JPH034506Y2 - - Google Patents

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JPH034506Y2
JPH034506Y2 JP1983061269U JP6126983U JPH034506Y2 JP H034506 Y2 JPH034506 Y2 JP H034506Y2 JP 1983061269 U JP1983061269 U JP 1983061269U JP 6126983 U JP6126983 U JP 6126983U JP H034506 Y2 JPH034506 Y2 JP H034506Y2
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JP
Japan
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roll
shaft
transfer
roll body
ring
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JP1983061269U
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JPS59166936U (ja
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  • Unwinding Webs (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ロール型熱転写機に採用される転
写ロールの改良、特にロール本体の帯電防止に関
するものである。
ところでロール型熱転写機の転写ロールは、転
写対象物品の所要転写範囲へ転写フイルムを加熱
しつつ加圧せしめるものであるため、少なくとも
その表層部分には、耐熱性と弾力性とが備えられ
ていなければならない。従つて通常は、ロール軸
外径よりやや小径な軸孔が貫通させられた厚肉円
筒状の長いロール素材をシリコンゴムで作り、こ
れを軸方向の所要ロール巾に合わせ切断してロー
ル軸上へ直接に加圧嵌合せしめたものが、転写ロ
ールとして採用されている。然し乍らこの転写ロ
ールでは、構造が簡単なため比較的安価に製作で
きるけれども、ロール本体であるシリコンゴム層
の肉厚が大なるため、該層を内部まで加硫するの
に時間がかかり過ぎ、且つまたそのロール本体が
これの弾力性を利用してロール軸上へ加圧嵌合さ
れているため、ロール巾変更や交換修復の際にお
ける該本体のロール軸からの抜離しが容易でな
い。
そこで、このような問題に対処して、ロール軸
に対するロール本体の着脱を容易ならしめるた
め、実開昭59−122231号では、ロール軸と該軸よ
り大きな軸孔をもたせたロール本体との間にゴム
状弾性材からなるリングの多数を軸方向に並べて
介在させ、これら各リングの軸方向への加圧下に
おける半径方向内外への膨出変形を利用してロー
ル本体のロール軸上への取付けを実現させるよう
にすることが提案されている。
一方、ロール本体の外周面は、転写フイルムと
の接触によつて静電荷を帯び易い。然るに上記の
提案では、ロール本体とロール軸との間がゴム状
弾性材からなるリングで隔てられる関係上、ロー
ル本体の外周面に生じた静電荷がロール軸側へ移
動し難く、従つてその外周面を相当強く帯電させ
る傾向がみられる。またこのような帯電傾向は、
前記した従来例の転写ロールでも、程度の差こそ
あれ同様にみられる。かかるロール本体外周面へ
の帯電は、転写フイルムを徒にその外周面へ吸着
せしめて該フイルムに皺を生じさせたり、または
その外周面の端とロール軸との間で不愉快なコロ
ナ放電を生じさせたり、更には転写の際、その外
周面と転写対象物品との間での転写フイルムを介
したコロナ放電によつて、該フイルムにピンホー
ルを生じさせ或は転写箔を部分的に黒化させたり
するので、甚だ好ましくない。
本考案は、転写ロールについての上記したよう
な帯電問題を解決するために、ロール本体に導電
性を付与する手段と、該本体をロール軸との間に
介在せしめた弾性リングもしくは該リングとリン
グ加圧用の金属製押え板によつてロール軸へ電気
的に導通させる手段とを併用して、ロール本体の
外周面に帯電した静電荷を速やかにロール軸側へ
移動させ得るようにしたものである。以下これを
図面に示す実施例について詳述する。
