JPH0346722Y2 - - Google Patents
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- JPH0346722Y2 JPH0346722Y2 JP1986059655U JP5965586U JPH0346722Y2 JP H0346722 Y2 JPH0346722 Y2 JP H0346722Y2 JP 1986059655 U JP1986059655 U JP 1986059655U JP 5965586 U JP5965586 U JP 5965586U JP H0346722 Y2 JPH0346722 Y2 JP H0346722Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curved
- notch
- endoscope
- bent
- bending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、内視鏡における人体等の内部に挿入
される挿入部の先端部分を湾曲するための湾曲管
の改良に関するものである。
される挿入部の先端部分を湾曲するための湾曲管
の改良に関するものである。
[従来の技術]
内視鏡は、その操作部に人体等の内部に挿入す
る挿入部を連設し、該挿入部を体内等に挿入し
て、操作部を操作することによつて患部等を観察
したり、治療したりすることができるように構成
されている。そして、この観察対象部における視
野を広げ、また鉗子等の処置具を挿入して行う治
療を円滑に行うようにするために、挿入部の先端
部分は湾曲操作することができるようになつてい
る。
る挿入部を連設し、該挿入部を体内等に挿入し
て、操作部を操作することによつて患部等を観察
したり、治療したりすることができるように構成
されている。そして、この観察対象部における視
野を広げ、また鉗子等の処置具を挿入して行う治
療を円滑に行うようにするために、挿入部の先端
部分は湾曲操作することができるようになつてい
る。
ここで、挿入部の大半は自由に曲げることがで
きる軟性部となつており、先端部分においては、
観察窓や照明窓が取り付けられる先端硬質部と、
この先端硬質部の基端側に連結されて、それを所
望の方向に向けるための湾曲管が設けられるよう
になつている。そして、この湾曲管は複数の節輪
を水平方向両側部と、垂直方向両側部とにおいて
順次交互に枢着することによつて連結すると共
に、相隣接する節輪間における水平方向の枢着部
には上下に切り欠き部を形成し、垂直方向の枢着
部には左右に切り欠き部を形成する構成となつて
いる。このように相隣接する節輪間の切り欠き部
の幅分だけ節輪を相対回動させることによつて、
全体として湾曲管の湾曲操作を行うようにしてい
るが、先端硬質部を観察対象部の内部において全
方向に視界を持たせるようにするために、前述の
切り欠き部を広幅となすことによつて、湾曲管を
180°以上湾曲させることができるようにしたもの
が広く用いられている。
きる軟性部となつており、先端部分においては、
観察窓や照明窓が取り付けられる先端硬質部と、
この先端硬質部の基端側に連結されて、それを所
望の方向に向けるための湾曲管が設けられるよう
になつている。そして、この湾曲管は複数の節輪
を水平方向両側部と、垂直方向両側部とにおいて
順次交互に枢着することによつて連結すると共
に、相隣接する節輪間における水平方向の枢着部
には上下に切り欠き部を形成し、垂直方向の枢着
部には左右に切り欠き部を形成する構成となつて
いる。このように相隣接する節輪間の切り欠き部
の幅分だけ節輪を相対回動させることによつて、
全体として湾曲管の湾曲操作を行うようにしてい
るが、先端硬質部を観察対象部の内部において全
方向に視界を持たせるようにするために、前述の
切り欠き部を広幅となすことによつて、湾曲管を
180°以上湾曲させることができるようにしたもの
が広く用いられている。
[考案が解決しようとする問題点]
ところで、前述のように構成した内視鏡を使用
してその湾曲部の操作を行つた場合において、該
湾曲管を180°以上湾曲させると、その先端側に連
設した先端硬質部に形成した観察窓は軟性部の方
向に向けられることになり、該軟性部が邪魔にな
つて観察視界が狭められる不都合がある。このこ
とは、水平方向に湾曲させても、垂直方向に湾曲
させても、また水平方向と垂直方向との複合湾曲
動作をさせても同様で、結局内視鏡の挿入方向手
前側、即ち背面側においては十分な観察視界が得
