JPH0348861B2 - - Google Patents
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- JPH0348861B2 JPH0348861B2 JP8520683A JP8520683A JPH0348861B2 JP H0348861 B2 JPH0348861 B2 JP H0348861B2 JP 8520683 A JP8520683 A JP 8520683A JP 8520683 A JP8520683 A JP 8520683A JP H0348861 B2 JPH0348861 B2 JP H0348861B2
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Description
【発明の詳細な説明】
発明の属する技術分野
この出願の発明は、液体噴射記録装置(インク
ジエツト記録装置)に関するものであつて、記録
ヘツドの目づまりや記録液の増粘を確実に防止す
ることができるキヤツピング手段を有する液体噴
射記録装置(インクジエツト記録装置)に関する
ものである。
ジエツト記録装置)に関するものであつて、記録
ヘツドの目づまりや記録液の増粘を確実に防止す
ることができるキヤツピング手段を有する液体噴
射記録装置(インクジエツト記録装置)に関する
ものである。
従来技術
この出願の発明が適用される記録装置の代表的
な例であるいわゆるインクジエツト記録装置は、
直接記録が可能であつてカラー化で容易であり、
かつ騒音が無視できる程度である等の利点を有
し、新しい記録技術として注目されている。とく
にオン、デマンド形インクジエツト記録装置は、
安価で小形化が可能であり、最近注目を集めてい
るフルカラープリンタ技術の中心的存在になりつ
つある。
な例であるいわゆるインクジエツト記録装置は、
直接記録が可能であつてカラー化で容易であり、
かつ騒音が無視できる程度である等の利点を有
し、新しい記録技術として注目されている。とく
にオン、デマンド形インクジエツト記録装置は、
安価で小形化が可能であり、最近注目を集めてい
るフルカラープリンタ技術の中心的存在になりつ
つある。
しかしながら、従来、この種の記録装置はイン
クジエツトヘツドへのインク供給系が複雑であ
り、またヘツド先端のインク中の揮発性物質の蒸
発によりインクの粘度が増加して目づまりを起こ
したり、インク吐出の安定性を保持し難くなるこ
とが欠点であるとされていた。これらのうち、目
づまり防止手段としては、ヘツド先端の乾燥防止
のためキヤツピング手段や先端からのインク排出
手段等が提案され、効果をあげている。しかしな
がら、これらの操作を手動で行う構成では操作性
が劣り、またキヤツピングを忘れることによるイ
ンク吐出の不安定を招く等の欠点があり、ヘツド
先端からのインク排出については、排出されるイ
ンク量に応じてインクタンク内の残留インクが減
少するのでインクの残留量検知ために特別な手段
を設けることを要し、さらにインク供給系とは別
個にこれらの手段を設けねばならないので機器の
大形化やコスト高を招く欠点がある。
クジエツトヘツドへのインク供給系が複雑であ
り、またヘツド先端のインク中の揮発性物質の蒸
発によりインクの粘度が増加して目づまりを起こ
したり、インク吐出の安定性を保持し難くなるこ
とが欠点であるとされていた。これらのうち、目
づまり防止手段としては、ヘツド先端の乾燥防止
のためキヤツピング手段や先端からのインク排出
手段等が提案され、効果をあげている。しかしな
がら、これらの操作を手動で行う構成では操作性
が劣り、またキヤツピングを忘れることによるイ
ンク吐出の不安定を招く等の欠点があり、ヘツド
先端からのインク排出については、排出されるイ
ンク量に応じてインクタンク内の残留インクが減
少するのでインクの残留量検知ために特別な手段
を設けることを要し、さらにインク供給系とは別
個にこれらの手段を設けねばならないので機器の
大形化やコスト高を招く欠点がある。
さらにキヤツピング時にヘツド先端の空気の流
出等が不十分なためにメニスカスが後退してイン
ク吐出が不安定になるという欠点がある。
出等が不十分なためにメニスカスが後退してイン
ク吐出が不安定になるという欠点がある。
発明の目的
したがつて、この出願の発明は、所定時間経過
後確実に記録ヘツドのキヤツピングを行うことが
でき、長時間放置しても記録ヘツド先端の吐出口
からの記録液の蒸発を防止することができるイン
クジエツト記録装置を提供することを目的とす
る。
後確実に記録ヘツドのキヤツピングを行うことが
でき、長時間放置しても記録ヘツド先端の吐出口
からの記録液の蒸発を防止することができるイン
クジエツト記録装置を提供することを目的とす
る。
この出願の発明は、キヤツピングを行うための
タイマの誤動作をほぼ完全に防止することができ
るインクジエツト装置を提供することを他の目的
とする。
タイマの誤動作をほぼ完全に防止することができ
るインクジエツト装置を提供することを他の目的
とする。
本発明の実施例によれば、キヤツピング時のメ
ニスカスの後退を復帰させた状態でキヤツピング
装置をキヤツピング位置に保持し、これにより記
録ヘツドの目づまりや記録液の増粘を防止するこ
とができる記録装置を提供することができる。
ニスカスの後退を復帰させた状態でキヤツピング
装置をキヤツピング位置に保持し、これにより記
録ヘツドの目づまりや記録液の増粘を防止するこ
とができる記録装置を提供することができる。
発明の構成
この出願の発明のインクジエツト装置は、
インクを吐出して記録を行う吐出口を覆うキヤ
ツピングを行うためのキヤツプと、 記録の終了信号により計時動作を開始し、記録
の再開によりリセツトされるタイマと、 該タイマの設定時間内に記録が再開されない場
合に前記キヤツピングを行わせる制御手段と、 を具備することを特徴とする。
ツピングを行うためのキヤツプと、 記録の終了信号により計時動作を開始し、記録
の再開によりリセツトされるタイマと、 該タイマの設定時間内に記録が再開されない場
合に前記キヤツピングを行わせる制御手段と、 を具備することを特徴とする。
この本発明の実施例は、記録ヘツドに対するキ
ヤツピング装置と;記録ヘツドのメニスカスを復
帰させる装置(同じく、第3図のポンプ8)と;
メニスカスが復帰した状態において前記キヤツピ
ング装置をキヤツピング状態に保持する手段(同
じく、メニスカス復帰後、例えば第4図の信号出
力回路118より記録開始信号が与えられるま
