JPH0347947Y2 - - Google Patents

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JPH0347947Y2
JPH0347947Y2 JP16415085U JP16415085U JPH0347947Y2 JP H0347947 Y2 JPH0347947 Y2 JP H0347947Y2 JP 16415085 U JP16415085 U JP 16415085U JP 16415085 U JP16415085 U JP 16415085U JP H0347947 Y2 JPH0347947 Y2 JP H0347947Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、エンジンルームからエンジンフード
を透過して外部に発散されるエンジンの騒音を低
減すると共に遮熱するためにエンジンルーム内に
装着するエンジンルームカバー装置に関する。
[従来の技術] 一般に、エンジンが発生する熱や騒音の多くは
エンジンフードを透過してエンジンルーム外に発
散されている。このため、従来では第17図に示
すように、エンジンフードaの裏面に遮音・断熱
材bを取付けてエンジンルームc外に発散される
熱と騒音とを低減するようになしていた。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、エンジンフードaの裏面に遮音
断熱材bを取付けるだけでは、その遮音性と断熱
性とに限界があり、改善の余地を残していた。
またエンジンルームcは下方が開放されている
ために埃等が侵入し易く、その埃と油分とが混じ
り合つてエンジンルームc内に装備される電裝品
等を汚してしまうという問題もあつた。
[考案の目的] 本考案は上記事情を考慮して創案されたもので
あり、その目的は、エンジンルームからエンジン
フードを透過して外部に発散されるエンジンの騒
音と熱とを可及的に低減できると共に、エンジン
ルーム内に装備される電裝品等を汚れ及び熱から
保護できるエンジンルームカバー装置を提供する
ことにある。
[考案の概要] 本考案は、上記目的を達成するために、エンジ
ンルームに、その内周壁からエンジン外周部に至
つて上記ルーム内を上下に仕切ると共にその外周
部を囲繞して筒体状に起立し、その上端縁部がエ
ンジンフードに接する断熱遮音板を設け、この断
熱遮音板上に上記エンジンフードが開放されたと
きに露出する電裝部品等の収容スペースを形成し
たもので、断熱遮音板とエンジンフードとによつ
て、それらの間に断熱遮音空間を形成して、エン
ジンフードを透過するエンジンの騒音と熱とを可
及的に低減させると共に、その断熱遮音空間内に
電裝部品を収容して電裝部品を熱、及び埃や油等
の汚れから保護するようにしたものである。
[実施例] 以下に本考案に係るエンジンルームカバー装置
の好適一実施例を添付図面に基づき詳述する。
第1図は、本考案に係るエンジンルームカバー
装置1を装着した車両のエンジンルーム2部の正
断面図、第2図はエンジンルームカバー装置1が
装着されたエンジンルーム2の平面図、第3図は
エンジンルームカバー装置1を構成する断熱遮音
板3の平面図、第4図はその背面図である。
第1図と第2図とに示すように、エンジンルー
ム2内には、これを区画形成する内周壁4からエ
ンジン5の外周部に至つて、エンジンルーム2内
を上下に仕切り、材質が例えば合成樹脂(板)材
あるいは鋼板材等でなる断熱遮音板3が設けられ
る。この断熱遮音板3の略中央部には開口6が形
成されており、その開口の内縁7はエンジンの外
周部を囲繞して筒体状に起立されてその上端縁部
8がエンジンフード9の内壁に接するようになつ
ている。そして、その上端縁部8には、更に内方
に折り返される鍔部8aが形成され、かつその鍔
部8aには、これをエンジンフード9の内壁に密
に接触させるために弾性シール材10が設けられ
ている。この弾性シール材10は鍔部8aを挾み
込む断面コ字状の下部シール材10aとその上部
に一体に設けられてエンジンフード9に当接する
上部シール材10bとから成つている。
即ち断熱遮音板3はエンジンルーム2内を上下
に仕切ると共にエンジン5の周側を囲繞して、そ
の上側のエンジンフード9との間に、断熱遮音空
間11を形成するように構成されており、かつそ
の断熱遮音空間11は、エンジン5が設けられる
エンジンルーム2の下部空間2aからシールされ
るようになつている。
また、第2図〜第12図に示すように、上記断
熱遮音板3上には、バツテリやリレー等の電裝部
品、あるいはエアクリーナ、ウオツシヤ液タンク
等を載置するための収容スペース12が断熱遮音
板3の板面部3aを下方に窪ませて形成されてお
り、その収容スペース12は、第1図に示すエン
ジンフード9が開放されたときに露出されるよう
になつている。本実施例では12aがバツテリの
収容スペースで、12bがリレーの収容スペース
となつており、それらの収容スペース12a,1
2bには、第16図に示すように収納する電裝部
品等を覆つて着脱自在な部品カバー部材13が設
けられている。尚、第5図は第3図中の−線
矢視図、第6図は−線矢視断面図、第7図は
−線矢視図、第8図は−線矢視図、第9
図は−線矢視断面図、第10図は−線矢
視断面図、第11図は−線矢視図、第1
2図は−線矢視断面図である。これらの
図において14は断熱遮音板3の背面に取付けら
れた断熱吸音材で、この断熱吸音材14はグラス
ウール14aとそのグラスウール14aの下表面
に貼着されたアルミ箔14bとでなつている。第
9図と第12図、及び第2図〜第4図に示される
15は、ストラツトタワーの頂部を露出させるた
めに開口された円孔である。
一方、第13図〜第15図は断熱遮音板3をボ
デイ16に着脱自在に取付固定するための固定構
造を示すものであり、これらの第13図〜第15
図及び第2図とに示すように、断熱遮音板3には