られない欠点があつた。
してその湾曲部の操作を行つた場合において、該
湾曲管を180°以上湾曲させると、その先端側に連
設した先端硬質部に形成した観察窓は軟性部の方
向に向けられることになり、該軟性部が邪魔にな
つて観察視界が狭められる不都合がある。このこ
とは、水平方向に湾曲させても、垂直方向に湾曲
させても、また水平方向と垂直方向との複合湾曲
動作をさせても同様で、結局内視鏡の挿入方向手
前側、即ち背面側においては十分な観察視界が得
られない欠点があつた。
本考案は叙上の点に鑑みてなされたもので、湾
曲管を180°以上湾曲操作したときにおいても内視
鏡の挿入方向手前側の観察視界を広くすることが
できるようにすることをその目的とするものであ
る。
曲管を180°以上湾曲操作したときにおいても内視
鏡の挿入方向手前側の観察視界を広くすることが
できるようにすることをその目的とするものであ
る。
[問題点を解決するための手段]
前述の目的を達成するために、本考案は、複数
の節輪を水平方向両側部と垂直方向両側部とに順
次交互に枢着すると共に、相隣接する節輪間にお
ける水平方向の枢着部には上下に、垂直方向の枢
着部には左右にそれぞれ切り欠き部を形成するこ
とによつて構成され、内視鏡の挿入部における軟
性部と先端硬質部との間に介装されて、前記節輪
を前記切り欠き部の幅に応じた量だけ回動させる
ことによつて、該挿入部の先端部分を任意の方向
に湾曲せしめることができるようになした内視鏡
の湾曲管において、前記先端硬質部側に連結され
る第1湾曲部と、軟性部側に連結される第2湾曲
部とから構成されて、上下、左右のうちの一方向
においては第1,第2湾曲部共に180°以上湾曲可
能ならしめる切り欠き部を形成し、他方向におい
ては、第1湾曲部の切り欠き部の幅に対して、第
2湾曲部の切り欠き部を、この方向の湾曲範囲を
実質的に第1湾曲部に制限する程度に幅狭に形成
したことをその特徴とするものである。
の節輪を水平方向両側部と垂直方向両側部とに順
次交互に枢着すると共に、相隣接する節輪間にお
ける水平方向の枢着部には上下に、垂直方向の枢
着部には左右にそれぞれ切り欠き部を形成するこ
とによつて構成され、内視鏡の挿入部における軟
性部と先端硬質部との間に介装されて、前記節輪
を前記切り欠き部の幅に応じた量だけ回動させる
ことによつて、該挿入部の先端部分を任意の方向
に湾曲せしめることができるようになした内視鏡
の湾曲管において、前記先端硬質部側に連結され
る第1湾曲部と、軟性部側に連結される第2湾曲
部とから構成されて、上下、左右のうちの一方向
においては第1,第2湾曲部共に180°以上湾曲可
能ならしめる切り欠き部を形成し、他方向におい
ては、第1湾曲部の切り欠き部の幅に対して、第
2湾曲部の切り欠き部を、この方向の湾曲範囲を
実質的に第1湾曲部に制限する程度に幅狭に形成
したことをその特徴とするものである。
[作用]
而して、湾曲管を例えば垂直方向の上方、また
は上下の両方向に向けて湾曲する側を前述した
180°以上湾曲する側となし、また水平方向に湾曲
する側の切り欠き部を第1湾曲部においては広幅
で、第2湾曲部においては狭幅となす。そして、
この内視鏡の挿入部を人体等の内部において該挿
入部の先端部分が所定の観察対象部に到達するま
で挿入して、先端硬質部に開設した観察窓を介し
て当該観察対象部に対する観察が行われるが、そ
の観察部位を変えるためには、該先端硬質部に連
結した湾曲管を所望の方向に湾曲操作すればよ
い。而して、この観察対象部における内視鏡の挿
入方向手前側を観察するには、まず湾曲管を上方
に湾曲させることによつて、先端硬質部に開設さ
れた観察窓を180°以上回すようにして方向転換を
行わせる。これによつて該観察窓は当該挿入方向
手前側に向き、この方向、即ち背面側に視界が向
けられる。然る後、湾曲管を左右方向のいずれか
に湾曲させると、該湾曲管は前述の上方に湾曲し
た部分のうち第2湾曲部はこの方向には曲がら
ず、の第1湾曲部だけが左右の方向に振られるよ
うに湾曲することになり、このために観察窓は軟
性部から避けた方向に向けられることになつて、
該観察窓を介して得られる視界を広く取ることが
できるようになる。
は上下の両方向に向けて湾曲する側を前述した
180°以上湾曲する側となし、また水平方向に湾曲
する側の切り欠き部を第1湾曲部においては広幅
で、第2湾曲部においては狭幅となす。そして、
この内視鏡の挿入部を人体等の内部において該挿
入部の先端部分が所定の観察対象部に到達するま
