JPH0347016B2 - - Google Patents
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- JPH0347016B2 JPH0347016B2 JP61012982A JP1298286A JPH0347016B2 JP H0347016 B2 JPH0347016 B2 JP H0347016B2 JP 61012982 A JP61012982 A JP 61012982A JP 1298286 A JP1298286 A JP 1298286A JP H0347016 B2 JPH0347016 B2 JP H0347016B2
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- noise
- pass filter
- input signal
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- noise removal
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G5/00—Tone control or bandwidth control in amplifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/34—Muting amplifier when no signal is present
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/10—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
- H04B1/1027—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference assessing signal quality or detecting noise/interference for the received signal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/10—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
- H04B1/1081—Reduction of multipath noise
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マルチパス歪等の瞬時的な雑音を除
去する雑音除去装置に関する。本発明の雑音除去
装置は、例えば車載用FM受信機等の雑音除去に
用いられる。
去する雑音除去装置に関する。本発明の雑音除去
装置は、例えば車載用FM受信機等の雑音除去に
用いられる。
車載用FMラジオ受信機等においては、マルチ
パス妨害が生じることが知られている。マルチパ
ス妨害は一般に電波の直接波と山やビル等で反射
された反射波とが干渉して生じるものであり、マ
ルチパス妨害発生時には受信波の復調信号にマル
チパス歪が生じ、音質を劣化させる。
パス妨害が生じることが知られている。マルチパ
ス妨害は一般に電波の直接波と山やビル等で反射
された反射波とが干渉して生じるものであり、マ
ルチパス妨害発生時には受信波の復調信号にマル
チパス歪が生じ、音質を劣化させる。
マルチパス歪は、第9図に示されるように、復
調信号に瞬時的に重畳される高周波成分からなる
雑音である。したがつてこのマルチパス歪を除去
するためには、マルチパス歪発生時に復調信号を
低域フイルタに通すようにすれば、主として高周
波成分からなるマルチパス歪は低減され、マルチ
パス歪音が聴感上聞こえにくくなる。
調信号に瞬時的に重畳される高周波成分からなる
雑音である。したがつてこのマルチパス歪を除去
するためには、マルチパス歪発生時に復調信号を
低域フイルタに通すようにすれば、主として高周
波成分からなるマルチパス歪は低減され、マルチ
パス歪音が聴感上聞こえにくくなる。
第8図はかかる雑音除去を行うための回路であ
る。第8図において、81は可変低域フイルタ、
82は雑音検出回路、83は積分回路である。雑
音検出回路82は高域フイルタおよび検波器から
なる。この第8図回路の動作を説明すると、第9
図に示すように、復調信号にマルチパス歪が重畳
されると、このマルチパス歪は雑音検出回路82
により検出されて断続的なマルチパス歪検出信号
MPDが積分回路83に入力され、積分回路83
からマルチパス歪発生の全期間にわたるマルチパ
ス歪期間信号MPTが可変低域フイルタに送出さ
れる。
る。第8図において、81は可変低域フイルタ、
82は雑音検出回路、83は積分回路である。雑
音検出回路82は高域フイルタおよび検波器から
なる。この第8図回路の動作を説明すると、第9
図に示すように、復調信号にマルチパス歪が重畳
されると、このマルチパス歪は雑音検出回路82
により検出されて断続的なマルチパス歪検出信号
MPDが積分回路83に入力され、積分回路83
からマルチパス歪発生の全期間にわたるマルチパ
ス歪期間信号MPTが可変低域フイルタに送出さ
れる。
可変低域フイルタ81はマルチパス歪期間信号
MPTが入力されるまでは、第10図に実線で示
すような高域にまでわたる平坦な周波数特性を有
しているが、マルチパス歪期間信号MPTが入力
されると第10図に破線で示すような低域フイル
タ特性となつて高周波成分を除去することにより
マルチパス歪を低減する。
MPTが入力されるまでは、第10図に実線で示
すような高域にまでわたる平坦な周波数特性を有
しているが、マルチパス歪期間信号MPTが入力
されると第10図に破線で示すような低域フイル
タ特性となつて高周波成分を除去することにより
マルチパス歪を低減する。
第8図の雑音除去装置は、雑音発生時には雑音
が断続的に発生している全期間にわたり入力信号