で、キヤツピング装置7のヘツドユニツト2に対
する係合状態を保持する手段)と;を具えるイン
クジエツト装置である。
ヤツピング装置と;記録ヘツドのメニスカスを復
帰させる装置(同じく、第3図のポンプ8)と;
メニスカスが復帰した状態において前記キヤツピ
ング装置をキヤツピング状態に保持する手段(同
じく、メニスカス復帰後、例えば第4図の信号出
力回路118より記録開始信号が与えられるま
で、キヤツピング装置7のヘツドユニツト2に対
する係合状態を保持する手段)と;を具えるイン
クジエツト装置である。
本発明において、記録の終了信号とは所定量の
記録毎に発せられる信号を意味する。例えば、被
記録体がカツト紙である場合はカツト紙の所定枚
数(1枚又は複数枚)の記録の終了を、被記録体
がロール紙である場合は所定の長さにわたる記録
の終了をいう。
記録毎に発せられる信号を意味する。例えば、被
記録体がカツト紙である場合はカツト紙の所定枚
数(1枚又は複数枚)の記録の終了を、被記録体
がロール紙である場合は所定の長さにわたる記録
の終了をいう。
上記において後述の具体例の引用はなんらこの
出願の発明の範囲を限定するものでなく、この出
願の発明は前記の特許請求の範囲の記載内におい
てその実施態様を適宜変更することができるもの
である。
出願の発明の範囲を限定するものでなく、この出
願の発明は前記の特許請求の範囲の記載内におい
てその実施態様を適宜変更することができるもの
である。
またこの出願の発明は記録液滴を電気機械変換
素子(例えば圧電素子)の運動や熱パルスの印加
によつて噴射ヘツドから吐出させる液体噴射記録
装置のほか、粘度が高い、例えば油性の記録液を
使用する記録装置にも適用することができる。
素子(例えば圧電素子)の運動や熱パルスの印加
によつて噴射ヘツドから吐出させる液体噴射記録
装置のほか、粘度が高い、例えば油性の記録液を
使用する記録装置にも適用することができる。
なおこの明細書で記録とは、文字の印字又は
(及び)映像の記録をいい、また記録液をインク
ということがある。
(及び)映像の記録をいい、また記録液をインク
ということがある。
以下図面を参照してこの出願の発明を液体噴射
記録装置に適用した具体例について、全体構成、
キヤツピング装置及び液体噴射ヘツドユニツトの
構成、ポンプの構成、制御系の構成、並びにその
作用の順序で詳細に説明する。
記録装置に適用した具体例について、全体構成、
キヤツピング装置及び液体噴射ヘツドユニツトの
構成、ポンプの構成、制御系の構成、並びにその
作用の順序で詳細に説明する。
この出願の発明を適用した液体噴射記録装置の
具体例の全体構成(第1図) 第1図において、1は不図示の紙送り機構に連
動するプラテンを示す。2は液体噴射ヘツドユニ
ツトであり、その詳細は後述する。3はキヤリツ
ジであつてキヤリツジモータ4によりスクリユー
5及びガイド6に沿つて矢印方向に駆動される。
これらの制御機構は公知であり、またこの出願の
発明の要旨と関係しないので、詳細な説明を省略
する。
具体例の全体構成(第1図) 第1図において、1は不図示の紙送り機構に連
動するプラテンを示す。2は液体噴射ヘツドユニ
ツトであり、その詳細は後述する。3はキヤリツ
ジであつてキヤリツジモータ4によりスクリユー
5及びガイド6に沿つて矢印方向に駆動される。
これらの制御機構は公知であり、またこの出願の
発明の要旨と関係しないので、詳細な説明を省略
する。
7はキヤツピング装置、8はポンプであり、こ
れらの詳細についてはそれぞれ第2図及び第3図
に関連して後述する。9はポンプ駆動用パルスモ
ータ、10はウオームギア、11は電磁クラツチ
であり、ウオームギア10は電磁クラツチ11を
介してモータ9と連動するとともにカム15を駆
動する。12はキヤツピング装置駆動用モータ、
13はウオームギア、14はキヤツピング装置7
に固定されたホイールであつて、ウオームギア1
3はモータ12と連動し、ホイール14とかみ合
つてキヤツピング装置7を駆動する。16は大容
量記録液タンク(以下インクタンクという。)、1
7はポンプ8とキヤツピング装置7とを連結する
吸引チユーブ、18はインクタンク16とキヤツ
ピング装置7とを連結する供給チユーブ、19は
噴射ヘツド(第2図の32)の先端(同じく32
a)からインクを排出する回復チユーブ、20はポ
ンプ8と廃液タンク21とを連結する廃液チユー
ブ、SW1はキヤリツジ3の初期位置を検出する
検出スイツチ、PAは記録紙である。
れらの詳細についてはそれぞれ第2図及び第3図
に関連して後述する。9はポンプ駆動用パルスモ
ータ、10はウオームギア、11は電磁クラツチ
であり、ウオームギア10は電磁クラツチ11を
介してモータ9と連動するとともにカム15を駆
動する。12はキヤツピング装置駆動用モータ、
13はウオームギア、14はキヤツピング装置7
に固定されたホイールであつて、ウオームギア1
3はモータ12と連動し、ホイール14とかみ合
つてキヤツピング装置7を駆動する。16は大容
量記録液タンク(以下インクタンクという。)、1
7はポンプ8とキヤツピング装置7とを連結する
吸引チユーブ、18はインクタンク16とキヤツ
ピング装置7とを連結する供給チユーブ、19は
噴射ヘツド(第2図の32)の先端(同じく32
a)からインクを排出する回復チユーブ、20はポ
ンプ8と廃液タンク21とを連結する廃液チユー
ブ、SW1はキヤリツジ3の初期位置を検出する
検出スイツチ、PAは記録紙である。
キヤツピング装置及び液体噴射ヘツドユニツト
の構成(第2図) 第2図はキヤツピング装置7及び液体噴射ヘツ
ドユニツト2の詳細を示す断面図であつて、31
は少なくとも所定量の被記録体の記録を行うに必
要なインク容量を有するサブタンクであり、ここ
で所定量の被記録体とは、カツト紙についてはそ
のサイズ及び枚数、ロール紙についてはその横幅
及び長さによつて定まる記録量を有する被記録体
をいう。32は公知の噴射ヘツド、32aはその
先端、33はインク供給口、34は吸引口であり
サブタンク31内の圧力制御やインク排出を行う
とともにレベルポインタ34aを有し、サブタン
ク31に供給される初期インク量を一定に保つ作
用をする。35はサブタンク31内に貯蔵されるイ
ンクを示している。
の構成(第2図) 第2図はキヤツピング装置7及び液体噴射ヘツ
ドユニツト2の詳細を示す断面図であつて、31
は少なくとも所定量の被記録体の記録を行うに必
要なインク容量を有するサブタンクであり、ここ
で所定量の被記録体とは、カツト紙についてはそ