で挿入して、先端硬質部に開設した観察窓を介し
て当該観察対象部に対する観察が行われるが、そ
の観察部位を変えるためには、該先端硬質部に連
結した湾曲管を所望の方向に湾曲操作すればよ
い。而して、この観察対象部における内視鏡の挿
入方向手前側を観察するには、まず湾曲管を上方
に湾曲させることによつて、先端硬質部に開設さ
れた観察窓を180°以上回すようにして方向転換を
行わせる。これによつて該観察窓は当該挿入方向
手前側に向き、この方向、即ち背面側に視界が向
けられる。然る後、湾曲管を左右方向のいずれか
に湾曲させると、該湾曲管は前述の上方に湾曲し
た部分のうち第2湾曲部はこの方向には曲がら
ず、の第1湾曲部だけが左右の方向に振られるよ
うに湾曲することになり、このために観察窓は軟
性部から避けた方向に向けられることになつて、
該観察窓を介して得られる視界を広く取ることが
できるようになる。
前述した如く、湾曲管を上方に湾曲させると共
に、左右のいずれかの方向に振るように湾曲させ
た場合において、この左右への湾曲起点は上方へ
の湾曲部分の中間部である第1,第2湾曲部の連
結部分となる。ここで、当該左右への湾曲起点は
から湾曲管の基端部までの部分を左右方向に完全
に固定すると、前述の第1,第2湾曲部の連結部
分に応力が集中することになるが、本考案のよう
に第2湾曲部において、狭幅の切り欠き部を形成
しておくことによつて、僅かではあるが、この部
分も曲げられることになつて、応力の分散が図ら
れることになり、前述の複合湾曲動作を無理なく
円滑に行うことができる。
に、左右のいずれかの方向に振るように湾曲させ
た場合において、この左右への湾曲起点は上方へ
の湾曲部分の中間部である第1,第2湾曲部の連
結部分となる。ここで、当該左右への湾曲起点は
から湾曲管の基端部までの部分を左右方向に完全
に固定すると、前述の第1,第2湾曲部の連結部
分に応力が集中することになるが、本考案のよう
に第2湾曲部において、狭幅の切り欠き部を形成
しておくことによつて、僅かではあるが、この部
分も曲げられることになつて、応力の分散が図ら
れることになり、前述の複合湾曲動作を無理なく
円滑に行うことができる。
また、人体等の内部への挿入系路は真直ではな
く、種々の方向に曲がつており、このために、観
察窓等を設置する関係上硬質に形成する必要のあ
る先端硬質部を除き挿入部の全体が全方向に湾曲
することができるように構成しておかなければな
らないが、湾曲部を左右方向に湾曲操作したとき
には、該湾曲部はその中間部位から先端側が湾曲
せしめられるようになつているものの、基端側の
部分もこの方向に僅かに湾曲せしめることができ
るようになつているので、前述の挿入系路に沿つ
て自由に曲がり、内視鏡における挿入部の挿入性
が良好となる。
く、種々の方向に曲がつており、このために、観
察窓等を設置する関係上硬質に形成する必要のあ
る先端硬質部を除き挿入部の全体が全方向に湾曲
することができるように構成しておかなければな
らないが、湾曲部を左右方向に湾曲操作したとき
には、該湾曲部はその中間部位から先端側が湾曲
せしめられるようになつているものの、基端側の
部分もこの方向に僅かに湾曲せしめることができ
るようになつているので、前述の挿入系路に沿つ
て自由に曲がり、内視鏡における挿入部の挿入性
が良好となる。
さらに、この湾曲管は水平方向に湾曲させたと
きと垂直方向とに湾曲させたときにおいて、上下
方向へは大きな曲率半径で湾曲することができる
ようになり、また左右方向へは小さな曲率半径で
湾曲させることができるようになるので、広大な
空間を有する観察対象部においては大きな曲率半
径で湾曲させるようになし、狭小な観察対象部に
おいては小さな曲率半径で湾曲させるような操作
も可能となり、この内視鏡の操作性が極めて良好
となる。
きと垂直方向とに湾曲させたときにおいて、上下
方向へは大きな曲率半径で湾曲することができる
ようになり、また左右方向へは小さな曲率半径で
湾曲させることができるようになるので、広大な
空間を有する観察対象部においては大きな曲率半
径で湾曲させるようになし、狭小な観察対象部に
おいては小さな曲率半径で湾曲させるような操作
も可能となり、この内視鏡の操作性が極めて良好
となる。
[実施例]
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
まず、第1図は内視鏡の全体構成を示すもので
あつた、1は挿入部、2は接眼部2aを備えた操
作部、3は光源装置への連結部をそれぞれ示し、
