JPH0347025Y2 - - Google Patents
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- JPH0347025Y2 JPH0347025Y2 JP3823487U JP3823487U JPH0347025Y2 JP H0347025 Y2 JPH0347025 Y2 JP H0347025Y2 JP 3823487 U JP3823487 U JP 3823487U JP 3823487 U JP3823487 U JP 3823487U JP H0347025 Y2 JPH0347025 Y2 JP H0347025Y2
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- roof panel
- panel
- panels
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 18
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 18
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 7
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
この考案は、樹脂製ボデーを構成する各パネル
どうし、とくに、ルーフパネルとサイドパネルと
の連結構造に関する。
どうし、とくに、ルーフパネルとサイドパネルと
の連結構造に関する。
オフ・ロード走行用の自動車の中には、ロール
バーの後方の荷室を幌の代わりに樹脂パネルを接
合して作られた樹脂製ボデーで覆つて構成し、そ
の内部を乗員室として利用できるようにしたもの
がある。 この樹脂製ボデーは通常、その製造の都合上、
それぞれ別個に成形されたルーフパネルと両サイ
ドパネルを互いに接合して構成され、その前後の
縁をロールバーに対し、下部を荷台のトツプレー
ルに対しそれぞれ固定することにより車体に装着
されて上記荷台を箱型に覆う。
バーの後方の荷室を幌の代わりに樹脂パネルを接
合して作られた樹脂製ボデーで覆つて構成し、そ
の内部を乗員室として利用できるようにしたもの
がある。 この樹脂製ボデーは通常、その製造の都合上、
それぞれ別個に成形されたルーフパネルと両サイ
ドパネルを互いに接合して構成され、その前後の
縁をロールバーに対し、下部を荷台のトツプレー
ルに対しそれぞれ固定することにより車体に装着
されて上記荷台を箱型に覆う。
ところで、たとえば、ルーフパネルの側縁とサ
イドパネルを連結する場合、従来は、ルーフパネ
ルの側縁とサイドパネルの上縁とを互いに重ね合
せ、そしてこの部を所定間隔毎にボルト締めする
ことにより行なわれていた。 ところが、上記のボルトは、前後方向に一列に
並ぶようになすのが通常であり、そのため、ルー
フパネルとサイドパネルの連結部における車幅方
向についての曲げ剛性が概して低くなつてしま
い、樹脂製ボデー全体の剛性が低下する上に、車
体に装着される前の取り扱いに注意を要するとい
う問題があつた。 この考案は、以上の事情のもとで考え出された
もので、簡単な構成により、樹脂製ボデーにおけ
るルーフパネルとサイドパネルとの連結部の剛
性、とくに車幅方向についての剛性を向上させる
ことを目的とする。
イドパネルを連結する場合、従来は、ルーフパネ
ルの側縁とサイドパネルの上縁とを互いに重ね合
せ、そしてこの部を所定間隔毎にボルト締めする
ことにより行なわれていた。 ところが、上記のボルトは、前後方向に一列に
並ぶようになすのが通常であり、そのため、ルー
フパネルとサイドパネルの連結部における車幅方
向についての曲げ剛性が概して低くなつてしま
い、樹脂製ボデー全体の剛性が低下する上に、車
体に装着される前の取り扱いに注意を要するとい
う問題があつた。 この考案は、以上の事情のもとで考え出された
もので、簡単な構成により、樹脂製ボデーにおけ
るルーフパネルとサイドパネルとの連結部の剛
性、とくに車幅方向についての剛性を向上させる
ことを目的とする。
上記の問題を解決するため、この考案では、次
の技術的手段を講じている。 すなわち、ルーフパネルと、このルーフパネル
の両側縁に上縁が連結される両サイドパネルとを
備え、上記ルーフパネルと両サイドパネルの前縁
がロールバーに固定され、両サイドパネルの下縁
が荷台側枠のトツプレールに固定される樹脂製ボ
デーにおいて、 上記ルーフパネルの側縁と上記サイドパネルの
