JPH0347097A - ハイブリダイゼーション方法、これを用いた遺伝子変異検出方法及びその装置 - Google Patents
ハイブリダイゼーション方法、これを用いた遺伝子変異検出方法及びその装置Info
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- JPH0347097A JPH0347097A JP1178933A JP17893389A JPH0347097A JP H0347097 A JPH0347097 A JP H0347097A JP 1178933 A JP1178933 A JP 1178933A JP 17893389 A JP17893389 A JP 17893389A JP H0347097 A JPH0347097 A JP H0347097A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は核酸試料のハイブリダイゼーション方法、この
方法を用いた遺伝子変異検出方法及びその装置に関し、
特に高速で自動化容易な遺伝子変異検出方法及び装置に
関する。
方法を用いた遺伝子変異検出方法及びその装置に関し、
特に高速で自動化容易な遺伝子変異検出方法及び装置に
関する。
核酸(DNA又はRNA)試料又はDNA (RNA)
プローブ(標的DNA (RNA)と相補的な塩基配列
を持つDNA (RNA)断片)のいずれか一方を固相
に固定したハイブリダイゼーション反応を用いる従来の
遺伝子変異検出法は、プロシーデインゲス オブ ナチ
ュラルアカデミーオプ サイエンス ニー ニス ニー
、 80巻(1983年)第278頁から282頁(P
roc、Natl、 Acad、Sci。
プローブ(標的DNA (RNA)と相補的な塩基配列
を持つDNA (RNA)断片)のいずれか一方を固相
に固定したハイブリダイゼーション反応を用いる従来の
遺伝子変異検出法は、プロシーデインゲス オブ ナチ
ュラルアカデミーオプ サイエンス ニー ニス ニー
、 80巻(1983年)第278頁から282頁(P
roc、Natl、 Acad、Sci。
USA、 80. (1983)、 pp、278〜2
82)に記載されている。
82)に記載されている。
この方法は、まず、電気泳動によって分子量分離したD
NA断片試料をニトロセルロース膜上に転写、固定した
後、この膜をDNAプローブを含む溶液に浸してハイブ
リダイゼーション反応を行なう。ハイブリダイゼーショ
ン反応では、塩基配列の相補性が高い程、DNA断片試
料とDNAプローブは強く結合し、高い温度でも解離す
ることがない、そこで、次に、DNA断片試料がDNA
プローブと完全な相補性をもつ場合には解離せず、相補
性がないか又は相補性が不完全な場合には解離するよう
な温度で洗浄を行なう。DNA断片試料がDNAプロー
ブと完全な相補性を持つものである場合には、DNAプ
ローブは膜に結合したまま残って検出されるが、そうで
ない場合には、DNAプローブは膜から洗い流されて検
出されない。
NA断片試料をニトロセルロース膜上に転写、固定した
後、この膜をDNAプローブを含む溶液に浸してハイブ
リダイゼーション反応を行なう。ハイブリダイゼーショ
ン反応では、塩基配列の相補性が高い程、DNA断片試
料とDNAプローブは強く結合し、高い温度でも解離す
ることがない、そこで、次に、DNA断片試料がDNA
プローブと完全な相補性をもつ場合には解離せず、相補
性がないか又は相補性が不完全な場合には解離するよう
な温度で洗浄を行なう。DNA断片試料がDNAプロー
ブと完全な相補性を持つものである場合には、DNAプ
ローブは膜に結合したまま残って検出されるが、そうで
ない場合には、DNAプローブは膜から洗い流されて検
出されない。
以上のように、この方法では、DNA断片試料がDNA
プローブと完全な相補性を持つか否かを判定できる。し
たがって、正常な標的遺伝子と完全な相補性を持つDN
A断片をDNAプローブとすることにより、DNA断片
試料中の標的遺伝子が正常なものか、あるいはポイント
ミューチージョン、挿入、欠失等の変異を含む異常なも
のかを判定でき、遺伝子の変異を検出できる。
プローブと完全な相補性を持つか否かを判定できる。し
たがって、正常な標的遺伝子と完全な相補性を持つDN
A断片をDNAプローブとすることにより、DNA断片
試料中の標的遺伝子が正常なものか、あるいはポイント
ミューチージョン、挿入、欠失等の変異を含む異常なも
のかを判定でき、遺伝子の変異を検出できる。
〔発明が解決しようとする課題]
上記の従来法では、ハイブリダイゼーション反応がニト
ロセルロース膜(固相)に固定されたDNA断片試料と
、溶液中のDNAプローブの受動的拡散によって起こる
ため、反応速度が遅いという問題点があった。また、反
応時及び洗浄時には、各々の溶液の注入、排出という自
動化しにくい動作が含まれているという問題点があった
。
ロセルロース膜(固相)に固定されたDNA断片試料と
、溶液中のDNAプローブの受動的拡散によって起こる
ため、反応速度が遅いという問題点があった。また、反
応時及び洗浄時には、各々の溶液の注入、排出という自
動化しにくい動作が含まれているという問題点があった
。
本発明の目的は、ハイブリダイゼーションの反応速度が