挿入部1はその操作部2との連結部分から先端部
近傍までの部分が軟性部1aとなり、該軟性部1
aの先端側には湾曲管1b及び先端硬質部1cが
形成され、該先端硬質部1cの先端面には観察窓
4,照明窓5,鉗子口6が開設されている(第6
図参照)。そして、この先端硬質部1cを所望の
方向に向かせるために、湾曲管1bの湾曲操作を
行うためのアングルノブ7が取付けられている。
あつた、1は挿入部、2は接眼部2aを備えた操
作部、3は光源装置への連結部をそれぞれ示し、
挿入部1はその操作部2との連結部分から先端部
近傍までの部分が軟性部1aとなり、該軟性部1
aの先端側には湾曲管1b及び先端硬質部1cが
形成され、該先端硬質部1cの先端面には観察窓
4,照明窓5,鉗子口6が開設されている(第6
図参照)。そして、この先端硬質部1cを所望の
方向に向かせるために、湾曲管1bの湾曲操作を
行うためのアングルノブ7が取付けられている。
次に、湾曲管1bは、第2図に示した如く、多
数の節輪を連結することによつて構成されてい
る。この湾曲管1bを構成する節輪は、第3図a
に示したように、軸方向における一方の側と他方
の側とに90°位相を交互にずらせてそれぞれ直交
する位置に各一対の連結部8を形成し、これら各
対の連結部8,8間に部位には大きな切り欠き9
が形成された先端側節輪10と、第3図bに示し
たように前述の先端側節輪10と同様な連結部1
1を設け、一方の側の連結部11,11間の切り
欠きだけを大きな切り欠き12となし、これ以外
は小さな切り欠き13となした基端側節輪14と
から構成される。
数の節輪を連結することによつて構成されてい
る。この湾曲管1bを構成する節輪は、第3図a
に示したように、軸方向における一方の側と他方
の側とに90°位相を交互にずらせてそれぞれ直交
する位置に各一対の連結部8を形成し、これら各
対の連結部8,8間に部位には大きな切り欠き9
が形成された先端側節輪10と、第3図bに示し
たように前述の先端側節輪10と同様な連結部1
1を設け、一方の側の連結部11,11間の切り
欠きだけを大きな切り欠き12となし、これ以外
は小さな切り欠き13となした基端側節輪14と
から構成される。
そして、湾曲管1bのうち、中間部分から先端
硬質部1cに至る間の部分には先端側節輪10を
所定数並べて、水平方向両側部における連結部
8,8間、垂直方向両側部における連結部8,8
間をそれぞれ鋲15によつて順次枢着されると共
に、水平方向において連結された部分の相隣接す
る節輪10,10間には上下に切り欠き部16,
17が形成され、また垂直方向において連結され
た部分の節輪10,10間には左右に切り欠き部
18,19が形成されるようになつている。そし
て、これら各切り欠き部16乃至19は広幅の切
り欠き部となつており、従つてこの部分は上下左
右共に大きく湾曲させることができる第1湾曲部
20を形成している。
硬質部1cに至る間の部分には先端側節輪10を
所定数並べて、水平方向両側部における連結部
8,8間、垂直方向両側部における連結部8,8
間をそれぞれ鋲15によつて順次枢着されると共
に、水平方向において連結された部分の相隣接す
る節輪10,10間には上下に切り欠き部16,
17が形成され、また垂直方向において連結され
た部分の節輪10,10間には左右に切り欠き部
18,19が形成されるようになつている。そし
て、これら各切り欠き部16乃至19は広幅の切
り欠き部となつており、従つてこの部分は上下左
右共に大きく湾曲させることができる第1湾曲部
20を形成している。
一方、湾曲管1bのうち、中間部分から軟性部
1aとの連結側の部分は基端側節輪14がその切
り欠き12が上方に向くようにしてその連結部1
1を順次鋲15で連結され、これによつて水平方
向の連結部分の上方に形成される切り欠き部21
だけが広幅の切り欠き部分となり、他の切り欠き
部22,23,24は狭幅の切り欠き部分となる
ように形成された第2湾曲部25を構成してい
る。そして、該第2湾曲部25は第1湾曲部20
と水平方向両側部の連結部8,11を相互に鋲1
5で連結する構成となつている。
1aとの連結側の部分は基端側節輪14がその切
り欠き12が上方に向くようにしてその連結部1
1を順次鋲15で連結され、これによつて水平方
向の連結部分の上方に形成される切り欠き部21
だけが広幅の切り欠き部分となり、他の切り欠き
部22,23,24は狭幅の切り欠き部分となる
ように形成された第2湾曲部25を構成してい
る。そして、該第2湾曲部25は第1湾曲部20