のサイズ及び枚数、ロール紙についてはその横幅
及び長さによつて定まる記録量を有する被記録体
をいう。32は公知の噴射ヘツド、32aはその
先端、33はインク供給口、34は吸引口であり
サブタンク31内の圧力制御やインク排出を行う
とともにレベルポインタ34aを有し、サブタン
ク31に供給される初期インク量を一定に保つ作
用をする。35はサブタンク31内に貯蔵されるイ
ンクを示している。
36はキヤツピング装置7の本体で不図示の記
録装置本体に固設されている。37はゴム等の材
料で構成されるキヤツプ、38はキヤツプ37を
固設した可動部材であり、可動部材38は不図示
のガイドにより本体36と嵌合するとともにホイ
ール14が固設され、モータ12により矢印方向
へ駆動される。39はばねで可動部材38をヘツ
ドユニツト2の方向へ付勢している。なお図中1
7,18及び19は、第1図と同様にそれぞれ吸
引チユーブ、供給チユーブ及び回復チユーブを示
している。
録装置本体に固設されている。37はゴム等の材
料で構成されるキヤツプ、38はキヤツプ37を
固設した可動部材であり、可動部材38は不図示
のガイドにより本体36と嵌合するとともにホイ
ール14が固設され、モータ12により矢印方向
へ駆動される。39はばねで可動部材38をヘツ
ドユニツト2の方向へ付勢している。なお図中1
7,18及び19は、第1図と同様にそれぞれ吸
引チユーブ、供給チユーブ及び回復チユーブを示
している。
ポンプの構成(第3図)
第3図はポンプ8の詳細を示す断面図である。
図中41はピストンであつてシリンダ42に嵌合
し、Oリング41a,41b,41c及び41d
によりこれを密閉するとともにばね43により上
方へ付勢されている。44及び45はそれぞれ第
1及び第2の連結孔であり、これらの連結孔は弁
通路よりも流体抵抗が高く、かつピストン41の
下部に位置するよう配設されている。46は弁で
あり、弾性部材で構成され、ピストン41にその
一部が固設されている。47は廃液吐出口であ
る。
図中41はピストンであつてシリンダ42に嵌合
し、Oリング41a,41b,41c及び41d
によりこれを密閉するとともにばね43により上
方へ付勢されている。44及び45はそれぞれ第
1及び第2の連結孔であり、これらの連結孔は弁
通路よりも流体抵抗が高く、かつピストン41の
下部に位置するよう配設されている。46は弁で
あり、弾性部材で構成され、ピストン41にその
一部が固設されている。47は廃液吐出口であ
る。
制御系の構成(第4図)
第4図は制御系のブロツク図を示し、100は
記録装置制御回路であり、通常のデジタル制御部
のほかCNTカウンタ100a、n1カウンタ10
0b、n2カウンタ100c、Wレジスタ100
d、タイマ100eを含む。CNTカウンタ10
0aないしタイマ100eの作用については後述
する。101は記録装置駆動回路であつて記録終
了に応じて終了信号を制御回路100に転送し、
一方制御回路100から記録開始信号が与えられ
る。102は、キヤリツジ3の初期位置検出スイ
ツチSW1が作動すると高レベル信号を制御回路
100に転送する信号出力回路、103は、回復
スイツチSW2が作動すると高レベル信号を制御
回路100中のn2カウンタ100c等に転送する
信号出力回路である。
記録装置制御回路であり、通常のデジタル制御部
のほかCNTカウンタ100a、n1カウンタ10
0b、n2カウンタ100c、Wレジスタ100
d、タイマ100eを含む。CNTカウンタ10
0aないしタイマ100eの作用については後述
する。101は記録装置駆動回路であつて記録終
了に応じて終了信号を制御回路100に転送し、
一方制御回路100から記録開始信号が与えられ
る。102は、キヤリツジ3の初期位置検出スイ
ツチSW1が作動すると高レベル信号を制御回路
100に転送する信号出力回路、103は、回復
スイツチSW2が作動すると高レベル信号を制御
回路100中のn2カウンタ100c等に転送する
信号出力回路である。
104,109,111及び112は、それぞ
れキヤリツジモータ4、ポンプ駆動用パルスモー
タ9、電磁クラツチ11及びキヤツピング装置駆
動用モータ12に対するドライバであり、制御回
路100により制御される。113は、大容量イ
ンクタンク16(第1図)におけるインク残留量
を警告する警告表示器であつて可聴式又は可視式
表示器のいずれでもよく、114は警告表示器1
13のドライバである。115は、ピストン41
(第3図)の位置を検出するポテンシオメータ、
116はレベル検出器であつて、ポテンシオメー
タ115の出力レベルにより、ピストン41が下
死点、中間点及び上死点のいずれの位置にあるか
を判別し、不死点のとき信号S1を、中間点のとき
信号S2を、上死点のとき信号S3をそれぞれ高レベ
ルにし、これらの信号を制御回路100に入力す
る。117はキヤツピング装置7(第1図、第2
図)の位置を検出する検出器であり、118は記
録開始スイツチSW3の押圧により高レベル信号
を出力する信号出力回路であつてその出力信号は
タイマ100e等に転送される。
れキヤリツジモータ4、ポンプ駆動用パルスモー
タ9、電磁クラツチ11及びキヤツピング装置駆
動用モータ12に対するドライバであり、制御回
路100により制御される。113は、大容量イ
ンクタンク16(第1図)におけるインク残留量
を警告する警告表示器であつて可聴式又は可視式
表示器のいずれでもよく、114は警告表示器1
13のドライバである。115は、ピストン41
(第3図)の位置を検出するポテンシオメータ、
116はレベル検出器であつて、ポテンシオメー
タ115の出力レベルにより、ピストン41が下
死点、中間点及び上死点のいずれの位置にあるか
を判別し、不死点のとき信号S1を、中間点のとき
信号S2を、上死点のとき信号S3をそれぞれ高レベ
ルにし、これらの信号を制御回路100に入力す
る。117はキヤツピング装置7(第1図、第2
図)の位置を検出する検出器であり、118は記
録開始スイツチSW3の押圧により高レベル信号
を出力する信号出力回路であつてその出力信号は
タイマ100e等に転送される。
この出願の発明を適用した液体噴射記録装置の
具体例の作用(第1図〜第5図) 次に第5図の流れ図をも参照して第1図〜第4
図の装置の作用を説明する。
具体例の作用(第1図〜第5図) 次に第5図の流れ図をも参照して第1図〜第4
図の装置の作用を説明する。
(1) 記録液供給及びメニスカス復帰動作
あらかじめ設定された所定量の被記録体、例