速く、しかも溶液の注入、排出等の自動化しにくい動作
の少ない、高速で自動化容易なハイブリダイゼーション
方法、該方法を用いた遺伝子変異検出法及びそれに用い
る装置を提供することにある。
速く、しかも溶液の注入、排出等の自動化しにくい動作
の少ない、高速で自動化容易なハイブリダイゼーション
方法、該方法を用いた遺伝子変異検出法及びそれに用い
る装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、DNAプロー
ブを電気泳動担体に固定し、その上下に緩衝液を介して
2つの電極を配置して、電気泳動により核酸断片試料等
を強制的に移動させて、ハイブリダイゼーション反応や
洗浄を行なうようにした。
ブを電気泳動担体に固定し、その上下に緩衝液を介して
2つの電極を配置して、電気泳動により核酸断片試料等
を強制的に移動させて、ハイブリダイゼーション反応や
洗浄を行なうようにした。
即ち、本発明は、核酸プローブと核酸試料のハイブリダ
イゼーション方法において、核酸プローブを電気泳動担
体中に固定し、核酸試料を電気泳動によって電気担体中
に移動せしめることを特徴とする核酸試料のハイブリダ
イゼーション方法である。このハイブリダイゼーション
方法によれば、DNAプローブを固定した電気泳動担体
上を核酸試料を強制的に移動させるものであるから、ハ
イブリダイゼーション反応が、上記従来法に比して速く
、この反応を短時間で完了することができる。
イゼーション方法において、核酸プローブを電気泳動担
体中に固定し、核酸試料を電気泳動によって電気担体中
に移動せしめることを特徴とする核酸試料のハイブリダ
イゼーション方法である。このハイブリダイゼーション
方法によれば、DNAプローブを固定した電気泳動担体
上を核酸試料を強制的に移動させるものであるから、ハ
イブリダイゼーション反応が、上記従来法に比して速く
、この反応を短時間で完了することができる。
さらに本発明は、核酸プローブと核酸試料のハイブリダ
イゼーション反応を用いた遺伝子変異検出法において、
核酸プローブを電気泳動担体中に固定し、核酸試料を電
気泳動によって電気泳動担体中に移動せしめてハイブリ
ダイゼーション反応を行わせ、上記核酸プローブと結合
しなかった上記核酸試料を電気泳動によって移動せしめ
上記電気泳動担体中から除去することを特徴とする遺伝
子変異検出方法である。
イゼーション反応を用いた遺伝子変異検出法において、
核酸プローブを電気泳動担体中に固定し、核酸試料を電
気泳動によって電気泳動担体中に移動せしめてハイブリ
ダイゼーション反応を行わせ、上記核酸プローブと結合
しなかった上記核酸試料を電気泳動によって移動せしめ
上記電気泳動担体中から除去することを特徴とする遺伝
子変異検出方法である。
上記遺伝子変異検出法においては、2種類の核酸プロー
ブ、即ち、電気泳動担体に固定する核酸プローブ(固定
化プローブ)と、前記固定化プローブに結合した核酸試
料に更にハイブリダイズする標識化された第2の核酸プ
ローブ(標識プローブ)を用いて行うことができる。即
ち、この遺伝子変異検出法は、核酸プローブを電気泳動
担体中に固定し、核酸試料を電気泳動によって電気泳動
担体中に移動せしめてハイブリダイゼーション反応を行
わせ、上記核酸プローブと結合しなかった上記核酸試料
を電気泳動によって移動せしめて電気泳動担体中から除
去し、さらに標識核酸プローブを電気泳動によって電気
泳動担体中に移動せしめてハイブリダイゼーション反応
を行わせ、上記核酸プローブと結合しなかった上記標識
核酸プローブを電気泳動によって移動せしめて電気泳動
担体中から除去した後、上記核酸試料と結合した標識核
酸プローブの標識を検出することにより行うことができ
る。
ブ、即ち、電気泳動担体に固定する核酸プローブ(固定
化プローブ)と、前記固定化プローブに結合した核酸試
料に更にハイブリダイズする標識化された第2の核酸プ
ローブ(標識プローブ)を用いて行うことができる。即
ち、この遺伝子変異検出法は、核酸プローブを電気泳動
担体中に固定し、核酸試料を電気泳動によって電気泳動
担体中に移動せしめてハイブリダイゼーション反応を行
わせ、上記核酸プローブと結合しなかった上記核酸試料
を電気泳動によって移動せしめて電気泳動担体中から除
去し、さらに標識核酸プローブを電気泳動によって電気
泳動担体中に移動せしめてハイブリダイゼーション反応
を行わせ、上記核酸プローブと結合しなかった上記標識
核酸プローブを電気泳動によって移動せしめて電気泳動
担体中から除去した後、上記核酸試料と結合した標識核
酸プローブの標識を検出することにより行うことができ
る。
また、上記いずれの方法においてもハイブリダイゼーシ
ョン反応を行わせた後、電気泳動担体を加温する工程を
加えることができる。加温する温度は、核酸試料が核酸
プローブと完全な相補性をもつ場合には解離せず、相補
性がないか又は相補性が不完全な場合には解離するよう
な温度が好ましい、この温度は、核酸試料と核酸プロー
ブの長さと塩基配列及び検出しようとする遺伝子の変異
によって種々異なるが、例えば、β−グロビン遺伝子中
のポイントミューチージョンを19塩基長の核酸プロー
ブで検出する場合は55°Cが好ましい。
ョン反応を行わせた後、電気泳動担体を加温する工程を
加えることができる。加温する温度は、核酸試料が核酸