の高域成分を除去しているため、雑音改善度を高
めると必然的に入力信号の高域成分の損なわれか
たも著しくなる。
が断続的に発生している全期間にわたり入力信号
の高域成分を除去しているため、雑音改善度を高
めると必然的に入力信号の高域成分の損なわれか
たも著しくなる。
上述の問題点を解決するために、本発明の雑音
除去装置は、一つの形態として、入力信号中から
雑音を検出する雑音検出回路、しや断周波数を可
変制御できる可変低域フイルタを介して入力信号
が導かれる第1の信号経路、入力信号が導かれる
第2の信号経路、可変低域フイルタのしや断周波
数を入力信号に応じて調節する制御回路、およ
び、雑音検出回路によつて雑音が検出されている
期間は第1の信号経路を経て入力信号を取り出
し、雑音が検出されていない期間は第2の信号経
路を経て入力信号を取り出す切換え回路を具備す
る。
除去装置は、一つの形態として、入力信号中から
雑音を検出する雑音検出回路、しや断周波数を可
変制御できる可変低域フイルタを介して入力信号
が導かれる第1の信号経路、入力信号が導かれる
第2の信号経路、可変低域フイルタのしや断周波
数を入力信号に応じて調節する制御回路、およ
び、雑音検出回路によつて雑音が検出されている
期間は第1の信号経路を経て入力信号を取り出
し、雑音が検出されていない期間は第2の信号経
路を経て入力信号を取り出す切換え回路を具備す
る。
本発明の雑音除去装置は、他の形態として、入
力信号中から雑音を検出する雑音検出回路、入力
信号がしや断周波数固定の低域フイルタを介して
導かれる第1の信号経路、入力信号が導かれる第
2の信号経路、および、雑音検出回路によつて雑
音が検出されている期間は第1の信号経路を経て
入力信号を取り出し、雑音が検出されていない期
間では第2の信号経路を経て入力信号を取り出す
切換え回路を具備する。
力信号中から雑音を検出する雑音検出回路、入力
信号がしや断周波数固定の低域フイルタを介して
導かれる第1の信号経路、入力信号が導かれる第
2の信号経路、および、雑音検出回路によつて雑
音が検出されている期間は第1の信号経路を経て
入力信号を取り出し、雑音が検出されていない期
間では第2の信号経路を経て入力信号を取り出す
切換え回路を具備する。
雑音検出回路につて入力信号に雑音が重畳され
ている区間といない区間とを検出し、雑音が重畳
されている区間では切換え回路により第1の信号
経路を経て入力信号を取り出して入力信号に重畳
された高周波数成分の雑音を可変低域フイルタに
よつて除去する。一方、雑音が重畳されていない
区間では入力信号を第2の信号経路を経て取り出
すようにする。これにより出力信号からは雑音成
分が除去される。可変低域フイルタのしや断周波
数は制御回路によつて入力信号に応じた適切な値
に常に調節され、それにより雑音除去後の信号の
周波数特性が一層良好なものに改善される。この
可変低域フイルタは固定低域フイルタとすること
も可能であり、その場合は制御回路は不要とな
る。
ている区間といない区間とを検出し、雑音が重畳
されている区間では切換え回路により第1の信号
経路を経て入力信号を取り出して入力信号に重畳
された高周波数成分の雑音を可変低域フイルタに
よつて除去する。一方、雑音が重畳されていない
区間では入力信号を第2の信号経路を経て取り出
すようにする。これにより出力信号からは雑音成
分が除去される。可変低域フイルタのしや断周波
数は制御回路によつて入力信号に応じた適切な値
に常に調節され、それにより雑音除去後の信号の
周波数特性が一層良好なものに改善される。この
可変低域フイルタは固定低域フイルタとすること
も可能であり、その場合は制御回路は不要とな
る。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例としての雑音除去装
置をすブロツク図である。第1図において、入力
端子6に入力された入力信号S(i)は二分岐されて
可変移相器1および可変低域フイルタ2に導か
れ、それらを経た後に切換え回路3に導かれる。
切換え回路3の出力信号S(o)は出力端子7か
ら出力される。
置をすブロツク図である。第1図において、入力
端子6に入力された入力信号S(i)は二分岐されて
可変移相器1および可変低域フイルタ2に導か
れ、それらを経た後に切換え回路3に導かれる。
切換え回路3の出力信号S(o)は出力端子7か
ら出力される。
可変移相器1の出力信号S(p)および可変低
域フイルタ2の出力信号S(l)は定数制御回路4の
検波器41および42にそれぞれ導かれる。定数
制御回路4は検波器41,42、検波器41の検
波出力に偏差δを与える偏差回路43、検波器4
2と偏差回路43との差分をとる差分回路44、
および差分回路44の出力信号をホールドするホ
ールド回路45を含み構成され、ホールド回路4
5から出力される制御信号S(c)は可変移相器1お
よび可変低域フイルタ2の各制御端子に導かれ
る。
域フイルタ2の出力信号S(l)は定数制御回路4の
検波器41および42にそれぞれ導かれる。定数
制御回路4は検波器41,42、検波器41の検
波出力に偏差δを与える偏差回路43、検波器4
2と偏差回路43との差分をとる差分回路44、
および差分回路44の出力信号をホールドするホ
ールド回路45を含み構成され、ホールド回路4
5から出力される制御信号S(c)は可変移相器1お
よび可変低域フイルタ2の各制御端子に導かれ
る。
入力信号S(i)はまた雑音検出回路5にも導かれ
る。雑音検出回路5は高域フイルタ51、高域フ
イルタ51の出力信号を検波する検波器52、検
波器52の出力信号を基準電圧V(r)と比較す
る比較器53を含み構成され、入力信号S(i)に重
畳される高域周波数成分からなる雑音を検出して
その雑音区間でのみ比較器53から雑音検出信号
S(d)を出力する。この雑音検出信号S(d)は切換え
回路3の切換え制御端子および定数制御回路4の
ホールド回路45のホールド制御端子に導かれ
る。
る。雑音検出回路5は高域フイルタ51、高域フ
