JPH0348862B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0348862B2 JPH0348862B2 JP8235483A JP8235483A JPH0348862B2 JP H0348862 B2 JPH0348862 B2 JP H0348862B2 JP 8235483 A JP8235483 A JP 8235483A JP 8235483 A JP8235483 A JP 8235483A JP H0348862 B2 JPH0348862 B2 JP H0348862B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- section
- recording
- head
- recording head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の属する技術分野
本発明は、インクを吐出して記録を行うインク
ジエツト記録装置に関し、特に簡単な機構により
記録ヘツドに対するインクの供給及びメニスカス
の復帰を行うことができ、且つキヤリツジへの負
荷を軽減して送り精度の向上を図つたインクジエ
ツト記録装置に関する。
ジエツト記録装置に関し、特に簡単な機構により
記録ヘツドに対するインクの供給及びメニスカス
の復帰を行うことができ、且つキヤリツジへの負
荷を軽減して送り精度の向上を図つたインクジエ
ツト記録装置に関する。
従来技術
インクジエツト記録装置は、直接記録が可能で
あつてカラー化が容易であり、かつ騒音が無視で
きる程度である等の利点を有し、新しい記録技術
として注目を集めている。とくにオン、デマンド
形インクジエツト記録装置は、安価で小形化が可
能であり、最近注目を集めているフルカラープリ
ンタ技術の中心的存在になりつつある。
あつてカラー化が容易であり、かつ騒音が無視で
きる程度である等の利点を有し、新しい記録技術
として注目を集めている。とくにオン、デマンド
形インクジエツト記録装置は、安価で小形化が可
能であり、最近注目を集めているフルカラープリ
ンタ技術の中心的存在になりつつある。
しかしながら、従来、この種の記録装置はイン
クジエツトヘツドへのインク供給系が複雑であ
り、またヘツド先端のインク中の揮発性物質の蒸
発によりインクの粘度が増加してインク吐出の安
定性を保持し難くなることが欠点であるとされて
いた。
クジエツトヘツドへのインク供給系が複雑であ
り、またヘツド先端のインク中の揮発性物質の蒸
発によりインクの粘度が増加してインク吐出の安
定性を保持し難くなることが欠点であるとされて
いた。
先ずインク供給系については、従来より種々の
手段が提案されているが、その代表的なものは、
ひとつはインクタンクとヘツドとを柔軟性に富む
チユーブで接続する構成であり、他はインクタン
クをヘツドキヤリツジ上に配設してインクタンク
とヘツドとを直接連結する構成である。しかしな
がら、前者は、記録時にヘツドの移動に伴いチユ
ーブを引きずることになるのでチユーブ自体の耐
久性の問題を生じ、またチユーブの動きに伴う負
荷変動のためにキヤリツジ送りの不安定性、すな
わち()記録点のずれ、()チユーブの流路
抵抗の変動やチユーブ内への気泡混入によるイン
ク供給の不完全に起因するインク吐出の不安定性
及び()ヘツドとインクタンクの関係位置を保
持するために設計的制約が多くなり、機器の最適
設計が困難になる等の欠点を伴う。一方後者は、
記録に十分なインク量をヘツドキヤリツジに積載
することによるキヤリツジモータの負荷の増大と
これに伴う機器全体の大形化やコスト高を招き、
またインクカートリツジ交換の際のインクもれ等
により使用者の手や機器を汚す欠点を有してい
る。そしてこれらの欠点は、画像品位向上のため
にインク濃度が異るインクを複数種類保有する構
成の装置では一層顕著になる。
手段が提案されているが、その代表的なものは、
ひとつはインクタンクとヘツドとを柔軟性に富む
チユーブで接続する構成であり、他はインクタン
クをヘツドキヤリツジ上に配設してインクタンク
とヘツドとを直接連結する構成である。しかしな
がら、前者は、記録時にヘツドの移動に伴いチユ
ーブを引きずることになるのでチユーブ自体の耐
久性の問題を生じ、またチユーブの動きに伴う負
荷変動のためにキヤリツジ送りの不安定性、すな
わち()記録点のずれ、()チユーブの流路
抵抗の変動やチユーブ内への気泡混入によるイン
ク供給の不完全に起因するインク吐出の不安定性
及び()ヘツドとインクタンクの関係位置を保
持するために設計的制約が多くなり、機器の最適
設計が困難になる等の欠点を伴う。一方後者は、
記録に十分なインク量をヘツドキヤリツジに積載
することによるキヤリツジモータの負荷の増大と
これに伴う機器全体の大形化やコスト高を招き、
またインクカートリツジ交換の際のインクもれ等
により使用者の手や機器を汚す欠点を有してい
る。そしてこれらの欠点は、画像品位向上のため
にインク濃度が異るインクを複数種類保有する構
成の装置では一層顕著になる。
次に目づまり防止手段としては、ヘツド先端の
乾燥防止のためキヤツピング手段や先端からのイ
ンク排出手段等が提案され、効果をあげている。
しかしながら、これらの操作を手動で行う構成で
は操作性が劣り、またキヤツピングを忘れること
によるインク吐出の不安定を招く等の欠点があ
り、ヘツド先端からのインク排出については、排
出されるインク量に応じてインクタンク内の残留
インクが減少するのでインクの残量検知のために
特別な手段を設けることを要し、さらにインク供
給系とは別個にこれらの手段を設けねばならない
ので機器の大形化やコスト高を招く欠点がある。
乾燥防止のためキヤツピング手段や先端からのイ
ンク排出手段等が提案され、効果をあげている。
しかしながら、これらの操作を手動で行う構成で
は操作性が劣り、またキヤツピングを忘れること
によるインク吐出の不安定を招く等の欠点があ
り、ヘツド先端からのインク排出については、排
出されるインク量に応じてインクタンク内の残留
インクが減少するのでインクの残量検知のために
特別な手段を設けることを要し、さらにインク供
給系とは別個にこれらの手段を設けねばならない