プローブと完全な相補性をもつ場合には解離せず、相補
性がないか又は相補性が不完全な場合には解離するよう
な温度が好ましい、この温度は、核酸試料と核酸プロー
ブの長さと塩基配列及び検出しようとする遺伝子の変異
によって種々異なるが、例えば、β−グロビン遺伝子中
のポイントミューチージョンを19塩基長の核酸プロー
ブで検出する場合は55°Cが好ましい。
そして、この電気泳動担体の加温により、核酸プローブ
と核酸試料とのハイブリダイゼーション反応を用いた遺
伝子変異検出法の精度を高めることができる。
と核酸試料とのハイブリダイゼーション反応を用いた遺
伝子変異検出法の精度を高めることができる。
上記標識核酸プローブの標識物質としては、検出可能な
ものであればいずれでもよく、3冨P等のラジオアイソ
トープでもよいが、好ましくは蛍光体又は色素或いは反
応により蛍光体又は色素を生成する酵素が用いられ7、
具体的には例えばフルオレセイン イソチアシネ−)
(FITC)、エステラーゼ等が用いられる。そして、
これらの蛍光体又は色素の計測は、上記電気泳動担体中
あるいは電気泳動により上記電気泳動担体中から外に移
動せしめたものについてのいずれにおいても行うことが
できる。
ものであればいずれでもよく、3冨P等のラジオアイソ
トープでもよいが、好ましくは蛍光体又は色素或いは反
応により蛍光体又は色素を生成する酵素が用いられ7、
具体的には例えばフルオレセイン イソチアシネ−)
(FITC)、エステラーゼ等が用いられる。そして、
これらの蛍光体又は色素の計測は、上記電気泳動担体中
あるいは電気泳動により上記電気泳動担体中から外に移
動せしめたものについてのいずれにおいても行うことが
できる。
さらに、本発明は、上記遺伝子変異検出方法を実施する
ための遺伝子変異検出装置に係わり、核酸プローブと核
酸試料のハイブリダイゼーション反応を用いた遺伝子変
異検出装置において、核酸試料をハイブリダイゼーショ
ンさせるための核酸プローブを固定した電気泳動担体と
、上記核酸プローブを固定した電気泳動担体に正極側電
解液と負極側電解液を介して直流電圧を印加する直流電
圧印加手段と、上記電気泳動担体中又は上記正極側電解
液中の蛍光又は光の吸収を計測する計測手段とを具備し
たことを特徴とする遺伝子変異検出装置である。また、
この遺伝子変異検出装置は、計測手段が、正極側電解液
中の蛍光又は光の吸収を計測する手段である場合は、前
記計測手段によって計測される正極側電解液中の蛍光体
又は色素を濃縮するための、電解液は通過するが蛍光体
又は色素は透過しない膜を設けることができる。この膜
は上記機能を備えるものであればいずれでもよいが、例
えば石英製のポーラスガラス膜が用いられる。
ための遺伝子変異検出装置に係わり、核酸プローブと核
酸試料のハイブリダイゼーション反応を用いた遺伝子変
異検出装置において、核酸試料をハイブリダイゼーショ
ンさせるための核酸プローブを固定した電気泳動担体と
、上記核酸プローブを固定した電気泳動担体に正極側電
解液と負極側電解液を介して直流電圧を印加する直流電
圧印加手段と、上記電気泳動担体中又は上記正極側電解
液中の蛍光又は光の吸収を計測する計測手段とを具備し
たことを特徴とする遺伝子変異検出装置である。また、
この遺伝子変異検出装置は、計測手段が、正極側電解液
中の蛍光又は光の吸収を計測する手段である場合は、前
記計測手段によって計測される正極側電解液中の蛍光体
又は色素を濃縮するための、電解液は通過するが蛍光体
又は色素は透過しない膜を設けることができる。この膜
は上記機能を備えるものであればいずれでもよいが、例
えば石英製のポーラスガラス膜が用いられる。
また、この遺伝子変異検出装置には上記電気泳動担体の
温度をコントロールするためのコントロール手段を備え
ることができる。
温度をコントロールするためのコントロール手段を備え
ることができる。
さらに本発明は、上記核酸プローブと核酸試料のハイブ
リダイゼーション方法又は核酸プローブと核酸試料のハ
イブリダイゼーション反応を用いた遺伝子変異検出法に
用いる核酸プローブを固定した電気泳動担体に係るもの
である。
リダイゼーション方法又は核酸プローブと核酸試料のハ
イブリダイゼーション反応を用いた遺伝子変異検出法に
用いる核酸プローブを固定した電気泳動担体に係るもの
である。
〔作 用]
電気泳動担体の上面にDNA断片試料を添加した後、2
つの電極間に直流電圧を印加して、DNA断片試料を強
制的に担体中に移動させる。これにより、DNA断片試
料を受動的に拡散させる場合よりも、ハイブリダイゼー
ション反応を速くできる。
つの電極間に直流電圧を印加して、DNA断片試料を強
制的に担体中に移動させる。これにより、DNA断片試
料を受動的に拡散させる場合よりも、ハイブリダイゼー
ション反応を速くできる。
また、ハイブリダイゼーション反応で結合しなかったか
又は結合が弱かったDNA断片試料を電気泳動により除
去する。これにより、溶液の注入、排出等による洗浄操
作が不要な、自動化に適した方法を実現できる。
又は結合が弱かったDNA断片試料を電気泳動により除
去する。これにより、溶液の注入、排出等による洗浄操
作が不要な、自動化に適した方法を実現できる。
さらに、ハイブリダイゼーション反応物の標識物質から
