JPH0348403B2 - - Google Patents

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JPH0348403B2
JPH0348403B2 JP60036730A JP3673085A JPH0348403B2 JP H0348403 B2 JPH0348403 B2 JP H0348403B2 JP 60036730 A JP60036730 A JP 60036730A JP 3673085 A JP3673085 A JP 3673085A JP H0348403 B2 JPH0348403 B2 JP H0348403B2
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JP
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sleeve
tool
hydraulic
roller
assembly
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Rodorufuo Zafuretsudo Paoro
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Westinghouse Electric Corp
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Westinghouse Electric Corp
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Publication of JPH0348403B2 publication Critical patent/JPH0348403B2/ja
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    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D41/00Application of procedures in order to alter the diameter of tube ends
    • B21D41/02Enlarging
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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    • B21D39/06Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders of tubes in openings, e.g. rolling-in
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    • B21D39/08Tube expanders
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    • B21D39/00Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders
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    • Y10T29/53122Heat exchanger including deforming means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は液圧および機械的手段を同時に用い
て管を拡張する装置および方法に関し、特に補強
スリーブと熱交換管との締り嵌めによつて熱交換
管の損傷を修理する際に有用なものである。
従来より拡管のため液圧拡張手段を用いること
はよく知られている。特にこのような手段は、原
子力蒸気発生器などにおける補強スリーブと熱交
換管との間の締り嵌め結合を達成するために用い
られている。このような蒸気発生器においては、
ホウ素塩類および他の腐食性化学物質からなる癈
泥、即ちスラツジが、しばしば熱交換管とこれを
取り囲む管板との間の環状空間内に堆積する。こ
れらの腐食性化学物質は、一定期間が過ぎると、
そのような管類のまわりを流れる高温水と共に作
用して、管板近傍領域の管の外壁を腐食劣化する
原因となりうる。もし点検を怠たると、このよう
な腐食は最終的に管壁割れとなり、管壁からの水
漏れを引きおこすことになる。このような漏れ
は、蒸気発生器全体としての効率を低下させるば
かりでなく、蒸気発生器における二次冷却水系内
の非放射性水を、一次冷却水系からの放射性水で
汚染する原因となりうる。
このような劣化の生じた管板内の管類を修理す
るため、管の腐食劣化部分の内壁に補強スリーブ
を接合するための種々の技術が開発されてきた。
この方法を“スリービング”という。従来では、
このスリービングを3つの異なるツールを用いた
3ステツプ工程によつて達成していた。この工程
の第1ステツプは、腐食劣化部分を横切るように
管内に同心的に補強スリーブを配設した後、管内
壁に強固に接合し該管に倣つて変形するまで、ス
リーブの両端を液圧拡張ユニツトのマンドレで液
圧拡張する。第2に、液圧拡張の行なわれたスリ
ーブと管との締り嵌め接合部を強く深くするため
に、液圧拡張領域を圧延ツールにより機械的に圧
延する。第3に、強化の達成された接合部を特殊
電気抵抗ろう付けツールによりろう付けして漏れ
防止する。
ところが、このようなスリービング方法および
装置は、補強スリーブ両端と腐食劣化管部との十
分な締り嵌め接合が達成できる一方、このような
方法および特殊ツール類を用いることは時間もか
かり高価でもある。ある場合には、不可能でない
としても、全体がオーバーホールされた状態にあ
る原子力発電プラントの定期点検によるプラント
停止時間内に、特別な蒸気発生器において必要な
全てのスリービング修理を実行するには、3ステ
ツプの処理は保守点検員にとつて困難なこととし
ていた。このため、時々スリービング作業のため
のみで特別停止時間を設けることを必要とし、こ
のことは事実上、原子力発電プラントを運転して
いくために更に数億円(数百万ドル)のコストが
かかることになりうる。このようにスリービング
修理において比較的時間がかかることは、労働コ
ストが高くかかり、更に悪い結果として、保守点
検員達を法外な量の放射能にさらすことになる。
たとえ労働者が保護服を着ていたとしても、それ
だけの放射能にそれだけの長い時間さらされるこ
とは、放射性障害を起こす可能性が大きい。結
局、後から機械的圧延ツールを分離して用いるこ
とになる別個の液圧拡張ユニツトの使用は、
時々、実質的に応力のない接合、即ち液圧拡張に
よるスリーブの長手方向収縮が圧延作業による管
の伸びにより正確に相殺された状態にすることを
困難にしている。
明らかに、スリービング装置および方法におい
て、操作時間を短かくしかつ保守職員が非常識な
量の放射能にさらされる必要性を除去する必要が
ある。理論上から言えば、このような方法および
装置でも応力のない接合を成し得ることは矛盾が
ない。
広い意味において、この発明は液圧および機械
的手段により導管を周囲構造に対し拡張し、それ
らの間に接合部を形成する装置および方法を開示
するものである。この発明による装置および方法
は共に、スリーブと管との間に実質的に応力のな
