JPH0345732Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0345732Y2 JPH0345732Y2 JP1986070732U JP7073286U JPH0345732Y2 JP H0345732 Y2 JPH0345732 Y2 JP H0345732Y2 JP 1986070732 U JP1986070732 U JP 1986070732U JP 7073286 U JP7073286 U JP 7073286U JP H0345732 Y2 JPH0345732 Y2 JP H0345732Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deodorizer
- deodorizing
- container
- filling port
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、臭気の生じ易い室内、自動車車内や
冷蔵庫内などに使用する脱臭剤容器に関するもの
である。
冷蔵庫内などに使用する脱臭剤容器に関するもの
である。
従来の技術と問題点
脱臭剤として悪臭成分との化学反応を利用する
種々の化合物が提案され、また物理的吸着を利用
するものとして活性炭が広く用いられている。し
かしながら、使用中に脱臭反応性または吸着能力
が未だ残存するか否かが明らかでなく、使用を開
始した日から効力の失われる時期を推定して取り
替えるなどの方法が行われている。しかし、この
方法は不正確かつ面倒で忘れがちである。この欠
点を改善するものとして、特開昭60−188163が開
示され、この脱臭容器は乗用車の車載用で、光に
感応して変色可能な薬剤を容器に充填もしくは成
形して一定の形状体に成形し、その形状体の一部
を日光照射方向に配置して色彩の変化により内部
の脱臭剤の有効期間の終わりを表示するようにし
たものである。しかしながら、このものは、およ
その有効期間を推測するものに過ぎず、脱臭剤の
脱臭反応等と色彩形状体の日光による変色とは直
接の相関関係がなく、日光の照射を受けなければ
作用しない等の欠点がある。
種々の化合物が提案され、また物理的吸着を利用
するものとして活性炭が広く用いられている。し
かしながら、使用中に脱臭反応性または吸着能力
が未だ残存するか否かが明らかでなく、使用を開
始した日から効力の失われる時期を推定して取り
替えるなどの方法が行われている。しかし、この
方法は不正確かつ面倒で忘れがちである。この欠
点を改善するものとして、特開昭60−188163が開
示され、この脱臭容器は乗用車の車載用で、光に
感応して変色可能な薬剤を容器に充填もしくは成
形して一定の形状体に成形し、その形状体の一部
を日光照射方向に配置して色彩の変化により内部
の脱臭剤の有効期間の終わりを表示するようにし
たものである。しかしながら、このものは、およ
その有効期間を推測するものに過ぎず、脱臭剤の
脱臭反応等と色彩形状体の日光による変色とは直
接の相関関係がなく、日光の照射を受けなければ
作用しない等の欠点がある。
問題点を解決するための手段
考案者は臭気と反応して変色する材料をインジ
ケーターとして脱臭剤容器の表面に取り付ければ
良いことを着想し、このような材料について検討
を進め、本考案を完成するに到つた。
ケーターとして脱臭剤容器の表面に取り付ければ
良いことを着想し、このような材料について検討
を進め、本考案を完成するに到つた。
本考案に係る脱臭剤容器は、脱臭剤を収容する
通気性容器において、連続気泡から形成された無
数の通気孔を有する中空球形殻体に脱臭剤充填口
を設け、該脱臭剤充填口に、脱臭反応により色彩
が変化する高分子組成物を成形してなるキヤツプ
を嵌着したことを特徴とするものである。
通気性容器において、連続気泡から形成された無
数の通気孔を有する中空球形殻体に脱臭剤充填口
を設け、該脱臭剤充填口に、脱臭反応により色彩
が変化する高分子組成物を成形してなるキヤツプ
を嵌着したことを特徴とするものである。
本考案の一実施例を図面に基いて説明すると、
第1図は正面図で、第2図は第1図−線に沿
う断面図で、球形の殻体1は、着色した合成樹脂
発泡体製の中空球体で、球面には連続気泡から形
成された無数の通気孔2が形成されている。ま
た、殻体1には、脱臭剤の充填口3が設けられ、
