JPH0347203A - 電動吊戸棚 - Google Patents

電動吊戸棚

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JPH0347203A
JPH0347203A JP1183464A JP18346489A JPH0347203A JP H0347203 A JPH0347203 A JP H0347203A JP 1183464 A JP1183464 A JP 1183464A JP 18346489 A JP18346489 A JP 18346489A JP H0347203 A JPH0347203 A JP H0347203A
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修 山本
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安達 隆義
Akinori Kitamura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、台所の流し台上の天井部や壁面等に取付けら
れて、必要時に都合のよい位置まで降下させることがで
きるようにした電動吊戸棚に関する。
〔従来の技術〕
一般に、台所の流し台上には、台所のプントスペースを
有効に利用する上から、大抵の家庭では吊戸棚が天井部
や壁面の上部に取付けられている。
この吊戸棚は普段余り利用しない食器類や調理器具等を
収納保管するのに至便である。
〔発明が解決するための課題〕
然るに、前記吊戸棚は台所の天井部等を利用して吊設さ
れているため、収容物の出し入れに際しては踏台等を必
要としていた。このため、吊戸棚には日常はとんど使う
ことのない調理器具の保管筒として利用することが多く
、効果的に使用することが困難であった。又、台所のデ
ットスペースを有効利用するために、例えば、第10図
で示すように、吊戸棚1と流し台2との間の空間を利用
して、水切棚3を吊戸棚1の下面に吊設し、この水切棚
3に日々常用する厨房道具、例えば、食器、コツプ、鍋
等を露呈状態で置くことが多い。このような光景は一般
家庭の台所でよく眼にするところであるが、仮に水切j
a3に!!置した厨房道具が整頓されていたとしても、
露呈状態でおかれているため、気持ちの良いものとは言
い難く、少なからずとも台所の雰囲気を阻害していた。
しかも、前記水切棚3は流し台2の直上に位置している
ので、流し台2で洗浄した食器類やまな板、鍋等を水切
りを兼ねながら乗載できるので便利である反面、窓4の
前に設置されているため、前記洗浄を終えた厨房道具を
載置すると、採光が悪くなるとともに、露呈状態で載置
されていることにより、窓4を開口した場合、外部から
食器類が丸見えとなり美観を損なうばかりか、外気とと
もに塵埃が流入して食器類等に付着することがあり、衛
生上問題があった。
本発明は前記の問題点に漏み、台所の天井部に吊設した
吊戸棚の棚枠を水切棚の設置場所まで昇降自在に設け、
吊戸棚に収納する食器類等の出し入れにあたり、踏台等
を用いることなく迅速容易に行うことができる電動吊り
戸棚を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、台所の吊戸棚を設置する場所に、下面を開口
した吊戸棚の外枠に相当する直方体状の収納筐を天井部
や壁体の上部に取付け、この収納筐の内側上面の中央に
は、ブレーキ装置を内蔵した電動機により胴部が回転す
る回転ドラム装置を取付けるとともに、前記収納筐の内
側上面の端部側には、回転ドラム装置と相対向してこの
回転ドラム装置により巻取り、巻戻しが行われる牽引ロ
ープを巻掛けるためのローラ部材を回転自在に取付け、
前記牽引ロープの先端を、収納筐に出没自在に収納され
る吊戸棚の棚枠部分に相当する昇降棚枠の上面に止着し
、前記回転ドラム装置の駆動により、牽引ロープを巻取
ったり、巻戻すことによって、昇降棚枠を収納筐から任
意に出し入れできるように構成したものであって、その
作用は次に示すとおりである。
(作 用) 本発明は、昇降棚枠の昇降操作に先立ち、前記昇降棚枠
の上限及び下限停止位置を回転ドラム装置内に取付けら
れて該ドラム装置の回転を制御す回転制御装置にて設定
し、このあと、回転ドラム装置の操作部を操作し、前記
回転ドラム装置を昇降棚枠が降下する方向に回転させて
、収納筐から昇降棚枠を流し台の直上位置まで引き降し
、用済後は回転ドラムを逆方向に回転させて昇降棚枠を
収納筐内に収納するようにしたもので、前記昇降棚枠を