えば所定サイズ及び所定枚数のカツト紙の記録
が終了すると、CNTカウンタ100aがその
旨を示す信号を出力するとともにそれ自体はリ
セツトされる(第5図Bのステツプ212。以下
図面番号の表示を省略し、単にステツプ番号の
みで表示する。)。この信号によりn1カウンタ1
00bは“1”をカウントアツプし、またキヤ
リツジモータドライバ104がキヤリツジモー
タ4を駆動してキヤリツジ3を初期位置へ戻す
(ステツプ221〜222)。初期位置検出スイツチ
SW1によりキヤリツジ3の復帰を確認し、信
号出力回路102の高レベル出力によりキヤツ
ピングモータドライバ112がキヤツピング装
置駆動用モータ12を駆動し、これによりキヤ
ツピング装置7の可動部材38がウオームギア
13とホイール14とのかみ合いによりヘツド
ユニツト2の先端へ移動する。可動部材38の
移動により、吸引チユーブ17と吸引口34、
供給チユーブ18とインク供給口33、及び、
回復チユーブ19と液体噴射ヘツドの先端32
aとがそれぞれ係合する。その状態でキヤツピ
ング位置検出器117の作動によりキヤツピン
グ位置にあることを確認してキヤツピングモー
タドライバ112がオフになる。キヤツピング
モータドライバ112がオフになつても、キヤ
ツプ37はばね39によりヘツドユニツト2の
先端に向つて押しつけられており、上記の係合
ははずれない(ステツプ223〜226)。
えば所定サイズ及び所定枚数のカツト紙の記録
が終了すると、CNTカウンタ100aがその
旨を示す信号を出力するとともにそれ自体はリ
セツトされる(第5図Bのステツプ212。以下
図面番号の表示を省略し、単にステツプ番号の
みで表示する。)。この信号によりn1カウンタ1
00bは“1”をカウントアツプし、またキヤ
リツジモータドライバ104がキヤリツジモー
タ4を駆動してキヤリツジ3を初期位置へ戻す
(ステツプ221〜222)。初期位置検出スイツチ
SW1によりキヤリツジ3の復帰を確認し、信
号出力回路102の高レベル出力によりキヤツ
ピングモータドライバ112がキヤツピング装
置駆動用モータ12を駆動し、これによりキヤ
ツピング装置7の可動部材38がウオームギア
13とホイール14とのかみ合いによりヘツド
ユニツト2の先端へ移動する。可動部材38の
移動により、吸引チユーブ17と吸引口34、
供給チユーブ18とインク供給口33、及び、
回復チユーブ19と液体噴射ヘツドの先端32
aとがそれぞれ係合する。その状態でキヤツピ
ング位置検出器117の作動によりキヤツピン
グ位置にあることを確認してキヤツピングモー
タドライバ112がオフになる。キヤツピング
モータドライバ112がオフになつても、キヤ
ツプ37はばね39によりヘツドユニツト2の
先端に向つて押しつけられており、上記の係合
ははずれない(ステツプ223〜226)。
次にポンプモータドライバ109及びクラツ
チドライバ111を動作させてこれらによりポ
ンプ駆動用パルスモータ9及び電磁クラツチ1
1を駆動し、ギア10、したがつてカム15を
回転させる(ステツプ227)。カム15の回転に
よりポンプ8のピストン41が下降を始め、ポ
ンプ8の上室が負圧になる。この負圧はピスト
ン41が下死点に達したとき最大になる。
チドライバ111を動作させてこれらによりポ
ンプ駆動用パルスモータ9及び電磁クラツチ1
1を駆動し、ギア10、したがつてカム15を
回転させる(ステツプ227)。カム15の回転に
よりポンプ8のピストン41が下降を始め、ポ
ンプ8の上室が負圧になる。この負圧はピスト
ン41が下死点に達したとき最大になる。
この行程において、吸引口34を介してサブ
タンク31内の圧力が負圧になり、これに伴つ
て供給口33及び供給チユーブ18を介してイ
ンクタンク16からサブタンク31へインクが
供給される。これとともに噴射ヘツドの先端3
2aから回復チユーブ19を介してインクを吸
引し、ヘツドのメニスカスを復帰させる。
タンク31内の圧力が負圧になり、これに伴つ
て供給口33及び供給チユーブ18を介してイ
ンクタンク16からサブタンク31へインクが
供給される。これとともに噴射ヘツドの先端3
2aから回復チユーブ19を介してインクを吸
引し、ヘツドのメニスカスを復帰させる。
この吸引された空気及びインクによりポンプ
8の上室の圧力が回復し、またサブタンク31
内の圧力もインクの供給により回復する。ここ
でレベルポインタ34aは、インクレベルが同
ポインタに達すると所定の圧力が回復するよう
に設定しておく。なお記録状態によつてサブタ
ンク31内に余分なインクが残つてレベルポイ
ンタ34aを超えても、それは排出口34及び
吸引チユーブ17を介してポンプ8へ余分なイ
ンクとして排出される。このためサブタンク3
1内の空気は、一定量以上が確実に保持され、
レベルポインタ34aをヘツド先端32aより
低い位置に設定することにより加圧印字になる
ことがなく、またヘツドユニツト2の移動に伴
う圧力変動も空気のダンパ効果により押えるこ
とができ、さらにヘツド先端32aのメニスカ
スも復帰しているので良好な記録を行うことが
できる。
8の上室の圧力が回復し、またサブタンク31
内の圧力もインクの供給により回復する。ここ
でレベルポインタ34aは、インクレベルが同
ポインタに達すると所定の圧力が回復するよう
に設定しておく。なお記録状態によつてサブタ
ンク31内に余分なインクが残つてレベルポイ
ンタ34aを超えても、それは排出口34及び
吸引チユーブ17を介してポンプ8へ余分なイ
ンクとして排出される。このためサブタンク3
1内の空気は、一定量以上が確実に保持され、
レベルポインタ34aをヘツド先端32aより
低い位置に設定することにより加圧印字になる
ことがなく、またヘツドユニツト2の移動に伴
う圧力変動も空気のダンパ効果により押えるこ
とができ、さらにヘツド先端32aのメニスカ
スも復帰しているので良好な記録を行うことが
できる。
一方ヘツドユニツト2からの空気及び排出イ
ンクは吸引チユーブ17及び第2連結孔45を
介してポンプ8の上室に送られる。ピストン4
1の下降中、下室の圧力上昇により弁46が閉
じられるため下室内に溜つている前回排出され
たインク等は排出口47及び廃液チユーブ20
を通つて廃液タンク21へ排出される。ピスト
ン41が下死点に達すると、信号S1が高レベル
になるためこれを確認してポンプモータドライ
バ109、クラツチドライバ111がオフにな
り、モータ9が停止する。そしてピストン41
は不図示のウオームギアの保持力によりその位
