JPH0348432Y2 - - Google Patents
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- JPH0348432Y2 JPH0348432Y2 JP4223087U JP4223087U JPH0348432Y2 JP H0348432 Y2 JPH0348432 Y2 JP H0348432Y2 JP 4223087 U JP4223087 U JP 4223087U JP 4223087 U JP4223087 U JP 4223087U JP H0348432 Y2 JPH0348432 Y2 JP H0348432Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solenoid
- cylinder
- inner tube
- bobbin
- relief valve
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Links
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Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は圧側減衰力を外部からの信号に応じて
制御するフロントフオークのソレノイド構造の改
良に関する。
制御するフロントフオークのソレノイド構造の改
良に関する。
(従来の技術)
制動時にオートバイの前輪側が沈み込みを起こ
すのを防止するために、フロントフオークの圧側
作動時に作動油の流れる通路にリリーフ弁を設
け、このリリーフ弁を例えば制動時に閉弁するこ
とにより作動油の流れを阻止し、フロントフオー
クの収縮を抑制するようにしたアンチノーズダイ
ブ機能をもつフロントフオークが知られている
(例えば特願昭60−107866号等参照)。
すのを防止するために、フロントフオークの圧側
作動時に作動油の流れる通路にリリーフ弁を設
け、このリリーフ弁を例えば制動時に閉弁するこ
とにより作動油の流れを阻止し、フロントフオー
クの収縮を抑制するようにしたアンチノーズダイ
ブ機能をもつフロントフオークが知られている
(例えば特願昭60−107866号等参照)。
このようなアンチノーズダイブ機能の他、外部
からの信号により、フロントフオークの減衰力を
運転条件に応じて可動制御可能とした装置が、第
2図のように、本出願人により提案されている。
からの信号により、フロントフオークの減衰力を
運転条件に応じて可動制御可能とした装置が、第
2図のように、本出願人により提案されている。
これを図面に基づいて説明すると、単輪側に連
結されるアウターチユーブ1には、車体側に連結
されるインナーチユーブ2が摺動自由に挿入され
る。インナーチユーブ2の内周にはアウターチユ
ーブ1に基端を結合したシリンダ3が摺接する。
結されるアウターチユーブ1には、車体側に連結
されるインナーチユーブ2が摺動自由に挿入され
る。インナーチユーブ2の内周にはアウターチユ
ーブ1に基端を結合したシリンダ3が摺接する。
インナーチユーブ2の先端には、図示しない
が、ピストンが設けられ、その下面に圧縮作動時
に収縮する圧側油室が形成されると共に、その上
面には伸長作動時に収縮する伸側油室が形成され
る。圧側油室はシリンダ3の下部に形成した通口
を介してシリンダ3の内部通路7と常時連通す
る。
が、ピストンが設けられ、その下面に圧縮作動時
に収縮する圧側油室が形成されると共に、その上
面には伸長作動時に収縮する伸側油室が形成され
る。圧側油室はシリンダ3の下部に形成した通口
を介してシリンダ3の内部通路7と常時連通す
る。
この内部通路7はインナーチユーブ2の上方に
形成された油溜室8と連通しており、油溜室8に
封入したガスにより、インナーチユーブ2の侵入
体積分の作動油の出入りを補償する。
形成された油溜室8と連通しており、油溜室8に
封入したガスにより、インナーチユーブ2の侵入
体積分の作動油の出入りを補償する。
前記シリンダ3の上端は拡径してインナーチユ