図に於て1は転写ロールであり、所定長さのロ
ール軸2と、該軸上へ嵌合された筒状のロール本
体3と、これら両者間へ介在させられた多数の弾
性リング4,4,……とから構成されている。然
して上記のロール本体3は、内径がロール軸2の
外径よりも大なる金属製薄肉円筒3aの外周面上
へ例えばシリコンゴムのような耐熱性あるゴム状
弾性材の層3bを焼付け等の手段で均等な厚さに
設けた構造とされており、実際には、かかる構造
の長尺なロール素材を所要のロール巾に合わせて
切断したものが使用される。また上記の弾性リン
グ4は、例えばシリコンゴムのような耐熱性ある
ゴム状弾性材で形成されており、加圧されない自
由状態下では、第5図に示す如く、内径d1がロー
ル軸2の外径D1よりも僅かに大きく、外径d2
ロール本体3の内径D2よりも僅かに小さい形状
を呈する。この弾性リング4は、これの多数が隣
接するものどうし相接して並ぶようにロール軸2
上へ嵌合された状態で、該軸とこれに嵌合せしめ
たロール本体3との間の円筒状隙間内へ収めら
れ、ロール軸2の両端部分へ螺合せしめたナツト
5,5で座金6,6を介して軸方向に加圧されて
いる。従つてこれらの弾性リング4,4,……
は、個々に半径方向の内外へ膨出するような弾性
変形を生じて、第1,3図に示す如くロー軸2の
外周面とロール本体3の内周面とへ圧接し、この
ロール本体3をロール軸2上へ保持せしめてい
る。然もこのように軸方向へ加圧され且つロール
軸2及びロール本体3の双方へ圧接しているとき
の各弾性リング4は、周囲から拘束されて圧縮さ
れた状態にあるため、自由状態下でみられたよう
な弾力性が抑圧されて硬くなつており、従つてロ
ール本体3の上記したようなロール軸2上への保
持を強固ならしめている。
このような構造の転写ロール1に対し、本考案
は次のように実施される。まずロール本体3につ
いては、これのゴム状弾性材層3bに導電性が付
与される。かかる導電性の付与は、本来は導電性
を有しない弾性材層3b全体へ、予めカーボン粉
末を混入分散せしめ、併せて全周の内部における
好ましくは表面近くにカーボン繊維織布等からな
る導電層3cを埋設せしめることで実現される。
またこの弾性材層3bは、金属製薄肉円筒3aを
介して、同じく金属製であることを通例とするロ
ール軸2に対し、電気的に短絡せしめられる。か
かる電気的な短絡は、多数並んだ弾性リング4,
4,……のなかで少なくとも両端に位置するリン
グ4′へ導電性を与えることにより実現される。
但しこの導電リング4′は、必ずしもこれの全体
を導電性あるゴム状弾性材で形成する必要はな
く、例えば第2図に示す如く、細巾の弾力性ある
導電材4″を半径方向へ部分的に埋め込んだもの
であつてもよい。更にまた、上記したような弾性
材層3bとロール軸2との間の電気的な短絡を一
層強化するためには、第4図に示す如く、ロール
本体3の端面へ、少なくとも金属製薄肉円筒3a
及び導電層3cの各端縁に接触させ得る環状の金
属製押え板7を当てがい、これを一回り大径の座
金6′でオーリング8を介して押圧保持せしめる
ようにしてもよい。この場合におけるロール本体
3の層3bへのカーボン粉末の混入は、導電層3
cの外側部分へ行なうだけでもよい。
前記した転写ロール1は、従来例と同様にして
プレス軸9の支持枠10で回転自在に支承され乍
ら、ヒータ11で加熱されるようになつており、
かかる転写ロールの下方を転写フイルム12がガ
イドロール13,14で緊張させられ乍ら、図示
しない繰出し軸から巻取り軸へ向かつて矢印方向
へ移動させられるものとする。
上記したような本考案に係る転写ロールでは、
そのロール本体に導電性が付与され且つ該本体
と、このロール本体とロール軸との間に隣接状に
多数介在されて軸方向へ加圧するようにした弾性
リングもしくは該リングと上記加圧用の金属製押
え板によつてロール軸との間が電気的に短絡され
ているため、ロール本体外周面への帯電が次の如
く防止される。即ち第1〜3図に示す実施例で
は、ロール本体3の外周面に帯電した静電荷が、
弾性材層3bへ混入されたカーボン粉末を介し
て、その外周面上を直接的にもしくは内部の導電
層3cや薄肉円筒3aを通じ該本体の端へ移動
し、更に導電リング4′もしくは導電材4″を経て
ロール軸2へ移動する。また第4図に示す実施例
では、ロール本体3の端から導電リング4′への
静電荷の移動が押え板7によつてより一層スムー
ズに行なわれる。従つてそれら各実施例のロール
本体外周面は、電気的には常にほぼ中和された状