置を保持する(ステツプ228〜229)。
ンクは吸引チユーブ17及び第2連結孔45を
介してポンプ8の上室に送られる。ピストン4
1の下降中、下室の圧力上昇により弁46が閉
じられるため下室内に溜つている前回排出され
たインク等は排出口47及び廃液チユーブ20
を通つて廃液タンク21へ排出される。ピスト
ン41が下死点に達すると、信号S1が高レベル
になるためこれを確認してポンプモータドライ
バ109、クラツチドライバ111がオフにな
り、モータ9が停止する。そしてピストン41
は不図示のウオームギアの保持力によりその位
置を保持する(ステツプ228〜229)。
この保持期間中に上記の動作が終了し、上室
の圧力が回復する。これらに要する所定時間が
経過したことを確認してモータ9を逆転させ、
ピストン41を上昇させる(ステツプ230〜
231)。このとき弁46が開くため上室内の空気
及び廃インクは下室へ送られるが、連結孔44
及び45の流体抵抗が高いためヘツドユニツト
2への逆流はない。ピストン41は、上死点に
達するとばね43により保持される。
の圧力が回復する。これらに要する所定時間が
経過したことを確認してモータ9を逆転させ、
ピストン41を上昇させる(ステツプ230〜
231)。このとき弁46が開くため上室内の空気
及び廃インクは下室へ送られるが、連結孔44
及び45の流体抵抗が高いためヘツドユニツト
2への逆流はない。ピストン41は、上死点に
達するとばね43により保持される。
次に例えば記録開始スイツチSW3の操作に
より信号出力回路118より記録開始信号が与
えられるとキヤツピングモータドライバ112
が再び動作し、キヤツピング装置駆動用モータ
12が逆転し、可動部材38を初期位置へ戻す
ことにより、ヘツドユニツト2のキヤツピング
が解除され、記録可能状態になり一連の動作が
完了する(ステツプ232、、…、、…、ス
テツプ204〜208)。すなわちメニスカス復帰後、
ポンプ8が復帰してもキヤツピング装置7はヘ
ツドユニツト2に対しキヤツピング状態に保持
されるので、噴射ヘツド32の目づまりやイン
クの増粘を防止し、つねに良好な記録が可能で
ある。
より信号出力回路118より記録開始信号が与
えられるとキヤツピングモータドライバ112
が再び動作し、キヤツピング装置駆動用モータ
12が逆転し、可動部材38を初期位置へ戻す
ことにより、ヘツドユニツト2のキヤツピング
が解除され、記録可能状態になり一連の動作が
完了する(ステツプ232、、…、、…、ス
テツプ204〜208)。すなわちメニスカス復帰後、
ポンプ8が復帰してもキヤツピング装置7はヘ
ツドユニツト2に対しキヤツピング状態に保持
されるので、噴射ヘツド32の目づまりやイン
クの増粘を防止し、つねに良好な記録が可能で
ある。
さらに上記の記録装置は、大容量のインクタ
ンク16とヘツドユニツト2内の小容量のサブ
タンク31とを設け、単一の圧力発生手段であ
るポンプ8により、インクタンク16からサブ
タンク31へインクを供給するとともに、噴射
ヘツド32の先端32aからインクを排出させ
てメニスカス復帰を行うようにしたので、簡単
な構成でインク供給を的確に行うことができ、
またメニスカス復帰も同時に行われるため安定
な記録を行うことができ、さらに単一の圧力発
生手段でインク供給及びメニスカス復帰を同時
に行う構成であるため、機器の小形化及び製作
費の低減をはかることができる。
ンク16とヘツドユニツト2内の小容量のサブ
タンク31とを設け、単一の圧力発生手段であ
るポンプ8により、インクタンク16からサブ
タンク31へインクを供給するとともに、噴射
ヘツド32の先端32aからインクを排出させ
てメニスカス復帰を行うようにしたので、簡単
な構成でインク供給を的確に行うことができ、
またメニスカス復帰も同時に行われるため安定
な記録を行うことができ、さらに単一の圧力発
生手段でインク供給及びメニスカス復帰を同時
に行う構成であるため、機器の小形化及び製作
費の低減をはかることができる。
さらに上記の記録装置は、単一のキヤツピン
グ装置7にインク供給系(供給チユーブ18)
とメニスカス復帰のためのインク吸引系(回復
チユーブ19)とを設けキヤツピング装置7の
移動によりこれらがヘツドユニツト2内のイン
ク供給口33及び噴射ヘツド32とそれぞれ係
合し、かつ離脱するよう構成されているので、
前述の構成と相まつて、簡単な機構でインク供
給及びメニスカス復帰のための流体路を構成す
ることが可能であり、かつ前記の諸動作を確実
に行うことができ、信頼性の向上をはかること
ができる。
グ装置7にインク供給系(供給チユーブ18)
とメニスカス復帰のためのインク吸引系(回復
チユーブ19)とを設けキヤツピング装置7の
移動によりこれらがヘツドユニツト2内のイン
ク供給口33及び噴射ヘツド32とそれぞれ係
合し、かつ離脱するよう構成されているので、
前述の構成と相まつて、簡単な機構でインク供
給及びメニスカス復帰のための流体路を構成す
ることが可能であり、かつ前記の諸動作を確実
に行うことができ、信頼性の向上をはかること
ができる。
(2) メニスカス復帰のみの動作
記録装置に衝撃が加えられたとき等にはメニ
スカスが後退し、インク吐出が不安定になる。
これを防ぐためのメニスカスの復帰のみの動作
について説明すると、回復スイツチSW2の操
作により信号出力回路103が高レベル信号を
n2カウンタ100cへ転送し、n2カウンタ10
0cは“1”をカウントアツプする。これに続
いて、ポンプモータドライバ109が動作して
ポンプ駆動用パルスモータ9を駆動し、ピスト
ン41を第3図のAの位置からBの位置へ移動
させる。信号S2が高レベルになることでピス
トン41の移動を確認し、次にキヤリツジモー
タドライバ104が動作してキヤリツジモータ
4を駆動し、キヤリツジ3を復帰させる。スイ
ツチSW1の動作によりキヤリツジ3の復帰を
確認してキヤツピングモータドライバ112が
動作し、キヤツピング装置駆動用モータ12を
正転させ、キヤツピング装置7をヘツドユニツ
ト2に係合させる(ステツプ241〜246)。以下
キヤツピング装置に達したことを確認して(ス
テツプ247)、第5図のステツプ226以降の動作
が行われるが、この場合はすでにピストン41
が第3図のBの位置に下降しているので、前述
のインク供給の場合と異り、ポンプ8の上室の
負圧が小さいためにサブタンク31に対するイ
ンク供給を制限してメニスカス復帰動作を行う
ことになる。なおこの場合もメニスカス復帰後
ポンプ8が復帰してもキヤツピング装置7はキ