い締り嵌め接合を達成することにより、熱交換器
内の管を速く効果的にスリービングするために特
に改良されたものである。
この発明の構成は、導管をその内側から周囲構
造に対し自動的に拡張するための遠隔被制御装置
からなつており、その被制御装置は、前記導管の
長手部の内側に径方向拡張力を液力によつて与え
るための拡張手段と、前記導管の長手部内側の少
なくとも一部を機械的に圧延するための圧延手段
とからなつている。そして、この圧延手段は、前
記拡張手段が導管の内側に径方向拡張力を与える
のと同時となるように選択的に動作するようにな
つている。
ここに記載されたこの発明の1つの好適な実施
例は、スリーブの長手部内側に径方向の拡張力を
与えるための液圧拡張器と、これと同時にこのス
リーブの長手部の少なくとも一部を圧延するため
の圧延ローラアセンブリとを示している。液圧拡
張はスリーブをその長手方向軸心に沿つて収縮す
る傾向がある。しかし、スリーブを機械的に圧延
することは、スリーブをこの軸心に沿つて延ばす
傾向がある。この発明では、圧延ローラアセンブ
リはスリーブの拡張部に生じる長手方向の収縮を
全て補うのに十分な圧延力をスリーブの液圧拡張
部に適度に出力し、実質的に応力の無い接合が達
成される。
第2の実施例は、それぞれが少なくとも3個の
拡張可能なローラを持つている上部ローラアセン
ブリおよび下部ローラアセンブリを有する装置を
示している。各ローラアセンブリは、上部ローラ
収納部および下部ローラ収納部内のローラを拡張
および駆動するためのテーパ状マンドレルを有す
ることもできる。これらテーパ状駆動マンドレル
は、液圧により駆動されるモータなどの駆動手段
に機械的に接続された駆動軸によつて摺動自在に
相互に連結することもできる。テーパ状駆動マン
ドレルは更に、液圧拡張器を作動する加圧流体と
同供給源からの加圧流体を得る液圧ピストンを有
し、それにより、液圧拡張器がスリーブの内側に
径方向の拡張力を与えたときは常に、各駆動マン
ドレルがそれぞれのローラを拡張することもでき
る。更に加えて、この装置は、液圧モータの出力
軸に機械的に接続されたトルクセンサを有するこ
ともでき、同様に、このトルクセンサおよび液圧
モータに電気的に接続され、上部および下部ロー
ラに駆動軸が与えるトルクの量を制御するための
トルク制御装置を有することもできる。ひとつの
実施例としては、トルク制御装置はマイクロコン
ピユータを有している。予め選択されたトルク値
は制御手段に入力され、トルク即ちローラにより
与えられる圧延力を、液圧拡張の結果として接合
領域内のスリーブによつて生じた長手方向収縮を
補うように供給することもできる。ローラアセン
ブリがそれぞれの接合部に対し異なるトルクを選
択的に与えるようにするため、上側のローラ収納
部は右ねじの溝、下側のローラ収納部は左ねじの
溝を有し、軸が時計方向に駆動される時には上側
のローラのみがスリーブと接合し、軸が反時計方
向に駆動されるときには下側のローラのみがスリ
ーブと接合するようにもできる。この配列は、圧
延動作時に駆動軸にかかるトルク負荷を小さくす
ることにもなる。
この発明の液圧拡張器は、ツールハウジング内
の中央に設けられた穴に接続された加圧流体源
と、それぞれのローラ収納部両側に設けられ、拡
張されるスリーブの長手部を横切つて流体封止構
造を成すための一対の対向流体シールとから構成
することもできる。実施例としては、これらシー
ルは、それぞれのローラ収納部の上下に位置した
環状斜面を取り囲む一対の対向oリングを有して
いる。加圧流体はoリングをそれぞれの斜面に押
し上げ、ツールハウジングとスリーブ内壁との間
で強固にくさび止めとなつて流体封止構造を造
る。
この発明の方法についていうと、液圧拡張器の
径方向拡張力を受けるスリーブの長手部は同時に
圧延手段により機械的に圧延される。トルク検出
器は常に、駆動軸により上部ローラおよび下部ロ
ーラに与えられるトルク量を監視し、トルク制御
装置は予め選択された最大トルクでローラを解放
する。選択されて制御手段に入力されたトルクの
量は、ローラがスリーブの内側を、液圧拡張によ
る接合領域に生じた長手方向の収縮を全て補うの
に十分な圧延力をローラに対し与える。
以下図面に従つて本発明の実施例を詳細に説明
する。第1図、第2A図、第2B図において同符
号はこの発明の同部品を示す。改善された拡張装
置1は通常、上部ローラおよび拡張器アセンブリ
4と下部ローラおよび拡張器アセンブリ80とを
それぞれ長い円筒状ハウジング内に有したスリー
ビングツール1.1からなつている。上部ローラ
および拡張器アセンブリ4は、右ねじのローラ収
納部39内に回転自在に設けられた3個の延長ロ
ーラ37a,37b,37cを持つ上部ローラア
センブリ35を有している。同様に、下部ローラ
および拡張器アセンブリ80は、左ねじのローラ
収納部114内に回転自在に設けられた3個のロ
ーラ112a,112b,112cを持つ下部ロ
ーラアセンブリ110を有している。スリービン
グツール1.1の長い円筒状ハウジングの中央を
通じて軸方向に穴3が設けられており、この穴3
を介して上部および下部テーパ状駆動マンドレル
46,120を有する駆動軸アセンブリが伸びて
いる。これらマンドレル46,120は中央駆動
軸65の両端に摺動自在に設けられている。そし
て、これらテーパ状駆動マンドレル46,120
は、高圧回り継手200を介して穴3に入り込む
加圧流体によつて、穴3に沿つて長手方向に伸縮
自在となつている。機械ツール技術に優れた当業
者にとつてマンドレル46,120は、ツール
1.1の長さに沿つて液圧摺動機能を有すること
から浮動マンドレルとして知られている。更に、
上部および下部マンドレル46,120は、伝達
アセンブリ220およびトルクセンサ208を介
して液圧モータ240により回転駆動されるよう
にもできる。テーパ体48,122と上部および
下部ローラアセンブリ35,110との接合によ
り、テーパ状マンドレル46,120はローラ3
7a,37b,37cおよび112a,112
b,112cを拡張および駆動することができる
(第4B図で最もよく示したように)。
上部ローラおよび拡張器アセンブリ4と下部ロ
ーラおよび拡張器アセンブリ80とは共に、ロー
ラ収納部39,114の両側にそれぞれ一対のo
リングアセンブリ5a,5bおよび82a,82
bを有している。上部ローラおよび拡張器アセン
ブリ4のoリングアセンブリ5a,5bはそれぞ
れ、ツールハウジング内の環状斜面を取り囲むo
リング7a,7bを有し、同様に、弾性付勢され
た保持リングアセンブリ15a,15bを有して
いる。下部ローラおよび拡張器アセンブリ80の
oリングアセンブリ82a,82bも同一の構
成、即ちoリング84a,84bと弾性付勢保持
リングアセンブリ92a,92bを有している。
oリングアセンブリ5a,5bおよび82a,8
2bは、液圧拡張ユニツト262からツール1.
1のハウジングの中央穴3を介して加圧力流体が
入つたとき、それぞれのローラアセンブリ35お
よび110を横切つて流体封止構造を形成する。
液圧拡張ユニツト262は高圧ホース264およ
び高圧回り継手200を介して穴3に流体的に接
続されている。更に詳しく言えば、各oリングア
センブリ5a,5bおよび82a,82b内のo
リング7a,7bおよび84a,84bは、それ
ぞれの環状斜面をころがり上り、ツール1.1の
ハウジング外周面とツール1.1を覆うスリーブ
の内面との間でくさびを止めされる。このくさび
