JPH0346300Y2 - - Google Patents

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JPH0346300Y2
JPH0346300Y2 JP1987112835U JP11283587U JPH0346300Y2 JP H0346300 Y2 JPH0346300 Y2 JP H0346300Y2 JP 1987112835 U JP1987112835 U JP 1987112835U JP 11283587 U JP11283587 U JP 11283587U JP H0346300 Y2 JPH0346300 Y2 JP H0346300Y2
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connecting pipe
pipe
packing
seal
fluid
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えば水道配管用流量計等の各種流体
機器を着脱自在に連結する様な場合に適用される
流体用スライド配管の接手構造に関する。
(従来の技術) 従来、水道メータ等の流体機器を着脱自在に連
結するための手段としては、例えば米国特許第
4516794号公報に所載のもの等が存在する。当該
手段は第6図の如く、水道配管11等に連通接続
された接手本体としての連結管Aを、流体機器1
の連結管Bに対面させて前後に往復動自在に設け
たものである。
而して、従来では上記の様な接手構造に於いて
止水シールを図る場合には、同図ロの如き後部内
周面に内向片30を連設してなる環状のパツキン
31を、連結管Aの先端面に取着せしめて、両連
結管A,Bの連結時には前記パツキン31内に連
結管Bを嵌入させて、該連結管Bの先端部を内向
片30に当接させていた。
また、流体機器の交換に際しては、水道配管1
1に設けられたバルブ11aを閉止めした状態
で、該流体機器の交換を行つていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかるに、前記従来のシール手段に於いては、
連結管Bの外周面とパツキン本体部32の内周面
との両者間並びに連結管Bの先端部と内向片30
との両者間の各位置で、本来漏水シールが行える
はずであるが、実際上は次の様な難点が生じてい
た。
すなわち、連結管Aが往復動されるこの種接手
では、該連結管Aの摺動動作を確保する上で前記
連結管Bとパツキン31とを差ほど強固に密接嵌
合できない事情がある。また、該両者の嵌合状態
に融通を設けておかねば両連結管A,Bが僅かに
芯ずれを生じただけで、両者の連結が困難とな
り、結局、パツキン内周面と連結管外周面との両
者間での適正な止水シールは期待できない。
他方、前記パツキン31の内向片30と連結管
Bとのシール位置では、両者は単なる面当接状態
を形成するだけであるために、やはり漏水シール
性に劣り、また連結管Aが僅かでも後退すればそ
の止水シール効果が全く無くなり、両連結管A,
Bを常時強固に当接させておく必要がある。
従つて、前記従来の手段では、充分なシール機
能が安定して得られず、その漏水防止面で大きな
問題点を有していたのである。
また、流体機器の交換を行う際には、バルブ1
1aを操作しなければならず、非常に煩雑で作業
時間を要していた。
本考案は上記の如き従来の問題点に鑑みて考案
されたもので、その目的とするところは、連結管
相互を対面状態で接離自在に連結させる型式の接
手構造を対象として止水シールを行うに際し、配
管接続作業性等を何ら悪化させることなく、又連
結管相互を強固に押圧させる様な必要をも無くし
て適正な止水シールを可能ならしめ、又これと同
時に被連結部材の配管に対する着脱作業の容易化
及び迅速化をも図る点にある。
(問題点を解決するための手段) 本考案はパツキンのシール面部の圧着力を流体
圧を利用して増大させると共に、止水シールが有
効に行える寸法範囲の増大化が図れる様にパツキ
ンの弾性変形量を大きくさせる等、シールパツキ
ンの形状や取付態様等を工夫し、もつて従来の問
題点を解決せんとして構成されたものである。
すなわち、本考案の構成の要旨は、上流側配管
11側に摺動自在に嵌合された連結管Bと、下流
側配管11aとの間に、流量計等の被連結部材1
の連結管A,Aaがそれぞれ着脱自在に接続され
る流体用スライド配管接手構造において、前記上