ので機器の大形化やコスト高を招く欠点がある。
発明の目的
したがつてこの発明は、従来の装置の前述の欠
点を除去し、簡単な機構により噴射ヘツドに対す
る記録液供給及び噴射ヘツドのメニスカス復帰を
行うことができる液体噴射記録装置を提供するこ
とを目的とする。
点を除去し、簡単な機構により噴射ヘツドに対す
る記録液供給及び噴射ヘツドのメニスカス復帰を
行うことができる液体噴射記録装置を提供するこ
とを目的とする。
さらにこの発明は、記録時キヤリツジモータに
対する余分な負荷となるものがなく、キヤリツジ
送りの精度が高い液体噴射記録装置を提供するこ
とを目的とする。
対する余分な負荷となるものがなく、キヤリツジ
送りの精度が高い液体噴射記録装置を提供するこ
とを目的とする。
さらにこの発明は、前記の目的を達成するとと
もに記録液の主貯蔵室の配置の自由度が大きく、
これらにより機器の小形化、製作費の低減及び信
頼性、操作性の向上をはかることができる液体噴
射記録装置を提供することを目的とする。
もに記録液の主貯蔵室の配置の自由度が大きく、
これらにより機器の小形化、製作費の低減及び信
頼性、操作性の向上をはかることができる液体噴
射記録装置を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明者等は、前述の目的を達成するために鋭
意検討を重ねた結果、インク供給部にインク供給
機構に加えてインク回収機構等を付与すること
で、記録ヘツドへのインク供給やメニスカスの復
帰を良好に行わせることができるとの知見を得
た。本発明は前述の知見に基づきなされたもの
で、移動型記録ヘツドの移動範囲内における所定
位置において該移動型記録ヘツドに係合すること
で該移動型記録ヘツド内のインク収納部へ該イン
ク収納部よりも大容量のインク貯蔵室からインク
供給を行う手段を備えたインクジエツト記録装置
において、上記インク供給手段は、上記移動型記
録ヘツド内インク収納部のインク受け部に係合し
てインクを供給するインク供給部と、該インク収
納部の保有量を越えたインクを排出する排出部に
係合して該排出インクを回収する回収部と、を一
体的に有することを特徴とする。
意検討を重ねた結果、インク供給部にインク供給
機構に加えてインク回収機構等を付与すること
で、記録ヘツドへのインク供給やメニスカスの復
帰を良好に行わせることができるとの知見を得
た。本発明は前述の知見に基づきなされたもの
で、移動型記録ヘツドの移動範囲内における所定
位置において該移動型記録ヘツドに係合すること
で該移動型記録ヘツド内のインク収納部へ該イン
ク収納部よりも大容量のインク貯蔵室からインク
供給を行う手段を備えたインクジエツト記録装置
において、上記インク供給手段は、上記移動型記
録ヘツド内インク収納部のインク受け部に係合し
てインクを供給するインク供給部と、該インク収
納部の保有量を越えたインクを排出する排出部に
係合して該排出インクを回収する回収部と、を一
体的に有することを特徴とする。
また、本発明は移動型記録ヘツドの移動範囲内
における所定位置において該移動型記録ヘツドに
係合することで該移動型記録ヘツド内のインク収
納部へ該インク収納部よりも大容量のインク貯蔵
室からインク供給を行う手段を備えたインクジエ
ツト記録装置において、上記インク供給手段は、
上記移動型記録ヘツド内インク収納部のインク受
け部に係合してインクを供給するインク供給部
と、該インク収納部の保有量を越えたインクを排
出する排出部に係合して該排出インクを回収する
回収部と、上記移動型記録ヘツドの吐出部に係合
して該吐出部の吸引を行う吸引部と、を一体的に
有することを特徴とする。
における所定位置において該移動型記録ヘツドに
係合することで該移動型記録ヘツド内のインク収
納部へ該インク収納部よりも大容量のインク貯蔵
室からインク供給を行う手段を備えたインクジエ
ツト記録装置において、上記インク供給手段は、
上記移動型記録ヘツド内インク収納部のインク受
け部に係合してインクを供給するインク供給部
と、該インク収納部の保有量を越えたインクを排
出する排出部に係合して該排出インクを回収する
回収部と、上記移動型記録ヘツドの吐出部に係合
して該吐出部の吸引を行う吸引部と、を一体的に
有することを特徴とする。
インク供給部、回収部を一体的に設け、ヘツド
と係合関係を持たせることでインクの供給を行う
構成とすることで確実且つ簡単なインク供給が達
成できる。また同時にメニスカスの復帰機構をも
たせることで、ヘツドのインク吐出状態の改善を
も図れる。また、これらインク供給機構はヘツド
に搭載されていないのでヘツド搭載して駆動する
キヤリジの負荷を軽減しキヤリツジ送り精度の向
上が図れる。
と係合関係を持たせることでインクの供給を行う
構成とすることで確実且つ簡単なインク供給が達
成できる。また同時にメニスカスの復帰機構をも
たせることで、ヘツドのインク吐出状態の改善を
も図れる。また、これらインク供給機構はヘツド
に搭載されていないのでヘツド搭載して駆動する
キヤリジの負荷を軽減しキヤリツジ送り精度の向
上が図れる。
上記において後述の具体例の引用はなんらこの
発明の範囲を限定するものではなく、この発明は
前記の特許請求の範囲の記載内においてその実施
態様を適宜変更できるものである。
発明の範囲を限定するものではなく、この発明は
前記の特許請求の範囲の記載内においてその実施
態様を適宜変更できるものである。
なおこの明細書において記録とは文字の印字又
は(及び)映像の記録をいい、また記録液をイン
クということがある。
は(及び)映像の記録をいい、また記録液をイン
クということがある。
以下図面を参照してこの発明に係る液体噴射記
録装置の具体例について、全体構成、キヤツピン
グ装置及び液体噴射ヘツドユニツトの構成、ポン
プの構成、制御系の構成並びにその作用の順序で
詳細に説明する。
録装置の具体例について、全体構成、キヤツピン
グ装置及び液体噴射ヘツドユニツトの構成、ポン
プの構成、制御系の構成並びにその作用の順序で
詳細に説明する。
液体噴射記録装置の全体構成(第1図)
第1図において、1は不図示の紙送り機構に連
動するプラテンを示す。2は液体噴射ヘツドユニ
ツトであり、その詳細は後述する。3はキヤリツ
ジであつてキヤリツジモータ4によりスクリユー
