。
この軸27に傾きを持たせることによつて、左タ
ツクコテアーム22の先端側が、シワが寄らない
ように伸張された袖の自然な伸張方向に添つて、
アーム22の基部を中心にして、首を振るように
傾動できる。
方斜め下に向く(第1図のL1、第3図のL2)。
この軸27に傾きを持たせることによつて、左タ
ツクコテアーム22の先端側が、シワが寄らない
ように伸張された袖の自然な伸張方向に添つて、
アーム22の基部を中心にして、首を振るように
傾動できる。
タツク部に対応させるための傾き調整は、左タ
ツクコテアーム22と人形胴10側の本体装置フ
レームとに架け渡した長さ調整ロツト25によつ
て行なわれる(第1図、第3図)。
ツクコテアーム22と人形胴10側の本体装置フ
レームとに架け渡した長さ調整ロツト25によつ
て行なわれる(第1図、第3図)。
この長さ調整ロツト25は、また、左タツクコ
テアーム22が倒れないように、人形胴10側の
本体装置フレーム側に左タツクコテアーム22を
牽引する機能をも果している。
テアーム22が倒れないように、人形胴10側の
本体装置フレーム側に左タツクコテアーム22を
牽引する機能をも果している。
又、ロツト25の後端は、自在継手、例えばロ
ツトエンド等を介して本体装置フレームに連結さ
れており、この連結部分は球面滑動により自在に
回動するようになつている。
ツトエンド等を介して本体装置フレームに連結さ
れており、この連結部分は球面滑動により自在に
回動するようになつている。
これによつて、当該ロツト25は、上述の回転
基盤24の回動による左タツクコテアーム22の
退避運動に対応できる。
基盤24の回動による左タツクコテアーム22の
退避運動に対応できる。
他方、右タツクコテアーム210も、第1図に
示すように、伸張された袖の伸張方向に添つて傾
動するよう、上記の左タツクコテアーム22と同
様に機能する軸28とロツト29とを備えてい
る。
示すように、伸張された袖の伸張方向に添つて傾
動するよう、上記の左タツクコテアーム22と同
様に機能する軸28とロツト29とを備えてい
る。
しかし、退避運動をさせる必要がないため、回
動基盤24はなく、軸28は本体装置フレームに
軸支されている。
動基盤24はなく、軸28は本体装置フレームに
軸支されている。
次に、右タツクコテ26を説明する。尚、左タ
ツクコテ20は対象の構造となつているので、説
明を省略する。
ツクコテ20は対象の構造となつているので、説
明を省略する。
第8図、第9図に於て、図中の符合261は袖
の中に通されて、袖のタツク部に内側から当てら
れるパツトとしての中コテである。
の中に通されて、袖のタツク部に内側から当てら
れるパツトとしての中コテである。
中コテ261は、偏平な板状のものを横に寝か
せた状態に位置され、袖方向の長さはタツク部か
ら袖口までの長さに相応させてある。
せた状態に位置され、袖方向の長さはタツク部か
ら袖口までの長さに相応させてある。
この中コテ261に対しては、その上面側から
当てられる上コテ262と、その下面側から当て
らる下コテ263とが配設されている。
当てられる上コテ262と、その下面側から当て
らる下コテ263とが配設されている。
実施例の上コテ262は、中コテ261の袖口
相当部分261A(第9図右側)を除く全域を覆
う形状の当接面262Aを持つが、下コテ263
の当接面263Aはそれより小さい。
相当部分261A(第9図右側)を除く全域を覆
う形状の当接面262Aを持つが、下コテ263
の当接面263Aはそれより小さい。
これは、袖口のカフス部から袖の長さ方向に断
ち割られた切れ込みの両側に形成されるタツク部
のうち、タツクヒダが形成されている軸の外側が
中コテ261の上に載り、タツクヒダが通常は形
成されていない袖の内側は中コテ261の下にな
るからである。
ち割られた切れ込みの両側に形成されるタツク部
のうち、タツクヒダが形成されている軸の外側が
中コテ261の上に載り、タツクヒダが通常は形
成されていない袖の内側は中コテ261の下にな
るからである。
上記の中コテ261、上コテ262及び下コテ
263は、夫々アーム261B、262B、26
3Bを介して、タツクコテフレーム264に支承
されている。
263は、夫々アーム261B、262B、26
3Bを介して、タツクコテフレーム264に支承
されている。
上コテ262と下コテ263とは当該フレーム
264の適当な部位に、前記中コテ261を上下
方向から挟むように軸支されており、下方のコテ
262,263は、プレス動作を同時にさせるた
めジヨイント部材265によつて連結されてい
る。
264の適当な部位に、前記中コテ261を上下
方向から挟むように軸支されており、下方のコテ
262,263は、プレス動作を同時にさせるた
めジヨイント部材265によつて連結されてい
る。
実施例では、エアシリンダ266で上コテ26
2を駆動させると、ジヨイント部材265の作用
で、下コテ263が同時に駆動するようになつて
いる。
2を駆動させると、ジヨイント部材265の作用
で、下コテ263が同時に駆動するようになつて
