JPH0345654A - 顆粒状芳香族ポリイミド樹脂組成物 - Google Patents
顆粒状芳香族ポリイミド樹脂組成物Info
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- JPH0345654A JPH0345654A JP18153389A JP18153389A JPH0345654A JP H0345654 A JPH0345654 A JP H0345654A JP 18153389 A JP18153389 A JP 18153389A JP 18153389 A JP18153389 A JP 18153389A JP H0345654 A JPH0345654 A JP H0345654A
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- polyimide resin
- aromatic polyimide
- ester compound
- resin composition
- polyimide
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、成形性の改善された顆粒状芳香族ポリイミド
樹脂組成物に関するものである。
樹脂組成物に関するものである。
〈従来の技術〉
芳香族ポリイミド樹脂は、その優れた耐熱性、機械特性
などのために、電気・電子機器産業、自動車産業などに
おいて重要な位置を占めており、特に近年、機器の高速
化、高性能化が進むにつれて必要不可欠な素材となりつ
つある。これらの芳香族ポリイミド樹脂は、極めて耐熱
性が高いため、通常の樹脂の成形に用いられる射出成形
法の適用は困難であり、一般に焼結成形法で成形される
。そして焼結成形するためには、原料粉末が相当細かい
微粉末である必要があり、特公昭39−22196号公
報、特公昭39−30060号公報には、そのような微
粉末状ボリイミドの製造方法が開示されている。
などのために、電気・電子機器産業、自動車産業などに
おいて重要な位置を占めており、特に近年、機器の高速
化、高性能化が進むにつれて必要不可欠な素材となりつ
つある。これらの芳香族ポリイミド樹脂は、極めて耐熱
性が高いため、通常の樹脂の成形に用いられる射出成形
法の適用は困難であり、一般に焼結成形法で成形される
。そして焼結成形するためには、原料粉末が相当細かい
微粉末である必要があり、特公昭39−22196号公
報、特公昭39−30060号公報には、そのような微
粉末状ボリイミドの製造方法が開示されている。
また、特公昭58−35459号公報、特公昭62−2
3642号公報には、粉末状ポリイミドをいったん圧縮
して塊りとした後、粉砕して顆粒状ポリイミドを得る手
法が開示されている。
3642号公報には、粉末状ポリイミドをいったん圧縮
して塊りとした後、粉砕して顆粒状ポリイミドを得る手
法が開示されている。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、微粉末状のポリイミドを実際成形するに
当っては、 (1)嵩密度が小さいため、最終成形品の寸法に比べて
、かなり大きな金型が必要、 (2)粉末としての流動性に欠けるため、金型への供給
がスムーズにいかず、特に自動フィードは極めて困難、 などの問題があり、改善が望まれている。
当っては、 (1)嵩密度が小さいため、最終成形品の寸法に比べて
、かなり大きな金型が必要、 (2)粉末としての流動性に欠けるため、金型への供給
がスムーズにいかず、特に自動フィードは極めて困難、 などの問題があり、改善が望まれている。
また、特公昭58−35459号公報、特公昭62−2
3642号公報に開示されているような方法によると、
一応顆粒状で取扱性が改善されたポリイミドが得られる
が、これらの方法で得た顆粒は、焼結成形時の合着性に
乏しく、粒界が残り、結果的に機械強度の低い成形品し
か与えないという問題がある。
3642号公報に開示されているような方法によると、
一応顆粒状で取扱性が改善されたポリイミドが得られる
が、これらの方法で得た顆粒は、焼結成形時の合着性に
乏しく、粒界が残り、結果的に機械強度の低い成形品し