5及びガイド6に沿つて矢印方向に駆動される。
これらの制御機構は公知であり、またこの出願の
発明の要旨と関係しないので、詳細な説明を省略
する。
動するプラテンを示す。2は液体噴射ヘツドユニ
ツトであり、その詳細は後述する。3はキヤリツ
ジであつてキヤリツジモータ4によりスクリユー
5及びガイド6に沿つて矢印方向に駆動される。
これらの制御機構は公知であり、またこの出願の
発明の要旨と関係しないので、詳細な説明を省略
する。
7はキヤツピング装置、8はポンプであり、こ
れらの詳細についてはそれぞれ第2図及び第3図
に関連して後述する。9はポンプ駆動用パルスモ
ータ、10はウオームギア、11は電磁クラツチ
であり、ウオームギア10は電磁クラツチ11を
介してモータ9と連動するとともにカム15を駆
動する。12はキヤツピング装置駆動用モータ、
13はウオームギア、14はキヤツピング装置7
に固定されたホイールであつて、ウオームギア1
3はモータ12と連動し、ホイール14とかみ合
つてキヤツピング装置7を駆動する。16は大容
量記録液タンク(以下インクタンクという。)、1
7はポンプ8とキヤツピング装置7とを連結する
吸引チユーブ、18はインクタンク16とキヤツ
ピング装置7とを連結する供給チユーブ、19は
噴射ヘツド(第2図の32)の先端(同じく32
a)からインクを排出する回復チユーブ、20は
ポンプ8と廃液タンク21とを連結する廃液チユ
ーブ、SW1はキヤリツジ3の初期位置を検出す
る検出スイツチ、PAは記録紙である。
れらの詳細についてはそれぞれ第2図及び第3図
に関連して後述する。9はポンプ駆動用パルスモ
ータ、10はウオームギア、11は電磁クラツチ
であり、ウオームギア10は電磁クラツチ11を
介してモータ9と連動するとともにカム15を駆
動する。12はキヤツピング装置駆動用モータ、
13はウオームギア、14はキヤツピング装置7
に固定されたホイールであつて、ウオームギア1
3はモータ12と連動し、ホイール14とかみ合
つてキヤツピング装置7を駆動する。16は大容
量記録液タンク(以下インクタンクという。)、1
7はポンプ8とキヤツピング装置7とを連結する
吸引チユーブ、18はインクタンク16とキヤツ
ピング装置7とを連結する供給チユーブ、19は
噴射ヘツド(第2図の32)の先端(同じく32
a)からインクを排出する回復チユーブ、20は
ポンプ8と廃液タンク21とを連結する廃液チユ
ーブ、SW1はキヤリツジ3の初期位置を検出す
る検出スイツチ、PAは記録紙である。
キヤツピング装置及び液体噴射ヘツドユニツトの
構成(第2図) 第2図はキヤツピング装置7及び液体噴射ヘツ
ドユニツト2の詳細を示す断面図であつて、31
は所定量、例えばカツト紙の所定枚数分の記録に
必要なインクを貯蔵するサブタンク、32は公知
の噴射ヘツド、32aはその先端、33はインク
供給口、34は吸引口でありサブタンク31内の
圧力制御やインク排出を行うとともにレベルポイ
ンタ34aを有し、サブタンク31に供給される
初期インク量を一定に保つ作用をする。35はサ
ブタンク31内に貯蔵されるインクを示してい
る。
構成(第2図) 第2図はキヤツピング装置7及び液体噴射ヘツ
ドユニツト2の詳細を示す断面図であつて、31
は所定量、例えばカツト紙の所定枚数分の記録に
必要なインクを貯蔵するサブタンク、32は公知
の噴射ヘツド、32aはその先端、33はインク
供給口、34は吸引口でありサブタンク31内の
圧力制御やインク排出を行うとともにレベルポイ
ンタ34aを有し、サブタンク31に供給される
初期インク量を一定に保つ作用をする。35はサ
ブタンク31内に貯蔵されるインクを示してい
る。
36はキヤツピング装置7の本体で不図示の記
録装置本体に固設されている。37はゴム等の材
料で構成されるキヤツプ、38はキヤツプ37を
固設した可動部材であり、可動部材38は不図示
のガイドにより本体36と嵌合するとともにホイ
ール14が固設され、モータ12により矢印方向
へ駆動される。39はばねで可動部材38をヘツ
ドユニツト2の方向へ付勢している。なお図中1
7,18及び19は、第1図と同様にそれぞれ吸
引チユーブ、供給チユーブ及び回復チユーブを示
している。
録装置本体に固設されている。37はゴム等の材
料で構成されるキヤツプ、38はキヤツプ37を
固設した可動部材であり、可動部材38は不図示
のガイドにより本体36と嵌合するとともにホイ
ール14が固設され、モータ12により矢印方向
へ駆動される。39はばねで可動部材38をヘツ
ドユニツト2の方向へ付勢している。なお図中1
7,18及び19は、第1図と同様にそれぞれ吸
引チユーブ、供給チユーブ及び回復チユーブを示
している。
ポンプの構成(第3図)
第3図はポンプ8の詳細を示す断面図である。
図中41はピストンであつてシリンダ42と嵌合
し、Oリング41a,41b,41c及び41d
によりこれを密閉するとともにばね43により上
方へ付勢されている。44及び45はそれぞれ第
1及び第2の連結孔であり、これらの連結孔は弁
通路よりも流体抵抗が大きく、かつピストン41
の下部に位置するよう配設されている。46は弁
であり、弾性部材で構成され、ピストン41にそ
の一部が固設されている。47は廃液吐出口であ
る。
図中41はピストンであつてシリンダ42と嵌合
し、Oリング41a,41b,41c及び41d
によりこれを密閉するとともにばね43により上
方へ付勢されている。44及び45はそれぞれ第
1及び第2の連結孔であり、これらの連結孔は弁
通路よりも流体抵抗が大きく、かつピストン41
の下部に位置するよう配設されている。46は弁
であり、弾性部材で構成され、ピストン41にそ
の一部が固設されている。47は廃液吐出口であ
る。
制御系の構成(第4図)
第4図は制御系のブロツク図を示し、100は
記録装置制御回路であり、通常のデジタル制御部
のほか、CNTカウンタ100a、n1カウンタ1
00b、n2カウンタ100c、Wレジスタ100
d、タイマ100eを含む。CNTカウンタ10
0aないしタイマ100eの作用については後述
する。101は記録装置駆動回路であつて記録終
了に応じて終了信号を制御回路100に転送し、
一方制御回路100から記録開始信号が与えられ