いる。
タツクコテアーム264は、中コテ261の袖
口部分261Aに延びる第4の腕267を持つ。
この腕267の先端部には、中コテ261に通さ
れた袖口部分即ち袖のカフス部を中コテ261の
先端部たる袖口部分261Aに仮止着するための
固定手段としてのクランプ268を備えている。
口部分261Aに延びる第4の腕267を持つ。
この腕267の先端部には、中コテ261に通さ
れた袖口部分即ち袖のカフス部を中コテ261の
先端部たる袖口部分261Aに仮止着するための
固定手段としてのクランプ268を備えている。
図中の268Aは中コテ261の先端部261
Aに直接当てられるクランプ268の押え部26
8Aである。
Aに直接当てられるクランプ268の押え部26
8Aである。
人形胴10に着せられた上着の袖は、この押え
部268Aによつて中コテ先端部261Aに仮止
着された後、伸張されてプレスされる。
部268Aによつて中コテ先端部261Aに仮止
着された後、伸張されてプレスされる。
更に又、上記タツクコテフレーム264は、第
5の腕270を持つ。
5の腕270を持つ。
この腕270は中コテ261より袖の肩方向に
向かつて延びており、その先端には半袖上着の袖
口を縦に閉ざすように掴ませるための、一対の平
爪271と272とを備えており、一方の固定平
爪271に対して他方の可動平爪272がエアシ
リンダ273によつて軸274を中心に旋回する
ようになつている。
向かつて延びており、その先端には半袖上着の袖
口を縦に閉ざすように掴ませるための、一対の平
爪271と272とを備えており、一方の固定平
爪271に対して他方の可動平爪272がエアシ
リンダ273によつて軸274を中心に旋回する
ようになつている。
このような平爪271,272を設けることに
よつて、半袖の袖口に折り目をつけると共に、プ
レス時に中コテ261或いは人形胴10の内部や
他の蒸気発生口(図示せず)から被服の内部に噴
出させるスチームの逃げを防いで被服内の内圧を
適当に維持し、内圧による膨張作用によつてプレ
ス効果を高めている。
よつて、半袖の袖口に折り目をつけると共に、プ
レス時に中コテ261或いは人形胴10の内部や
他の蒸気発生口(図示せず)から被服の内部に噴
出させるスチームの逃げを防いで被服内の内圧を
適当に維持し、内圧による膨張作用によつてプレ
ス効果を高めている。
尚、半袖の袖口に右タツクコテ26の当該平爪
271,272を対応させるには、先に述べた長
さ調整ロツト29を調整して行なう。
271,272を対応させるには、先に述べた長
さ調整ロツト29を調整して行なう。
又、長袖をプレスする際には、これらの平爪2
71,272をその袖内に飲み込んでもよいし、
平爪271,272を担持する腕270を適当に
回動させることによつて、袖位置から逃がす構成
としてもよい。
71,272をその袖内に飲み込んでもよいし、
平爪271,272を担持する腕270を適当に
回動させることによつて、袖位置から逃がす構成
としてもよい。
上述したように、本実施例のタツクコテ26
は、バツトとしての中コテ261と、上コテ26
2及び下コテ263と、袖口を仮止着するための
固定手段268等から構成されており、これらは
全て共通の基盤としてのタツクコテフレーム26
4に支承されている。
は、バツトとしての中コテ261と、上コテ26
2及び下コテ263と、袖口を仮止着するための
固定手段268等から構成されており、これらは
全て共通の基盤としてのタツクコテフレーム26
4に支承されている。
そして、右のタツクコテ26の基盤264は、
タツクコテを所定位置に担持する支持手段として
の右タツクコテアーム210に取付けられている
が、その取付は固定ではなく、自然に伸張された
袖の長さ方向に摺動自在となるように取付けられ
ている。
タツクコテを所定位置に担持する支持手段として
の右タツクコテアーム210に取付けられている
が、その取付は固定ではなく、自然に伸張された
袖の長さ方向に摺動自在となるように取付けられ
ている。
第10図はその摺動機構(手段)を示す平面
図、第11図は側面図、第12図はタツクコテフ
レーム264側から右タツクコテアーム210を
看た図である。
図、第11図は側面図、第12図はタツクコテフ
レーム264側から右タツクコテアーム210を
看た図である。
右タツクコテ26の支持手段としての右タツク
コテアーム210側には、略垂直な右タツクコテ
アーム210に対して、T字を描くように横方向
に延びる軌条50が設けられている。
コテアーム210側には、略垂直な右タツクコテ
アーム210に対して、T字を描くように横方向
に延びる軌条50が設けられている。
実施例の軌条50は、軌条基板51を介して右
タツクコテアーム210に固定されている。
タツクコテアーム210に固定されている。
この軌条50の形状は厚い板状であり、軌条基
板51の面に固着ており、固着された状態での断
面形状は凸状を呈している。
板51の面に固着ており、固着された状態での断
面形状は凸状を呈している。
他方、右タツクコテ26の共通基盤としてのタ