の蛍光又は光の吸収の計測は上記電気泳動担体あるいは
正極側の電解液中のいずれにおいても行うことができ、
また、後者の正極側の電解液中で計測する場合は、蛍光
体又は色素を濃縮する膜を備えることにより計測の感度
が高められる。
の蛍光又は光の吸収の計測は上記電気泳動担体あるいは
正極側の電解液中のいずれにおいても行うことができ、
また、後者の正極側の電解液中で計測する場合は、蛍光
体又は色素を濃縮する膜を備えることにより計測の感度
が高められる。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
但し、本発明はこれらの実施例により限定されるもので
ない。
ない。
実施例1
本実施例を第1図(a)、 (b)により説明する。
まず、DNAプローブを固定した電気泳動担体1は以下
のようにして調製する。DNAプローブは、ヒトβ−グ
ロビン遺伝子の5′末端から14〜32番目の塩基配列
と完全に相補的なりNA断片(3′−GAGGACTC
CTCTTCAGACG−5′)を、現在広く用いられ
ているフォスフォアミグイド法で合成した。ただし、合
成の最終ステップ、すなわち5′末端のグアニン(G)
を付加するステップでは、デオキシグアノシンのかわり
に5′末端にアミノ基をもつデオキジグアノシンを用い
るり、M、Sm1th らの方法により、DNA断片の
5′末端にアミノ基を導入した。次に、このDNAプロ
ーブを高速液体クロマトグラフィー (HPLC)で精
製した後、2.5%アクロレイン水溶液に加えて水冷下
30分間反応させた。これをPBS緩衝液でよく透析し
た後、さらに5%アクリルアミド−N、 N’ −メチ
レノビスアクリル−アミトン容液(アクリルアミド:N
、 N−メチレンビスアクリルアミド=20:1)、最
終濃度0.08%のN、 N、 N’、 N−テトら
メチルエチレンジアミン、最終濃度0.1%の過硫酸ア
ンモニウムを加えてガラス管2に注入し、ゲル化させて
電気泳動担体1とした。
のようにして調製する。DNAプローブは、ヒトβ−グ
ロビン遺伝子の5′末端から14〜32番目の塩基配列
と完全に相補的なりNA断片(3′−GAGGACTC
CTCTTCAGACG−5′)を、現在広く用いられ
ているフォスフォアミグイド法で合成した。ただし、合
成の最終ステップ、すなわち5′末端のグアニン(G)
を付加するステップでは、デオキシグアノシンのかわり
に5′末端にアミノ基をもつデオキジグアノシンを用い
るり、M、Sm1th らの方法により、DNA断片の
5′末端にアミノ基を導入した。次に、このDNAプロ
ーブを高速液体クロマトグラフィー (HPLC)で精
製した後、2.5%アクロレイン水溶液に加えて水冷下
30分間反応させた。これをPBS緩衝液でよく透析し
た後、さらに5%アクリルアミド−N、 N’ −メチ
レノビスアクリル−アミトン容液(アクリルアミド:N
、 N−メチレンビスアクリルアミド=20:1)、最
終濃度0.08%のN、 N、 N’、 N−テトら
メチルエチレンジアミン、最終濃度0.1%の過硫酸ア
ンモニウムを加えてガラス管2に注入し、ゲル化させて
電気泳動担体1とした。
DNA断片試料としては、変異を含まない正常人のβ−
グロビン遺伝子(βA)と5′末端から20番目のアデ
ノシン(A)がチミン(T)に変異した(ポイントミュ
ーチージョン)、鎌状赤血球貧血症患者のβ−グロビン
遺伝子(β3)を制限酵素BamH1で切断したもの(
β−グロビン遺伝子の5′末端付近を含む、長さ約18
00塩基対の断片)を使用した。
グロビン遺伝子(βA)と5′末端から20番目のアデ
ノシン(A)がチミン(T)に変異した(ポイントミュ
ーチージョン)、鎌状赤血球貧血症患者のβ−グロビン
遺伝子(β3)を制限酵素BamH1で切断したもの(
β−グロビン遺伝子の5′末端付近を含む、長さ約18
00塩基対の断片)を使用した。
上記DNA断片試料を加熱変性させて一本uiDNAと
してから、温度コントローラ3によって45℃に保たれ
ているDNAプローブを固定した電気泳動担体1の上端
に注入し、上部電解液槽4中の負極6と下部電解液槽7
中の正極9の間に直流電源10で電圧を印加した。これ
により、DNA断片試料は電気泳動担体lの中へ強制的
に電気泳動されるため、電気泳動を行なわずに受動的に
拡散させる場合に比べて、ハイブリダイゼーション反応
を速く進めることができる。
してから、温度コントローラ3によって45℃に保たれ
ているDNAプローブを固定した電気泳動担体1の上端
に注入し、上部電解液槽4中の負極6と下部電解液槽7
中の正極9の間に直流電源10で電圧を印加した。これ
により、DNA断片試料は電気泳動担体lの中へ強制的
に電気泳動されるため、電気泳動を行なわずに受動的に
拡散させる場合に比べて、ハイブリダイゼーション反応
を速く進めることができる。
次に、電気泳動担体lの温度を温度コントローラ3によ
って55°Cに変更してから、再び2つの電極6,9の
間に電圧を印加し、DNAプローブと完全な相補性を持
たないために解離したDNA断片試料を電気泳動により
除去した。
って55°Cに変更してから、再び2つの電極6,9の
間に電圧を印加し、DNAプローブと完全な相補性を持
たないために解離したDNA断片試料を電気泳動により
除去した。
さらに、電気泳動担体の温度を45°Cにもどしてから