る。102は、キヤリツジ3の初期位置検出スイ
ツチSW1が作動すると高レベル信号を制御回路
100に転送する信号出力回路、103は、回復
スイツチSW2が作動すると高レベル信号を制御
回路100中のn2カウンタ100c等に転送する
信号出力回路である。
記録装置制御回路であり、通常のデジタル制御部
のほか、CNTカウンタ100a、n1カウンタ1
00b、n2カウンタ100c、Wレジスタ100
d、タイマ100eを含む。CNTカウンタ10
0aないしタイマ100eの作用については後述
する。101は記録装置駆動回路であつて記録終
了に応じて終了信号を制御回路100に転送し、
一方制御回路100から記録開始信号が与えられ
る。102は、キヤリツジ3の初期位置検出スイ
ツチSW1が作動すると高レベル信号を制御回路
100に転送する信号出力回路、103は、回復
スイツチSW2が作動すると高レベル信号を制御
回路100中のn2カウンタ100c等に転送する
信号出力回路である。
104,109,111及び112は、それぞ
れキヤリツジモータ4、ポンプ駆動用パルスモー
タ9、電磁クラツチ11及びキヤツピング装置駆
動用モータ12に対するドライバであり、制御回
路100により制御される。113は、大容量イ
ンクタンク16(第1図)のインク残量警告表示
器、114はそのドライバである。115はピス
トン41(第3図)の位置を検出するポテンシオ
メータ、116はレベル検出器であつて、ポテン
シオメータ115の出力レベルにより、ピストン
41が下死点、中間点及び上死点のいずれの位置
にあるかを判別し、下死点のとき信号S1を、中間
点のとき信号S2を、上死点のとき信号S3をそれぞ
れ高レベルにし、これらの信号を制御回路100
に入力する。117はキヤツピング装置7(第1
図、第2図)の位置を検出する検出器であり、1
18は記録開始スイツチSW3の押圧により高レ
ベル信号を出力する信号出力回路であつてその出
力信号はタイマ100e等に転送される。なお上
記においてインク残量警告表示器113に代え
て、残量自体を表示する表示装置を設けることも
できる。
れキヤリツジモータ4、ポンプ駆動用パルスモー
タ9、電磁クラツチ11及びキヤツピング装置駆
動用モータ12に対するドライバであり、制御回
路100により制御される。113は、大容量イ
ンクタンク16(第1図)のインク残量警告表示
器、114はそのドライバである。115はピス
トン41(第3図)の位置を検出するポテンシオ
メータ、116はレベル検出器であつて、ポテン
シオメータ115の出力レベルにより、ピストン
41が下死点、中間点及び上死点のいずれの位置
にあるかを判別し、下死点のとき信号S1を、中間
点のとき信号S2を、上死点のとき信号S3をそれぞ
れ高レベルにし、これらの信号を制御回路100
に入力する。117はキヤツピング装置7(第1
図、第2図)の位置を検出する検出器であり、1
18は記録開始スイツチSW3の押圧により高レ
ベル信号を出力する信号出力回路であつてその出
力信号はタイマ100e等に転送される。なお上
記においてインク残量警告表示器113に代え
て、残量自体を表示する表示装置を設けることも
できる。
この発明に係る液体噴射記録装置の具体例の作用
(第1図〜第5図) 次に第5図の流れ図をも参照して第1図〜第4
図に示す装置の作用を説明する。
(第1図〜第5図) 次に第5図の流れ図をも参照して第1図〜第4
図に示す装置の作用を説明する。
(1) 記録液供給及びメニスカス復帰動作
あらかじめ設定された所定枚数の記録が終了
するとCNTカウンタ100aがその旨を示す
信号を出力するとともにそれ自体はリセツトさ
れる(第5図Bのステツプ212。以下図面番号
の表示を省略し、単にステツプ番号のみで表示
する。)。この信号によりn1カウンタ100bは
“1”をカウントアツプし、またキヤリツジモ
ータドライバ104がキヤリツジモータ4を駆
動してキヤリツジ3を初期位置へ戻す(ステツ
プ221〜222)。初期位置検出スイツチSW1に
よりキヤリツジ3の復帰を確認し、信号出力回
路102の高レベル出力によりキヤツピングモ
ータドライバ112がキヤツピング装置駆動用
モータ12を駆動し、これによりキヤツピング
装置7の可動部材38がウオームギア13とホ
イール14とのかみ合いによりヘツドユニツト
2の先端へ移動する。可動部材38の移動によ
り、吸引チユーブ17と吸引口34、供給チユ
ーブ18とインク供給口33、及び、回復チユ
ーブ19と液体噴射ヘツドの先端32aとがそ
れぞれ係合する。この状態でキヤツピング位置
検出器117の作動によりキヤツピング位置に
あることを確認してキヤツピングモータドライ
バ112がオフになる。キヤツピングモータド
ライバ112がオフになつても、キヤツプ37
はばね39によりヘツドユニツト2の先端に向
つて押しつけられており、上記の係合ははずれ
ない(ステツプ223〜226)。
するとCNTカウンタ100aがその旨を示す
信号を出力するとともにそれ自体はリセツトさ
れる(第5図Bのステツプ212。以下図面番号
の表示を省略し、単にステツプ番号のみで表示
する。)。この信号によりn1カウンタ100bは
“1”をカウントアツプし、またキヤリツジモ
ータドライバ104がキヤリツジモータ4を駆
動してキヤリツジ3を初期位置へ戻す(ステツ
プ221〜222)。初期位置検出スイツチSW1に
よりキヤリツジ3の復帰を確認し、信号出力回
路102の高レベル出力によりキヤツピングモ
ータドライバ112がキヤツピング装置駆動用
モータ12を駆動し、これによりキヤツピング
装置7の可動部材38がウオームギア13とホ
イール14とのかみ合いによりヘツドユニツト
2の先端へ移動する。可動部材38の移動によ
り、吸引チユーブ17と吸引口34、供給チユ
ーブ18とインク供給口33、及び、回復チユ
ーブ19と液体噴射ヘツドの先端32aとがそ
れぞれ係合する。この状態でキヤツピング位置
検出器117の作動によりキヤツピング位置に
あることを確認してキヤツピングモータドライ
バ112がオフになる。キヤツピングモータド
ライバ112がオフになつても、キヤツプ37
はばね39によりヘツドユニツト2の先端に向
つて押しつけられており、上記の係合ははずれ
ない(ステツプ223〜226)。