か与えないという問題がある。
そこで本発明は、これら従来のポリイミドが持つ欠点を
解決し、成形時のハンドリング性が改善され、かつ成形
後の強度も高い顆粒状芳香族ポリイミド樹脂組成物の取
得を課題とする。
解決し、成形時のハンドリング性が改善され、かつ成形
後の強度も高い顆粒状芳香族ポリイミド樹脂組成物の取
得を課題とする。
〈課題を解決するための手段〉
すなわち本発明は、
(^)芳香族ポリイミド樹脂99.9〜80重量%およ
び (B)−数式〇で表されるエステル化合物0.1〜20
重量% からなりかつ、平均粒径が30〜1.OOOumである
顆粒状芳香族ポリイミド樹脂組成物を提供するものであ
る。
び (B)−数式〇で表されるエステル化合物0.1〜20
重量% からなりかつ、平均粒径が30〜1.OOOumである
顆粒状芳香族ポリイミド樹脂組成物を提供するものであ
る。
(式中、R1は炭素数1〜4のアルキル基またはハロゲ
ン基、R2は−CH2CH2−または−CH−CH2−
1R3は炭素数2〜20の2H3 価の脂肪族残基、aはO〜2の整数、nおよびlはO〜
20の整数、mは1〜20の整数を示し、かつn+m+
jの総和は30以下である。〉本発明で用いる芳香族ポ
リイミド樹脂の製造法は公知であり°、例えば特公昭3
9−22196号公報にその詳細が開示されているが、
芳香族テトラカルボン酸2無水物と芳香族ジアミンまた
は芳香族ジイソシアネートとを有m極性溶媒(例えば、
N−メチルピロリドン、N、N−ジメチルアセトアミド
、ジグライムなど)中で反応させ、得られたポリアミド
酸を脱水イミド閉環することにより製造することができ
る。ここで用いる芳香族テトラカルボン酸2無水物の具
体例としては、ピロメリットa2無水物、3゜3’、4
.4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸2無水物、3
.3’、4.4’−ビフェニルテトラカルボン酸2無水
物、2.3.3′、4’−ビフェニルテトラカルボン酸
2無水物、2.2’、3゜3′−ビフェニルテトラカル
ボン酸2無水物、3.3′、4.4’−ジフェニルエー
テルテトラカルボン酸2無水物、3.3′、4.4′−
ジフェニルスルホンテトラカルボン酸2無水物、2,2
ビス〈3,4−ジカルボキシフェニル)プロパン2無水
物、2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ヘ
キサフロロプロパン2無水物、1.2.5゜6−ナフタ
レンテトラカルボン酸2無水物、2゜3、6.7−ナフ
タレンテトラカルボン酸2無水物、1、4.5.8−ナ
フタレンテトラカルボン酸2無水物などが挙げられる。
ン基、R2は−CH2CH2−または−CH−CH2−
1R3は炭素数2〜20の2H3 価の脂肪族残基、aはO〜2の整数、nおよびlはO〜
20の整数、mは1〜20の整数を示し、かつn+m+
jの総和は30以下である。〉本発明で用いる芳香族ポ
リイミド樹脂の製造法は公知であり°、例えば特公昭3
9−22196号公報にその詳細が開示されているが、
芳香族テトラカルボン酸2無水物と芳香族ジアミンまた
は芳香族ジイソシアネートとを有m極性溶媒(例えば、
N−メチルピロリドン、N、N−ジメチルアセトアミド
、ジグライムなど)中で反応させ、得られたポリアミド
酸を脱水イミド閉環することにより製造することができ
る。ここで用いる芳香族テトラカルボン酸2無水物の具
体例としては、ピロメリットa2無水物、3゜3’、4
.4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸2無水物、3
.3’、4.4’−ビフェニルテトラカルボン酸2無水
物、2.3.3′、4’−ビフェニルテトラカルボン酸
2無水物、2.2’、3゜3′−ビフェニルテトラカル
ボン酸2無水物、3.3′、4.4’−ジフェニルエー
テルテトラカルボン酸2無水物、3.3′、4.4′−
ジフェニルスルホンテトラカルボン酸2無水物、2,2
ビス〈3,4−ジカルボキシフェニル)プロパン2無水
物、2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ヘ