ーブ2の内周に摺接するピストン部(軸受部)9
を形成するが、このピストン部9の上部にソレノ
イド14を同軸的に結合する。
ーブ2の内周に摺接するピストン部(軸受部)9
を形成するが、このピストン部9の上部にソレノ
イド14を同軸的に結合する。
またソレノイド14の上部にはケース10が連
結され、ケース10の内部に内部通路7と油溜室
8とを連通する連絡通路11が形成される。
結され、ケース10の内部に内部通路7と油溜室
8とを連通する連絡通路11が形成される。
なお、ケース10の上部には車体荷重を支持す
るための懸架バネ12の一端が支持される。
るための懸架バネ12の一端が支持される。
前記シリンダ3の上部には孔明きのブラケツト
13が一体的に結合され、このブラケツト13の
中央にソレノイド14のコア15が取付けられて
いる。
13が一体的に結合され、このブラケツト13の
中央にソレノイド14のコア15が取付けられて
いる。
ソレノイド14はボビン16の外周にコイル1
7が巻き付けてあり、このコイル17に通電する
ことによりコア15に吸着力が発生する。
7が巻き付けてあり、このコイル17に通電する
ことによりコア15に吸着力が発生する。
ボビン16の内周には絶縁材で形成されたガイ
ドパイプ18が配置され、このガイドパイプ18
の内部に前記コア15が挿入固着されると共に、
このコア15に対向してプランジヤ19がガイド
パイプ18に摺動自由に挿入される。
ドパイプ18が配置され、このガイドパイプ18
の内部に前記コア15が挿入固着されると共に、
このコア15に対向してプランジヤ19がガイド
パイプ18に摺動自由に挿入される。
プランジヤ19は磁性材で形成され、コア15
の磁化により吸着される。
の磁化により吸着される。
ボビン16より外部に突出しているプランジヤ
19の外周に位置して円筒状のスプールガイド2
1が設けられ、このスプールガイド21は前記ケ
ース10の一部として一体的に形成され、ボビン
16の上面から嵌合固定される。
19の外周に位置して円筒状のスプールガイド2
1が設けられ、このスプールガイド21は前記ケ
ース10の一部として一体的に形成され、ボビン
16の上面から嵌合固定される。
なお、ケース10には作動油を通過させるため
の切欠21Aと23Aが形成される。
の切欠21Aと23Aが形成される。
またケース10の先端側の内周にも同様なスプ
ールガイド23が一体的に形成される。
ールガイド23が一体的に形成される。
そしてこれらスプールガイド21と23によつ
て摺動自由に支持されるスプール25が設けられ
る。
て摺動自由に支持されるスプール25が設けられ
る。
そしてこのスプール25の外周にはリリーフ弁
24が設けられ、リリーフ弁24はスプリング2
7によつてスプール25の段部に当接するように
付勢されている。
24が設けられ、リリーフ弁24はスプリング2
7によつてスプール25の段部に当接するように
付勢されている。
このリリーフ弁24の外周に位置してケース1
0の内周にはチエツク弁31が設けられ、このチ
エツク弁31はリーススプリング33によりケー
ス10の内周の段部に当接するように付勢され
る。
0の内周にはチエツク弁31が設けられ、このチ
エツク弁31はリーススプリング33によりケー
ス10の内周の段部に当接するように付勢され
る。
リリーフ弁24の外周とチエツク弁31の内周
とはオーバラツプするようになつていて、前記ス
プール25が変位したときにはリリーフ弁24が
チエツク弁31に接触して相互に着座する弁シー
トを構成することにより、ケース10の内周とス
プール25の外周との間に形成される前記連絡通
路11を閉じる。
とはオーバラツプするようになつていて、前記ス
プール25が変位したときにはリリーフ弁24が
チエツク弁31に接触して相互に着座する弁シー
トを構成することにより、ケース10の内周とス
プール25の外周との間に形成される前記連絡通
路11を閉じる。
リリーフ弁24とチエツク弁31は互いに接触
して閉弁したときに所定のリリーフ機能とチエツ
ク機能をそれぞれ発揮するようになつており、開
