JPH0346315Y2 - - Google Patents

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JPH0346315Y2
JPH0346315Y2 JP1986136144U JP13614486U JPH0346315Y2 JP H0346315 Y2 JPH0346315 Y2 JP H0346315Y2 JP 1986136144 U JP1986136144 U JP 1986136144U JP 13614486 U JP13614486 U JP 13614486U JP H0346315 Y2 JPH0346315 Y2 JP H0346315Y2
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JP
Japan
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pipe
residual stress
circumferential shape
corrugated
pipe end
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JP1986136144U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はヒートパイプなどに用いられる金属
製コルゲート管の管端部を密封する構造に関する
ものである。
従来の技術 波形加工を施したコルゲート管は可撓性がある
ので、長距離の熱輸送や融雪のための熱輸送を行
なうヒートパイプの容器(コンテナ)として使用
されている。コルゲート管をヒートパイプとして
構成する場合、端部を完全に密閉する必要があ
り、その密閉構造として、従来一般には、第3図
に示すように、コルゲート管1の管端部を真円絞
り加工もしくは拡管加工によつて円筒状に成形
し、その円筒状部分2の内部に真円キヤツプ3を
を嵌め込むとともに、溶接を施した構造としてい
る。
考案が解決しようとする問題点 しかるに前述した円筒状への加工は、冷間で行
なうのが一般的であつて、管端部には加工に伴つ
て残留応力が生じる。これに対してヒートパイプ
は用途上、高温ガスや冷媒などの流体に直接晒さ
れるなど腐蝕環境に置かれる。ところでヒートパ
イプの金属製コルゲート管としては、熱伝導率や
耐食性等の点から、銅合金もしくはステンレス鋼
を使用することが一般的であるが、銅合金やステ
ンレス鋼を用いたコルゲート管の管端部に前述の
ように残留応力が生じていれば、腐食環境下でそ
の部分に応力腐食が生じ易く、そのため耐久性に
劣らざるを得ないという問題があつた。また管端
部を円筒状に加工する際にダイスやプラグとの摩
擦を減じるために潤滑油や冷却剤を使用するが、
これらの潤滑油や冷却剤はヒートパイプの性能を
損う原因となるので、加工後に完全に除去する必
要があり、したがつて上記の従来の管端密封構造
では、潤滑油や冷却剤の除去作業を避けることが
できず、工程数が多くなる問題があつた。
この考案は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、耐久性に優れ、また加工の容易なコルゲート
管の管端の密封構造を提供することを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段 この考案は、上記の目的を達成するために、金
属製コルゲート管を切断して生じた管端部の内側
もしくは外側に、外周形状が管端部の内周形状と
同一かもしくは内周形状が管端部の外周形状と同
一であつて、しかも鋳造材もしくは残留応力除去
処理が施された成形工材からなる金属製密封部材
が嵌合されて溶接されていることを特徴とするも
のである。
作 用 この考案によれば、コルゲート管の端部は密封
部材によつて完全に閉じられ、また特に残留応力
が生じることがないから、応力腐蝕割れを未然に
防止することができる。
実施例 以下にこの考案の実施例を図面を参照して説明
する。
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図であ
り、銅合金やステンレス鋼等の金属からなるコル
ゲート管1を切断することにより生じた管端部1
0は元来の波形のままにされており、その管端部
10の有底円筒状のキヤツプ11が嵌合されてい
る。このキヤツプ11はその円筒部分11aを管
端部10の外周形状と合致するよう波形に形成す
るとともに、底の部分11bを球面形状の耐圧構
造としたものであり、例えば深絞り加工によつて
形状を付与した後に、焼鈍などの残留応力の除去
処理を施したもの、すなわち成形加工材に残留応
力除去処理を施してなるものである。そしてキヤ
ツプ11は前記管端部10の外周側に嵌合させら
れて溶接によりコルゲート管1に固定されてい
る。
したがつて上記の密封構造では、コルゲート管
1の管端部10およびキヤツプ11の両方に残留
応力が存在せず、しかも密封工程でも加工に伴う
残留応力が生じないので、応力腐蝕が生じるおそ
れがなく、また同様に溶接部にも割れやクラツク
が生じるおそれがなく、したがつて耐久性が従来
になく高いものとすることができる。
第2図はこの考案の他の実施例を示す概略的な
断面図であつて、ここに示す例は、管端部10の
内周側に密封部材としての鋳造からなるプラグ1
2をを嵌め込んで管端部10を密封したものであ
る。すなわちプラグ12は、その外周形状がコル
ゲート管1の内周形状と合致するよう鋳造により
製作したものであり、鋳造材は一般に残留応力が
成形加工材よりも格段に小さく、実質的に残留応
力がないと言うことができる。そしてそのプラグ
12を管端部10の内周側に密封嵌合させた状態
で溶接を施すことによりコルゲート管1の端部が
密封されている。
このような構造であつても、管端部10やプラ
グ12に加工に伴う残留応力が生じないので、応
力腐蝕や溶接部での割れやクラツクの生じるおそ
れのない耐久性に優れたものとすることができ
る。
なお上記のキヤツプ11やプラグ12の溶接に
は、TIG溶接や抵抗溶接などの方法を採用するこ
とができ、また前記プラグの製造には、例えばロ
ストワツクス法を採用することができる。
考案の効果 以上の説明から明らかなようにこの考案の密封
構造によれば、金属製コルゲート管を切断して生
じた管端部の内側もしくは外側に、内周形状もし
くは外周形状がその管端部の形状と同一でかつ鋳
造材もしくは残留応力除去処理を施した成形加工
材、すなわち実質的に残留応力のない密封部材を
嵌合して溶接した構造であるから、コルゲート管
の管端部や密封部材に残留応力が生じることがな
く、したがつて応力腐蝕や溶接部の割れあるいは
クラツクの生じるおそれのない耐久性に富む密封
構造とすることができる。またこの考案では、コ
ルゲート管自体には特に加工を施す必要がないか
ら、密封作業を簡単なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す概略的な断
面図、第2図はこの考案の他の実施例を示す概略
的な断面図、第3図は従来の構造を示す概略的な
断面図である。 1……コルゲート管、10……管端部、11…
…キヤツプ、12……プラグ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属製コルゲート管を切断して生じた管端部の
    内側もしくは外側に、外周形状が管端部の内周形
    状と同一かもしくは内周形状が管端部の外周形状
    と同一であつて、しかも鋳造材もしくは残留応力
    除去処理が施された成形加工材からなる金属製密
    封部材が嵌合されて溶接されていることを特徴と
    するコルゲート管の管端密封構造。
JP1986136144U 1986-09-05 1986-09-05 Expired JPH0346315Y2 (ja)

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JP1986136144U JPH0346315Y2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05

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JP1986136144U JPH0346315Y2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05

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JPS6342998U JPS6342998U (ja) 1988-03-22
JPH0346315Y2 true JPH0346315Y2 (ja) 1991-09-30

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JP4231714B2 (ja) * 2003-03-14 2009-03-04 株式会社大林組 コルゲート管の端部閉塞構造

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JPS5998197U (ja) * 1982-12-21 1984-07-03 住友電気工業株式会社 波付プラスチツク管の端末部

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JPS6342998U (ja) 1988-03-22

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