JPH0347128A - 鼻粘膜保護剤 - Google Patents
鼻粘膜保護剤Info
- Publication number
- JPH0347128A JPH0347128A JP18149489A JP18149489A JPH0347128A JP H0347128 A JPH0347128 A JP H0347128A JP 18149489 A JP18149489 A JP 18149489A JP 18149489 A JP18149489 A JP 18149489A JP H0347128 A JPH0347128 A JP H0347128A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nasal
- tunica mucosa
- saccharides
- saccharide
- sulfate
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- Pending
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- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
の1
本発明は糖類、殊に2単糖以上の糖類を有効成分として
含有する鼻粘膜保護剤に関する、本発明の鼻粘膜保護剤
は、花粉症をはじめとする鼻アレルギーの予防若しくは
、治療薬として用いられる。
含有する鼻粘膜保護剤に関する、本発明の鼻粘膜保護剤
は、花粉症をはじめとする鼻アレルギーの予防若しくは
、治療薬として用いられる。
の
鼻腔内に吸入され鼻粘膜に沈着した抗原は粘液層内の好
塩基球上のIgE抗体と結合し、この細胞からケミカル
メディエーターヲ遊離する。更に、水溶性抗原蛋白質は
粘膜固有層内に侵入し、肥満細胞上のIgE抗体と結合
して種々のケミカルメデイエータ−を遊離させる。
塩基球上のIgE抗体と結合し、この細胞からケミカル
メディエーターヲ遊離する。更に、水溶性抗原蛋白質は
粘膜固有層内に侵入し、肥満細胞上のIgE抗体と結合
して種々のケミカルメデイエータ−を遊離させる。
これらのケミカルメデイエータ−は鼻アレルギーの三主
症状のくしゃみ、水性鼻汁、および粘膜浮腫による鼻閉
を引き起こす。
症状のくしゃみ、水性鼻汁、および粘膜浮腫による鼻閉
を引き起こす。
鼻アレルギー患者での鼻粘膜上皮は症状3発を繰り返す
結果損傷が著しい。それゆえ抗原蛋白質は粘膜固有層内
まで容易に到達しつるようになり、さらに多量のケミカ
ルメデイエータ−遊離を引き起こし鼻アレルギー症状悪
化の一因となっている。この鼻アレルギーの治療薬とし
ては、ヒスタミン、ロイコトリエン等のケミカルメデイ
エータ−の遊離抑制剤、遊離されたケミカルメデイエー
タ−の競合的拮抗薬(抗ヒスタミン剤)、血管収縮剤、
およびステロイド剤などがあるが抗ヒスタミン剤および
ステロイド剤を除くと速効性はなく、長時間の投与でも
著明な攻善効果は得られていない。またステロイド剤は
著明な症状抑制効果はあるが、頻繁に使用するには問題
があり、特に小児には使用できないという難点を有して
いる。
結果損傷が著しい。それゆえ抗原蛋白質は粘膜固有層内
まで容易に到達しつるようになり、さらに多量のケミカ
ルメデイエータ−遊離を引き起こし鼻アレルギー症状悪
化の一因となっている。この鼻アレルギーの治療薬とし
ては、ヒスタミン、ロイコトリエン等のケミカルメデイ
エータ−の遊離抑制剤、遊離されたケミカルメデイエー
タ−の競合的拮抗薬(抗ヒスタミン剤)、血管収縮剤、
およびステロイド剤などがあるが抗ヒスタミン剤および
ステロイド剤を除くと速効性はなく、長時間の投与でも
著明な攻善効果は得られていない。またステロイド剤は
著明な症状抑制効果はあるが、頻繁に使用するには問題
があり、特に小児には使用できないという難点を有して
いる。
本発明者等はこれらの事情に鑑み鋭意研究した結果、糖
類の硫酸エステルのアルカリ金属塩、殊に2単糖以上の
糖類の硫酸エステルのアルカリ金属塩が抗原の粘膜層お
よび粘膜固有層内への侵入を防ぎ、さらに鼻粘膜保護作
用・を有することから鼻アレルギーの予防、または治療
に有用であることを見いだした。糖類の硫酸エステルの
アルカリ金属塩としては、例えばデキストランの硫酸エ
ステルが高脂血症改善剤として用いられることは知られ
ている。また近年になってデキストランの硫酸エステル
類がHIVの逆転写酵素を阻害し、AIDSの治療薬と
して使い得ることが報告された(Lancet u[、
1379) 、また合成少糖類の硫酸エステル類が創傷
治療効果を有することも知られている(特開昭82−1
90127号公報)。しかしながら糖類の硫酸エステル
類が鼻粘膜保護作用を有し鼻アレルギー等の治療に有効
である旨の報告は知られていない。本発明の鼻粘膜保護
剤は従来から用いられてきたステロイド剤のような副作