弁時は単なる通路を構成するに過ぎない。
して閉弁したときに所定のリリーフ機能とチエツ
ク機能をそれぞれ発揮するようになつており、開
弁時は単なる通路を構成するに過ぎない。
リリーフ弁24の機能を発揮、つまり閉弁させ
るために、前記ソレノイド14によつてスプール
25を変位させるようになつている。
るために、前記ソレノイド14によつてスプール
25を変位させるようになつている。
スプール25は両端の大径部に対して中央胴部
が縮径され、このスプール25の内周段部に前記
プランジヤ19の先端が当接する。
が縮径され、このスプール25の内周段部に前記
プランジヤ19の先端が当接する。
プランジヤ19はリターンスプリング38によ
り、前記ソレノイド14の非吸着時にコア15か
ら離間するように付勢される。
り、前記ソレノイド14の非吸着時にコア15か
ら離間するように付勢される。
一方、このリターンスプリング38に対抗する
ようにスプール25を付勢するバランススプリン
グ39がスプールガイド23との間に設けられ
る。
ようにスプール25を付勢するバランススプリン
グ39がスプールガイド23との間に設けられ
る。
したがつてソレノイド14が励磁され、リター
ンスプリング38を圧縮しながらコア15にプラ
ンジヤ19が吸着されると、スプール25はスプ
リング39の作用力によりスプールガイド21と
当接するまで変位し、この状態でリリーフ弁24
がチエツク弁31と当接して閉弁するようになつ
ている。
ンスプリング38を圧縮しながらコア15にプラ
ンジヤ19が吸着されると、スプール25はスプ
リング39の作用力によりスプールガイド21と
当接するまで変位し、この状態でリリーフ弁24
がチエツク弁31と当接して閉弁するようになつ
ている。
ところでスプール25の両端のスプールガイド
21,23とリリーフ弁24は同径に形成されて
おり、またスプール25に作用する油圧力によつ
て軸力が発生することはない。
21,23とリリーフ弁24は同径に形成されて
おり、またスプール25に作用する油圧力によつ
て軸力が発生することはない。
したがつてリリーフ弁24の閉弁時にリリーフ
弁24の下面側から高圧が作用しても、スプール
25の軸方向の作用力としては互いに相殺される
ので、スプール25が油圧力を受けて変位するこ
とがない。
弁24の下面側から高圧が作用しても、スプール
25の軸方向の作用力としては互いに相殺される
ので、スプール25が油圧力を受けて変位するこ
とがない。
ソレノイド14に対する通電は図示しない制御
回路において、例えば制動時にブレーキ操作を電
気的に検出したときなどに通電制御される。
回路において、例えば制動時にブレーキ操作を電
気的に検出したときなどに通電制御される。
図面において軸心線よりも一方の半分はソレノ
イド14が励磁された作動時、他方の半分はソレ
ノイド14が励磁されていない非作動時を示す。
イド14が励磁された作動時、他方の半分はソレ
ノイド14が励磁されていない非作動時を示す。
ソレノイド14に通電されない非作動の状態に
あつては、プランジヤ19のリターンスプリング
38の作用力で、スプール25も同時にスプリン
グ39に抗して押し戻され、リリーフ弁24がチ
エツク弁31から離間して開弁状態に保持され
る。
あつては、プランジヤ19のリターンスプリング
38の作用力で、スプール25も同時にスプリン
グ39に抗して押し戻され、リリーフ弁24がチ
エツク弁31から離間して開弁状態に保持され
る。
したがつてインナーチユーブ2が懸架バネ12
を圧縮しながらアウターチユーブ1の内部に侵入
してくる圧側作動に伴い、圧側油室の作動油はシ
リンダ3の内部通路(7)7からケース10の内周を
通り、切欠21Aから開弁状態のリリーフ弁24
を経て他方の切欠23Aを経て油溜室8へと流入
する。
を圧縮しながらアウターチユーブ1の内部に侵入
してくる圧側作動に伴い、圧側油室の作動油はシ
リンダ3の内部通路(7)7からケース10の内周を
通り、切欠21Aから開弁状態のリリーフ弁24
を経て他方の切欠23Aを経て油溜室8へと流入
する。