上縁との連結部は、両パネルが互いに重合する重
合部を設けて、この重合部を前後方向に並ぶよう
に配置される複数個のボルトおよびこれに締結さ
れるナツトにより結合するとともに、上記重合部
の前後方向両端部または一端部における両パネル
に、上記ボルトの列に対して車幅方向に偏位する
位置において互いに前後方向に重合し、かつ車幅
方向に延びる縦リブをそれぞれ設け、この縦リブ
どうしの重合部を、前後方向に挿通されるボルト
およびこれに螺合するナツトにより連結してい
る。
の技術的手段を講じている。 すなわち、ルーフパネルと、このルーフパネル
の両側縁に上縁が連結される両サイドパネルとを
備え、上記ルーフパネルと両サイドパネルの前縁
がロールバーに固定され、両サイドパネルの下縁
が荷台側枠のトツプレールに固定される樹脂製ボ
デーにおいて、 上記ルーフパネルの側縁と上記サイドパネルの
上縁との連結部は、両パネルが互いに重合する重
合部を設けて、この重合部を前後方向に並ぶよう
に配置される複数個のボルトおよびこれに締結さ
れるナツトにより結合するとともに、上記重合部
の前後方向両端部または一端部における両パネル
に、上記ボルトの列に対して車幅方向に偏位する
位置において互いに前後方向に重合し、かつ車幅
方向に延びる縦リブをそれぞれ設け、この縦リブ
どうしの重合部を、前後方向に挿通されるボルト
およびこれに螺合するナツトにより連結してい
る。
本考案では、ルーフパネルとサイドパネルと
を、基本的にはそれらの縁どうしを重合させ、こ
の重合部をボルト・ナツトで締結して連結してい
る。そして、これに加え、上記重合部の端部にお
いて、上記のボルト・ナツトの列に対して車幅方
向に偏位する位置で前後に重合する縦リブを両パ
ネルに設け、これら縦リブの重合部をボルトおよ
びこれに締結されるナツトで連結している。 すなわち、本考案では、ルーフパネルとサイド
パネルの縁どうしの連結部の端部において、それ
らパネル自体の重合部を締結するボルト・ナツト
と、これに対して車幅方向に偏位する縦リブどう
しを締結するボルト・ナツトとの、車幅方向に離
れた2箇所の締結部位をもつているのであり、こ
れにより、ルーフパネルとサイドパネルとの連結
部の、車幅方向についての曲げ剛性が飛躍的に高
まる。しかも、両パネルの内面には、車幅方向に
のびる縦リブが形成されているので、この縦リブ
によつて、ルーフパネルとサイドパネルそれ自体
の車幅方向についての曲げ剛性も高まり、上記連
結部の曲げ剛性の向上とあいまつて、樹脂製ボデ
ー全体の剛性が飛躍的に高まるという効果があ
り、これにより、樹脂製ボデーの振動や騒音も大
幅に改善される。 車体に取付ける前の段階での樹脂ボデーは、取
り扱い上サイドパネルの前後方向両端部を把持し
たり支持したりすることが多く、これに起因する
曲げモーメントは両パネルの連結部の前後方向端
部により強く作用し、この部の強度不足が懸念さ
れるが、上述のようにルーフパネルとサイドパネ
ルを先に連結しておけば、両パネルの連結部の端
部の曲げに対する強度が十分となり、上記懸念は
解消される。
を、基本的にはそれらの縁どうしを重合させ、こ
の重合部をボルト・ナツトで締結して連結してい
る。そして、これに加え、上記重合部の端部にお
いて、上記のボルト・ナツトの列に対して車幅方
向に偏位する位置で前後に重合する縦リブを両パ
ネルに設け、これら縦リブの重合部をボルトおよ
びこれに締結されるナツトで連結している。 すなわち、本考案では、ルーフパネルとサイド
パネルの縁どうしの連結部の端部において、それ
らパネル自体の重合部を締結するボルト・ナツト
と、これに対して車幅方向に偏位する縦リブどう
しを締結するボルト・ナツトとの、車幅方向に離
れた2箇所の締結部位をもつているのであり、こ
れにより、ルーフパネルとサイドパネルとの連結
部の、車幅方向についての曲げ剛性が飛躍的に高
まる。しかも、両パネルの内面には、車幅方向に
のびる縦リブが形成されているので、この縦リブ
によつて、ルーフパネルとサイドパネルそれ自体
の車幅方向についての曲げ剛性も高まり、上記連
結部の曲げ剛性の向上とあいまつて、樹脂製ボデ
ー全体の剛性が飛躍的に高まるという効果があ
り、これにより、樹脂製ボデーの振動や騒音も大
幅に改善される。 車体に取付ける前の段階での樹脂ボデーは、取
り扱い上サイドパネルの前後方向両端部を把持し
たり支持したりすることが多く、これに起因する
曲げモーメントは両パネルの連結部の前後方向端
部により強く作用し、この部の強度不足が懸念さ
れるが、上述のようにルーフパネルとサイドパネ
ルを先に連結しておけば、両パネルの連結部の端