キサフロロプロパン2無水物、1.2.5゜6−ナフタ
レンテトラカルボン酸2無水物、2゜3、6.7−ナフ
タレンテトラカルボン酸2無水物、1、4.5.8−ナ
フタレンテトラカルボン酸2無水物などが挙げられる。
またこれらの酸2無水物は、その誘導体であるカルボン
酸、エステル、酸クロライドなどの形で用いることもで
きる。
酸、エステル、酸クロライドなどの形で用いることもで
きる。
芳香族ジアミンおよび芳香族ジイソシアネートの具体例
としては、p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジ
アミン、2−クロロ−p−フェニレンジアミン、ベンジ
ジン、2−クロロベンジジン、4.4′−ジアミノジフ
ェニルメタン、4.4′−ジアミノジフェニルエーテル
、3.4′−ジアミノジフェニルエーテル、3.3′−
ジアミノジフェニルエーテル、4.4′−ジアミノジフ
ェニルスルホン、3.3′−ジアミノジフェニルスルホ
ン、4,4′−ジアミノジフェニルケトン、3.3′−
ジアミノジフェニルケトン、4.4−ジアミノジフェニ
ルスルフィド、4.4′ジアミノターフエニル、1.4
−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン、1.4−ビ
ス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、1.3−ビス(
4−アミノフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス〈3−
アミノフェノキシ)ベンゼン、ビス[4−(4−アミノ
フェノキシ)フェニル]スルホン、ビス[4−(4−ア
ミノフェノキシ)フェニルコケトン、2.2−ビス[4
−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プロパン、2.
2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]へ
キサフロロプロパン、4,4′−ビス(4−アミノフェ
ノキシ)ビフェニルなどおよびこれらのジイソシアネー
ト体が挙げられる。
としては、p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジ
アミン、2−クロロ−p−フェニレンジアミン、ベンジ
ジン、2−クロロベンジジン、4.4′−ジアミノジフ
ェニルメタン、4.4′−ジアミノジフェニルエーテル
、3.4′−ジアミノジフェニルエーテル、3.3′−
ジアミノジフェニルエーテル、4.4′−ジアミノジフ
ェニルスルホン、3.3′−ジアミノジフェニルスルホ
ン、4,4′−ジアミノジフェニルケトン、3.3′−
ジアミノジフェニルケトン、4.4−ジアミノジフェニ
ルスルフィド、4.4′ジアミノターフエニル、1.4
−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン、1.4−ビ
ス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、1.3−ビス(
4−アミノフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス〈3−
アミノフェノキシ)ベンゼン、ビス[4−(4−アミノ
フェノキシ)フェニル]スルホン、ビス[4−(4−ア
ミノフェノキシ)フェニルコケトン、2.2−ビス[4
−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プロパン、2.
2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]へ
キサフロロプロパン、4,4′−ビス(4−アミノフェ
ノキシ)ビフェニルなどおよびこれらのジイソシアネー
ト体が挙げられる。
中でも好ましい芳香族ポリイミド樹脂は、ピロメリット
酸2無水物と4.4′−ジアミノジフェニルエーテルよ
り得られる下記構造を持つポリイミドである。
酸2無水物と4.4′−ジアミノジフェニルエーテルよ
り得られる下記構造を持つポリイミドである。
ここで、イミド基の部分がその閉環前vA体であるアミ