したがつて作動油は抵抗なく油溜室8へと流
れ、インナーチユーブ2とアウターチユーブ1と
は振動に応じて自由に伸縮し、柔らかな乗り心地
を維持する。
れ、インナーチユーブ2とアウターチユーブ1と
は振動に応じて自由に伸縮し、柔らかな乗り心地
を維持する。
これに対して制御回路からの信号によりソレノ
イド14が通電されると、通電に基づいてコア1
5が磁化されるため、プランジヤ19に吸着力が
働きリターンスプリング38に抗してプランジヤ
19が変位する。
イド14が通電されると、通電に基づいてコア1
5が磁化されるため、プランジヤ19に吸着力が
働きリターンスプリング38に抗してプランジヤ
19が変位する。
プランジヤ19の変位に伴いスプール25はス
プリング39の作用力によりスプール25に追従
して変位し、リリーフ弁24が閉弁する。
プリング39の作用力によりスプール25に追従
して変位し、リリーフ弁24が閉弁する。
このため作動油の流れに低抗が付与され、高い
減衰力が発生するのである。
減衰力が発生するのである。
例えば車両の制動時には減速度合に応じてフロ
ントフオークに圧縮力が作用する。このため圧側
油室5の作動油がシリンダ3の内部通路7から油
溜室8へと流れ出ようとするが、途中の連絡通路
11に介装したリリーフ弁24が閉弁しているた
め、作動油の流れが阻止される。
ントフオークに圧縮力が作用する。このため圧側
油室5の作動油がシリンダ3の内部通路7から油
溜室8へと流れ出ようとするが、途中の連絡通路
11に介装したリリーフ弁24が閉弁しているた
め、作動油の流れが阻止される。
したがつてインナーチユーブ2がアウターチユ
ーブ1に侵入することができず、フロントフオー
クのノーズタイプが防止される。
ーブ1に侵入することができず、フロントフオー
クのノーズタイプが防止される。
圧側油室5の圧縮力がリリーフ弁24(リリー
フスプリング27)の設定荷重を越えるとリリー
フ弁24が開き、フロントフオークはリリーフ圧
力を保持したまま圧縮作動する。
フスプリング27)の設定荷重を越えるとリリー
フ弁24が開き、フロントフオークはリリーフ圧
力を保持したまま圧縮作動する。
制動中に路面からの突き上げを受けたとき等、
圧縮圧力が急激に上昇したときはこのようにリリ
ーフ弁24を開いて作動油を逃がすことにより、
衝撃を吸収緩和するのである。
圧縮圧力が急激に上昇したときはこのようにリリ
ーフ弁24を開いて作動油を逃がすことにより、
衝撃を吸収緩和するのである。
制動時以外にも運転条件によつてソレノイド1
4を励磁することにより、減衰力を高めて操安性
を改善することもできる。
4を励磁することにより、減衰力を高めて操安性
を改善することもできる。
なお、リリーフ弁24の閉弁状態で伸側に作動
するときは、油溜室8の作動油はチエツク弁31
を開いて内部通路7へと抵抗なく流入していくの
で、伸側作動時に吸込不足を生じることはない。
するときは、油溜室8の作動油はチエツク弁31
を開いて内部通路7へと抵抗なく流入していくの
で、伸側作動時に吸込不足を生じることはない。
(考案が解決しようとする問題点)
ところでこの装置にあつては、圧側作動時に作
動油はブラケツト13の通口から、ソレノイド1
4の外周とインナーチユーブ2の内周との環状間
隙を通り、その後にケース10の内部を通過する
が、ソレノイド14に十分な吸着力を発生させる
ために、ボビン16に巻き回すコイル17の巻線
を増やすと、ソレノイド14の外周が大きくな
り、作動油を通過させるための通路面積を十分に
確保することが困難になる。
動油はブラケツト13の通口から、ソレノイド1
4の外周とインナーチユーブ2の内周との環状間
隙を通り、その後にケース10の内部を通過する
が、ソレノイド14に十分な吸着力を発生させる
ために、ボビン16に巻き回すコイル17の巻線
を増やすと、ソレノイド14の外周が大きくな
り、作動油を通過させるための通路面積を十分に
確保することが困難になる。
このように通路面積が確保できないとすると、
インナーチユーブ2の内径を拡大する必要が生
じ、これはフロントフオークの大径化、重量増大