次にポンプモータドライバ109及びクラツ
チドライバ111を動作させてこれらによりポ
ンプ駆動用パルスモータ9及び電磁クラツチ1
1を駆動し、ギア10、したがつてカム15を
回転させる(ステツプ227)。カム15の回転に
よりポンプ8のピストン41が下降を始め、ポ
ンプ8の上室が負圧になる。この負圧はピスト
ン41が下死点に達したとき最大になる。
チドライバ111を動作させてこれらによりポ
ンプ駆動用パルスモータ9及び電磁クラツチ1
1を駆動し、ギア10、したがつてカム15を
回転させる(ステツプ227)。カム15の回転に
よりポンプ8のピストン41が下降を始め、ポ
ンプ8の上室が負圧になる。この負圧はピスト
ン41が下死点に達したとき最大になる。
この行程において、吸引口34を介してサブ
タンク31内の圧力が負圧になり、これに伴つ
て供給口33及び供給チユーブ18を介してイ
ンクタンク16からサブタンク31へインクが
供給される。これとともに噴射ヘツドの先端3
2aから回復チユーブ19を介してインクを吸
引し、ヘツドのメニスカスを復帰させる。
タンク31内の圧力が負圧になり、これに伴つ
て供給口33及び供給チユーブ18を介してイ
ンクタンク16からサブタンク31へインクが
供給される。これとともに噴射ヘツドの先端3
2aから回復チユーブ19を介してインクを吸
引し、ヘツドのメニスカスを復帰させる。
この吸引された空気及びインクによりポンプ
8の上室の圧力が回復し、またサブタンク31
内の圧力もインクの供給により回復する。ここ
でレベルポインタ34aは、インクレベルが同
ポインタに達すると所定の圧力が回復するよう
に設定しておく。なお記録状態によつてサブタ
ンク31内に余分なインクが残つてレベルポイ
ンタ34aを超えても、それは排出口34及び
吸引チユーブ17を介してポンプ8へ余分なイ
ンクとして排出される。このためサブタンク3
1内の空気は、一定量以上が確実に保持され、
レベルポインタ34aをヘツド先端32aより
低い位置に設定することにより加圧印字になる
ことがなく、またヘツドユニツト2の移動に伴
う圧力変動も空気のダンパ効果により押えるこ
とができ、さらにヘツド先端32aのメニスカ
スも復帰しているので良好な記録を行うことが
できる。
8の上室の圧力が回復し、またサブタンク31
内の圧力もインクの供給により回復する。ここ
でレベルポインタ34aは、インクレベルが同
ポインタに達すると所定の圧力が回復するよう
に設定しておく。なお記録状態によつてサブタ
ンク31内に余分なインクが残つてレベルポイ
ンタ34aを超えても、それは排出口34及び
吸引チユーブ17を介してポンプ8へ余分なイ
ンクとして排出される。このためサブタンク3
1内の空気は、一定量以上が確実に保持され、
レベルポインタ34aをヘツド先端32aより
低い位置に設定することにより加圧印字になる
ことがなく、またヘツドユニツト2の移動に伴
う圧力変動も空気のダンパ効果により押えるこ
とができ、さらにヘツド先端32aのメニスカ
スも復帰しているので良好な記録を行うことが
できる。
一方ヘツドユニツト2からの空気及び排出イ
ンクは吸引チユーブ17及び第2連結孔45を
介してポンプ8の上室に送られる。ピストン4
1の下降中、下室の圧力上昇により弁46が閉
じられるため下室内に溜つている前回排出され
たインク等は排出口47及び廃液チユーブ20
を通つて廃液タンク21へ排出される。ピスト
ン41が下死点に達すると、信号S1が高レベ
ルになるためこれを確認してポンプモータドラ
イバ109、クラツチドライバ111がオフに
なり、モータ9が停止する。そしてピストン4
1は不図示のウオームギアの保持力によりその
位置を保持する(ステツプ228〜229)。
ンクは吸引チユーブ17及び第2連結孔45を
介してポンプ8の上室に送られる。ピストン4
1の下降中、下室の圧力上昇により弁46が閉
じられるため下室内に溜つている前回排出され
たインク等は排出口47及び廃液チユーブ20
を通つて廃液タンク21へ排出される。ピスト
ン41が下死点に達すると、信号S1が高レベ
ルになるためこれを確認してポンプモータドラ
イバ109、クラツチドライバ111がオフに
なり、モータ9が停止する。そしてピストン4
1は不図示のウオームギアの保持力によりその
位置を保持する(ステツプ228〜229)。
この保持期間中に上記の動作が終了し、上室
の圧力が回復する。これらに要する所定時間が
経過したことを確認してモータ9を逆転させ、
ピストン41を上昇させる(ステツプ230〜
231)。このとき弁46が開くため上室内の空気
及び廃インクは下室へ送られるが、連結孔44
及び45の流体抵抗が高いためヘツドユニツト
2への逆流はない。ピストン41は、上死点に
達するとばね43により保持される。次にキヤ
ツピングモータドライバ112が再び動作し、
キヤツピング装置駆動用モータ12が逆転し、
可動部材38を初期位置へ戻すことにより、ヘ
ツドユニツト2のキヤツピングが解除され、記
録可能状態になり一連の動作が完了する(ステ
ツプ232、、…、、…、ステツプ204〜
208)。
の圧力が回復する。これらに要する所定時間が
経過したことを確認してモータ9を逆転させ、
ピストン41を上昇させる(ステツプ230〜
231)。このとき弁46が開くため上室内の空気
及び廃インクは下室へ送られるが、連結孔44
及び45の流体抵抗が高いためヘツドユニツト
2への逆流はない。ピストン41は、上死点に
達するとばね43により保持される。次にキヤ
ツピングモータドライバ112が再び動作し、
キヤツピング装置駆動用モータ12が逆転し、
可動部材38を初期位置へ戻すことにより、ヘ
ツドユニツト2のキヤツピングが解除され、記
録可能状態になり一連の動作が完了する(ステ
ツプ232、、…、、…、ステツプ204〜
208)。
上記の液体噴射記録装置は、大容量のインク
タンク16とヘツドユニツト2内の小容量のサ
ブタンク31とを設け、単一の圧力発生手段で
あるポンプ8により、インクタンク16からサ
ブタンク31へインクを供給するとともに、噴
射ヘツド32の先端32aからインクを排出さ
せてメニスカス復帰を行うようにしたので、簡
単な構成でインク供給を的確に行うことがで
き、またメニスカス復帰も同時に行われるため