ヤツピング状態に保持される。
スカスが後退し、インク吐出が不安定になる。
これを防ぐためのメニスカスの復帰のみの動作
について説明すると、回復スイツチSW2の操
作により信号出力回路103が高レベル信号を
n2カウンタ100cへ転送し、n2カウンタ10
0cは“1”をカウントアツプする。これに続
いて、ポンプモータドライバ109が動作して
ポンプ駆動用パルスモータ9を駆動し、ピスト
ン41を第3図のAの位置からBの位置へ移動
させる。信号S2が高レベルになることでピス
トン41の移動を確認し、次にキヤリツジモー
タドライバ104が動作してキヤリツジモータ
4を駆動し、キヤリツジ3を復帰させる。スイ
ツチSW1の動作によりキヤリツジ3の復帰を
確認してキヤツピングモータドライバ112が
動作し、キヤツピング装置駆動用モータ12を
正転させ、キヤツピング装置7をヘツドユニツ
ト2に係合させる(ステツプ241〜246)。以下
キヤツピング装置に達したことを確認して(ス
テツプ247)、第5図のステツプ226以降の動作
が行われるが、この場合はすでにピストン41
が第3図のBの位置に下降しているので、前述
のインク供給の場合と異り、ポンプ8の上室の
負圧が小さいためにサブタンク31に対するイ
ンク供給を制限してメニスカス復帰動作を行う
ことになる。なおこの場合もメニスカス復帰後
ポンプ8が復帰してもキヤツピング装置7はキ
ヤツピング状態に保持される。
上記の液体噴射記録装置は、圧力発生手段で
あるポンプ8内のピストン41の位置調節によ
り2段階の圧力を発生し、これによりインクタ
ンク16からサブタンク31へのインク供給量
を制御するよう構成されているので、インク供
給動作とメニスカス復帰のみを行う動作とで発
生圧力を切り換えることにより、両動作のため
の機構の相当部分を共用し、かつ両動作を確実
に行うことができるから、従来の記録装置にお
けるインク供給及びメニスカス復帰のための機
構の複雑化及び操作性の劣化を避けることがで
きる。
あるポンプ8内のピストン41の位置調節によ
り2段階の圧力を発生し、これによりインクタ
ンク16からサブタンク31へのインク供給量
を制御するよう構成されているので、インク供
給動作とメニスカス復帰のみを行う動作とで発
生圧力を切り換えることにより、両動作のため
の機構の相当部分を共用し、かつ両動作を確実
に行うことができるから、従来の記録装置にお
けるインク供給及びメニスカス復帰のための機
構の複雑化及び操作性の劣化を避けることがで
きる。
(3) キヤツピング動作
1枚の記録が終了すると、記録装置駆動回路
101からの終了信号によりタイマ100eが
動作を開始する(ステツプ210〜212、、…、
、ステツプ201)。なおこの例ではタイマ10
0eの動作開始を記録紙1枚の記録終了ごとに
設定したが、任意枚数、さらに一般的にいえば
前述の所定量の被記録体の記録終了ごとにタイ
マ100eが動作するようにしてもよい。タイ
マ100eのリセツトは、例えば信号出力回路
118からの記録開始信号の入力時、実際の記
録開始時又はタイマ100eの動作完了時若し
くはその後の任意の時に行うことができる。タ
イマ100eの設定時間内に記録されるべき情
報の記録が開始されれば、キヤツピング動作が
行われず、通常の記録が行われ、一方上記の設
定時間内に記録が開始されないときは前述のメ
ニスカス復帰動作が行われる(ステツプ201〜
205、)。ただし前述の動作と同様に、メニス
カス復帰後ポンプは復帰するが(ステツプ
231)、キヤツピング装置7は退避せずにキヤツ
ピング位置に保持され、例えば信号出力回路1
18からの記録開始信号の入力によつてはじめ
て退避する(ステツプ204〜208)。これにより
噴射ヘツド32の先端32aは、記録開始時に
はじめてキヤツプが解除されるので、その乾燥
が防止される。
101からの終了信号によりタイマ100eが
動作を開始する(ステツプ210〜212、、…、
、ステツプ201)。なおこの例ではタイマ10
0eの動作開始を記録紙1枚の記録終了ごとに
設定したが、任意枚数、さらに一般的にいえば
前述の所定量の被記録体の記録終了ごとにタイ
マ100eが動作するようにしてもよい。タイ
マ100eのリセツトは、例えば信号出力回路
118からの記録開始信号の入力時、実際の記
録開始時又はタイマ100eの動作完了時若し
くはその後の任意の時に行うことができる。タ
イマ100eの設定時間内に記録されるべき情
報の記録が開始されれば、キヤツピング動作が
行われず、通常の記録が行われ、一方上記の設
定時間内に記録が開始されないときは前述のメ
ニスカス復帰動作が行われる(ステツプ201〜
205、)。ただし前述の動作と同様に、メニス
カス復帰後ポンプは復帰するが(ステツプ
231)、キヤツピング装置7は退避せずにキヤツ
ピング位置に保持され、例えば信号出力回路1
18からの記録開始信号の入力によつてはじめ
て退避する(ステツプ204〜208)。これにより
噴射ヘツド32の先端32aは、記録開始時に
はじめてキヤツプが解除されるので、その乾燥
が防止される。
上記の装置によれば、タイマ100eの動作
中に記録が再開されないときタイマ100eの
動作後にキヤツピング装置7を動作させるの
で、所定時間経過後に確実にヘツドのキヤツピ
ングを行うことができ、長時間放置しても噴射
ヘツド先端からのインクの蒸発を防止すること
ができ、つねに良好な記録を行うことができ
る。
中に記録が再開されないときタイマ100eの
動作後にキヤツピング装置7を動作させるの
で、所定時間経過後に確実にヘツドのキヤツピ
ングを行うことができ、長時間放置しても噴射
ヘツド先端からのインクの蒸発を防止すること
ができ、つねに良好な記録を行うことができ
る。
(4) インク残留量検出動作
前述の記録装置では、1回のインク供給時の
供給量w1とメニスカス復帰のみの動作時のイ
ンク供給量w2はつねに一定であり、またイン
クタンク16内の初期容量Wも一定であるた
め、n1及びn2をそれぞれインク供給の回数及び
メニスカス復帰動作のみの回数とし、W′をイ
ンク残留量とするとき W′=W−(n1w1+n2w2) の関係が成立する。したがつてn1カウンタ10
0b及びn2カウンタ100cのカウンタ値にイ
ンク供給量w1及びw2による重み係数を付して
積算し、その結果によりインク残留量を知るこ
とができる。
供給量w1とメニスカス復帰のみの動作時のイ
ンク供給量w2はつねに一定であり、またイン
クタンク16内の初期容量Wも一定であるた