牽引ロープにより吊持して昇降させることにより、厨房
道具の出し入れが楽になり、しかも、厨房道具の不必要
時は昇降棚枠を収納筐に収納させておくことによって厨
房道具が一露呈しないので、採光が良好となり、かつ、
美観及び台所の雰囲気を良好に保つことができるように
したことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第9図により説明
する。
第1図ないし第4図において、10は流し台で、11は
流し台10と対向する下面を開口して流し台10直上の
天井部12に取付けた電動吊戸棚Aの外筺、13は前記
吊戸棚Aの外筺11内に昇降可能に収納される昇降棚枠
で、外筺11内の上面に張設した、例えば、金属性の牽
引ロープ14゜14aにより吊持保持される。15は外
筺11内の上部にその長さ方向と直行した状態で取付け
られて前記牽引ロープ14,14aを巻取ったり、巻戻
したりする回転ドラム装置。16.17は前。
記回転ドラム装置15と並行させて前記外筺11内上部
の長さ方向の端部側に取付けられて牽引ロープ14.1
4aを巻掛けるためのローラ部材で、前記回転ドラム装
置15及びローラ部材16,17は、第2図に示すよう
に、コ字形に形成されて外筺11の天板18に止着した
支持金具19,20にそれぞれ回転自在に取付けられて
おり、又、前記牽引ロープ14.14aはそれぞれ一方
端が回転ドラム装置15側に止着されて適当の長さに巻
取られており、他方端は天板18に沿って互いに相反す
る方向に引き出し、ローラ部材14614aに巻掛けた
状態で外筺11の側板に沿って垂下させ、その垂下端を
昇降棚枠13の上面に止着した掛止具21に緊縛固定す
ることにより、前記昇降棚枠13を外筺Ifに昇降自在
に吊持保持する。なお、22は昇降枠体13内に横架し
た棚板である。
次に牽引ロープ14.14aを巻取ったり、巻戻したり
してこの牽引ロープ14,14aに吊持保持される昇降
棚枠13を昇降させる回転ドラム装置15の構造を第6
図によって説明する。
前記回転ドラム装置15は大別すると、第6図の左方か
ら右方にかけて回転制御装置23と、ブレーキ装置24
と、電動機(DCCブラシレスモーフ用)25と、複数
の遊星歯車群からなる減速回転伝達装置26と、これら
各部材を横一列状態に収納配置するケース27と、更に
、前記ケース27を囲繞して電動機25より減速回転伝
達装置26を介して駆動回転するローラ巻取ドラム28
とによって構成されている。最初にブレーキ装置24の
構造を説明する。
このブレーキ装置24は、第7図で示すように、鉄心2
9に電磁コイル30を巻装した電磁マグネット31と、
電磁マグネット31の鉄心29の吸着面32に電動機2
5側に向けて水平に突設したガイドビン33と、このガ
イドビン33に保合支持されて水平方向には移動し、周
方向に回動しない、永久磁石からなるプランジャ34と
、電動機25の回転子軸25aに前記プランジャ34と
対向させて止着したブレーキホイール35と、このブレ
ーキホイール35に展着した耐摩耗性に富む円環状のブ
レーキライニング36とからなり、電磁マグネット31
の励磁により、プランジャ34を鉄心29の吸着面32
に吸着させてブレーキ装置24を開放したり、逆にブレ
ーキホイール35側に吸引させて電動機25に制動をか
けるように設けられている。
次に前記電動機25は第6図で示すように、ブレーキ装
置24と減速回転伝達装置26との間に収容されて、回
転子軸25aの一方端はブレーキ装置24に、他方端は
減速回転伝達装置26を介してその駆動軸37にそれぞ
れ駆動可能に結合されている。そして、前記減速回転伝
達装置26の駆動軸37は第6図に示すように、ケース
27の一方の端部に嵌着した軸受体38から軸受39を
介して外方に回転自在に突出されており、駆動軸37が
突出しないケース27の他方端(第6図の左方)はロー
プ巻取ドラム28のブラケット40に溶着されている。
又、ロープ巻取ドラム28は、その一方をブラケット4
0に軸受部材41を介して回転自在に支持され、他方は
回転軸42を側方に突設した円形の取付体43に取付け
られ、この巻取ドラム28の取付けに際しては、第6図
で示すように、ケース27の軸受体38から突出する駆
動軸37に止着した連結ホイール44の外周にロープ巻
取ドラム28を固着した状態でブラケット40側に突設
した角形の係止軸40aを支持金具19の一方の折曲片
19aに係合させ、取付体43側に突設した回転軸42
を支持金具19の他方の折曲片19bに軸受部材45を
介して挿入することにより、前記ロープ巻取ドラム28