安定な記録を行うことができ、さらに単一の圧
力発生手段でインク供給及びメニスカス復帰を
同時に行う構成であるため、機器の小形化及び
製作費の軽減をはかることができる。
タンク16とヘツドユニツト2内の小容量のサ
ブタンク31とを設け、単一の圧力発生手段で
あるポンプ8により、インクタンク16からサ
ブタンク31へインクを供給するとともに、噴
射ヘツド32の先端32aからインクを排出さ
せてメニスカス復帰を行うようにしたので、簡
単な構成でインク供給を的確に行うことがで
き、またメニスカス復帰も同時に行われるため
安定な記録を行うことができ、さらに単一の圧
力発生手段でインク供給及びメニスカス復帰を
同時に行う構成であるため、機器の小形化及び
製作費の軽減をはかることができる。
さらに上記の記録装置は、単一のキヤツピン
グ装置7にインク供給系(供給チユーブ18)
とメニスカス復帰のためのインク吸引系(回復
チユーブ19)とを設けキヤツピング装置7の
移動によりこれらがヘツドユニツト2内のイン
ク供給口33及び噴射ヘツド32とそれぞれ係
合し、かつ離脱するよう構成されているので、
前述の構成と相まつて、簡単な機構でインク供
給及びメニスカス復帰のための流体路を構成す
ることが可能であり、かつ前記の諸動作を確実
に行うことができ、信頼性の向上をはかること
ができる。さらに記録動作中はキヤリツジモー
タ4に対してインク供給チユーブ等の余分な負
荷となるものがないため、慣性を小さくし、キ
ヤリツジ送りの精度を向上させ、モータを小形
化できる等機器の小形化、製作費の軽減に寄与
するところが大きい。またインクタンク16の
配置の自由度が増加し、操作性の一層の向上を
はかることができる。
グ装置7にインク供給系(供給チユーブ18)
とメニスカス復帰のためのインク吸引系(回復
チユーブ19)とを設けキヤツピング装置7の
移動によりこれらがヘツドユニツト2内のイン
ク供給口33及び噴射ヘツド32とそれぞれ係
合し、かつ離脱するよう構成されているので、
前述の構成と相まつて、簡単な機構でインク供
給及びメニスカス復帰のための流体路を構成す
ることが可能であり、かつ前記の諸動作を確実
に行うことができ、信頼性の向上をはかること
ができる。さらに記録動作中はキヤリツジモー
タ4に対してインク供給チユーブ等の余分な負
荷となるものがないため、慣性を小さくし、キ
ヤリツジ送りの精度を向上させ、モータを小形
化できる等機器の小形化、製作費の軽減に寄与
するところが大きい。またインクタンク16の
配置の自由度が増加し、操作性の一層の向上を
はかることができる。
さらに上記の記録装置は、所定枚数の記録後
自動的にサブタンク31へのインク供給を行う
よう構成されているので、インクタンクを大容
量の主タンク16と小容量のサブタンク31と
に分けて構成しても、的確にインク供給を行う
ことができ、これにより前記のような機器の小
形化、操作性の向上等の効果を達成することが
できる。
自動的にサブタンク31へのインク供給を行う
よう構成されているので、インクタンクを大容
量の主タンク16と小容量のサブタンク31と
に分けて構成しても、的確にインク供給を行う
ことができ、これにより前記のような機器の小
形化、操作性の向上等の効果を達成することが
できる。
(2) メニスカス復帰のみの動作
回復スイツチSW2を操作すると信号出力回
路103が高レベル信号をn2カウンタ100c
へ転送し、n2カウンタ100cは“1”をカウ
ントアツプする。これに続いて、ポンプモータ
ドライバ109が動作してポンプ駆動用パルス
モータ9を駆動し、ピストン41を第3図のA
の位置からBの位置へ移動させる。信号S2が
高レベルになることでピストン41の移動を確
認し、次にキヤリツジモータドライバ104が
動作してキヤリツジモータ4を駆動し、キヤリ
ツジ3を復帰させる。スイツチSW1の動作に
よりキヤリツジ3の復帰を確認してキヤツピン
グモータドライバ112が動作し、キヤツピン
グ装置駆動用モータ12を正転させ、キヤツピ
ング装置7をヘツドユニツト2に係合させる
(ステツプ241〜246)。以下キヤツピング位置に
達したことを確認して(ステツプ247)、第5図
のステツプ226以降の動作が行われるが、この
場合はすでにピストン41が第3図のBの位置
に下降しているので、前述のインク供給の場合
と異り、ポンプ8の上室の負圧が小さいために
サブタンク31に対するインク供給を制限して
メニスカス復帰動作を行うことになる。
路103が高レベル信号をn2カウンタ100c
へ転送し、n2カウンタ100cは“1”をカウ
ントアツプする。これに続いて、ポンプモータ
ドライバ109が動作してポンプ駆動用パルス
モータ9を駆動し、ピストン41を第3図のA
の位置からBの位置へ移動させる。信号S2が
高レベルになることでピストン41の移動を確
認し、次にキヤリツジモータドライバ104が
動作してキヤリツジモータ4を駆動し、キヤリ
ツジ3を復帰させる。スイツチSW1の動作に
よりキヤリツジ3の復帰を確認してキヤツピン
グモータドライバ112が動作し、キヤツピン
グ装置駆動用モータ12を正転させ、キヤツピ
ング装置7をヘツドユニツト2に係合させる
(ステツプ241〜246)。以下キヤツピング位置に
達したことを確認して(ステツプ247)、第5図
のステツプ226以降の動作が行われるが、この
場合はすでにピストン41が第3図のBの位置
に下降しているので、前述のインク供給の場合
と異り、ポンプ8の上室の負圧が小さいために
サブタンク31に対するインク供給を制限して
メニスカス復帰動作を行うことになる。
上記の液体噴射記録装置は、圧力発生手段で
あるポンプ8内のピストン41の位置調節によ
り2段階の圧力を発生し、これによりインクタ
ンク16からサブタンク31へのインク供給量
を制御するよう構成されているので、インク供
給動作とメニスカス復帰のみを行う動作とで発
生圧力を切り換えることにより、両動作のため
の機構の相当部分を共用し、かつ両動作を確実
に行うことができるから、従来の記録装置にお
けるインク供給及びメニスカス復帰のための機
構の複雑化及び操作性の劣化を避けることがで
きる。
あるポンプ8内のピストン41の位置調節によ
り2段階の圧力を発生し、これによりインクタ