流側配管11の連結管Bと被連結部材1の連結管
Aとの一方の先端面A′には、弾性部材からなる
環状のシールパツキン2が、他方の先端面B′に
押圧可能となるように止着部材7を介して取付け
られ、該シールパツキン2の内周面には、前記上
流側配管11の連結管Bの摺動方向への弾性変形
量の増大を図るための環状の凹溝4がその内部に
連結管A,Aaを流通する流体を流入ならしめる
べく設けられ、これら両連結管A,Bがシールパ
ツキン2にてシールされた状態での連結管Bの後
退時に、該連結管Bの後部開口部20を閉塞する
プラグ体17が、該連結管Bの後方位置に設けら
れたことにある。
(作用) 従つて、上記構成を特徴とするシール構造に於
いては、一方の連結管Aの先端面A′に取着され
たシールパツキン2を他方の連結管Bの先端面
B′に当接させることにより止水シールが図れる
のであるが、その際両連結管A,B内を流通する
流体はパツキン2の内周面の凹溝4内に流入して
その流体圧が該パツキン2の先端部側を連結管B
の先端面B′に圧接させるべく作用し、所謂セル
フシール効果が得られて当該部位での止水シール
機能が増大する。特にパツキン2は前記凹溝4の
存在によつて弾性変形に富み、流体圧によるパツ
キンの変形が容易となつて、前記止水効果が一層
優れたものとなる。従つて、両連結管A,B相互
を差ほど大きな力で圧接させず、パツキン2の先
端部を連結管Bの先端面B′に当接させるだけで
あつても不当な漏水を防止できる。すなわち、パ
ツキン2による止水シールが可能な許容ストロー
クが大きくなり、パツキン2を強固に押圧させた
状態から両連結管A,Bを多少離反させても、直
ちに漏液が生じる様なことがなく、また、プラグ
17が連結管Bの後部開口部20を閉塞し、上流
側の配管11内の流体が連結管Bに流入すること
はない。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は水道用の流量計等の流体機器1を着脱
自在に連結するための接手構造の一例を示すが、
図中、A,Aaは流体機器1の両側部に突設され
た配管接続用の連結管を示す。2,2は該連結管
A,Aaの先端部に装着された合成ゴム等の弾性
部材からなるシールパツキンで、第2図の如く後
部外周に鍔部6を有する環状に形成されて、その
略中央部内周面には断面U字状の凹溝4が開設さ
れ、またその先端面5はテーパ状に形成されてい
る。7,7は前記連結管A,Aaの各先端部外周
に螺着されたナツト部材(本考案に係る止着部材
の一例に相当する)で、その後部内周にはシール
パツキン2の鍔部6を連結管A,Aaの先端面A′,
Aa′に挟圧させことにより該シールパツキン2,
2を着脱可能に取付けるための内向突部8が連設
されている。
9は前記流体機器1の載置用フレーム10の一
端部に固定状態で設けられた接手であるが、Bは
後部に上流側の水道配管11を接続してなる筒状
のケーシング12の内部にスライド可能に嵌入さ
れた略円筒状の連結管。21は該連結管Bの先端
面B′の下部に突設された受片で、流体機器1の
連結管Aの支持に供せられる。13はケーシング
12の上部壁の開口14に嵌入された回転摘で、
その下面部には連結管Bの外周面に刻設された凹
溝15に嵌入されるカムピン16が突設されて、
該カムピン16の公転操作移動により連結管Bは
流体機器1側の連結管Aに対面した状態で前後に
往復動される。17は前記ケーシング12内の連
結管Bの後方位置へスプリング18にて前方に付
勢されて往復動可能に設けられたプラグ体で、そ
の後面部及び側面部には水道配管11からの流水
を連結管B側に流通させるための流通孔19を有
するが、連結管Bが後退した際には該連結管Bの
後部開口部20を閉塞し得る形状に形成されてい
る。
Baは流体機器1の他方の連結管Aaと連結させ
るための短筒状の連結管で、その先端面Ba′には
連結管Aaの支持用の受片21aが突設され、又
その一側部には下流側の水道配管11aが接続さ
れる。
本実施例は以上の構成からなるために、先ず一
方の連結管Aに対して接手9側の連結管Bを前進
させた初期状態では、第3図の如くシールパツキ
ン2の先端面5の一部は連結管Bの先端面B′に
当接した状態となる。而して、前記パツキン2の
内周面の開口された環状凹溝4内には両連結管
B,A管内を流通する流水が流入されるために、
該凹溝4内の水圧はパツキン2の先端面5を連結
管Bの先端面B′に対して圧接させる作用を生じ