、エステラーゼで標識した第二のDNAプローブを電気
泳動担体1の上端に注入し、電気泳動した。このDNA
プローブ(標識プローブ)は、電気泳動担体1に固定し
たプローブ(固定化プローブ)と同様にフォスフォアミ
グイド法で合成したDNA断片(3’−CCACTTG
CACCTACTTCAAC−5’)の5′末端をエス
テラーゼで標識したものであるが、固定化プローブとは
異なる部位、すなわちβ−グロビン遺伝子の5′末端か
ら53〜72番目の塩基配列に相補的である。したがっ
て、DNA断片試料が固定化プローブに結合して電気泳
動担体1中に残っていれば、標識プローブもDNA断片
試料の別の部位に結合して電気泳動担体1中に残るが、
DNA断片試料が残っていなければ、標識プローブは電
気泳動担体1中に残らず通過する。
、エステラーゼで標識した第二のDNAプローブを電気
泳動担体1の上端に注入し、電気泳動した。このDNA
プローブ(標識プローブ)は、電気泳動担体1に固定し
たプローブ(固定化プローブ)と同様にフォスフォアミ
グイド法で合成したDNA断片(3’−CCACTTG
CACCTACTTCAAC−5’)の5′末端をエス
テラーゼで標識したものであるが、固定化プローブとは
異なる部位、すなわちβ−グロビン遺伝子の5′末端か
ら53〜72番目の塩基配列に相補的である。したがっ
て、DNA断片試料が固定化プローブに結合して電気泳
動担体1中に残っていれば、標識プローブもDNA断片
試料の別の部位に結合して電気泳動担体1中に残るが、
DNA断片試料が残っていなければ、標識プローブは電
気泳動担体1中に残らず通過する。
最後に、標識酵素エステラーゼの基質であるFDA (
フルオレセインジアセテート)を同様に電気泳動担体l
の上端に注入して電気泳動した後、酵素反応で生じた蛍
光物質フルオレセインの蛍光を、電気泳動担体1中で測
定した。
フルオレセインジアセテート)を同様に電気泳動担体l
の上端に注入して電気泳動した後、酵素反応で生じた蛍
光物質フルオレセインの蛍光を、電気泳動担体1中で測
定した。
キセノンランプの光源11から出た光を干渉フィルター
12に通して490nmの波長の光を選択した後、レン
ズ13で集光して電気泳動担体1に励起光を照射した。
12に通して490nmの波長の光を選択した後、レン
ズ13で集光して電気泳動担体1に励起光を照射した。
励起光に対して90°の方向から、レンズ17、カット
オフフィルター18、干渉フィルター19を通して、5
10nm近傍の波長の光を選択的にフォトマル20で検
出した。なお、入射窓14の反対側に窓16を設け、電
気泳動担体1を通過した励起光を外部に導くことにより
、散乱光の影響を少なくした。フォトマル20の出力は
増幅器21で増幅した後、レコーダ22で記録した。
オフフィルター18、干渉フィルター19を通して、5
10nm近傍の波長の光を選択的にフォトマル20で検
出した。なお、入射窓14の反対側に窓16を設け、電
気泳動担体1を通過した励起光を外部に導くことにより
、散乱光の影響を少なくした。フォトマル20の出力は
増幅器21で増幅した後、レコーダ22で記録した。
測定の結果、DNA断片試料が変異を含まない正常人の
β−グロビン遺伝子(βA)の断片で、固定化DNAプ
ローブと完全な相補性をもつ場合には、蛍光が検出され
たが、DNA断片試料が変異(ポイントミューチージョ
ン)を含む鎌状赤血球貧血症患者のβグロビン遺伝子(
βS)の断片で、固定化DNAプローブと1塩基だけ相
補性をもたない場合には、蛍光は検出されなかった。確
認のために、固定化DNAプローブをβ3遺伝子に完全
な相補性をもつもの(3′−GAGGACACCTCT
TCAGACG−5′)にかえて同様の測定を行なった
ところ、DNA断片試料がβ1遺伝子の断片の場合には
蛍光が検出されず、β3遺伝子の断片の場合には蛍光が
検出された。このように、変異を含む遺伝子断片と含ま
ない遺伝子断片を、蛍光が検出されるか否かによって区
別できるため、β−グロビン遺伝子断片中の変異(ポイ
ントミューチージョン)を検出することができた。
β−グロビン遺伝子(βA)の断片で、固定化DNAプ
ローブと完全な相補性をもつ場合には、蛍光が検出され
たが、DNA断片試料が変異(ポイントミューチージョ
ン)を含む鎌状赤血球貧血症患者のβグロビン遺伝子(
βS)の断片で、固定化DNAプローブと1塩基だけ相
補性をもたない場合には、蛍光は検出されなかった。確
認のために、固定化DNAプローブをβ3遺伝子に完全
な相補性をもつもの(3′−GAGGACACCTCT
TCAGACG−5′)にかえて同様の測定を行なった
ところ、DNA断片試料がβ1遺伝子の断片の場合には
蛍光が検出されず、β3遺伝子の断片の場合には蛍光が
検出された。このように、変異を含む遺伝子断片と含ま
ない遺伝子断片を、蛍光が検出されるか否かによって区
別できるため、β−グロビン遺伝子断片中の変異(ポイ
ントミューチージョン)を検出することができた。
なお、本実施例では標識物質として酵素(エステラーゼ
)を用い、酵素反応によって生成するFDAの蛍光を測
定したが、標識物質としてFITC等の蛍光物質を用い
、酵素や酵素反応を用いずに、直接その蛍光を測定して
もよい。
)を用い、酵素反応によって生成するFDAの蛍光を測
定したが、標識物質としてFITC等の蛍光物質を用い