部の曲げに対する強度が十分となり、上記懸念は
解消される。
以下、本考案の実施例を図面を参照して具体的
に説明する。 第4図に本考案に係る樹脂製ボデー1が取付け
られた車体2が示されている。 車体は、ロールバー3と、これの後方の荷室を
有し、荷室は、その両側縁から立ち上がる両側枠
4と、横開きドア式のテールゲート5で囲まれ
る。 樹脂製ボデー1は、ルーフパネル6と、両サイ
ドパネル7とを備え、ルーフパネル6の両側縁
と、両サイドパネル7の上縁とを連結されて構成
され、ルーフパネル6ないし両サイドパネル7の
前縁がロールバー3に対して固定されるととも
に、両サイドパネル7の下部が上記側枠4のトツ
プレール(図に表れず)に対して固定されること
により、車体に対して取付けられる。両サイドパ
ネル7には、所定形状の窓開口が開設されるとと
もにこれにウインドガラス8が装着され、また、
ルーフパネル6とサイドパネル7の後端と上記テ
ールゲート5の上縁で囲まれるバツクウインド開
口は、テールゲート5に取付けられたバツクウイ
ンドガラス9によつて閉じられる。 上記ルーフパネル6の側縁と、サイドパネル7
の上縁の連結部の詳細を第1図ないし第3図に示
す。なお、図には、第4図に符号1で指示する部
分、すなわち、車両の左側における両パネル6,
7の連結部の前方、すなわち、上記ロールバー3
端の端部の構造を示している。 第1図に示すように、ルーフパネル6の側縁部
の上面における、その前端部の所定長さの部位を
残した部分には、段落ち上に薄肉化したルーフパ
ネル側第一連結部10が形成され、かつ、この連
結部10には、所定間隔を開けた複数個のボルト
通し孔11が開けられている。なお、本例では、
上記の段落ち部から連結部10に至る部位に設け
られた溝12に、上方からサイドパネル7の内面
によつて押えられてシール作用をなす帯状のパツ
キンゴム13が挿着されるようになつている。 そして、上記ルーフパネル6の側縁部の前端部
には、車幅方向外方に延出する延長部14が一体
形成されるとともに、ルーフパネル6の前縁部の
内面に車幅方向に延びるように形成された縦リブ
15が上記延長部14にそつてクランク状に折れ
曲がり、上記延長部13の後縁にそつてその内面
に立ち上がるルーフパネル側第二連結部16を形
成している。この連結部16には、前後方向のボ
ルト通し孔17が形成されている。なおこのボル
ト通し孔17は、延長部14がルーフパネル6の
側縁部から車幅方向に延出していることから、上
記第一連結部10に開けられるボルト通し孔11
に対して車幅方向外方に所定距離偏位している
ことになる。 一方、サイドパネル7の上縁部は、上記第一連
結部10に重ねられたとき外面がルーフパネル6
と面一となるように形成され、かつ上記ボルト通
し孔11と対応する内面に所定のナツトプレート
18が保持されたサイドパネル側第一連結部19
が形成されるとともに、その前縁部の内面には、
車幅方向の縦リブ20が形成される。この縦リブ
20の内端部の車両前後方向の位置は、上記縦リ
ブ状のルーフパネル側第二連結部16の後面に重
なるように決定され、この部がサイドパネル側第
二連結部21を構成しており、上記ボルト通し孔
16と対応するボルト通し孔22が設けられてい
る。なお、上記ナツトプレート18は、ナツト1
8aを担持した矩形のプレートで、第1図および
第2図に表れているように、上記サイドパネル側
第一連結部19の内面に形成された溝付きガイド
23に車幅方向略水平状に挿入される。なお、上
記縦リブ20が設けられた部位よりやや後方に
は、車幅方向の補強リブ24が設けられるととも
にこの補強リブの上記第二連結部と前後方向に対
応する部位に切り欠き25を設けてボルト締結作
業のための作業穴を形成するとともに、この切り
欠き部25にカバー26を挿着して締結後のボル
ト27が車室から容易に視認できないようにして
いる。 以上の各第一および第二取付け部を有する本例
のルーフパネル6およびサイドパネル7は、次の
ようにして連結される。 すなわち、ルーフパネル側第一連結部10に対
してサイドパネル側第一連結部19を上下に重合
させると同時に、ルーフパネル側第二連結部16
とサイドパネル側第二連結部21を前後に重合さ
せる。そして、各第一連結部10,19どうしの
重合部Aは、第2図に示すように、ルーフパネル
側第一連結部10のボルト通し穴11を通したボ
ルト27をサイドパネル側第一連結部19の裏面
のナツトプレート18のナツト18aに螺合する
ことにより連結固定されるとともに、各第二連結
部16,21どうしの重合部Bは、第3図に示す