と水平方向両側部の連結部8,11を相互に鋲1
5で連結する構成となつている。
さらに、第2図中の26,27,28,29は
それぞれ湾曲管1bを湾曲操作するための操作ワ
イヤを示し、これら各操作ワイヤ26乃至29は
軟性部1aを介して操作部2にまで導出されてお
り、該操作部2のアングルノブ7で引張操作する
ことができるようになつている。また、これら各
操作ワイヤ26乃至29を位置決めするために、
鋲15にはその湾曲管1b内に位置する部分に操
作ワイヤを挿通するための貫通孔(図示せず)が
穿設されている。
それぞれ湾曲管1bを湾曲操作するための操作ワ
イヤを示し、これら各操作ワイヤ26乃至29は
軟性部1aを介して操作部2にまで導出されてお
り、該操作部2のアングルノブ7で引張操作する
ことができるようになつている。また、これら各
操作ワイヤ26乃至29を位置決めするために、
鋲15にはその湾曲管1b内に位置する部分に操
作ワイヤを挿通するための貫通孔(図示せず)が
穿設されている。
前述のように構成される内視鏡を使用して人体
等の内部の観察を行うには、挿入部1をその先端
硬質部1cから体内の観察対象部に向けて挿入す
る。ここで、この先端硬質部1cを除いた湾曲管
1b及び軟性部1aは、第2湾曲部25における
狭幅切り欠き部22乃至24の形成部分を含め
て、全ての方向に曲げることができるようになつ
ているために、該挿入部1は挿入系路に沿つて自
由に曲げられながら、前述の先端硬質部1cが所
定の観察対象部に到達する。そして、該先端硬質
部1cの先端面の開設した照明窓5を介して観察
対象部に照明光を当てると、観察窓4から当該観
察対象部の影像が光フアイバ(図示せず)を介し
て挿入部2に取付けた接眼部2aにまで送られ
て、該接眼部2aを介してその観察を行うことが
できるようになる。
等の内部の観察を行うには、挿入部1をその先端
硬質部1cから体内の観察対象部に向けて挿入す
る。ここで、この先端硬質部1cを除いた湾曲管
1b及び軟性部1aは、第2湾曲部25における
狭幅切り欠き部22乃至24の形成部分を含め
て、全ての方向に曲げることができるようになつ
ているために、該挿入部1は挿入系路に沿つて自
由に曲げられながら、前述の先端硬質部1cが所
定の観察対象部に到達する。そして、該先端硬質
部1cの先端面の開設した照明窓5を介して観察
対象部に照明光を当てると、観察窓4から当該観
察対象部の影像が光フアイバ(図示せず)を介し
て挿入部2に取付けた接眼部2aにまで送られ
て、該接眼部2aを介してその観察を行うことが
できるようになる。
そして、操作部2におけるアングルノブ7を操
作することによつて、操作ワイヤ26を引張すれ
ば、観察窓4が上方を向き、操作ワイヤ27を引
張操作すれば、観察窓4が下方を向くようにな
り、また左右の操作ワイヤ28,29をそれぞれ
引張すれば、観察窓4が左右に向くように湾曲管
1bが湾曲する。さらに、操作ワイヤ26または
27を引張操作すると共に、操作ワイヤ28また
は29を引張操作すれば、観察窓4が斜め上方ま
たは斜め下方に向くように湾曲管1bが捩れる方
向に湾曲せしめられることになり、このように観
察窓4は観察対象部内において、任意の方向に向
けることができるようになる。
作することによつて、操作ワイヤ26を引張すれ
ば、観察窓4が上方を向き、操作ワイヤ27を引
張操作すれば、観察窓4が下方を向くようにな
り、また左右の操作ワイヤ28,29をそれぞれ
引張すれば、観察窓4が左右に向くように湾曲管
1bが湾曲する。さらに、操作ワイヤ26または
27を引張操作すると共に、操作ワイヤ28また
は29を引張操作すれば、観察窓4が斜め上方ま
たは斜め下方に向くように湾曲管1bが捩れる方
向に湾曲せしめられることになり、このように観
察窓4は観察対象部内において、任意の方向に向
けることができるようになる。
ここで、湾曲管1bは第1湾曲部20と第2湾
曲部25とから構成されており、この第1,第2
湾曲部20,25における上方には広幅切り欠き
部16及び21が形成されているために、該湾曲
管1bを上方に湾曲させたときには、第4図に示
した如く、その全体が大きな曲率半径でしかも
180°以上湾曲せしめることができるようになる。
また、第2湾曲部25の下方や左右の方向には狭
幅切り欠き部22乃至24が形成されているため
に、この方向に湾曲させたときには、第5図に示
したように、第1湾曲部20は湾曲するが、第2
湾曲部25はほとんど湾曲せず、従つて、小さな
曲率半径で湾曲せしめられる。このために、観察