ド酸の状態にとどまっている物も含まれるが、成形時の
ガス発生を防ぐためには、80%以上イミド化されてい
ることが好ましい。
ド酸の状態にとどまっている物も含まれるが、成形時の
ガス発生を防ぐためには、80%以上イミド化されてい
ることが好ましい。
本発明で用いるエステル化合物は、−数式〇で表される
化合物であるが、ここでR1は炭素数1〜4のアルキル
基またはハロゲン基であり、具体的にはci−i3−1
CH3CH2−(CH3)3C−1Cl−1Br−など
が挙げられる。
化合物であるが、ここでR1は炭素数1〜4のアルキル
基またはハロゲン基であり、具体的にはci−i3−1
CH3CH2−(CH3)3C−1Cl−1Br−など
が挙げられる。
R2は−CH2CH2−または−CH−CHCH3
2−である。
R3は炭素数2〜20の2価の脂肪族残基であり、具体
例としては、−CH2CH2−などが挙げられるが、中
でも−CH2CH2−CH−CH2−が好ましい。
例としては、−CH2CH2−などが挙げられるが、中
でも−CH2CH2−CH−CH2−が好ましい。
CH3
また、aはO〜2の整数、nおよびlは0〜20の整数
、mは1〜20の整数であり、かつ、n十m十Jの総和
は30以下である。30を越えると成形後の機械強度が
低下するため好ましくない、また、j、m、nはいずれ
も好ましくは10以下、さらに好ましくは5以下がよい
。
、mは1〜20の整数であり、かつ、n十m十Jの総和
は30以下である。30を越えると成形後の機械強度が
低下するため好ましくない、また、j、m、nはいずれ
も好ましくは10以下、さらに好ましくは5以下がよい
。
このエステル化合物の役割は、顆粒化に際し、顆粒形状
を保つバインダーとして作用する点にある。
を保つバインダーとして作用する点にある。
一般にセラミックスの分野では、顆粒化に用いるバイン
ダーが数多く検討されているが、ポリイミドにおいてそ
のような検討がなされた例はない0本発明者は、ポリイ
ミドを顆粒化する際のバインダーとして何が適切かを詳
細に検1・tした結果、バインダーとしての結合能力の
高さ、および最終成形品のn械強度を低下させない点か
ら、エステル化合物が優れていることを見出し、本発明
に到達した。
ダーが数多く検討されているが、ポリイミドにおいてそ
のような検討がなされた例はない0本発明者は、ポリイ
ミドを顆粒化する際のバインダーとして何が適切かを詳
細に検1・tした結果、バインダーとしての結合能力の
高さ、および最終成形品のn械強度を低下させない点か
ら、エステル化合物が優れていることを見出し、本発明
に到達した。
ここで、最終成形品の機械強度を低下させないという点
が極めて重要である。というのは、セラミックスの場合
は、脱脂工程で1.0OOt程度の熱をかけるため、バ
インダーの有機物は完全に除くことができる。一方ポリ
イミドの場合は、いかに耐熱性が高いとはいえ、成形温
度はせいぜい500℃まて゛であり、ポリイミド自体も
有機高分子であることから、バインダーを熟分解除去す
る過程でポリイミドも一部分解してしまったり、あるい
はバインダーが完全には除去されなかったりして、結果
的に強度の低下をまねくことになる。
が極めて重要である。というのは、セラミックスの場合
は、脱脂工程で1.0OOt程度の熱をかけるため、バ
インダーの有機物は完全に除くことができる。一方ポリ
イミドの場合は、いかに耐熱性が高いとはいえ、成形温
度はせいぜい500℃まて゛であり、ポリイミド自体も
有機高分子であることから、バインダーを熟分解除去す
る過程でポリイミドも一部分解してしまったり、あるい
はバインダーが完全には除去されなかったりして、結果
的に強度の低下をまねくことになる。
しかるに、本発明で開示しているようなニスデル化合物
をバインダーとして用いた顆粒は、ハンドリング性が改
良されるばかりか、最終成形品に悪影響を及ぼすことが
なく、高強度の成形品を与えることが見出されたのであ
る。
をバインダーとして用いた顆粒は、ハンドリング性が改
良されるばかりか、最終成形品に悪影響を及ぼすことが
なく、高強度の成形品を与えることが見出されたのであ
る。
本発明の組成物において、エステル化合物の割合は0.