イルタ51の出力信号を検波する検波器52、検
波器52の出力信号を基準電圧V(r)と比較す
る比較器53を含み構成され、入力信号S(i)に重
畳される高域周波数成分からなる雑音を検出して
その雑音区間でのみ比較器53から雑音検出信号
S(d)を出力する。この雑音検出信号S(d)は切換え
回路3の切換え制御端子および定数制御回路4の
ホールド回路45のホールド制御端子に導かれ
る。
第1図の雑音除去装置の動作を以下に説明す
る。
る。
入力端子6に入力された入力信号S(i)は、二分
岐されて可変移相器1および可変低域フイルタ2
に導かれる。可変低域フイルタ2は入力信号S(i)
に重畳された高周波雑音成分を除去するための低
域フイルタであり、後述するように、その低域し
や断周波数は入力信号S(i)の基本周波数にほぼ一
致するように定数制御回路4によつて常に制御さ
れる。
岐されて可変移相器1および可変低域フイルタ2
に導かれる。可変低域フイルタ2は入力信号S(i)
に重畳された高周波雑音成分を除去するための低
域フイルタであり、後述するように、その低域し
や断周波数は入力信号S(i)の基本周波数にほぼ一
致するように定数制御回路4によつて常に制御さ
れる。
可変移相器1は可変低域フイルタ2で生じる信
号の遅延時間と同じ大きさの遅延時間を与えるた
めの遅延素子としての移相器であり、切換え回路
3における切換えの際に可変移相器1を経た入力
信号S(i)と可変低域フイルタ2を経た入力信号S
(i)との間に時間的なズレが生じないようにする。
可変低域フイルタ2で生じる信号の遅延時間はそ
のしや断周波数の変化に従つて変化するため、可
変移相器1は定数制御回路4からの制御信号S(c)
によつて可変低域フイルタ2のしや断周波数の変
化に応じてその遅延時間(位相角)を変化させ、
それにより切換え回路3における両経路の信号の
位相が常に一致するようにする。
号の遅延時間と同じ大きさの遅延時間を与えるた
めの遅延素子としての移相器であり、切換え回路
3における切換えの際に可変移相器1を経た入力
信号S(i)と可変低域フイルタ2を経た入力信号S
(i)との間に時間的なズレが生じないようにする。
可変低域フイルタ2で生じる信号の遅延時間はそ
のしや断周波数の変化に従つて変化するため、可
変移相器1は定数制御回路4からの制御信号S(c)
によつて可変低域フイルタ2のしや断周波数の変
化に応じてその遅延時間(位相角)を変化させ、
それにより切換え回路3における両経路の信号の
位相が常に一致するようにする。
次に定数制御回路4による可変移相器1および
可変低域フイルタ2の定数可変制御動作について
説明する。いま入力信号S(i)として第2図aに示
すような400Hzの信号が入力されたものとする。
この入力信号S(i)は可変移相器1および可変低域
フイルタ2の出力において検波器41および42
によつてそれぞれ検波されるが、可変低域フイル
タ2のしや断周波数が第2図bに示すように入力
信号S(i)の周波数よりも十分に高い場合、検波器
41および42の検波出力レベルは同じ値とな
る。
可変低域フイルタ2の定数可変制御動作について
説明する。いま入力信号S(i)として第2図aに示
すような400Hzの信号が入力されたものとする。
この入力信号S(i)は可変移相器1および可変低域
フイルタ2の出力において検波器41および42
によつてそれぞれ検波されるが、可変低域フイル
タ2のしや断周波数が第2図bに示すように入力
信号S(i)の周波数よりも十分に高い場合、検波器
41および42の検波出力レベルは同じ値とな
る。
一方、検波器41の検波出力は偏差回路43に
よつて一定の偏差δだけ差し引かれるので、差分
回路44の入力においては偏差回路43と検波器
42との間に偏差δが生じ、この偏差δに対応し
た制御信号S(c)が可変移相器1および可変低域フ
イルタ2に送られる。これにより可変低域フイル
タ2はそのしや断周波数を低域側に変化させる。
よつて一定の偏差δだけ差し引かれるので、差分
回路44の入力においては偏差回路43と検波器
42との間に偏差δが生じ、この偏差δに対応し
た制御信号S(c)が可変移相器1および可変低域フ
イルタ2に送られる。これにより可変低域フイル
タ2はそのしや断周波数を低域側に変化させる。
可変低域フイルタ2のしや断周波数が第2図c
に示されるようになると、入力信号S(i)は偏差δ
に相当する分だけが可変低域フイルタ2のフイル
タ特性により除去されることとなり、この結果、
検波器42の出力レベルと偏差回路43の出力レ
ベルは一致して差分回路44への差分入力はゼロ
となり、それに対応した制御信号S(c)が出力され
てそれにより可変低域フイルタ2のしや断周波数
の変化は停止され、可変低域フイルタ2は第2図
cのフイルタ特性に維持される。これにより可変
低域フイルタ2のしや断周波数は入力信号S(i)の
基本周波数にほぼ一致するように常に制御され
る。
に示されるようになると、入力信号S(i)は偏差δ
に相当する分だけが可変低域フイルタ2のフイル
タ特性により除去されることとなり、この結果、
検波器42の出力レベルと偏差回路43の出力レ
ベルは一致して差分回路44への差分入力はゼロ
となり、それに対応した制御信号S(c)が出力され
てそれにより可変低域フイルタ2のしや断周波数
の変化は停止され、可変低域フイルタ2は第2図
cのフイルタ特性に維持される。これにより可変
低域フイルタ2のしや断周波数は入力信号S(i)の
基本周波数にほぼ一致するように常に制御され
る。
またこの制御信号S(c)に応じて可変移相器1の
位相角も可変されて可変低域フイルタ2で生じた
遅延と同じ量の遅延を入力信号S(i)に与える。
位相角も可変されて可変低域フイルタ2で生じた
遅延と同じ量の遅延を入力信号S(i)に与える。
次に第1図の雑音除去装置による雑音除去動作
について説明する。いま入力信号S(i)として第3
図に実線で示されるような、高域雑音が重畳され