につながら問題が多い。
インナーチユーブ2の内径を拡大する必要が生
じ、これはフロントフオークの大径化、重量増大
につながら問題が多い。
本考案はこのような問題を解決するために、ボ
ビンを非磁性材からなる強度部材で形成すること
により、ボビンの内周に配置するガイドパイプを
省略可能として、その分ボビンの直径を縮小し
て、圧側作動油の通路面積を十分に確保できるよ
うにすることを目的とする。
ビンを非磁性材からなる強度部材で形成すること
により、ボビンの内周に配置するガイドパイプを
省略可能として、その分ボビンの直径を縮小し
て、圧側作動油の通路面積を十分に確保できるよ
うにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
そこで本考案は、アウターチユーブに対してイ
ンナーチユーブが摺動自由に挿入され、インナー
チユーブの内周に摺接するシリンダの基端をアウ
ターチユーブに固定し、シリンダとインナーチユ
ーブとの間に懸架バネを介装し、前記シリンダの
上部に外部信号により通電励磁されるソレノイド
を設け、インナーチユーブの侵入に伴いシリンダ
内部通路からソレノイド外周とインナーチユーブ
内周との間隙を経由した作動油を上方の油溜室に
流入させると共に、前記ソレノイドの作動により
閉弁するリリーフ弁を前記内部通路から油溜室へ
の連絡通路の途中に介装したフロントフオークに
おいて、前記ソレノイドを懸架バネとシリンダの
間に介装すると共に、ソレノイドのボビンを絶縁
した非磁性体の強度部材で形成し、かつこのボビ
ンの内周に磁性体で形成したコアを一体的に嵌合
した。
ンナーチユーブが摺動自由に挿入され、インナー
チユーブの内周に摺接するシリンダの基端をアウ
ターチユーブに固定し、シリンダとインナーチユ
ーブとの間に懸架バネを介装し、前記シリンダの
上部に外部信号により通電励磁されるソレノイド
を設け、インナーチユーブの侵入に伴いシリンダ
内部通路からソレノイド外周とインナーチユーブ
内周との間隙を経由した作動油を上方の油溜室に
流入させると共に、前記ソレノイドの作動により
閉弁するリリーフ弁を前記内部通路から油溜室へ
の連絡通路の途中に介装したフロントフオークに
おいて、前記ソレノイドを懸架バネとシリンダの
間に介装すると共に、ソレノイドのボビンを絶縁
した非磁性体の強度部材で形成し、かつこのボビ
ンの内周に磁性体で形成したコアを一体的に嵌合
した。
(作 用)
ソレノイドに通電されないきはリリーフ弁は開
弁している。したがつてフロントフオークは振動
に応じて自由に伸縮し、柔らかな乗り心地が確保
される。
弁している。したがつてフロントフオークは振動
に応じて自由に伸縮し、柔らかな乗り心地が確保
される。
これに対してソレノイドが通電励磁されると、
リリーフ弁が閉弁する。このためにシリンダ内部
通路から油溜室への作動油の流れが遮断され、圧
側減衰力が高くなる。
リリーフ弁が閉弁する。このためにシリンダ内部
通路から油溜室への作動油の流れが遮断され、圧
側減衰力が高くなる。
なお通電励磁時に路面からの突き上げを受けた
とき等圧縮圧力が過大になるとリリーフ弁が開い
て圧力が逃がし、衝撃を吸収する。
とき等圧縮圧力が過大になるとリリーフ弁が開い
て圧力が逃がし、衝撃を吸収する。
ソレノイドはボビンの内周に直接的にコアが配
置されるため、全体的に直径が縮小でき、ソレノ
イド外周とインナーチユーブとの間に十分な通路
面積が確保される。
置されるため、全体的に直径が縮小でき、ソレノ
イド外周とインナーチユーブとの間に十分な通路
面積が確保される。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図において、ソレノイド14のボビン16
は、絶縁を施した非磁性材、例えばアルミニーム
合金などでできた支持パイプ16Aと、この支持
パイプ16Aに挿入される合成樹脂などで形成さ
れる一対の環状板16B,16Cと、支持パイプ
16Aの内周に螺合される磁性材で形成されたコ
ア15とから構成される。
は、絶縁を施した非磁性材、例えばアルミニーム
