JPH0345703A - 人工毛髪 - Google Patents

人工毛髪

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JPH0345703A
JPH0345703A JP18047089A JP18047089A JPH0345703A JP H0345703 A JPH0345703 A JP H0345703A JP 18047089 A JP18047089 A JP 18047089A JP 18047089 A JP18047089 A JP 18047089A JP H0345703 A JPH0345703 A JP H0345703A
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Takanori Minami
三南 隆徳
Takashi Kobayashi
丘 小林
Shojiro Horiguchi
堀口 正二郎
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Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
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Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は人工毛髪に関し、更に詳しくは生きている入毛
と区別が困難で、且つ炎天下で使用しても温度上昇の少
ない人工毛髪に関する。
(従来の技術及びその問題点) 近年、老年層或いは壮年層ばかりでなく、かなりの若年
層においても頭部毛髪の部分的後退或いは全体の脱毛で
悩む人が増えている。
これらのいわゆる°゛薄毛や°゛禿げ”を何らかの手段
で補い目立たなくする為には、入毛或いは合成繊維(ス
トランド)を用いた゛かつら”を着用することが即座に
悩みを解消出来る簡便な方法として広く用いられている
これらのかつらに使用される毛のうち、入毛については
、まさに本物の毛髪を使用する為、ソフト面及びハード
面のいずれにおいても最も良い結果が得られる様に思わ
れがちだが、ソフト面はともかく、ハード面では死毛で
ある以上、毛の表面のキューティクルの乱れ等に起因す
る毛絡みが起こりがちである。
又、合成繊維では、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリアミド樹脂等の繊維が用いられて
おり、殆どのものが黒色染料やカーボンブラックにより
黒色に着色されている。
しかしながら、黒色染料による着色繊維が直射日光下で
は変褪色が著しく、耐久性という面で不十分である。
一方、カーボンブラックによる着色繊維は、上記変褪色
の問題は少ないが、色調が入毛と一致しにくく、かつら
とした場合には、かつらであることが容易に判明すると
いう問題がある。
更に、カーボンブラックは熱吸収性に優れている為に、
炎天下でかつらとして使用すると、温度上昇が著しく、
発汗等によりムレ易いという問題がある。
従って本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し
、生きている入毛と区別が困難で、且つ炎天下で使用し
ても温度上昇の少ない人工毛髪を提供することである。
C問題点を解決する為の手段) 上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、合成繊維を黒色に着色してなる人工毛
髪において、上記着色剤が赤外線反射性色素であること
を特徴とする人工毛髪である。
(作用・効果) 人工毛髪の黒色着色剤として赤外反射性着色剤を使用す
ることによって、生きている入毛と区別が困難で、且つ
炎天下で使用しても温度上昇の少ない人工毛髪を提供す
ることが出来る。
(好ましい実施態様) 次に好ましい実施態様を挙げて本発明を更に詳しく説明
する。
本発明で使用する合成繊維とは、従来の人工毛髪に使用
されている合成繊維、例えば、塩化ビニル樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリビニルアルコール(P