1〜20重量%がよく、好ましくは0.5〜10重量%
がよい、0.1重量%未溝ではバインダーとしての効果
が乏しく顆粒が得られないため好ましくなく、20重量
%を越えると成形時に多量の分解ガスが発生し、成形品
にクラックが発生しやすくなるため好ましくない。
1〜20重量%がよく、好ましくは0.5〜10重量%
がよい、0.1重量%未溝ではバインダーとしての効果
が乏しく顆粒が得られないため好ましくなく、20重量
%を越えると成形時に多量の分解ガスが発生し、成形品
にクラックが発生しやすくなるため好ましくない。
また、顆粒の平均粒径は、30〜1.000四好ましく
は50〜500 nがよい、3〇−未満では取扱いにく
いため好ましくなく、1.000−を越えると成形後に
粒界が残り、強度が落ちるため好ましくない。
は50〜500 nがよい、3〇−未満では取扱いにく
いため好ましくなく、1.000−を越えると成形後に
粒界が残り、強度が落ちるため好ましくない。
本発明において、顆粒状の組成物を得るためには、通常
セラミックスの顆粒化で行われているようなスプレード
ライ法、転勤造粒法、流動層造粒法などが用いられるが
、中でもスプレードライ法が好ましい。
セラミックスの顆粒化で行われているようなスプレード
ライ法、転勤造粒法、流動層造粒法などが用いられるが
、中でもスプレードライ法が好ましい。
また本発明の組成物には、必要に応じて充填剤を配合し
、種々の特性、例えば耐熱性、機械特性、摺動特性、電
気特性、難燃性、耐薬品性などを改良することができる
が、そのような充填剤の例としては、黒鉛、フッ素樹脂
、二硫化モリブデン、窒化ホウ素、マイカ、タルク、ガ
ラス繊維、炭素側Lアラミド繊維、チタン酸りリウム繊
維、アルミニウム、銀、銅、餡、各種金属酸化物などが
挙げられる。
、種々の特性、例えば耐熱性、機械特性、摺動特性、電
気特性、難燃性、耐薬品性などを改良することができる
が、そのような充填剤の例としては、黒鉛、フッ素樹脂
、二硫化モリブデン、窒化ホウ素、マイカ、タルク、ガ
ラス繊維、炭素側Lアラミド繊維、チタン酸りリウム繊
維、アルミニウム、銀、銅、餡、各種金属酸化物などが
挙げられる。
〈実施例〉
以下に実施例を挙げて、本発明をさらに詳述する。なお
実施例中における成形は以下のようにして行った。すな
わち、金型中に樹脂を充填し、室温において3. OO
Okg f /−の圧力をかけ圧粉体を成形する0次に
この圧粉体を窒素置換オーブンにいれ、50℃から45
0’Cまで5時間で昇温し、さらに450℃で1時間熱
処理した。
実施例中における成形は以下のようにして行った。すな
わち、金型中に樹脂を充填し、室温において3. OO
Okg f /−の圧力をかけ圧粉体を成形する0次に
この圧粉体を窒素置換オーブンにいれ、50℃から45
0’Cまで5時間で昇温し、さらに450℃で1時間熱
処理した。
こうして得られた成形品から65meX13mX3mの
試験片を切出し、曲げ試験に供した。
試験片を切出し、曲げ試験に供した。
また、本実施例で用いたエステル化合物の構造式を以下
にまとめて示した。
にまとめて示した。
製造例1 ポリイミド−Aの製造
4.4”−ジアミノジフェニルエーテル(DDE )
60.07 t (0,3モル)を1,200gのN。
60.07 t (0,3モル)を1,200gのN。
N−ジメチルアセトアミド(DMAc>に溶解し、これ
にピロメリット酸2無水物(PMI)A)65.44g
(0,3モル)を徐々に加えた。添加終了後、さらに1
時間撹拌を続けたところ、ηinh (DMAc中、
濃度0.5 t / d 1.30’Cで測定)が2.
00のポリアミド酸溶液が得られた0次にこれを30℃
に温調し、3.0OOtのアセトンを加えて均一な7B
液とした。激しく撹拌しながら、無水酢酸200gおよ
びピリジン200gを加えたところ、ポリイミドの黄色
い粉末が析出したので、これをと過、アセトン洗浄した
後、真空中160℃で15時間乾燥し、ポリイミド−A
粉末(以下P I−Aと称する)を得た。
にピロメリット酸2無水物(PMI)A)65.44g
(0,3モル)を徐々に加えた。添加終了後、さらに1
時間撹拌を続けたところ、ηinh (DMAc中、
濃度0.5 t / d 1.30’Cで測定)が2.