た信号が入力されたものとする。すると雑音検出
回路5はその雑音部分を検出し、雑音重畳区間で
雑音検出信号S(d)を出力する。この検出信号S(d)
によりホールド回路45は可変移相器1および可
変低域フイルタ2の各特性を雑音発生前のものに
保持するとともに、切換え回路3は入力信号の切
換えを行う。
について説明する。いま入力信号S(i)として第3
図に実線で示されるような、高域雑音が重畳され
た信号が入力されたものとする。すると雑音検出
回路5はその雑音部分を検出し、雑音重畳区間で
雑音検出信号S(d)を出力する。この検出信号S(d)
によりホールド回路45は可変移相器1および可
変低域フイルタ2の各特性を雑音発生前のものに
保持するとともに、切換え回路3は入力信号の切
換えを行う。
すなわち切換え回路3は通常は可変移相器1側
に切り換えられていて可変移相器1を経た入力信
号S(i)を出力端子7に送出しているが、雑音検出
回路5から検出信号S(d)が与えられると可変低域
フイルタ2側に切り換えられて可変低域フイルタ
2を経た入力信号S(i)を送出するようになる。し
たがつて雑音発生区間では入力信号S(i)は可変低
域フイルタ2を経てその高域雑音成分が除去され
る。この結果、出力端子7に現れる信号S(o)
の波形は第3図に破線で示されるような雑音が除
去されたものとなる。
に切り換えられていて可変移相器1を経た入力信
号S(i)を出力端子7に送出しているが、雑音検出
回路5から検出信号S(d)が与えられると可変低域
フイルタ2側に切り換えられて可変低域フイルタ
2を経た入力信号S(i)を送出するようになる。し
たがつて雑音発生区間では入力信号S(i)は可変低
域フイルタ2を経てその高域雑音成分が除去され
る。この結果、出力端子7に現れる信号S(o)
の波形は第3図に破線で示されるような雑音が除
去されたものとなる。
なお雑音検出時にホールド回路45によつて制
御信号S(c)をホールドする理由は、雑音発生中は
可変移相器の出力側に雑音が現れるので、この影
響により定数制御回路4が誤動作することを防止
するためである。
御信号S(c)をホールドする理由は、雑音発生中は
可変移相器の出力側に雑音が現れるので、この影
響により定数制御回路4が誤動作することを防止
するためである。
上述の実施例装置で可変低域フイルタ2のしや
断周波数が入力信号S(i)の基本周波数にほぼ一致
するように制御されるのは次の理由による。入力
信号S(i)に高域周波数成分が含まれていない場
合、高域成分からなる雑音は聴感上目立ちやすい
ので除去する必要がある。この場合、入力信号を
低域フイルタに通しても高域成分を含んでいない
ため信号波形の損なわれかたは少なく、実用上の
弊害はない。
断周波数が入力信号S(i)の基本周波数にほぼ一致
するように制御されるのは次の理由による。入力
信号S(i)に高域周波数成分が含まれていない場
合、高域成分からなる雑音は聴感上目立ちやすい
ので除去する必要がある。この場合、入力信号を
低域フイルタに通しても高域成分を含んでいない
ため信号波形の損なわれかたは少なく、実用上の
弊害はない。
入力信号に高域成分が多く含まれている場合、
この入力信号を低域フイルタに通すと高域成分が
除去されることになり、信号波形が損なわれ弊害
が多い。一方、この入力信号に高域雑音成分が重
畳されたとしても入力信号自体に高域成分が多く
含まれているため雑音は聴感上目立たないので、
低域フイルタよる高域成分を除去する必要性は少
ない。
この入力信号を低域フイルタに通すと高域成分が
除去されることになり、信号波形が損なわれ弊害
が多い。一方、この入力信号に高域雑音成分が重
畳されたとしても入力信号自体に高域成分が多く
含まれているため雑音は聴感上目立たないので、
低域フイルタよる高域成分を除去する必要性は少
ない。
したがつて入力信号S(i)に高域周波数成分が多
く含まれている場合は可変低域フイルタのしや断
周波数を高くし、高域周波数成分が少ない場合は
しや断周波数を低くするようにすれば、入力信号
波形を大きく損なうことなく聴感上、雑音の抑制
が可能になり、この目的のために可変低域フイル
タのしや断周波数を入力信号の基本周波数成分に
ほぼ一致するように制御を行う。
く含まれている場合は可変低域フイルタのしや断
周波数を高くし、高域周波数成分が少ない場合は
しや断周波数を低くするようにすれば、入力信号
波形を大きく損なうことなく聴感上、雑音の抑制
が可能になり、この目的のために可変低域フイル
タのしや断周波数を入力信号の基本周波数成分に
ほぼ一致するように制御を行う。
本発明の雑音除去装置の実施にあたつては種々
の変形態様が可能である。例えば入力信号S(i)の
入力電圧レベルに応じて可変低域フイルタのしや
断周波数を変化させる変形例も可能である。すな
わち入力信号電圧レベルが大きくなるにしたがつ
てしや断周波数も高くなるように装置を構成す
る。このように構成するのは次の理由による。す
なわち雑音の電圧レベルは通常ほぼ一定であると
考えることができるから、入力信号の電圧レベル
が低い場合はS/N比は劣化するので、雑音除去
処理が必要となる。一方、入力信号の電圧レベル
が高い場合はS/N比は大きくは劣化せず、した
がつて必ずしも雑音除去処理は必要ではない。よ
つて入力信号レベルが小さい時には可変低域フイ
ルタによる雑音除去を十分に行い、大きい時には
それを緩和させている。
の変形態様が可能である。例えば入力信号S(i)の
入力電圧レベルに応じて可変低域フイルタのしや
断周波数を変化させる変形例も可能である。すな
わち入力信号電圧レベルが大きくなるにしたがつ
てしや断周波数も高くなるように装置を構成す
る。このように構成するのは次の理由による。す
なわち雑音の電圧レベルは通常ほぼ一定であると
考えることができるから、入力信号の電圧レベル
が低い場合はS/N比は劣化するので、雑音除去
処理が必要となる。一方、入力信号の電圧レベル
が高い場合はS/N比は大きくは劣化せず、した
がつて必ずしも雑音除去処理は必要ではない。よ