は、支持金具19の折曲片19a、19b間に軸受部材
41.45を介して回転自在に支承され、電動機28の
回転力は減速回転伝達装置26→駆動軸37→連結ホイ
ール44を経て巻取ドラム28に良好に伝達され、一方
端を止着した牽引ロー114゜14aの巻取り、巻戻し
を円滑に行う。
次に前記回転ドラム装置15の運転により、昇降棚枠1
3の昇降を円滑にIIJ mする回転制御装置23の構
成を第8図及び第9図により説明する。
前記の回転制御装W23は電動機25の回転制御を行う
ことによって昇降棚枠13の昇降制御を行うもので、そ
の構造を大別すると、第9図で示すように、商用電源を
所要の電圧に降圧して全波整流を行い定電圧化した2種
類の定電圧電源■。、。
vnoを出力する電源回路46と、ワンチップ4ビツト
マイクロコンピユータ(以下、単にマイコン)47と、
このマイコン47の入力端側に接続したバックアップ電
源回路48と、電圧検出回路49と、停電検出回路50
と、マイコンリセット回路51と、前記マイコン47の
出力端側に接続した電流遮断回路52と、ドライブ回路
53と、短絡回路54と、マグネット駆動回路55とに
、よって構成されており゛、電源回路46の一方の出力
端から出力される定電圧電源VCCは、電流遮断回路5
2とドライブ回路53を介して電動機25に供給されて
電%JJ機25を駆動し、又、電源回路46の他方の出
力端から出力される定電圧電源VDDは、前記した各回
路及びマイコンに動作用電源として供給される。
つづいて、前記各回路の構成を説明する。
最初に、バックアップ電源回路48は電源回路46の一
方の出力端■。と接地間に、ダイオードD、及び抵抗R
5を介して直列に挿入接続した電解コンデンサやバッテ
リ等からなる非常用電源56を備えて構成し、マイコン
47に記憶したデータが、停電時に消滅しないようにバ
ックアップ電源をマイコン47に供給してデータの記憶
を保持させる。電圧検出回路49は、非常用電源56と
抵抗R1の接続点と、マイコン47の入力@ A +と
の間に、抵抗R2と接地抵抗R3を挿入接続して構成さ
れ、前記バンクアップ電源回路4日の電圧値を常時監視
している。停電検出回路50は電源回路46の一方の出
力端■。Dとマイコン47の入力端A2との間に、抵抗
R4と接地抵抗R6を挿入接続して構成され、商用電源
が停電した場合、これを検出して停電と判断したとき、
マイコン47のプログラムシーケンスを一旦停止させ、
バンクアップ電源回路48の非常用電源56から抵抗R
,を通してマイコン47の電源部V□に人力される電流
により、前記マイコン47の内部メモリの記憶保持のみ
を行わせ、停電が回復した場合は、これを判断してマイ
コン47の入力端A3に挿入接続した公知のマイコンリ
セット回路51により、再度マイコン47内のプログラ
ムシーケンスを動作させる。又、マイコン47の電源部
VPPには、電源回路46の一方の出力端から定電圧電
源V。
が人力されている。
次にマイコン47の出力端側に接続される各回路の構成
について説明する。
電流遮断回路52は、エミッタ接地のトランジスタQ1
 と、電源回路46の一方の出力端VCCにエミッタを
接続したトランジスタQ2とを備え、トランジスタQ、
のベースは抵抗R6を介してマイコン47の出力端B、
と接続され、コレクタは抵抗R7を介してトランジスタ
Q2のベースと接続し、更に、前記トランジスタQ2の
コレクターは、公知の例えば、3相120°通電方式の
トランジスタインバータ回路と3相ブリッジ方式の整流
回路とを組合せて設けたドライブ回路53の入力端にダ
イオードD、を介して接続されている。
一方、マイコン47の出力端B1は電動機25の運転時
は°“H”レベルに、制動時は“L″レベルそれぞれ変
換してトランジスタQ1をオン・オフさせる。
短絡回路54は、エミッタ接地のトランジスタQ、を備
えて、そのベースは抵抗R3を介してマイコン47の出
力端B2と接続し、コレクタは抵抗R,を介してドライ
ブ回路53の入力端と接続して構成され、電動R25の
回転速度が定速以上となった時に発生する誘起電圧が、
ダイオードDにて電流遮断回路52に逆流するのを防ぎ
、抵抗R1により消費(放電)させて電流遮断回路52
を前記誘起電圧から保護する。このため、マイコン47
の出力端B2は、電動機25の運転中は、”L”レベル
に、制動時はH”レベルに変換してトランジスタQ、を
オン・オフさせる。又、前記マイコン47の出力端B、
、B、はドライブ回路53と接続されて電動機25への
運転、停止及び正転、逆転の指令を行うもので、出力端
B、からは運転、停止指令が、又、出力端B4からは正