VA)、ポリアミド樹脂、ポリプロピレン樹脂等からな
る繊維であり、特に限定されない。
又、これらの樹脂から繊維を形成する方法も、乾式紡糸
方法及び湿式紡糸方法等、従来公知の紡糸方法がそのま
ま使用することが出来る。
本発明で使用する赤外線反射色素としては、従来公知の
ものがいずれも使用できるが、特に好ましいものとして
下記の一般式(I)で表わされるアゾメチン基を有する
残基を有するアゾ系色素が挙げられる。
一 1 し 1 (但し、上記式中のArは芳香族化合物或いは複素環式
化合物の残基であり、Xは水素原子又はハロゲン原子で
あり、mは1以上の整数である。)上記赤外反射性色素
は、アゾメチン基を有するジアゾ成分を常法に従いジア
ゾ化し、従来公知のカップリング成分或いはアゾメチン
基を有するカップリング成分とカップリング反応させる
ことによって得られる。
又、従来公知のジアゾ成分をジアゾ化して、アゾメチン
基を有するカップリング成分とカップリング反応させて
も、本発明で使用するアゾメチン基を有するアゾ系色素
とすることが出来る。
上記アゾメチン基を有する残基(I)において、Arは
芳香族或いは複素環式化合物の残基であり、例えば、ベ
ンゼン環、ナフタレン環、アントラセン環、ピリジン環
等である。
アゾメチン基を有するジアゾ成分としては、例えば、 3−(4′−アミノフェニルイミノ)−1−オキソ−4
,5,6,7−テトラクロルイソインドリン、 3−(3′−アミノフェニルイミノ)−1−オキソ−4
,5,6,7−テトラクロルイソインドリン、 3−(2′−アミノフェニルイミノ)−1−オキソ−4
,5,6,7−テトラクロルイソインドリ3− (4”
−アミノ−ジフェニル−4′−イミノ)−1−オキソ−
4,5,6,7−テトラクロルイソインドリン等 及びそれらのフェニレン基又はジフェニレン基にハロゲ
ン原子、メチル基、メトキシ基、エトキシ基、ニトロ基
等の置換基を1個乃至それ以上置換された化合物等が挙
げられる。
上記のアゾメチン基を有するジアゾ成分とカップリング
反応させる為に使用する従来公知のカップリング成分と
しては、例えば、 C,L アゾイックカップリングコシボーネント1.2
.10.22.17.27.18.31.8.21.2
9.20,34.41.6.11゜24.19.12.
23.14.30.46.4.7.4013.32.3
6.25.13.15.16.5.35.13.19、 アセト酢酸アニライド、 アセト酢酸−2−メチルアニライド、 アセト酢酸−4−メチルアニライド、 4アセト酢酸−2,4−ジメチルアニライド、アセト酢
酸−2−メチルアニライド、 アセト酢酸−2−クロルアニライド、 アセト酢酸−2−メトキシ−5−メチル−4−クロルア
ニライド、 アセト酢酸−2,5−ジメトキシ−4−クロルアニライ
ド、 アセト酢酸−4−クロル−2−ニドロアニライド等のア
セトアセティツクアリルアミド類;3−メチル−1−フ
ェニル−5−ピラゾロン、1−フェニル−5−ピラゾロ
ン−3−カルボン酸エチルエステル、 ヒドロキシナフトエ酸、 フェノール等が挙げられる。
又、前記した該アゾメチン基を有するカップリング成分
としては、例えば、 2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸、 2−ヒドロキシ−アントラセン−3−カルボン酸、 3−ヒドロキシベンゾフラン−2−カルボン酸、2−ヒ
ドロキシカルバゾール−3−カルボン酸、2−ヒドロキ
シ−α−ベンゾカルバゾール−3−カルボン酸、 l−フェニル−5−ピラゾロン−3−カルボン酸、 アセト酢酸等 のカップリングし得るカルボン酸類と前記のアゾメチン
基を有するアミノ化合物とを縮合反応させることにより
得られるもの等が挙げられる。
上記のアゾメチン基を有するカップリング成分とカップ
リング反応させる為に使用する従来公知のジアゾ成分と
しては、例えば、 C,1,アゾイックジアゾコンポーネント44.2.3
.6.7.37.9.16.49.17.18.19.
26.33.46.11.32.34.12.8.10
15.13.1.29.31.42.14.24.43
.41.40゜20.15.38.51.21.23.