合金などでできた支持パイプ16Aと、この支持
パイプ16Aに挿入される合成樹脂などで形成さ
れる一対の環状板16B,16Cと、支持パイプ
16Aの内周に螺合される磁性材で形成されたコ
ア15とから構成される。
支持パイプ16Aの外周端部付近には段部が形
成され、この段部に当接するように一方の環状板
16Bが挿入される。。また反対端部には環状板
16Cが挿入され、これら環状板16Bと16C
の間にコイル17が巻かれる。
成され、この段部に当接するように一方の環状板
16Bが挿入される。。また反対端部には環状板
16Cが挿入され、これら環状板16Bと16C
の間にコイル17が巻かれる。
また、前記コア15の一部にはねじ部15Aが
形成され、支持パイプ16Aの内周に形成したね
じ部16Dと螺合する。
形成され、支持パイプ16Aの内周に形成したね
じ部16Dと螺合する。
この場合、コア15の頭部15Bは六角ボルト
状に形成され、ブラケツト13を嵌め込んだ状態
で一方の環状板16Cとブラケツト13とが接触
するようにして、コア15をしつかりと支持パイ
プ16Aに螺合して固定する。
状に形成され、ブラケツト13を嵌め込んだ状態
で一方の環状板16Cとブラケツト13とが接触
するようにして、コア15をしつかりと支持パイ
プ16Aに螺合して固定する。
なお、このとき支持パイプ16Aの端面はブラ
ケツト13に当接し、したがつてケース10が受
ける懸架バネ12の荷重は支持パイプ16Aから
ブラケツト13を介してシリンダ3に伝達され
る。
ケツト13に当接し、したがつてケース10が受
ける懸架バネ12の荷重は支持パイプ16Aから
ブラケツト13を介してシリンダ3に伝達され
る。
このように構成したので、ソレノイド14のボ
ビン16は全体的に非磁性材となり、コイル17
に通電することによりボビン16内周のコア15
が磁化され、プランジヤ19を吸着する。
ビン16は全体的に非磁性材となり、コイル17
に通電することによりボビン16内周のコア15
が磁化され、プランジヤ19を吸着する。
作動油はブラケツト13の開口を通過したの
ち、ソレノイド14の外周とインナーチユーブ2
の内周との間隙を通るが、ソレノイド14はボビ
ン16の内周に従来のガイドパイプが不要となる
ために、その分だけ直径を縮小することができ、
これらの環状間隙を十分に確保し、とくに伸側作
動時に吸い込まれる作動油の流通を円滑にするこ
とができる。
ち、ソレノイド14の外周とインナーチユーブ2
の内周との間隙を通るが、ソレノイド14はボビ
ン16の内周に従来のガイドパイプが不要となる
ために、その分だけ直径を縮小することができ、
これらの環状間隙を十分に確保し、とくに伸側作
動時に吸い込まれる作動油の流通を円滑にするこ
とができる。
ガイドパイプが不要となつたために、ソレノイ
ド14の構成部品が減少し、組立も容易になる。
ド14の構成部品が減少し、組立も容易になる。
なお、この実施例ではボビン16を組立式にし
たが、あらかじめ全体を一体的に形成することも
できる。
たが、あらかじめ全体を一体的に形成することも
できる。
またソレノイド14の外径が縮小されたのに伴
い、ボビン16の外側にカバーを付けて、このカ
バーによりケース10からの荷重の一部を支持す
るようにしてもよい。
い、ボビン16の外側にカバーを付けて、このカ
バーによりケース10からの荷重の一部を支持す
るようにしてもよい。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、ソレノイドを懸
架バネとシリンダの間に介装すると共に、ソレノ
イドのボビンを絶縁した非磁性体の強度部材で形
成し、かつこのボビンの内周に磁性体で形成した
コアを一体的に嵌合したので、ソレノイドの内周
に直接的にコアを収納することができ、したがつ
てソレノイドの外周をガイドパイプの無い分だけ
縮小することができ、ソレノイドとインナーチユ
ーブとの間に十分な作動油の流通面積を確保でき
る。なお、ボビンは強度部材で形成したので、懸
架バネの荷重をソレノイドで支障なく受けること
ができる。