対象部の広狭に応じて、湾曲方向を適宜変えるこ
とによつて、極めて広い範囲の観察を行うことが
できるようになる。
曲部25とから構成されており、この第1,第2
湾曲部20,25における上方には広幅切り欠き
部16及び21が形成されているために、該湾曲
管1bを上方に湾曲させたときには、第4図に示
した如く、その全体が大きな曲率半径でしかも
180°以上湾曲せしめることができるようになる。
また、第2湾曲部25の下方や左右の方向には狭
幅切り欠き部22乃至24が形成されているため
に、この方向に湾曲させたときには、第5図に示
したように、第1湾曲部20は湾曲するが、第2
湾曲部25はほとんど湾曲せず、従つて、小さな
曲率半径で湾曲せしめられる。このために、観察
対象部の広狭に応じて、湾曲方向を適宜変えるこ
とによつて、極めて広い範囲の観察を行うことが
できるようになる。
ところで、前述の如く湾曲管1bを180°以上湾
曲させて、内視鏡の挿入方向手前側を観察するに
は、操作ワイヤ26を引張し、第1,第2湾曲部
20,25を上方に向けてほぼ限度まで湾曲操作
すると、観察窓4は180°以上回動して当該挿入方
向手前側に向き、この方向、即ち背面側に視界が
向けられる。この状態で、操作ワイヤ28または
29を引張操作することによつて、湾曲管1bを
左右方向のいずれかに湾曲させるように変移させ
ると、上方に湾曲している湾曲管1bのうち広幅
切り欠き部16が形成されている第1湾曲部20
の部分だけが曲がり、第2湾曲部25は狭幅の切
り欠き部23または24の幅分だけしか曲がらな
い。これによつて、湾曲管1bのうちの途中部位
から先端側の部分が左右の方向に振られるように
湾曲することになり、このために第6図及び第7
図に二点鎖線で示したように、観察窓4は同図中
A方向を向き、軟性部1aから避けた方向に向け
られることになつて、該観察窓4を介して得られ
る視界を広く取ることができるようになる。これ
に対し、従来技術の如く、湾曲管の全体に幅広の
切り欠き部を形成するように構成すると、同図に
点線で示したように湾曲し、その観察窓の方向は
B方向で示したように、軟性部の方向を向くこと
になり、この方向における視界が該軟性部によつ
て制限されることになり、好ましくない。
曲させて、内視鏡の挿入方向手前側を観察するに
は、操作ワイヤ26を引張し、第1,第2湾曲部
20,25を上方に向けてほぼ限度まで湾曲操作
すると、観察窓4は180°以上回動して当該挿入方
向手前側に向き、この方向、即ち背面側に視界が
向けられる。この状態で、操作ワイヤ28または
29を引張操作することによつて、湾曲管1bを
左右方向のいずれかに湾曲させるように変移させ
ると、上方に湾曲している湾曲管1bのうち広幅
切り欠き部16が形成されている第1湾曲部20
の部分だけが曲がり、第2湾曲部25は狭幅の切
り欠き部23または24の幅分だけしか曲がらな
い。これによつて、湾曲管1bのうちの途中部位
から先端側の部分が左右の方向に振られるように
湾曲することになり、このために第6図及び第7
図に二点鎖線で示したように、観察窓4は同図中
A方向を向き、軟性部1aから避けた方向に向け
られることになつて、該観察窓4を介して得られ
る視界を広く取ることができるようになる。これ
に対し、従来技術の如く、湾曲管の全体に幅広の
切り欠き部を形成するように構成すると、同図に
点線で示したように湾曲し、その観察窓の方向は
B方向で示したように、軟性部の方向を向くこと
になり、この方向における視界が該軟性部によつ
て制限されることになり、好ましくない。
而して、湾曲管1bを上方に湾曲させると共
に、左右のいずれかの方向に振るように複合動作
によつて湾曲させた場合において、左右への湾曲
起点は第1湾曲部20と第2湾曲部25との間の
連結部分となる。ここで、当該左右への湾曲起点
から湾曲管1bの基端部までの部分が左右方向に
おいて完全に固定されていると、この湾曲起点部
分である第1湾曲部20と第2湾曲部25との間
の連結部分に応力が集中し、この連結部分の節輪
10,14やそれを連結する鋲15を損傷させた
り、また該鋲15に挿通した操作ワイヤの抵抗が
増大してその操作を円滑に行えなくなる不都合が
ある。しかしながら、本考案のようにかかる部分
において、狭幅の切り欠き部23,24を形成し
ておくことによつて、僅かではあるが、この部分
も曲げられることになり、応力の分散が図られる
こととなつて、前述の複合湾曲動作を無理なく円
滑に行うことができ、節輪10,14や鋲15の
保護を図ることができる。