4.27.39.48.22.47.35.45.36
、アニリン、トルイジン、アニシジン、ナフチルアミン
等が挙げられる。
上記成分のジアゾ化、カップリング反応、生成した色素
の精製、顔料の場合の顔料化等は、常法に従って水性或
いは有機溶媒等の適当な媒体中行うことが出来る。
特に好ましいアゾメチン基を有するアゾ系色素としては
、例えば、 特開昭58−174446号公報、 特願昭59−4775号明細書、 特許第1063816号明細書、 特許第1052019号明細書、 特許第1141514号明細書、 特許第1141515号明細書、 特願昭60−168540号明細書、 特願昭60−277929号明細書に開示されているア
ゾ系色素が挙げられる。
特に好ましいカップリング成分として2−ヒドロキシ−
α−ベンゾカルバゾール−3−カルボン酸アリルアミド
及びその誘導体を使用したアゾメチン基を有するアゾ顔
料は、可視光線下では暗緑色乃至黒色の色調を示し、特
に黒色においては黒色度の高い鮮明な黒色を示す。
上記のアゾメチン基を有するアゾ系色素は耐熱性、耐光
性、耐水性、耐薬品性に優れ、更に、高い着色力を有し
ている。又、顔料タイプの色素では更に耐溶剤性に極め
て優れた性質を示す。
以上の如き赤外線反射性色素を用いて前記合成繊維を着
色する方法として、乾式紡糸方法の場合には、原料樹脂
に上記着色剤を所望の濃度で混合し、これを溶融紡糸す
る方法であり、又、湿式紡糸方法の場合には、樹脂の溶
液(紡糸原液)中に前記色素を所望の濃度で分散させ、
これを凝固洛中に押出て繊維を形成する。これらの乾式
及び湿式原液着色方法はいずれも周知であり、本発明は
周知の方法に順じればよい。
又、人間の頭部毛髪にはかなり個人差があり、好みも千
差万別なので、従来の人工毛髪を自毛と併せて用いる場
合は、色艶や手触り等を合せるのが困難であるが、本発
明の人工毛髪に無機微粒子を分散させることによって重
質感が増し、艶を一層キメ細かく調整することが出来る
この様な無機粒子としては、亜鉛華、カオリン、カルシ
ウム、硅素酸化物、硅素の金属塩、酸化アルミニウム、
酸化錫、シリカ、タルク、炭酸カルシウム、チタン白、
マグネシウム、マンガンの燐酸塩、硫化亜鉛、硫酸バリ
ウム等のいずれか又は2部1以上の混合物が挙げられる
又、紡糸時のドープに、テトラサイクリン、クロラムフ
ェニコール等の抗菌剤を添加して紡糸を行なうと、得ら
れた繊維に抗菌作用を付与することが出来る。
以上の本発明の人工毛髪の太さは、60乃至120μm
程度が最適であるが、特にこの範囲にある必要はなく、
紡糸時のノズルの口径を変えることにより自由に調節す
ることが出来、繊維の断面も特に丸である必要はない。
(実施例) 以下実施例によって本発明を更に具体的に説明する。
実施例1 低密度ポリエチレン(分子fi = 25.000)の
粉末50部、クロモファインブラックA−1103(赤
外反射性色素)50部とを高速混合機にて2分間混合し
、次にロール温度125℃の加熱3本ロールで6回混練
して顔料を分散させたフレーク状物を得る。これを粉砕
機にて微粉化して粉末状着色用組成物98部を得る。
この組成物を100℃にて6時間真空乾燥させたもの3
部と、130.”cにて6時間真空乾燥させたポリエチ
レンテレフタレートベレット(分子量=18,000)
  100部とをタンブラ−にてよく混合し、270℃
にて押出賦型して黒色の本発明の人工毛髪を得た。
実施例2 A−11035部及びジメチルアセトアミド95部を混
合して、これをボールミルで12時間分散処理し、原液
着色用着色剤とした。
一方、アクリロニトリル−酢酸ビニル共重合体(共重合
比=94:494部)(分子置駒85,000)15部
をジメチルアセトアミド85部中に溶解し、ポリアクリ
ロニトリル紡糸原液100部中に前記の着色剤9部を添
加して、強力撹拌して着色紡糸原液とした。