め、n1及びn2をそれぞれインク供給の回数及び
メニスカス復帰動作のみの回数とし、W′をイ
ンク残留量とするとき W′=W−(n1w1+n2w2) の関係が成立する。したがつてn1カウンタ10
0b及びn2カウンタ100cのカウンタ値にイ
ンク供給量w1及びw2による重み係数を付して
積算し、その結果によりインク残留量を知るこ
とができる。
具体的には、前回のカウント値W1に対しn1
カウンタ100b又はn2カウンタ100cがカ
ウントアツプするたびにWレジスタ100dの
記憶内容を W=W1−(n1w1+n2w2) に更新し、これを基準値Vと比較してW<Vで
あれば、残留量警告ドライバ114を動作させ
て残留量警告表示器113で警告表示を行うよ
うにする。前述のように警告表示器113に代
えて残留量自体を表示する表示装置を用いても
よい。警告表示があれば、インクタンク16に
インクを補充し、Wレジスタ100dをリセツ
トする(ステツプ251〜255)。
カウンタ100b又はn2カウンタ100cがカ
ウントアツプするたびにWレジスタ100dの
記憶内容を W=W1−(n1w1+n2w2) に更新し、これを基準値Vと比較してW<Vで
あれば、残留量警告ドライバ114を動作させ
て残留量警告表示器113で警告表示を行うよ
うにする。前述のように警告表示器113に代
えて残留量自体を表示する表示装置を用いても
よい。警告表示があれば、インクタンク16に
インクを補充し、Wレジスタ100dをリセツ
トする(ステツプ251〜255)。
なお上記の具体例は、記録液滴を圧電振動子
の収縮運動又は熱パルスの印加によつて噴射ヘ
ツド先端から吐出させる液体噴射記録装置に適
用するものであるが、この発明を粘度が高い、
例えば油性の記録液を使用する記録装置に適用
する場合には、ポンプとして回転ポンプ、プロ
ペラポンプ又はジエツトポンプ等を用いること
を可とする。
の収縮運動又は熱パルスの印加によつて噴射ヘ
ツド先端から吐出させる液体噴射記録装置に適
用するものであるが、この発明を粘度が高い、
例えば油性の記録液を使用する記録装置に適用
する場合には、ポンプとして回転ポンプ、プロ
ペラポンプ又はジエツトポンプ等を用いること
を可とする。
発明の効果
以上詳細に説明したように、本発明によれば、
記録終了に応答して一定時間動作するタイマを具
え、このタイマの動作中に記録が再開されないと
きこのタイマの動作後にキヤツピング装置を動作
させる手段を設けたので、所定時間経過後に確実
に記録ヘツドのキヤツピングを行うことができ、
長時間放置しても記録ヘツド先端からの記録液の
蒸発を防止することができる。
記録終了に応答して一定時間動作するタイマを具
え、このタイマの動作中に記録が再開されないと
きこのタイマの動作後にキヤツピング装置を動作
させる手段を設けたので、所定時間経過後に確実
に記録ヘツドのキヤツピングを行うことができ、
長時間放置しても記録ヘツド先端からの記録液の
蒸発を防止することができる。
本発明では、所定の枚数の被記録体に対する記
録や被記録体の所定の長さの領域に対する記録と
いつた所定量の記録毎に、記録の終了信号がタイ
マに付与される。この記録の終了信号により、タ
イマは計時動作を開始する。そして、タイマの設
定時間内に記録が再開されない場合には、吐出口
をキヤツプで覆う。タイマは、記録の再開により
リセツトされる。この様に本発明では、通常の記
録信号のみならず記録の終了信号が発せられ、こ
の終了信号によりタイマに対して計時動作を開始
させるので、タイマの誤動作をほぼ完全に防止す
ることができる。これは、通常の記録信号という
ものが極めて数多く発せられるのに対して、記録
の終了信号は所定量の記録毎とう比較的ロングレ
ンジで発せられるので簡易且つ確実に見分けるこ
とができ、それ故終了信号に基づくキヤツピング
動作も確実になされ得るからである。
録や被記録体の所定の長さの領域に対する記録と
いつた所定量の記録毎に、記録の終了信号がタイ
マに付与される。この記録の終了信号により、タ
イマは計時動作を開始する。そして、タイマの設
定時間内に記録が再開されない場合には、吐出口
をキヤツプで覆う。タイマは、記録の再開により
リセツトされる。この様に本発明では、通常の記
録信号のみならず記録の終了信号が発せられ、こ
の終了信号によりタイマに対して計時動作を開始
させるので、タイマの誤動作をほぼ完全に防止す
ることができる。これは、通常の記録信号という
ものが極めて数多く発せられるのに対して、記録
の終了信号は所定量の記録毎とう比較的ロングレ
ンジで発せられるので簡易且つ確実に見分けるこ
とができ、それ故終了信号に基づくキヤツピング
動作も確実になされ得るからである。
また仮に、記録信号がなくなつた時点で即座に
キヤツピングを施すことにすると、次の記録信号
が入つてきた時点で即座にキヤツピングを解除し
て記録動作に移らなければならなくなり、キヤツ
ピング動作に要する時間が無駄になつて結果的に
全体的な装置の駆動時間が長くなつてしまうとい
う問題が生じる。しかし本発明によれば、記録の
終了信号がタイマに付与されるまではあえてキヤ
ツピングを行わずに待機状態を保つているので、
次の記録信号が入つてきたら即座に記録動作に移
行することができる。従つて本発明によれば、高
速記録にも十分に対応し得るインクジエツト装置
を提供することができる。
キヤツピングを施すことにすると、次の記録信号
が入つてきた時点で即座にキヤツピングを解除し
て記録動作に移らなければならなくなり、キヤツ
ピング動作に要する時間が無駄になつて結果的に
全体的な装置の駆動時間が長くなつてしまうとい
う問題が生じる。しかし本発明によれば、記録の
終了信号がタイマに付与されるまではあえてキヤ
ツピングを行わずに待機状態を保つているので、
次の記録信号が入つてきたら即座に記録動作に移
行することができる。従つて本発明によれば、高
速記録にも十分に対応し得るインクジエツト装置
を提供することができる。
発明によれば、メニスカスが復帰された状態に
おいてキヤツピング装置をキヤツピング位置に保
持する手段を設けたので、記録ヘツドの目づまり
や記録液の蒸発によるその増粘を防止することが
できる。
おいてキヤツピング装置をキヤツピング位置に保
持する手段を設けたので、記録ヘツドの目づまり
や記録液の蒸発によるその増粘を防止することが
できる。
そしてこれらによりこの出願の発明によれば、
つねに良好な記録を行うことができるばかりでな
く、操作者の負担を軽減し、記録装置の信頼性、
操作性の向上をはかることができる。
