JPH0344774Y2 - - Google Patents

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JPH0344774Y2
JPH0344774Y2 JP18896685U JP18896685U JPH0344774Y2 JP H0344774 Y2 JPH0344774 Y2 JP H0344774Y2 JP 18896685 U JP18896685 U JP 18896685U JP 18896685 U JP18896685 U JP 18896685U JP H0344774 Y2 JPH0344774 Y2 JP H0344774Y2
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finger
inclined surface
collet
back ring
spring
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JPS62113172U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は糸条体の巻取機におけるスピンドルコ
レツトの改良に関する。
背景技術 従来のスピンドルコレツトは、両端内側に軸線
方向外方に進むにつれて半径方向外方に傾斜した
傾斜面をもつフインガと、このフインガの前後に
設けられたスペーサとバツクリングとを有し、ス
ペーサとバツクリングは、前記傾斜面に接触する
傾斜面をもち、バツクリングはフインガと係合し
ており、該バツクリングが軸線方向に沿い移動す
ることにより、前記フインガの傾斜面とスペーサ
およびバツクリングの傾斜面とを摺動接触させ、
フインガを半径方向に沿つて拡径または縮径さ
せ、その頂面によつて巻取チユーブの内側面を把
持、または解放するようにしていた。
考案が解決しようとする問題点 しかし、上記従来に技術によると、フインガの
縮径状態から拡径状態への移行に際し、バツクリ
ングのテーパ部でフインガを押して前進させる過
程で、第2図に示すフインガ30の切欠溝下面3
3aとフインガキー35の下面35aしが摩擦を
起し動かなくなる。そのため、フインガ30が正
規位置まで摺動できなかつたり、また、巻取チユ
ーブに対し、偏つた圧力がかかる事態が生じてい
た。
本考案は上記問題点を除き、フインガに対し、
常に正常な前進後退を付与し、円滑な拡径、縮径
を行なわせるようにした構造のスピンドルコレツ
トを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため本考案の構成は次の通
りとする。すなわち、コレツトの外周方向に間隔
をおいてフインガを設け、このフインガの両端の
内側に、軸線方向外方に進むにつれて半径方向外
方に傾斜した傾斜面を形成し、前記フインガの前
後に設けられ、前記傾斜面に接触する傾斜面を有
する部材の一方が前記フインガと係合して軸線方
向に沿い移動することにより、フインガを半径方
向外方に変位するようにしたスピンドルコレツト
において、前記フインガの後方に直接またはプツ
シユリングを介して、該フインガを前方に押すよ
うにしたばねを装着したことである。
作 用 コレツトに巻取チユーブを装着した後、フイン
ガを半径方向外方に拡張させるに際し、バツクリ
ングを図示外の部材によつて前側方向に摺動させ
る。これによりフインガは、前側傾斜面をスペー
サの傾斜面に当接し、フインガの後端面が直接ま
たはプツシユリングを介してばねによつて押さ
れ、前側が互いの傾斜面の接触によつてわずかに
拡径しながら進む。そして、フインガ前端部外縁
が巻取チユーブの内側面に軽く当接した時点にお
いてフインガの前進は停止する。そして、さらに
バツクリングが前進することによつて、フインガ
の後側傾斜面とバツクリングの傾斜面とが当接
し、前記スペーサとバツクリングとの両傾斜面と
に挟まれたフインガをその半径方向外方にいつき
に押し出し、巻取チユーブに対して強固に接触把
持する。縮径は、スペーサとバツクリングとの間
隔を拡げることによつて行なわれる。
実施例 以下本考案を図面に示す一実施例にもとづいて
説明する。
本考案にかかる巻取機は第1図ないし第4図に
示すごとく、コレツト20がスピンドル軸10の
ストレート部11で保持され、テーパ部12に噛
合状態となつて固定され、該コレツト20の外周
方向に間隔をあけて設けられた多数の溝21にそ
れぞれフインガ30が装着される。このフインガ
30は両端の内側に、軸線方向外方に進むにつれ
て半径方向外方に傾斜した傾斜面31a,31b
が形成される。そして、このフインガ30の前方
(第1図左方)には前記フインガの傾斜面31a
に対接する傾斜面51を有するスペーサ50が、
また、後方(第1図右方)には、前記傾斜面31
bに対接する傾斜面41が形成されたバツクリン
グ40が設けられる。
バツクリング40は、第3図示のごとく段付環
状のブロツク体からなり、前記傾斜面41の前側
先端部に外方へ突出する鍔42が形成され、この
鍔はフインガ30の後部内面に設けられた凹溝3
2遊嵌合する。バツクリング40の内側後方に
は、第1凹部43が、また、フインガ30の後端
面と対向する部分には第2凹部44が形成され、
これら第1凹部43と、その後方に設けられたば
ねホルダ6との間には強弾性の第1ばね1が、ま
た第2凹部44にはそれよりも弱い第2ばね2が
装着されている。第2ばね2は、プツシユリング
3を介してフインガ30の後端面と当接する。バ
ツクリング40はコレツト20に対してキー5を
介して回り止めされているが、図示外のレバーお
よび前記第1ばね1の作動によつてスピンドル軸
に沿う前後方向へ摺動自在となつている。