用もなく、新規な発想に基づく鼻アレルギー等の治療薬
として極めて優れたものである。
類の硫酸エステルのアルカリ金属塩、殊に2単糖以上の
糖類の硫酸エステルのアルカリ金属塩が抗原の粘膜層お
よび粘膜固有層内への侵入を防ぎ、さらに鼻粘膜保護作
用・を有することから鼻アレルギーの予防、または治療
に有用であることを見いだした。糖類の硫酸エステルの
アルカリ金属塩としては、例えばデキストランの硫酸エ
ステルが高脂血症改善剤として用いられることは知られ
ている。また近年になってデキストランの硫酸エステル
類がHIVの逆転写酵素を阻害し、AIDSの治療薬と
して使い得ることが報告された(Lancet u[、
1379) 、また合成少糖類の硫酸エステル類が創傷
治療効果を有することも知られている(特開昭82−1
90127号公報)。しかしながら糖類の硫酸エステル
類が鼻粘膜保護作用を有し鼻アレルギー等の治療に有効
である旨の報告は知られていない。本発明の鼻粘膜保護
剤は従来から用いられてきたステロイド剤のような副作
用もなく、新規な発想に基づく鼻アレルギー等の治療薬
として極めて優れたものである。
1の
本発明は糖類、好ましくは2糖類以−Lの少糖類または
多糖類の硫酸エステルのアルカリ金属塩を仔効成分とし
て含有する鼻粘膜保護剤に関する。
多糖類の硫酸エステルのアルカリ金属塩を仔効成分とし
て含有する鼻粘膜保護剤に関する。
本発明において糖類とは、好ましくは少糖類または多糖
類であり、具体的にはマルトース、しょ糖、マルトトリ
オース、スタキオース等の少糖類、デキストラン、デキ
ストリン、セルロース等の多糖類およびこれらの酸水解
物、更にはキトサン等の分子中に窒素原子を含む糖類で
ある。本発明の糖類の硫酸エステルのアルカリ金属塩は
、これらの糖類を常法に従い、例えばジメチルホルムア
ミド中、ピリジン−5O3コンプレツクスやクロールス
ルホン酸などで処理することによって製造される。本発
明の糖類の硫酸エステルの塩は、原料およびスルホン化
法によって、スルホン酸基の置換位置、置換数の異なる
糖類が各々生成するが、いずれも本発明の鼻粘膜保護剤
として使用し得るが、特に好ましい例を挙げると、セル
ロース、デキストラン等の多糖類の硫酸エステルのアル
カリ金属塩であり、これら糖類の硫酸エステルの置換数
は、例えばセルロースの硫酸エステルのナトリウム塩の
例をとった場合、S含量(全体の分子中に占めるSの割
合)で表わすと15%以上である。
類であり、具体的にはマルトース、しょ糖、マルトトリ
オース、スタキオース等の少糖類、デキストラン、デキ
ストリン、セルロース等の多糖類およびこれらの酸水解
物、更にはキトサン等の分子中に窒素原子を含む糖類で
ある。本発明の糖類の硫酸エステルのアルカリ金属塩は
、これらの糖類を常法に従い、例えばジメチルホルムア
ミド中、ピリジン−5O3コンプレツクスやクロールス
ルホン酸などで処理することによって製造される。本発
明の糖類の硫酸エステルの塩は、原料およびスルホン化
法によって、スルホン酸基の置換位置、置換数の異なる
糖類が各々生成するが、いずれも本発明の鼻粘膜保護剤
として使用し得るが、特に好ましい例を挙げると、セル
ロース、デキストラン等の多糖類の硫酸エステルのアル
カリ金属塩であり、これら糖類の硫酸エステルの置換数
は、例えばセルロースの硫酸エステルのナトリウム塩の
例をとった場合、S含量(全体の分子中に占めるSの割
合)で表わすと15%以上である。
本発明の鼻粘膜保護剤は、液状に製剤化し鼻粘膜に噴霧
することによって使用するのが最も好ましい。そのため
には、そのまま適当な溶媒、例えば生理食塩水に溶解し
、直接鼻粘膜へ投与することもできるが、鼻粘膜滞留性
が優れている程、治療または予防効果が向上する。従っ
て粘度を上げるため種々の高分子材料を用いて製剤化さ
れる。製剤はその粘度(E法)が300CPS〜200
0CPS (20℃にて)の範囲のものが好ましい。こ
の為に使用される高分子材料としては 例えば ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、ポリビニルアルコール、ポニビニルピ
ロリドン、ゼラチン、アルギン酸ナトリウム、カルボキ
シビニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、マクロゴール60
00、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
カルシウム、アラビアゴム、デンプングリコール酸ナト
リウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルスターチ、ドラゴントゴム等がある。
することによって使用するのが最も好ましい。そのため
には、そのまま適当な溶媒、例えば生理食塩水に溶解し
、直接鼻粘膜へ投与することもできるが、鼻粘膜滞留性
が優れている程、治療または予防効果が向上する。従っ
て粘度を上げるため種々の高分子材料を用いて製剤化さ