つて入力信号レベルが小さい時には可変低域フイ
ルタによる雑音除去を十分に行い、大きい時には
それを緩和させている。
また他の変形例として、偏差回路43の偏差δ
の大きさを雑音のレベルに応じて変化させること
も可能である。すなわち雑音検出回路5で雑音の
レベルも検出し、雑音レベルが大きい時に偏差δ
が大きくなるように制御する。このように構成す
ると、雑音レベルが大きくなつた時に可変低域フ
イルタのしや断周波数がより低くなり、それによ
り雑音除去効果がより大となる。さらに他の変形
例として、入力信号の周波数とレベルの双方に応
じて可変低域フイルタのしや断周波数を変えるよ
うに構成することももちろん可能である。
の大きさを雑音のレベルに応じて変化させること
も可能である。すなわち雑音検出回路5で雑音の
レベルも検出し、雑音レベルが大きい時に偏差δ
が大きくなるように制御する。このように構成す
ると、雑音レベルが大きくなつた時に可変低域フ
イルタのしや断周波数がより低くなり、それによ
り雑音除去効果がより大となる。さらに他の変形
例として、入力信号の周波数とレベルの双方に応
じて可変低域フイルタのしや断周波数を変えるよ
うに構成することももちろん可能である。
また第1図装置では可変移相器と可変低域フイ
ルタの各々の出力信号を検波して定数制御回路に
よる制御を行つているが、この他に例えば可変低
域フイルタの入力側と出力側の信号を検波して制
御を行う変形例も可能である。また可変低域フイ
ルタでの信号遅延が無視できる程度のものであれ
ば可変移相器は必ずしも必要ではないし、さらに
入力信号の周波数成分がほぼ一定のものであれば
可変低域フイルタの代わりにしや断周波数が一定
の低域フイルタを用いることも可能であり、その
場合はもちろん定数制御回路は不要となる。
ルタの各々の出力信号を検波して定数制御回路に
よる制御を行つているが、この他に例えば可変低
域フイルタの入力側と出力側の信号を検波して制
御を行う変形例も可能である。また可変低域フイ
ルタでの信号遅延が無視できる程度のものであれ
ば可変移相器は必ずしも必要ではないし、さらに
入力信号の周波数成分がほぼ一定のものであれば
可変低域フイルタの代わりにしや断周波数が一定
の低域フイルタを用いることも可能であり、その
場合はもちろん定数制御回路は不要となる。
第4図は第1図装置をアナログ回路で実現した
場合の一例を示す図である。第4図において、可
変移相器1aは抵抗器R1〜R3、演算増幅器Q
1、可変容量ダイオードVD1を含み構成され、
可変容量ダイオードVD1への印加電圧によつて
可変移相器1aの位相角を可変できる。可変低域
フイルタ2aは抵抗器R4〜R7、可変容量ダイ
オードVD2とVD3、演算増幅器Q2を含み構
成され、可変容量ダイオードVD2とVD3に印
加する電圧を変えることによつて可変低域フイル
タ2aのしや断周波数を可変できる。
場合の一例を示す図である。第4図において、可
変移相器1aは抵抗器R1〜R3、演算増幅器Q
1、可変容量ダイオードVD1を含み構成され、
可変容量ダイオードVD1への印加電圧によつて
可変移相器1aの位相角を可変できる。可変低域
フイルタ2aは抵抗器R4〜R7、可変容量ダイ
オードVD2とVD3、演算増幅器Q2を含み構
成され、可変容量ダイオードVD2とVD3に印
加する電圧を変えることによつて可変低域フイル
タ2aのしや断周波数を可変できる。
定数制御回路4aは、アナログ回路からなる検
波器41aと42a、偏差電圧を与えるための抵
抗器R8とダイオードD1からなる回路、差分回
路としての演算増幅器Q3、および、ホールド回
路としてのスイツチ素子SW1とキヤパシタC1
と演算増幅器Q4を含み構成される。この第4図
装置の動作は第1図の装置とほぼ同じであるの
で、詳細な説明は省略する。
波器41aと42a、偏差電圧を与えるための抵
抗器R8とダイオードD1からなる回路、差分回
路としての演算増幅器Q3、および、ホールド回
路としてのスイツチ素子SW1とキヤパシタC1
と演算増幅器Q4を含み構成される。この第4図
装置の動作は第1図の装置とほぼ同じであるの
で、詳細な説明は省略する。
第5図は第1図装置をデイジタル回路で構成し
た場合の一例を示す図である。第5図において、
可変低域フイルタ2dは2次のデイジタルフイル
タで構成される。このフイルタの伝達関数H(s)
は、 H(s)=1/1+H1S+H2S2 ここで、しや断周波数をfcとおいて、 H1=1/2πfc H2=0.67H1 2 これをZ変換すると、 H(z)=1+2Z-1+Z-2/(1+Ha+H
b)+2(1−Hb)Z-1+(1−Ha+Hb)Z-2 ここでHa=2H1/T Hb=2.67・H1 2/T2 したがつてこのデイジタル・フイルタは第5図
に示すような構成となる。
た場合の一例を示す図である。第5図において、
可変低域フイルタ2dは2次のデイジタルフイル
タで構成される。このフイルタの伝達関数H(s)
は、 H(s)=1/1+H1S+H2S2 ここで、しや断周波数をfcとおいて、 H1=1/2πfc H2=0.67H1 2 これをZ変換すると、 H(z)=1+2Z-1+Z-2/(1+Ha+H
b)+2(1−Hb)Z-1+(1−Ha+Hb)Z-2 ここでHa=2H1/T Hb=2.67・H1 2/T2 したがつてこのデイジタル・フイルタは第5図
に示すような構成となる。
ここでH1′=103/2πfc
としてH1′を連続的に可変する。このH1′は帰還
ループにより決定される。ここでしや断周波数fc
は200Hz〜6.4kHzとするため、H1′は0.8〜0.025と
し、この値を越える場合はその上下限でホールド
する。すなわちH1>0.8ならばH1′=0.8,H1′<
0.025ならばH1′=0.025とする。可変低域フイル
タ内の各係数は次の手順で求められる。
ループにより決定される。ここでしや断周波数fc
は200Hz〜6.4kHzとするため、H1′は0.8〜0.025と