その外側の周縁部3bに、これをエンジンルーム
2の内周壁4に着脱自在に取付けるための取付部
17が形成されている。
第13図は第2図中の−線矢視断面図
であり、断熱遮音板3の後端部はカウルパネル1
8の端部にビス19aで取付けられている。20
はそのカウルパネル18と断熱遮音板3との接合
固定部をシールするためのシールモールリングで
ある。
第14図は第2図中の−線矢視断面図
であり、断熱遮音板3の前端部はラジエータやフ
ロントフエンダ等を支持するサポート部材21に
ビス19bで取付けられている。22はそのビス
19bで共締固定されたコード類のクランプ部材
である。
第15図は第2図中の−線矢視断面図
であり、断熱遮音板3の側端部はフロントフエン
ダ23を形成するボデイ外板にビス19cで取付
けられている。24はそのビス19cの頭部を覆
う蓋である。
従つて以上の構成から明らかなように、本考案
のエンジンルームカバー装置1は、エンジンルー
ム2内に、これを上下に仕切ると共に内縁部がエ
ンジン5の周側部を筒体状に囲繞して、その上端
縁部8がエンジンフード9に密接する断熱遮音板
3を設けて、この断熱遮音板3とエンジンフード
9との間に断熱遮音空間11を形成する。このた
め、エンジンフード9を透過して外部に発散され
るエンジン5等のエンジンルーム2内の騒音及び
熱気を可及的に低減でき、かつエンジンフード9
への伝熱量も低減させて、エンジンフード9の塗
装の劣化を可及的に抑えられるようになる。
また、断熱遮音板3の板面部3aを下方に窪ま
せてその板面上に電裝部品等の収容スペース12
を形成したので、バツテリやリレー等の電裝部
品、あるいはウオツシヤ液タンク、エアクリーナ
等を断熱遮音板9とエンジンフード3との間の断
熱遮音空間11内に載置することができる。そし
て、この断熱遮音空間11は、エンジン5が設け
られるエンジンルーム2の下部空間2aからシー
ルされているため、エンジン5の発熱による熱気
が侵入することがなく、電裝部品等を熱から保護
できるようになると共に、開放されているエンジ
ンルーム2の下方から侵入する埃、及びエンジン
5又はその補機類等からの油分も断熱遮音空間1
1内に入り込み難くなるので、それら埃と油分な
どの汚れから電裝部品等を保護できるようにな
る。
[考案の効果] 以上要するに、本考案によれば次のごとき優れ
た効果を発揮する。
(1) エンジンルーム内に、これを上下に仕切ると
共に、内縁部がエンジンの周側部を筒体状に囲
繞して、その上端縁部がエンジンフードに密接
する断熱遮音板を設けたので、その断熱遮音板
とエンジンフードとの間に断熱遮音空間を形成
することができ、エンジンフードを透過して外
部に発散されるエンジンルーム内の騒音と熱と
を可及的に低減できるようになる。
(2) また断熱遮音板上にこれを窪ませて電裝部品
等の収容スペースを形成して、断熱遮音空間内
に電裝部品等を収納するようにしたので、電裝
部品等を熱から保護できるようになり、かつ埃
や油分等の汚れからも保護できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るエンジンルームカバー装
置を装着した車両のエンジンルーム部の正断面
図、第2図はエンジンルームカバー装置が装着さ
れたエンジンルームの平面図、第3図はエンジン
ルームカバー装置の断熱遮音板を示す平面図、第
4図はその背面図、第5図は第3図中の−線
矢視図、第6図は−線矢視断面図、第7図は
−線矢視図、第8図は−線矢視図、第9
図は−線矢視図、第10図は−線矢視断
面図、第11は−線矢視図、第12図は
−線矢視断面図、第13図は第2図中の
−線矢視断面図、第14図は−
線矢視断面図、第15図は−線矢視断面
図、第16図は電裝部品等の収容スペース部の側
断面図、第17図は従来のエンジンルームの断熱
遮音構造を説明する図である。 図中、1はエンジンルームカバー装置、2はエ
ンジンルーム、3は断熱遮音板、4は内周壁、5
はエンジン、8はエンジンの外周部を囲繞して筒
体状に起立された断熱遮音板の上端縁部、9はエ
ンジンフード、12は電裝部品等の収容スペース
である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エンジンルームに、その内周壁からエンジン
    外周部に至つて上記ルーム内を上下に仕切ると
    共にその外周部を囲繞して筒体状に起立し、そ
    の上端縁部がエンジンフードに接する断熱遮音
    板を設け、該断熱遮音板上に上記エンジンフー
    ドが開放されたときに露出する電裝部品等の収
    容スペースを形成したことを特徴とするエンジ
    ンルームカバー装置。 (2) 上記断熱遮音板の上端縁部がエンジンフード
    の内壁に密に接するために弾性シール材を有し
    た上記実用新案登録請求の範囲第1項記載のエ
    ンジンルームカバー装置。 (3) 上記収容スペースがこれに収納される電裝部
    品等を覆うように着脱自在に部品カバー部材を
    有した上記実用新案登録請求の範囲第1項記載
    のエンジンルームカバー装置。 (4) 上記断熱遮音板がその周縁部に上記エンジン
    ルームの内周壁に着脱自在に取付けられるため
    の取付部を有した上記実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のエンジンルームカバー装置。
JP16415085U 1985-10-28 1985-10-28 Expired JPH0347947Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010149839A (ja) * 2008-11-26 2010-07-08 Honda Motor Co Ltd エンジンルームカバー及びエンジンルームカバーの組み付け方法

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