、酵素や酵素反応を用いずに、直接その蛍光を測定して
もよい。
以上のように、本実施例により、高速で自動化容易な遺
伝子変異検出法及び装置を実現できた。
伝子変異検出法及び装置を実現できた。
実施例2
次に、第2の実施例を第2図により説明する。
本実施例と実施例1の違いは、蛍光物質フルオレセイン
の蛍光を、電気泳動担体1中ではなく、下部電解液8中
で測定するところにある。前記実施例の最後のステップ
で、FDAを電気泳動により電気泳動担体1中に移動さ
せた後、さらに電気泳動を続けて酵素反応で生じた蛍光
物質フルオレセインを下部電解液8中に泳動させた。そ
して、フルオレセインの蛍光を第2図に示す装置を用い
て、下部電解液中で測定した。
の蛍光を、電気泳動担体1中ではなく、下部電解液8中
で測定するところにある。前記実施例の最後のステップ
で、FDAを電気泳動により電気泳動担体1中に移動さ
せた後、さらに電気泳動を続けて酵素反応で生じた蛍光
物質フルオレセインを下部電解液8中に泳動させた。そ
して、フルオレセインの蛍光を第2図に示す装置を用い
て、下部電解液中で測定した。
本実施例によれば、前記実施例と同様の効果に加えて、
散乱光と妨害蛍光の大きい電気泳動担体中ではなく、こ
れらの小さい電解液中でフルオレセインの蛍光を測定す
るので、高感度な蛍光測定が可能であるという効果があ
る。
散乱光と妨害蛍光の大きい電気泳動担体中ではなく、こ
れらの小さい電解液中でフルオレセインの蛍光を測定す
るので、高感度な蛍光測定が可能であるという効果があ
る。
実施例3
次に、第3の実施例を第3図により説明する。
本実施例と実施例2の違いは、電気泳動担体1の下端と
下部電解液8の間にアクリル製の膜保持具23に取り付
けたポーラスガラス膜24を配置することにより、小容
積の電解液槽25を構成した点にある。上記ポーラスガ
ラス膜24は、ゾルゲル法でテトラメトキシシランをメ
タノールと水溶媒中で反応させたもので、電解液中の電
解質は透過させるが、蛍光体は透過させないという性質
をもつ石英ガラスである。したがって、酵素反応によっ
て生成した蛍光体FDAは小容積の電解液槽25中に濃
縮される。本実施例では、上記過程によって濃縮された
蛍光体を含む電解液をガイド穴26を通してピペット2
7を用いて蛍光セル28に導いた。ピペット27は回転
上下機構29に保持した。蛍光セル28中の蛍光体は、
第2図に示したのと同様な光学系で蛍光計測した。
下部電解液8の間にアクリル製の膜保持具23に取り付
けたポーラスガラス膜24を配置することにより、小容
積の電解液槽25を構成した点にある。上記ポーラスガ
ラス膜24は、ゾルゲル法でテトラメトキシシランをメ
タノールと水溶媒中で反応させたもので、電解液中の電
解質は透過させるが、蛍光体は透過させないという性質
をもつ石英ガラスである。したがって、酵素反応によっ
て生成した蛍光体FDAは小容積の電解液槽25中に濃
縮される。本実施例では、上記過程によって濃縮された
蛍光体を含む電解液をガイド穴26を通してピペット2
7を用いて蛍光セル28に導いた。ピペット27は回転
上下機構29に保持した。蛍光セル28中の蛍光体は、
第2図に示したのと同様な光学系で蛍光計測した。
本実施例によれば、実施例2と同様の効果に加えて、蛍
光物質FDAを小容積の電解液中に濃縮できるため、さ
らに高感度な蛍光測定が可能であるという効果がある。
光物質FDAを小容積の電解液中に濃縮できるため、さ
らに高感度な蛍光測定が可能であるという効果がある。
本発明によれば、DNA断片試料を電気泳動により強制
的に電気泳動担体中に移動させるので、従来のニトロセ
ルロース膜で用いた方法で受動的に拡散させる場合より
も、ハイブリダイゼーション反応を速くでき、短時間で
完了できる。また、ハイブリダイゼーション反応で結合
しなかったか又は結合が弱かったDNA試料を、溶液の
注入、排出等による洗浄操作を用いずに、電気泳動によ
って容易に除去することができる。したがって、本発明
によれば高速で自動化容易な遺伝子変異検出方法を実現
できる。更に本発明は、標識物質の蛍光体又は色素を濃
縮することにより計測感度を高めることができる。
的に電気泳動担体中に移動させるので、従来のニトロセ
ルロース膜で用いた方法で受動的に拡散させる場合より
も、ハイブリダイゼーション反応を速くでき、短時間で
完了できる。また、ハイブリダイゼーション反応で結合
しなかったか又は結合が弱かったDNA試料を、溶液の
注入、排出等による洗浄操作を用いずに、電気泳動によ
って容易に除去することができる。したがって、本発明
によれば高速で自動化容易な遺伝子変異検出方法を実現
できる。更に本発明は、標識物質の蛍光体又は色素を濃
縮することにより計測感度を高めることができる。
第1図(a)、 (b)は各々本発明の第一の実施例で
用いた装置の縦断面図と横断面図、第2図は本発明の第
二の実施例で用いた装置の縦断面図、第3図は本発明の
第三の実施例で用いた装置の縦断面図の一部拡大図であ
る。 1・・・電気泳動担体、2・・・ガラス管、3・・・温
度コントローラ、4・・・上部電解液槽、5・・・上部
(負極側)電解液、6・・・負極、7・・・下部(正極
側)電解液槽、8・・・下部(正極側)電解液、9・・
・正極、10・・・直流電源、11・・・光源、12.
