JPH0344749B2 - - Google Patents

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JPH0344749B2
JPH0344749B2 JP57188045A JP18804582A JPH0344749B2 JP H0344749 B2 JPH0344749 B2 JP H0344749B2 JP 57188045 A JP57188045 A JP 57188045A JP 18804582 A JP18804582 A JP 18804582A JP H0344749 B2 JPH0344749 B2 JP H0344749B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon dioxide
bacteria
oxygen
growth
anaerobic conditions
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57188045A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5978675A (ja
Inventor
Yoshio Yoshikawa
Sadao Ootsuka
Jun Hoshino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP57188045A priority Critical patent/JPS5978675A/ja
Publication of JPS5978675A publication Critical patent/JPS5978675A/ja
Publication of JPH0344749B2 publication Critical patent/JPH0344749B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は細菌の増殖防止方法に関する。更に詳
しくは嫌気条件で生育可能な細菌を二酸化炭素を
吸収する脱酸素剤とまたは嫌気条件で生育可能な
細菌を二酸化炭素吸収剤と脱酸素剤とともに非通
気性の容器内に密封することを特徴とする嫌気条
件で生育可能な細菌の増殖防止方法に関する発明
である。 従来、微生物の増殖を防止する方法としては例
えば食品に対しては低温貯蔵を行なう方法や防腐
剤を添加する方法等、または脱酸素剤とともに密
封包装する方法等が採用されている。しかしこれ
らの方法の中で脱酸素剤を使用する方法の場合
は、好気性微生物の増殖を抑制することは可能で
あるが、嫌気条件においても増殖可能な細菌に対
しては増殖抑制効果が極めて少ないという欠点が
あつた。 本発明者等は嫌気条件下で生育可能な細菌の生
育抑制方法について種々の研究を行なつた結果、
次に述べることを見いだし、本発明を完成するに
至つた。すなわち、微生物の増殖において、脱酸
素速度が小さい場合、酸素濃度がゼロになる間残
りの酸素を利用して微生物の増殖が起こつてしま
い、この増殖に伴い、二酸化炭素が微生物の呼吸
により発生する。この結果、嫌気条件で生育可能
な細菌の増殖に必要な二酸化炭素を微生物が供給
することになり、二酸化炭素吸収剤による効果が
低下してしまう。二酸化炭素の吸収速度が小さい
場合は、密閉系内が無酸素状態になつても微量の
二酸化炭素が存在するため嫌気条件で生育可能な
細菌の増殖が起こつてしまい、その後、系内の二
酸化炭素が吸収されても、多くの嫌気条件で生育
可能な細菌は、一旦増殖が起こるとこの増殖に伴
い、二酸化炭素が発生し、増殖が生起しているミ
クロの範囲では常に微量の二酸化炭素が存在する
ため、二酸化炭素吸収剤の効果は著しく低減して
しまう。 さらに、系内の二酸化炭素を初期においてゼロ
にしても、ある種の嫌気条件で生育可能な細菌に
おいては、少しずつではあるが、増殖が起こつて
二酸化炭素を発生するため、常に二酸化炭素を吸
収しつづける必要がある。 上記問題を解決するためには、系内を密閉後、
可及的速やかに酸素と二酸化炭素を吸収除去する
ことが望ましく、このための具体的な条件とし
て、室温程度の温度において系内酸素濃度と系内
二酸化炭素濃度を12時間以内にそれぞれ0.1%以
下、0.01%以下にすること、そして二酸化炭素吸
収剤の能力を40c.c./g以上にすることが必要であ
る。本発明において、嫌気条件で生育可能な細菌
とは偏性嫌気性細菌、通性嫌気性細菌、微好気性
細菌等を意味する。例えば偏性嫌気性細菌として
はClostridium、Bacteroideg、Propioniba−
cterium、Fusobacterium、Bifidobacterium、
等が例示される。通性嫌気性細菌としては
Mycrobactorium、Staphylococcus、Vibrio、
Es−cherichia等が例示される。微好気性細菌と
してはCampylobacter、Lactobacillus等が例示
される。 本発明方法において、二酸化炭素を吸収する脱
酸素剤とは酸素を吸収する能力と二酸化炭素を吸