00のポリアミド酸溶液が得られた0次にこれを30℃
に温調し、3.0OOtのアセトンを加えて均一な7B
液とした。激しく撹拌しながら、無水酢酸200gおよ
びピリジン200gを加えたところ、ポリイミドの黄色
い粉末が析出したので、これをと過、アセトン洗浄した
後、真空中160℃で15時間乾燥し、ポリイミド−A
粉末(以下P I−Aと称する)を得た。
!!!遣例2 ポリイミド−Bの製造
製造例1において、テトラカルボン酸成分として、PM
DA43.62g (0,2モル)およびベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸2無水物32.22+r(0,1モ
ル)の混合物を用いる他は、実質的に同機な方法で重合
を行い、ポリイミド−B粉末(以下PI−Bと称する)
を得た。
DA43.62g (0,2モル)およびベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸2無水物32.22+r(0,1モ
ル)の混合物を用いる他は、実質的に同機な方法で重合
を行い、ポリイミド−B粉末(以下PI−Bと称する)
を得た。
製造例3 ポリイミド−Cの製造
M造例1において、ジアミン成分として、パラフェニレ
ンジアミン16.22g(0,15モル)およびビス[
4−(4−アミノフェノキジンフェニル]スルホン64
.87 t (0,15モル)の混合物を用い、またテ
トラカルボン酸成分として、3.3−.4.4 −ビフ
ェニルテトラカルボン酸2無水物88.27g(0,3
モル)を用いる池は実質的に同様な方法で重合を行い、
ポリイミド−〇粉末c以下PI−Cと称する〉を得た。
ンジアミン16.22g(0,15モル)およびビス[
4−(4−アミノフェノキジンフェニル]スルホン64
.87 t (0,15モル)の混合物を用い、またテ
トラカルボン酸成分として、3.3−.4.4 −ビフ
ェニルテトラカルボン酸2無水物88.27g(0,3
モル)を用いる池は実質的に同様な方法で重合を行い、
ポリイミド−〇粉末c以下PI−Cと称する〉を得た。
実施例1.2および比較例1〜3
PI−Aおよびエステル化合物Oをトルエン/アセトン
=1/1 (重量比)混合溶媒中に、固形分濃度101
EjL%となるように分散させた後、スプレードライヤ
ーにかけ、温度80℃、風量477、”n i n、液
送量60 roi / II I nの条件でスゲレー
ドライした。実施gAJ1.2で得られた顆粒の平均粒
径および嵩密度は表1に示すとおりであり、原末(比較
例1)に比べて取扱性が向上していた。また、成形後の
機械強度も良好であった。
=1/1 (重量比)混合溶媒中に、固形分濃度101
EjL%となるように分散させた後、スプレードライヤ
ーにかけ、温度80℃、風量477、”n i n、液
送量60 roi / II I nの条件でスゲレー
ドライした。実施gAJ1.2で得られた顆粒の平均粒
径および嵩密度は表1に示すとおりであり、原末(比較
例1)に比べて取扱性が向上していた。また、成形後の
機械強度も良好であった。
一方、エステル化合物を用いない比較例2のものからは
顆粒が得られず、原末と同じように取扱いにくいもので
あった。
顆粒が得られず、原末と同じように取扱いにくいもので
あった。
また、比較例3に示すように、エステル化合物の添加量
が多すぎると、成形時にクラックが比較例4〜7 実施例1において、エステル化合物のかわりにポリビニ
ルアルコール(略称PVA)、メチルセルロース(略称
MC)、ポリエチレングリコール600 (略称PEG
)および低分子量ポリエチレン(略称PE)を用いて、
同様な実験を行った。結果を表2に示したが、いずれも
強度が大きく低下しており、バインダーとして不適なこ
とがわかった。
が多すぎると、成形時にクラックが比較例4〜7 実施例1において、エステル化合物のかわりにポリビニ
ルアルコール(略称PVA)、メチルセルロース(略称
MC)、ポリエチレングリコール600 (略称PEG
)および低分子量ポリエチレン(略称PE)を用いて、
同様な実験を行った。結果を表2に示したが、いずれも
強度が大きく低下しており、バインダーとして不適なこ
とがわかった。
表 2
比較例8
P I−Aを金型にいれ、室温で500 kg f /
−の圧力をかけて圧粉体とした後、粉砕して顆粒を得た
く平均粒径300psi)、続いてこの顆粒を実施例1
と同様に成形・評価したが、成形品の表面に粒界が残っ
ており、曲げ強度も400 kg f / allと低
かった。
−の圧力をかけて圧粉体とした後、粉砕して顆粒を得た
く平均粒径300psi)、続いてこの顆粒を実施例1