転、逆転指令の信号ががそれぞれ出力される。
更に、マグネット駆動回路55は、第1.第2のホトカ
ブラPC,,PC,と1つのホトトライアックPTとか
らなり、第1のホトカプラPCは、コレクターをマイコ
ン47の出力端B、に接続してエミッタをホトトライア
ックPTのホトダイオードD2のアノード側に接続した
ホトトランジスタT1 と、アノードは抵抗R1゜を介
して交流電源に、カソードは直接交流電源に接続したホ
トダイオードD、とを備え、又、第2のホトカブラPC
,も、第1のホトカブラPC1と同様に、コレクタをマ
イコン47の出力端B、に接続し、エミッタをダイオー
ドD2のアノードと接続したホトトランジスタT2と、
交流電源に前記ホトダイオードD3と逆並列に接続され
たホトダイオードD4 とを備え、更に、ホトトライア
ックPTはアノードをホトトランジスタ”r、 、 T
、の各エミフタと接続し、カソード側を接地したホトダ
イオードD2と、第1陽極を電磁マグネット31に接続
し、第2陽極を第1.第2のホトカブラPC。
PC工のホトダイオードD、、D、のカソード及びアノ
ードと接続した状態で交流電源に接続したトライアック
Thとを備えてマグネット駆動回路55が構成され、電
磁マグネット31自体は、その通電回路に、電流の流れ
を切換(極性の切換)るためのホトカブラpc、、pc
、の一方をなすホトダイオードDx、D4 と、電磁マ
グネット31への通電をオン・オフ制御する、即ち、ス
イッチング素子の役割を果たすホトトライアックPTの
トライアックThとを挿入接続して交流電源に接続され
ている。なお、マイコン47の出力端BB、はマグネッ
ト駆動回路55に通電指令を行わない場合は、“°L”
レベルになっており、又、通電指令の信号が出力される
ときは“H”レベルとなり、そして、出力端BSが“H
”レベル(このとき出力端B6はL”レベル)の場合、
t[マグネット31にプランジャ34を吸引する方向の
′R,流(第9図X矢視方向)が半波通電され、出力Q
Bhが°“H”レベル(このとき出力端B、は“L”レ
ベル)の場合、逆に、電磁マグネット31にプランジャ
34を反発させる方向の電2it(第9図矢視Y方向)
が半波通電されるようになっている。
次にマイコン47には、昇降棚枠13の昇降時における
上限停止位置と下限停止位置の設定及び昇降途中におけ
る昇降棚枠13の現在位置を示すデータの書き換可能な
データメモリ57と、マイコン47の制御シーケンスの
プログラムを記憶したマスクロム58と、電動機25の
ホールIC59からインバートバッファN1 を介して
マイコン47の入力端A、に入力されるパルス信号をカ
ウントし、先にデータメモリ57に記憶させた設定値(
上限又は下限)と一致したとき、ドライブ回路53とマ
グネット駆動回路55に、電動機25の停止指令と電磁
マグネット31への通電(制動)指令をそれぞれ出力す
る中央処理装置CPUと、電圧検出回路49、停電検出
回路50等制御出力を発生する回路と接続した人力イン
ターフェース60と、電流遮断回路52やドライブ回路
53等と接続した出力インターフェース61とを備えて
いる。又、前記マスクロム58には次に示すプログラム
が記憶させである。
(1)  ホールIC59から出力されるパルス信号を
カウントして昇降棚枠13の現在位置を計測する機能と
、 (2)  ホールIC59から出力されるパルス信号と
あらかじめ設定した昇降棚枠13の上限値及び下限値と
を比較する機能と、 (3)  前記比較に従ってドライブ回路53への電動
825の起動、停止、正回転、逆回転を指令する機能と
、 (4)  昇降棚枠13の駆動、停止に伴い電磁マグネ
ット31への通電を一定時間行わせる機能と、 (5)  電動機25の回転速度を計測し、所定の速度
を超えた場合、電動機25自体に制動をかける指令を出
力する機能 (6)  停電時における昇降棚枠13の上、下限値と
現在値とを記憶する機能 とがプログラムされている。
なお、第9図中、62は電動昇降棚枠13の操作部を示
し、図中・UDは昇降棚枠13の上昇・下降選択用スイ
ッチ(以下、選択スイッチという)、DSは運転・停止
用スイッチ(以下運転スイッチという)、Mは昇降棚枠
13を昇降させる通常運転時と上、下限停止位置設定時
との切換えを行うスイッチ(以下、切換スイ・ソチとい
う)をそれぞれ示し、選択スイ・7チUDと切換スイ、
2千Mはトグルスイッチ構造をなし、運転スイッチDS
は通常の押ボタンスイッチが採用されており、各スイッ
チUD、DS、MはそれぞれインノマートバッファNz