ように、上記カバー26を外した切り欠き部25
を作業穴として、各第二連結部16,21のボル
ト通し穴17,22を連通挿したボルト29にナ
ツト28を連結することにより連結される。ボル
ト29の締結後は、上記切り欠き部25にカバー
26を挿着する。なお、ルーフパネル6に対して
サイドパネル7を重ねるにあたり、上述のパツキ
ン13を溝12に嵌着しておくとともに、ルーフ
パネル側の上記延長部14とこれに重なるサイド
パネル7との間にも、シールゴム30が挟着され
る。 なお、本例では、第3図に示すように、上記ナ
ツト28を、ロールバー3の内部に配したウエル
ドナツトで構成し、このウエルドナツトに上記ボ
ルト29を螺締することにより、このボルト29
に対し、各第二連結部16,21を連結する機能
と、各第二連結部16,21の連結体をロールバ
ー3に対して固定する機能をも与えている。 なお、上述の説明は、ルーフパネル6の左側縁
と、左側サイドパネル7との連結部を示す図面に
沿つたものであるが、ルーフパネル6の右側縁と
右側サイドパネルとの連結部は上述と同様である
ことはいうまでもない。 上述のとおり、本例の樹脂製ボデーのルーフパ
ネル6とサイドパネル7との連結構造では、各パ
ネルの第一連結部と第二連結部とが車幅方向に偏
位しているから、この連結構造の端部における車
幅方向に関する曲げ剛性が向上する。そして、各
第二連結部は、車幅方向の縦リブを重合させるこ
とによつて構成しているから、それ自体で断面係
数が増大して各パネルの曲げ剛性が高まる。この
ことと、上記の第一および第二連結部が互いに車
幅方向に偏位していることとあいまつて、全体と
して、樹脂製ボデーの剛性が飛躍的に向上するの
である。さらに、第二連結部が車幅方向外方に偏
位しているから、サイドパネル7に設けるべき縦
リブ20および補強リブ24の車幅方向の延出量
を低減して、これらリブに型抜き用の勾配を設け
ても、これらリブに十分な強度を持たせることが
できる。すなわち、本例においてサイドパネル
は、その上部において大きく内側に湾曲させた形
態となつているが、型抜き方向は車幅方向とな
り、そのために上記リブの型抜き勾配形成後の強
度が懸念されるのであるが、本考案を適用すれば
その懸念もなくなるのである。 もちろん、この考案の範囲は上述の実施例に限
定されることはない。実施例は、ルーフパネルと
サイドパネルの連結部の前端部、すなわち、ロー
ルバーに隣接した部位に本考案を適用した例であ
るが、連結部の後端部にも本考案を適用できるこ
とはいうまでもない。 また、実施例では、ルーフパネルの側縁部の上
にサイドパネルの上縁部を重ねるようにしている
が、逆に、サイドパネルの上縁部の上にルーフパ
ネルの側縁部を重ねるようにする場合にも、同様
に本考案を適用できる。
に説明する。 第4図に本考案に係る樹脂製ボデー1が取付け
られた車体2が示されている。 車体は、ロールバー3と、これの後方の荷室を
有し、荷室は、その両側縁から立ち上がる両側枠
4と、横開きドア式のテールゲート5で囲まれ
る。 樹脂製ボデー1は、ルーフパネル6と、両サイ
ドパネル7とを備え、ルーフパネル6の両側縁
と、両サイドパネル7の上縁とを連結されて構成
され、ルーフパネル6ないし両サイドパネル7の
前縁がロールバー3に対して固定されるととも
に、両サイドパネル7の下部が上記側枠4のトツ
プレール(図に表れず)に対して固定されること
により、車体に対して取付けられる。両サイドパ
ネル7には、所定形状の窓開口が開設されるとと
もにこれにウインドガラス8が装着され、また、
ルーフパネル6とサイドパネル7の後端と上記テ
ールゲート5の上縁で囲まれるバツクウインド開
口は、テールゲート5に取付けられたバツクウイ
ンドガラス9によつて閉じられる。 上記ルーフパネル6の側縁と、サイドパネル7
の上縁の連結部の詳細を第1図ないし第3図に示
す。なお、図には、第4図に符号1で指示する部
分、すなわち、車両の左側における両パネル6,
7の連結部の前方、すなわち、上記ロールバー3
端の端部の構造を示している。 第1図に示すように、ルーフパネル6の側縁部
の上面における、その前端部の所定長さの部位を
残した部分には、段落ち上に薄肉化したルーフパ
ネル側第一連結部10が形成され、かつ、この連
結部10には、所定間隔を開けた複数個のボルト
通し孔11が開けられている。なお、本例では、
上記の段落ち部から連結部10に至る部位に設け
られた溝12に、上方からサイドパネル7の内面
によつて押えられてシール作用をなす帯状のパツ