止め動作は、ツール1.1のハウジング内の中央
穴3に加圧流体が入つたときには常に行なわれ
る。
ツール1.1のハウジングの穴3を介して液圧
拡張ユニツト262から流出する加圧流体が、上
部および下部駆動マンドレル46,120を伸ば
し、oリングアセンブリ5a,5bおよび82
a,82bの間のスリーブに液圧拡張力を与える
のと同時に、ローラ37a,37b,37cおよ
び112a,112b,112cと接合状態にな
るので、スリービングツール1.1は、熱交換管
31の内壁に対し補強スリーブ30の上下両端を
液圧的に拡張するのと同時に機械的に圧延するこ
とができる(マンドレル46,120が液圧モー
タ240により回転されているとき)。
概して、言えば、この発明による拡張装置1の
残りの部品は、スリービングツール1.1の上部
ローラおよび拡張器アセンブリ4並びに下部ロー
ラおよび拡張器アセンブリ80によりスリーブ3
0にかかる液圧拡張力および機械的圧延力の相対
的量を制御調整している。これらの部品として
は、一対の液圧ホース259a,259bを介し
液圧モータ240に接続された液圧供給源255
と、モータ240を流れる流体の流れ方向を反転
できる方向制御弁257とがある。この装置1の
根本的な制御部品はマイクロコンピユータ267
である。マイクロコンピユータ267の入力は、
ケーブル269を介してトルクセンサ208の出
力に電気的に接続されており、このマイクロコン
ピユータの出力は、方向制御弁257、液圧供給
源255およびケーブル271a,271b,2
71cを介して液圧拡張ユニツト262にそれぞ
れ電気的に接続されている。マイクロコンピユー
タ267は更に、テレビモニタ273と一般のキ
ーボード275とに、トルクアナライザ280と
同様に図示した通り接続されている。マイクロコ
ンピユータ267は第6図のフローチヤートに示
したステツプ306〜324を実行するようにプログラ
ムされている。
動作について説明すると、補強スリーブ30
は、スリービングツール1.1の円筒状ハウジン
グ上を摺動する。その後、ツール1.1およびス
リーブ30はスリーブ付けされている管の開口端
に挿入される。ローラアセンブリ35,110の
最適ピークトルク値と同様に、液圧拡張ユニツト
262の最適ピーク圧力が選択される。これらの
値はマイクロコンピユータ267のメモリに書込
まれる。それからマイクロコンピユータ267
は、液圧供給源255および液圧拡張ユニツト2
62を同時に駆動する。液圧拡張ユニツト262
は高圧流体(好適な実施例においては脱イオン
水)の流れを発生し、この水流は高圧ホース26
4、回り継手200を介してツール1.1の中央
に設けられた穴3に下方から流れ込む。この高圧
流体は、それぞれのローラ収納部39,114内
のoリング7a,7bおよび84a,84bの間
に位置した環状流体穴から押し出される。この高
圧流体は各oリング7a,7bおよび84a,8
4bをそれぞれのローラ収納部39,114から
ころがり出し、又、それぞれの環状斜面をころが
り上げて、スリービングツール1.1のハウジン
グ外周面とスリーブの内面との間で強固にくさび
止めする。結局、これらoリング7a,7bおよ
び84a,84bを横切るスリーブ30の長手部
内の液圧は、スリーブ30の壁が熱交換管31の
内壁に対し、同心的に配置した状態でふくらむま
で増強する。
この液圧拡張が起こつている間、マイクロコン
ピユータ267は液圧モータ240を駆動し、こ
のモータ240によりテーパ状駆動マンドレル4
6,120を駆動し、上部ローラアセンブリ35
のローラ37a,37b,37cが拡張し、かつ
スリーブ30の内壁に回転しながら接合するよう
にする。この際、液圧モータ240が中央駆動軸
65を時計方向に回転している間は、上部ローラ
アセンブリ35の上部ローラ37a,37b,3
7cのみがスリーブ30に対し強制駆動され、左
ねじローラ収納部114内のローラ112a,1
12b,112cは遊動状態で回転するのみであ
ることを記憶にとどめねばならない。
上部ローラアセンブリ35内のローラに与えら
れるトルクとして選択されたピーク値は、液圧拡
張ユニツト262により生じる流体圧力として選
択されたピーク値に依存する。実質的に応力のな
い接合にしたいとき、これらのトルクおよび圧力
値は第3図のグラフによつて選択されるだろう。
このグラフにおいて、f(P)で示した線は、ス
リーブ30が液圧の結果として、上部ローラおよ
び拡張器アセンブリ4を横切つた長手部34にお
いて生じる収縮量△(−Y)を表わしている。グ
ラフから明らかなように、スリーブ30に起こる
収縮量△(−Y)は、液圧拡張ユニツト262に
よつて受ける液圧のピーク値に直接比例してい
る。
装置の使用者が“P1”のピーク圧力を選んだ
と仮定しよう。第3図の線グラフは使用者に、ス
リーブ30が受ける径方向の液圧力に応じて、ス
リーブ自身の長手方向に△(−Y)(破線で示す)
の長さだけ収縮するであろうことを告げる。第3
図のグラフは又、前述の線関数の上に位置するf
(τ)で示した指数曲線をも有している。これは、
中央駆動軸65から上部ローラアセンブリ35に
与えられるトルクの関数として、上部ローラおよ
び拡張器アセンブリ4を横切る長手部に起こるス
リーブの延長量を描いている。もつと簡単にいえ
ば、△(+Y)=f(τ)である。
スリーブ30とそれを囲む管31との間に実質
的に応力のない締り嵌め結合を実現するために、
使用者は、液圧拡張がスリーブ30を収縮させる
であろう正確な長さだけスリーブ30を伸ばすよ
うなピークを選択する。従つて、使用者は線関数
f(P)上の点“P1”と交叉点からの水平に投射
線を戻し、曲線上に位置しスリーブの延長量△
(+Y)と一致する点“τ1”まで引く。これが液
圧拡張によつておこされるスリーブの収縮△(−
Y)と正確に一致する。このやり方でf(τ)曲
線上のトルクτを選択することにより、使用者は
応力のない締り嵌め接合をスリーブ30とそれを
囲む管31との間で達成する。この接合において
は、液圧拡張により生じるスリーブの収縮は、上
部ローラアセンブリ35の圧延接合によつて生じ
るスリーブの延長によつて正確に相殺される。以
下更に詳細に述べるように、これらのピーク圧力
およびトルク値がひとたびマイクロコンピユータ
267のメモリに書込まれると、マイクロコンピ
ユータ267は、液圧モータ240によつてロー
ラアセンブリ35,110に与えられるトルクを
検出かつ制御することにより、ツール1.1を介
してスリービング工程を遂行する。
以下第4A図および第4B図について述べる
と、この発明の全体装置1で用いられるスリービ
ングツール1.1は、長い円筒状ハウジングから
なり、このハウジングは上筒部2、中央筒部6
3、下筒部132および径大端部160を有して
いる。ツール1.1のハウジングのすべての部分
には、加圧流体を上部ローラおよび拡張器アセン
ブリ4と下部ローラおよび拡張器アセンブリ80
とに導くための、中央に形成された穴3が設けら
れている。まず最初に考慮すべきことは、中央に
配設された穴3および上下駆動マンドレル46,
120のテーパ体48,122とこれに連接され
る中央駆動軸65との間には、ハウジング径大端
部160から入る加圧流体が抵抗なく上部ローラ
および拡張器アセンブリ4と下部ローラおよび拡
張器アセンブリ80との液圧拡張器に流れるのに
十分な径方向の〓間があるということである。加
えて、他に特定しない限り、スリービングツール
1.1のすべての部品は、高強度かつツール1.