ンク16からサブタンク31へのインク供給量
を制御するよう構成されているので、インク供
給動作とメニスカス復帰のみを行う動作とで発
生圧力を切り換えることにより、両動作のため
の機構の相当部分を共用し、かつ両動作を確実
に行うことができるから、従来の記録装置にお
けるインク供給及びメニスカス復帰のための機
構の複雑化及び操作性の劣化を避けることがで
きる。
(3) 自動キヤツピング動作
1枚の記録が終了すると、記録装置駆動回路
101からの終了信号によりタイマ100eが
動作を開始する。タイマ100eは記録開始ス
イツチSW3の操作により信号出力回路118
が出力する信号によつてリセツトされる。した
がつてタイマ100eの設定時間内に記録され
るべき情報の記録が開始されればキヤツピング
動作が行われず、通常の記録が行われる。一方
設定時間内に記録が開始されないときは、前述
のメニスカス復帰のみの動作が行われる(ステ
ツプ201〜205、)。ただしメニスカス復帰後
ポンプ8は復帰するが(ステツプ231)、キヤツ
ピング装置7は退避せず、記録開始スイツチ
SW3の操作によつてはじめて退避することに
なる(ステツプ204〜208)。これにより噴射ヘ
ツド32の先端32aは、記録開始時にはじめ
てキヤツプが解除されるので、その乾燥が防止
される。この点は前述の他の動作でも同様であ
る。
101からの終了信号によりタイマ100eが
動作を開始する。タイマ100eは記録開始ス
イツチSW3の操作により信号出力回路118
が出力する信号によつてリセツトされる。した
がつてタイマ100eの設定時間内に記録され
るべき情報の記録が開始されればキヤツピング
動作が行われず、通常の記録が行われる。一方
設定時間内に記録が開始されないときは、前述
のメニスカス復帰のみの動作が行われる(ステ
ツプ201〜205、)。ただしメニスカス復帰後
ポンプ8は復帰するが(ステツプ231)、キヤツ
ピング装置7は退避せず、記録開始スイツチ
SW3の操作によつてはじめて退避することに
なる(ステツプ204〜208)。これにより噴射ヘ
ツド32の先端32aは、記録開始時にはじめ
てキヤツプが解除されるので、その乾燥が防止
される。この点は前述の他の動作でも同様であ
る。
(4) インク残量検出動作
前述の記録装置では、1回のインク供給時の
供給量w1とメニスカス復帰動作時のインク供
給量w2はつねに一定であり、またインクタン
ク16内の初期容量Wも一定であるため、n1及
びn2をそれぞれインク供給の回数及びメニスカ
ス復帰動作のみの回数とし、W′をインク残量
とするとき W′=W−(n1w1+n2w2) ……(1) の関係が成立する。したがつてn1カウンタ10
0b及びカウンタ100cのカウント値から式
(1)を計算してその結果によりインク残量を知る
ことができる。
供給量w1とメニスカス復帰動作時のインク供
給量w2はつねに一定であり、またインクタン
ク16内の初期容量Wも一定であるため、n1及
びn2をそれぞれインク供給の回数及びメニスカ
ス復帰動作のみの回数とし、W′をインク残量
とするとき W′=W−(n1w1+n2w2) ……(1) の関係が成立する。したがつてn1カウンタ10
0b及びカウンタ100cのカウント値から式
(1)を計算してその結果によりインク残量を知る
ことができる。
具体的には、前回のカウント値W1に対しn1
カウンタ100b又はn2カウンタ100cがカ
ウントアツプするたびにWレジスタ100dの
記憶内容を W=W1−(n1w1+n2w2) に更新し、これを基準値Vと比較してW<Vで
あれば、残量警告ドライバ114を動作させて
残量警告表示器113で警告表示を行うように
する。前述のように警告表示器113に代えて
残量自体を表示する表示装置を用いてもよい。
警告表示があれば、インクタンク16にインク
を補充し、Wレジスタ100dをリセツトする
(ステツプ251〜255)。
カウンタ100b又はn2カウンタ100cがカ
ウントアツプするたびにWレジスタ100dの
記憶内容を W=W1−(n1w1+n2w2) に更新し、これを基準値Vと比較してW<Vで
あれば、残量警告ドライバ114を動作させて
残量警告表示器113で警告表示を行うように
する。前述のように警告表示器113に代えて
残量自体を表示する表示装置を用いてもよい。
警告表示があれば、インクタンク16にインク
を補充し、Wレジスタ100dをリセツトする
(ステツプ251〜255)。
上記の構成によれば、インクタンク16にイ
ンク補充を要するかどうかを容易に知ることが
でき、インク切れによる不完全記録を防止でき
るばかりでなく、インク残量検出のために特別
な装置を必要としないため、多色カラー記録装
置のような多種類、多量のインクを使用する装
置にあつても簡単にインク残量検出を行うこと
ができ、機器の小形化、操作性の向上等をはか
ることができる。
ンク補充を要するかどうかを容易に知ることが
でき、インク切れによる不完全記録を防止でき
るばかりでなく、インク残量検出のために特別
な装置を必要としないため、多色カラー記録装
置のような多種類、多量のインクを使用する装
置にあつても簡単にインク残量検出を行うこと
ができ、機器の小形化、操作性の向上等をはか
ることができる。
発明の効果
以上詳細に説明したように、この発明によれ
ば、インク供給部、回収部を一体的に設け、ヘツ
ドと係合関係を持たせることでインクの供給を行
う構成としているので確実且つ簡単なインク供給
が達成できる。また同時にメニスカスの復帰機構
をもたせることで、ヘツドのインク吐出状態の改
善をも図れる。また、これらインク供給機構はヘ
ツドに搭載されていないのでヘツドを搭載して駆
動するキヤリジモーターの負荷を軽減しキヤリツ
ジ送り精度の向上が図れる。そして、これらによ
り機器の小型化及びコストの低減並びに信頼性さ
らには操作性の向上が図れるインクジエツト記録
装置を提供できる。
ば、インク供給部、回収部を一体的に設け、ヘツ
ドと係合関係を持たせることでインクの供給を行
う構成としているので確実且つ簡単なインク供給
が達成できる。また同時にメニスカスの復帰機構
をもたせることで、ヘツドのインク吐出状態の改
善をも図れる。また、これらインク供給機構はヘ