させる。また前記パツキン2はその中央部が凹溝
4の存在によつて薄肉状に括れた形状であるため
に、前記水圧による先端面B′への圧接力の増大
化が図られ、更には該パツキン2の先端面5はテ
ーパ状なるために、連結管Bの先端面B′とは面
圧の高い線シール状態となつて、当該線シール部
分の密着性が一層優れたものとなる。よつて、同
図の如くパツキン2を連結管Bの先端面B′に対
して差ほど強固に押圧させなくても充分な止水シ
ールが期待できる。
次に、第4図に示す如く連結管Bをなおも前進
させてパツキン2の圧縮量を増大せしめ、先端面
5の全体を連結管Bの先端面B′に圧接させた場
合にも当然ながら充分な止水シールが図れるので
あるが、その際パツキン2はその内周面の凹溝4
が縮小されることによりパツキン2の連結管Bに
対する圧着力は差ほど増大されず、不必要にパツ
キン2に圧縮歪みを生じさせることを解消でき
る。よつて、該パツキン2の歪みに起因する割れ
等の損傷を防止し、その使用寿命を長くできる。
また、上記の様な止水シール効果は他方の連結
管Aa,Baとの連結部位に於いても同様に発揮さ
れる。
ところで、上記のシール構造ではパツキン2に
よる両連結管A,B相互の止水シール状態は第4
図から第3図に至る間維持できて、止水シール可
能な許容寸法範囲を非常に大きくできるために、
例えば流体機器1の交換等を行わんとして連結管
Bを多少後退させても直ちに該連結管Bから漏水
が生じる様なことがない。しかも、第5図イの如
く両連結管A,B間をパツキン2にてシールさせ
た状態のまま連結管Bを後退させた際に、該連結
管Bの後部開口部20をプラグ体17により閉塞
させて水道配管11側からの供給水の止水を図
れ、その後前記プラグ体17による止水状態を維
持したまま同図ロの如く両連結管A,Bを完全に
離反させることができるために、上記両連結管
A,Bの離脱時に於ける連結管Bから外部への不
当な水漏れを完全に防止できる利点がある。
本考案は二つの連結管A,Bが相互に接離自在
となるべく少なくとも何れか一方の連結管Bが他
方の連結管Aに対向して移動可能に設けられ、被
連結部材を着脱自在に連結可能な様々な態様の配
管接手構造に適用できるものであり、連結管A,
Bの具体的な形状や種類等も問わない。
また、本考案はシールパツキンの装着に際して
は該パツキンの後部外周に形成した鍔部を止着部
材にて連結管の先端面に押圧させてなるために、
該パツキンのシール機能性を何ら損なうことなく
簡易な作業で確実なパツキン装着が行える利点が
ある。
しかも、シールパツキン2の鍔部6を連結管A
に螺着したナツト部材7にて挟圧して該パツキン
2の装着を行つてなるために、該パツキン2の取
付加工作業が非常に容易となる利点がある。しか
るに、本考案は該パツキン2を取付けるための具
体的な止着手段も決して上記の如きナツト部材に
限定されず、例えば複数本のボルト等を用いても
よい。
尚、シールパツキン2を両連結管A,Bの何れ
の側に装着してもよいことは言う迄もない。
更に、本考案に用いられるシールパツキン2の
具体的な構成も決して上記実施例の如く限定され
るものではなく、鍔部6や凹溝4等の各部の具体
的な形状や大きさ等は任意に設計変更自在であ
り、また必ずしもその先端面5をテーパ状にする
必要もない。要は止着部材による連結管への取付
けが容易となるべく後部外周に鍔部6が形成さ
れ、また内周面にはパツキンの軸長方向への弾性
変形量の増大化を図るべく環状の凹溝4が形成さ
れて、しかも該凹溝4は連結管A,B内を流通す
る流体が流入可能に開口状態に設定されておれば
よいのである。
その他、本考案は各部の具体的な構成は全て本
考案の意図する範囲内で任意に設計変更自在であ
る。
(考案の効果) 叙上の様に、本考案は環状の凹溝を開口状態で
内周面に有して弾性変形量が増大された環状のパ
ツキンを一方の連結管の先端面に設けて、該パツ
キンの先端面と他方の連結管の先端面とを当接さ
せて止水シールを図る様に構成してなるために、
その止水シール状態では凹溝内に流入させた流体
圧を利用して前記パツキンの先端面と連結管との
圧着を図る所謂セルフシール機能が得られること
となつて、従来のパツキン内向片に連結管の先端
面を当接させたり或いはパツキン内に連結管を嵌
入させる様な手段よりも格段優れた止水シール機
能が得られるという格別な効果を得るに至つた。
しかも、前記パツキンは凹溝の存在によつて弾
性変形に富み、流体圧によるパツキンの変形が容