態に保たれて、いわゆる帯電した状態となること
がない。
なおこのような本考案に於ては、ロール本体に
導電性が付与され且つ該本体がロール軸と電気的
に短絡されているため、公知のコロナ放電を利用
した帯電防止器が使用可能となる。即ちロール本
体の軸方向に沿つてその外周面へ帯電防止器の針
状電極群もしくはワイヤー状電極を近接させ、後
者の電極を前者の静電荷と異なる極性に荷電すれ
ば、前者の帯電防止をより一層強力に実現でき
る。
以上の如く、本考案は転写ロールを、ロール軸
と該軸上へ嵌合するロール本体及びこれら両者間
へ介在され、かつ軸方向へ加圧するようにした多
数の弾性リングとによつて構成し、さらにロール
本体に導電性を附与すると共に、該本体とロール
軸とを上記弾性リングもしくは該リングと加圧用
の金属製押え板によつて電気的に短絡せしめて、
ロール本体外周面からロール軸への静電荷の移動
を容易ならしめるようにしたものであるから、か
かる本考案によれば、ロール本体外周面への帯電
をよく防止することができ、従つて転写作業中に
おけるその外周面からの不愉快なコロナ放電やこ
れに基因する転写フイルムの損傷劣化を未然に回
避しうるのであり、しかもカーボン粉末などを混
入していることで材質的に疲労し易いロール本体
は、ロール軸から簡単に取外しうるので該本体の
着脱交換を容易ならしめうる効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す欠截側面図、第
2図はその一部欠截正面図、第3図は第1図の
−線よりみた断面図、第4図は他の実施例の要
部を示す欠截側面図、第5図は上記各実施例で使
用される弾性リングである。 1,1′……転写ロール、2,2′……ロール
軸、3,3′……ロール本体、3b……弾性材層、
3c,3c′……導電層、4……弾性リング、4′
……導電リング、7,7′……押え板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属製のロール軸と、該軸上へ嵌合するロール
    本体とを、これら両者間に隣接状態として介在さ
    せた多数の弾性リングを軸方向へ加圧締着するこ
    とにより一体に保持せしめた転写ロールであつ
    て、上記ロール本体に導電性を附与すると共に、
    該ロール本体とロール軸とを上記弾性リングもし
    くは該リングと上記加圧用の金属性押え板によつ
    て電気的に短絡されていることを特徴とするロー
    ル型熱転写機の転写ロール。
JP6126983U 1983-04-22 1983-04-22 ロ−ル型熱転写機の転写ロ−ル Granted JPS59166936U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6126983U JPS59166936U (ja) 1983-04-22 1983-04-22 ロ−ル型熱転写機の転写ロ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6126983U JPS59166936U (ja) 1983-04-22 1983-04-22 ロ−ル型熱転写機の転写ロ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59166936U JPS59166936U (ja) 1984-11-08
JPH034506Y2 true JPH034506Y2 (ja) 1991-02-06

Family

ID=30191482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6126983U Granted JPS59166936U (ja) 1983-04-22 1983-04-22 ロ−ル型熱転写機の転写ロ−ル

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504016U (ja) * 1973-05-16 1975-01-16
JPS5178001U (ja) * 1974-10-21 1976-06-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59166936U (ja) 1984-11-08

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