 、Ns 、N4を介してマイコン47の所定の入力端
A4 、As 、A6に接続される。
次に動作について説明する。
電動吊戸IAを天井部12に取付けたあと、回転ドラム
装置15の電源回路46に通電を行うと、マイコンリセ
ット回路51からの出力信号がマイコン47の入力端A
3に入力され、マイコン47をリセットし、マイコン4
7は初期状態となる。
マイコン47が初期状態の段階ではデータメモリ57に
何も記憶されていない、従って、前記の状態で操作部6
2の各スイッチUD、DSを勝手に操作して電動吊戸棚
Aの昇降棚枠13を駆動させることにより、該昇降棚枠
13が損傷するのを防ぐために、マイコン47は、切換
スイッチMを上。
下限設定方向に切換えない限り、電動吊戸棚Aが駆動し
ないシーケンスとなっている。
次に電動吊戸棚Aの昇降範囲を決めるための昇降棚枠1
3の上限停止位置と下限停止位置とを設定する場合につ
いて説明する。先づ、上限停止位置を設定する場合は、
操作部62の切換スイ、、チMを上、下限設定方向に切
換えた後、昇降棚枠13の昇降を選択する選択スイッチ
UDを上昇側に選択し、つづいて運転スイッチDSを押
すと、マイコン47の出力端B、は”L”レベルから”
H”レベルとなって制動開放の出力信号が出力されてマ
グネット駆動回路55に設けた第1のホトカプラPC,
のホトトランジスタT1をオンさせる。すると、ホトカ
プラPC,のホトダイオードD、は常時交流電源からの
通電により発光しているため、前記第1のホトカプラP
C,はオン状態となってホトトライアックPTのホトダ
イオードD2を発光させてトライアックThを導通し、
これによってホトトライアックPTをオンする。この結
果、電磁マグネット31には第9図において、交流電源
からX矢視方向に電流が半波通電され、即ち、永久磁石
からなるプランジャ34の電磁マグネット31と対向す
る面の磁極がS極の場合、電磁マグネット31の吸着面
32はN極となる方向に電流を前記電磁マグネット12
のコイル11に流すことにより、プランジャ34は第7
図のように、ブレーキホイール35から解離され、電磁
マグネット31に吸引されてブレーキ装置24を開放す
る。又、マイコン47の出力端Bs、B4からは、ドラ
イブ回路53に電動機25の運転指令と、該電動機25
を正転方向に回転させる指令信号が出力されてドライブ
回路53を動作させる。
この際、マイコン47の出力端B、は“H”レベルの状
態にあるため、電流遮断回路52のトランジスタQ、、
Qt はオン状態となり、電源回路46から出力される
定電圧電源VCCは電流遮断回路52→ドライブ回路5
3を経て電動Ia25に供給されてこれを起動し、ロー
プ巻取ドラム28を正転方向に回転させ、牽引ロープ1
4.14aをそれぞれ前記ロープ巻取胴28に順次巻取
る。このため、牽引ロープ14.14aに吊持された昇
降棚枠13は、外筺11の相対向する前、後、左。
右の各筺面をガイドとして順次外筺11内に引き上げら
れる。そして、昇降棚枠13が第3図、第4図に2点鎖
線で示すように、外筺11内にほぼ収納された時点、即
ち、昇降棚枠13が上限停止位置に達したと思われる時
点で運転スイッチDSから手を離すと、マイコン47の
出力端B、からドライブ回路53に運転停止の信号が出
力されてドライブ回路53の動作を停止させて電動機2
5を停める。又、前記電動機25の停止と同時にマイコ
ン47の出力端B、は、“L″レベルら“H”レベルと
なって制動用の出力信号をマグネット駆動回路55に出
力し、第2のホトカプラPCtのホトトランジスタT工
をオンして第2のホトカプラPC,をオン状態とする。
これにより、ホトトライアックPTのホトダイオードD
2を発光させ、トライアックThを前記同様に導通させ
てホトトライアックPTをオンし、電磁マグネッ)31
に交流電源から第9図で、示すように、Y矢視方向に電
流を流す。即ち、電磁マグネット31にはプランジャ3
4を反発させる磁極が生じる方向に電流を半波通電する
。このため、電磁マグネット31の吸着面32の磁極を
N極からS極に極性を反転させる。一方、プランジャ3
4の電磁マグネント31側に位置する面は、S極のまま
であるので、今まで電磁マグネット31に吸着されてい
たプランジャ34は電磁マグネット31の極性がN→S
に切換えられたことによって急、速に反発し、ブレーキ
ホイール35側に押動され、ブレーキライニング36と
接触して電動機25に制動をかける。なお、マイコン4
7の出力端Bs、Bbから電磁マグネット駆動回路55
に出力される“H″”レベルの信号は、電磁マグネット
31に交流電源が一定の時間半波通電(約2秒)された