19・・・干渉フィルター13、17・・・レンズ、I
4・・・入射窓、I5・・・検出窓、16・・・窓、1
8・・・カットオフフィルター、20・・・フォトマル
、21・・・増幅器、22・・・レコーダー、23・・
・膜保持具、24・・・ポーラスガラス膜、25・・・
小容積の電解液槽、26・・・ガイド穴、27・・・ピ
ペット、28・・・蛍光セル、29・・・回転上下機構
。 第2図 第6図
用いた装置の縦断面図と横断面図、第2図は本発明の第
二の実施例で用いた装置の縦断面図、第3図は本発明の
第三の実施例で用いた装置の縦断面図の一部拡大図であ
る。 1・・・電気泳動担体、2・・・ガラス管、3・・・温
度コントローラ、4・・・上部電解液槽、5・・・上部
(負極側)電解液、6・・・負極、7・・・下部(正極
側)電解液槽、8・・・下部(正極側)電解液、9・・
・正極、10・・・直流電源、11・・・光源、12.
19・・・干渉フィルター13、17・・・レンズ、I
4・・・入射窓、I5・・・検出窓、16・・・窓、1
8・・・カットオフフィルター、20・・・フォトマル
、21・・・増幅器、22・・・レコーダー、23・・
・膜保持具、24・・・ポーラスガラス膜、25・・・
小容積の電解液槽、26・・・ガイド穴、27・・・ピ
ペット、28・・・蛍光セル、29・・・回転上下機構
。 第2図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、核酸プローブと核酸試料のハイブリダイゼーション
方法において、核酸プローブを電気泳動担体中に固定し
、核酸試料を電気泳動によって電気担体中に移動せしめ
ることを特徴とする核酸試料のハイブリダイゼーション
方法。 2、核酸プローブと核酸試料のハイブリダイゼーション
反応を用いた遺伝子変異検出法において、核酸プローブ
を電気泳動担体中に固定し、核酸試料を電気泳動によっ
て電気泳動担体中に移動せしめてハイブリダイゼーショ
ン反応を行なわせ、上記核酸プローブと結合しなかった
上記核酸試料を電気泳動によって移動せしめて上記電気
泳動担体中から除去することを特徴とする遺伝子変異検
出方法。 3、核酸プローブと核酸試料のハイブリダイゼーション
反応を用いた遺伝子変異検出法において、核酸プローブ
を電気泳動担体中に固定し、核酸試料を電気泳動によっ
て電気泳動担体中に移動せしめてハイブリダイゼーショ
ン反応を行わせ、次いで前記電気泳動担体を加温した後
、上記核酸プローブと結合しなかった上記核酸試料を電
気泳動によって移動せしめて上記電気泳動担体中から除
去することを特徴とする遺伝子変異検出方法。 4、核酸プローブと核酸試料のハイブリダイゼーション
反応を用いた遺伝子変異検出法において、核酸プローブ
を電気泳動担体中に固定し、核酸試料を電気泳動によっ
て電気泳動担体中に移動せしめてハイブリダイゼーショ
ン反応を行なわせ、上記核酸プローブと結合しなかった
上記核酸試料を電気泳動によって移動せしめて電気泳動
担体中から除去し、さらに標識核酸プローブを電気泳動
によって電気泳動担体中に移動せしめてハイブリダイゼ
ーション反応を行なわせ、上記核酸プローブと結合しな
かった上記標識核酸プローブを電気泳動によって移動せ
しめて電気泳動担体中から除去した後、上記核酸試料と
結合した標識核酸プローブの標識を検出することを特徴
とする遺伝子変異検出方法。 5、核酸プローブと核酸試料のハイブリダイゼーション
反応を用いた遺伝子変異検出法において、核酸プローブ
を電気泳動担体中に固定し、核酸試料を電気泳動によっ
て電気泳動担体中に移動せしめてハイブリダイゼーショ
ン反応を行わせ、次いで前記電気泳動担体を加温した後
、上記核酸プローブと結合しなかった上記核酸試料を電
気泳動によって移動せしめて上記電気泳動担体中から除
去し、さらに標識核酸プローブを電気泳動によって電気
泳動担体中に移動せしめてハイブリダイゼーション反応
を行わせ、次いで上記電気泳動担体を加温した後、上記
核酸プローブと結合しなかった上記標識核酸プローブを
電気泳動によって移動せしめて電気泳動担体中から除去
した後、上記核酸試料と結合した標識核酸プローブの標
識を検出することを特徴とする遺伝子変異検出方法。 6、標識は蛍光体又は色素であり、これらを電気泳動担
体中で検出することを特徴とする請求項4又は5記載の
遺伝子変異検出方法。 7、標識は酵素であり、当該酵素による酵素反応によっ
て生成する蛍光体又は色素を電気泳動担体中で検出する
か、あるいは電気泳動によって上記電気泳動担体中から
外に移動せしめて検出することを特徴とする請求項4又
は5記載の遺伝子変異検出方法。 8、核酸プローブと核酸試料のハイブリダイゼーション
反応を用いた遺伝子変異検出装置において、核酸試料を
ハイブリダイゼーションさせるための核酸プローブを固
定した電気泳動担体と、上記核酸プローブを固定した電
気泳動担体に正極側電解液と負極側電解液を介して直流
電圧を印加する直流電圧印加手段と、上記電気泳動担体
中又は上記正極側電解液中の蛍光又は光の吸収を計測す
る計測手段とを具備したことを特徴とする遺伝子変異検
出装置。 9、計測手段が正極側電解液中の蛍光又は光の吸収を計
測する手段であって、前記計測手段によって計測される
正極側電解液中の蛍光体又は色素を濃縮するための、電
解液は通過するが蛍光体又は色素は透過しない膜を設け
たことを特徴とする請求項8記載の遺伝子変異検出装置
。 10、上記電気泳動担体の温度をコントロールする手段
を具備したことを特徴とする請求項8又は9記載の遺伝
子変異検出装置。 11、核酸プローブと核酸試料のハイブリダイゼーショ
ン方法又は核酸プローブと核酸試料のハイブリダイゼー
ション反応を用いた遺伝子変異検出法に用いる核酸プロ
ーブを固定した電気泳動担体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1178933A JPH0347097A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | ハイブリダイゼーション方法、これを用いた遺伝子変異検出方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1178933A JPH0347097A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | ハイブリダイゼーション方法、これを用いた遺伝子変異検出方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347097A true JPH0347097A (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=16057180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1178933A Pending JPH0347097A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | ハイブリダイゼーション方法、これを用いた遺伝子変異検出方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347097A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993024625A1 (fr) * | 1992-05-28 | 1993-12-09 | Morinaga Milk Industry Co., Ltd. | Procede de reaction de macro molecules de gene |