1の動作環境が濡れておりしばしば放射性である
ことによる腐食や劣化に対する耐性を有するの
で、300M工具鋼からできている。できれば、ツ
ール1.1の種々の部品の工具鋼の表面間の焼き
つきを防ぐため、雄ねじのねじ山にはすべてニツ
ケルメツキを施した方が良い。
上部ローラおよび拡張器アセンブリ4は通常、
アセンブリ4の液圧拡張器を形成している前述の
oリングアセンブリ5a,5bを両側面に設けら
れた上部ローラアセンブリ35からなつている。
oリングアセンブリ5a,5bは、液圧拡張ユニ
ツト262からの加圧流体が環状穴13a,13
bを介して中央に設けられた穴3から噴射すると
き常に、ツール1.1の円筒状ハウジングの上筒
部2の長手方向軸心に沿つて反対方向にころがつ
て動くことのできるoリング7a,7bをそれぞ
れ有している。第4A図において、oリング7
a,7bは環状斜面9a,9bの底部にあつて
“静止”位置を示しており、それぞれ、右ねじロ
ーラ収納部39の上部および下部淵によつて示さ
れる環状肩11a,11bに対向している。加圧
流体が環状穴13a,13bから流出すると、o
リング7a,7bは液圧でそれぞれの環状斜面9
a,9bをころがり上がり、それぞれの弾性付勢
保持リングアセンブリ15a,15bの調整リン
グ17a,17bにぶつかる。
各oリング7a,7bがそれぞれの環状斜面9
a,9bをころがり上り、かつそれぞれの保持リ
ングアセンブリ15a,15bを押し戻すので、
スリービングツール1.1のハウジングの上筒部
2の外周面とスリーブ30の内面との間で固く封
止することになる。このような強固な封止接合
は、原子力蒸気発生器のニツケルベースの耐熱合
金管にスリーブ付けするためにツールが用いられ
たとき、oリング7a,7b間のスリーブ30の
長手部を拡張するのに1000Kg/cm2(1400opsi)も
の液圧が必要と思われる事実を考慮して必要なの
である。
oリング7a,7bの外周淵は、それぞれが環
状斜面9a,9bの底部のまわりに位置して肩1
1a,11bに対向しているときは、スリーブ3
0の壁にかろうじて接合する。環状穴13a,1
3bから加圧流体が流出せず、oリング7a,7
b自身の弾力が、環状斜面9a,9bのそのよう
な最小接合位置において、スリーブ壁を付勢して
いる状態となつている間、各oリングアセンブリ
5a,5bは、バネ27a,27bにより環状流
体穴13a,13bの方へ付勢された保持リング
アセンブリ15a,15bを有している。バネ2
7a,27bは、スリーブ30内にツール1.1
を位置決めする際に生じるスリーブ30の内壁と
oリング7a,7bの外周淵との間のいかなる摩
擦接合によつても、両方のoリングがそれぞれの
斜面9a,9bをころがり上つて、スリーブ30
の壁に対しツール1.1をはさんだりしないよう
に十分大きな力をもつている。このようなはさみ
こみは、勿論、oリング7a,7b自身に対する
不適当な状態をつくるばかりでなく、スリーブ3
0からのツール1.1の抜き取りや挿入を妨害す
る。通常のoリングをツール1.1に用いたとす
ると、はさみ込みに対する最終的保護として、各
挿入動作の前に、スリーブ30の内壁およびこれ
らリングの外周面にグリセリンを塗る必要がある
だろう。しかし、もし型式No.204−976“GO−リ
ング”型のoリングを用いたとすれば、そのよう
なグリセリンの塗布は完全に取除かれるだろう。
このようなリングとしては、ペンシルバニアのノ
ースウエルズにあるグリーン、ツイード&カンパ
ニーから得られるものが役に立つ。
各弾性付勢保持リングアセンブリ15a,15
bは、実際にはウレタンリング19a,19bか
ら形成されており、このウレタンリングのoリン
グ7a,7bと向かい合う側にはステンレススチ
ール調整リング17a,17bが摩擦接合され、
oリング7a,7bと反対側にはステンレススチ
ールバネ保持リング21a,21bが設けられて
いる。ウレタンリング19a,19bは高圧下に
おいては弾性となり、実際に、液圧拡張動作中に
はツール1.1の長手方向軸心に沿つて変形す
る。このような変形は、ツール1.1のハウジン
グ外周面とスリーブ30の内面との間に封止部を
形成する上で、oリング7a,7bの機能を補つ
ている。調整リング17a,17bはウレタンリ
ング19a,19bの変形がその円周まわりに均
等に生じることを確実にしている。各保持リング
アセンブリ15a,15bのツール1.1の長手
方向軸心に沿つた摺動動作は、バネ保持リング2
1a,21bの上部淵25a,25bがツール
1.1のハウジング上筒部2にある上部および下
部環状肩27a,27bに接合したときに停止す
る。
上部ローラおよび拡張器アセンブリ4は、前述
のoリングアセンブリ5a,5bがスリーブ30
に液圧拡張力を与えている間、スリーブ30の内
壁に機械的圧延力を与えるためのローラアセンブ
リ35を有している。上部ローラアセンブリ35
は、右ねじローラ収納部39内に設けられた少な
くとも3個のテーパ状ローラ37a,37b,3
7cから形成される。ローラ収納部のねじ方向
は、収納部内のローラが収納部の長手方向軸心に
関して傾くことを意味する。右ねじローラ収納部
39の場合、ローラ37a,37b,37cには
極くわずかの左ねじらせんピツチが形成されてい
る(第4A,4B図に誇張して示されている)。
ローラ収納部39がスリービングツールのハウジ
ング上筒部2に関し回転自在な状態のとき、外側
および内側接合ピン41a,41.1a,41.
41b,1bおよび43a,43.1a,43
b,43.1bにより長手方向の動きは防止され
ている。接合ピン43a,43bとローラ収納部
39との間の構造的配列は、第4A図のツール
1.1を線C−Cに沿つて切断した部分を示す第
4C図に最も良く描かれている。第4C図には、
2個の内側接合ピン43a,43.1aが挿入さ
れた2つの平行穴44,44.1が示されてい
る。接合ピン43a,43.1aは、スリーブ状
のハウジング上筒部2に関する回転動作に対しロ
ーラ収納部39をロツクする傾向がある。又、穴
44,44.1と合うハウジング上筒部2の外周
を囲むように環状溝45が設けられているのは、
このためではない。環状溝45は、内側接合ピン
43a,43.1aがハウジング上筒部2とロー
ラ収納部39との間の長手方向動作に対し、これ
らの間の回転動作を妨げることなく効果的に抵抗
するためのものである。図示しないが、これと同
一の環状溝が他の接合ピン対についても各々存在
している。
第4G図は、ハウジング上筒部2上にローラ収
納部39を回転自在に設けるための、接合ピンと
溝との配列の他の実施例を示している。この例で
は、第4C図に示した接線方向のピン43a,4
3.1aの代わりに、8個の径方向接合ピン43
a,43.1a,43.2a,43.3a,4
3.4a,43.5a,43.6a,43.7a
が用いられている。これら径方向接合ピンはそれ
ぞれ、収納部39の外周面のちようど下に掘られ
た非常に短い保持らせん47a,47.1a,4
7.2a,47.3a,47.4a,47.5
a,47.6a,47.7aによつて定位置に保
持されている。このような径方向接合ピン構造
は、ツール1.1が原子力蒸気発生器のスリーブ
管に用いられた場合、1400Kg(3000bs)以上の