あと、直ちに゛L″レベルとなり、ホトカプラPCPC
!をオフ状態に復帰させるようになっているので、電磁
マグネット31には必要以上の電流が流れないように制
御されている。これは、プランジャ34自体が永久磁石
により設けられているため、電磁マグネット31に確実
に吸着してブレーキ装置24を開放したり、逆に、釈放
時はブレーキホイール35側に吸着されてブレーキ装置
24が確実に作動したことが確認できれば、電磁マグネ
ット31に通電を行う必要がないからである。前記のよ
うに、昇降棚枠13が停止した位置を上限停止位置とし
てこれがマイコン31のデータメモリに記憶される。
つづいて、昇im枠13の選択スイッチUDを下降側に
選択したあと、運転スイッチDSを押すと、マイコン4
7の出力端B、は“L″レベルら°°H″レベルとなっ
て、昇降棚枠13の上昇時と同様に、マグネット駆動回
路55に制動開放の出力信号が出力され、第1のホトカ
プラPC,及びホトトライアックPTを順次オン状態に
し、電磁マグネット31のコイル30にプランジャ34
を吸引させる方向の電流を交流電源から半波通電させ、
ブレーキ装置24を開放させると同時に、マイコン47
の出力端B、、B、より、電動機25の運転指令と、そ
の逆回転方向に回転させる指令とが出力信号となって出
力し、ドライブ回路53を動作させる。この結果、電動
lR25には電源回路46から出力される定電圧電II
 V c cが通電されて逆回転する方向に起動を開始
し、回転ドラム装置15のロープ巻取ドラム28を上昇
時とは逆方向に回転させ、牽引ロープ14.14aを徐
々に巻戻しながら昇降棚枠13を第2図で示すように、
外筺11内から流し台10側に向けて降下させる。この
際、電動機25の起動により、該電動機25に取付けた
回転子の位置検出用のホールIC59から回転子の回転
に応じたパルスが生じ、このパルス信号はインバートバ
ッファN1を介してマイコン47の入力端A、に入力さ
れる。マイコン47に入力されたパルス信号はマイコン
47内部のデータメモリ57に昇降棚枠13の現在値と
してカウントされ、順次記憶される。そして、昇降棚枠
13が所定の下限停止位置に達した時点で運転スイッチ
DSを放すと、マイコン47の出力端B、からドライブ
回路53に運転停止の信号が出力し、ドライブ回路53
の動作を停止させて電動機25の駆動を停める。又、前
記電動機25の停止と同時に、マイコン47の出力端B
6が“L”レベルから“H″レベルなって、前記昇降棚
枠13の上昇時と同様に、制動用の出力信号がマグネッ
ト駆動回路55に出力され、第2のホトカプラPC,及
びホトトライアックPTを順次オン状態とし、電磁マグ
ネット31のコイル30にプランジャ34を反発させる
方向の電流を交流電源から半波通電し、前記プランジャ
34をブレーキホイール35側に押動して、該ブレーキ
ホイール35に吸引させてブレーキ装置24を制動する
ことにより、電動機25をロック(制動)する。
そして、前記電動機25の運転中にホールIC59から
出力するパルス信号をカウントしていた値を昇降棚枠1
3の下限値とし、この値をマイコン47のデータメモリ
57に記憶させる。以上の操作により電動吊戸棚Aの上
限停止位置と下限停止位置の設定を完了する。前記、電
動吊戸棚Aの上。
下限停止位置を設定した後、切換スイッチMは上、下限
設定位置から通常運転側の位置に切換える。
前記のようにして、電動吊戸棚Aにおける上限。
下限停止位置を設定したあと、つづいて、電動吊戸棚へ
の通常使用について説明する。
今、例えば、昇降棚枠13に収容した食器類を取出すた
めに昇降棚枠13を降下させる場合について説明すると
、最初に、流し台10の手前側に取付けた操作部(第1
図参照)62の選択スイッチUDを下降側にセットして
から運転スイッチDSを操作することにより、電動吊戸
IAの回転ドラム装置15は駆動し、昇降棚枠13を吊
持している牽引ロープ14.14aをロープ巻取ドラム
28から徐々に巻戻しながら、昇降棚枠13を外筺11
内よりゆっくりと降下させる。そして、前記昇降棚枠1
3の降下中、電動機25内のホールIC59から出力す
るパルス信号は、マイコン47がカウントし、このカウ
ント値と、前記データメモリ57にあらかじめ記憶した
下限停止位置の設定値とをマイコンの中央処理装置cP
Uが比較し、カウント値と設定値とが一致した場合、前
記中央処理CPUからマイコン47の出力端B。
B6を経て電動機25の停止指令及びブレーキ装!24
への制動指令の各信号が、ドライブ回路53とマグネッ
ト駆動回路55とにほとんど同時に出力されて、電動機