し、この値を越える場合はその上下限でホールド
する。すなわちH1>0.8ならばH1′=0.8,H1′<
0.025ならばH1′=0.025とする。可変低域フイル
タ内の各係数は次の手順で求められる。
Ha=H1′×76
Hb=H1′2×3850
FWA=1/1+Ha+Hb
F2A=FWA
F1A=2×FWA
GIA=−FIA×(1−Hb)
G2A=−FWA×(1−Ha+Hb)
可変移相器1dは1次のデイジタル移相器で構
成される。この移相器の伝達関数H(s)は、 H(s)=1−Sτ/1+Sτ この移相器の位相を前述の可変低域フイルタの
位相に合わせる条件は、 τ=0.67/2πfc である。ここで可変移相器内の各係数は次の手順
で求められる。
成される。この移相器の伝達関数H(s)は、 H(s)=1−Sτ/1+Sτ この移相器の位相を前述の可変低域フイルタの
位相に合わせる条件は、 τ=0.67/2πfc である。ここで可変移相器内の各係数は次の手順
で求められる。
K=51×H1′
FWB=1−K/1+K
F1B=1
GIB=−FWB
切換え回路3dは係数乗算器M12,M13、
加算器A7で構成され、雑音検出時に乗算係数
Kmを1から0に変えることにより可変移相器1
d側から可変低域フイルタ2d側への切換えを行
う。
加算器A7で構成され、雑音検出時に乗算係数
Kmを1から0に変えることにより可変移相器1
d側から可変低域フイルタ2d側への切換えを行
う。
係数制御回路4dは、検波器としての絶対値回
路41dと42d、非線形増幅回路46d、偏差
回路としての加算器A4、差分回路としての加算
器A5と増幅器Q5、および、ホールド回路とし
ての機能を有するループフイルタ47dを含み構
成される。
路41dと42d、非線形増幅回路46d、偏差
回路としての加算器A4、差分回路としての加算
器A5と増幅器Q5、および、ホールド回路とし
ての機能を有するループフイルタ47dを含み構
成される。
非線形増幅回路46dは、係数0.1の乗算器M
9、入力信号×0.1以上の入力レベルをクリツプ
するリミツタLMT、係数0.9の乗算器M10、お
よび加算器A3を含み構成される。この回路46
dは第11図に示されるような入出力特性を入力
信号に対して与える回路であり、それにより入力
信号レベルが増加するに従い可変低域フイルタ2
dのしや断周波数を増加させて前述したように入
力信号が小のときに可変低域フイルタ2dの雑音
抑制効果を大、入力信号が大のときにそれを小と
してより効果的な雑音除去処理を行つている。
9、入力信号×0.1以上の入力レベルをクリツプ
するリミツタLMT、係数0.9の乗算器M10、お
よび加算器A3を含み構成される。この回路46
dは第11図に示されるような入出力特性を入力
信号に対して与える回路であり、それにより入力
信号レベルが増加するに従い可変低域フイルタ2
dのしや断周波数を増加させて前述したように入
力信号が小のときに可変低域フイルタ2dの雑音
抑制効果を大、入力信号が大のときにそれを小と
してより効果的な雑音除去処理を行つている。
ループフイルタ47dは係数乗算器M10とM
11、遅延素子Z7、および、加算器A6からな
り、雑音検出時には係数FWCは0となる。すなわ
ち通常時は乗算器M10を導通、M11をしや断
にして入力信号を出力側に送出し、雑音検出時は
乗算器M10をしや断、M11を導通にして入力
された信号を加算器A6、遅延素子Z7、乗算器
M11からなるループ内で循環させて入力信号の
ホールドを行う。このループフイルタ47dの出
力によつて可変移相器1dおよび可変低域フイル
タ2dのH1′が制御される。
11、遅延素子Z7、および、加算器A6からな
り、雑音検出時には係数FWCは0となる。すなわ
ち通常時は乗算器M10を導通、M11をしや断
にして入力信号を出力側に送出し、雑音検出時は
乗算器M10をしや断、M11を導通にして入力
された信号を加算器A6、遅延素子Z7、乗算器
M11からなるループ内で循環させて入力信号の
ホールドを行う。このループフイルタ47dの出
力によつて可変移相器1dおよび可変低域フイル
タ2dのH1′が制御される。
この第5図装置の動作は第1図装置と基本的に
は同じであるので、詳細な説明は省略する。
は同じであるので、詳細な説明は省略する。
第6図は本発明の雑音除去装置をFMラジオ受
信機に適用した場合の例を示す図である。ステレ
オ放送の雑音除去は左右のチヤネルL,Rにつき
それぞれ行うことが好ましいが、その場合は雑音
除去回路として2回路が必要となるためコストア
ツプとなつて不利である。このため、一般には雑
音が発生している期間中は受信機をモノラルモー
ドにしてL+Rのモノラル信号についてのみ雑音
除去を行つている。
信機に適用した場合の例を示す図である。ステレ
オ放送の雑音除去は左右のチヤネルL,Rにつき
それぞれ行うことが好ましいが、その場合は雑音
除去回路として2回路が必要となるためコストア
ツプとなつて不利である。このため、一般には雑
音が発生している期間中は受信機をモノラルモー
ドにしてL+Rのモノラル信号についてのみ雑音
除去を行つている。
しかしながら雑音除去処理中はステレオからモ
ノラルに切り換えるため音の広がり感がなくな
り、雑音発生が断続的に頻繁に生じると聴感上、
音が揺れるというような感じを与えるという問題
点がある。第6図の受信機はこの問題点を解決す
るものである。すなわちこの受信機では復調され
たLD信号に対してのみ雑音除去処理を行い、雑
音除去後のL+R信号を遅延器を通すことによつ
て疑似的なL−R信号を発生させ、この疑似L−
R信号とL+R信号から両チヤネルの出力信号
L,Rを得ている。
ノラルに切り換えるため音の広がり感がなくな
り、雑音発生が断続的に頻繁に生じると聴感上、
音が揺れるというような感じを与えるという問題
点がある。第6図の受信機はこの問題点を解決す
るものである。すなわちこの受信機では復調され
たLD信号に対してのみ雑音除去処理を行い、雑