ツドに搭載されていないのでヘツドを搭載して駆
動するキヤリジモーターの負荷を軽減しキヤリツ
ジ送り精度の向上が図れる。そして、これらによ
り機器の小型化及びコストの低減並びに信頼性さ
らには操作性の向上が図れるインクジエツト記録
装置を提供できる。
図面はこの発明に係る液体噴射記録装置の具体
例を示すもので、第1図は液体噴射記録装置の全
体構成を示す斜視図、第2図は第1図の装置中キ
ヤツピング装置及びヘツドユニツトの詳細を示す
断面図、第3図は同じくポンプの詳細を示す断面
図、第4図は制御系のブロツク図、第5図A及び
第5図Bは第1図ないし第4図の装置の動作を説
明する1組の流れ図、第6図は第5図A及び第5
図Bの配置を示す図である。 図中2は液体噴射ヘツドユニツト、3はキヤリ
ツジ、4はキヤリツジモータ、7はキヤツピング
装置、8はポンプ、9はポンプ駆動用パルスモー
タ、10はウオームギア、12はキヤツピング装
置駆動用モータ、15はカム、16は大容量イン
クタンク、17は吸引チユーブ、18は供給チユ
ーブ、19は回復チユーブ、31はサブタンク、
32は噴射ヘツド、32aはその先端、33はイ
ンク供給口、34は吸引口、37はキヤツプ、3
8は可動部材、39はばね、41はピストン、4
3はばね、46は弁、113は残量警告表示器、
118は記録開始信号出力回路、SW1はキヤリ
ツジ3の初期位置を検出する検出スイツチを示
す。
例を示すもので、第1図は液体噴射記録装置の全
体構成を示す斜視図、第2図は第1図の装置中キ
ヤツピング装置及びヘツドユニツトの詳細を示す
断面図、第3図は同じくポンプの詳細を示す断面
図、第4図は制御系のブロツク図、第5図A及び
第5図Bは第1図ないし第4図の装置の動作を説
明する1組の流れ図、第6図は第5図A及び第5
図Bの配置を示す図である。 図中2は液体噴射ヘツドユニツト、3はキヤリ
ツジ、4はキヤリツジモータ、7はキヤツピング
装置、8はポンプ、9はポンプ駆動用パルスモー
タ、10はウオームギア、12はキヤツピング装
置駆動用モータ、15はカム、16は大容量イン
クタンク、17は吸引チユーブ、18は供給チユ
ーブ、19は回復チユーブ、31はサブタンク、
32は噴射ヘツド、32aはその先端、33はイ
ンク供給口、34は吸引口、37はキヤツプ、3
8は可動部材、39はばね、41はピストン、4
3はばね、46は弁、113は残量警告表示器、
118は記録開始信号出力回路、SW1はキヤリ
ツジ3の初期位置を検出する検出スイツチを示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 移動型記録ヘツドの移動範囲内における所定
位置において該移動型記録ヘツドに係合すること
で該移動型記録ヘツド内のインク収納部へ該イン
ク収納部よりも大容量のインク貯蔵室からインク
供給を行う手段を備えたインクジエツト記録装置
において、 上記インク供給手段は、上記移動型記録ヘツド
内インク収納部のインク受け部に係合してインク
を供給するインク供給部と、該インク収納部の保
有量を越えたインクを排出する排出部に係合して
該排出インクを回収する回収部と、を一体的に有
することを特徴とするインクジエツト記録装置。 2 移動型記録ヘツドの移動範囲内における所定
位置において該移動型記録ヘツドに係合すること
で該移動型記録ヘツド内のインク収納部へ該イン
ク収納部よりも大容量のインク貯蔵室からインク
供給を行う手段を備えたインクジエツト記録装置
において、 上記インク供給手段は、上記移動型記録ヘツド
内インク収納部のインク受け部に係合してインク
を供給するインク供給部と、該インク収納部の保
有量を越えたインクを排出する排出部に係合して
該排出インクを回収する回収部と、上記移動型記
録ヘツドの吐出部に係合して該吐出部の吸引を行
う吸引部と、を一体的に有することを特徴とする
インクジエツト記録装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8235483A JPS59207258A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | インクジェット記録装置 |
| US06/607,656 US4631556A (en) | 1983-05-11 | 1984-05-07 | Liquid jet recording apparatus |
| DE19843417116 DE3417116A1 (de) | 1983-05-11 | 1984-05-09 | Fluessigkeitsstrahlaufzeichnungsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8235483A JPS59207258A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59207258A JPS59207258A (ja) | 1984-11-24 |
| JPH0348862B2 true JPH0348862B2 (ja) | 1991-07-25 |
Family
ID=13772234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8235483A Granted JPS59207258A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59207258A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH085185B2 (ja) * | 1985-08-09 | 1996-01-24 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
-
1983
- 1983-05-11 JP JP8235483A patent/JPS59207258A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59207258A (ja) | 1984-11-24 |
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