に、左右のいずれかの方向に振るように複合動作
によつて湾曲させた場合において、左右への湾曲
起点は第1湾曲部20と第2湾曲部25との間の
連結部分となる。ここで、当該左右への湾曲起点
から湾曲管1bの基端部までの部分が左右方向に
おいて完全に固定されていると、この湾曲起点部
分である第1湾曲部20と第2湾曲部25との間
の連結部分に応力が集中し、この連結部分の節輪
10,14やそれを連結する鋲15を損傷させた
り、また該鋲15に挿通した操作ワイヤの抵抗が
増大してその操作を円滑に行えなくなる不都合が
ある。しかしながら、本考案のようにかかる部分
において、狭幅の切り欠き部23,24を形成し
ておくことによつて、僅かではあるが、この部分
も曲げられることになり、応力の分散が図られる
こととなつて、前述の複合湾曲動作を無理なく円
滑に行うことができ、節輪10,14や鋲15の
保護を図ることができる。
なお、前述の実施例においては、湾曲管1bの
うちの垂直方向上方に湾曲させる方向に広幅の切
り欠き部を形成するように構成したが、これは内
視鏡を操作する場合において、その挿入方向手前
側を観察する場合には上方に湾曲操作するように
するのが一般的であるという、操作性を考慮した
もので、垂直方向の少なくともいずれか一方また
は水平方向のうちの少なくともいずれか一方に湾
曲させる方向に広幅の切り欠き部を形成すること
ができる。そして、垂直方向側に広幅の切り欠き
部を設けた場合には、第2湾曲部には水平方向両
側に狭幅の切り欠き部を形成し、また水平方向に
広幅の切り欠き部を形成した場合には、第2湾曲
部には垂直方向の両側に狭幅の切り欠き部を形成
するようにしておけばよい。
うちの垂直方向上方に湾曲させる方向に広幅の切
り欠き部を形成するように構成したが、これは内
視鏡を操作する場合において、その挿入方向手前
側を観察する場合には上方に湾曲操作するように
するのが一般的であるという、操作性を考慮した
もので、垂直方向の少なくともいずれか一方また
は水平方向のうちの少なくともいずれか一方に湾
曲させる方向に広幅の切り欠き部を形成すること
ができる。そして、垂直方向側に広幅の切り欠き
部を設けた場合には、第2湾曲部には水平方向両
側に狭幅の切り欠き部を形成し、また水平方向に
広幅の切り欠き部を形成した場合には、第2湾曲
部には垂直方向の両側に狭幅の切り欠き部を形成
するようにしておけばよい。
[考案の効果]
以上詳述した如く、本考案は、先端側の第1湾
曲部と基端側の第2湾曲部とに分けて、上下、左
右のうちの一方向へは第1,第2湾曲部共に180°
以上湾曲できるようになし、他方向における第2
湾曲部の切り欠き部を第1湾曲部の切り欠き部よ
り狭幅に形成して、この方向の湾曲範囲を実質的
に第1湾曲部に制限する構成としたので、湾曲管
を180°以上湾曲させて、内視鏡の挿入方向手前
側、即ち背面側に向けたときにおいて、この180°
以上の湾曲方向と直交する方向に湾曲させると、
かかる方向には第1湾曲部のみが曲がり、この湾
曲管の先端側に形成される先端硬質部に開設した
観察窓は該湾曲管の基端側に連結した軟性部を避
ける方向に向くことになり、その視野を広く取る
ことができるようになる。また、この方向に湾曲
させたときにおいても、第2湾曲部は完全には固
定されておらず、僅かに湾曲することができるよ
うになつているので、第1湾曲部と第2湾曲部と
の連結部分に応力が集中するおそれがなく、前述
の複合湾曲操作を無理なく円滑に行うことがで
き、節輪や鋲等を損傷させたりする不都合を生じ
ることはない。
曲部と基端側の第2湾曲部とに分けて、上下、左
右のうちの一方向へは第1,第2湾曲部共に180°
以上湾曲できるようになし、他方向における第2
湾曲部の切り欠き部を第1湾曲部の切り欠き部よ
り狭幅に形成して、この方向の湾曲範囲を実質的
に第1湾曲部に制限する構成としたので、湾曲管
を180°以上湾曲させて、内視鏡の挿入方向手前
側、即ち背面側に向けたときにおいて、この180°
以上の湾曲方向と直交する方向に湾曲させると、
かかる方向には第1湾曲部のみが曲がり、この湾
曲管の先端側に形成される先端硬質部に開設した
観察窓は該湾曲管の基端側に連結した軟性部を避
ける方向に向くことになり、その視野を広く取る
ことができるようになる。また、この方向に湾曲
させたときにおいても、第2湾曲部は完全には固
定されておらず、僅かに湾曲することができるよ
うになつているので、第1湾曲部と第2湾曲部と
の連結部分に応力が集中するおそれがなく、前述
の複合湾曲操作を無理なく円滑に行うことがで