25を停止させると同時に、該電動機25をブレーキ装
置24により制動をかけて昇降棚枠13を下限定位置に
自動停止させ、それ以上の移動を阻止して昇降棚枠13
の破損を防ぐ、このように、昇l!l棚枠13が流し台
lOの直上まで降下するので、棚板22上の食器類等の
出し入れが簡単に行える。
なお、電動吊戸棚Aの使用中において、昇降棚枠13の
上限、下限停止位置の再調整、あるいは、変更を行うよ
うなときは、前記と同様に切換スイッチM、選択スイッ
チUD、運転スイッチDSを操作して設定を行えばよい
。更に、昇降棚枠13を昇降途中において停止させる場
合は、昇降棚枠13が所要の降下地点に達したときに、
運転スイッチDSの投入を解除すれば、マイコン47か
ら電動機25及び電磁マグネット31に停止及び制動の
指令信号が出力され、電動N125に制動をかけてこれ
を停止させることにより、昇降棚枠13を所要の降下地
点で、停止させることができる。
この場合、マイコン47は電動機25からのパルス信号
のカウント値を記憶している。
そして、前記所要位置まで降下させた昇降棚枠13を外
筺11内に収納する場合、あるいは、最下限位置まで更
に降下させるようなときは、昇降棚枠13の昇降動作に
より電動機25のホール■C59から出力するパルス信
号をマイコン47がカウントし、前記停止位置に達する
までにカウントした現在値とを加算し、そのトータルの
カウント値があらかじめ設定した昇降棚枠13の上限。
下限停止位置と一致すると、電動機25は前記のように
、制動がかけられて停止し、前記昇降棚枠13を所定位
置に保持させる。そして、昇降棚枠13は一方端が回転
ドラム装W15のロープ巻取ドラム28に止着され、か
つ、複数回巻回されてローラ部材16.17に巻掛けた
2本の牽引ロープ14.14aを常に緊張させた状態で
吊持保持されているので、回転ドラム装置15の駆動に
より、牽引ロープ14.14aを巻取ったり、巻戻した
りした際、昇降棚枠13は揺動することなく、円滑、良
好に昇降させることができる。
次に停電時におけるマイコン47の動作について説明す
る。
交流電源が停電した場合、電源回路46の出力端から出
力する定電圧電RV o oは当然のことながら各回路
に供給できなくなる。この状態ではマイコン47のデー
タメモリ57に記憶した昇降棚枠13の上限停止位置及
び下限停止位置を設定した設定値と、昇降枠体13自体
の現在の停止位置を示す現在値とが抹消されてしまうこ
とになる。このため、本発明においては、通常時に電源
回路46から出力される定電圧電源VIIDによりバッ
クアンプ電源回路48の非常用型′rA56を充電し、
停電時は前記非常用電源56から抵抗R1を通してマイ
コン47の電源部VPFに通電を行い、停電時における
マイコン47のデータメモリ57の記憶保持を続行する
。又、前記停電時はマイコン47自体の消費電力を少な
くさせて長時間のバックアノブを可能とするために、停
電検出回路50にて停電と判断したとき、マイコン47
のプログラムシーケンスを停止させ、前記データメモリ
57に記憶させたメモリのみを記憶保持するようになっ
ておる。
そして、前記停電が回復して通常の通電状態に戻ったと
き、マイコンリセット回路51から回復信号が出力され
、マイコン47内のプログラムシーケンスを再動作させ
る。
次に昇降棚枠13降下時における加速抑制制御について
説明する。
昇降棚枠13の陸上時、昇降棚枠13に収納した収納物
の重量によっては加速現象が発生することがある。本発
明においては、電動機25のホルIC59から出力する
パルス信号をマイコン47でカウントする作業とあわせ
て、マイコン47自体が電動機25の回転速度の検知を
行い、事前に設定した設定値以上の回転速度となった場
合、マイコン47の出力端B、は“H”レベルから“L
”レベルとなって、電流遮断回路52に通電停止の信号
が出力される。このため、前記回路52のトランジスタ
Q1 はオフし、これに伴いトランジスタQ2もオフさ
せてドライブ回路53の動作を停止させ、電源回路46
から出力される定電圧電源VCCの電動機25への通電
を断つ。前記電流遮断回路52による通電停止動作と同
時にマイコン31の出力端B、は、°“Lルベルから1
Hルベルとなり、短絡回路54を動作させる信号が出力
され、短絡回路54のトランジスタQ。
をオンさせる。前記電動機25への通電停止によって該
電動機25の回転子は空転し、この空転現象により電動
機25のコイルに誘起電圧が発生する。この誘起電圧は
ドライブ回路53を逆流し、ダイオードD、にて電流遮