と同様に成形・評価したが、成形品の表面に粒界が残っ
ており、曲げ強度も400 kg f / allと低
かった。
実施例3.4および比較例9
PI−Bおよびエステル化合物■、■を用いて、実施例
1と同様な実験を行った。結果を表3に示したが、エス
テル化合物をいれたものは取扱いやすい顆粒状となって
おり、かつ強度も保持されていた。一方、エステル化合
物を用いない比較例では、顆粒が得られず、取扱性が不
良であった。
1と同様な実験を行った。結果を表3に示したが、エス
テル化合物をいれたものは取扱いやすい顆粒状となって
おり、かつ強度も保持されていた。一方、エステル化合
物を用いない比較例では、顆粒が得られず、取扱性が不
良であった。
表
実施例5および比較例10
PI−Cおよびエステル化合物■を用いて、実施例1と
同様な実験を行った。結果を表4に示したが、エステル
化合物をいれたものは取扱いやすい顆粒状となっており
、かつ強度も保持されているのに対し、エステル化合物
を用いない比較例では、顆粒が得られず、取扱性が不良
であった。
同様な実験を行った。結果を表4に示したが、エステル
化合物をいれたものは取扱いやすい顆粒状となっており
、かつ強度も保持されているのに対し、エステル化合物
を用いない比較例では、顆粒が得られず、取扱性が不良
であった。
表
〈発明の効果〉
実施例および比較例より明らかなように、本発明の顆粒
状組成物は、成形時の取扱性が大幅に改善されており、
かつ成形品の強度も保持されている。従って、高強度の
製品を生産性の高い方法で製造することができる。
状組成物は、成形時の取扱性が大幅に改善されており、
かつ成形品の強度も保持されている。従って、高強度の
製品を生産性の高い方法で製造することができる。
こうして得られたポリイミド成形品は、優れた耐熱性、
機械特性、摺動特性などを有しており、電気・電子部品
、自動車部品、事務機器部品、 宇宙・航空機部品などに有用である。
機械特性、摺動特性などを有しており、電気・電子部品
、自動車部品、事務機器部品、 宇宙・航空機部品などに有用である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (A)芳香族ポリイミド樹脂99.9〜80重量%およ
び (B)一般式( I )で表されるエステル化合物0.1
〜20重量% からなりかつ、平均粒径が30〜1,000μmである
顆粒状芳香族ポリイミド樹脂組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼……( I ) (式中、R^1は炭素数1〜4のアルキル基またはハロ
ゲン基、R^2は−CH_2CH_2−または▲数式、
化学式、表等があります▼、R^3は炭素数2〜20の
2 価の脂肪族残基、aは0〜2の整数、nおよびlは0〜
20の整数、mは1〜20の整数を示し、かつn+m+
lの総和は30以下である。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18153389A JPH0345654A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 顆粒状芳香族ポリイミド樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18153389A JPH0345654A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 顆粒状芳香族ポリイミド樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0345654A true JPH0345654A (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=16102439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18153389A Pending JPH0345654A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 顆粒状芳香族ポリイミド樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0345654A (ja) |
-
1989
- 1989-07-13 JP JP18153389A patent/JPH0345654A/ja active Pending
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