易となるために、その止水シール効果は一層優れ
たものとなる他、該パツキンの軸長方向への弾性
変形量の増大によつて該パツキンにて止水シール
が行える許容範囲が増長されて連結管相互を強固
に圧接させなくても充分な止水シールが行えるこ
ととなつた。その結果、止水シールの確実性が高
まり、また両連結管相互を常時強固に圧接させる
必要がなくなる等、配管接手使用面で優れた効果
が得られる。
その他、本考案はパツキンを強固に圧縮させた
際には凹溝の縮小変形によりパツキンに生じる圧
縮歪みの緩和が図れて、パツキンの使用寿命の長
期化が図れる他、連結管相互間の止水シールは単
にパツキンと連結管とを対面接触させるだけでよ
いために、両連結管相互が多少芯ずれ等を生じて
いても好適なシールが行え、更には配管接続作業
時の連結管の往復動作作業性等をも一切損なわな
い利点がある。
更に、上流配管側の連結管と被連結部材の連結
管とをパツキンにてシールさせた状態のまま上流
配管側の連結管を後退させた際に、該連結管の後
部開口部をプラグ体により閉塞させて配管側から
の供給水等の流体の止水を図れる。
このため、その後前記プラグ体による止水状態
を維持したまま両連結管を完全に接離させること
ができ、従来のように被連結部材の交換時にバル
ブを操作する必要がなくなり、その作業を容易且
つ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る配管接手構造に於けるシ
ール構造の一実施例を示す要部断面図。第2図は
シールパツキンの一例を示す断面図。第3図及び
第4図はシール状態を示す要部断面図。第5図
イ,ロは配管脱着時の状態を示す要部断面図。第
6図イ,ロは従来例を示す説明図。 A,Aa……連結管、B,Ba……連結管、A′,
Aa′……先端面、B′,Ba′……先端面、2……シ
ールパツキン、4……凹溝、5……先端面、6…
…鍔部、7……止着部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上流側配管11側に摺動自在に嵌合された連結
    管Bと、下流側配管11aとの間に、流量計等の
    被連結部材1の連結管A,Aaがそれぞれ着脱自
    在に接続される流体用スライド配管の接手構造に
    おいて、前記上流側配管11の連結管Bと被連結
    部材1の連結管Aとの一方の先端面A′には、弾
    性部材からなる環状のシールパツキン2が、他方
    の先端面B′に押圧可能となるように止着部材7
    を介して取付けられ、該シールパツキン2の内周
    面には、前記上流側配管11の連結管Bの摺動方
    向への弾性変形量の増大を図るための環状の凹溝
    4がその内部に連結管A,Aaを流通する流体を
    流入ならしめるべく開口して設けられ、これら両
    連結管A,Bがシールパツキン2にてシールされ
    た状態での連結管Bの後退時に、該連結管Bの後
    部開口部20を閉塞するプラグ体17が、該連結
    管Bの後方位置に設けられてなることを特徴とす
    る流体用スライド配管の接手構造。
JP1987112835U 1987-07-22 1987-07-22 Expired JPH0346300Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987112835U JPH0346300Y2 (ja) 1987-07-22 1987-07-22

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JP1987112835U JPH0346300Y2 (ja) 1987-07-22 1987-07-22

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Publication Number Publication Date
JPS6418694U JPS6418694U (ja) 1989-01-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56156585A (en) * 1980-04-14 1981-12-03 Mitsubishi Electric Corp Sealing device

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