弾性のキヤツプ4が嵌着している。このキヤツプ
4は、臭気と反応し、脱臭反応の進行に従い、色
彩が変化する物質を含有する高分子組成物を成形
して作られている。
第1図は正面図で、第2図は第1図−線に沿
う断面図で、球形の殻体1は、着色した合成樹脂
発泡体製の中空球体で、球面には連続気泡から形
成された無数の通気孔2が形成されている。ま
た、殻体1には、脱臭剤の充填口3が設けられ、
弾性のキヤツプ4が嵌着している。このキヤツプ
4は、臭気と反応し、脱臭反応の進行に従い、色
彩が変化する物質を含有する高分子組成物を成形
して作られている。
上記脱臭反応の進行に従い色彩を変化する物質
としては、例えば、硫酸第1鉄にL−アスコルビ
ン酸を混合したものがあり、これに合成樹脂例え
ばポリオレフインを加えて成形し、キヤツプ4と
したものである。殻体1の内部には適宜の脱臭
剤、例えば、硫酸第1鉄とL−アスコルビン酸を
含有し適宜の賦形剤を用いてタブレツトに成形し
た脱臭剤5が収容されている。
としては、例えば、硫酸第1鉄にL−アスコルビ
ン酸を混合したものがあり、これに合成樹脂例え
ばポリオレフインを加えて成形し、キヤツプ4と
したものである。殻体1の内部には適宜の脱臭
剤、例えば、硫酸第1鉄とL−アスコルビン酸を
含有し適宜の賦形剤を用いてタブレツトに成形し
た脱臭剤5が収容されている。
上記実施例では容器として通気性発泡プラスチ
ツク殻体を用いたが、通気性の容器であればよ
く、透明または不透明のプラスチツク殻体に規則
的に通気用透孔を穿設したもの、織布、編布を袋
状に形成したものなど目的に応じて適宜選ぶこと
ができる。前記容器内部に収容される脱臭剤とし
ては、上記の硫酸第1鉄・L−アスコルビン酸の
混合物を含有するものの他、種々の化学反応を利
用する脱臭剤、活性炭などの物理的吸着を利用す
る吸着剤などを使用することができる。
ツク殻体を用いたが、通気性の容器であればよ
く、透明または不透明のプラスチツク殻体に規則
的に通気用透孔を穿設したもの、織布、編布を袋
状に形成したものなど目的に応じて適宜選ぶこと
ができる。前記容器内部に収容される脱臭剤とし
ては、上記の硫酸第1鉄・L−アスコルビン酸の
混合物を含有するものの他、種々の化学反応を利
用する脱臭剤、活性炭などの物理的吸着を利用す
る吸着剤などを使用することができる。
作 用
本考案においては、脱臭剤容器の表面に取り付
けられた部材(上記実施例ではキヤツプ)が脱臭
により色彩を変化し、容器内の脱臭剤もほぼ同時
に脱臭作用により脱臭機能を失い、前記部材が容
器内の脱臭剤の脱臭効果の有無を表示するインジ
ケーターとして機能する。
けられた部材(上記実施例ではキヤツプ)が脱臭
により色彩を変化し、容器内の脱臭剤もほぼ同時
に脱臭作用により脱臭機能を失い、前記部材が容
器内の脱臭剤の脱臭効果の有無を表示するインジ
ケーターとして機能する。
上記硫酸第1鉄・L−アスコルビン酸含有物
は、特開昭58−15659「鉄化合物水溶液の安定化方
法」その他に示されるように、空気中の酸素に対
して相当期間安定化され、アンモニア、メルカプ
タン、硫化水素等の臭気と反応し優れた脱臭効果
を示すことが知られている。考案者は、この混合
物が脱臭反応の進行に従つて色彩を変化する点に
着目し、脱臭インジケーターとして適用したもの
である。
は、特開昭58−15659「鉄化合物水溶液の安定化方
法」その他に示されるように、空気中の酸素に対
して相当期間安定化され、アンモニア、メルカプ
タン、硫化水素等の臭気と反応し優れた脱臭効果
を示すことが知られている。考案者は、この混合
物が脱臭反応の進行に従つて色彩を変化する点に
着目し、脱臭インジケーターとして適用したもの
である。
代表的臭気であるアンモニアガスと、前記硫酸
第1鉄・L−アスコルビン酸混合物粉体とポリオ
レフインを2:1の割合に混練しペレツトに成形
したものとの反応では、生成物の大部分は
(NH4)2SO4で、他に()鉄アンミン錯塩が生
成し、ペレツトは当初は白色であつたものが、脱
臭反応により明らかに黄色ないし黄褐色に変化し
た。メチルメルカプタン、硫化水素に対しても脱
臭とともに黄褐色に変化することが認められた。
変色の機構については、明らかではないが、鉄イ
オン、鉄錯イオンの色が関与しているものと考え
られる。
第1鉄・L−アスコルビン酸混合物粉体とポリオ