つねに良好な記録を行うことができるばかりでな
く、操作者の負担を軽減し、記録装置の信頼性、
操作性の向上をはかることができる。
図面はこの出願の発明を適用した液体噴射記録
装置の具体列を示すもので、第1図は液体噴射記
録装置の全体構成を示す斜視図、第2図は第1図
の装置中キヤツピング装置及びヘツドユニツトの
詳細を示す断面図、第3図は同じくポンプの詳細
を示す断面図、第4図は制御系のブロツク図、第
5図A及び第5図Bは第1図ないし第4図の装置
の動作を説明する1組の流れ図、第6図は第5図
A及び第5図Bの配置を示す図である。 図中2は液体噴射ヘツドユニツト、3はキヤリ
ツジ、4はキヤリツジモータ、7はキヤツピング
装置、8はポンプ、9はポンプ駆動用パルスモー
タ、10はウオームギア、12はキヤツピング装
置駆動用モータ、15はカム、16は大容量イン
クタンク、17は吸引チユーブ、18は供給チユ
ーブ、19は回復チユーブ、31はサブタンク、
32は噴射ヘツド、32aはその先端、33はイ
ンク供給口、34は吸引口、37はキヤツプ、3
8は可動部材、39はばね、41はピストン、4
3はばね、46は弁、100は記録装置制御回
路、100eはカウンタ、118は記録開始信号
出力回路、SW1はキヤリツジ3の初期位置を検
出する検出スイツチを示す。
装置の具体列を示すもので、第1図は液体噴射記
録装置の全体構成を示す斜視図、第2図は第1図
の装置中キヤツピング装置及びヘツドユニツトの
詳細を示す断面図、第3図は同じくポンプの詳細
を示す断面図、第4図は制御系のブロツク図、第
5図A及び第5図Bは第1図ないし第4図の装置
の動作を説明する1組の流れ図、第6図は第5図
A及び第5図Bの配置を示す図である。 図中2は液体噴射ヘツドユニツト、3はキヤリ
ツジ、4はキヤリツジモータ、7はキヤツピング
装置、8はポンプ、9はポンプ駆動用パルスモー
タ、10はウオームギア、12はキヤツピング装
置駆動用モータ、15はカム、16は大容量イン
クタンク、17は吸引チユーブ、18は供給チユ
ーブ、19は回復チユーブ、31はサブタンク、
32は噴射ヘツド、32aはその先端、33はイ
ンク供給口、34は吸引口、37はキヤツプ、3
8は可動部材、39はばね、41はピストン、4
3はばね、46は弁、100は記録装置制御回
路、100eはカウンタ、118は記録開始信号
出力回路、SW1はキヤリツジ3の初期位置を検
出する検出スイツチを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 インクを吐出して記録を行う吐出口を覆うキ
ヤツピングを行うためのキヤツプと、 記録の終了信号により計時動作を開始し、記録
の再開によりリセツトされるタイマと、 該タイマの設定時間内に記録が再開されない場
合に前記キヤツピングを行わせる制御手段と、 を具備することを特徴とするインクジエツト装
置。 2 前記記録の終了信号が、所定量の記録毎に前
記タイマに付与される信号である特許請求の範囲
第1項に記載のインクジエツト装置。 3 前記所定量の記録が、所定の枚数の被記録体
に対する記録である特許請求の範囲第2項に記載
のインクジエツト装置。 4 前記所定量の記録が、被記録体の所定の長さ
の領域に対する記録である特許請求の範囲第2項
に記載のインクジエツト装置。 5 前記記録の再開が、記録の開始信号の入力で
ある特許請求の範囲第1項に記載のインクジエツ
ト装置。 6 前記記録の再開が、実際の記録の開始である
特許請求の範囲第1項に記載のインクジエツト装
置。 7 熱エネルギーを利用して前記吐出口からイン
クを吐出する特許請求の範囲第1項に記載のイン
クジエツト装置。 8 電気機械変換素子の運動を利用して前記吐出
口からインクを吐出する特許請求の範囲第1項に
記載のインクジエツト装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8520683A JPS59209879A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | インクジェット装置 |
| US06/607,656 US4631556A (en) | 1983-05-11 | 1984-05-07 | Liquid jet recording apparatus |
| DE19843417116 DE3417116A1 (de) | 1983-05-11 | 1984-05-09 | Fluessigkeitsstrahlaufzeichnungsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8520683A JPS59209879A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | インクジェット装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59209879A JPS59209879A (ja) | 1984-11-28 |
| JPH0348861B2 true JPH0348861B2 (ja) | 1991-07-25 |
Family
ID=13852123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8520683A Granted JPS59209879A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-16 | インクジェット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59209879A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0733092B2 (ja) * | 1985-10-01 | 1995-04-12 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置の作動方法 |
-
1983
- 1983-05-16 JP JP8520683A patent/JPS59209879A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59209879A (ja) | 1984-11-28 |
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