| WO1998051823A1 (en) * | 1997-05-16 | 1998-11-19 | Mosaic Technologies | Electrophoretic analysis of molecules using immobilized probes |
| US6214187B1 (en) | 1998-06-18 | 2001-04-10 | Mosaic Technologies | Denaturing gradient affinity electrophoresis and methods of use thereof |
| US6238927B1 (en) | 1998-10-05 | 2001-05-29 | Mosaic Technologies, Incorporated | Reverse displacement assay for detection of nucleic acid sequences |
| US6255051B1 (en) | 1997-11-06 | 2001-07-03 | Mosaic Technologies Inc. | Multiple sequential polynucleotide displacement reactions for signal amplification and processing |
| WO2000060120A3 (en) * | 1999-04-02 | 2001-09-13 | Mosaic Technologies | Methods of detecting microorganism using immobilized probes |
| WO2000060118A3 (en) * | 1999-04-02 | 2002-07-11 | Mosaic Technologies Inc | Electrophoretic analysis of target molecules using adapter molecules |
| JP2002537781A (ja) * | 1999-02-26 | 2002-11-12 | モザイク テクノロジーズ | 固定化捕捉プローブを有する生化学的精製装置およびその使用 |
| US6692912B1 (en) | 1997-03-05 | 2004-02-17 | Matrix Technologies Corporation | Nucleic acid-containing polymerizable complex |
| WO2012108499A1 (ja) | 2011-02-10 | 2012-08-16 | 三菱レイヨン株式会社 | 核酸の検出方法 |
-
1989
- 1989-07-13 JP JP1178933A patent/JPH0347097A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993024625A1 (fr) * | 1992-05-28 | 1993-12-09 | Morinaga Milk Industry Co., Ltd. | Procede de reaction de macro molecules de gene |
| US6692912B1 (en) | 1997-03-05 | 2004-02-17 | Matrix Technologies Corporation | Nucleic acid-containing polymerizable complex |
| WO1998051823A1 (en) * | 1997-05-16 | 1998-11-19 | Mosaic Technologies | Electrophoretic analysis of molecules using immobilized probes |
| AU730491B2 (en) * | 1997-05-16 | 2001-03-08 | Exact Sciences Corporation | Electrophoretic analysis of molecules using immobilized probes |
| US6255051B1 (en) | 1997-11-06 | 2001-07-03 | Mosaic Technologies Inc. | Multiple sequential polynucleotide displacement reactions for signal amplification and processing |
| US6214187B1 (en) | 1998-06-18 | 2001-04-10 | Mosaic Technologies | Denaturing gradient affinity electrophoresis and methods of use thereof |
| US6238927B1 (en) | 1998-10-05 | 2001-05-29 | Mosaic Technologies, Incorporated | Reverse displacement assay for detection of nucleic acid sequences |
| JP2002537781A (ja) * | 1999-02-26 | 2002-11-12 | モザイク テクノロジーズ | 固定化捕捉プローブを有する生化学的精製装置およびその使用 |
| WO2000060120A3 (en) * | 1999-04-02 | 2001-09-13 | Mosaic Technologies | Methods of detecting microorganism using immobilized probes |
| WO2000060118A3 (en) * | 1999-04-02 | 2002-07-11 | Mosaic Technologies Inc | Electrophoretic analysis of target molecules using adapter molecules |
| WO2012108499A1 (ja) | 2011-02-10 | 2012-08-16 | 三菱レイヨン株式会社 | 核酸の検出方法 |
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