この着色紡糸原液をジメチルアセトアミド50部及び水
50部よりなる凝固洛中にノズルを通して押し出し紡糸
し、得られた繊維を85℃の熱水中で8倍に延伸処理し
、引き上げて乾燥した。その後220℃で熱処理して、
A−1103を3%の濃度で含有する本発明の黒色人工
毛髪を得た。
実施例3 高密度ポリエチレン(分子量4,000) 60部とA
−110340部をバンバリーミキサ−にて混練し、更
にロール温度130’Cの二本ロールで顔料をよく分散
させた塊状物をアトマイザ−にて粉砕し約96部の粉末
状の着色用組成物を得る。
この組成物1.5倍をナイロン6ペレット(分子量=2
0,000)  100部に添加しタンブラ−にて混合
し、次いで通常の方法によりモノフィラメントを紡糸し
て濃色に均一に着色された本発明の黒色の人工毛髪を得
た。
実施例4 鹸化度98′rJ至99%(7)PVAを溶解しテ15
%PVA水溶液を調製した。このドープの樹脂部に対し
て固形分が3乃至20%となるようにA−1103を添
加し、ペイントシェーカーで分散させた。
このドープを80LLmX100holesのノズルを
通して1.5mの濃芒硝凝固洛中に押し出した。これを
約1.3倍のシェアをかけて巻き取った。風乾後、緊張
下で185℃、5 minの乾熱処理をした。これをN
a5SO425wt%、HgSO4・20wt%を含む
10wt%ホルマリン溶液中で、70℃、1hrホルマ
ール化を行った。流水で充分洗浄した後風乾して本発明
の人工毛髪を得た。この人工毛髪の外観、手触り、感触
は入毛のそれと極めて近似していた。
実施例5 実施例4のドープの樹脂部に対してチタン白を0.1%
添加し、ペイントシェーカーで分散させた。このドープ
を濃芒硝凝固浴中に押し出して紡糸を行うと、更に外観
や手触りがきめ細かく調整された本発明の人工毛髪が得
られた。
実施例6 実施例4のドープの樹脂部に対してクロルテトラサイク
リンを0.1%添加し、強力撹拌して分散させた。この
ドープを濃芒硝凝固浴中に押し出して紡糸を行って本発
明の人工毛髪を得た。この人工毛髪とクロルテトラサイ
クリンを添加していないものを各々Micrococc
us 般飄狙半var、aureus209Pの標準画
を接種したF、D、A、寒天培地の表面に置き、37℃
で24hr培養した。その後生じたHaloの程度を評
価したところ前者はFairで有意差が認められた。
昇温テスト 上記で得られた夫々の人工毛髪を長さ7.5cmに切り
、その1gを幅5cmに揃えて両端を5mmづつクリッ
プで挟んだ。これを3.5cm間隔で置いた2本の細棒
の上に渡し、繊維の下に温度計をセットした。この繊維
からQcmlJIれた真上から185Wの赤外線ランプ
を照射し、時間による温度変化を測定した。
本発明の人工毛髪と、カーボンブラックを5%添加した
同様の人工毛髪の温度変化を比較すると、第1図に示し
た様に、A−1103を10%添加したものは、ピーク
温度が5乃至6℃低く、温度上昇度も低かった。
【図面の簡単な説明】
第1図は昇温テストの結果を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成繊維を黒色に着色してなる人工毛髪において
    、着色剤が赤外線反射色素であることを特徴とする人工
    毛髪。
  2. (2)着色剤が、下記の一般式( I )で表わされるア
    ゾメチン基を有する残基を有するアゾ系色素であること
    を特徴とする請求項1に記載の人工毛髪。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、上記式中のArは芳香族化合物或いは複素環式
    化合物の残基であり、Xは水素原子又はハロゲン原子で
    あり、mは1以上の整数である。)
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