れる。製剤はその粘度(E法)が300CPS〜200
0CPS (20℃にて)の範囲のものが好ましい。こ
の為に使用される高分子材料としては 例えば ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、ポリビニルアルコール、ポニビニルピ
ロリドン、ゼラチン、アルギン酸ナトリウム、カルボキ
シビニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、マクロゴール60
00、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
カルシウム、アラビアゴム、デンプングリコール酸ナト
リウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルスターチ、ドラゴントゴム等がある。
本発明の糖類硫酸エステルのアルカリ金属塩のこれらの
高分子材料によるその製剤化の態様は液状に限定される
ものではなく、微細な粉末の形に製剤化し、使用するこ
ともできる。
高分子材料によるその製剤化の態様は液状に限定される
ものではなく、微細な粉末の形に製剤化し、使用するこ
ともできる。
本発明の鼻粘膜保護剤は通常成人において症状に応じ1
匹当り0.1鵬g〜100mgの範囲で適宜選択し、1
日1回及び数回鼻粘膜に投与される。
匹当り0.1鵬g〜100mgの範囲で適宜選択し、1
日1回及び数回鼻粘膜に投与される。
製造例1.セルロース硫酸エステルナトリウム塩の製造
セルロース10gをジメチルホルムアミド20061に
懸濁し、0℃窒素下にてクロルスルホン酸141を60
分間で滴下する。5時間後、反応溶液を炭酸す) IJ
ウム水溶液にあけ、中和した後透析する。透析物を50
1に濃縮し、エタノール5001を加え、沈殿物を濾取
する。エタノールで洗浄後乾燥し、白色沈殿物11gを
得る 平均分子量: 50000 元素分析値 C6Hg05・(SO3Na)2 ・2f
l、OとしてCHS 計算値(%) 17.91 2.99 15.92
実測値(%) 17.7G 3.02 15.5
0製造例2〜8 デキストラン、デキストリン、キトサン、しょ糖、マン
ノースを原料とし以下製造例1と同様に処理し、以下の
化合物を得た。
懸濁し、0℃窒素下にてクロルスルホン酸141を60
分間で滴下する。5時間後、反応溶液を炭酸す) IJ
ウム水溶液にあけ、中和した後透析する。透析物を50
1に濃縮し、エタノール5001を加え、沈殿物を濾取
する。エタノールで洗浄後乾燥し、白色沈殿物11gを
得る 平均分子量: 50000 元素分析値 C6Hg05・(SO3Na)2 ・2f
l、OとしてCHS 計算値(%) 17.91 2.99 15.92
実測値(%) 17.7G 3.02 15.5
0製造例2〜8 デキストラン、デキストリン、キトサン、しょ糖、マン
ノースを原料とし以下製造例1と同様に処理し、以下の
化合物を得た。
製造例2.デキストラン硫酸エステルナトリウム塩
平均分子量: 500000
元素分析(11Ct−HtOs・C3OJa)3・H2
OとしてCHS 計算値(%) 14.81 1.85 19.75
実測値(%) 14.fi8 2.92 20.2
3製造例3.デキストラン硫酸エステルナトリウム塩 平均分子量: 4300 元素分析値 C1zH40+o ・(SO3Na)4
・3II!OCHS 計算値(%) +4.54 2.02 m9.3
9実測値(%) 14.90 2.33 18.7
B製造例4.キトサン硫酸エステルナトリウム塩平均分
子量: 25000 元素分析値 C4H9(NOa 1sOINa)2.5
・2u2゜計算値(%) lG、44 2.85 3
.20 19.211i実測値(%) 15.44 2
.69 3.10 18.7製造例5.しよ糖硫酸エス
テルナトリウム塩平均分子量:1194 元素分析値clZIl=o、l ・(SO3Na)g・
2H20として CH 計算値(%) 12.08 1.51実測値(%)
12.10 1.7721.48 20.58 製造例6.マンノース硫酸エステルナトリウム塩 平均分子量ニア08 元素分析値 C6Hg05・(SOJa)5−・112
0としてH8 計算値(%) 10.17 1.27 22JO実
測値(%) 10.57 1.37 22.57実
施例1゜ (実験方法) ハートレー系雌性モルモット(4al+、=10Mg/
mlの卵白アルブミン(OVA)と、4■g/■1の水
酸化アルミニウムと、2x i o 10個の百日咳死
菌を含む生理食塩水溶液を腹腔内注射して感作した。1
回目の追加免疫の2日前にサイクロフォスフアミドの生
理食塩水溶液を250■g/kgとなるように腹腔内注
射した。その後同様の方法で28日ごとに4回の追加免
疫を行った。
OとしてCHS 計算値(%) 14.81 1.85 19.75
実測値(%) 14.fi8 2.92 20.2