ツクコテフレーム264側には、前記凸型軌条5
0に咬み合う断面コ字型状の嵌合部52が設けら
れており、該嵌合部52の下方には、上記の軌条
50と平行にエアシリンダ53が備えてある。
ツクコテフレーム264側には、前記凸型軌条5
0に咬み合う断面コ字型状の嵌合部52が設けら
れており、該嵌合部52の下方には、上記の軌条
50と平行にエアシリンダ53が備えてある。
エアシリンダ53のロツト53Aは上記軌条基
板51の突出部51Aに連結されている。
板51の突出部51Aに連結されている。
タツクコテフレーム264は当該ロツト53A
の伸張吸引に応じて、軌条50に案内されて直線
的に摺動する。
の伸張吸引に応じて、軌条50に案内されて直線
的に摺動する。
タツクコテ26を袖の自然な伸張方向に沿わせ
るためには、第1図に示すように、支持部材とし
てのタツクコテフレーム264がそのプレス作動
位置にあるとき、予め、袖の伸張方向L1,L2
と一致するよう、軌条50の支持部材への取付角
度を定めておけばよい。
るためには、第1図に示すように、支持部材とし
てのタツクコテフレーム264がそのプレス作動
位置にあるとき、予め、袖の伸張方向L1,L2
と一致するよう、軌条50の支持部材への取付角
度を定めておけばよい。
尚、凸型の軌条50の上端面50Aに対応する
嵌合部52の内面にはベアリングを介在させてこ
の摺動を円滑に行わせている。
嵌合部52の内面にはベアリングを介在させてこ
の摺動を円滑に行わせている。
右タツクコテアーム(支持部材)210に対す
る、共通基盤たるタツクコテフレーム264即ち
タツクコテ26の摺動手段は、実施例では、上記
のように構成しているが、かかる構成に限らな
い。軌条50は凹状溝であつてもよいし、或いは
又、シヤフトであつてもよい。
る、共通基盤たるタツクコテフレーム264即ち
タツクコテ26の摺動手段は、実施例では、上記
のように構成しているが、かかる構成に限らな
い。軌条50は凹状溝であつてもよいし、或いは
又、シヤフトであつてもよい。
要するに、少なくともタツクコテ26がその支
持手段たる右タツクコテアーム210に対して、
単なる固定取付ではなく、袖の自然な伸張方向に
即応して直線的に摺動させる構成であればよい。
持手段たる右タツクコテアーム210に対して、
単なる固定取付ではなく、袖の自然な伸張方向に
即応して直線的に摺動させる構成であればよい。
このように、タツクコテ26をその支持手段に
対して摺動自在に構成して、プレスの際、クラン
プ268で袖口即ちカフス部を固定した状態のま
まで袖をその袖先方向に直線的に伸張させると、
タツク部のタツクヒダを折り目に沿つて正しく復
元することができる。
対して摺動自在に構成して、プレスの際、クラン
プ268で袖口即ちカフス部を固定した状態のま
まで袖をその袖先方向に直線的に伸張させると、
タツク部のタツクヒダを折り目に沿つて正しく復
元することができる。
と同時に又、折り目方向に沿つて伸張させなが
ら、タツクコテ26を摺動させつつプレスを行な
うと、タツクの折り目に沿つた良好なプレス仕上
をすることができる。
ら、タツクコテ26を摺動させつつプレスを行な
うと、タツクの折り目に沿つた良好なプレス仕上
をすることができる。
タツク部のヒダは袖の長さ方向に沿つて形成さ
れているからである。
れているからである。
(発明の効果)
本発明は上記のように構成したものであるから
プレスの際、固定手段で袖口即ちカフス部を固定
した状態のままで袖をその袖先方向に直線的に伸
張させることができ、これによつて、タツク部の
タツクヒダを折り目に沿つて正しく復元すること
ができる。
プレスの際、固定手段で袖口即ちカフス部を固定
した状態のままで袖をその袖先方向に直線的に伸
張させることができ、これによつて、タツク部の
タツクヒダを折り目に沿つて正しく復元すること
ができる。
又、折り目方向に沿つて伸張させながら、タツ
クコテを摺動させつつプレスを行なうことによつ
て、タツクの折り目に沿つた良好なプレス仕上を
することができる。
クコテを摺動させつつプレスを行なうことによつ
て、タツクの折り目に沿つた良好なプレス仕上を
することができる。
図面は、本発明の一実施例を示すものにして、
第1図は正面図、第2図は右側面図、第3図は一
部平面図、第4図は一部拡大側面図、第5図は第
4図の平面図、第6図は移動機構を示す側面図、
第7図は移動機構の拡大斜視図、第8図はタツク
コテの側面図、第9図は第8図の平面図、第10
図は摺動機構を示す平面図、第11図は第10図
の側面図、第12図は第11図の正面図である。 10……人形胴、11……正面コテ、12……
背面コテ、13……正面コテアーム、14……背
面コテアーム、20……左タツコテ、210……
右タツクコテアーム(支持手段)、22……左タ
ツクコテアーム(支持手段)、23……固定軸、
24……回動基盤、26……右タツクコテ、26
1……中コテ(パツト)、262……上コテ、2
63……下コテ、264……タツクコテフレーム
(基盤)、267……第4の腕、268……クラン