せん断力又は軸方向の力に耐えねばならないとい
う事実からみて望ましい非常に大きなせん断強力
を、ローラ収納部39とハウジング上筒部2との
間の取付け構造に対し得ることができる。
上部ローラアセンブリ35は更に、スリーブ3
0の内壁に対しローラ収納部39内のローラ37
a,37b,37cを回転駆動するためのテーパ
状駆動マンドレル46を有している。テーパ状マ
ンドレル46は、中央部にテーパ体48、上部
に、ツール1.1のハウジング上筒部2の中央穴
3で摺動自在なピストン50をそれぞれ有し、か
つ中央駆動軸65の上部軸受69内で摺動自在な
断面多角形状のスピンドル54を有する。機械ツ
ール技術に熟達した者にとつてテーパ状マンドレ
ル46は、ツールのそれぞれのローラが駆動して
いる間、ツール1.1の長手方向軸心に沿つて伸
縮する能力に基づく浮遊駆動マンドレルである。
ピストン50は、接合ピン52によつてマンドレ
ル46のテーパ体48の上部に好ましく位置決め
保持されている。ツール1.1のハウジング上筒
部2は、第4A図に描いたローラが非接合位置と
なるようにテーパ状マンドレル46を付勢するた
めのコイルバネ59を有している。ハウジング上
筒部2の上端部には、ストローク量調整ねじ61
を内蔵した端栓57が設けられている。ねじ61
は、テーパ状マンドレル46がツールのハウジン
グ内を上昇移動できる長手方向範囲を限定する。
第4A図、第4B図から明らかなように、テーパ
状マンドレル46がハウジング上筒部2の中央穴
3を介して延長上昇すればするほど、テーパ状マ
ンドレル46のテーパ体48はローラ37a,3
7b,37cを径方向に拡張する。好適な実施例
において、径方向の圧力量(それによつてローラ
37a,37b,37cがスリーブ30に行なう
径方向拡張)はトルクセンサ208と接続して働
くマイクロコンピユータ267によつて制御され
ているが、この径方向圧力はストローク量調整ね
じ61によつても制御され得るということを知ら
ねばならない。
下部ローラおよび拡張器アセンブリ80の構造
は、ほとんど全ての点において、上部ローラおよ
び拡張器アセンブリ4の構造とまつたく同じであ
る。違いといえば、(1)ローラアセンブリ110の
ローラ収納部114が、右ねじというよりむしろ
左ねじであるということ、(2)アセンブリ80内の
テーパ状浮遊マンドレル120が、下部ピストン
駆動スピンドル130に加えて断面多角形状の上
端スピンドル128を有していることの2点のみ
である。しかし、他の全ての点については、アセ
ンブリ4と80との間の構造は同じである。特
に、下部ローラおよび拡張器アセンブリ80は、
上部拡張用oリングアセンブリ5a,5bと同一
構造の、もつぱら一対のoリングアセンブリ82
a,82bによつて構成された拡張器を有してい
る。これらoリングアセンブリ82a,82bは
一対のoリング84a,84bを有しており、そ
れぞれのoリングは環状斜面86a,86bを囲
んでおり、穴90a,90bから加圧流体が流出
していないときは保持肩88a,88bに接合し
ている。保持リングアセンブリ92a,92bは
それぞれ、調整リング94a,94b、ウレタン
リング96a,96b、バネ保持リング98a,
98bを有し、これらはすべて上部ローラおよび
拡張器アセンブリ4における調整リング17a,
17b、ウレタンリング19a,19b、バネ保
持リング21a,21bに一致する。更に、保持
リングアセンブリ92a,92bは保持バネ10
6a,106bによつて付勢されており、液圧に
よるアセンブリ80の拡張機構はすべてアセンブ
リ4における液圧拡張機構と同じ方法で働く。結
局、下部ローラアセンブリ110のローラ112
a,112b,112c、ローラ収納部114、
内側および外側接合ピン116a,116.1
a,116b,116.1b,118a,11
8.1a,118b,118.1b、下部テーパ
状マンドレル120は、構造的にも機能的にもす
べての点において、上部ローラアセンブリ35の
ローラ37a,37b,37c、ローラ収納部3
9、外側および内側接合ピン41a,41.1
a,41b,41.1b,43a,43.1a,
43b,43.1b、上部テーパ状マンドレル
と、前に指適した、上部ローラ収納部が右ねじで
あるのに対し、下部ローラ収納部が左ねじである
という唯一の例外を除いては同一である。第4E
図は下部ローラ収納部114の断面図を示してい
るが、上部ローラ収納部39の同一箇所を見れば
全く同一である。
第4B図は、上部および下部ローラアセンブリ
35,110を共に駆動する駆動軸アセンブリを
分かり易く示している。この駆動軸アセンブリは
前述した上部および下部テーパ状浮遊マンドレル
46,120を有している。上部マンドレル46
は、中央駆動軸65の軸受69内で摺動自在に接
合された多角軸、即ちスピンドル54を有してい
る。同様に、下部駆動マンドレル120は、中央
駆動軸65の下部軸受71内で摺動自在に受けら
れた上部多角軸、即ちスピンドル128を有して
いる。下部駆動マンドレル120は更に、下部か
ら伸びた前述の駆動スピンドル130を有してい
る。スピンドル54,128と同様に、駆動スピ
ンドル130の断面は多角形状である。スピンド
ル130は、下部結合軸154の軸受158内に
設けられた多角穴に摺動自在に受けられている。
下部結合軸154の他端は、径方向軸受アセンブ
リ170の円筒軸受体180に強固に設けられて
いる。スピンドル54,128,130の多角状
断面は、液圧モータ240からローラアセンブリ
35,110のローラ37a,37b,37cお
よび112a,112b,112cに対しトルク
を効果的に伝達するのと同時に、マンドレル4
6,120を、中央駆動軸65および下部駆動ス
ピンドル130の軸受69,71、および158
内にてそれぞれロツクすることなく摺動自在にす
るという2つの機能を達成させる。好適な実施例
においては、スピンドル54,128,130
は、ニユージヤージのゼネラル、マシーナリ、カ
ンパニーオブミルビレ製の型式PC−4多角型駆
動軸である。
上部および下部マンドレル46,120の摺動
又は浮遊特性は、駆動軸アセンブリが一方向又は
他方向に回転されているとき、それぞれのローラ
アセンブリ35,110のローラを拡張するよう
に作用する。もつと明確に言えば、第4B図は、
駆動軸アセンブリが時計方向に回転しているとき
の、上部および下部マンドレル46,120に関
するローラ37a,37b,37cおよび112
a,112b,112cの位置関係を示してい
る。このような時計方向の回転は、上部ローラ3
7a,37b,37c(ツール1.1の長手方向
軸心に関し、わずかにらせんピツチが施こされて
いる)に対し、これらローラがスリーブ30の内
側に圧接している間、上部マンドレル46のテー
パ体48上に正の送り力を与えるように作用す
る。当業者の間では、この種のローラのタイプは
自己送りローラとして周知である。この正の送り
力は、上部マンドレル46を上昇方向に引張り、
テーパ体48が上部ローラ37a,37b,37
cに更に強い圧力で接合するように作用する。こ
の圧力は、マンドレル46を更に強い送り力で引
張り上げるように作用し、これによりローラは更
に拡張し、第4B図に描かれた位置までマンドレ