3製造例3.デキストラン硫酸エステルナトリウム塩 平均分子量: 4300 元素分析値 C1zH40+o ・(SO3Na)4
・3II!OCHS 計算値(%) +4.54 2.02 m9.3
9実測値(%) 14.90 2.33 18.7
B製造例4.キトサン硫酸エステルナトリウム塩平均分
子量: 25000 元素分析値 C4H9(NOa 1sOINa)2.5
・2u2゜計算値(%) lG、44 2.85 3
.20 19.211i実測値(%) 15.44 2
.69 3.10 18.7製造例5.しよ糖硫酸エス
テルナトリウム塩平均分子量:1194 元素分析値clZIl=o、l ・(SO3Na)g・
2H20として CH 計算値(%) 12.08 1.51実測値(%)
12.10 1.7721.48 20.58 製造例6.マンノース硫酸エステルナトリウム塩 平均分子量ニア08 元素分析値 C6Hg05・(SOJa)5−・112
0としてH8 計算値(%) 10.17 1.27 22JO実
測値(%) 10.57 1.37 22.57実
施例1゜ (実験方法) ハートレー系雌性モルモット(4al+、=10Mg/
mlの卵白アルブミン(OVA)と、4■g/■1の水
酸化アルミニウムと、2x i o 10個の百日咳死
菌を含む生理食塩水溶液を腹腔内注射して感作した。1
回目の追加免疫の2日前にサイクロフォスフアミドの生
理食塩水溶液を250■g/kgとなるように腹腔内注
射した。その後同様の方法で28日ごとに4回の追加免
疫を行った。
最終免疫の8日後に全採血し、血清を調製した。このよ
うにして得た抗OVAモルモット血清の8日間P CA
titer+、i B日間で640倍、4時間が25
60倍、また加熱処理血清の8日間PCA titer
は20倍以下であった。上記のように調製した抗OVA
モルモット血清を0.2.@iをノ\−トレー系雄性モ
ルモット(10週令)に静脈内注射して受身感作した。
うにして得た抗OVAモルモット血清の8日間P CA
titer+、i B日間で640倍、4時間が25
60倍、また加熱処理血清の8日間PCA titer
は20倍以下であった。上記のように調製した抗OVA
モルモット血清を0.2.@iをノ\−トレー系雄性モ
ルモット(10週令)に静脈内注射して受身感作した。
反応惹起はその8日後に行った。モルモットは頭部を外
に突出させて筒状チャンバーに固定した。差圧トランジ
ューサーを装着したアダプターを頭部にかぶせ、呼吸量
と呼吸数を測定し、ペンレコーダ上に記録できるように
した。固定した動物は5分間静置して呼吸の乱れが鎮静
したのを確認した後、loomg/mlの本願発明製造
例1の化合物の生理食塩水溶液を両鼻腔に20μmずつ
点鼻した。10分後に呼吸を測定し、鎮静していること
を確認した。引き続き誘発は3mg/mlのOVAの生
理食塩水溶液を両鼻腔に10μlずつ点鼻して行った。
に突出させて筒状チャンバーに固定した。差圧トランジ
ューサーを装着したアダプターを頭部にかぶせ、呼吸量
と呼吸数を測定し、ペンレコーダ上に記録できるように
した。固定した動物は5分間静置して呼吸の乱れが鎮静
したのを確認した後、loomg/mlの本願発明製造
例1の化合物の生理食塩水溶液を両鼻腔に20μmずつ
点鼻した。10分後に呼吸を測定し、鎮静していること
を確認した。引き続き誘発は3mg/mlのOVAの生
理食塩水溶液を両鼻腔に10μlずつ点鼻して行った。
鼻症状(鼻汁、鼻閉)は抗原誘発直後に出現してくるの
で、点鼻後10分間の観察で検定した。なお対照群とし
ては本発明の化合物のかわりに生理食塩水20μl点鼻
した。
で、点鼻後10分間の観察で検定した。なお対照群とし
ては本発明の化合物のかわりに生理食塩水20μl点鼻
した。
(実験結果)
対照群(10例)では反応誘発後10分以内に、6例で
過鼻汁を伴う呼吸数の低下、それに引き続く呼吸量!l
(全身症状としての「あばれ」)の出現(これを「鼻ア
レルギー症状発現」の指標とした)を観察した。1例は
多鼻汁を呈し、観察終了直後に「あばれ」が出現した。
過鼻汁を伴う呼吸数の低下、それに引き続く呼吸量!l
(全身症状としての「あばれ」)の出現(これを「鼻ア
レルギー症状発現」の指標とした)を観察した。1例は
多鼻汁を呈し、観察終了直後に「あばれ」が出現した。
残り3例についてはそれ以降も全く呼吸の変化はなかっ
た。
た。
この対照群に対し、本発明の製造例1記載の化合物の投
与群(5例)中2例は呼吸は全く変化しなかったが、残
り3例もやや鼻汁過多で、呼吸数の減少はあったが、対
照群で観察された「あばれ」には至らなかった。
与群(5例)中2例は呼吸は全く変化しなかったが、残
り3例もやや鼻汁過多で、呼吸数の減少はあったが、対
照群で観察された「あばれ」には至らなかった。
実験例2
(実験方法)
実験例1と同様に、ハートレー系雄性モルモトに抗OV
Aモルモット血清を静脈内注射して受身感作し、8日後
に本願発明製造例2の化合物の100■/1の生理食塩
水溶液を両鼻腔に20μm点鼻して実験に供した。