断回路52に通流させることなく抵抗R9を通って短絡
回路54がら放電され、空転している回転子に制動をか
ける。即ち、電動機25に制動をかける。この場合、マ
イコン47の出力端B!から出力される信号を断。
続制御することにより、電動機25に急制動をかけるこ
とによって急激な速度変化が生じ、昇降棚枠13の降下
に悪影響が及ぶのを防ぎながら滑かな減速制動を可能と
する。そして、電動機25の回転速度が規定の速度まで
減速されると、マイコン47はホールTC59からのパ
ルス信号によってこれを確認し、その出力端B+ 、B
zを“H”レベル、“L″レベルなして電流遮断回路5
2と短絡回路54を動作させる信号の出力を停止させる
。この結果、電動機25は再通電され電動運転を再開す
る。
なお、昇降棚枠13の上限、下限停止位置を設定する手
段は、前記外筺11内に昇降棚枠13が昇降する範囲内
でリミットスイッチを配設して昇降棚枠の上、下限停止
位置を設定するようにしてもよい。
又、昇降棚枠13の下段の棚板は、水切棚と同様に、丸
棒等を昇降棚枠13の側板間にかけ渡して水切棚を兼用
させるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、吊戸棚の棚枠部分を外筺
から上下方向に出し入れできるように構成したので、必
要時に前記棚枠を降下させて厨房道具の出し入れが簡単
に行えるので至便である。
又、不必要時は外筺内に上昇させて収納することができ
るため、従来の水切棚のように、厨房道具が露呈状態に
!!置されていることによる美観上の問題も一挙に解決
でき、かつ、窓側からの採光も良好となり、台所の雰囲
気を良好に保つことができる。
更に、棚枠は吊戸棚の外筺内に取付けた回転ドラム装置
により巻取り、巻戻しを行う牽引ロープに吊持する構造
が採用されているので、外部からは棚枠の吊持構造が全
く露呈していないので、吊戸棚の美観を損なうことは全
くなく、しかも、棚枠は回転ドラム装置の部分を除いて
外筺内に収納することが可能であるため、棚枠は特別に
小形化することなく、外筺を通常のものよりやや長(す
ることにより、昇降棚枠は既存の場合と同様の収納スペ
ースが確保でき、厨房道具の出し入れに全く支障をきた
さないという利点もある。
その上、回転ドラム装置、あるいは、外筺内に昇降棚枠
の上限、下限停止位置を設定するための手段を設けるこ
とにより、誤って、あるいはいたづら等にて操作部を操
作しても、昇降枠体は確実に定位置で停止させることが
できるので、昇降棚枠は勿論の他、収納されている厨房
道具の破損を未然に防ぐことができる実用上価れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電動吊戸棚の取付状態を示す斜視図、
第2図は同上の使用状態を示す斜視図、第3図は電動吊
戸棚の縦断正面図、第4図は縦断側面図、第5図は回転
ドラム装置の斜視図、第6図は同上の縦断面図、第7図
は回転ドラム装置の要部を示す拡大断面図、第8閏は回
転ドラム装置の回転制御装置のブロンク図、第9図は回
転制御装置の電気回路図である。 1m外筺、13・昇降棚枠、+4.14a−牽引ロープ
15・回転ドラム装置、16.17・ローラ部材23・
回転制御装置、25・電動機 28・ロープ巻取ドラム 第1図 12 第3図 6、補正の内容 平成

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吊戸棚の外筺と棚枠部分とを分離可能に設けて前
    記外筺を台所の天井部等の隅角部に取付け、前記天井部
    等に取付けた外筺の内部上面の中央には、電動機及びこ
    の電動機のブレーキ装置を内蔵した回転ドラム装置を回
    転自在に取付け、かつ、外筺内上面の端部側には一対の
    ローラ部材を前記回転ドラム装置と平行に取付け、前記
    回転ドラム装置と一対のローラ部材との間には、一方端
    を回転ドラム装置に巻付けた牽引ロープを回転ドラム装
    置に巻取り、巻戻し可能に張設し、前記牽引ロープの他
    方端を棚枠の上面に係着して、この牽引ロープの巻取り
    、巻戻し操作により前記棚枠を外筺に昇降可能に収納す
    るようにしたことを特徴とする電動吊戸棚。
  2. (2)前記回転ドラム装置には、棚枠を昇降範囲におい
    て、その上限停止位置と下限停止位置とを自動設定する
    手段を具備させたことを特徴とする請求項1記載の電動
    吊戸棚。
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