ル46は完全に上昇する。しかし、上部マンドレ
ル46と上部ローラ37a,37b,37cとの
間の正の相互作用とは対照的に、左ねじのローラ
112a,112b,112cはそれらのマンド
レル120に対し、単にテーパ体122を第4B
図に示した浮遊位置に引張る力を与えるのみであ
る。このような負又は非送り力は、左ねじローラ
のわずかのらせんピツチが右ねじローラのらせん
ピツチとは反対の関係にあることから生じる。
勿論、ローラとそれぞれのマンドレルとの間の
相互作用は、駆動軸アセンブリが反時計方向に切
換つたときには逆転する。このとき、上部マンド
レル46のテーパ体48は各ローラ37a,37
b,37cを浮遊位置に解放する。これに対し、
下部ローラ112a,112b,112cは、マ
ンドレル120のテーパ体122に対し正の送り
力を与える。下部マンドレル120が摺動上昇す
るにつれて、ローラ112a,112b,112
cはスリーブ30の下部内側に順次大きな圧延力
を与え、このことは、ローラが下部マンドレル1
20に対し順次大きな送り力を与える原因とな
る。反対方向らせんピツチのローラと共同して動
作する独立浮遊マンドレルは、ツール1.1がス
リーブ30と管32との間で達成する上部および
下部締り嵌め接合に異なるトルク量(異なる圧延
力の度合)を与えることができる点で、非常に有
利である。更にこの構成は、もし両方のローラ収
納部が同一のねじ方向で、上部および下部の両方
の締り嵌め接合34,34.1を同時に圧延する
必要がある場合に、中央駆動軸65が受けるトル
クの二重負荷を防ぐという効果もある。
第4A図に戻つて、ツールハウジングの径大下
端部160が前述の径方向軸受アセンブリ170
を内蔵しているのに対し、ツールハウジングの下
筒部132はツール軸方向止め輪アセンブリ13
5を有している。
軸方向止め輪アセンブリ135の主な機能は、
圧延工程中にスリーブ30および管31に関して
適当な位置にツール1.1を保持することであ
る。この工程では、らせんピツチのローラ37
a,37b,37cがスリーブ30中にらせん式
に送り込まれることにより大きな長手方向の力が
ツール1.1にかかつている。ツール軸方向止め
輪アセンブリ135は通常、摺動止め輪139に
よりツールハウジングに沿つて長手方向に動作可
能な保持止め輪137を有している。摺動止め輪
139は、共にハウジング下筒部132の回りに
形成された上部環状溝151もしくは下部環状溝
147のどちらかに、係止ボール143a,14
3b,143c,143dを保持するためのバネ
付勢された保持止め輪141を有している。第4
A図、第4F図に、これら係止ボールが下部環状
溝147に収まつている状態を示す。しかし、軸
方向止め輪アセンブリ135全体は、係止ボール
143a,143b,143c,143dが上部
環状溝151に収まる位置まで摺動上昇すること
もできる。このことは、単に保持止め輪141を
引き戻し、通常係止ボールの外周端と衝合してい
る軸受リング145(好ましくは止め輪141と
一体構造の)の位置に環状凹部149が取つて代
わるようにするだけで成し得る。この状態では、
軸方向止め輪アセンブリ135は、係止ボールが
上部環状溝151に再収納されるまで上昇移動す
ることができる。一旦このような収納が達成する
と、保持止め輪141は解放される。そして、保
持止め輪のバネ142は軸受リング145を係止
ボール上の位置に戻し、これによりハウジング下
筒部132の上部環状溝151内にボールを固定
する。このような動作は勿論、スリーブ30に関
し下部にツール1.1を押入れる際に影響し、こ
のことはツール1.1の使用者がスリーブ30の
下端部近傍で圧延したいときに有用である。
ツールハウジングの径大端部160は、六角ナ
ツト167の環状リツプ165と係合する環状フ
ランジ163を有している。前述したように、ツ
ールハウジングの径大端部160は径方向軸受ア
センブリ170を有している。軸受アセンブリ1
70は通常、円筒状の青銅外わく172、前部お
よび後部軸方向軸受青銅盤174,176、保持
リング178、下部結合軸154と接合する前述
の円筒状軸受体180を有している。円筒状軸受
体180は、図示した位置の下部結合軸154と
同心的に配置された短い軸182を有している。
短軸182は、中央流体穴185から分散した一
対の横向き流体穴184a,184bを有してい
る。円筒状軸受体180の後部には、高圧回り継
手200の補助六角出力軸204を受けるための
六角凹部186が設けられている。出力軸204
には、円筒状軸受体180の中央流体穴185と
流体的に接続された中央流体穴205が設けられ
ている。横向き流体穴184a,184bのまわ
りを流体導通環190がとり囲んでおり、これが
中央穴3の外周部と連結している。更に、中央流
体穴185は、後部結合軸154の中空内部15
6を介して、中央穴3の中央部に連結している。
2つの横向き穴184a,184bは、液圧拡張
ユニツト262から回り継手200を介して導か
れる高圧流体が、上部マンドレル46のピストン
50に達するのと同様に、容易にoリングアセン
ブリ5a,5bおよび82a,82bに流れるよ
うにするものである。又、中央流体穴185は、
この高圧流体の少なくともいくらかがマンドレル
120を押してそのローラに接合させるようにす
るものである。
次に第5A図について述べると、高圧回り継手
200は、トルクセンサ208の出力軸210を
六角出力軸204を介して径方向軸受アセンブリ
170に機械的に結合している。更に、回り継手
200は、ツール1.1の中央穴3を液圧拡長ユ
ニツト262に液圧的に連結している。回り継手
の一端には、液圧拡張ユニツト262の高圧ホー
スの一端にある補完的形状の結合部(図示せず)
に嵌合できる迅速切離し式の流体結合部202が
設けられている。回り継手200は、後部結合部
の代わりに側面結合部を有するように修正され
た、イリノイのハイドロ、アーゴン、オブ、シカ
ゴ製の型式No.A−45継手で構成できる。回り継手
200の入力軸206は、出力結合部211によ
つてトルクセンサ208の出力軸210に結合さ
れている。出力結合部211は、回り継手200
の入力軸206のねじ端部と螺合するナツト21
3を有している。
好適な実施例では、トルクセンサは、ニユージ
ヤージのユナイテド、ボルテイング、テクノロジ
イ、オブ、メーチユヘン製の型式No.RN500PIト
ルク変換器である。トルクセンサ208は更に、
伝達アセンブリ220の被動歯車224に設けら
れた補完的形状の凹部に適合する四角形入力軸2
15を有している。トルクセンサ208は、第1
図にケーブル269として図式的に示した、複数
の適当なケーブルおよびリードを介して、電気的
にマイクロコンピユータ267と接続されてい
る。こうしてトルクセンサ208により、液圧モ
ータ240が伝達アセンブリ220を介してツー
ル1.1の駆動軸アセンブリに与えるトルク量
を、マイクロコンピユータ267が常時モニタで
きるようになる。
次に第5A図、第5B図について述べると、伝
達アセンブリ220は、支持板223によつてス
リービングツール1.1の止め部に機械的に接続
された歯車ハウジング222を有している。伝達
アセンブリ220のすべての目的は、ツール1.