スペーサ50は第4図示のごとく、環状ブロツ
ク体とされ、コレツト20の前端に止めねじ4に
よつて固着されている。
なお、プツシユリング3は省略することもでき
る。
フインガ30は、前記コレツト20の各溝21
内において、該溝の長さ方向に沿つて長く、その
直交断面がきのこ状をなし、脚部の両側面に長さ
方向に沿う切欠溝33が形成される。そして、フ
インガ30は前記該切欠溝内に突設状態でコレツ
ト30に固定されたフインガキー35によつて抜
止めされるとともに、コレツト半径方向へ摺動自
在に取付けられている。
スピンドル軸10は、ベアリング8を介してハ
ウジング7内に回転自在に支持されている。
第1図に示す9はラビリンスパッキングであ
る。
以上において作動態様を説明する。
通常状態でフインガ30は、第1図示のごと
く、第2ばね2により後方より付勢され、凹溝3
2の溝幅(第5図のl)と、鍔42の厚み(第5
図のm)との寸法差によつて許される最前進位置
(鍔42の後端面と凹溝32の後端面とが当接状
態)にあり、スペーサ50の傾斜面51とバツク
リング40の傾斜面41によつてフインガ30の
両端部傾斜面31a,31bを挟み、フインガ3
0を半径方向外方に支持している。
今フインガ30を拡径させるには、後方へ付勢
していた図示外のレバーの作動を解除することに
より第1ばね1の作動をうけてバツクリング40
が前進を始め、該バツクリング40の鍔42によ
つて制御されていたフインガ30が、第2ばね2
の弾発力によつて前方へ進む。この段階では、フ
インガ30の前進によつて、その前側傾斜面31
aがスペーサ50の傾斜面を摺動上昇してフイン
ガ前端部分は幾分拡径されるが、フインガ30の
後端部分は、その後側傾斜面31bとバツクリン
グ40の傾斜面41との接触状態が変わらないの
で拡径されることはない。このようにこの時点で
は、フインガは前進にともなう拡径が一部おさえ
られるので、フインガキー35の下面35aと、
フインガ30の切欠溝33の下面33aとが摺接
してこじられ、フインガが前進不能となることが
ない。フインガ30が定位置まで摺動して停止す
ると、第5図示のごとく、こんどは第1ばね1が
作用し、第2ばね2の弾発力に打ち勝つてバツク
リング40を前進させ、鍔42が凹溝32の後端
面から離れる。これにより、バツクリング40の
傾斜面41がフインガ30の後側傾斜面31bを
半径方向外方に押し、この部分を拡径させる。
拡径されたフインガを縮径させるには、図示外
の前記レバーを後方へ作動させることにより、前
記と逆の作動経過を経て、フインガ30がスペー
サ50の傾斜面51およびバツクリング40の傾
斜面41を滑りおりて達成される。
考案の効果 本考案は上記のごとく、フインガの両端内側に
傾斜面を形成し、該傾斜面に当接する傾斜面を有
するスペーサとバツクリングとで、前記フインガ
の傾斜面を挟持するように保持し、バツクリング
を軸線方向に沿つて移動することにより、フイン
ガを半径方向外方に変位するようにしたスピンド
ルコレツトにおいて、前記フインガの後方に、直
接またはプツシユリングを介して、該フインガを
前方に押すようにしたばねを装着したので、フイ
ンガは常に正常な前進後退を行ない、円滑な拡
径、縮径が行なわれることとなり、巻取チユーブ
の装脱が極めて容易かつ確実に実施できることと
なつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す切欠正面図、
第2図は第1図の−断面図、第3図、第4図
はそれぞれ、要部分解斜視図、第5図は要部を拡
大した作動図である。 1……第1ばね、2……第2ばね、3……プツ
シユリング、10……スピンドル軸、20……コ
レツト、21……溝、30……フインガ、31a
……前側傾斜面、31b……後側傾斜面、32…
…凹溝、40……バツクリング、41……傾斜
面、40……スペーサ、41……傾斜面、42…
…鍔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コレツトの外周方向に間隔を有してフインガを
    設け、このフインガの両端の内側に、軸線方向外
    方に進むにつれて半径方向外方に傾斜した傾斜面
    を形成し、前記フインガの前後に設けられ、前記
    傾斜面に接触する傾斜面を有する部材の一方が前
    記フインガと係合して軸線方向に沿い移動するこ
    とにより、フインガを半径方向外方に変位するよ
    うにしたスピンドルコレツトにおいて、前記フイ
    ンガの後方に、直接またはプツシユリングを介し
    て、該フインガを前方に押すようにしたばねを装
    着したことを特徴とするスピンドルコレツト。
JP18896685U 1985-12-07 1985-12-07 Expired JPH0344774Y2 (ja)

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JP18896685U JPH0344774Y2 (ja) 1985-12-07 1985-12-07

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JP18896685U JPH0344774Y2 (ja) 1985-12-07 1985-12-07

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JPS62113172U JPS62113172U (ja) 1987-07-18
JPH0344774Y2 true JPH0344774Y2 (ja) 1991-09-20

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