収する能力とを有する脱酸素剤を意味するもので
あり、例えばエージレス−E(三菱瓦斯化学製脱
酸素剤)の様な脱酸素剤を意味する。また二酸化
炭素吸収剤とは例えば水酸化ナトリウムまたは水
酸化カリウム等で例示されるアルカリ金属水酸化
物、酸化カルシウムまたは酸化バリウム等で例示
されるアルカリ土類金属酸化物、水酸化カルシウ
ムまたは水酸化バリウム等で例示されるアルカリ
土類金属水酸化物等である。これらの二酸化炭素
吸収剤は一般的には単独で、あるいは脱酸素剤と
一緒にして通気性包材、例えばガーレー式透気度
(JIS P8117)が200〜100000秒/空気100mlの包
材で包装したものが用いられる。また脱酸素剤は
例えば鉄粉、または亜ニチオン酸塩、亜硫酸塩ま
たは第二鉄塩等の還元性の無機塩、ヒドロキノ
ン、カテコール、ピロガロール、没食子酸または
ブチルヒドロキシアニソール等で例示されるポリ
フエノール類、グルコースの様な還元性の糖類、
アスコルビン酸またはエリソルビン酸等で例示さ
れる還元性の多価アルコールを有効成分とするも
のであり、通常はガーレー式透気度(JIS
P8117)が200〜100000秒/空気100mlの通気性包
材で包装したものである。 本発明方法において、嫌気条件、例えば酸素濃
度が0.1%以下、になるまでの時間は37℃位の場
合で8時間以内、25℃位で12時間以内、15℃以下
で24時間以内であることが必要である。また二酸
化炭素の濃度が実質的にゼロになる様な条件、例
えば0.01%以下になるまでの時間は酸素濃度が
0.1%以下になるまでの時間と同様である。なお、
二酸化炭素を吸収する脱酸素剤の場合は、二酸化
炭素吸収能力が40c.c./g以上であることが好まし
い。 本発明方法において非通気性の容器は酸素透気
度が500c.c./m2・24hr・atom以下、好ましくは
100c.c./m2・24hr・atom以下の材質で作られ、完
全に密封可能であれば、その形態にかかわらず使
用可能である。 例えば本発明に使用する最も簡単な容器は、各
種塩化ビニリデンコートフイルム(KOP、
KON、KPET、等)、ビニロン等で作られた袋で
ある。本発明方法は食品その他の物品の保存に有
効である。 本発明の方法によれば、好気性微生物が増殖し
ないうちに、系内の酸素濃度を0.1%以下にし、
かつ微生物より発生する二酸化炭素をも速やかに
吸収除去してしまうため、嫌気条件下で生育可能
な細菌の増殖を効率よく防止することができる。 以下実施例により本発明方法を更に詳しく説明
する。 実施例 1 通性嫌気性細菌であるMycrobacterium Fl−
avumの培養液を希釈した希釈液0.1mlをGAM寒
天培地上に塗抹し、これを試料とした。この試料
2枚とCO2吸収能40c.c./g以上を有する鉄系脱酸
素剤〔ガーレー式透気度2000秒/100mlairの包材
で密封したもの〕18gと共にKON/PE袋(200
mm×300mm)内に密封し、37℃に保持した。本条
件において2時間以内に酸素濃度は0.1%以下、
二酸化炭素濃度は0.01%以下になつた。コロニー
出現率とコロニーの面積の積で示した径時毎の生
育量は次表に示すとおりである。 実施例では菌の生育は全く認められなかつた。 比較例として、実施例1と同様な試料をCO2吸
収能のない脱酸素剤と共に気密容器内に入れ、こ
の容器内のガスをN299.9%以上のガスで2回置
換し、酸素濃度を0.1%以下にした。この結果を
次表に併記する。
【表】 生育量=コロニーの出現率×コロニー1個
の面積 (mm2)
実施例 2 偏性嫌気性細菌であるClostridium
sporogenesを用いた他は実施例1と同様にした。 結果を次表に示した。
【表】 生育量=コロニーの出現率×コロニー1個
の面積 (mm2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 嫌気条件で生育可能な細菌を、密閉後系内の
    酸素濃度と二酸化炭素濃度を、室温程度の温度に
    おいて、12時間以内に、それぞれ0.1%以下、
    0.01%以下にすることができ、かつ二酸化炭素吸
    収能力が40c.c./g以上である二酸化炭素を吸収す
    る脱酸素剤とともに、または前記と同じ能力を有
    する二酸化炭素吸収剤と脱酸素剤の組み合わせと
    ともに、非通気性の容器内に密封することを特徴
    とする嫌気条件で生育可能な細菌の増殖防止方
    法。
JP57188045A 1982-10-26 1982-10-26 嫌気条件で生育可能な細菌の増殖防止方法 Granted JPS5978675A (ja)

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JPS5978675A JPS5978675A (ja) 1984-05-07
JPH0344749B2 true JPH0344749B2 (ja) 1991-07-08

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