1をその長手方向軸心に関してもつと小型化し、
それによつて、人間又は、もつと好ましくはロボ
ツトアームによる操作を簡単にすることにある。
伝達アセンブリ220の構成は3つの歯車を有し
ている。即ち、出力又は被動歯車224、遊び歯
車230、液圧モータ240の出力軸242に直
接接合された被動歯車236である。前述したよ
うに、被動歯車224は、トルクセンサ208の
四角入力軸を受けるための四角凹部を有してい
る。更に、被動歯車224は、図示したように軸
受保持部材228により位置決めされた軸受22
6により囲まれている。被動歯車224の歯は遊
び歯車230の歯と噛み合つている。遊び歯車2
30は、軸受ボルト234により位置決めされて
中央に設けられた軸受232を有している。底部
側において、遊び歯車230の歯は被動歯車23
6の歯と噛み合つている。被動歯車236は、従
来構造のキー装置を介して液圧モータ240の出
力軸242に接合している。支持板250は液圧
モータ240を歯車アセンブリ220のハウジン
グに保持している。伝達アセンブリ220は、液
圧モータからの回転力を1:1の歯車比で回り継
手200の入力軸206に伝達するということを
知つているべきである。
好適な実施例においては、液圧モータ240
は、ミシガンのラミナ、インク、オブ、ロイヤ
ル、オーク製の型式No.A−37Fモータである。液
圧モータ240は、従来の迅速切離し式結合部を
介して液圧供給源255に流体接続された入力穴
246および出力穴248を有している。
この装置1の部品配合は、従来の商業的に役立
つ品目で構成される。例えば、この発明の装置1
に用いられる液圧供給源255は、好ましくはペ
ンシルバニアのエアテク、インク、オブ、アービ
ン製の型式No.PVB10供給源である。同様に、方
向制御弁257は、ニユーヨークのムーグ、イン
ク、オブ、イースト、オーロロ製の型式No.A076
−103Aタイプ2方向弁である。液圧拡張ユニツ
トは、所望の圧力に保持できるような圧力変換器
を有するように修正された、カリホルニアのハス
ケル、コーポレーシヨン、オブ、バーバンク製の
“ハイドロエジ”ブランドの液圧拡張ユニツトで
も良い。ハスケルブランドユニツトに結合される
圧力変換器は、ペンシルバニアのオートクレー
ブ、エンジニアズ、インク、オブ、エリー製型式
No.AEC−20000−O1−B10圧力変換器および表示
アセンブリでも良い。マイクロコンピユータ26
7は、好ましくは時計チツプを有するインテル88
−40マイクロコンピユータが良い。このようなコ
ンピユータは、カリホルニアのインテル、コーポ
レーシヨン、オブ、サンタ、クララで造られてい
る。テレビモニタ273およびキーボード275
は、好ましくはインテル88−8マイクロコンピユ
ータの部品が良い。又、トルク分析器280は、
好ましくはカリホルニアのトルク、アンド、テン
シヨン、エクイツプメント、オブ、キヤンプベル
製型式No.ETS−DRが良い。
第1図に示したように、液圧拡張ユニツト26
2の出力は、高圧ホース264を介し高圧回り継
手200の流体結合部即ち流体入口202に流体
的に接続されている。更に、液圧モータ240
は、方向制御弁257および液圧ホース259
a,259bを介し液圧供給源255に接続され
ている。方向制御弁257は、液圧モータ240
内に導く液圧ホース259a,259bを介した
流体の流れ方向を逆転できることにより、ツール
1.1のハウジング内の駆動軸の回転方向を制御
する。前に示した通り、マイクロコンピユータ2
67の入力はケーブル269を介してトルクセン
サ208に接続されており、これによりマイクロ
コンピユータ267は、スリービングツール1.
1内にて駆動軸65が液圧モータ240により受
けるトルク量を常に監視することができる。最後
に、マイクロコンピユータ267の出力は、図示
した通り、ケーブル271aを介して方向制御弁
257に、ケーブル271bを介して液圧供給源
255にケーブル271cを介して液圧拡張ユニ
ツト262にそれぞれ接続される。詳細は図示し
ないが、ケーブル271a,271b,271c
を介してマイクロコンピユータ267から伝達さ
れる電気信号は、従来のアンプおよびソリツドス
テートリレーにより増幅され、方向制御弁257
を介して流体の流れ方向、液圧供給源255およ
び液圧拡張ユニツト262のオン・オフ状態を変
えることができる。
次にこの発明の手順について述べる。この発明
の予備のステツプ(第6図のフローチヤートには
示されていない)において、まず適当な補強スリ
ーブをツール1.1のハウジング上に摺動してか
ぶせる。その後ツール1.1はスリービングが施
こされる管の開口端に挿入される。この工程で用
いられるスリーブの明確な治金特性や寸法は、ス
リービングされる管の寸法や治金特性によつて左
右される。しかし、もしスリービングツール1.
1が原子力蒸気発生器の管板付近のニツケル基耐
熱合金(インコネル)管をスリービングするのに
用いられるとすれば、スリーブはインコネル合金
で構成され、かつ外径は2cm(0.74インチ)、壁
の厚みは1mm(0.04インチ)のものとなるだろ
う。もし必要なら、スリーブがツール1.1のま
わりに摺動されるときoリングアセンブリのoリ
ングの間で不要な喰い付きを起こさないため、ス
リーブの内側をグリセリンの薄膜でそうじしても
良い。第4A図に従つて明確に述べると、スリー
ブはその最下部の淵が軸方向止め輪アセンブリ1
35の上端淵に接するまで、スリービングツール
1.1のハウジング上を完全に摺動落下する。こ
うして位置決めされると、ツール1.1およびス
リーブは、管の下端淵がツール軸方向上め輪アセ
ンブリ135の保持止め輪137の上端淵に接す
るまで、管の開口端から挿入される。
次に第6図のブロツク300について明確に述
べると、マイクロコンピユータ267は前述の予
備ステツプが実行された後に始動される。次に、
工程ブロツク302で示したように、液圧拡張ユ
ニツト262の所望のピーク圧力P1が選択され、
マイクロコンピユータ267のメモリに書込まれ
る。その直後に、工程ブロツク304で示したよ
うに、上部および下部締り嵌め接合のためのピー
クトルク値τ1,τ2が、第3図に示した圧力−トル
ク特性に従つて選択されマイクロコンピユータ2
67のメモリに書込まれる。このステツプはマニ
ユアルもしくはマイクロコンピユータ267のど
ちらで実行しても良い。もし、管の下部が管板に
よつて囲まれていると、このような構造に囲まれ
る時に管とスリーブとの結合体が持つ可塑性は少
ないために、使用者は通常いくらか高めのトルク
を選択したがるだろう。原子力蒸気発生器のイン
コネル管にスリービング工程が遂行されるときの
代表的選択値としては、液圧拡張圧力が570〜
1000Kg/cm2(8000〜14000psi)、上部および下部
トルク値がそれぞれ、1.0Kg・m(90インチ・ポ
ンド)、1.4Kg・m(120インチ・ポンド)である。
更に、上部ローラ37a,37b,37cをスリ
ーブ内に再接合することなく、スリーブから下部
ローラ112a,112b,112cを効果的に
離すための切離しトルクτ3も選択される。この切
離しトルクτ3もマイクロコンピユータ267に書
込まれる。
次にマイクロコンピユータ267はブロツク3
05に進み、機械的圧延動作(ブロツク306〜
319)および液圧拡張サイクル(ブロツク30
8〜322)を同時に始める。
まず機械的圧延動作に目を向けると、第1にマ
イクロコンピユータ267は、図示したようにI
=0をセツトすることにより、サイクル中のすべ
ての入力/出力ポートをクリアする。機械的圧延
動作においては、コンピユータプログラム中に4
つのステツプ(Iで指定される)がある。これら
4つのステツプは、(1)入力/出力ポートの初期値