レフインを2:1の割合に混練しペレツトに成形
したものとの反応では、生成物の大部分は
(NH4)2SO4で、他に()鉄アンミン錯塩が生
成し、ペレツトは当初は白色であつたものが、脱
臭反応により明らかに黄色ないし黄褐色に変化し
た。メチルメルカプタン、硫化水素に対しても脱
臭とともに黄褐色に変化することが認められた。
変色の機構については、明らかではないが、鉄イ
オン、鉄錯イオンの色が関与しているものと考え
られる。
なお、容器に変色後の標準的な色彩のラベルを
前記部材に近接して貼り付け、色の変化の目安と
してもよい。
前記部材に近接して貼り付け、色の変化の目安と
してもよい。
考案の効果
本考案に係る脱臭剤容器は上記のように、容器
内の脱臭剤の脱臭効力が失われるとほぼ同時に容
器に取り付けられた部材の色調も変化するので、
目視により確実かつ容易に、脱臭剤を取り替える
時期を知る事ができ、時期を失せず交換し常に脱
臭効果のある状態に保つことができるので、極め
て便利である。
内の脱臭剤の脱臭効力が失われるとほぼ同時に容
器に取り付けられた部材の色調も変化するので、
目視により確実かつ容易に、脱臭剤を取り替える
時期を知る事ができ、時期を失せず交換し常に脱
臭効果のある状態に保つことができるので、極め
て便利である。
第1図は、本考案に係る脱臭剤容器の正面図
で、第2図は、第1図−線に沿う断面図であ
る。 1……殻体、2……通気孔、3……充填口、4
……キヤツプ、5……脱臭剤。
で、第2図は、第1図−線に沿う断面図であ
る。 1……殻体、2……通気孔、3……充填口、4
……キヤツプ、5……脱臭剤。
Claims (1)
- 脱臭剤を収容する通気性容器において、連続気
泡から形成された無数の通気孔を有する中空球形
殻体に脱臭剤充填口を設け、該脱臭剤充填口に、
脱臭反応により色彩が変化する高分子組成物を成
形してなるキヤツプを嵌着したことを特徴とする
脱臭剤容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986070732U JPH0345732Y2 (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986070732U JPH0345732Y2 (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62183846U JPS62183846U (ja) | 1987-11-21 |
| JPH0345732Y2 true JPH0345732Y2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=30912633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986070732U Expired JPH0345732Y2 (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0345732Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51144378A (en) * | 1975-06-07 | 1976-12-11 | Shimizu Constr Co Ltd | An apparatus for indication of remaining life of adsorbent in air puri fication equipment,etc. |
| JPS58156539A (ja) * | 1982-03-11 | 1983-09-17 | Agency Of Ind Science & Technol | 鉄化合物水溶液の安定化方法 |
| JPS6066753A (ja) * | 1983-09-24 | 1985-04-16 | 工業技術院長 | 鉄(2)化合物を含有する組成物 |
-
1986
- 1986-05-13 JP JP1986070732U patent/JPH0345732Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62183846U (ja) | 1987-11-21 |
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