き、節輪や鋲等を損傷させたりする不都合を生じ
ることはない。
第1図は本考案に係る湾曲管が用いられる内視
鏡の全体構成図、第2図は湾曲管の外観図、第3
図aは第1湾曲部を構成する先端側節輪を示す斜
視図、第3図bは第2湾曲部を構成する基端側節
輪を示す斜視図、第4図及び第5図はそれぞれ異
なる方向に湾曲操作した状態を示す湾曲管の外観
図、第6図及び第7図は作用説明図である。 1:挿入部、1a:軟性部、1b:湾曲管、1
c:先端硬質部、2:操作部、4:観察窓、1
0:先端側節輪、14:基端側節輪、16,1
7,18,19,21,22,23,24:切り
欠き部、20:第1湾曲部、25:第2湾曲部。
鏡の全体構成図、第2図は湾曲管の外観図、第3
図aは第1湾曲部を構成する先端側節輪を示す斜
視図、第3図bは第2湾曲部を構成する基端側節
輪を示す斜視図、第4図及び第5図はそれぞれ異
なる方向に湾曲操作した状態を示す湾曲管の外観
図、第6図及び第7図は作用説明図である。 1:挿入部、1a:軟性部、1b:湾曲管、1
c:先端硬質部、2:操作部、4:観察窓、1
0:先端側節輪、14:基端側節輪、16,1
7,18,19,21,22,23,24:切り
欠き部、20:第1湾曲部、25:第2湾曲部。
Claims (1)
- 複数の節輪を水平方向両側部と垂直方向両側部
とに順次交互に枢着すると共に、相隣接する節輪
間における水平方向の枢着部には上下に、垂直方
向の枢着部には左右にそれぞれ切り欠き部を形成
することによつて構成され、内視鏡の挿入部にお
ける軟性部と先端硬質部との間に介装されて、前
記節輪を前記切り欠き部の幅に応じた量だけ回動
させることによつて、該挿入部の先端部分を任意
の方向に湾曲せしめることができるようになした
内視鏡の湾曲管において、前記先端硬質部側に連
結される第1湾曲部と、軟性部側に連結される第
2湾曲部とから構成されて、上下、左右のうちの
一方向においては第1,第2湾曲部共に180°以上
湾曲可能ならしめる切り欠き部を形成し、他方向
においては、第1湾曲部の切り欠き部に対して、
第2湾曲部の切り欠き部を、この方向の湾曲範囲
を実質的に第1湾曲部に制限する程度に幅狭に形
成したことを特徴とする内視鏡の湾曲管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986059655U JPH0346722Y2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986059655U JPH0346722Y2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62172401U JPS62172401U (ja) | 1987-11-02 |
| JPH0346722Y2 true JPH0346722Y2 (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=30891348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986059655U Expired JPH0346722Y2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0346722Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0737601Y2 (ja) * | 1988-09-01 | 1995-08-30 | 旭光学工業株式会社 | 内視鏡の湾曲装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51141088U (ja) * | 1975-05-07 | 1976-11-13 | ||
| JPS5924004U (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-15 | 株式会社町田製作所 | 内視鏡のアングル部を構成する節輪 |
-
1986
- 1986-04-22 JP JP1986059655U patent/JPH0346722Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62172401U (ja) | 1987-11-02 |
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