プ(固定手段)、268A……押え部(クラン
プ)、50……軌条、51……軌条基板、52…
…嵌合部、53……エアシリンダ、L1,L2…
…タツクコテの移動ライン。
第1図は正面図、第2図は右側面図、第3図は一
部平面図、第4図は一部拡大側面図、第5図は第
4図の平面図、第6図は移動機構を示す側面図、
第7図は移動機構の拡大斜視図、第8図はタツク
コテの側面図、第9図は第8図の平面図、第10
図は摺動機構を示す平面図、第11図は第10図
の側面図、第12図は第11図の正面図である。 10……人形胴、11……正面コテ、12……
背面コテ、13……正面コテアーム、14……背
面コテアーム、20……左タツコテ、210……
右タツクコテアーム(支持手段)、22……左タ
ツクコテアーム(支持手段)、23……固定軸、
24……回動基盤、26……右タツクコテ、26
1……中コテ(パツト)、262……上コテ、2
63……下コテ、264……タツクコテフレーム
(基盤)、267……第4の腕、268……クラン
プ(固定手段)、268A……押え部(クラン
プ)、50……軌条、51……軌条基板、52…
…嵌合部、53……エアシリンダ、L1,L2…
…タツクコテの移動ライン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 人形胴に着せた上着の複数部位を同時的にプ
レス仕上する多機能型衣類プレス装置に於て、人
形胴に着せられた上着の袖が自然に伸張されたと
きの袖のタツク部に相応する位置にタツクコテを
配設し、 上記タツクコテは、少なくとも、袖の内部に通
されてタツク部に内側から当てられるパツトと、
袖口をパツトに固定する固定手段と、パツトの上
面に当てられる上コテとから成り、 更に、当該タツクコテは、当該タツクコテを担
持する支持手段に対し、袖の自然な伸張方向に摺
動自在に担持させ、 プレスの際、タツクコテを袖先方向に若干摺動
させるように構成したことを特徴とする多機能型
衣類プレス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18248788A JPH0231800A (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 多機能型衣類プレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18248788A JPH0231800A (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 多機能型衣類プレス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0231800A JPH0231800A (ja) | 1990-02-01 |
| JPH0344560B2 true JPH0344560B2 (ja) | 1991-07-08 |
Family
ID=16119141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18248788A Granted JPH0231800A (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 多機能型衣類プレス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0231800A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006000430A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Sankosha:Kk | シャツ仕上げ機 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59148794U (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-04 | 有限会社広洋近畿サ−ビス | 人体形成形仕上機 |
| JPS6186197U (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-06 | ||
| FR2587047B1 (fr) * | 1985-09-07 | 1990-11-16 | Kannegiesser H Gmbh Co | Appareil de lissage de vetements, en particulier de vetements de dessus |
-
1988
- 1988-07-21 JP JP18248788A patent/JPH0231800A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0231800A (ja) | 1990-02-01 |
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