音除去後のL+R信号を遅延器を通すことによつ
て疑似的なL−R信号を発生させ、この疑似L−
R信号とL+R信号から両チヤネルの出力信号
L,Rを得ている。
第6図において、61はアンテナ、62はチユ
ーナ、63は検波信号からL+R信号とL−R信
号を取り出すコンバータIC、64はL+R信号
およびL−R信号から両チヤネルの出力信号L,
Rを取り出すマルチプレクサ、64は本発明の雑
音除去回路、66は遅延器、M20〜M23は係
数乗算器、A10とA11は加算器である。雑音
除去回路65としては例えば第1図に示した回路
構成のものが用いられる。遅延器66は例えば第
7図に示されるような、いわゆるシユレーダの系
が用いられる。この遅延器66は乗算器M25〜
M28、加算器A12とA13,72サンプル(約
2ms)遅延素子τsから構成されており、各乗算器
M25〜M28にはそれぞれの乗算係数が付され
ている。L+R信号をこのシユレーダの系に通す
と残響成分が作られ、これを疑似的なL−R信号
とすることができる。
ーナ、63は検波信号からL+R信号とL−R信
号を取り出すコンバータIC、64はL+R信号
およびL−R信号から両チヤネルの出力信号L,
Rを取り出すマルチプレクサ、64は本発明の雑
音除去回路、66は遅延器、M20〜M23は係
数乗算器、A10とA11は加算器である。雑音
除去回路65としては例えば第1図に示した回路
構成のものが用いられる。遅延器66は例えば第
7図に示されるような、いわゆるシユレーダの系
が用いられる。この遅延器66は乗算器M25〜
M28、加算器A12とA13,72サンプル(約
2ms)遅延素子τsから構成されており、各乗算器
M25〜M28にはそれぞれの乗算係数が付され
ている。L+R信号をこのシユレーダの系に通す
と残響成分が作られ、これを疑似的なL−R信号
とすることができる。
第6図の受信機の動作を説明すると、通常状態
では各乗算器M20〜M23の係数K1を1にし
て乗算器M20とM21を導通、M22とM23
をしや断にし、コンバータIC63のL+R信号
およびL−R信号を直接にマルチプレクサ64に
導き、一方、雑音発生時には瞬時的な雑音が発生
している全期間にわたり係数K1を0にして乗算
器M20とM21をしや断、M22とM23を導
通にし、それにより雑音除去回路65からL+R
信号と遅延器66から疑似的L−R信号とをそれ
ぞれマルチプレクサ64に導いている。
では各乗算器M20〜M23の係数K1を1にし
て乗算器M20とM21を導通、M22とM23
をしや断にし、コンバータIC63のL+R信号
およびL−R信号を直接にマルチプレクサ64に
導き、一方、雑音発生時には瞬時的な雑音が発生
している全期間にわたり係数K1を0にして乗算
器M20とM21をしや断、M22とM23を導
通にし、それにより雑音除去回路65からL+R
信号と遅延器66から疑似的L−R信号とをそれ
ぞれマルチプレクサ64に導いている。
本発明によれば、入力信号中の雑音が重畳され
ている区間でのみ雑音除去が行われるので、雑音
除去による高域成分の損なわれ方は従来よりもは
るかに改善される。しかも入力信号周波数あるい
はレベルに応じて雑音除去用の低域フイルタのし
や断周波数を変えているので、雑音が目立たない
時、なわち入力信号に高域成分が多く含まれたり
入力レベルが小さい時には低域フイルタのしや断
周波数を高くして雑音除去処理により入力信号の
高域成分が損なわれることを防ぎ、一方、雑音が
目立つ時、すなわち入力信号に高域成分がなかつ
たり入力レベルが大きい時には低域フイルタのし
や断周波数を低くして十分に雑音除去を行うこと
ができ、聴感上、出力音の高域特性を大きく損な
うことなく効果的な雑音除去をできるようにな
る。
ている区間でのみ雑音除去が行われるので、雑音
除去による高域成分の損なわれ方は従来よりもは
るかに改善される。しかも入力信号周波数あるい
はレベルに応じて雑音除去用の低域フイルタのし
や断周波数を変えているので、雑音が目立たない
時、なわち入力信号に高域成分が多く含まれたり
入力レベルが小さい時には低域フイルタのしや断
周波数を高くして雑音除去処理により入力信号の
高域成分が損なわれることを防ぎ、一方、雑音が
目立つ時、すなわち入力信号に高域成分がなかつ
たり入力レベルが大きい時には低域フイルタのし
や断周波数を低くして十分に雑音除去を行うこと
ができ、聴感上、出力音の高域特性を大きく損な
うことなく効果的な雑音除去をできるようにな
る。
第1図は本発明の一実施例としての雑音除去装
置を示すブロツク図、第2図は可変低域フイルタ
の動作を説明するための図、第3図は入力信号波
形を示す図、第4図は第1図装置をアナログ回路
で実現した場合の一例を示す図、第5図は第1図
装置をデイジタル回路で実現した場合の一例を示
す図、第6図は本発明の雑音除去装置をFMラジ
オ受信機に適用した場合の例を示す図、第7図は
第6図における遅延器のブロツク図、第8図、第
9図、第10図は従来形の雑音除去装置を説明す
るための図、第11図は第5図の非線形増幅回路
の入出力特性図である。 1……可変移相器、2……可変低域フイルタ、
3……切換え回路、4……定数制御回路、5……
雑音検出回路、6……入力端子、7……出力端
子。
置を示すブロツク図、第2図は可変低域フイルタ
の動作を説明するための図、第3図は入力信号波
形を示す図、第4図は第1図装置をアナログ回路
で実現した場合の一例を示す図、第5図は第1図
装置をデイジタル回路で実現した場合の一例を示
す図、第6図は本発明の雑音除去装置をFMラジ
オ受信機に適用した場合の例を示す図、第7図は
第6図における遅延器のブロツク図、第8図、第
9図、第10図は従来形の雑音除去装置を説明す
るための図、第11図は第5図の非線形増幅回路
の入出力特性図である。 1……可変移相器、2……可変低域フイルタ、
3……切換え回路、4……定数制御回路、5……
雑音検出回路、6……入力端子、7……出力端