Aモルモット血清を静脈内注射して受身感作し、8日後
に本願発明製造例2の化合物の100■/1の生理食塩
水溶液を両鼻腔に20μm点鼻して実験に供した。
(実験結果)
本願発明製造例2の化合物投与群(5例)中、1例のみ
で反応誘発後10分以内に「あばれ」が観察された。2
例は呼吸に全く変化がなかった。残る2例はやや多鼻汁
となったが「あばれ」には至らなかった。
で反応誘発後10分以内に「あばれ」が観察された。2
例は呼吸に全く変化がなかった。残る2例はやや多鼻汁
となったが「あばれ」には至らなかった。
実験例3
実施例1記載の実験方法に同様の手法で製造例3,4.
5および8で得た化合物に関し、実験を行った。その結
果製造例2で得たセルロースの硫酸エステルのナトリウ
ム塩の効果(実施例1記載)を約70〜80%の抑制率
とした場合、製造例3,4および5で得た化合物は約5
0%の抑制率を示し、製造例6で得た化合物は約20〜
30%の抑制率を示した。
5および8で得た化合物に関し、実験を行った。その結
果製造例2で得たセルロースの硫酸エステルのナトリウ
ム塩の効果(実施例1記載)を約70〜80%の抑制率
とした場合、製造例3,4および5で得た化合物は約5
0%の抑制率を示し、製造例6で得た化合物は約20〜
30%の抑制率を示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)糖類の硫酸エステルのアルカリ金属塩を有効成分と
して含有する鼻粘膜保護剤 2)糖類が2単糖以上の糖である請求項1記載の鼻粘膜
保護剤 3)糖類が少糖類又は多糖類である請求項1記載の鼻粘
膜保護剤 4)糖類がセルロース、デキストランまたはこれらの誘
導体である請求項1〜3の各項記載の鼻粘膜保護剤 5)鼻アレルギー症または、花粉症の予防若しくは治療
剤である請求項1〜4の各項に記載の鼻粘膜保護剤
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18149489A JPH0347128A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 鼻粘膜保護剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18149489A JPH0347128A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 鼻粘膜保護剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347128A true JPH0347128A (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=16101738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18149489A Pending JPH0347128A (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 鼻粘膜保護剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347128A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1014996A4 (en) * | 1997-08-28 | 2000-10-11 | Univ Washington | PREPARATION OF SACCHARIDES AND METHODS FOR TREATING ALZHEIMER'S DISEASE AND OTHER AMYLOIDOSES |
| JP2008191215A (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 印刷システム、画像形成装置および後処理装置とプログラム |
-
1989
- 1989-07-13 JP JP18149489A patent/JPH0347128A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1014996A4 (en) * | 1997-08-28 | 2000-10-11 | Univ Washington | PREPARATION OF SACCHARIDES AND METHODS FOR TREATING ALZHEIMER'S DISEASE AND OTHER AMYLOIDOSES |
| JP2008191215A (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 印刷システム、画像形成装置および後処理装置とプログラム |
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