の設定(即ち、I=0と設定すること)、(2)ピー
クトルク値τ1に達するまでツール1.1の駆動軸
アセンブリを時計方向に回転すること、(3)選択さ
れたピークトルクτ2に達するまでツール1.1の
駆動軸アセンブリを反時計方向に回転すること、
(4)選択されたピークトルクτ3に達するまで駆動軸
アセンブリを再び時計方向に回転すること(下部
ローラをスリーブ内側から離すため)、を有して
いる。
その入力/出力ポートの初期設定の後、マイク
ロコンピユータ267はブロツク307に進み変
数Iに1を加えることにより1ステツプ分動作を
進める。
Iに1が加えられると直ちに、マイクロコンピ
ユータ267は自分自身がIが4であるか否かを
質問する(即ち、機械的圧延動作の最終ステツプ
にいるか否か)。もし答えが肯定であれば、ブロ
ツク324に進み、そして圧延動作を終了する。
しかし、もしその質問の答えが否定であれば、プ
ログラムの次の質問ブロツク311に進む。
質問ブロツク311では、マイクロコンピユー
タは、対応するプログラムステツプのピークトル
クに達したか否かを尋ねる。動作の最初のステツ
プでは(即ち、I=1)、トルクセンサ208が
τ1のトルクを検出しているか否かを明確に質問す
る。もし否定であれば、プログラムのブロツク3
13に進み、トルクセンサ208から定常的に受
けるアナログ信号をデジタル値に変換する。この
ような変換が完全になされた後、プログラムのブ
ロツク315に進み、トルクセンサ208に用い
られる特殊な変換器のために得られたデジタル値
を計測する。ブロツク115が終了すると、この
値を質問ブロツク311に戻す。
この間、マイクロコンピユータ267は液圧供
給源を駆動し、液圧モータ240がツール1.1
の駆動軸アセンブリを時計方向に回転するように
2方向弁257の状態を設定する。時が経過する
につれて、ツール1.1の駆動軸アセンブリは、
液圧モータ240および液圧供給源255によ
り、次第に大きいトルクで時計方向に駆動され
る。上部マンドレル46が上部ローラ37a,3
7b,37cを次第に大きなトルクで駆動するの
で、最終的にマイクロコンピユータ267は質問
ブロツク311で肯定の答えを出す。これが起き
たとき、マイクロコンピユータはブロツク317
に進み、液圧供給源255を1秒間停止させるこ
とにより、ツール1.1の駆動軸アセンブリを1
秒間止める。それからマイクロコンピユータはブ
ロツク319に進み2方向弁257の状態を変え
る。その後直ちに、ループを回つてブロツク30
7に戻り、図示したようにIに1を加える。これ
で機械的圧延動作の第2のステツプに入り、マイ
クロコンピユータは液圧供給源255を再び作動
する。2方向弁257の状態は逆転されているた
め、液圧供給源255はツール1.1の駆動軸ア
センブリを反時計方向に駆動する。駆動軸の反時
計方向動作は、上部で完成された締り嵌め接合部
からローラ37a,37b,37cを離し、液圧
拡張ユニツト262により始まる下部締り嵌め接
合部に対し、下部ローラ112a,112b,1
12cをピークトルク値τ2に達するまで圧接す
る。マイクロコンピユータ267が工程の第4ス
テツプに到達し、質問ブロツク309に肯定の答
えを出すと、圧延動作を止める。
マイクロコンピユータ267が前述の機械的圧
延動作(ステツプ306〜319)を行なつている間、
それは同時に液圧拡張ステツプ308〜322を行なつ
ている。すべてのプログラムのこのような簡素な
流れにおいて、マイクロコンピユータ267は、
液圧拡張ユニツト262の一部をなす圧力制御部
を、oリングアセンブリ5a,5bおよび82
a,82b間の液圧が所望の圧力P1に到達する
ように設定する。この圧力は、圧延動作が完了す
るまで(即ち、I=4となるまで)保持される。
ブロツク322で示される液圧拡張動作の最終ス
テツプにおいては、ツール1.1の中央穴3を減
圧し停止ブロツク324に進む。
興味深いことに、出願人は、ここに記載した装
置および方法が単に実質的応力のない締り嵌め接
合を実現するのに必要な時間の節減をするのみな
らず、このような接合を達成するのに必要な液圧
および圧延力の総和量も節減することが分かつ
た。特に、出願人は、液圧拡張および機械的圧延
ステツプを別々に実行したときには、比較できる
特徴としての締り嵌め接合を形成するのに比較的
高い圧力およびトルクを必要とすることに気がつ
いた。出願人は、この発明に用いられる圧力およ
びトルクの共同動作による軽減は、ローラアセン
ブリ351,110が、液圧拡張ユニツト262
の圧力によつてスリーブ壁が塑性状態にある間に
作業を行なうことができるという事実から生じる
ものであると信じている。更に出願人は、液圧力
およびトルクの使用量を絶対的に軽減すること
が、スリーブ接合部における金属の結晶構造の分
裂を少なくすることにつながるので、この発明
は、別々の液圧拡張器および圧延ツールを用いて
作つた接合よりも、もつと耐食性の良い締り嵌め
接合を実現できるものと確信する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の好適な実施例を示し、第1図
は遠隔操作の拡管装置の概要を示すブロツク図、
第2A図は第1図の装置のスリービングツールを
示す部分断面図、第2B図はこの装置により得ら
れた締り嵌め接合を示す断面図、第3図は実質的
に応力の無い締り嵌め接合を達成するための圧力
およびトルクを選択するのに適切なパラメータを
示す特性図、第4A図はスリービングツールの側
断面図、第4B図はスリービングツールの上下ロ
ーラを駆動するための駆動軸およびマンドレルを
示す側断面図、第4C図、第4D図、第4E図、
第4F図は第4A図のC−C,D−D,E−E,
F−F線に沿つて切断したスリーブツールの各底
断面図、第4G図は第4C図のローラ収納部保持
手段の他の実施例を示す底断面図、第5A図はス
リービングツールの伝達アセンブリ、回り継手お
よび液圧モータを示す一部断面側面図、第5B図
は第5A図のB−B線に沿つた底断面図、第6図
はスリービング工程を示すフローチヤート図であ
る。 図中、1は拡張(拡管)装置、1.1はスリー
ビングツール、3は中央穴、4,80は拡張アセ
ンブリ、46,120は駆動マンドレル、48,
122はテーパ体、54,128,130は断面
多角状のスピンドル、65は中央駆動軸、154
は下部結合軸、200は回り継手、208はトル
クセンサ、240は液圧モータ、255は液圧供
給源、262は液圧拡張ユニツト、267はマイ
クロコンピユータである。尚、図中同一符号は同
一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 導管の長手部の内側に対し液圧により径方向
    の拡張力を供給するための拡張手段と、この拡張
    手段が前記導管の内側に対し径方向の拡張力を供
    給するのと同時に選択的に駆動され、前記導管の
    内側長手部の少なくとも一部を機械的に圧延する
    ための圧延手段とからなり、外側構造に対し導管
    の内側から該導管を自動的に拡張する遠隔制御の
    拡管装置。 2 管内にスリーブを挿入し、このスリーブを液
    圧で拡張した後、機械的に両方の端部を圧延し、
    前記管とスリーブ両端との間で締り嵌め接合部を
    造るスリービング方法において、前記スリーブの
    液圧拡張領域に生じる長手方向の収縮をすべて埋
    め合わせるのに十分な機械的圧延を前記スリーブ
    の長手部に施こし、前記管とスリーブとの間で応
    力のない接合部を造るように改良したスリービン
    グ方法。
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