JPH0348813Y2 - - Google Patents

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JPH0348813Y2
JPH0348813Y2 JP14842686U JP14842686U JPH0348813Y2 JP H0348813 Y2 JPH0348813 Y2 JP H0348813Y2 JP 14842686 U JP14842686 U JP 14842686U JP 14842686 U JP14842686 U JP 14842686U JP H0348813 Y2 JPH0348813 Y2 JP H0348813Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、可撓電線、特にプラスチツクフイル
ムに金属箔を貼合わせたラミネートテープを導体
心に用いた可撓電線の製造装置に関するものであ
る。
〔従来の技術とその問題点〕
極めて可撓性の良い電線としては、繊維糸の上
に金属箔を横巻きした導体上に絶縁被覆を絶縁心
線とし、この絶縁心線を撚り合わせ、その上に外
被を施した、いわゆる金糸電線が知られている。
この電線は、その構造から判るようにその生産性
が極めて低く、コスト高となるため、これに代る
ものが求められていた。この要求を叶えるものと
して、実公昭61−27059号公報で「可撓性の有す
る合成樹脂フイルム製の帯状芯材の少なくとも片
面に金属箔製被覆材が接合されてなる導電材料が
2本以上集合されてなる電線」が提案されてい
る。
しかしながら、この公報記載の電線を検討する
に、プラスチツクフイルムと金属箔とのラミネー
トテープを帯状のまま使用している。このため、
このような状態で可撓電線の導体を構成した場
合、長期間振動・屈曲を繰返して使用すると、テ
ープの縁部にストレスが集合し、そこから断線へ
と進展する問題がある。
〔考案の目的〕
本考案は、上記の問題に鑑み、前記プラスチツ
クフイルムに金属箔を貼合わせた導体心を、金属
箔を外側にし筒状として導体心を形成し、この導
体心を複数条集合して絶縁被覆を施して成る可撓
導体は、ストレスの集中がないことの知見に基づ
き、その構成の可撓導体の製造装置を提供するこ
とを目的とする。
〔考案の目的を達成するための手段〕 上記目的達成のため、本考案にあつては、伸縮
性の小さいプラスチツクフイルムの少なくとも片
面に金属箔を貼合わせた広幅のラミネートテープ
を繰出す手段と、該広幅のラミネートテープが繰
出される流れに従つて、広幅のラミネートテープ
を細幅のラミネートテープとするスリツターと、
その細幅のラミネートテープを金属箔面を外側に
して筒形に成形して筒形導体とする手段と、その
筒形導体を集合する手段、およびその集合導体上
への絶縁層押出成形機と、を順次設け構成とした
のである。
〔作用〕
この様に構成される製造装置は、まず、広幅の
ラミネートテープが繰出されて走行し、この走行
途中において、スリツターにより細幅のラミネー
トテープに裁断されたのち、各細幅ラミネートテ
ープは金属箔を外側にして筒状となつて集合さ
れ、この集合導体心上に絶縁被覆が施されて前記
所望の可撓電線を得る。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
本考案は、第2図、第3図に示す可撓電線を製
造するものであり、同図において、1は銅箔Mと
ナイロンフイルムPとを貼合わせた細幅のラミネ
ートテープを銅箔面を外側にし筒状に成形した筒
形導体2を集合してなる集合導体、3はその上に
施された絶縁層である。
この可撓電線は、ラミネートテープを筒状にし
て導体2を形成しているため、振動・屈曲に対し
そのストレスがテープ全域に分散されて一部に集
合することがない。このため、耐振・屈曲性がよ
い。また、導体2の外面(縁)は軟らかい銅箔面
であるため、絶縁層3の内面(被覆内面)を傷付
けることもない。
上記可撓電線の製造装置が本考案であり、その
実施例を第1図とともに説明する。
まず、所要幅のナイロンフイルムPと銅箔Mと
を貼合わせたラミネートテープをロール状とし、
この広幅のラミネートテープ10が繰出し手段1
1から繰出されてスリツター12により裁断され
て6条の細幅のラミネートテープ13となり、こ
の細幅のラミネートテープ13は型付ローラ14
を通過することによりテープの縁部が第4図に示
す如く型付けされ、引続き筒形に成形するダイス
15を通過して筒形に成形されて6条の筒形導体
2となる。
6条の筒形導体2は、同心円上に通過孔を穿設
した目板17を通過し集合ダイス18にて集合さ
れ、次いで、押出成形機19により絶縁被覆3が
施され、本考案の可撓電線を得る。
なお、上記実施例は、金属箔として銅箔を用い
たが、導電性のもの、即ち、アルミニウム、銀、
金等を用いることができる。また、プラスチツク
フイルムは伸びの少ないものがよく、ナイロンの
他、ポリエステル、ポリプロピレン、四フツ化エ
チレン等を用いることができる。
また、前記型付けローラ14においては、左右
の型付曲率を僅かに相違させて筒形に成形すると
き、ラミネートテープの縁が衝き当らないように
する。
さらに、繰出し手段11、スリツター12、型
付ローラ14、ダイス15を数段に設け、これら
から繰出される筒形導体2を目板17に集合する
ようにして、十数条以上の筒形導体2から成る可
撓電線を得るようにすることもできる。
〔効果〕
以上の如くしてなる本考案の可撓電線の製造装
置にあつては、広幅のラミネートテープを繰出し
の流れに沿つて裁断、筒形成形、集合、絶縁被覆
を一貫して行うので、、品質管理、生産性が良好
で安価にして、耐振・耐屈曲性の可撓電線を提供
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る可撓電線の製造装置の一
実施例の概略説明図、第2図は本考案に係る可撓
電線の斜視図、第3図は第2図の導体心の拡大正
面図、第4図は第1図の型付後のテープ断面図で
ある。 M……銅箔、1……集合導体、2……筒状導
体、3……絶縁層、10……広幅のラミネートテ
ープ、11……繰出し手段、12……スリツタ
ー、13……細幅のラミネートテープ、14……
形付ローラ、15……ダイス、18……集合ダイ
ス、19……押出成形機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伸縮性の小さいプラスチツクフイルムの少なく
    とも片面に金属箔を貼合わせた広幅のラミネート
    テープを繰出す手段と、該広幅のラミネートテー
    プが繰出される流れに従つて、広幅のラミネート
    テープを細幅のラミネートテープとするスリツタ
    ーと、その細幅のラミネートテープを金属箔面を
    外側にして筒形に成形して筒形導体とする手段
    と、その筒形導体を集合する手段、およびその集
    合導体上への絶縁層押出成形機と、を順次設けて
    なる可撓電線の製造装置。
JP14842686U 1986-09-25 1986-09-25 Expired JPH0348813Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14842686U JPH0348813Y2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25

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JP14842686U JPH0348813Y2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25

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Publication Number Publication Date
JPS6354210U JPS6354210U (ja) 1988-04-12
JPH0348813Y2 true JPH0348813Y2 (ja) 1991-10-18

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JPS6354210U (ja) 1988-04-12

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