子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号に重畳される瞬時的な雑音を主に除
去するための雑音除去装置であつて、 該入力信号中から該雑音を検出する雑音検出回
路、 しや断周波数を可変制御できる可変低域フイル
タを介して該入力信号が導かれる第1の信号経
路、 該入力信号が導かれる第2の信号経路、 該可変低域フイルタのしや断周波数を入力信号
に応じて調節する制御回路、および、 該雑音検出回路によつて雑音が検出されている
期間は該第1の信号経路を経て入力信号を取り出
し、雑音が検出されていない期間は該第2の信号
経路を経て入力信号を取り出す切換え回路、 を具備する雑音除去装置。 2 制御回路は入力信号の基本周波数成分に応じ
て基本周波数が大となるに従つて可変低域フイル
タのしや断周波数も大となるように可変低域フイ
ルタのしや断周波数を調節するように構成される
特許請求の範囲第1項に記載の雑音除去装置。 3 制御回路は該しや断周波数を該基本周波数に
ほぼ一致するように調節する特許請求の範囲第2
項に記載の雑音除去装置。 4 該制御回路は可変低域フイルタの入力側の信
号レベルと出力側の信号レベルとを較し、両者が
ほぼ一致するようにフイードバツク制御して可変
低域フイルタのしや断周波数を調節するように構
成される特許請求の範囲第3項に記載の雑音除去
装置。 5 制御回路は入力信号の電圧レベルに応じ、該
電圧レベルが大となるに従つてしや断周波数も大
となるように可変低域フイルタのしや断周波数を
調節するように構成される特許請求の範囲第1項
に記載の雑音除去装置。 6 制御回路は入力信号の基本周波数成分および
電圧レベルに応じて可変低域フイルタのしや断周
波数を調節するように構成される特許請求の範囲
第1項に記載の雑音除去装置。 7 制御回路は雑音検出回路によつて雑音が検出
されている間は可変低域フイルタのしや断周波数
を雑音発生前の値に固定するように構成される特
許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかの項に記
載の雑音除去装置。 8 該第2の信号経路は該第1の信号経路におい
て生じる入力信号の伝達の遅延時間を補正するた
めの遅延回路を包含するように構成される特許請
求の範囲第1項〜第7項のいずれかの項に記載の
雑音除去装置。 9 該遅延回路は可変低域フイルタと同じ移相特
性を有する移相器である特許請求の範囲第8項に
記載の雑音除去装置。 10 該移相器はその移相角が該低域フイルタの
しや断周波数に応じて変化される可変移相器であ
る特許請求の範囲第9項に記載の雑音除去装置。 11 制御回路は可変低域フイルタの出力側の信
号レベルと可変移相器の出力側の信号レベルとを
比較し、両者がほぼ一致するようにフイードバツ
ク制御することによつて該可変移相器の移相角を
調節するように構成される特許請求の範囲第10
項に記載の雑音除去装置。 12 制御回路は雑音検出回路によつて雑音が検
出されている間は可変移相器の移相角を雑音発生
前の値に固定するように構成される特許請求の範
囲第9項〜第11項のいずれかの項に記載の雑音
除去装置。 13 両出力信号の比較に際してある程度の偏差
量が許容される特許請求の範囲第4項または第1
1項に記載の雑音除去装置。 14 制御回路は偏差量を雑音レベルに応じて可
変するように構成される特許請求の範囲第13項
に記載の雑音除去装置。 15 アナログ回路により構成される特許請求の
範囲第1項〜第14項のいずれかの項に記載の雑
音除去装置。 16 デイジタル回路により構成される特許請求
の範囲第1項〜第14項のいずれかの項に記載の
雑音除去装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61012982A JPS62175025A (ja) | 1986-01-25 | 1986-01-25 | 雑音除去装置 |
| CA000527742A CA1298352C (en) | 1986-01-25 | 1987-01-20 | Noise reduction apparatus |
| AU68929/87A AU587526B2 (en) | 1986-01-25 | 1987-01-24 | Noise-removing device |
| EP87900891A EP0253902B2 (en) | 1986-01-25 | 1987-01-24 | Noise reduction apparatus and method |
| PCT/JP1987/000047 WO1987004578A1 (fr) | 1986-01-25 | 1987-01-24 | Dispositif d'elimination de bruit |
| DE3789406T DE3789406T3 (de) | 1986-01-25 | 1987-01-24 | Rauschunterdrückungsvorrichtung und verfahren. |
| US07/406,862 US4910799A (en) | 1986-01-25 | 1989-09-12 | Noise reduction apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61012982A JPS62175025A (ja) | 1986-01-25 | 1986-01-25 | 雑音除去装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8498886A Division JPS62172828A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 疑似ステレオ機能を有するステレオ受信機 |
Publications (2)
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