キンゴム13が挿着されるようになつている。 そして、上記ルーフパネル6の側縁部の前端部
には、車幅方向外方に延出する延長部14が一体
形成されるとともに、ルーフパネル6の前縁部の
内面に車幅方向に延びるように形成された縦リブ
15が上記延長部14にそつてクランク状に折れ
曲がり、上記延長部13の後縁にそつてその内面
に立ち上がるルーフパネル側第二連結部16を形
成している。この連結部16には、前後方向のボ
ルト通し孔17が形成されている。なおこのボル
ト通し孔17は、延長部14がルーフパネル6の
側縁部から車幅方向に延出していることから、上
記第一連結部10に開けられるボルト通し孔11
に対して車幅方向外方に所定距離偏位している
ことになる。 一方、サイドパネル7の上縁部は、上記第一連
結部10に重ねられたとき外面がルーフパネル6
と面一となるように形成され、かつ上記ボルト通
し孔11と対応する内面に所定のナツトプレート
18が保持されたサイドパネル側第一連結部19
が形成されるとともに、その前縁部の内面には、
車幅方向の縦リブ20が形成される。この縦リブ
20の内端部の車両前後方向の位置は、上記縦リ
ブ状のルーフパネル側第二連結部16の後面に重
なるように決定され、この部がサイドパネル側第
二連結部21を構成しており、上記ボルト通し孔
16と対応するボルト通し孔22が設けられてい
る。なお、上記ナツトプレート18は、ナツト1
8aを担持した矩形のプレートで、第1図および
第2図に表れているように、上記サイドパネル側
第一連結部19の内面に形成された溝付きガイド
23に車幅方向略水平状に挿入される。なお、上
記縦リブ20が設けられた部位よりやや後方に
は、車幅方向の補強リブ24が設けられるととも
にこの補強リブの上記第二連結部と前後方向に対
応する部位に切り欠き25を設けてボルト締結作
業のための作業穴を形成するとともに、この切り
欠き部25にカバー26を挿着して締結後のボル
ト27が車室から容易に視認できないようにして
いる。 以上の各第一および第二取付け部を有する本例
のルーフパネル6およびサイドパネル7は、次の
ようにして連結される。 すなわち、ルーフパネル側第一連結部10に対
してサイドパネル側第一連結部19を上下に重合
させると同時に、ルーフパネル側第二連結部16
とサイドパネル側第二連結部21を前後に重合さ
せる。そして、各第一連結部10,19どうしの
重合部Aは、第2図に示すように、ルーフパネル
側第一連結部10のボルト通し穴11を通したボ
ルト27をサイドパネル側第一連結部19の裏面
のナツトプレート18のナツト18aに螺合する
ことにより連結固定されるとともに、各第二連結
部16,21どうしの重合部Bは、第3図に示す
ように、上記カバー26を外した切り欠き部25
を作業穴として、各第二連結部16,21のボル
ト通し穴17,22を連通挿したボルト29にナ
ツト28を連結することにより連結される。ボル
ト29の締結後は、上記切り欠き部25にカバー
26を挿着する。なお、ルーフパネル6に対して
サイドパネル7を重ねるにあたり、上述のパツキ
ン13を溝12に嵌着しておくとともに、ルーフ
パネル側の上記延長部14とこれに重なるサイド
パネル7との間にも、シールゴム30が挟着され
る。 なお、本例では、第3図に示すように、上記ナ
ツト28を、ロールバー3の内部に配したウエル
ドナツトで構成し、このウエルドナツトに上記ボ
ルト29を螺締することにより、このボルト29
に対し、各第二連結部16,21を連結する機能
と、各第二連結部16,21の連結体をロールバ
ー3に対して固定する機能をも与えている。 なお、上述の説明は、ルーフパネル6の左側縁
と、左側サイドパネル7との連結部を示す図面に
沿つたものであるが、ルーフパネル6の右側縁と
右側サイドパネルとの連結部は上述と同様である
ことはいうまでもない。 上述のとおり、本例の樹脂製ボデーのルーフパ
ネル6とサイドパネル7との連結構造では、各パ
ネルの第一連結部と第二連結部とが車幅方向に偏
位しているから、この連結構造の端部における車
幅方向に関する曲げ剛性が向上する。そして、各
第二連結部は、車幅方向の縦リブを重合させるこ
とによつて構成しているから、それ自体で断面係
数が増大して各パネルの曲げ剛性が高まる。この
ことと、上記の第一および第二連結部が互いに車
幅方向に偏位していることとあいまつて、全体と
して、樹脂製ボデーの剛性が飛躍的に向上するの
である。さらに、第二連結部が車幅方向外方に偏
位しているから、サイドパネル7に設けるべき縦
リブ20および補強リブ24の車幅方向の延出量