架バネとシリンダの間に介装すると共に、ソレノ
イドのボビンを絶縁した非磁性体の強度部材で形
成し、かつこのボビンの内周に磁性体で形成した
コアを一体的に嵌合したので、ソレノイドの内周
に直接的にコアを収納することができ、したがつ
てソレノイドの外周をガイドパイプの無い分だけ
縮小することができ、ソレノイドとインナーチユ
ーブとの間に十分な作動油の流通面積を確保でき
る。なお、ボビンは強度部材で形成したので、懸
架バネの荷重をソレノイドで支障なく受けること
ができる。
また、ガイドパイプを省略できるために部品点
数、組立手間が削減され、コスト低減が図れる。
数、組立手間が削減され、コスト低減が図れる。
第1図は本考案の第1の実施例を示す断面図、
第2図は従来例の断面図である。 1……アウターチユーブ、2……インナーチユ
ーブ、3……シリンダ、7……内部通路、8……
油溜室、9……ピストン部、10……ケース、1
1……連絡通路、12……懸架バネ、13……ブ
ラケツト、14……ソレノイド、15……コア、
16……ボビン、16A……支持パイプ、16
B,16C……環状板、19……プランジヤ、2
4……リリーフ弁、25……スプール。
第2図は従来例の断面図である。 1……アウターチユーブ、2……インナーチユ
ーブ、3……シリンダ、7……内部通路、8……
油溜室、9……ピストン部、10……ケース、1
1……連絡通路、12……懸架バネ、13……ブ
ラケツト、14……ソレノイド、15……コア、
16……ボビン、16A……支持パイプ、16
B,16C……環状板、19……プランジヤ、2
4……リリーフ弁、25……スプール。
Claims (1)
- アウターチユーブに対してインナーチユーブが
摺動自由に挿入され、インナーチユーブの内周に
摺接するシリンダの基端をアウターチユーブに固
定し、シリンダとインナーチユーブとの間に懸架
バネを介装し、前記シリンダの上部に外部信号に
より通電励磁されるソレノイドを設け、インナー
チユーブの侵入に伴いシリンダ内部通路からソレ
ノイド外周とインナーチユーブ内周との間隙を経
由した作動油を上方の油溜室に流入させると共
に、前記ソレノイドの作動により閉弁するリリー
フ弁を前記内部通路から油溜室への連絡通路の途
中に介装したフロントフオークにおいて、前記ソ
レノイドを懸架バネとシリンダの間に介装すると
共に、ソレノイドのボビンを絶縁した非磁性体の
強度部材で形成し、かつこのボビンの内周に磁性
体で形成したコアを一体的に嵌合したことを特徴
とするフロントフオークのソレノイド構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4223087U JPH0348432Y2 (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4223087U JPH0348432Y2 (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63148592U JPS63148592U (ja) | 1988-09-30 |
| JPH0348432Y2 true JPH0348432Y2 (ja) | 1991-10-16 |
Family
ID=30857948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4223087U Expired JPH0348432Y2 (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0348432Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-23 JP JP4223087U patent/JPH0348432Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63148592U (ja) | 1988-09-30 |
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