を低減して、これらリブに型抜き用の勾配を設け
ても、これらリブに十分な強度を持たせることが
できる。すなわち、本例においてサイドパネル
は、その上部において大きく内側に湾曲させた形
態となつているが、型抜き方向は車幅方向とな
り、そのために上記リブの型抜き勾配形成後の強
度が懸念されるのであるが、本考案を適用すれば
その懸念もなくなるのである。 もちろん、この考案の範囲は上述の実施例に限
定されることはない。実施例は、ルーフパネルと
サイドパネルの連結部の前端部、すなわち、ロー
ルバーに隣接した部位に本考案を適用した例であ
るが、連結部の後端部にも本考案を適用できるこ
とはいうまでもない。 また、実施例では、ルーフパネルの側縁部の上
にサイドパネルの上縁部を重ねるようにしている
が、逆に、サイドパネルの上縁部の上にルーフパ
ネルの側縁部を重ねるようにする場合にも、同様
に本考案を適用できる。
第1図は本考案の実施例の要部の分解斜視図で
あり、第4図において符号1で指示する部分の分
解斜視図、第2図は第1図の−線断面に相当
する組付け状態断面図、第3図は第1図の−
線断面に相当する組付け状態断面図、第4図は本
考案が適用される樹脂製ボデーを備える車両の後
方斜視図である。 1……樹脂製ボデー、2……車体、3……ロー
ルバー、6……ルーフパネル、7……サイドパネ
ル、15……縦リブ、18a……ナツト、20…
…縦リブ、27……ボルト、28……ボルト、2
9……ナツト、A……重合部、B……重合部。
あり、第4図において符号1で指示する部分の分
解斜視図、第2図は第1図の−線断面に相当
する組付け状態断面図、第3図は第1図の−
線断面に相当する組付け状態断面図、第4図は本
考案が適用される樹脂製ボデーを備える車両の後
方斜視図である。 1……樹脂製ボデー、2……車体、3……ロー
ルバー、6……ルーフパネル、7……サイドパネ
ル、15……縦リブ、18a……ナツト、20…
…縦リブ、27……ボルト、28……ボルト、2
9……ナツト、A……重合部、B……重合部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ルーフパネルと、このルーフパネルの両側縁に
上縁が連結される両サイドパネルとを備え、上記
ルーフパネルと両サイドパネルの前縁がロールバ
ーに固定され、両サイドパネルの下縁が荷台側枠
のトツプレールに固定される樹脂製ボデーにおい
て、 上記ルーフパネルの側縁と上記サイドパネルの
上縁との連結部は、両パネルが互いに重合する重
合部を設けて、この重合部を前後方向に並ぶよう
に配置される複数個のボルトおよびこれに締結さ
れるナツトにより結合するとともに、上記重合部
の前後方向両端部または一端部における両パネル
の内面に、上記ボルトの列に対して車幅方向に偏
位する位置において互いに前後方向に重合し、か
つ車幅方向に延びる縦リブをそれぞれ設け、この
縦リブどうしの重合部を、前後方向に挿通される
ボルトおよびこれに螺合するナツトにより連結し
たことを特徴とする、樹脂製ボデーの連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3823487U JPH0347025Y2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3823487U JPH0347025Y2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63144373U JPS63144373U (ja) | 1988-09-22 |
| JPH0347025Y2 true JPH0347025Y2 (ja) | 1991-10-04 |
Family
ID=30850292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3823487U Expired JPH0347025Y2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347025Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-16 JP JP3823487U patent/JPH0347025Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63144373U (ja) | 1988-09-22 |
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